JP2615350B2 - 縦型キャビネット - Google Patents

縦型キャビネット

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JP2615350B2
JP2615350B2 JP5251866A JP25186693A JP2615350B2 JP 2615350 B2 JP2615350 B2 JP 2615350B2 JP 5251866 A JP5251866 A JP 5251866A JP 25186693 A JP25186693 A JP 25186693A JP 2615350 B2 JP2615350 B2 JP 2615350B2
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泰一 樋口
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樋口金庫株式會社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャビネット本体内に
複数の収納体が引出し自在に並設された縦型キャビネッ
トにおいて、特に、いずれか1個の収納体を引出した際
に、他の収納体の引出しを阻止することによりキャビネ
ットの転倒を防止するようにされた縦型キャビネットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、キャビネット本体に複数の収
納体を引出し自在に並設した縦型キャビネットが知られ
ており、薬品等を収納するのに好適で、その利用頻度も
高い。
【0003】ところが、この縦型キャビネットにおいて
は、収納体に各種物品を収納した状態で、2個以上の収
納体を同時に引出すと、キャビネット全体のバランスが
失われてキャビネットが傾いたり転倒したりする虞があ
るという問題点があった。そこで、最近では、複数個設
けられた収納体のいずれか1個の収納体を引き出すと、
他の収納体の引出しが阻止されるようにすることによ
り、上記の問題点を解決した縦型キャビネットが提案さ
れている。
【0004】このような縦型キャビネットの一例とし
て、キャビネット本体内の後方側下部に、回転可能な横
軸を設け、この横軸の各収納体に対応する箇所に2方向
に突片を有する側面視L字状の回動金具を設けるととも
に、各収納体の後方側下部に、収納体をキャビネット本
体に格納した状態で、上記回動部材の後方側に位置する
ような突杆を設けたような縦型キャビネットが提案され
ている。この縦型キャビネットにおいては、全ての収納
体をキャビネット本体に格納した状態で、上記回動金具
の片方の突片が起立される一方、他方の突片が後方側に
向かって倒伏されている。そして、いずれか1個の収納
体を引出すと、その突杆が回動金具の起立された突片を
前方に押動し、これに伴い回動金具が一体に回転され
て、倒伏されていた突片が起立されるようになってい
る。すなわち、この状態で他の収納体を引出そうとする
と、その突杆が、起立された突片に当接されることにな
り、他の収納体の引出しが阻止されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な縦型キャビネットでは、一般には、各収納体がキャビ
ネット本体内に吊り下げ式に支持されているため、収納
物品の重量等により収納体が下方に撓み、これによって
収納体の突杆が好適に回動金具を押動し得ない場合が度
々生じている。このような場合には、収納体の引出や格
納に支障をきたすことになり極めて不都合である。
【0006】また、上記の縦型キャビネットでは、上述
のように、収納体の引出しを阻止するための機構が、キ
ャビネット本体内の後方側下部に設置されているので、
収納体に収納された物品がキャビネット本体の底部に落
下した場合には、これが収納体の引出し、格納に伴いキ
ャビネット本体の後方側へと押しやられ、その結果、上
記の機構部分に物品が詰まって収納体のスムーズな引出
しを阻害するといった不都合も生じている。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、キャビネットの転倒を好適に防止しつ
つ収納体のスムーズな引出し及び格納動作を確保するこ
とができる縦型キャビネットを提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビネット
本体内に複数の収納体が引出し自在に並設された縦型キ
ャビネットにおいて、上記キャビネット本体の上部前方
に、その奥行き方向と直交する方向に延びる軸体が回転
自在に設けられるとともに、この軸体の上記各収納体に
対応する箇所にそれぞれ回動金具が一体的に固設され、
この回動金具に、上記軸体を支点として上記キャビネッ
ト本体の後方側となる部分に突起部が、上記キャビネッ
ト本体の前方側となる部分に錘部がそれぞれ具備され、
錘部と突起部が、交互に、上記キャビネット本体におけ
る収納体の格納空間内に突入される位置と、この格納空
間から退避される位置とに揺動可能とされる一方、上記
各収納体の上部にそれぞれ、収納体をキャビネット本体
に格納した状態で、上記回動金具の錘部が上記格納空間
に突入される位置より後方側に、その先端部に先下がり
部分を有して収納体の奥行き方向に延びるガイド部材が
設けられるとともに、このガイド部材の先下がり部分の
後方側で、かつ上記回動部材の突起部が上記格納空間に
突入される位置よりも後方側にストッパ部が突設され、
任意の1個の収納体が引出されたときに、この収納体に
