JP2000255917A - 群管理エレベーターの制御装置 - Google Patents

群管理エレベーターの制御装置

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JP2000255917A
JP2000255917A JP11059717A JP5971799A JP2000255917A JP 2000255917 A JP2000255917 A JP 2000255917A JP 11059717 A JP11059717 A JP 11059717A JP 5971799 A JP5971799 A JP 5971799A JP 2000255917 A JP2000255917 A JP 2000255917A
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elevator
control device
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Takashi Umezawa
孝志 梅沢
Kenji Yoneda
健治 米田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エレベーター群管理制御装置のシミュレーショ
ン手段によるシミュレーション結果を所定期間記憶し、
エレベーター管理者に定期的に報告することで、エレベ
ーター群管理制御装置の信頼性を強固にすることであ
る。 【解決手段】定期保守要求信号により、所定期間エレベ
ーター群管理制御装置のシミュレーション手段による最
適パラメータの探索データと、それに伴うエレベーター
の割り当て手段の効果を記憶する記憶部分と、エレベー
ター管理者に報告するための作図手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベーターの群管
理制御装置に関わり、特にエレベーターの交通需要を学
習することにより、サービス性能を予測するシミュレー
ション手段のシミュレーション結果の外部への報知と、
シミュレーション結果を記憶することによるカードや、
遠隔通信を用いたエレベーターの割り当て手段によっ
て、エレベーターの割り当て手段の報知及び性能向上を
図るのに好適なエレベーター群管理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、エレベーター群管理制御
装置のビル内の交通需要の学習データによるシミュレー
ション手段を用いたエレベーターの割り当て手段で、シ
ミュレーション結果を記憶しておく部分には限界があ
り、シミュレーション手段の年間稼働記録を記憶するこ
とはできなかった。さらに、ビルの稼働開始から上記シ
ミュレーション結果によるエレベーターの割り当て手段
が可能になるにはシミュレーションを実行して数カ月後
である。
【0003】上記エレベーター割り当て手段は、シミュ
レーションによりエレベーターの割り当てのための最適
パラメータを探索しており、シミュレーション結果によ
る効果が、実際のエレベーター割り当て手段に反映して
いる。これらビル内の交通需要の増加やビル外の環境変
化などに対して、運転仕様や使い勝手仕様などの変更
を、シミュレーション結果と共に、エレベーター管理者
に提案し、適正なエレベーター制御を行うためには、サ
ービスの定期的な保守,報告が必要不可欠である。
【0004】エレベーター各号機のかご位置信号と各階
床のホール呼び釦の点灯状態等のデータを時刻との関連
で、一旦、コンパクトカセットテープに記憶し、記憶し
たデータを再生分析し、その任意の分析結果を、群管理
エレベーターのサービス状況を容易に把握し得る図に出
力し分析する構成としたものが特公平2−40589号公報に
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、エレベーターの
納入当初はビルの交通需要増加が少なく、良好な運転が
できる。しかし、ビル内の交通需要の増加やビル外の環
境変化などにより、ビルの納入当初の状況に不具合が生
じ、待ち時間が長いなどの現象が現れてくる。これらビ
ル内の交通需要の増加やビル外の環境変化に対して、交
通需要の学習結果をシミュレーションし、結果をエレベ
ーターの割り当てに反映することで対応している。これ
らシミュレーションによるエレベーターの運転割り当て
