JP2000248991A - 内燃機関の特性量を求めるための方法および装置 - Google Patents

内燃機関の特性量を求めるための方法および装置

Info

Publication number
JP2000248991A
JP2000248991A JP2000049561A JP2000049561A JP2000248991A JP 2000248991 A JP2000248991 A JP 2000248991A JP 2000049561 A JP2000049561 A JP 2000049561A JP 2000049561 A JP2000049561 A JP 2000049561A JP 2000248991 A JP2000248991 A JP 2000248991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
model
fuel
intake pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000049561A
Other languages
English (en)
Inventor
Matthias Philipp
フィリップ マティアス
Christian Sobottka
ゾボットカ クリスティアン
Henri Huynh
ユン アンリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2000248991A publication Critical patent/JP2000248991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B17/00Systems involving the use of models or simulators of said systems
    • G05B17/02Systems involving the use of models or simulators of said systems electric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1401Introducing closed-loop corrections characterised by the control or regulation method
    • F02D2041/1433Introducing closed-loop corrections characterised by the control or regulation method using a model or simulation of the system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1401Introducing closed-loop corrections characterised by the control or regulation method
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3011Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion
    • F02D41/3017Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used
    • F02D41/3023Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode
    • F02D41/3029Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode further comprising a homogeneous charge spark-ignited mode

