JP6650849B2 - ガスタービン - Google Patents

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Description

本発明はガスタービンに関する。
ガスタービンは、圧縮機で圧縮した圧縮空気を燃焼器で燃料と共に燃焼させて高温の作動流体である燃焼ガスを発生させ、燃焼ガスでタービンを駆動するように構成されている。そのため、タービンの高温の燃焼ガスに晒される部品は、酸化又は熱応力による亀裂や溶損が発生しないように、燃焼ガスよりも温度が低い低温流体を冷却空気として適宜冷却する必要がある。また、タービン等の部品には、熱変形による応力集中を緩和する他、保守点検や交換を容易にする目的で、分割構造が採用されることが多い。そのため、燃焼ガス流路から部品間の隙間に燃焼ガスが流入しないように、燃焼ガス流路の外側から高圧で低温流体をシール空気として部品間の隙間に供給してやる必要がある。冷却空気やシール空気としてタービンに供給する低温流体は一般に圧縮機から抽気されるので、過剰に抽気量を増やすとタービンを駆動する燃焼ガスの流量が減少しガスタービン全体の効率低下につながる。従って、タービンの部品間の隙間にはシールプレートが架け渡されている(特許文献1等参照)。
特開2014−074406号公報
シールプレートはタービンの部品間の隙間を完全に密閉する訳ではなく、タービン部品との間に微小な低温流体のリークを発生させ、このリーク空気によってシールプレートやタービン部品を冷却する。しかし、コンバインドサイクルの性能向上に大きな期待が寄せられる発電用ガスタービンには燃焼ガスの更なる高温化のニーズがあり、タービンの部品間の隙間のシール性能と冷却性能の向上が急務である。特に燃焼器尾筒との間に隙間が介在するタービン初段静翼のエンドウォールの前縁部は、燃焼器に近く燃焼ガスの温度が高いため冷却する必要があるにも関わらず、薄肉であるためシール構造に加えて冷却構造を適用することが困難である。構成要素のコンパクト化が求められる小型・中型のガスタービンでは特にこの問題が顕著である。
本発明の目的は、燃焼器尾筒とタービン静翼の間の隙間をシールしつつ効果的に冷却することができるガスタービンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮した圧縮空気を燃料と共に燃焼して燃焼ガスを発生させる燃焼器と、前記燃焼器で発生した燃焼ガスで駆動されるタービンとを備え、前記燃焼器が、前記燃焼ガスを前記タービンに供給する燃焼器尾筒を備え、前記タービンが、タービン軸方向に上流側から順に並ぶ静翼翼列及び動翼翼列を一列ずつ含むタービン段落を少なくとも1段備え、タービン初段の静翼翼列の環状の燃焼ガス流路の内外周を確定する静翼エンドウォールの前縁と前記燃焼器尾筒の後縁が前記タービン軸方向に対向していて、前記燃焼器尾筒の後縁と前記静翼エンドウォールの前縁との間の隙間がシール部材でシールされたガスタービンにおいて、前記燃焼器尾筒が、燃焼ガス出口部の内周壁及び外周壁における燃焼ガス流路と反対側の面にタービン径方向に延びるフランジ部を備え、前記静翼エンドウォールが、前記燃焼器尾筒との対向面に前記タービン軸方向に延びるシール溝を備え、前記シール部材が、前記静翼エンドウォールのシール溝に挿入されたシールプレート部、及び前記燃焼器尾筒のフランジ部に対してタービン径方向に摺動し前記シールプレート部がタービン径方向に平行移動するように前記フランジ部を抱え込んだフック部を備えており、前記シール溝及び前記シールプレート部が、前記シール溝の前記燃焼ガス流路に近い側の高温側内壁面と前記シールプレート部とが面接触する面接触領域、前記面接触領域よりも前記燃焼器尾筒側に位置し前記高温側内壁面と前記シールプレート部との間に間隙が介在する非接触領域、及び前記非接触領域の間隙を介して前記シール溝の高温側内壁面に対向するように前記シールプレート部に設けた貫通孔を有するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、燃焼器尾筒とタービン静翼の間の隙間をシールしつつ効果的に冷却することができる。
