JP2000254573A - 塗布設備 - Google Patents

塗布設備

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JP2000254573A
JP2000254573A JP11064756A JP6475699A JP2000254573A JP 2000254573 A JP2000254573 A JP 2000254573A JP 11064756 A JP11064756 A JP 11064756A JP 6475699 A JP6475699 A JP 6475699A JP 2000254573 A JP2000254573 A JP 2000254573A
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JP
Japan
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plate
varnish
printed wiring
wiring board
coated
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JP11064756A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawai
毅 川合
Hideki Asano
秀樹 浅野
Makoto Kurachi
真琴 倉地
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被塗布板を1枚ずつ連続的に搬送することが
でき,かつ落下等による被塗布板の損傷を確実に防止す
ることができる塗布設備を提供すること。 【解決手段】 一対の塗布ロール11の間に被塗布板
(プリント配線基板7)を供給してワニス78を塗布す
る縦型ワニス塗布装置1と,縦型ワニス塗布装置から上
方へ押出されたプリント配線基板7を保持し,吊り下げ
た状態で搬送する吊り下げ搬送機3と,吊り下げ搬送機
より搬送されたプリント配線基板7の両端部を挟持する
横チャック682を有し,吊り下げ搬送機による搬送と
異なる方向へ移送する移載ローダ68とよりなる。横チ
ャック682にはプリント配線基板7の有無を検出する
検出センサ685を設けてなり,横チャックが挟持可能
となるまで,検出センサからの信号を受けて移載ローダ
68を移動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,例えばプリント配線基板等の被
塗布板にワニスを塗布する塗布設備に関する。
【0002】
【従来技術】プリント配線基板等の被塗布板にワニスを
塗布する塗布設備においては,被塗布板にワニスを塗布
した後,例えば計量器や乾燥機等へ,被塗布板を搬送す
る場合がある。この場合には,複数の被塗布板をラック
に入れてローラコンベヤにより搬送することにより,一
括して搬送する方法が採用されてきた。しかし,ラック
を用いた搬送方法においては,被塗布板をラックへ出し
入れすることで搬送が断続的になる。また,ラックへの
出し入れの際に被塗布板が損傷するおそれがある。その
ため,ラックを用いることのない搬送方法が望まれてい
た。
【0003】その一方で,発明者らは,生産効率向上の
ため,縦型ワニス塗布装置(図4)を用いてワニスを塗
布することを考えている。上記縦型ワニス塗布装置は,
前後一対の塗布ロールを有し,塗布ロールの間に下方か
ら上方へ被塗布板を供給してワニスを塗布するものであ
る。また,ワニス塗布後の被塗布板は,上記塗布ロール
間から上方に押出される。そのため,発明者らは,上記
縦型ワニス塗布装置から上方へ押出された被塗布板を,
吊り下げ搬送機(図3)を用いて取り上げ,上記ラック
に入れることなく1枚ずつ搬送することを考えている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記吊り下げ
搬送機を設けた塗布設備においても,次の問題が残され
ている。即ち,上記吊り下げ搬送機は,例えば上レール
等に沿って移動するように設けてあるため,被塗布板の
搬送方向を途中で急変させることができない。そのた
め,例えば塗布設備に敷地上の制約があり,搬送先の全
ての装置を一直線状に配置できないときには,例えば搬
送方向が180度異なる吊り下げ搬送機を配設して,吊
り下げ搬送機間において被塗布板を移しかえなくてはな
らない場合がある。
【0005】しかし,上記吊り下げ搬送機間の距離は一