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可及的に僅かな測定コストでもって内燃機関
のモデルが可及的に正確にデータ化でき、内燃機関の制
御に対して最適な特性量が得られるように改善を行うこ
と。 【解決手段】 内燃機関の所定の動作点毎に例えば比較
的低いオーダーの少なくとも1つの局所的モデルをデー
タ化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関、例えば
直接噴射か又は吸気管内への噴射を伴う内燃機関の制御
のための特性量を求める、モデルのデータ化(重要な変
量ないしモデルパラメータの決定)のための方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】まだ未公開のドイツ連邦共和国特許出願
DE 197 45 682 明細書からは、駆動ユニットの制御の
ためのモデルの一部であり、駆動ユニットのタイプに応
じて種々異なる特性量を求めるための方法及び装置が公
知である。そこではまず所定の測定プログラムの自動実
行によって、駆動ユニットの少なくとも1つの作動パラ
メータに対する測定データが、駆動ユニットの異なる動
作点毎に検出されている。その後で第2のステップにお
いて特性量が、測定値と、特性量のベースに基づいて算
出された作動パラメータの値との間の偏差の最適化によ
って求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べたような形式の方法において、可及的に僅かな測
定コストでもって内燃機関のモデルが可及的に正確にデ
ータ化でき、内燃機関の制御に対して最適な特性量が得
られるように改善を行うことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、内燃機関の所定の動作点毎に例えば比較的低いオー
ダーの少なくとも1つの局所的モデルをデータ化するよ
うにして解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によって得られる特に大き
な利点は、内燃機関の局所的モデルのデータ化が、最小
の測定コストで可能となることである。これは複雑なパ
ターン測定に対抗し得るものである。
【0006】モデルのデータ化は次のような関係を意味
する。すなわちモデル係数ないしモデルパラメータは、
実際の内燃機関とモデル内燃機関の間の偏差が最小化さ
れるように決定される。
【0007】また局所的モデルとは、このモデルが内燃
機関の所定の動作点でのみデータ化され、さらにこの内
燃機関の所定の動作点に対してのみ有効であることを意
味する。
【0008】例えば内燃機関の1つのモデルのデータ化
に対しては、パターン手法が用いられる。この場合は、
内燃機関の1つの作動パラメータと3つの影響量のみが
観察され、前記影響量は3つのステップでのみ変更され
る。すなわち33=27の測定が求められる。それに対
して二次の局所的モデルを用いるならば、モデルの完全
な決定ないしデータ化に対して10の測定が必要とされ
る。
【0009】影響量と作動パラメータの数の増加に伴っ
て、局所的なモデル化の利点はさらに顕著となる。例え
ば5つの影響量と1つの作動パラメータをモデル化にお
いて考慮するならば、この5つの影響量はモデルのデー
タ化に際して5つのステップで変更され、これは55
3125の測定の実施を必要とする。それに対して例え
ば一次の交互作用を伴う二次の局所的モデルを用いれ
ば、モデルの決定ないしデータ化に対して26の測定の
みで十分である。しかしながら実際には、良好なモデル
エラーの評価と測定エラーの補償のためには、26以上
の測定の実施が望ましい。
【0010】本発明のさらなる利点は、低次の局所的モ
デルの使用によって内燃機関の簡単でかつわかりやすい
算術的モデルが得られる。
【0011】本発明の別の有利な実施例は従属請求項に
記載されている。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき以下の明
細書で詳細に説明する。
【0013】本発明の説明に当たって以下では直接噴射
を伴う内燃機関の例で説明を続けるが、本発明は、その
他の任意の電気機械式システム、特に制御装置を具備し
た自動車の制御にも適用可能である。
【0014】図1に示されているように、直接噴射を伴
った内燃機関10では、新しい空気が吸気管19を用い
て吸気バルブ20を介して燃焼室21へ供給される。こ
の燃焼室21内に供給される新鮮な空気の量は、スロッ
トルバルブ22を介して制御される。空気流量計23
は、内燃機関内に流入する新鮮な空気を検出する。
【0015】燃料噴射弁24と点火プラグ45は、シリ
ンダヘッド25に配設される。高圧ポンプ26を用いて
燃料は作動圧力にもたらされ、燃料管路27と噴射弁2
4を介して燃焼室21内へ噴射される。
【0016】噴射された燃料は点火プラグを用いて点火
される。点火された燃料の膨張によってピストン44は
駆動される。さらに燃焼室21は、燃焼の際に生じた排
気ガスの排気のための排気バルブ28を有している。
【0017】ラムダゾンデ29は排気管30内に配設さ
れている。この排気管30内のラムダゾンデ29を用い
て排気ガス中の酸素成分が測定され得る。それにより混
合気中の空気/燃料比が求められる。排気管30内には
さらに触媒46が設けられており、この触媒46は有害
な排ガス成分、例えばCO2内のCO,HC,NOをH2
OとN2に変換する。
【0018】EGR管路31は排気管30と吸気管19
を結び付けており、それによって排気管30からの排ガ
スを吸気管19内へ導く。EGRバルブ32を用いて、
EGR管路31内の排ガス流を制御できる。
【0019】燃料タンクないしチャコール容器33から
はタンクパージ管路34が吸気管19に通じている。こ
れにより、付加的に燃料が吸気管19管内と燃焼室21
内に達し得る。タンクパージバルブ35を介してタンク
パージ管路34内の燃料流が制御できる。
【0020】内燃機関10全体の制御は、制御機器11
を用いて行われる。さらにこの制御機器11は、変速機
16,ブレーキシステム17および任意のさらなる電気
機械式システム18を制御する。信号および制御線路3
6を介して種々異なるセンサとアクチュエータがこの制
御機器11と接続されている。
【0021】内燃機関10は、種々異なる作動モードで
作動される。これは実質的に燃料噴射時点、点火時点、
およびシリンダ充填度に区別される。内燃機関10の作
動モードの間では制御機器11を用いて切換えが行われ
得る。内燃機関の主要な作動モードは、均質給気モード
“hom”と層状給気モード“sch”である。
【0022】均質給気モード“hom”では、燃料噴射
弁24から燃料がピストン移動によって引き起こされる
吸気フェーズ期間中に燃焼室21内に噴射される。それ
と同時に空気もスロットルバルブ22を介して吸入され
る。この吸入空気は燃料をスクロールし、それによって
燃料は燃焼室内でほぼ均等ないし均質に分散される。空
気/燃料混合気は、引続き圧縮され、その後で点火プラ
グ45によって点火される。この点火された空気/燃料
混合気は膨張し、さらにピストン44を駆動する。発生
トルクはこの均質給気モードでは、実質的にスロットル
バルブ22の位置に依存しており、そのため実質的には
シリンダ内へ吸入された混合気(フレッシュガス)の充
填度rlに比例している。燃焼の際に高いトルクを得て
有害物質発生を僅かに抑えるためには、空気/燃料混合
気をできるだけλ(空気過剰率)=1かまたはλ<1に
設定しなければならない。この均質給気モードは、内燃
機関の全負荷領域で設定される。
【0023】層状給気モードでは、スロットルバルブ2
2は、広く開かれ、それによって内燃機関はほとんど絞
られていない状態で作動される。燃料は圧縮フェーズ期
間中に、次のように噴射される。すなわち点火時点で、
点火可能な空気/燃料噴霧流が点火プラグの直ぐ周辺に
存在するように噴射される。その後でこの空気/燃料噴
霧流は点火プラグ45によって点火され、後続する点火
した空気/燃料噴霧流の膨張によってピストン44が駆
動される。発生トルクは、この層状給気モードでは実質
的に噴射された燃料質量rkに依存する。この層状給気