ガスタービンの模式図である。 本発明の第1実施形態における燃焼器とタービンの接続部の部分断面概略図である。 図2中の破線で囲ったX部の拡大図である。 図3中のY−Y線による矢視断面図である。 本発明の第1実施形態の他の構成例に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。 本発明の第2実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。 本発明の第3実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。 本発明の第3実施形態の他の構成例に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。 本発明の第4実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。 本発明の第4実施形態の他の構成例に係るガスタービンのシール構造を表す図であって図3に相当する図である。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施形態)
1.ガスタービン
図1はガスタービンの模式図である。図1に示したガスタービン100は、比較的大型のものであっても良いが、ここでは中型以下の比較的小型のものを想定している。このガスタービン100は、圧縮機51、燃焼器52及びタービン53を備えている。圧縮機51は、吸気部を介して吸い込んだ空気Aを圧縮し、高圧の圧縮空気Cを生成して燃焼器52に供給する。燃焼器52は、圧縮機51で圧縮した圧縮空気Cを燃料と共に燃焼し、高温の燃焼ガスHを発生させてタービン53に供給する。タービン53は、燃焼器52で発生した燃焼ガスHで駆動される。圧縮機51及びタービン53は同軸に連結され、また圧縮機51又はタービン53には負荷機器(本実施形態では発電機54)が連結される。タービン53で得られる回転動力は、一部が圧縮機51の動力として使用され、一部が発電機54の動力として使用される。タービン53を駆動した燃焼ガスHは、排気ガスEとしてタービン53から排出される。
図2は燃焼器とタービンの接続部の部分断面概略図である。図2に示したように、燃焼器52は、燃焼ガスHをタービン53に供給する燃焼器尾筒16を備えている。タービン53は、タービン軸方向に上流側から順に並ぶ静翼翼列55及び動翼翼列56を一列ずつ含むタービン段落57を少なくとも1段備えている。本実施形態においては複数のタービン段落57を備える場合を図示しており、初段の(第1の)タービン段落57の静翼翼列55と動翼翼列56に符号を付して説明するが、第2段落以降の静翼翼列及び動翼翼列も同様の構成である。
静翼翼列55はタービン回転方向に並ぶ複数の静翼を含んでおり、タービン回転方向に複数のセグメントに分割されている。同様に、動翼翼列56はタービン回転方向に並ぶ複数の動翼を含んでおり、タービン回転方向に複数のセグメントに分割されている。静翼翼列55の1つのセグメントは、2枚の静翼エンドウォール17及び少なくとも1つの翼部18を有している。静翼エンドウォール17は、当該翼列における燃焼ガス流路(燃焼ガスHが流通する環状の流路)の内外周を確定する薄板状の部材である。翼部18は、燃焼ガスHを整流する役割を果たすものであって、タービン径方向に延びて内外周の静翼エンドウォール17を連結している。外周側の静翼エンドウォール17をタービンケーシング15に係合させることで、静翼翼列55はタービンケーシング15に対して固定されている。動翼翼列56は、ディスク13の外周部に複数の動翼12を取付けて構成されている。動翼翼列56における環状の燃焼ガス流路は、外周側がシュラウド14により、内周側がディスク13の外周面で画定されている。シュラウド14は、タービン回転方向に複数のセグメントに分割されており、各セグメントがタービンケーシング15に対して固定されている。図2に示したように、タービン初段の静翼翼列55の内外周の静翼エンドウォール17の前縁と燃焼器尾筒16の後縁は、隙間を介してタービン軸方向に対向している。燃焼器尾筒16の後縁と静翼エンドウォール17の前縁との間の隙間は、シール部材6でシールしてある。
2.シール構造
燃焼器尾筒16には、燃焼ガス出口部(静翼エンドウォール17との対向部)の内周壁及び外周壁における燃焼ガス流路と反対側の面にタービン径方向に延びるフランジ部19を備えている。燃焼器尾筒16の外周壁(タービン径方向外周側の壁面)のフランジ部19は、外周壁からタービン径方向外側に突出している。燃焼器尾筒16の内周壁(タービン径方向内周側の壁面)のフランジ部19は、内周壁からタービン径方向内側に突出している。フランジ部19のタービン軸方向の一方側を向いた面(図2中の左側の面)は、タービン軸方向の他方側を向いた面(図2中の右側の面)と平行である。