定であっても,上記縦型ワニス塗布装置等から各被塗布
板を取り上げる際に,上記被塗布板の中心が上記吊り下
げ搬送機の中心から左右に若干ズレてしまうことがある
ため,被塗布板の移送距離が常に一定になるとはかぎら
ない。
【0006】それ故,上記塗布設備に一定距離(吊り下
げ搬送機間)を往復する移載装置を設けても,この移載
装置では,上記吊り下げ搬送機と被塗布板の間に生じた
ズレに対応することができない。そのため,吊り下げ搬
送機から被塗布板を受け取る際に,被塗布板の左端部又
は右端部を挟持することができず,被塗布板を落下させ
てしまうおそれがある。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,被塗布板を1枚ずつ連続的に搬送するこ
とができ,かつ落下等による被塗布板の損傷を確実に防
止することができる塗布設備を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,一対の塗
布ロールの間に下方から上方へ被塗布板を供給して該被
塗布板の表側面及び裏側面にワニスを塗布する縦型ワニ
ス塗布装置と,該縦型ワニス塗布装置から上方へ押出さ
れた被塗布板においてワニスが塗布されていない左端部
及び右端部を保持し,該被塗布板を吊り下げた状態で搬
送する吊り下げ搬送機と,該吊り下げ搬送機により搬送
されてきた上記被塗布板の左端部及び右端部を挟持する
一対の横チャックを有し,上記被塗布板を上記吊り下げ
搬送機による搬送方向と異なる方向へ移送する移載ロー
ダとよりなり,かつ上記一対の横チャックには,挟持す
べき被塗布板が挟持可能な位置に存在するか否かを検出
するための検出センサを設けてなり,上記横チャックに
より上記被塗布板の左端部及び右端部を挟持するにあた
っては,各横チャックが共に上記被塗布板を挟持可能と
なるまで,各横チャックに設けた検出センサからの信号
を受けて上記移載ローダを移動制御するよう構成してあ
ることを特徴とする塗布設備にある。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,上
記移載ローダの一対の横チャックには検出センサを設け
てあり,被塗布板を挟持する際には,各検出センサから
の信号を受けて上記移載ローダを移動制御するよう構成
してあることである。
【0010】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明においては,上記被塗布板にワニスを塗布するにあた
って,上記縦型ワニス塗布装置の塗布ロール間に下方か
ら上方へ上記被塗布板を供給し,該被塗布板の両面に塗
布ロール上のワニスを塗布する。これにより,上記被塗
布板の両面には,その左端部及び右端部を除いて,ワニ
スが塗布される。なお,上記縦型ワニス塗布装置から上
方へ押出されたワニス塗布直後の被塗布板は,上記一対
の塗布ロールに両面を支持され,立てられた状態であ
る。
【0011】次いで,上記吊り下げ搬送機は,上記被塗
布板においてワニスが塗布されていない左端部及び右端
部を保持し,該ワニス塗布直後の被塗布板を取り上げ,
上記移載ローダへ搬送する。なお,上記移載ローダへ搬
送する間に,例えば計量器や乾燥機等へ搬送することが
できる。次いで,上記移載ローダは,上記一対の横チャ
ックに設けた検出センサにより,挟持すべき被塗布板が
挟持可能な位置に存在するか否かを検出する。
【0012】上記移載ローダは,各検出センサの少なく
とも一方から,挟持すべき被塗布板が挟持可能な位置に
存在しないという信号を受けると,当該移載ローダを被
塗布板に対して若干左右に移動させる。そして,両検出
センサから,挟持すべき被塗布板が挟持可能な位置に存
在するという信号を受けるまで,当該移載ローダの移動
を繰り返す。
【0013】次いで,上記移載ローダは,上記一対の横
チャックにより上記被塗布板の左端部及び右端部を挟持
する。次いで,上記吊り下げ搬送機が上記被塗布板の保
持をやめて上記横チャック間に受け渡した後,上記移載
ローダは,上記被塗布板を上記吊り下げ搬送機による搬
送方向と異なる方向へ移送する。そして,所定位置まで
上記被塗布板を移送した後,上記所定位置に配設された
別の吊り下げ搬送機等に上記被塗布板を移載する。
【0014】本発明によれば,上記吊り下げ搬送装置と
移載ローダとにより,上記縦型ワニス塗布装置から上方
へ押出された被塗布板を,1枚ずつ連続的に搬送するこ
とができる。そのため,従来例に示したラックに被塗布
板をプールするための時間を短縮して,搬送効率を向上