モードは内燃機関の部分負荷領域で設定される。
【0024】燃焼の際に最適なトルクと、僅かな有害物
質発生を達成するためには、層状給気モードにおいては
均質給気モードにおいてよりも多くの影響量が考慮され
なければならない。均質給気モードでは、通常は点火角
度zwと基準空燃比lamdaのみが決定的な影響量と
して考慮される。それに対して層状給気モードでは、通
常は点火角度zwと、基準空燃比lamdaと、噴射開
始時の角度wesbと、周辺圧力に対する吸気管圧力の
比ps/puと、排ガス再循環レートagrと、燃料圧
prailと、充填度変更バルブの位置lbと、バルブ
重畳度vvsが決定的な影響量として考慮されなければ
ならない。
【0025】直接噴射を伴う内燃機関の重要な作動パラ
メータの選択の際にも状況は類似する。均質給気モード
では通常は、特有の燃費beと、ノッキングKlと、排
ガス温度tabのみが作動パラメータとして考慮され
る。層状給気モードでは通常は、7つまでの作動パラメ
ータが考慮されなければならない。これらは、特有の燃
費beと、ノッキングKlと、排ガス温度tabと、機
関不安定動作状態値LUと、炭化水素排出量EHCと、
窒素酸化物排出量ENOxと、排ガス中のすす成分SZ
Bと、平均燃焼圧力pmiである。
【0026】多数の重要な影響量及び作動パラメータの
ために、層状給気モードにおいては、層状給気モードの
モデルをパターン方式を用いてデータ化するためには、
均質給気モードよりも約103の係数分だけ多くの測定
が必要とされる。
【0027】図2のaには、直接噴射を伴う内燃機関が
概略的に示されている。この場合は特に層状給気モード
にとって重要な変量が示されている。ブロック201に
は、層状給気モードの内燃機関10の動作点を特徴付け
る変量が示されている。
【0028】動作点変量: nmot 回転数 rk 関連する燃料質量 ブロック202には層状給気モードにおける内燃機関の
影響量が示されている。
【0029】影響量: zw: 点火角度 wesb: 燃料噴射開始時の角度 pw/pu: 周辺圧力に対する吸気管圧の比 agr: 排ガス再循環レート Prail: 燃料圧 lb: 充填度変更バルブの位置 vvs: バルブ重畳度 lambda: 基準空燃比 ブロック203には内燃機関が概略的に示されている。
ブロック204には、層状給気モードでの内燃機関の作
動パラメータが示されている。
【0030】作動パラメータ: be: 送出されるトルクMdに比例する層状給気モードの燃費 EHC: 炭化水素排出量 ENOx: 窒素酸化物排出量 SZB: 排ガス中のすす成分(すす係数) pmi: 平均燃焼圧力 LU: 機関不安定動作状態値 Tab: 排ガス温度 ブロック205にはモデルのデータ化に必要とされる周
辺条件が示されている。例えばこれは内燃機関の定常的
作動モード、設定作動モードとしての層状給気モード、
未燃焼排ガス排出の評価などである。
【0031】図2のbにはモデル式の例が示されてい
る。これによって層状モードにおける内燃機関の作動パ
ラメータと影響量との間の関係が求められる。このモデ
ルは、内燃機関の動作点毎に層状給気モードに対して作
成される。層状給気モードでの動作点は、回転数nmo
tと、関連する燃料質量rkから形成される。この場合
燃料質量は送出されるトルクに比例している。
【0032】内燃機関の動作点を表す変量は、実質的に
設定された作動モードにも依存している。例えば均質給
気モードは、動作点が回転数nmotとシリンダ充填度
rlから形成される。この場合ここではシリンダ充填度
は実質的に、送出されるトルクに比例している。
【0033】このモデルのデータ化、すなわち影響量と
作動パラメータの間の関係の算出に対しては、それぞれ
の項の係数axx,bxx,cxxが求められなければならな
い。
【0034】第1の方程式は、燃費beと内燃機関の影
響量との間の関係が表されている。この場合スペース的
な理由から全ての項は表されていない。第2の式は、炭
化水素放出量EHCと内燃機関の影響量の間の関係を表
している。第3の式は、窒素酸化物ENOxと内燃機関
の影響量との間の関係を表している。
【0035】選択されたモデル式は、ここでは例示的に
のみ示されたものであって、任意の多くの作動パラメー
タや影響量に拡張することも可能である。
【0036】図3には、本発明による方法の個々のステ
ップが示されている。この方法のスタートの後では、ま
ずステップ310において内燃機関の動作点が求められ
る。この動作点に対してそれぞれ個別の局所的モデルが
データ化される。層状給気モードでは、これらの動作点
が回転数nmotと、噴射された燃料質量rkから形成
される。つまり内燃機関の層状給気モードに対する最大
許容回転数内で最大許容噴射燃料質量内の動作点が求め
られる。
【0037】ステップ320では、層状給気モードにお
ける内燃機関の確かな作動が保証される影響量の変更の
範囲が求められる。これに対しては例えば内燃機関の2
つの影響量が変わる。それに対して他の影響量は一定に
維持される。同時に機関不安定動作状態LUおよび/ま
たは平均燃焼圧力pmiが測定される。これらの測定変
量の評価、例えば閾値との比較によって、影響量の確か
な変更範囲が求められ得る。
【0038】ステップ330では、内燃機関の層状給気
モードを記述するための局所的モデルのオーダーが選択
される。モデルのオーダーは、予め定められるかまたは
任意に選択可能であってもよい。測定では次のことが示
された。すなわち、一次の交互作用を伴う二次のモデル
が直接噴射を伴う内燃機関の層状給気モードを十分正確
に記述することと、是認できる境界内でのモデルのデー
タ化のための測定コストを抑えることが示された。
【0039】ステップ340では、モデルのデータ化に
必要でかつモデルを完全に決定するのに最適な測定点が
求められる。これらの測定の数は、モデルオーダーに依
存し、内燃機関の影響量の許容変更範囲に依存し、所望
のモデル精度に依存して決定される。例えばここでは試
行プランに対する手法として、例えば“実験デザイン”
(DOE)が適用可能である。
【0040】ステップ350では、内燃機関の所定の各
動作点が自動的に設定され、局所的モデルのデータ化に
必要な測定が実施される。
【0041】ステップ360では、内燃機関の層状給気
モードのモデルが各動作点毎に最適化される。これにつ
いては、作成される局所的モデルの係数が各動作点毎に
次のように変更される。すなわちモデルによって算出さ
れた作動パラメータと、測定によって検出された作動パ
ラメータの間の間隔が最小となるように変更される。例
えばこの間隔に対する尺度として、平均二乗間隔または
平均間隔の絶対値などが選択されてもよい。
【0042】ステップ370では、データ化されたモデ
ルから、内燃機関のモード毎に最適化される特性量が求
められる。ステップ380では求められた最適化された
特性量が制御機器に記憶される。
【0043】完全性を帰するために、前述した影響量の
もとでも、モデルやエンジン、車両等に応じた作動パラ
メータのもとでも、必ずしも全てが適用されなければな
らないものではないことを最後に述べておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御機器を備えた内燃機関を概略的に示した図
である。
【図2】aは層状吸気モードに対する影響量と作動パラ
メータを内燃機関と共に概略的に示した図であり、bは
一次の交互作用を伴った二次多項式の選択されたモデル
式を示した図である。
【図3】本発明による方法のフローチャートを示した図
である。
【符号の説明】
10 内燃機関 11 制御機器 16 変速機 17 ブレーキシステム 19 吸気管 20 吸気バルブ 21 燃焼室 22 スロットルバルブ 24 噴射弁 25 シリンダヘッド 26 高圧ポンプ 30 排気管 32 EGRバルブ 35 パージバルブ 45 点火プラグ 46 触媒
フロントページの続き (72)発明者 クリスティアン ゾボットカ ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト シ ュティッツェンブルクシュトラーセ 5ベ ー (72)発明者 アンリ ユン フランス国 パリ リュ ド ジェルゴヴ ィ 57