図3は図2中の破線で囲ったX部の拡大図、図4は図3中のY−Y線による矢視断面図である。図3及び図4は燃焼ガス流路の内周側の燃焼器尾筒16の後縁と静翼エンドウォール17の前縁との対向部を表しているが、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との対向部の構成は、燃料ガス流路の外周側においても同様である。
図3及び図4において、前述したように、静翼エンドウォール17は燃焼ガス流路の内外周を確定しており、高温の燃焼ガスHが流れる燃焼ガス流路を、低温流体Lが供給される燃焼ガス流路の外側の領域から遮るように配置されている。これら静翼エンドウォール17は、燃焼器尾筒16との対向面にシール溝21を有している。シール溝21は、タービン軸方向に延在しており、タービン軸方向から見ると静翼エンドウォール17と同心の環状に形成されている。
前述したシール部材6は、例えば板材を曲げ加工して形成した部材であり、フック部7とシールプレート部8とを備えている。フック部7は、U字状に曲成されて燃焼器尾筒16のフランジ部19に対して燃焼ガス流路に向かう方向に被せられた部分であり、燃焼器尾筒16のフランジ部19に対して摺動するようにフランジ部19を抱え込んでいる。タービン軸方向を向いたフランジ部19の両面にそれぞれ対向するフック部7の内壁面は、それぞれ対向するフランジ部19の両面に接触又は僅かな間隙を介在させている。シールプレート部8は、フック部7の後縁から静翼エンドウォール17に向かってタービン軸方向に延在する部分であり、静翼エンドウォール17のシール溝21に挿入され、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との間の隙間に渡されている。これにより、シール部材6のフック部7で燃焼器尾筒16のフランジ部19周りがシールされ、シールプレート部8で燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との間の隙間がシールされている。
本実施形態においては、シール溝21及びシールプレート部8は、面接触領域31と非接触領域32とを含むように構成されている。面接触領域31は、シール溝21の燃焼ガス流路に近い側(図3では上側)の内壁面である高温側内壁面21aとシールプレート部8とが面接触する領域である。非接触領域32は、面接触領域31よりも燃焼器尾筒16側(図3中の左側)に位置し高温側内壁面21aとシールプレート部8の対向面との間に間隙が介在する領域である。本実施形態では、シール溝21の高温側内壁面21aは段差を有している。図3のようにタービン径方向に延びる断面で見ると、非接触領域32の高温側内壁面(冷却面)21a−2が、面接触領域31の高温側内壁面(タッチ面)21a−1よりも燃焼ガス流路に近くなっている。それに対してシールプレート部8は、同断面で見ると燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との間の隙間を跨いでタービン軸方向に面接触領域31まで直線状に延在している。これにより、シール部材6は、低圧流体Lによる圧力を燃焼ガス流路から遠い面(図3では下側の面)に受けて燃焼ガス流路に向かって付勢される。面接触領域31においてシールプレート部8が高温側内壁面21a−1に面接触した状態でも、非接触領域32ではシールプレート部8と高温側内壁面21a−2との間に隙間が確保される。この非接触領域32におけるシール溝21の高温側内壁面21a−2とシールプレート部8との距離(換言すれば高温側内壁面21a−1,21a−2の段差寸法)は、例えば貫通孔23の直径の0.5倍から5倍である。
シールプレート部8には、この非接触領域32の間隙を介してシール溝21の高温側内壁面21a−2に対向するように貫通孔23が設けられている。貫通孔23は静翼エンドウォール17の1セグメントに少なくとも1つ設けられている。非接触領域32の間隙はタービン軸方向から見ると静翼エンドウォール17と同心の環状に形成されるので、貫通孔23がタービン回転方向に複数設けられることとなる。
また、本実施形態においては、非接触領域32に乱流促進部材24が設けてある。この乱流促進部材24は、タービン軸方向に延びるリブであり、本実施形態では図4に示すようにタービン回転方向に貫通孔23と交互に位置するように配置されている。また、本実施形態では、乱流促進部材24はシール溝21の非接触領域32における高温側内壁面21a−2に突出して設けられている。この乱流促進部材24のタービン径方向の寸法は、シールプレート部8が面接触領域31の高温側内壁面21a−1に接触した状態でも、シールプレート部8と乱流促進部材24との間に隙間が確保されるように設定されている。また、乱流促進部材24のタービン軸方向の寸法が限定されないが、本実施形態では非接触領域32のタービン軸方向の寸法に合わせてあり、静翼エンドウォール17の前縁から面接触領域31に至るまで乱流促進部材24が延在している。
