JP2000245545A - キッチン用引き出し式収納庫 - Google Patents
キッチン用引き出し式収納庫Info
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- JP2000245545A JP2000245545A JP11049213A JP4921399A JP2000245545A JP 2000245545 A JP2000245545 A JP 2000245545A JP 11049213 A JP11049213 A JP 11049213A JP 4921399 A JP4921399 A JP 4921399A JP 2000245545 A JP2000245545 A JP 2000245545A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 収納物の出し入れの邪魔になることがなく、
かつ引き出し部材上方のガタつきを抑制することができ
るキッチン用引き出し式収納庫を提供すること。 【解決手段】 引き出し部材3の前後移動時に、引き出
し部材3の収納空間Sの側面を構成する左右の側面板7
の各々の内面15に対して、接触可能なように、ガイド
部材9が引き出し部材3後方における上方位置の左右側
に突設されているので、引き出し部材3を前後方向に移
動する際における引き出し部材3上方の左右方向の傾き
が、ガイド部材9と側面板7との接触により規制され
る。よって引き出し部材3の出し入れ時に、引き出し部
材3の上方が左右方向にガタつくことがないので、収納
された収納物が不要意に落下することがない。また、収
納物の出し入れ時においてガイド部材9が邪魔になるこ
とがないので使い勝手がよい。
かつ引き出し部材上方のガタつきを抑制することができ
るキッチン用引き出し式収納庫を提供すること。 【解決手段】 引き出し部材3の前後移動時に、引き出
し部材3の収納空間Sの側面を構成する左右の側面板7
の各々の内面15に対して、接触可能なように、ガイド
部材9が引き出し部材3後方における上方位置の左右側
に突設されているので、引き出し部材3を前後方向に移
動する際における引き出し部材3上方の左右方向の傾き
が、ガイド部材9と側面板7との接触により規制され
る。よって引き出し部材3の出し入れ時に、引き出し部
材3の上方が左右方向にガタつくことがないので、収納
された収納物が不要意に落下することがない。また、収
納物の出し入れ時においてガイド部材9が邪魔になるこ
とがないので使い勝手がよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチン本体に形
成される作業面下方に設けられるキッチン用引き出し式
収納庫に関する。
成される作業面下方に設けられるキッチン用引き出し式
収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、キッチンの作業面下方の空間
を有効に使うために作業面下方にキッチン用品等を収納
する収納庫を設けることがある。この種の収納庫として
は、収納物を収納可能な引き出し部材を、例えばガイド
レールを介して作業面下方の収納位置と、その前方の収
納物取り出し位置との間で前後移動可能に設け、収納物
の出し入れを容易にした引き出し式収納庫がある。
を有効に使うために作業面下方にキッチン用品等を収納
する収納庫を設けることがある。この種の収納庫として
は、収納物を収納可能な引き出し部材を、例えばガイド
レールを介して作業面下方の収納位置と、その前方の収
納物取り出し位置との間で前後移動可能に設け、収納物
の出し入れを容易にした引き出し式収納庫がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなキッチン用引き出し式収納庫において、特に引き
出し部材が縦長に形成されているようなものにあって
は、引き出し部材の出し入れ時において、引き出し部材
の上方が左右方向にガタつき易くなり、収納物が落下す
る恐れがあった。
ようなキッチン用引き出し式収納庫において、特に引き
出し部材が縦長に形成されているようなものにあって
は、引き出し部材の出し入れ時において、引き出し部材
の上方が左右方向にガタつき易くなり、収納物が落下す
る恐れがあった。
【0004】このようなガタつきを解消するために、例
えば引き出し部材を出し入れ自在にするガイドレールを
側面における上下複数箇所に設けるといったことが考え
られるが、収納物の出し入れの邪魔になるばかりか、高
価なものになってしまうといった問題があった。
えば引き出し部材を出し入れ自在にするガイドレールを
側面における上下複数箇所に設けるといったことが考え
られるが、収納物の出し入れの邪魔になるばかりか、高