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関、例えば直接噴射か又は吸気管
    内への噴射を伴う内燃機関の制御のための特性量を求め
    る、モデルのデータ化(重要な変量ないしモデルパラメ
    ータの決定)のための方法において、 内燃機関の所定の動作点毎に例えば比較的低いオーダー
    の少なくとも1つの局所的モデルをデータ化することを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記局所的モデルは、例えば一次の相互
    作用を伴った二次の多項式から形成される、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 前記モデルは、内燃機関の選択される作
    動パラメータに対するモデルであり、該モデルと共に、
    動作点を表す変量と内燃機関の影響量に基づいて、当該
    内燃機関の作動パラメータを決定する、請求項1又は2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 直接噴射を伴う内燃機関において、 動作点を表す変量が回転数(nmot)と燃料質量信号
    (rk)か又は回転数(nmot)と新しい混合気(フ
    レッシュガス)のシリンダ充填率(rl)であり、 前記影響量は以下の変量、ラムダ値(lam)、点火角
    度(zw)、噴射開始角度(wesb)、吸気管圧(p
    s)、吸気管圧と大気圧との比(ps/pu)、排ガス
    再循環装置のレート(AGR)、燃料圧(prai
    l)、バルブ交差値(vvs)、充填度変更バルブ(l
    b)、のうちの少なくとも2つであり、 前記作動パラメータとして以下の変量、燃費(be)、
    トルク(M)、平均燃焼圧(pmi)、炭化水素排出量
    (EHC)、窒素酸化物排出量(ENox)、ノッキン
    グ信号(Kl)、機関不安定動作値(LU)、排ガス温
    度(tab)、排ガス中のすす成分(SZB)のうちの
    少なくとも1つが求められる、請求項1〜4いずれか1
    項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記影響量として以下の変量、ラムダ値
    (lam)、点火角度(zw)、噴射開始時角度(we
    sb)、吸気管圧(ps)、吸気管圧と周辺圧力との比
    (ps/pu)、排ガス再循環装置のレート(AG
    R)、燃料圧(prail)、バルブ交差値(vv
    s)、充填度変更バルブ(lb)を用いる、請求項4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 モデルを求め、モデルエラー(E)を最
    小化させる目的で、複数の測定値に関する統計的な情報
    を用いて局所的モデルのデータ化のための測定時点の最
    適な数を求める、請求項1〜5いずれか1項記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 モデルの係数を、乗算的逆行を用いてモ
    デルエラー(E)の最小化によって求める、請求項1〜
    6いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記モデルを、変速機および/または制
    動装置および/または任意のさらなる電気機械式システ
    ムの制御のための補足的に用いる、請求項1〜7いずれ
    か1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 メモリ、例えばROMと、計算機器、例
    えばマイクロプロセッサとを備えた内燃機関の作動のた
    めの制御装置において、 前記メモリに、計算機器上で実行可能でありかつ前記請
    求項1〜8いずれか1項記載の方法を実施するのに適し
    ているプログラムが、記憶されていることを特徴とする
    装置。
JP2000049561A 1999-02-25 2000-02-25 内燃機関の特性量を求めるための方法および装置 Pending JP2000248991A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19908077A DE19908077A1 (de) 1999-02-25 1999-02-25 Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln von Kenngrößen einer Brennkraftmaschine
DE19908077.1 1999-02-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000248991A true JP2000248991A (ja) 2000-09-12