をエレベーター管理者に定期的に報告し、エレベーター
の利用者の信頼性を確保することは必要不可欠である。
【0006】本発明の目的は、エレベーター群管理制御
装置のシミュレーション手段によるシミュレーション結
果を所定期間記憶し、エレベーター管理者に定期的に報
告することで、エレベーター群管理制御装置の信頼性を
強固にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、定期保守要求信号により、所定期間エレベーター群
管理制御装置のシミュレーション手段による最適パラメ
ータの探索データと、それに伴うエレベーターの割り当
て手段の効果を記憶する記憶部分と、エレベーター管理
者に報告するための作図手段を設けた。また、前記記憶
部分とエレベーター台数,定員,階床,階床ピッチ,速
度,用途等のエレベーター仕様データを通信手段、ある
いはICカードにより、他のエレベーター群管理制御装
置のエレベーター割り当てに用いる手段を設けた。
【0008】即ち、本発明は上記の手段を設けたことに
より、エレベーターの群管理制御装置のシミュレーショ
ン手段及びその効果をエレベーター管理者に報知し、信
頼性を確保するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図3を用いて説明する。
【0010】図1は、エレベーター群管理制御装置の全
体構成図である。図1において、1はエレベーター制御
装置、2は群管理制御装置、3は号機制御装置、4は乗
りかご、5はかご呼び釦、6はホール呼び釦、7はホー
ルランタン、8はディスプレイ、9は音声案内装置、1
0は荷重検出装置である。
【0011】図1に示す実施例において、エレベーター
機械室にある制御装置1は群管理制御装置2と複数の号
機制御装置3から構成されている。エレベーターの乗り
かご4には、かご呼び釦5が設けられており、かご呼び
釦5の信号は号機制御装置3へ入力される。各階の乗り
場、例えばB1階〜9階にはホール呼び釦6が設けられ
ており、ここでは群管理制御装置2が直接入力している
が、他の乗り場案内装置7〜9,荷重検出装置10と同
様に号機制御装置3を介して群管理制御装置2と信号入
出力する構成にすることもできる。また、同一階に車い
す専用ホール呼びや台車利用ホール呼び,地下駐車場専
用ホール呼びを設置する場合もある。
【0012】群管理制御装置2は、各号機制御装置3か
ら通信で送られてくるエレベーターの位置,方向,かご
呼びの状況,かご内の混雑度などを加味して新たに発生
したホール呼びを上記エレベーター中の1台に割り当
て、予約灯信号または割り当信号を号機制御装置3に送
る。号機制御装置3はエレベーターの走行制御,戸開閉
制御を行い、荷重検出装置10からのかご内荷重(かご
内定格荷重に対する比率)を群管理制御装置2へ出力す
る他、群管理制御装置2からの予約灯信号によりホール
ランタン7を点灯制御し、行き先階などの運行スケジュ
ール,かご位置などを表示するディスプレイ8や音声案
内装置9からなる乗り場案内装置を制御して、群管理制
御装置2から指令された運行計画や待ち時間に関する案
内を乗り場待ち客に対して行う。
【0013】図2は、群管理制御装置2の全体処理を説
明するフローチャートである。図2において、ステップ
S10では、電源が投入されるとメモリ,入出力装置な
どの制御信号をイニシャライズする。次にステップS2
0で号機制御装置3からのかご位置,運転方向やかご呼
びなどの信号の入力処理を行い、ステップS30でホー
ル呼び釦6からのホール呼び信号の入力処理を行う。
【0014】ステップS40は、ステップS20におけ
る号機制御装置3からのかご位置,運転方向,戸開閉状
態,走行状態,かご内荷重値などのかご状態データやか
ご呼びなどと、ステップS30におけるホール呼び釦6
からのホール呼び信号よりホール呼びの階床,方向,継
続時間,予約灯点灯号機などの呼びデータから、ホール
呼び階での運行状況を逐次収集する。
【0015】ステップS50は、ステップS40で収集
した運行状況から、ホール呼び階の特定状況におけるか
ごへの乗り込み率を学習する処理である。本処理は例え
ば15分毎に一度起動される処理である。ステップS6
0では、ステップS50で学習した特定状況におけるか
ごへの乗り込み率を所定値と比較し、比較結果に応じて
エレベーターの運転仕様を変更する処理である。
【0016】本処理も例えば15分毎に一度起動される