価なものになってしまうといった問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、収納物の出し入れの邪魔になることがな
く、かつ引き出し部材上方のガタつきを抑制することが
できるキッチン用引き出し式収納庫を提供することを目
的としている。
されたもので、収納物の出し入れの邪魔になることがな
く、かつ引き出し部材上方のガタつきを抑制することが
できるキッチン用引き出し式収納庫を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のキッチン用引き出し式収納庫は、収納物
を収納可能な引き出し部材が、キッチンの作業面の下方
の収納位置と、その前方の収納物取り出し位置との間で
前後移動可能に設けられたキッチン用引き出し式収納庫
であって、前記引き出し部材の前後移動時に、前記引き
出し部材の収納空間の側面を構成する左右の側面板の各
々の内面に対して、接触可能なように、ガイド部材が前
記引き出し部材後方における上方位置の左右側に突設さ
れていることを特徴としている。この特徴によれば、引
き出し部材を前後方向に移動する際における引き出し部
材上方の左右方向の傾きが、ガイド部材と側面板との接
触により規制される。よって引き出し部材の出し入れ時
に、引き出し部材の上方が左右方向にガタつくことがな
いので、収納された収納物が不要意に落下することがな
い。また、収納物の出し入れ時においてガイド部材が邪
魔になることがないので使い勝手がよい。
めに、本発明のキッチン用引き出し式収納庫は、収納物
を収納可能な引き出し部材が、キッチンの作業面の下方
の収納位置と、その前方の収納物取り出し位置との間で
前後移動可能に設けられたキッチン用引き出し式収納庫
であって、前記引き出し部材の前後移動時に、前記引き
出し部材の収納空間の側面を構成する左右の側面板の各
々の内面に対して、接触可能なように、ガイド部材が前
記引き出し部材後方における上方位置の左右側に突設さ
れていることを特徴としている。この特徴によれば、引
き出し部材を前後方向に移動する際における引き出し部
材上方の左右方向の傾きが、ガイド部材と側面板との接
触により規制される。よって引き出し部材の出し入れ時
に、引き出し部材の上方が左右方向にガタつくことがな
いので、収納された収納物が不要意に落下することがな
い。また、収納物の出し入れ時においてガイド部材が邪
魔になることがないので使い勝手がよい。
【0007】本発明のキッチン用引き出し式収納庫は、
収納物を収納可能な引き出し部材が、キッチンの作業面
の下方の収納位置と、その前方の収納物取り出し位置と
の間で前後移動可能に設けられたキッチン用引き出し式
収納庫であって、前記引き出し部材後方の上方位置にガ
イド部材が形成されるとともに、このガイド部材が、前
記作業面の下方に前後方向に設けられたガイドレールに
より、前後方向に摺動自在に支持されていることを特徴
としている。この特徴によれば、引き出し部材を前後方
向に移動する際における、引き出し部材上方の左右方向
の傾きが、ガイドレールにより前後移動可能に支持され
るガイド部材を介して規制される。よって引き出し部材
の出し入れ時に、引き出し部材の上方が左右方向にガタ
つくことがないので、収納された収納物が不要意に落下
することがない。また、収納物の出し入れ時においてガ
イド部材が邪魔になることがないので使い勝手がよい。
収納物を収納可能な引き出し部材が、キッチンの作業面
の下方の収納位置と、その前方の収納物取り出し位置と
の間で前後移動可能に設けられたキッチン用引き出し式
収納庫であって、前記引き出し部材後方の上方位置にガ
イド部材が形成されるとともに、このガイド部材が、前
記作業面の下方に前後方向に設けられたガイドレールに
より、前後方向に摺動自在に支持されていることを特徴
としている。この特徴によれば、引き出し部材を前後方
向に移動する際における、引き出し部材上方の左右方向
の傾きが、ガイドレールにより前後移動可能に支持され
るガイド部材を介して規制される。よって引き出し部材
の出し入れ時に、引き出し部材の上方が左右方向にガタ
つくことがないので、収納された収納物が不要意に落下
することがない。また、収納物の出し入れ時においてガ
イド部材が邪魔になることがないので使い勝手がよい。
【0008】本発明の引き出し式収納庫は、前記ガイド
部材が回転可能なローラー部材で形成されていることが
好ましい。このようにすれば、ガイド部材が側面板との
接触時に引き出し方向に転動するので引き出し部材の前
後方向への移動が滑らかに行われる。
部材が回転可能なローラー部材で形成されていることが
好ましい。このようにすれば、ガイド部材が側面板との
接触時に引き出し方向に転動するので引き出し部材の前
後方向への移動が滑らかに行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明すると、まず図1ないし図3は本発明の
