JP2000251254A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 記録媒体に対してレーザ光の照射を行ってデータの記録を行う記録方法として、
記録媒体の試し書き領域に、レーザ光照射により所定回数以上の記録動作を実行させ、試し書き領域の記録特性を安定化させる安定化手順と、
前記安定化手順により安定化された試し書き領域を用いてレーザ光照射による試し書き動作を実行し、レーザ光のパワーとして最適なレーザパワーを判別するレーザパワー判別手順と、
前記レーザパワー判別手順で判別された最適なレーザパワーを用いて、記録媒体に対するデータ記録を行う記録手順と、
が行われることを特徴とする記録方法。
請求項2】 前記安定化手順は、記録媒体の製造過程において実行されることを特徴とする請求項1に記載の記録方法。
請求項3】 装填された記録媒体に対してレーザ光の照射を行なってデータの記録を行うことのできるヘッド手段と、
装填された記録媒体の試し書き領域に、前記ヘッド手段によるレーザ光照射により所定回数以上の記録動作を実行させ、試し書き領域の記録特性を安定化させることができる安定化手段と、
装填された記録媒体の試し書き領域に対して前記記録ヘッド手段のレーザ光照射による記録動作を実行させ、レーザ光のパワーとして最適なレーザパワーを判別するレーザパワー判別手段と、
前記レーザパワー判別手段で判別された最適なレーザパワーにより前記ヘッド手段のレーザパワーを設定し、記録媒体に対するデータ記録を実行させる記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする記録装置。
請求項4】 所定のレーザパワーを設定して前記ヘッド手段によるレーザ光照射を実行させ、フォーカスバイアスの最適値を判別することのできるフォーカスバイアス判別手段が、さらに備えられているとともに、
前記レーザパワー判別手段は、前記フォーカスバイアス判別手段で判別されたフォーカスバイアス値を用いて最適なレーザパワーの判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項5】 前記レーザパワー判別手段で判別された最適なレーザパワーを用いて、前記ヘッド手段によるレーザ光照射を実行させ、フォーカスバイアスの最適値を判別することのできるフォーカスバイアス判別手段が、さらに備えられていることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項6】 前記安定化手段は、記録媒体上の試し書き領域の全体を対象として安定化を行うことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項7】 前記安定化手段は、記録媒体上の試し書き領域のうちで、前記レーザパワー判別手段が使用する領域を対象として安定化を行うことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項8】 前記安定化手段は、記録媒体が装填されたことが検出された際に、必要に応じて安定化を行うことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項9】 前記安定化手段は、前記レーザパワー判別手段による判別動作が実行される直前に、必要に応じて安定化を行うことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項10】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体上の試し書き領域のうちで、判別動作に使用する領域をランダムに選択することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項11】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体に記録されている試し書き領域管理情報を参照して、試し書き領域のうちで判別動作に使用する領域を選択することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項12】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体に記録されている試し書き領域管理情報を参照して、試し書き領域のうちで欠陥領域を避けて判別動作に使用する領域を選択することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項13】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体における複数の試し書き領域において判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項14】 前記レーザパワー判別手段は、最適なレーザパワーとして、少なくとも最適な記録パワー及び消去パワーを判別することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項15】 前記レーザパワー判別手段は、試し書き領域に対して各種レーザパワーで記録動作を実行させた後、その再生情報から得られるジッタ情報、エラーレート情報、アシンメトリ情報の全部又は一部に基づいて、最適なレーザパワーを判別することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項16】 前記レーザパワー判別手段は、試し書き領域に対して各種レーザパワーで記録動作を実行させた後、その再生情報であって、かつ欠陥領域でない領域から得られるジッタ情報、エラーレート情報、アシンメトリ情報の全部又は一部に基づいて、最適なレーザパワーを判別することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項17】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体が装填されたことが検出された際に判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項18】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体が装填された後において、前記記録制御手段が最初に記録動作を実行させる直前に判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項19】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体が装填されている状態において、所定時間の経過に応じて判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
請求項20】 前記レーザパワー判別手段は、記録媒体が装填されている状態において、所定以上の温度変化の発生に応じて判別動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