することができる。また,上記被塗布板を上記ラックに
出し入れする必要がないので,上記被塗布板の損傷を防
止することができる。
【0015】また,上記移載ローダは,上記のごとく,
各横チャックが共に上記被塗布板を挟持可能となる位置
まで,当該移載ローダを微細に移動させる。そのため,
上記被塗布板の中心が上記吊り下げ搬送機の中心から左
右に若干ズレていても,両者間に生じたズレに応じた位
置まで移動してから,上記被塗布板を挟持することがで
きる。
【0016】また,上記移載ローダは,各検出センサに
より挟持すべき被塗布板が挟持可能な位置に存在するこ
とを確認した上で,上記一対の横チャックにより上記被
塗布板を挟持する。そのため,上記移載ローダは,上記
吊り下げ搬送機から被塗布板を受け取る際に,確実に被
塗布板の両端部を挟持することができる。それ故,落下
による被塗布板の損傷を確実に防止することができる。
【0017】次に,請求項2の発明のように,上記移載
ローダに設けた横チャックは,昇降可能に設けてあるこ
とが好ましい。この場合には,上記横チャックは,上記
被塗布板を挟持するときには必要な高さまで上昇させ,
それ以外のときには下方に降ろしておくことができる。
そのため,上記横チャックへの衝突による被塗布板の損
傷を確実に防止することができる。
【0018】次に,請求項3の発明のように,上記検出
センサは,非接触式センサであることが好ましい。この
場合には,上記検出センサによる上記被塗布板への損傷
を確実に防止することができる。上記非接触式の検出セ
ンサとしては,例えば光ファイバーセンサ等がある。
【0019】次に,請求項4の発明のように,上記被塗
布板は,プリント配線基板であることが好ましい。この
場合には,上記塗布設備において上記被塗布板に上記ワ
ニスを塗布することにより,上記プリント配線基板に対
して上記ワニスよりなる絶縁層を形成することができ
る。
【0020】上記プリント配線基板は,例えば樹脂基板
の表面に金属メッキを施すことにより導体回路を形成し
たもので,その上に上記のごとくワニスを塗布する。特
に,上記プリント配線基板は精密部品であり,上記ワニ
スを塗布した部分に損傷を生じたときには,層間の絶縁
不良,導通不良という問題が発生する。本発明の塗布設
備によれば,上記移載ローダには上記検出センサを有す
る横チャックを設けているので,確実にワニスを塗布し
ていない部分(左端部及び右端部)を挟持できる。その
ため,ワニス塗布部(絶縁層)の損傷,及び導体回路の
損傷を防止することができる。
【0021】なお,本発明は,プリント配線基板に限ら
ず,他の板状の被塗布板にも適用できる。また,上記ワ
ニスは,絶縁層形成用に限らず,ソルダーレジスト等の
他のワニスであってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】実施形態例 本発明の実施形態例にかかる塗布設備につき,図1〜図
6を用いて説明する。本例においては,多層プリント配
線基板70(図6)の製造に上記塗布設備を適用する例
を示す。本例の塗布設備は,図1〜図6に示すごとく,
一対の塗布ロール11の間に下方から上方へ被塗布板と
してのプリント配線基板7を供給して,該プリント配線
基板7の表側面71及び裏側面72にワニス78を塗布
する縦型ワニス塗布装置1を有する(図4)。
【0023】また,上記塗布設備は,上記縦型ワニス塗
布装置1から上方へ押出されたプリント配線基板7にお
いてワニス78が塗布されていない左端部73及び右端
部74を保持し,該プリント配線基板7を吊り下げた状
態で搬送する吊り下げ搬送機3を有する(図3)。
【0024】また,上記塗布設備は,上記吊り下げ搬送
機3により搬送されてきた上記プリント配線基板7の左
端部73及び右端部74を挟持する一対の横チャック6
82を有し,上記プリント配線基板7を上記吊り下げ搬
送機3による搬送方向と異なる方向へ移送する移載ロー
ダ68を有する(図1,図2)。
【0025】上記一対の横チャック682には,挟持す
べきプリント配線基板7が挟持可能な位置に存在するか
否かを検出するための非接触式の検出センサ685を設
けてあり,上記横チャック682により上記プリント配
線基板7の左端部73及び右端部74を挟持するにあた
っては,各横チャック682が共に上記プリント配線基
板7を挟持可能となるまで,各横チャックに設けた検出
センサ685からの信号を受けて上記移載ローダ68を
移動制御するよう構成してある。
【0026】上記塗布設備について概説する。本例の塗