3.動作
ガスタービンの運転中、圧縮機51の圧縮空気流路(不図示)から圧縮空気が低温流体Lとして一部抽気され、シール空気や冷却空気として各所に供給される。燃焼器尾筒16の周囲の空間にも、例えば圧縮機51の出口から吐出された圧縮空気が、高圧の低温流体Lとして供給される。燃焼器尾筒16の周囲の空間に低温流体Lが供給されると、燃焼ガス流路の内外の圧力差によってシール部材6が燃焼ガス流路側に付勢される。その結果、燃焼器尾筒16のフランジ部19に対してフック部7がタービン径方向に摺動し、シールプレート部8がタービン径方向に平行移動して、シール溝21内の面接触領域31の高温側内壁面21a−1に接触する。また、貫通孔23を介して低温流体Lの一部が噴出し、対面する非接触領域32の高温側内壁面21a−2に衝突した後、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との対向部から燃焼ガス流路に流入する。
4.効果
本実施形態では、シールプレート部8がシール溝21内の面接触領域31の高温側内壁面21a−1に接触し、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との対向部に架け渡される。これにより、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との対向部を介する燃焼ガス流路への過剰な量の低温流体Lの流入を抑制することができる。従って、燃焼ガス温度の過度な低下を抑制することができる。
また、静翼エンドウォール17のシールプレート部8よりも燃焼ガス流路側の部位は、シールプレート部8で低温流体Lの流れから隔てられ、しかも静翼エンドウォール17自体が薄肉で冷却流路を内部に這い回すことも困難である。そのため、この部位は、燃焼ガス流路に臨んで冷却を要するにも関わらず、貫通孔23がなければ本来的に効果的な冷却が困難である。それに対し、本実施形態では、シール溝21の内部に面接触領域31と非接触領域32とを設け、燃焼ガスHと低温流体Lとの差圧により貫通孔23から噴出する低温流体Lを高温側内壁面21a−2に衝突させた上で燃焼ガス流路に流入させる構成とした。これにより、冷却困難であった静翼エンドウォール17の高温部を効果的に冷却することができる。
貫通孔23を通過する低温流体Lの流量は貫通孔23の直径及び数によって設定することができるため、静翼エンドウォール17の冷却に必要な流量だけ低温流体Lを燃焼ガス流路に合流させることができる。
また、貫通孔23から噴出した低温流体Lは、燃焼器尾筒16と静翼エンドウォール17との対向部から燃焼ガス流路に流出すると、運動量の大きい燃焼ガスHから力を受けて静翼エンドウォール17の壁面付近を流れ、これによりフィルム冷却効果が期待できる。
また、本実施形態のように非接触領域32に乱流促進部材24を設けた場合、低温流体Lの静翼エンドウォール17に対する熱伝達率をさらに向上させることができる。本実施形態においては、図4に示したようにタービン軸方向に延びるリブを乱流促進部材24としているが、このような構成には限定されない。例えば、図5に示したようにタービン回転方向に延びるリブで乱流促進部材24を構成しても、同様の効果が期待できる。
(第2実施形態)
図6は本発明の第2実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図で、第1実施形態の図3に相当する図である。本実施形態が第1実施形態と相違する点は、乱流促進部材24が省略されている点である。その他の構成は第1実施形態と同様である。燃焼ガスHによる熱負荷によって乱流促進部材24を必要せず、貫通孔23から噴出する低温流体Lの高温側内壁面21a−2への衝突による冷却効果で足りる場合には、本実施形態のような構成としても良い。
(第3実施形態)
