JP2000248696A - 雨 樋 - Google Patents

雨 樋

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JP2000248696A
JP2000248696A JP11048542A JP4854299A JP2000248696A JP 2000248696 A JP2000248696 A JP 2000248696A JP 11048542 A JP11048542 A JP 11048542A JP 4854299 A JP4854299 A JP 4854299A JP 2000248696 A JP2000248696 A JP 2000248696A
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JP
Japan
Prior art keywords
rain gutter
base material
hollow portion
main body
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11048542A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hayashi
仁司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材のポリオレフィン樹脂の寸法安定性を高
めると同時に、冷却固化するサイジング時に安定した寸
法形状の得られる雨樋を提供する。 【解決手段】本発明に係る雨樋20は、基材25となる
結晶性熱可塑性樹脂と、前記基材25の外面25aを一
体に被覆する被覆材26である高耐候性樹脂とをそれぞ
れ押出機で可塑化し、該押出機の先端に取り付けた金型
から断面ほぼU字状の雨樋本体20Aに押出成形する雨
樋20において、前記結晶性熱可塑性樹脂に強化材41
や充填材42を混入すると共に、断面ほぼU字状の雨樋
本体20Aの両側壁部22の上端に中空部23を形成さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結晶性熱可塑性樹
脂を基材とし、この基材の外面を高耐候性樹脂で覆うよ
うに一体に被覆し、断面ほぼU字状に押出成形する雨樋
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、特開平6
−344520号公報に示す図4及び図5のようなもの
がある。図4は、雨樋本体の一部を拡大図で示す端面図
であり、図5は、サイジングダイスの出入口の雨樋本体
の形状を示す要部断面図である。
【0003】図4及び図5に基づいて説明すると、雨樋
本体2は、図4の拡大図に示すように、雨樋本体2の基
材3の外面を被覆材4で一体に被覆させている。また、
この2層の間に接着層5を介在させることにより、2層
間の接着をより強固にさせている。
【0004】そして、基材3には結晶性のポリオレフィ
ン系樹脂を使用し、環状オレフィン樹脂、架橋性オレフ
ィン樹脂も含まれるようにしている。また、被覆材4に
は高耐候性のアクリル系樹脂を使用し、アクリル酸及び
その誘導体を重合したものを使用している。
【0005】さらに、接着層5には、(a)スチレンー
エチレン・ジエンースチレン系ブロック共重合体、
(b)ポリオレフィン系エラストマー、(c)塩素化ポ
リオレフィン系樹脂とポリオレフィン系エラストマーと
の混合物、及び(d)塩素化ポリオレフィン系エラスト
マーからなる群より選ばれた少なくとも1つのゴム状樹
脂を使用している。
【0006】前述のポリオレフィン系樹脂、ゴム状樹
脂、アクリル系樹脂を、別個の押出機で溶融混練し、こ
の順で金型から押出したものをサイジングダイス9で冷
却しながら各層を積層させ、断面U字状の雨樋本体2を
形成させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係る雨樋本体2においては、基材3として使用した
ポリオレフィン系樹脂は結晶性であるので、高温状態
(図5右側)から冷却固化(図5左側)されるサイジン
グ時の、縦方向の収縮率S1(図5の側壁部7で示す)
が大きい上に、厚さ方向の押圧力がかかり難いために、
厚さ方向の収縮率S2(側壁部7(底部6でも同様)に
示す)も大きく、成形品の寸法が安定し難いという課題
を有していた。
【0008】そこで、この発明は、基材のポリオレフィ
ン樹脂の寸法安定性を高めると同時に、冷却固化するサ
イジング時に安定した形状の得られる雨樋を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、基材となる結晶性熱
可塑性樹脂と、前記基材の外面を一体に被覆する被覆材
である高耐候性樹脂とをそれぞれ押出機で可塑化し、該
押出機の先端に取り付けた金型から断面ほぼU字状の雨
樋本体に押出成形する雨樋において、前記結晶性熱可塑
性樹脂に強化材や充填材を混入すると共に、断面ほぼU
字状の雨樋本体の両側壁部の上端に中空部を形成させた