布設備は,プリント配線基板に対してワニス塗布を2回
行うことにより,図6に示すごとく,ワニスより形成さ
れた絶縁層81,82をプリント配線基板7に積層させ
た多層プリント配線基板70を製造しようとするもので
ある。
【0027】上記塗布設備においては,図5に示すごと
く,搬入用のコンベヤ61の搬送方向に沿って,順に,
塗布前計量器62,反転機63,1台目の縦型ワニス塗
布装置1及び塗布後計量器2,乾燥機64を配設してあ
る。上記縦型ワニス塗布装置1,塗布後計量器2,乾燥
機64の上方に配設された上レール34には,上記吊り
下げ搬送機3が多数取付けられている。なお,これら吊
り下げ搬送機3は,上記乾燥機64の内部を通過できる
よう配設されている。
【0028】また,上記乾燥機64と平行に,乾燥機6
5,66,67を配設してある。なお,これらの上方に
は,上記上レール34と同様に,複数の吊り下げ搬送機
3を取付けた上レール35,36,37が配設されてい
る。上記上レール34に取付けた吊り下げ搬送機3は,
1台目の縦型ワニス塗布装置1の上方から塗布後計量器
2の上方へ搬送される。また,上記上レール35,37
に取付けた吊り下げ搬送機3は,上記上レール34に取
付けた吊り下げ搬送機3と反対方向に搬送され,上記上
レール36に取付けた吊り下げ搬送機3は,同じ方向に
搬送される。
【0029】また,上記上レール34,35間には,こ
れらと直角方向に往復移動する移載ローダ68を配設し
てある。また,上記上レール35,36間には,上記塗
布前計量器62,反転機63を配設してあり,上記上レ
ール36の下方には,2台目の縦型ワニス塗布装置1及
び塗布後計量器2を配設してある。また,上記上レール
36,37間には,上記と同様に,上記移載ローダ(図
示略)を配設してある。なお,上記上レール37の後方
には,乾燥後計量器69,搬出用のコンベヤ61を配設
してある。
【0030】以下,詳説する。上記1台目の縦型ワニス
塗布装置1は,基板側の絶縁層81を形成するためのワ
ニスを上記プリント配線基板7に塗布するものであり,
上記2台目の縦型ワニス塗布装置1は,絶縁層82を形
成するためのワニスを上記絶縁層81に塗布するもので
ある。
【0031】上記2台の縦型ワニス塗布装置1は,図4
に示すごとく,軸芯を水平に配設された前後一対の塗布
ロール11を有する。また,上記縦型ワニス塗布装置1
は,上記一対の塗布ロール11間の距離を変化させるこ
とにより,塗布圧を調節する塗布圧調節機構(図示略)
を有する。
【0032】上記塗布ロール11は,その外周面の一部
がワニス供給装置12内に容れられたワニス78に接し
ており,自身の回転により,その外周面にはワニス78
が常時供給されている。なお,1台目の縦型ワニス塗布
装置1に供給されるワニスは,例えばエポキシ樹脂等の
樹脂原料と硬化剤等の副原料とよりなり,2台目の縦型
ワニス塗布装置1に供給されるワニスは,上記樹脂原料
及び副原料にフィラーを含有させたものである。
【0033】上記縦型ワニス塗布装置1は,上記上レー
ル34の端部の下方に位置しており,その向きは,上記
塗布ロール11の軸芯が上記上レール34に対して垂直
になるよう配設されている(図5)。
【0034】次に,上記吊り下げ搬送機3は,図3に示
すごとく,各上レールに垂下状態で取付けた治具プレー
ト31と,その両端に配設された一対の吊り下げチャッ
ク32とよりなる。上記一対の吊り下げチャック32間
の距離Lは,上記プリント配線基板7に塗布されるワニ
ス78の幅Wよりも大きい。また,上記吊り下げチャッ
ク32は,互いに離反,近接し,上記プリント配線基板
7を挟持するための爪部321,322よりなる。
【0035】次に,図1,図2に示すごとく,上記移載
ローダ68は,上記上レール34〜37における吊り下
げ搬送機3の搬送方向と直角に配設された下レール38
上を往復する本体部681と,本体部681の両端に立
設したアーム部に昇降可能に配設された一対の横チャッ
ク682とよりなる。上記一対の横チャック682間の
距離Nは,上記プリント配線基板7に塗布されるワニス
78の幅Wよりも大きい。また,上記横チャック682
は,互いに離反,近接し,上記プリント配線基板7を挟
持するための爪部688,689よりなる。
【0036】上記検出センサ685は,上記爪部68
8,689の内側面に配設された光照射部と受光部とよ
りなり,光照射部の照射した光が受光部に到達したか否
かを,挟持すべきプリント配線基板7が挟持可能な位置
に存在するか否かという信号に変換する。なお,図5中