Family

ID=7898777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000049561A Pending JP2000248991A (ja) 1999-02-25 2000-02-25 内燃機関の特性量を求めるための方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6327531B1 (ja)
JP (1) JP2000248991A (ja)
DE (1) DE19908077A1 (ja)
FR (1) FR2790314B1 (ja)
IT (1) IT1316636B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002322938A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Mitsubishi Motors Corp 実験計画法に基づくデータ解析方法および装置並びに実験計画法に基づくデータ解析プログラムおよび同プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005090353A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Hino Motors Ltd 過渡エンジン性能適合化方法およびシステム
JP2005291081A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Yamatake Corp 燃料消費量またはco2排出量の予測モデル作成方法、装置、およびプログラム
JP2006162320A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hino Motors Ltd 過渡エンジン性能適合化方法およびシステム
JP2009258068A (ja) * 2008-03-21 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 制御対象を計測する計測点を最適化するための装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4748461B2 (ja) * 2007-05-11 2011-08-17 株式会社デンソー 筒内噴射エンジンの噴射時期適合方法及び噴射時期適合装置
DE102007023849A1 (de) * 2007-05-23 2008-11-27 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer Verbrennungskraftmaschine
JP4561889B2 (ja) * 2008-07-01 2010-10-13 トヨタ自動車株式会社 出力トルクの算出装置
DE102009059931A1 (de) * 2009-12-22 2011-06-30 Volkswagen AG, 38440 Ermitteln und Parametrieren von Polynom-Modellen für Verbrennungsmotoren
DE102012014469A1 (de) * 2012-07-23 2014-05-15 Fev Gmbh Verbesserte Versuchsdurchführung

