JP2000249744A - 電子回路装置およびその試験方法 - Google Patents

電子回路装置およびその試験方法

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JP2000249744A
JP2000249744A JP11050975A JP5097599A JP2000249744A JP 2000249744 A JP2000249744 A JP 2000249744A JP 11050975 A JP11050975 A JP 11050975A JP 5097599 A JP5097599 A JP 5097599A JP 2000249744 A JP2000249744 A JP 2000249744A
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JP
Japan
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test
circuit device
bare chip
electronic circuit
tested
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JP11050975A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ejima
良之 江島
Hitoya Nakamura
人也 中村
Naoaki Yamanaka
直明 山中
Tomoaki Kawamura
智明 川村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを低く抑えることのできる電子回
路装置およびその試験方法を実現する。 【解決手段】 基板1に、各被試験ベアチップ6毎にテ
スト用の専用パターン配線5を設け、これらの専用パタ
ーン配線5をテスト用端子10に接続する。装置の試験
を行う場合、先ず、被試験ベアチップ6を一つだけ実装
して、良品か否かの試験を行う。良品であると確認でき
た場合は、次の被試験ベアチップ6も実装し、その被試
験ベアチップ6の試験を行う。最後の被試験ベアチップ
6を実装した場合は、電子回路装置としての機能テスト
を行い、良品であると判定された場合は、電子回路装置
の完成品とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路装置にお
ける試験回路構成のうち、主としてMCM用の試験回路
の構成とその試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の半導体ベアチップを基板に搭載し
一つの機能にまとめる方法としてMCM(Multi−Chip
Module)技術がある。MCM化するベアチップには半導
体集積回路やメモリ等がある。それらの正常性をテスト
する方法としてはベアチップの状態でバーイン試験を行
い、KGD(Known Good Die)を保証することがある
が、現状ではKGDを保証しているベアチップが非常に
少ない。そのため、従来ではMCMで構成される全ての
ベアチップを基板に搭載し、MCM化した後でMCM用
試験機に実装してテストプログラム等でテストを行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術では、テストでNGとなったMCMは
廃棄することとなり、その結果コストが膨大になる。例
えば、NGとなったMCMであっても構成しているベア
チップとしては良品のベアチップも含まれており、その
良品のベアチップも廃棄しなければならないということ
がコストの増加に拍車をかけている。
【0004】更に、良品のMCMを得るためには搭載す
るベアチップの歩留まりを考慮して数多くのMCMを組
み立てなければならず、製造/テスト工数が多くなる。
【0005】このような点から、複数のベアチップをま
とめて一つの機能とする電子回路装置において、製造コ
ストを低く抑えることのできる電子回路装置およびその
試験方法の実現が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数の半導体ベアチップを基板に搭載し、一
つの機能にまとめる電子回路装置において、基板に、各
半導体ベアチップ毎にテスト用の信号線を布線し、か
つ、信号線を外部端子に接続したことを特徴とする電子
回路装置。
【0007】〈構成2〉複数の半導体ベアチップを基板
に搭載し、一つの機能にまとめる電子回路装置の試験方
法において、対象となる半導体ベアチップのみを基板に
搭載して良品か否かの試験を行い、その結果が良品であ
った場合にのみ、次に対象となる半導体ベアチップを基
板に搭載して良品か否かの試験を行い、この試験を最終
的に対象となる半導体ベアチップまで行い、最後に電子
回路装置としての試験を行うことを特徴とする電子回路
装置の試験方法。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の電子回路装置の試験方法
は、MCM化で構成される全ベアチップの内、試験対象
となるベアチップのみを搭載した状態でテストを行い、
そのベアチップが良品と判定された場合は次のベアチッ
プを搭載して試験を行う。そして、このような試験を順
次最後のベアチップを実装するまで行うようにしたもの
である。また、本発明の電子回路装置は、基板にベアチ
ップテスト用の配線を施し、更に、外部端子にテスト用
の端子を設けたものである。以下、本発明の実施の形態
を具体例を用いて詳細に説明する。
【0009】《具体例》 〈構成〉図1は本発明の電子回路装置の具体例を示す構
成図である。図の装置は、基板1、ベアチップ用パッド
2、リードフレーム用パッド3、パターン配線4、専用
パターン配線5、被試験ベアチップ6、ボンディングワ
イヤ7、MCMパッケージ8、電源端子9、テスト用端
子10からなる。
【0010】基板1はMCMの基板であり、被試験ベア
チップ6のテスト用の基板であると共に、全ての被試験
ベアチップ6を実装した後、MCMとして完成品となる
基板である。ベアチップ用パッド2は被試験ベアチップ
6と接続するためのバッドであり、リードフレーム用パ