の符号683は,上記本体部681を上記下レール38
に沿って移動させるための駆動装置である。
【0037】次に,上記塗布後計量器2は,図5に示す
ごとく,測定結果の表示部を有する本体部21と,その
上部に水平に配設された測定台22とを有する。測定台
22には,断面コ字状の縦型ガイド23,24が立設し
てある。なお,上記コンベヤ61としては,例えばロー
ラコンベヤ等を用いることができる。上記乾燥機64〜
67としては,例えばトンネル乾燥機等を用いることが
できる。
【0038】次に,本例の作用につき説明する。本例の
塗布設備においては,図5に示すごとく,まず,上記搬
入用のコンベヤ61により,その上に載置された複数の
プリント配線基板7を連続的に搬入し,横向きのまま上
記塗布前計量器62上を通過させて,個々のプリント配
線基板7の重量を測定する。
【0039】次いで,上記反転機63は,連続的に搬入
されてくるプリント配線基板7を1枚ずつ90度反転さ
せ,1台目の縦型ワニス塗布装置1の塗布ロール11間
に下方から上方へ向かって挿通し,上記プリント配線基
板7を上記縦型ワニス塗布装置1に供給する。
【0040】次いで,上記縦型ワニス塗布装置1は,図
4に示すごとく,上記プリント配線基板7の表側面71
及び裏側面72に対して,塗布ローラ11の外周面上の
ワニス78を塗布する。このとき,上記縦型ワニス塗布
装置1の塗布圧調整機構は,上記塗布前計量器62より
送られてきた重量データをもとに塗布圧を調節し,絶縁
層81となるべきワニス78の厚みを調節する。これに
より,上記縦型ワニス塗布装置1は,個々のプリント配
線基板7に応じて設定された重量分のワニス78を塗布
する。
【0041】これにより,上記プリント配線基板7に
は,その左端部73及び右端部74を除いて,両面にワ
ニス78が塗布される。なお,上記プリント配線基板7
は,上記反転機63に押し上げられて,上記縦型ワニス
塗布装置1から上方へ押出される。このワニス塗布直後
のプリント配線基板7は,上記一対の塗布ロール11に
両面を支持され,立てられた状態である。
【0042】次いで,上記上レール34に取付けた吊り
下げ搬送機3は,図3に示すごとく,上記吊り下げチャ
ック32の爪部321,322を近接させて,上記プリ
ント配線基板7においてワニス78が塗布されていない
左端部73及び右端部74の上方部分を挟持する。
【0043】次いで,図5に示すごとく,上記吊り下げ
搬送機3は,水平移動して上記塗布後計量器2の上方ま
で上記プリント配線基板7を搬送し,上記プリント配線
基板7を上記縦型ガイド23,24間に載置する。そし
て,上記塗布後計量器2により,プリント配線基板7の
重量測定を行う。これにより,ワニス塗布前後の測定値
の差から上記プリント配線基板7に塗布されたワニス重
量を読み取り,塗布されたワニス重量の良否を判定す
る。
【0044】重量測定後,上記吊り下げ搬送機3は,上
記プリント配線基板7を取り上げ,上記乾燥機64へ吊
り下げた状態で搬送する。そして,上記乾燥機64は,
その内部を通過していく複数のプリント配線基板7に対
して,上方より風を送り,各プリント配線基板7に塗布
されたワニス78を乾燥させる。
【0045】次いで,上記吊り下げ搬送機3は,上記プ
リント配線基板7を上記移載ローダ68まで吊り下げた
状態で搬送する。上記移載ローダ68は,次に示すごと
く,上記上レール34に取付けた吊り下げ搬送機3によ
り搬送されてきたプリント配線基板7を,隣の上レール
35に取付けた吊り下げ搬送機3に移載する。
【0046】即ち,図1に示すごとく,上記移載ローダ
68は,まず,上記一対の横チャック682を上昇させ
た後,各横チャック682に設けた検出センサ685に
より,挟持すべきプリント配線基板7が挟持可能な位置
に存在するか否かを検出する。具体的には,図2(a)
に示すごとく,上記プリント配線基板7の中心が上記吊
り下げ搬送機3の中心から右側にズレている場合には,
左側の横チャック682に設けた検出センサ685が,
挟持すべきプリント配線基板7が挟持可能な位置に存在
しないことを検出する。
【0047】すると,上記移載ローダ68は,上記検出
センサ685からの信号を受けて上記駆動装置683
(図5)の作動を制御し,上記本体部681に下レール
38上を移動させることにより,図2(b)に示すごと
く,移載ローダ68自身をプリント配線基板7に対して
若干右側に移動させる。同様に,上記プリント配線基板
7が左側にズレている場合には,上記移載ローダ68を