処理である。ステップS70では、ステップS20〜ス
テップS60により得られた情報からホール呼びを割り
当てるエレベーターや割り当て変更するエレベーターを
決定する。ステップS80では、ステップS70で決定
したエレベーターの号機制御装置3へ割り当て信号の出
力処理を行う。ステップS90では、割り当てたホール
呼びに対して、乗り場への予約案内をするかどうか、あ
るいは予約案内の変更をするかどうかの判定を行う。こ
れらステップS20〜S90の処理は、電源が遮断され
るまで繰り返し実行される。
【0017】図3は、本発明における図1の群管理制御
装置2のブロック図である。
【0018】図3において、号機状態テーブルT01
は、エレベーターの号機制御装置3から群管理制御装置
1に送信されるデータを群・号機伝送プログラムP10
を介して受信し、定期的または変化直後に更新設定す
る。このデータは、交通需要を検出するためのかご内荷
重(人数)や乗降客数等に関する情報,エレベーターの
位置や速度情報、ホール案内装置の案内状況、かご呼び
の登録状況,ドアの開閉状況などの入力情報からなる。
【0019】利用情報収集,誤操作検出プログラムP0
1は、時間別にどの様な運行モードで動作しているかを
スケジュールデータテーブルT02を参照してホール呼
び,エレベーター制御テーブル内容や、各かご毎に各階
床における乗降人数検出データをオンラインで一定交通
量収集毎または一定周期毎にサンプリングし、各種交通
情報の学習とシミュレーションによるプログラムとその
制御パラメータの演算のためのデータを収集する。
【0020】さらに、案内にない階床のかご呼び釦が操
作された時、誤操作としてカウントし、誤操作確率を求
め、データを収集し、収集したデータを交通情報と利用
状況蓄積テーブルT04に蓄積するプログラムである。
【0021】遺伝的アルゴリズムを用いたシミュレーシ
ョンを行う運転仕様立案プログラムP03は、交通情報
と利用状況蓄積テーブルT04のデータをもとに、運転
仕様の無限に近い組合せの中から最良の運転仕様の組合
せをシミュレーションにより求め、遺伝的アルゴリズム
を用いたシミュレーションによる運転仕様立案テーブル
T08に記録するプログラムである。
【0022】運転仕様は、平常運転,急行運転,案内急
行運転,管理運転等の運転方式に加え、ホール呼びの登
録制限,ホール呼び割り当て方式の選択,かご呼びの登
録制限,戸開閉制御時間の制御等のエレベーターの号機
制御の制限のデータから構成されるものである。尚、作
成される運転仕様は、顧客の要求仕様により作成された
顧客要望データテーブルT03により制限されるもので
ある。また運転仕様は一つの運転方式について同時に数
種類作成するものとする。尚、顧客要望データテーブル
T03は、図示しない外部に設けた入力手段により自由
に書き換え可能である。
【0023】交通需要判定プログラムP04は、交通情
報と利用状況蓄積テーブルT04により交通需要要素か
ら運転仕様の変更を行うべきか否かを判定し、運転仕様
選択,指令プログラムP08に変更の必要性の有無を知
らせる。運転仕様選択,指令テーブルT11の中には、
平常運転,急行運転,案内急行運転,管理運転等の運転
方式に加え、ホール呼びの登録制限,ホール呼び割り当
て方式の選択,かご呼びの登録制限,戸開閉制御時間の
制御等のエレベーターの号機制御の制限のデータが入っ
ており、この中から号機制御が直接必要なデータはエレ
ベーター制御データテーブルT10に入れる。
【0024】案内方法選択プログラムP05は、運転仕
様選択,指令テーブルT11を読み込み、運転仕様が変
更になったか否かを判定する。変更になった場合には運
転方式に従い案内データを選択する。選択した案内デー
タが前回の同一運転方式時と同様か否かを案内方法来歴
テーブルT06と比較判定し、異なっていた場合はアピ
ール案内を行うように案内データを修正し、同じ場合に
は誤操作確率が所定値(3%)以下になったか否かを判
定し、所定値以下となった場合、アピール案内を行って
いた場合はアピール案内を解除するように案内方法指令
テーブルを変更する。
【0025】尚、案内方法来歴テーブルT06は運転方
式別に案内モードを設け、それぞれの案内モードの内か
ら最も近い案内データ,表示時間帯,表示日の様なデー
タを表示器別に記憶する構成となっており、同一運転方
式における過去に表示した内容との比較ができるもので
ある。これらの処理を行った後、号機状態テーブルT0