ッド3はリードフレームと接続するためのパッドであ
る。
【0011】パターン配線4は、ベアチップ用パッド2
間、およびベアチップ用パッド2とリードフレーム用パ
ッド3とを接続するためのパターン配線である。専用パ
ターン配線5は試験対象となるベアチップをテストする
ために設けられたテスト用の信号線(パターン配線)で
あり、この専用パターン配線5はテスト専用のリードフ
レーム用パッドに接続されている。
【0012】被試験ベアチップ6は、良品か否かのテス
トを行い、良品であった場合にそのままMCMの製品と
なる半導体ベアチップである。ボンディングワイヤ7
は、被試験ベアチップ6とベアチップ用パッド2とを接
続するためのボンディングワイヤである。MCMパッケ
ージ8は、MCMのパッケージである。
【0013】電源端子9は、MCMパッケージ8外部と
内部とを接続し、被試験ベアチップ6に電源供給を行う
ための端子である。テスト用端子10は、MCMパッケ
ージ8外部と内部とを接続し、被試験ベアチップ6に対
するテストパターンの入力/測定を行う外部端子であ
る。
【0014】〈動作〉次に、このように構成された電子
回路装置の製造方法を説明する。図2は、本具体例の電
子回路装置の製造方法を示す説明図である。先ず、最初
の被試験ベアチップ6−1を基板1に実装し、ボンディ
ングワイヤ7で被試験ベアチップ6−1とベアチップ用
パッド2とを接続する。そして、この被試験ベアチップ
6−1のみを搭載した基板1をMCMパッケージ8に仮
搭載・仮封止する(図中(1))。尚、図2中では、基板
1と被試験ベアチップ6のみ示し、その他の構成の図示
は省略している。
【0015】その後、電源端子9より電源を供給し、テ
スト用端子10からテストパターンを入力し、被試験ベ
アチップ6−1が良品であるか否かのテストを行う。
尚、このテストパターンは公知のベアチップテスト用の
テストパターンを使用する。
【0016】テスト結果がOKであれば、その被試験ベ
アチップ6−1は実装したまま、MCMパッケージ8の
仮搭載・仮封止を外して次の被試験ベアチップ6−2を
実装し、ワイヤボンディングを行い、再び搭載・封止を
行う(図中(2))。そして、被試験ベアチップ6−1の
テストと同様に、被試験ベアチップ6−2のみに対して
テストを行う。尚、被試験ベアチップ6−1のテスト結
果がNGであればその基板を廃棄する。
【0017】被試験ベアチップ6−2のテスト結果がO
Kであれば、更に次の被試験ベアチップ6−3を実装し
(図中(3))、同様のテストを行う。このように、ある
被試験ベアチップ6が良品であると判定できた場合は、
更に次の被試験ベアチップ6を実装してテストを行う。
そして、最後の被試験ベアチップ6−Nを実装した状
態、即ち、全ての被試験ベアチップ6−1〜6−Nを搭
載した状態で(図中(N))、MCMとしての機能テスト
を行う。その結果がOKであればMCMの製品として封
止を行う。
【0018】〈効果〉以上のように、具体例の電子回路
装置によれば、基板に、各ベアチップ毎にテスト用の信
号線を布線し、かつ、これらの信号線を外部端子に接続
するようにしたので、被試験ベアチップ6のみのテスト
が可能となり、その結果、MCMの基板上で被試験ベア
チップ6のテストが可能となる。また、具体例の電子回
路装置の製造方法によれば、良品となるベアチップのみ
を実装していき、最終的にMCMのテストを行ってMC
Mを完成するようにしたので、歩留まりが向上し、廃棄
されるMCMの数を減らすことができコストを下げるこ
とができる。また、歩留まりが高くなることにより製造
数量が少なくなり、製造/テスト工数を少なくできる点
においてもコスト低減を図ることができる。
【0019】尚、上記具体例では電子回路装置としてM
CMに適用した場合を説明したが、このMCMに限定さ
れるものではなく、フリップチップ実装を行うモジュー
ル形態にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子回路装置の具体例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明の電子回路装置の試験方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 基板 5 専用パターン配線(テスト用の信号線) 6 被試験ベアチップ(半導体ベアチップ) 7 ボンディングワイヤ 10 テスト用端子(外部端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 人也 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 山中 直明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 川村 智明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2G032 AB01 AE08 AK03 AK15 9A001 BB05 JZ45 LL05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体ベアチップを基板に搭載
    し、一つの機能にまとめる電子回路装置において、 前記基板に、各半導体ベアチップ毎にテスト用の信号線
    を布線し、かつ、当該信号線を外部端子に接続したこと
    を特徴とする電子回路装置。
  2. 【請求項2】 複数の半導体ベアチップを基板に搭載
    し、一つの機能にまとめる電子回路装置の試験方法にお
    いて、 対象となる半導体ベアチップのみを基板に搭載して良品
    か否かの試験を行い、その結果が良品であった場合にの
    み、次に対象となる半導体ベアチップを前記基板に搭載
    して良品か否かの試験を行い、当該試験を最終的に対象
    となる半導体ベアチップまで行い、最後に電子回路装置
    としての試験を行うことを特徴とする電子回路装置の試
    験方法。
JP11050975A 1999-02-26 1999-02-26 電子回路装置およびその試験方法 Pending JP2000249744A (ja)

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