左側に移動させる。
【0048】そして,左右両方の検出センサ685か
ら,挟持すべきプリント配線基板7が挟持可能な位置に
存在するという信号を受けるまで,移載ローダ68自身
の移動を繰り返す。
【0049】次いで,上記移載ローダ68は,図2
(b)に示すごとく,上記一対の横チャック682によ
り,上記プリント配線基板7の左端部73及び右端部7
4の側方部分を挟持する。次いで,上記吊り下げ搬送機
3が上記プリント配線基板7の保持をやめて上記横チャ
ック682間に受け渡した後,上記移載ローダ68は,
図2(c)に示すごとく,上記本体部681に下レール
38上を移動させる。
【0050】これにより,図5に示すごとく,上記プリ
ント配線基板7を上記吊り下げ搬送機3による搬送方向
と直角方向へ移送する。そして,上記移載ローダ68
は,上記上レール35の端部の下方まで上記プリント配
線基板7を移送した後,上記上レール35に配設された
吊り下げ搬送機3に上記プリント配線基板7を移載す
る。
【0051】次いで,上記と同様に,上記上レール35
の吊り下げ搬送機3により,上記プリント配線基板7に
乾燥機65の内部を通過させる。これにより,上記プリ
ント配線基板7の表側面71及び裏側面72に絶縁層8
1が形成される(図6)。そして,再度,上記と同様
に,塗布前計量,反転,塗布,塗布後計量,乾燥を繰り
返す。これにより,上記絶縁層81の表側面811及び
裏側面812にフィラーを含有した絶縁層82が形成さ
れて,上記多層プリント配線基板70が完成する(図
6)。
【0052】そして,図5に示すごとく,上記乾燥後計
量器69により上記多層プリント配線基板70の重量を
測定し,上記多層プリント配線基板70の良否を判定す
る。なお,上記塗布設備により製造された多層プリント
配線基板70には,露光,現像等の後処理が施される。
【0053】本例の塗布設備によれば,図1に示すごと
く,上記吊り下げ搬送装置3と移載ローダ68とによ
り,上記縦型ワニス塗布装置1から上方へ押出されたプ
リント配線基板7を,1枚ずつ連続的に搬送することが
できる。そのため,従来例に示したラックにプリント配
線基板7をプールするための時間を短縮して,搬送効率
を向上することができる。また,上記プリント配線基板
7を上記ラックに出し入れする必要がないので,上記プ
リント配線基板7の損傷を防止することができる。
【0054】また,上記移載ローダ68は,上記のごと
く,各横チャック682が共に上記プリント配線基板7
を挟持可能となる位置まで,移載ローダ68自身を微細
に移動させる。そのため,上記プリント配線基板7の中
心が上記吊り下げ搬送機3の中心から左右に若干ズレて
いても,両者間に生じたズレに応じた位置まで移動して
から,上記プリント配線基板7を挟持することができ
る。
【0055】また,上記移載ローダ68は,各検出セン
サ685により挟持すべきプリント配線基板7が挟持可
能な位置に存在することを確認した上で,上記一対の横
チャック682により上記プリント配線基板7を挟持す
る。そのため,上記移載ローダ68は,上記吊り下げ搬
送機3からプリント配線基板7を受け取る際に,確実に
プリント配線基板7の左端部73及び右端部74を挟持
することができる。それ故,落下によるプリント配線基
板7の損傷を確実に防止することができる。
【0056】また,上記移載ローダ68に設けた横チャ
ック682は,昇降可能に設けてあるため,上記横チャ
ック682は,上記プリント配線基板7を挟持するとき
には必要な高さまで上昇させ,それ以外のときには下方
に降ろしておくことができる。そのため,上記横チャッ
ク682への衝突によるプリント配線基板7の損傷を確
実に防止することができる。また,上記検出センサ68
5は,非接触式センサであるため,上記検出センサ68
による上記プリント配線基板7への損傷を確実に防止す
ることができる。
【0057】また,上記移載ローダ68は,上記吊り下
げ搬送機3による搬送方向と異なる方向へプリント配線
基板7を移送することができる。そのため,必ずしも,
搬送先の全ての装置を一直線状に配置する必要がなくな
り,各種装置をコンパクトにレイアウトすることができ
る。
【0058】なお,本例においては,上記移載ローダ6
8が,上記プリント配線基板7を挟持した位置(図2
(b))から上記上レール35に配設した吊り下げ搬送
機3の中心(図2(c))へ直接に移動する例を示した
が,いったん上記移載ローダ68を上記上レール34に
配設した吊り下げ搬送機3の中心(図2(a))まで戻
