JPH04312943A - 半導体チップの実装方法 - Google Patents

半導体チップの実装方法

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Publication number
JPH04312943A
JPH04312943A JP7367091A JP7367091A JPH04312943A JP H04312943 A JPH04312943 A JP H04312943A JP 7367091 A JP7367091 A JP 7367091A JP 7367091 A JP7367091 A JP 7367091A JP H04312943 A JPH04312943 A JP H04312943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
board
sub
semiconductor
semiconductor chips
Prior art date
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Pending
Application number
JP7367091A
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English (en)
Inventor
Koichi Saito
浩一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体チップの実装方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばフリップチップ方式と呼ばれる半
導体チップの実装技術では、半導体チップを基板の上面
に、半導体チップの下面に設けられたバンプ電極を基板
の上面に設けられた電極に半田を介して接合させて、搭
載するようにしている。
【0003】ところで、このような半導体チップの実装
技術では、例えば125℃の温度下で24時間のバーン
イン工程を終えた後に半導体チップの良否を判定する場
合、半導体チップを単体の状態で良否判定のためのテス
ト装置と電気的に接続するのが極めて困難である関係か
ら、一般に、半導体チップを基板に搭載し、この状態で
バーンイン工程を行い、この後基板をテスト装置と電気
的に接続して良否判定のためのテストを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような半導体チップの実装技術では、テストの結果
半導体チップが不良品と判定された場合、不良品と判定
された半導体チップを新たな半導体チップと交換するリ
ペア工程を実施し、この後再度バーンインおよびテスト
を行うこととなり、しかもこの再度のバーンインおよび
テストによって半導体チップが良品と判定されるとは限
らず、また基板に複数の半導体チップが搭載され、その
うちの少なくとも1つが不良品と判定された場合、良品
の半導体チップについてバーンインおよびテストが重複
されることとなり、したがって半導体チップ良否判定作
業効率が極めて悪く、コスト高になってしまうという問
題があった。この発明の目的は、半導体チップ良否判定
作業効率の向上を図ることのできる半導体チップの実装
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上面電極、
下面電極およびこれらの電極を接続するスルホールを多
数備えたサブ基板の上面に複数の半導体チップを前記上
面電極に接続させて搭載し、次いで前記複数の半導体チ
ップの良否を判定し、次いで前記サブ基板を切断し、次
いで良品と判定された1または複数の半導体チップの搭
載された切断サブ基板からなる半導体モジュールをメイ
ン基板の上面に前記切断サブ基板の前記下面電極を前記
メイン基板の上面に設けられた電極に接続させて搭載す
るようにしたものである。
【0006】
【作用】この発明によれば、サブ基板に複数の半導体チ
ップを搭載しているので、この状態でバーンイン工程を
行い、この後サブ基板をテスト装置と電気的に接続して
良否判定のためのテストを行うことができ、しかも複数
の半導体チップの良否を判定した後にサブ基板を切断し
、次いで良品と判定された1または複数の半導体チップ
の搭載された切断サブ基板からなる半導体モジュールを
メイン基板の上面に搭載しているので、この後に半導体
チップの良否を判定する必要がなく、したがってバーン
インおよびテストが1回で済むばかりでなく、半導体チ
ップの不良品を良品と交換するリペア工程が不要となり
、ひいては半導体チップ良否判定作業効率の向上を図る
ことができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例における半導体チ
ップの実装方法によって実装された半導体チップの実装
構造を示したものである。そこで、まず、図1に示す半
導体チップの実装構造について説明する。
【0008】図1に示す半導体チップの実装構造では、
セラミックや樹脂等からなるメイン基板1の上面に半導
体モジュール2が搭載されている。メイン基板1は、上
面に電極11が複数設けられた構造となっている。半導
体モジュール2は、セラミックや樹脂等からなる切断サ
ブ基板3の上面に半導体チップ4が搭載された構造とな
っている。切断サブ基板3は、上面に上面電極21が複
数設けられ、下面に下面電極22が複数設けられ、それ
ぞれ対応する上面電極21と下面電極22とがスルホー
ル23によって接続された構造であって、下面電極22
がメイン基板1の電極11に半田24を介して接合され
ているとともに、この接合部分を封止樹脂25によって
封止された状態で、メイン基板1の上面に搭載されてい
る。半導体チップ4は、下面にバンプ電極31が複数設
けられた構造であって、バンプ電極31が切断サブ基板
3の上面電極21に半田32を介して接合されていると
ともに、この接合部分を封止樹脂33によって封止され
た状態で、切断サブ基板3の上面に搭載されている。
【0009】次に、図1に示すように実装する場合につ
いて説明する。この場合には、まず図2に示すように、
サブ基板3aとして、半導体チップ4を複数搭載するこ
とができるように、ある程度大きいものを用意する。こ
のサブ基板3aにおける半導体チップ4の実装構造は、
基本的には図1に示す切断サブ基板3と同様の実装構造
であるが、図示しないテスト装置と電気的に接続するこ
とができるようになっている。このため、サブ基板3a
の上面の一端部には複数の外部接続端子41が設けられ
、また図示していないが、サブ基板3aの上面には外部
接続端子41と上面電極21(図1参照)とを接続する
配線が設けられている。この場合の外部接続端子41の
数は、配線をすべての半導体チップ4に対して共有化す
ることにより、半導体チップ4の搭載数をAとし、半導
体チップ4のバンプ電極31の数をBとすると、例えば
(A+B−1)とかなり少ない数で済む。
【0010】次に、サブ基板3aの上面に半導体チップ