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0633395B1 (en) * 1991-06-10 1998-08-19 Denso Corporation Apparatus for controlling speed of internal combustion engine
US5651341A (en) * 1995-02-08 1997-07-29 Mazda Motor Corporation Control system for dynamically operative apparatuses
US5938716A (en) * 1997-09-08 1999-08-17 Cummins Engine Company, Inc. System for customizing vehicle engine control computer operation
DE19745682B4 (de) 1997-10-16 2010-03-18 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung von Kenngrößen
JPH11132096A (ja) * 1997-10-27 1999-05-18 Keihin Corp エンジン制御装置
US6076030A (en) * 1998-10-14 2000-06-13 Carnegie Mellon University Learning system and method for optimizing control of autonomous earthmoving machinery

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002322938A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Mitsubishi Motors Corp 実験計画法に基づくデータ解析方法および装置並びに実験計画法に基づくデータ解析プログラムおよび同プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005090353A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Hino Motors Ltd 過渡エンジン性能適合化方法およびシステム
JP2005291081A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Yamatake Corp 燃料消費量またはco2排出量の予測モデル作成方法、装置、およびプログラム
JP2006162320A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hino Motors Ltd 過渡エンジン性能適合化方法およびシステム
JP2009258068A (ja) * 2008-03-21 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 制御対象を計測する計測点を最適化するための装置
JP4491491B2 (ja) * 2008-03-21 2010-06-30 本田技研工業株式会社 制御対象を計測する計測点を最適化するための装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2790314B1 (fr) 2007-04-20
US6327531B1 (en) 2001-12-04
ITMI20000255A1 (it) 2001-08-15
ITMI20000255A0 (it) 2000-02-15
IT1316636B1 (it) 2003-04-24
FR2790314A1 (fr) 2000-09-01
DE19908077A1 (de) 2000-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4488446B2 (ja) 内燃機関たとえば自動車の内燃機関の作動方法
EP1705359B1 (en) Method of feedforward controlling a multi-cylinder internal combustion engine and relative feedforward fuel injection control system
JP4251073B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5156653B2 (ja) 自己着火式内燃機関の制御のための方法及び装置
CN102374052B (zh) 基于模型的瞬态燃料喷射正时控制方法
US7287525B2 (en) Method of feedforward controlling a multi-cylinder internal combustion engine and associated feedforward fuel injection control system
JPH0634491A (ja) イオン電流によるリーン限界検出方法
US6578546B2 (en) Method and device for controlling an internal combustion engine
CN111417770B (zh) 用于控制配备有选择性催化类型的废气后处理系统的内燃发动机的控制系统和方法
US6397830B1 (en) Air-fuel ratio control system and method using control model of engine
JP4154040B2 (ja) 内燃機関の作動方法及び内燃機関の制御機器用制御素子並びに内燃機関
JP2000248991A (ja) 内燃機関の特性量を求めるための方法および装置
KR20190132226A (ko) 내연 기관을 갖는 엔진 시스템의 배기가스 후처리 장치를 작동시키기 위한 방법 및 장치
US5129228A (en) Electronic engine control system
JP2004507664A (ja) タンク排気弁の機能を試験する方法および装置
EP2324225A1 (en) Burned-gas passage amount computing method and system used in exhaust gas recirculation system
US6161517A (en) Device for controlling an internal combustion engine with controlled ignition and direct injection
US7721709B2 (en) Fuel injection control apparatus and method for internal combustion engine
US6098606A (en) Method of operating an internal combustion engine such as an engine of a motor vehicle
CN103249934B (zh) 用于运行内燃机的方法
WO2004099597A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射タイミング制御装置及び方法
CN111608814B (zh) 用于控制内燃机的惯性运转特性的方法
JP2000002157A (ja) 電子機関制御装置
JP2004508483A (ja) 成層燃焼モードにおいてガソリン直接噴射が行われる内燃機関における再生ガスの燃料含有量を突き止める方法
JP4382851B2 (ja) 内燃機関の制御方法および制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090123

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090223

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090527