し,ズレを補正してから移動させてもよい。
【0059】また,本例においては,被塗布板としてプ
リント配線基板7を用いている。該プリント配線基板7
は,例えば樹脂基板の表面に金属メッキを施すことによ
り導体回路を形成したもので,その上に上記のごとくワ
ニス78を塗布する。
【0060】特に,上記プリント配線基板7は精密部品
であり,上記ワニス78を塗布した部分に損傷を生じた
ときには,層間の絶縁不良,導通不良という問題が発生
する。本例の塗布設備によれば,上記移載ローダ68に
は上記検出センサ685を有する横チャック682を設
けているので,確実にワニスを塗布していない部分(左
端部73及び右端部74)を挟持できる。そのため,ワ
ニス塗布部(絶縁層81,82)の損傷,及び導体回路
(図示略)の損傷を防止することができる。
【0061】なお,本発明は,プリント配線基板に限ら
ず,他の板状の被塗布板にも適用できる。例えば,上記
ワニス78としては,絶縁層形成用樹脂の代わりに,ソ
ルダーレジスト等を用いることもできる。
【0062】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,被塗布
板を1枚ずつ連続的に搬送することができ,かつ落下等
による被塗布板の損傷を確実に防止することができる塗
布設備を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例における,移載ローダの斜視図。
【図2】実施形態例における,移載ローダの作動を説明
する正面図。
【図3】実施形態例における,吊り下げ搬送機の(a)
正面図,(b)側面図。
【図4】実施形態例における,縦型ワニス塗布装置の斜
視説明図。
【図5】実施形態例における,塗布設備の斜視説明図。
【図6】実施形態例における,プリント配線基板の断面
説明図。
【符号の説明】
1...縦型ワニス塗布装置, 2...塗布後計量器, 3...吊り下げ搬送機, 68...移載ローダ, 682...横チャック, 685...検出センサ, 7...プリント配線基板, 78...ワニス,
フロントページの続き (72)発明者 倉地 真琴 岐阜県大垣市木戸町905番地 イビデン株 式会社大垣工場内 Fターム(参考) 4F040 AA12 AB04 AC02 BA16 CB18 CB40 DA02 4F042 AA02 AA06 BA08 DF02 DF07 DF24 DF34 5E314 AA21 BB02 CC02 DD04 EE01 FF01 GG03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の塗布ロールの間に下方から上方へ
    被塗布板を供給して該被塗布板の表側面及び裏側面にワ
    ニスを塗布する縦型ワニス塗布装置と,該縦型ワニス塗
    布装置から上方へ押出された被塗布板においてワニスが
    塗布されていない左端部及び右端部を保持し,該被塗布
    板を吊り下げた状態で搬送する吊り下げ搬送機と,該吊
    り下げ搬送機により搬送されてきた上記被塗布板の左端
    部及び右端部を挟持する一対の横チャックを有し,上記
    被塗布板を上記吊り下げ搬送機による搬送方向と異なる
    方向へ移送する移載ローダとよりなり,かつ上記一対の
    横チャックには,挟持すべき被塗布板が挟持可能な位置
    に存在するか否かを検出するための検出センサを設けて
    なり,上記横チャックにより上記被塗布板の左端部及び
    右端部を挟持するにあたっては,各横チャックが共に上
    記被塗布板を挟持可能となるまで,各横チャックに設け
    た検出センサからの信号を受けて上記移載ローダを移動
    制御するよう構成してあることを特徴とする塗布設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記移載ローダに設
    けた横チャックは,昇降可能に設けてあることを特徴と
    する塗布設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記検出セン
    サは,非接触式センサであることを特徴とする塗布設
    備。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記被塗布板は,プリント配線基板であることを特徴と
    する塗布設備。
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