対応する上記回動金具の錘部が上記ガイド部材に沿って
上方に持ち上げられ、各回動金具が一体に揺動されてそ
の突起部が格納空間内に突入されることにより他の収納
体の引出しが阻止され、引出された収納体がキャビネッ
ト本体に格納されたとき、上記回動部材の錘部が自重で
収納体の格納空間に突入されて突起部が格納空間から退
避されるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、すべての収納体がキャビネッ
ト本体に格納された状態では、各回動金具の錘部が自重
で各収納体の格納空間にそれぞれ突入されており、突起
部が格納空間から退避された状態とされてる。そして、
いずれか1個の収納体が引出されると、これに対応する
回動金具の錘部が、収納体のガイド部材に沿って上方に
持ち上げられる。これにより、軸体に設けられた全ての
回動金具が一体に揺動され、各回動金具の突起部が格納
空間内に突入されることになる。従って、他の収納体を
引出そうとすると、収納体のストッパ部材が突起部に当
接されてその引出しが阻止されるので、複数の収納体を
同時に引出すことに起因するキャビネットの転倒を好適
に防止することができる。
【0010】また本発明では、収納体の引出しを阻止す
るための機構が、キャビネット本体の上部前方に設けら
れているので、収納体からの落下物品が上記の機構部分
に詰まる等して、収納体の引出しが阻害されるようなこ
とがく、収納体のスムーズな引出し、格納動作を確保す
ることができる。
【0011】
【実施例】本発明に係る縦型キャビネットの一実施例に
ついて図面を用いて説明する。
【0012】図1に示すように、縦型キャビネット10
は、キャビネット本体12と、このキャビネット本体1
2に装備される複数の収納体14とから構成されてい
る。
【0013】上記各収納体14はそれぞれ、上記キャビ
ネット本体12に対し、吊り下げ式に、かつ引出し自在
に支持されている。具体的には、図2に示すように、収
納体14の上面部にブラケット20が装着され、このブ
ラケット20がスライダ16のスライド部16bに固着
される一方、スライダ16の固定部16aがブラケット
18を介して、上記キャビネット本体12の上部に形成
された中空状天井部10aの天板22に固着されてい
る。そして、収納体14の引出しに際しては、上記スラ
イダ16のスライド部16bが固定部16aに対してス
ライドされることにより、収納体14がキャビネット本
体12に対して引出し可能にされている。
【0014】ところで、上記キャビネット本体12に
は、任意の1個の収納体14を引出したときに他の収納
体14が引出されないようにロックする機構が具備され
ている。この機構は、キャビネット本体12の上記中空
状天井部10aに装備される引出し阻止機構部11と、
上記各収納体14にそれぞれ設けられるガイド部材24
及びストッパ部材26とから構成されている。
【0015】上記引出し阻止機構部11は、軸体28
と、これに一体的に固着される複数の回動金具32とか
ら構成されている。図3に示すように、軸体28は、上
記中空状天井部10a内の前側部(キャビネットで前
側)において、そのほぼ全幅に亘って延び、その両端部
が、天板22に固着された支持板30a,30bによ
り、回転自在に支持されている。上記回動金具32は、
上記各収納体14の前側上方にあたる各箇所で上記軸体
28に固着されている。この回動金具32は、金属板が
折曲形成されたもので、キャビネット本体12の奥行き
方向に寸法を有し、その長手方向の略中央部分で上記軸
体28に固着されている。上記回動金具32には、その
前後両端部(キャビネット本体で前後)に、下方に向か
って延び、かつ左右方向(キャビネット本体で左右)に
所定の寸法だけオフセットされた突起部32a,32b
がそれぞれ設けられており、しかも後端部の突起部32
bには錘体33が取付けられている。実施例において、
この錘体33は、ステンレス製の棒体で、その中心軸が
上記軸体28と並行となるように取付けられている。
【0016】また、上記天板22には、上記各回動金具
32に対応する箇所にそれぞれ、前側開口部36及び後
側開口部34が並べて形成されており、上記全ての回動
金具32が軸体28と一体的に、突起部32aを後側開
口部34から下方に突出する状態と、突起部32bを前
側開口部36から下方に突出する状態とに揺動可能とさ
れてる。そして、全ての収納体14がキャビネット本体
12内に収納された状態では、上記回動金具32の突起
部32bが錘体33の自重で前側開口部36から下方、
すなわちキャビネット本体12における収納体14の格
納空間12a内に突入されるようになっている。
【0017】一方、上記ガイド部材24及びストッパ部
材26は、図2及び図3に示すように、各収納体14の
上面部に装着されたブラケット20に設けられている。
【0018】上記ガイド部材24は、同図に示すように
板状の部材で、その幅が、図2に示すように、上記回動
金具32の突起部32bに取付けられた錘体33よりも
左方(図2で左方)に突出しない程度に設けられてい
る。また、その先端部には図3及び図4に示すように先
下がり部分24aが形成されており、しかも収納体14
をキャビネット本体12に格納した状態で、この先下が
り部分24が上記天板22の前側開口部36より後側の
位置、すなわち上記回動金具32の突起部32bが突入
される箇所より後側に配置されるようにガイド部材24
がブラケット20に取付けられている。
【0019】上記ストッパ部材26は、上記のように設