図7は本発明の第3実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図で、第1実施形態の図3に相当する図である。本実施形態が第1実施形態と相違する点は、シール部材6のシールプレート部8がタービン回転方向から見て折れ曲がっている点、及び乱流促進部材24が省略されている点である。その他の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態では、面接触領域31を構成する部分である面接触部8a−1、及び非接触領域32を構成する部分である非接触部8a−2を備えている。本実施形態におけるシール溝21の高温側内壁面21aはタービン回転方向から見て段差なくタービン軸方向に平滑に延在しており、面接触部8a−1が高温側内壁面21aに対して面接触する。非接触部8a−2は、面接触部8a−1よりも燃焼器尾筒16側に位置し、面接触部8a−1に対して燃焼ガス流路から遠ざかるように段差を構成している。シールプレート部8は例えばプレス加工によって折り曲げてある。本実施形態では、これによって非接触領域32において高温側内壁面21aとシールプレート部8との間に間隙が介在している。貫通孔23はシールプレート部8の非接触部8a−2に設けられている。
第1及び第2実施形態ではシール溝21の高温側内壁面21aに段差を付けて面接触領域31と非接触領域32を形成していたが、本実施形態のように高温側内壁面21aに段差を設ける代わりに(又は加えて)シールプレート部8を折り曲げることでも、面接触領域31と非接触領域32を形成することができる。また、図7では乱流促進部材24を省略した構成を例に挙げて説明したが、図8のように本実施形態においても非接触領域32の高温側内壁面21aに乱流促進部材24を適用することができることは言うまでもない。本実施形態においても第1及び第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図9は本発明の第4実施形態に係るガスタービンのシール構造を表す図で、第1実施形態の図3に相当する図である。本実施形態が第1実施形態と相違する点は、非接触領域32に突起26が備わっている点、及び乱流促進部材24が省略されている点である。その他の構成は第1実施形態と同様である。
突起26のタービン径方向の寸法は、非接触領域32におけるシール溝21の高温側内壁面21a−2とシールプレート部8との距離に合わせてある。突起26は貫通孔23よりも燃焼器尾筒16側に位置しており、タービン回転方向に間隔をもって複数設けられている。本実施形態において貫通孔23と突起26のタービン回転方向の位置は対応しているが、貫通孔23と突起26との位置関係は必ずしもこの限りではない。また、突起26は、本実施形態ではシールプレート部8の高温側内壁面21a−2との対向面に設けてあるが、高温側内壁面21a−2のシールプレート部8との内壁面に設ける構成でも良い。突起26は錐体型又は先端部が滑らかな曲面で形成された山型に形成されており、先端部が対向面(本実施形態では高温側内壁面21a−2)に点接触する構成である。また、図10に示したように、平行な平面である先端面及び天面を持つ柱状に突起26を形成し、先端面が対向面(図10では高温側内壁面21a−2)に面接触する構成とすることもできる。
本実施形態においては、先に説明した各実施形態と同様の効果に加え、突起26がスペーサの役割を果たすことによってシールプレート部8と高温側内壁面21a−2との間隙の変化を抑制できる。そのため、貫通孔23から噴出する低温流体Lによる冷却の熱伝達率の変動を抑えることができる。また、突起26による乱流促進効果により、乱流促進部材24を設けた例のような冷却効果の向上の効果も期待できる。乱流促進については、図9の例に比して図10の例で高い効果が見込まれる。また、突起26と貫通孔23のタービン回転方向の位置関係を対応させることでより強い乱流促進効果が期待できる。
(その他)
以上説明した各実施形態及びその変形例は、任意に組み合わせることができることは言うまでもない。また、非接触領域32及び貫通孔23をシール溝21の高温側内壁面21aとシールプレート部8との対向部にのみ設けた構成を例に挙げて説明したが、燃焼器尾筒16とシールプレート部8との対向部に非接触領域32及び貫通孔23を付加した構成としても良い。また、図1では単軸のガスタービンを例に挙げて説明したが、他のタイプのガスタービンにおいても燃焼器尾筒と静翼エンドウォールとの接続部に本発明を適用して同様の効果を得ることができる。例えば、圧縮機に連結された高圧タービン、及び高圧タービンと分離されて負荷機器に連結された低圧タービンを有する二軸ガスタービンに発明を適用する場合、燃焼器尾筒と高圧タービンの初段静翼エンドウォールとの接続部に本発明を適用することができる。
51 圧縮機
52 燃焼器
53 タービン
16 燃焼器尾筒
55 静翼翼列