ディスク90に対する再生動作時において、RFアンプ9で得られた再生RF信号は2値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号(8−14変調信号;CD方式のディスクの場合)もしくはEFM+信号(8−16変調信号;DVD方式のディスクの場合)とされ、エンコーダ/デコーダ12に供給される。エンコーダ/デコーダ12ではEFM復調,エラー訂正処理等を行ない、また必要に応じてCD−ROMデコード、MPEGデコードなどを行なってディスク90から読み取られた情報の再生を行なう。
従って記録動作の開始直前には、まずステップF306でOPC処理を実行し、最適な記録パワー、消去パワーを設定する(具体的なOPC処理例については後述)。
そして、最適な記録パワー、消去パワーが判別された後で、ステップF307では、その最適な記録パワー、消去パワーを用いてフォーカスバイアス調整を行うことになる。
請求項1又は請求項3の発明によれば、記録媒体の試し書き領域のDOW特性を安定化させることができ、安定化後にOPC動作(レーザパワー判別動作)を行うことができるため、OPC動作にDOW特性の変動の影響が出ないようにすることができる。従ってOPC動作で判別される最適なレーザパワーの精度を向上させ、もって記録動作性能を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、レーザパワー判別動作が実行される直前に、フォーカスバイアスの最適値を判別される。従ってレーザパワー判別動作の際には最適なフォーカスバイアス値を用いることができ、これによってOPC動作で判別される最適なレーザパワーの精度を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、レーザパワー判別動作が実行された直後に、判別された最適なレーザパワーを用いて、フォーカスバイアスの最適値が判別される。従ってフォーカスバイアス調整の精度を向上させ、もって記録動作性能を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、DOW特性の安定化は、記録媒体上の試し書き領域の全体を対象として実行されるため、その後は、試し書き領域内のどの領域を使用してOPC動作を行っても、OPC動作にDOW特性の変動の影響が出ないようにすることができる。つまり安定化動作は記録媒体に対して1回行えば良いものとなり、動作が効率化される。
請求項7の発明によれば、DOW特性の安定化は、記録媒体上の試し書き領域のうちで、レーザパワー判別動作で使用される領域を対象として実行される。従って、安定化動作の時間を短縮できるとともに、OPC動作に対して効率の良い安定化動作を実現できる。
請求項2の発明によれば、DOW特性の安定化が、記録媒体の製造過程において実行されるため、記録装置側(つまりユーザーサイドでの使用時)においてDOW安定化を行う必要はなくなり、記録装置側での動作を効率化できる。
請求項8の発明によれば、DOW特性の安定化は、記録媒体が記録装置に装填された際(又は電源投入時に記録媒体が装填されていた際)に、必要に応じて実行されるため、記録媒体の製造工程内で安定化を行う必要はなくなり、製造工程の簡略化を図ることができる。
請求項9の発明によれば、DOW特性の安定化は、レーザパワー判別動作が実行される直前に、必要に応じて実行されるため、DOW安定化は最小限必要な場合のみに実行されることになり、DOW安定化動作を効率的に実行できる。
請求項10の発明によれば、レーザパワー判別動作の際には、記録媒体上の試し書き領域のうちで、使用領域がランダムに選択される。従って試し書き領域内の特定の領域のみが集中的に用いられてOPC動作が行われることを回避でき、記録媒体の劣化を防ぐことができるとともに、それによってOPC動作の精度を向上させることができる。
請求項11の発明によれば、レーザパワー判別動作の際には、記録媒体に記録されている試し書き領域管理情報を参照して、試し書き領域のうちで使用領域が選択される。従って試し書き領域内の特定の領域のみが集中的に用いられてOPC動作が行われることを回避できるとともに、正確に使用領域を管理・選択でき、記録媒体の劣化防止、OPC動作の精度向上を実現できる。
請求項12の発明によれば、レーザパワー判別動作の際には、記録媒体に記録されている試し書き領域管理情報を参照して、試し書き領域のうちで欠陥領域を避けて使用領域が選択される。従ってOPC動作に関して欠陥領域の悪影響が生ずることを回避でき、OPC動作の精度向上を実現できる。
請求項13の発明によれば、レーザパワー判別動作は、例えば記録媒体の内周側と外周側などの複数の試し書き領域において実行されるようにしている。これによって記録媒体の内外周でのレーザーパワー補正なども可能となり、記録媒体の領域差にも応じたレーザパワーが設定できる。これによって記録動作性能は一層向上される。
請求項14の発明によれば、レーザパワー判別動作では、少なくとも最適な記録パワー及び消去パワーが判別される。これにより記録媒体に対するオーバーライトのためのレーザパワーを精度よく設定できる。
請求項15の発明によれば、レーザパワー判別動作では、試し書き領域に対して各種レーザパワーで記録動作を実行させた後、その再生情報から得られるジッタ情報、エラーレート情報、アシンメトリ情報の全部又は一部に基づいて、最適なレーザパワーを判別する。これによって最適なレーザパワーを精度良く判別できる。
請求項16の発明によれば、レーザパワー判別動作では、試し書き領域に対して各種レーザパワーで記録動作を実行させた後、その再生情報であって、かつ欠陥領域でない領域から得られるジッタ情報、エラーレート情報、アシンメトリ情報の全部又は一部に基づいて、最適なレーザパワーを判別する。これによって試し書き領域内での欠陥領域の悪影響が生ずることを回避して最適なレーザパワーを精度良く判別できる。
請求項17の発明によれば、レーザパワー判別動作は、記録媒体が記録装置に装填された際(又は電源投入時に記録媒体が装填されていた際)に実行される。従って記録動作実行が要求される時点では既に最適なレーザパワーが判別されており、即座に記録動作を実行できることになる。これにより記録動作に関してレスポンスのよい記録装置を実現できる。
請求項18の発明によれば、レーザパワー判別動作は、記録媒体が記録装置に装填された後において、最初の記録動作が実行される直前に実行される。従ってOPC動作は最低限必要な時のみ行われることになり、記録装置の動作を効率化することができる。
請求項19の発明によれば、レーザパワー判別動作は、記録媒体が記録装置に装填されている状態において、所定時間の経過に応じて(例えば所定時間経過直後、又は所定時間の経過後の記録動作の直前に)実行される。これによって時間進行により最適なレーザパワーが変動する場合でも、それに対応でき、常に最適なレーザパワーによる記録動作を実現できる。
請求項20の発明によれば、レーザパワー判別動作は、記録媒体が記録装置に装填されている状態において、所定以上の温度変化の発生に応じて(例えば温度変化が検出された直後、又は温度変化検出後の記録動作の直前に)実行される。これによって温度変化により最適なレーザパワーが変動した場合でも、それに対応でき、常に最適なレーザパワーによる記録動作を実現できる。
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