第1実施形態を示すものであり、1はキッチン本体を示
し、このキッチン本体1の作業面を形成する上板2の下
方には、キッチン用品等の収納物を収納する収納庫が形
成されている。この収納庫の一部には、後述する引き出
し部材3がキッチン本体1内の収納位置とその前方の収
納物取り出し位置との間で前後移動可能に設けられてお
り、収納物を容易に出し入れできるようになっている。
に基づいて説明すると、まず図1ないし図3は本発明の
第1実施形態を示すものであり、1はキッチン本体を示
し、このキッチン本体1の作業面を形成する上板2の下
方には、キッチン用品等の収納物を収納する収納庫が形
成されている。この収納庫の一部には、後述する引き出
し部材3がキッチン本体1内の収納位置とその前方の収
納物取り出し位置との間で前後移動可能に設けられてお
り、収納物を容易に出し入れできるようになっている。
【0010】引き出し部材3は、前記収納位置でキッチ
ン本体1の前面開口を覆う前面板4と、前記収納物取り
出し位置でキッチン本体1の前面開口を覆う後面板5
と、これら前面板4と後面板5との下部を接続する収納
部6、および前面板4と後面板5との上部を接続する収
納部6’から形成されており、左右両側面から収納物を
出し入れできるようになっている。
ン本体1の前面開口を覆う前面板4と、前記収納物取り
出し位置でキッチン本体1の前面開口を覆う後面板5
と、これら前面板4と後面板5との下部を接続する収納
部6、および前面板4と後面板5との上部を接続する収
納部6’から形成されており、左右両側面から収納物を
出し入れできるようになっている。
【0011】収納部6は上方が開口する縦断面略コ字形
に形成されており、その両側上片には、下方が開口する
コ字形のガイドレール11が、前面板4から後面板手前
位置にかけて前後方向に形成されている。また後端部に
は、ガイドローラー13が外向きに設けられている。
に形成されており、その両側上片には、下方が開口する
コ字形のガイドレール11が、前面板4から後面板手前
位置にかけて前後方向に形成されている。また後端部に
は、ガイドローラー13が外向きに設けられている。
【0012】作業面2の下方の収納庫を区画し、引き出
し部材3の収納空間Sを形成する側面板7それぞれの内
面下部には、内方に開口する縦断面略コ字形のガイドレ
ール10が前後方向に延びるように形成されており、そ
の前端部にはガイドローラー12が内向きに設けられて
いる。
し部材3の収納空間Sを形成する側面板7それぞれの内
面下部には、内方に開口する縦断面略コ字形のガイドレ
ール10が前後方向に延びるように形成されており、そ
の前端部にはガイドローラー12が内向きに設けられて
いる。
【0013】引き出し部材3は、ガイドレール11およ
びガイドローラー13をガイドレール10内に挿入する
ことにより、前後方向に引き出し自在に設けられてい
る。詳しくは、ガイドレール11の下面がガイドローラ
12の上部により支持されるとともに、収納位置ではガ
イドローラー13の下部がガイドレール10の下板18
の上面に支持され、また、収納物取り出し位置において
引き出し部材3が前傾したときには、ガイドローラー1
3の上部がガイドレール10の上板17の下面に支持て
いるため、前後移動が滑らかに行われるようになってい
る。
びガイドローラー13をガイドレール10内に挿入する
ことにより、前後方向に引き出し自在に設けられてい
る。詳しくは、ガイドレール11の下面がガイドローラ
12の上部により支持されるとともに、収納位置ではガ
イドローラー13の下部がガイドレール10の下板18
の上面に支持され、また、収納物取り出し位置において
引き出し部材3が前傾したときには、ガイドローラー1
3の上部がガイドレール10の上板17の下面に支持て
いるため、前後移動が滑らかに行われるようになってい
る。
【0014】後面板5裏面上方位置の左右両側には、上
下方向を向く軸周りに回転可能に軸支されたガイドロー
ラー9が、支持部材8を介して、一部が後面板5の両側
端より外方に突出するようにそれぞれ設けられている。
下方向を向く軸周りに回転可能に軸支されたガイドロー
ラー9が、支持部材8を介して、一部が後面板5の両側
端より外方に突出するようにそれぞれ設けられている。
【0015】これら左右のガイドローラー9は、引き出
し部材3がガイドレール10、11を介して前後方向に
移動可能に設けられたとき、それぞれ左右の側面板7の
内面15に近接するように設けられている。
し部材3がガイドレール10、11を介して前後方向に
移動可能に設けられたとき、それぞれ左右の側面板7の
内面15に近接するように設けられている。
【0016】このように構成される本実施形態における
キッチン用引き出し式収納庫にあっては、引き出し部材