56 動翼翼列
57 タービン段落
17 静翼エンドウォール
6 シール部材
19 フランジ部
21 シール溝
7 フック部
8 シールプレート部
21a 高温側内壁面
21a−1 高温側内壁面(面接触領域の高温側内壁面)
21a−2 高温側内壁面(非接触領域の高温側内壁面)
31 面接触領域
32 非接触領域
23 貫通孔
8a−1 面接触部(シールプレート部の面接触領域を構成する部分)
8a−2 非接触部(シールプレート部の非接触領域を構成する部分)
24 乱流促進部材
26 突起

Claims (11)

  1. 空気を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機で圧縮した圧縮空気を燃料と共に燃焼して燃焼ガスを発生させる燃焼器と、
    前記燃焼器で発生した燃焼ガスで駆動されるタービンとを備え、
    前記燃焼器が、前記燃焼ガスを前記タービンに供給する燃焼器尾筒を備え、
    前記タービンが、タービン軸方向に上流側から順に並ぶ静翼翼列及び動翼翼列を一列ずつ含むタービン段落を少なくとも1段備え、
    タービン初段の静翼翼列の環状の燃焼ガス流路の内外周を確定する静翼エンドウォールの前縁と前記燃焼器尾筒の後縁が前記タービン軸方向に対向していて、
    前記燃焼器尾筒の後縁と前記静翼エンドウォールの前縁との間の隙間がシール部材でシールされたガスタービンにおいて、
    前記燃焼器尾筒が、燃焼ガス出口部の内周壁及び外周壁における燃焼ガス流路と反対側の面にタービン径方向に延びるフランジ部を備え、
    前記静翼エンドウォールが、前記燃焼器尾筒との対向面に前記タービン軸方向に延びるシール溝を備え、
    前記シール部材が、前記静翼エンドウォールのシール溝に挿入されたシールプレート部、及び前記燃焼器尾筒のフランジ部に対してタービン径方向に摺動し前記シールプレート部がタービン径方向に平行移動するように前記フランジ部を抱え込んだフック部を備えており、
    前記シール溝及び前記シールプレート部が、前記シール溝の前記燃焼ガス流路に近い側の高温側内壁面と前記シールプレート部とが面接触する面接触領域、前記面接触領域よりも前記燃焼器尾筒側に位置し前記高温側内壁面と前記シールプレート部との間に間隙が介在する非接触領域、及び前記非接触領域の間隙を介して前記シール溝の高温側内壁面に対向するように前記シールプレート部に設けた貫通孔を有するように構成されていることを特徴とするガスタービン。
  2. 請求項1のガスタービンにおいて、前記シール溝の前記非接触領域の高温側内壁面は、前記面接触領域の高温側内壁面よりも前記燃焼ガス流路に近いことを特徴とするガスタービン。
  3. 請求項1のガスタービンにおいて、前記シールプレート部は、前記面接触領域を構成する部分に対して前記非接触領域を構成する部分が前記燃焼ガス流路から遠ざかるように折れ曲がっていることを特徴とするガスタービン。
  4. 請求項1のガスタービンにおいて、前記非接触領域に乱流促進部材が設けてあることを特徴とするガスタービン。
  5. 請求項4のガスタービンにおいて、前記乱流促進部材は、前記タービン軸方向に延びるリブであることを特徴とするガスタービン。
  6. 請求項4のガスタービンにおいて、前記乱流促進部材は、タービン回転方向に延びるリブであることを特徴とするガスタービン。
  7. 請求項1のガスタービンにおいて、前記非接触領域における前記シール溝の高温側内壁面と前記シールプレート部との距離にタービン径方向の寸法を合わせた突起が、前記非接触領域に備わっていることを特徴とするガスタービン。
  8. 請求項7のガスタービンにおいて、前記突起の先端部は、前記非接触領域における前記シール溝の高温側内壁面又は前記シールプレート部に対して点接触していることを特徴とするガスタービン。
  9. 請求項7のガスタービンにおいて、前記突起の先端部は、前記非接触領域における前記シール溝の高温側内壁面又は前記シールプレート部に対して面接触していることを特徴とするガスタービン。
  10. 請求項7のガスタービンにおいて、前記突起と前記貫通孔のタービン回転方向の位置が対応していることを特徴とするガスタービン。
  11. 請求項1のガスタービンにおいて、
    前記非接触領域における前記シール溝の高温側内壁面と前記シールプレート部との距離が、貫通孔の直径の0.5倍から5倍であることを特徴とするガスタービン。
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