1を含めた案内データを作成し、案内方法設定テーブル
T07に記録する。表示・音声制御コード作成プログラ
ムP09は案内方法設定テーブルT07のデータに従
い、表示・音声の制御コードを作成し、表示・音声制御
コードテーブルT12へ記録する。
【0026】ホール呼び登録プログラムP02は、ホー
ル呼び釦6で登録された新規ホール呼びを、ホール呼び
登録テーブルT05に登録するもので、ホール呼び割り
当てプログラムP07は運転仕様選択,指令テーブルT
11のホール呼び制限データに従ってホール呼び登録テ
ーブルT05に登録された新規ホール呼びを各エレベー
ターに割り当て、ホール呼び割り当てテーブルT09に
記録する。
【0027】図4は、図3に示すGAシミュレーション
による運転仕様プログラムP03より年間稼働記録テー
ブルを作成するフローチャートである。
【0028】図4で、PS01において、ビル内の交通
需要を学習した学習データに基づいて、交通流モード別
に遺伝的アルゴリズム(GA)のシミュレーションを行
う。PS01で行ったシミュレーションの結果を格納す
るテーブルを用意し、PS02で交通流モード別に記憶
処理を行う。PS01でのシミュレーション結果によ
り、現状のエレベーター群管理運転サービスより効果が
あるかどうかを判定し、効果がありと判定すれば、運転
立案仕様テーブルT08に書き込み処理を行う。
【0029】効果が期待できなければ、現状の運転立案
仕様テーブルT08より、運転仕様選択指令プログラム
P08へ伝送される。作成された運転立案仕様テーブル
T08は、その日のシミュレーション結果として年間稼働
記録テーブルに書き込まれる。
【0030】図5は、図4に示す年間稼働記録テーブル
の構成を示すものである。
【0031】図5で、年間稼働記録テーブルは書き込ま
れるシミュレーション結果を、テーブル全体の周回カウ
ンタと先頭記録年月日と最終記録年月日で管理してい
る。年間記録テーブルは、1日に可能な規定のシミュレ
ーション回数により、交通流モード別に振り分けられて
いる。年間記録テーブルの実際の内容は、待ち時間,乗
車時間,混雑度,最大待ち時間等、エレベーター群管理
運転の評価となるパラメータを記録している。
【0032】図6は、定期所定保守期間を経過した場合
のエレベーター管理者に対するレポート作成,報告のフ
ローチャートである。
【0033】図6で、SB01は定期所定保守期間を経
過したかどうかを判定する。SB02では今回報告する期
間の運転立案仕様テーブルT08を選択し、選択テーブ
ルを作成する。SB03では、SB02で作成した選択
テーブルをエレベーター仕様別の基準に基づいた群管理
診断処理を行う。SB04では、SB03で基本となる
作図項目と、前回の報告と異なる項目を抽出し、作図項
目を決定する。作図項目が決定しSB05で作図処理を
行い、エレベーター管理者にレポート作成し、報知す
る。
【0034】図7は、エレベーター管理者に報告するレ
ポートの一例を示すものである。
【0035】図7では、図6のSB03で抽出した作図
項目が定期所定保守期間でどのように変化しているかを
時系列に報告するものである。作図項目,稼働日数は、
エレベーター管理者の要求に応えられるように選択可能
とし、シミュレーションによるエレベーターの割り当て
手段の効果を明確にするものである。
【0036】図8は、運転仕様立案テーブルを用いたI
Cカード,通信による他のエレベーター群管理制御装置
の構成図である。
【0037】図8で、稼働して数年が経過しているビル
のエレベーター群管理制御装置のエレベーターの運転仕
様立案テーブルをエレベーター台数,定員,階床,階床
ピッチ,速度,用途のエレベーター仕様テーブルと共
に、ICカードあるいは通信にて中央監視センタへ記憶
させる。そこへ稼働前あるいは稼働直後のビルに対し
て、ICカード内あるいは中央監視センタに記憶してい
るエレベーター仕様テーブルが同じ、あるいはある程度
似通ったビルであれば、ICカードあるいは中央監視セ
ンタに記憶の運転仕様立案テーブルをそのビルに書き込
みすることで、シミュレーションをすることなく、ビル
の竣工後から安定したエレベーターの割り当て制御を行
うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、単独エ
レベーターと群管理エレベーターの遠隔監視システムを
共通化するものであり、また、エレベーターの案内表示