3を前後方向に移動する際における引き出し部材3上方
の左右方向の傾きが、後面板5の上方左右側に設けられ
たガイドローラー9と側面板7の内面15との接触によ
り規制される。よって引き出し部材3の出し入れ時に、
引き出し部材3の上方が左右方向にガタつくことがない
ので、収納された収納物が不要意に落下することがな
い。また、収納物の出し入れ時においてガイドローラー
9が邪魔になることがないので使い勝手がよい。さら
に、引き出し部材3を前方に引き出しても、ガイドロー
ラー9が外部に露呈することがないので、外観を損ねる
ことがない。
キッチン用引き出し式収納庫にあっては、引き出し部材
3を前後方向に移動する際における引き出し部材3上方
の左右方向の傾きが、後面板5の上方左右側に設けられ
たガイドローラー9と側面板7の内面15との接触によ
り規制される。よって引き出し部材3の出し入れ時に、
引き出し部材3の上方が左右方向にガタつくことがない
ので、収納された収納物が不要意に落下することがな
い。また、収納物の出し入れ時においてガイドローラー
9が邪魔になることがないので使い勝手がよい。さら
に、引き出し部材3を前方に引き出しても、ガイドロー
ラー9が外部に露呈することがないので、外観を損ねる
ことがない。
【0017】さらに、引き出し部材3の上方の左右方向
のガタつきを抑制するためのガイド部材として、回転可
能なガイドローラー9を用いているため、引き出し部材
3の前後移動時においてその上方が左右方向に傾斜し、
ガイドローラー9が側面板内面15に接触しても、この
ガイドローラー9が側面板7の内面15に対して転動す
るので、引き出し部材3の前後方向への移動が滑らかに
行われる。
のガタつきを抑制するためのガイド部材として、回転可
能なガイドローラー9を用いているため、引き出し部材
3の前後移動時においてその上方が左右方向に傾斜し、
ガイドローラー9が側面板内面15に接触しても、この
ガイドローラー9が側面板7の内面15に対して転動す
るので、引き出し部材3の前後方向への移動が滑らかに
行われる。
【0018】次に、本発明におけるキッチン用引き出し
式収納庫の第2の実施形態を図4および図5に基づいて
説明すると、3’は引き出し部材、8’は支持部材、
9’はガイドローラー、14は下方に開口する縦断面略
コ字形のガイドレールをそれぞれ示している。
式収納庫の第2の実施形態を図4および図5に基づいて
説明すると、3’は引き出し部材、8’は支持部材、
9’はガイドローラー、14は下方に開口する縦断面略
コ字形のガイドレールをそれぞれ示している。
【0019】支持部材8’は、引き出し部材3’の後面
板5’の裏面上端中央に取り付けられており、その先端
部にはガイドローラー9’が上下方向の軸周りに回転可
能に設けられている。
板5’の裏面上端中央に取り付けられており、その先端
部にはガイドローラー9’が上下方向の軸周りに回転可
能に設けられている。
【0020】ガイドレール14は、上板2の下面に前後
方向に延びるように設けられており、その開口内に、ガ
イドローラー9’が前後方向に摺動自在に嵌挿されてい
る。なお、ガイドローラー9’の直径はガイドレール1
4の両側板16の内寸よりも若干短寸に形成されてい
る。
方向に延びるように設けられており、その開口内に、ガ
イドローラー9’が前後方向に摺動自在に嵌挿されてい
る。なお、ガイドローラー9’の直径はガイドレール1
4の両側板16の内寸よりも若干短寸に形成されてい
る。
【0021】また、その他の構成については、前述の第
1実施形態と同様のため、同様の符号を付すことで、こ
こでの詳細な説明は省略することとする。
1実施形態と同様のため、同様の符号を付すことで、こ
こでの詳細な説明は省略することとする。
【0022】このように、本実施形態におけるキッチン
用引き出し式収納庫にあっては、引き出し部材3’を前
後方向に移動する際における、引き出し部材3’の上方
の左右方向の傾きが、ガイドローラー9’とガイドレー
ル14の側面板16の内面との摺接により規制される。
よって引き出し部材3’の出し入れ時に、引き出し部材
3’の上方が左右方向にガタつくことがないので、収納
された収納物が不要意に落下することがない。また、収
納物の出し入れ時においてガイドローラー9’が邪魔に
なることがないので使い勝手がよい。また、ガイドロー
ラー9’を直接側面板7に接触させることなく、左右方
向のガタつきを抑制できるので、側面板7を傷つけるこ
ともない。
用引き出し式収納庫にあっては、引き出し部材3’を前
後方向に移動する際における、引き出し部材3’の上方
の左右方向の傾きが、ガイドローラー9’とガイドレー
ル14の側面板16の内面との摺接により規制される。
よって引き出し部材3’の出し入れ時に、引き出し部材
3’の上方が左右方向にガタつくことがないので、収納
された収納物が不要意に落下することがない。また、収