4を図1に示す要領で複数搭載する。そして、この状態
において、例えば125℃の温度下で24時間のバーイ
ン工程を行う。この後、サブ基板3aの外部接続端子4
1をテスト装置と電気的に接続し、良否判定のためのテ
ストを行い、複数の半導体チップ4の各良否を判定する
。複数の半導体チップ4の各良否を判定したら、サブ基
板3aを1または複数の所定個所の半導体チップ4ごと
に切断するための前処理として、図2において一点鎖線
で示すように、サブ基板3aの上面にスクライブライン
42を施す。同図においては、1個の半導体チップ4ご
とに切断する場合を示した。次に、スクライブライン4
2に沿ってサブ基板3aを切断し、図1に示すように、
例えば1個の半導体チップ4が搭載された切断サブ基板
3からなる半導体モジュール2を複数形成する。このよ
うにして得られた半導体モジュール2では、既にバーン
インおよびテストを終えて半導体チップ4の良否が判定
しているので、良品のみを選別する。次に、良品と判定
された半導体チップ4を備えた半導体モジュール2を、
図1に示すように、メイン基板1の上面に搭載する。
【0011】このように、この半導体チップの実装方法
では、切断前のサブ基板3aに複数の半導体チップ4を
搭載しているので、この状態でバーンイン工程を行い、
この後サブ基板3aをテスト装置と電気的に接続して良
否判定のためのテストを行うことができ、しかも複数の
半導体チップ4の良否を判定した後にサブ基板3aを切
断し、次いで良品と判定された半導体チップ4の搭載さ
れた切断サブ基板3からなる半導体モジュール2をメイ
ン基板1の上面に搭載しているので、この後に半導体チ
ップ4の良否を判定する必要がなく、したがってバーン
インおよびテストが1回で済むばかりでなく、半導体チ
ップ4の不良品を良品と交換するリペア工程が不要とな
り、ひいては半導体チップ良否判定作業効率が向上し、
コストの低減を図ることができる。
【0012】なお、上記実施例では、切断サブ基板3の
下面電極22をメイン基板1の電極11に半田24を介
して接合するとともに、この接合部分を封止樹脂25に
よって封止しているが、これに限定されるものではない
。例えば、図3に示すように、異方導電性接着剤51に
より、切断サブ基板3の下面電極22をメイン基板1の
電極11に接合するとともに、この接合部分を封止する
ようにしてもよい。また、図示していないが、同じく異
方導電性接着剤により、半導体チップ4のバンプ電極3
1をサブ基板3aの上面電極21に接合するとともに、
この接合部分を封止するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、サブ基板に複数の半導体チップを搭載しているので、
この状態でバーンイン工程を行い、この後サブ基板をテ
スト装置と電気的に接続して良否判定のためのテストを
行うことができ、しかも複数の半導体チップの良否を判
定した後にサブ基板を切断し、次いで良品と判定された
1または複数の半導体チップの搭載された切断サブ基板
からなる半導体モジュールをメイン基板の上面に搭載し
ているので、この後に半導体チップの良否を判定する必
要がなく、したがってバーンインおよびテストが1回で
済むばかりでなく、半導体チップの不良品を良品と交換
するリペア工程が不要となり、ひいては半導体チップ良
否判定作業効率が向上し、コストの低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における半導体チップの実
装方法によって実装された半導体チップの実装構造を示
す断面図。
【図2】サブ基板の上面に複数の半導体チップが搭載さ
れた状態を示す平面図。
【図3】この発明の他の実施例における半導体チップの
実装方法によって実装された半導体チップの実装構造を
示す断面図。
【符号の説明】
1  メイン基板 2  半導体モジュール 3  切断サブ基板 3a  サブ基板 4  半導体チップ 11  電極 21  上面電極 22  下面電極 23  スルホール 31  バンプ電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上面電極、下面電極およびこれらの電
    極を接続するスルホールを多数備えたサブ基板の上面に
    複数の半導体チップを前記上面電極に接続させて搭載し
    、次いで前記複数の半導体チップの良否を判定し、次い
    で前記サブ基板を切断し、次いで良品と判定された1ま
    たは複数の半導体チップの搭載された切断サブ基板から
    なる半導体モジュールをメイン基板の上面に前記切断サ
    ブ基板の前記下面電極を前記メイン基板の上面に設けら
    れた電極に接続させて搭載することを特徴とする半導体
    チップの実装方法。
JP7367091A 1991-03-14 1991-03-14 半導体チップの実装方法 Pending JPH04312943A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7367091A JPH04312943A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 半導体チップの実装方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP7367091A JPH04312943A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 半導体チップの実装方法

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JPH04312943A true JPH04312943A (ja) 1992-11-04

Family

ID=13524910

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JP7367091A Pending JPH04312943A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 半導体チップの実装方法

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JP (1) JPH04312943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243223A (ja) * 2007-06-08 2007-09-20 Hitachi Chem Co Ltd 電子部品実装構造体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243223A (ja) * 2007-06-08 2007-09-20 Hitachi Chem Co Ltd 電子部品実装構造体

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