ことを特徴としている。
【0010】このようなものにあっては、収縮が少なく
なる。
【0011】ここで、基材として用いられる結晶性熱可
塑性樹脂とは、αーオレフィンの単独重合体、αーオレ
フィンとジオレフィンとの共重合エチレン、αーオレフ
ィンと不飽和カルボン酸エステルとの共重合体等が挙げ
られる。
【0012】αーオレフィンの単独重合体及び共重合体
とは、プロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテン、デセ
ン等の単独重合体及び共重合体であり、具体的にはポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重
合体エチレンーブテンー1共重合体、エチレンー4ーメ
チルペンテンー1共重合体が挙げられ、αーオレフィン
とジオレフィンとの共重合体には例えばエチレンーブタ
ジエン共重合体プロピレンーブタジエン共重合体が挙げ
られる。
【0013】αーオレフィンと不飽和カルボン酸エステ
ルとの共重合体としては、エチレンー酢酸ビニル共重合
体等が挙げられ、更にこれら単独及び共重合体を2種以
上組み合わせてなる組成物が挙げられる。
【0014】ポリプロピレンとしては、ポリプロピレン
単独によるホモポリマーの他、エチレンープロピレン共
重合体、プロピレンープタジエン共重合体やそれに類す
る共重合体、更に不飽和カルボン酸エステルとの共重合
体としてプロピレンー酢酸ビニル共重合体等が挙げら
れ、更にこれら各種の単独重合体及び共重合体を2種以
上組み合わせてなる組成物が挙げられる。
【0015】また、ここで、被覆材である高耐候性樹脂
とは、アクリル系樹脂等を指している。
【0016】さらに、ここで、強化材とは、ガラス繊維
・炭素繊維等の無機繊維、アラミド繊維・ナイロン繊維
等の有機繊維、金属繊維等を指している。
【0017】さらに又、ここで、充填材とは、マイカ・
タルク・炭カル等の無機材、木粉等の有機材等を指して
いる。
【0018】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の雨樋において、前記中空部は断面長方形に形成す
ると共に、該長方形の下辺と前記側壁部との交差する交
差角度が、側壁部から30〜150度の範囲内に位置す
るようにしたことを特徴としている。
【0019】このようなものにあっては、サイジング時
に中空部の長方形の下辺が、側壁部の収縮を抑制させる
ように作用する。
【0020】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2に記載の雨樋において、前記金型から押出された雨
樋本体を授受し、冷却固化するサイジング型への出入口
のプロファイルにおいて、前記中空部の各辺は非中空部
より2〜10%大きく設定したことを特徴としている。
このようなものにあっては、中空部の収縮を所定通り
の大きさに形成させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る雨樋を
示す図1〜図3に基づいて説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態に係る雨樋本
体の形状を示す断面図である。図2は、同実施の形態に
係るサイジングダイス出入口における雨樋本体の形状を
示す断面図である。図3(a)は、同実施の形態に係る
雨樋本体の断面を示す模型図である。図3(b)は、図
3(a)の成形後の成形収縮率を示す説明図である。図
3(c)は、図3(a)の中空部の一辺を欠落させた状
態での成形収縮率を示す説明図である。
【0023】図1において、20は雨樋、20Aは雨樋
本体で、この雨樋本体20Aは底部21から両側に側壁
部22を設けU字状に形成させている。そして、両側壁
部22の上端に中空部23を形成させ、この中空部23
はほぼ長方形に形成させ、この長方形の下辺23aと側
壁部22との交差する交差部24を設けている。そし
て、この交差部24で下辺23aと側壁部22との交差
角度θが、30〜150度の範囲内に位置するようにし
ている。
【0024】また、この雨樋本体20Aは、図1の拡大
図で示すように、基材25の外面25aを被覆材26で
包み込むように共押出成形して2層に成形させている。
なお、基材25には強化材41や充填材42を混入させ
ている。したがって、物性値が向上すると同時に、成形
収縮率が減少して寸法安定性が図れる。更に2層間の接
着性を向上させるために、接着層を介して被覆させても
よい。
【0025】図2において、図2の右側は、サイジング
ダイス入口の断面図であり、雨樋本体20Aの底部21
・側壁部22・中空部23の各部が、サイジングダイス
30のスリット31一杯に、押出機の金型から押出され
てきた雨樋本体20Aを授受した状態を示している。
【0026】図2の左側は、サイジングダイス出口の断
面図であり、雨樋本体20Aがサイジングダイス30の
スリット31を通過しながら冷却され、収縮固化されて
引き出されてきた状態を示している。
【0027】図3は、雨樋本体の押出成形された後の成