納物の出し入れ時においてガイドローラー9’が邪魔に
なることがないので使い勝手がよい。また、ガイドロー
ラー9’を直接側面板7に接触させることなく、左右方
向のガタつきを抑制できるので、側面板7を傷つけるこ
ともない。
【0023】以上、本発明の実施形態を図面に基づいて
説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける変更や追加があっても本発明に含まれる。
説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0024】例えば、第1実施形態および第2実施形態
において、ガイド部材としては回転可能なガイドローラ
ー9、9’が用いられているが、例えば接触面が滑らか
に形成されたプラスチック樹脂等からなる摺動部材を用
いても、引き出し部材のスムーズな前後移動が達成され
る。
において、ガイド部材としては回転可能なガイドローラ
ー9、9’が用いられているが、例えば接触面が滑らか
に形成されたプラスチック樹脂等からなる摺動部材を用
いても、引き出し部材のスムーズな前後移動が達成され
る。
【0025】また、引き出し部材3、3’の前後方向の
移動は、ガイドレール11、12からなるレール機構が
用いられているが、その他の機構を用いて引き出し可能
としても良い。
移動は、ガイドレール11、12からなるレール機構が
用いられているが、その他の機構を用いて引き出し可能
としても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0027】請求項1項の発明によれば、引き出し部材
を前後方向に移動する際における引き出し部材上方の左
右方向の傾きが、ガイド部材と側面板との接触により規
制される。よって引き出し部材の出し入れ時に、引き出
し部材の上方が左右方向にガタつくことがないので、収
納された収納物が不要意に落下することがない。また、
収納物の出し入れ時においてガイド部材が邪魔になるこ
とがないので使い勝手がよい。
を前後方向に移動する際における引き出し部材上方の左
右方向の傾きが、ガイド部材と側面板との接触により規
制される。よって引き出し部材の出し入れ時に、引き出
し部材の上方が左右方向にガタつくことがないので、収
納された収納物が不要意に落下することがない。また、
収納物の出し入れ時においてガイド部材が邪魔になるこ
とがないので使い勝手がよい。
【0028】請求項2項の発明によれば、引き出し部材
を前後方向に移動する際における、引き出し部材上方の
左右方向の傾きが、ガイドレールにより前後移動可能に
支持されるガイド部材を介して規制される。よって引き
出し部材の出し入れ時に、引き出し部材の上方が左右方
向にガタつくことがないので、収納された収納物が不要
意に落下することがない。また、収納物の出し入れ時に
おいてガイド部材が邪魔になることがないので使い勝手
がよい。
を前後方向に移動する際における、引き出し部材上方の
左右方向の傾きが、ガイドレールにより前後移動可能に
支持されるガイド部材を介して規制される。よって引き
出し部材の出し入れ時に、引き出し部材の上方が左右方
向にガタつくことがないので、収納された収納物が不要
意に落下することがない。また、収納物の出し入れ時に
おいてガイド部材が邪魔になることがないので使い勝手
がよい。
【0029】請求項3項の発明によれば、ガイド部材が
側面板との接触時に引き出し方向に転動するので引き出
し部材の前後方向への移動が滑らかに行われる。
側面板との接触時に引き出し方向に転動するので引き出
し部材の前後方向への移動が滑らかに行われる。
【0030】
【図1】本発明の第1実施形態および第2実施形態とし
てのキッチン用引き出し式収納庫が構成されたキッチン
を示す斜視図である。
てのキッチン用引き出し式収納庫が構成されたキッチン
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態としてのキッチン用引き
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
【図3】図2のキッチン用引き出し式収納庫の背面板を
取り除いた後方正面図である。
取り除いた後方正面図である。
【図4】本発明の第2実施形態としてのキッチン用引き
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
【図5】図4のキッチン用引き出し式収納庫の背面板を
取り除いた後方正面図である。
取り除いた後方正面図である。
キッチン本体 上板(作業面) 3、3’ 引き出し部材 前面板 後面板 6、6’ 収納部 側面板 8、8’ 支持部材 9、9’ ガイドローラー(ガイド部材) ガイドレール ガイドレール ガイドローラー ガイドローラー ガイドレール 内面 側面板 上板 下板 S 収納空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月19日(1999.3.1