制御装置のトラブルを遠隔にて故障原因の早期発見を行
い、保守性の向上を図るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明エレベーター群管理制御装置の全体構成
図。
【図2】群管理制御装置2の全体処理を説明するフロー
チャート。
【図3】群管理制御装置2のブロック図。
【図4】GAシミュレーションによる運転仕様プログラ
ムP03より年間稼働記録テーブルを作成するフローチ
ャート。
【図5】年間稼働記録テーブルの構成を示す図。
【図6】定期所定保守期間を経過した場合のエレベータ
ー管理者に対するレポート作成報告のフローチャート。
【図7】エレベーター管理者に報告するレポートの一例
を示す図。
【図8】運転仕様立案テーブルを用いたICカード,通
信による他のエレベーター群管理制御装置への書き込み
構成図。
【符号の説明】
1…エレベーター制御装置、2…群管理制御装置、3…
号機制御装置、4…乗りかご、5…かご呼び釦、6…ホ
ール呼び釦、7…ホールランタン、8…ディスプレイ、
9…音声案内装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の階床をサービスする複数のエレベー
    ターと、乗り場で発生したホール呼びを前記複数のエレ
    ベーターから最適なエレベーターに割り当てるホール呼
    び割り当て手段と、所定期間の交通需要の学習結果より
    シミュレーションを実行するシミュレーション手段と、
    シミュレーション結果をエレベーター割り当て手段に反
    映することのできる手段を備えたエレベーター群管理制
    御装置で、上記シミュレーション結果を所定期間記憶
    し、その情報を外部に報知する手段を備えたことを特徴
    とする群管理エレベーターの制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、シミュレーション結果
    を所定期間記憶するときにエレベーターの階床別にその
    結果を記憶し、その情報を外部に報知する手段を備えた
    ことを特徴とする群管理エレベーターの制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、シミュレーション結果
    を所定期間記憶するときにエレベーターの階床別にその
    結果を記憶し、その情報を外部に定期的保守信号に基づ
    いて、定期的に報知する手段を備えたことを特徴とする
    群管理エレベーターの制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、シミュレーション結果
    を所定期間記憶した記憶部のデータをカードに記憶させ
    て、他のエレベーター群管理制御装置についてカードに
    記憶されているデータを用いて、エレベーターの割り当
    て手段に用いることを特徴とした群管理エレベーターの
    制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、シミュレーション結果
    を所定期間記憶した記憶部のデータをICカードにより
    格納し、他のエレベーター群管理制御装置について記憶
    されたデータをエレベーターの割り当て手段に用いるこ
    とを特徴とした群管理エレベーターの制御装置。
  6. 【請求項6】請求項4において、シミュレーション結果
    を所定期間記憶した記憶部のデータを通信手段により、
    他のエレベーター群管理制御装置に送信し、記憶されて
    いるデータをエレベーターの割り当て手段に用いること
    を特徴とした群管理エレベーターの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018030699A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社日立ビルシステム 監視装置、および、エレベーター管理システム
WO2020008595A1 (ja) * 2018-07-05 2020-01-09 三菱電機株式会社 エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム

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