形収縮率の測定結果を示すものである。
【0028】図3(a)に示すように測定個所は、側壁
部長さ:u、中空部の長方形上辺:s及び縦辺:tとし
た。
【0029】そして、成形後の成形収縮率は、図3
(b)及び図3(c)に示すように、図3(b)におい
ては、s=8.5%、t=9.5%、u=4.4% と
なった。すなわち、中空部23は9%前後の成形収縮率
を見込んで成形する必要があることが判る。
【0030】また、側壁部22は、u=4.4% と成
形収縮率が小さい。これは交差部24に交差する下辺2
3aにより収縮が固定され、収縮率が小さくなったもの
である。
【0031】図3(c)においては、s=12.7%、
t=4.8%、u=4.4%となった。すなわち、拘束
を受けない上辺は成形収縮率が非常に大きい。
【0032】このことは、側壁部22の上端に中空部2
3を設けなかった場合には、側壁部22はs=12.7
%と同等の大きな成形収縮率となり、成形時の寸法安定
性が低いことを意味している。
【0033】
【実施例】雨樋本体の成形材料としては下記のものを選
定し押出成形することによって、物性的にも成形的にも
安定したものを成形確立することができた。
【0034】●基材 結晶性熱可塑性樹脂:PP樹脂(三菱化学製ポリプロE
A9) ●被覆材 高耐候性樹脂:ポリメチルメタクリレート系樹脂(住化
ハース社製HFI−10) ●強化材 ガラス繊維チョップ(日東紡CS3PE956) ・混入量:基材PP樹脂に10vol% ●成形法 共押出成形
【0035】
【発明の効果】本発明に係る雨樋は、雨樋の側壁部の端
部に中空部を設けることにより、側壁部の成形収縮率が
小さくなって、寸法安定に繋がった。
【0036】また、側壁部の端部に設けた中空部は適切
な成形収縮率を勘案して金型を設けることにより、所定
の形状に安定して形成することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る雨樋の断面形状を示
す断面図である。
【図2】同実施の形態に係るサイジング前後の成形品の
断面形状を示す断面図である。
【図3】(a)は、同実施の形態に係る雨樋の断面を示
す模型図である。(b)は、図3(a)の成形後の成形
収縮率を示す説明図である。(c)は、図3(a)の中
空部の一辺を欠落させた状態にして成形後の成形収縮率
を示す説明図である。
【図4】従来技術に係る雨樋本体の一部を拡大図で示す
端面図である。
【図5】同従来技術に係るサイジングダイス出入口の雨
樋本体の形状を示す要部断面図である。
【符号の説明】
20…雨樋 20A…雨樋本体 22…側壁部 23…中空部 25…基材 25a…外面 26…被覆材 41…強化材 42…充填材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29C 47/90 B29C 47/90 C08K 3/00 C08K 3/00 C08L 23/00 C08L 23/00 // B29K 23:00 33:00 105:08 105:16 B29L 24:00 31:00 Fターム(参考) 4F207 AA11 AA21 AB11 AB25 AG03 AG06 AG09 AG23 AH47 AH49 AK02 KA01 KA17 KA20 KB22 KF01 KF02 KK76 KL57 KL65 4J002 AH003 BB041 BB051 BB061 BB111 BB121 BB151 BB181 CL012 CL032 CL062 DA016 DA066 DE237 DJ047 DJ057 DL006 FA042 FA046 FD013 FD017 GL00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材となる結晶性熱可塑性樹脂と、前記
    基材の外面を一体に被覆する被覆材である高耐候性樹脂
    とをそれぞれ押出機で可塑化し、該押出機の先端に取り
    付けた金型から断面ほぼU字状の雨樋本体に押出成形す
    る雨樋において、 前記結晶性熱可塑性樹脂に強化材や充填材を混入すると
    共に、断面ほぼU字状の前記雨樋本体の両側壁部の上端
    に中空部を形成させたことを特徴とする雨樋。
  2. 【請求項2】 前記中空部は断面長方形に形成すると共
    に、該長方形の下辺と前記側壁部との交差する交差角度
    が、側壁部から30〜150度の範囲内に位置するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の雨樋。
  3. 【請求項3】 前記金型から押出された前記雨樋本体を
    授受し、冷却固化するサイジング型への出入口のプロフ
    ァイルにおいて、前記中空部の各辺は非中空部より2〜
    10%大きく設定したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の雨樋。
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