9)
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態および第2実施形態とし
てのキッチン用引き出し式収納庫が構成されたキッチン
を示す斜視図である。
てのキッチン用引き出し式収納庫が構成されたキッチン
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態としてのキッチン用引き
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
【図3】図2のキッチン用引き出し式収納庫の背面板を
取り除いた後方正面図である。
取り除いた後方正面図である。
【図4】本発明の第2実施形態としてのキッチン用引き
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
出し式収納庫の構成を示すために上板と背面板を取り除
いた一部破断斜視図である。
【図5】図4のキッチン用引き出し式収納庫の背面板を
取り除いた後方正面図である。
取り除いた後方正面図である。
【符号の説明】1 キッチン本体 2 上板(作業面) 3、3’ 引き出し部材 4 前面板 5 後面板 6、6’ 収納部 7 側面板 8、8’ 支持部材 9、9’ ガイドローラー(ガイド部材) 10 ガイドレール 11 ガイドレール 12 ガイドローラー 13 ガイドローラー 14 ガイドレール 15 内面 16 側面板 17 上板 18 下板 S 収納空間
Claims (3)
- 【請求項1】 収納物を収納可能な引き出し部材が、キ
ッチンの作業面の下方の収納位置と、その前方の収納物
取り出し位置との間で前後移動可能に設けられたキッチ
ン用引き出し式収納庫であって、前記引き出し部材の前
後移動時に、前記引き出し部材の収納空間の側面を構成
する左右の側面板の各々の内面に対して、接触可能なよ
うに、ガイド部材が前記引き出し部材後方における上方
位置の左右側に突設されていることを特徴とするキッチ
ン用引き出し式収納庫。 - 【請求項2】 収納物を収納可能な引き出し部材が、キ
ッチンの作業面の下方の収納位置と、その前方の収納物
取り出し位置との間で前後移動可能に設けられたキッチ
ン用引き出し式収納庫であって、前記引き出し部材後方
における上方位置にガイド部材が形成されるとともに、
このガイド部材が、前記作業面の下方に前後方向に設け
られたガイドレールにより、前後方向に摺動自在に支持
されていることを特徴とするキッチン用引き出し式収納
庫。 - 【請求項3】 前記ガイド部材が回転可能なローラー部
材で形成されている請求項1または2に記載のキッチン
用引き出し式収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049213A JP2000245545A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | キッチン用引き出し式収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049213A JP2000245545A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | キッチン用引き出し式収納庫 |
Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008229378A (ja) * | 2008-05-21 | 2008-10-02 | Iris Ohyama Inc | チェスト |
CN111493553A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-08-07 | 广东宝威珑智能家居五金制造有限公司 | 转角拉篮和收纳柜 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11049213A patent/JP2000245545A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008229378A (ja) * | 2008-05-21 | 2008-10-02 | Iris Ohyama Inc | チェスト |
CN111493553A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-08-07 | 广东宝威珑智能家居五金制造有限公司 | 转角拉篮和收纳柜 |
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