けられたガイド部材24の下方で上記ブラケット20に
取付けられている。このストッパ部材26は、金属板が
L字状に折曲されたもので、図2に示すように、水平方
向に突出されており、少なくともその先端部が、上記回
動金具32の突起部32aよりも左方(図2で左方)に
突出されるようになっている。しかも、このストッパ部
材26は、収納体14をキャビネット本体12に格納し
た状態で、上記天板22の後側開口部34より後側の位
置、すなわち上記回動金具32の突起部32aが突入さ
れる箇所より後側になるように上記ブラケット20に取
付けられている。
【0020】次に、以上のように構成された上記縦型キ
ャビネット10の作用について図4乃至図6を用いて説
明すると、図4に示すように、全ての収納体14がキャ
ビネット本体12に格納された状態では、上記各回動金
具32の突起部32bが、錘体33の自重により前側開
口部36から格納空間12a内に突入された状態にあ
り、従って突起部32aはキャビネット本体12の中空
状天井部10内に退避されている。
【0021】そして、この状態から任意の1個の収納体
14をキャビネット本体12から引出すと、その収納体
14と一体的にブラケット20及びスライダ16のスラ
イド部16bが引出されることになる。この際、引出さ
れる収納体14の前進に伴い、これに対応する回動金具
32の錘体33が、ガイド部材24の先下がり部分24
に沿って上方へと押し上げられ、これによって回動金具
32が図5の一点鎖線に示す位置から実線に示す位置へ
と揺動されて回動金具32の突起部32aが上記後側開
口部34から格納空間12a内へと突出されることにな
る。
【0022】このようにして、当該収納体14が自由に
引出される一方で、上記のように揺動された回動金具3
2に連動して他の回動金具32も揺動され、これにより
他の回動金具32においてもその突起部32aが後側開
口部34から格納空間12a内に突出された状態とされ
る。
【0023】これにより、他の収納体14に対しては、
図6に示すように、ストッパ部材26が後側開口部34
から突入された突起部32aに当接することになり、収
納体14の引出しが阻止されることなる。従って、1個
の収納体14が引出されたときには、他の収納体14が
引出されないようにロックされた状態となる。
【0024】一方、引出された収納体14をキャビネッ
ト本体12内に格納する際には、当該収納体14のガイ
ド部材24上に持ち上げられている回動金具32の錘体
33が、当該収納体14の格納に伴い、その自重で先下
がり部分24に沿って下降され、これによって回動金具
32が図5の実線に示す位置から一点鎖線に示す位置へ
と揺動され、当該収納体14が完全にキャビネット本体
12内に格納された状態では、図4に示すように、回動
金具32の突起部32aが中空状天井部10内へと退避
されることになる。そして、これに連動して他の回動金
具32が揺動され、全ての回動金具32の突起部32a
が中空状天井部10内に退避されると、これにより上記
のロック状態が解除され、再び任意の収納体14が引出
し可能となる。
【0025】このように、上記縦型キャビネット10で
は、全ての収納体14が引出し可能である一方で、2個
以上の収納体14が同時に引出されることがないので、
2個以上の収納体14が同時に引出されることによって
縦型キャビネット10がバランスを失い、これによって
縦型キャビネット10が傾いたり、あるいは転倒すると
いった不都合を好適に防止することができる。従って、
複数の縦型キャビネット10を重ねて載置した場合等で
も、縦型キャビネット10が転倒して落下するといった
事態を確実に防止することができる。
【0026】また、上記実施例の縦型キャビネット10
では、引出し阻止機構11がキャビネット本体12の前
側上部に設けられているので、従来のように、収納体に
収納した物品が落下する等して機構部分に詰まり、これ
によって収納体の引出し、あるいは格納動作が阻害され
るといった不都合がないので、上記のような機構を設け
ながらもスムーズな収納体14の引出し、あるいは格納
を行うことができる。しかも、上記実施例では、キャビ
ネット本体12の中空状天井部10a内に、上記引出し
阻止機構11が設けられているので、ゴミ等の浸入も極
めて少なく、それ故に引出し阻止機構11に異物が詰ま
るということがほぼ皆無であるという利点がある。
【0027】さらに、上記実施例では、上述のように、
引出し阻止機構11をキャビネット本体の上部に設け、
さらにガイド部材24やストッパ部材26を各収納体1
4の上面部に取付けられたブラケット20に設けて収納
体14の引出しを阻止するようにしているので、収納体
14をキャビネット本体12内に吊り下げ式に支持しな
がらも、収納体14の引出し阻止機能が、収納体に収納
された物品の重量に影響されることがほとんどないとい
う利点もある。
【0028】なお、上記縦型キャビネット10は、本発
明に係る縦型キャビネットの一実施例であって、その構
成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能で
ある。例えば、上記実施例においては、ガイド部材24
やストッパ部材26がブラケット20を介して収納体1
4の上面部に取付けられているが、ガイド部材24やス
トッパ部材26を直接収納体14の上面部に取り付ける
ようにしても構わない。 また上記実施例では、3個の
収納体14がキャビネット本体12に引出し自在に装備
された縦型キャビネット10について説明したが、3個
以下、あるいはそれ以上の収納体を装備した縦型キャビ
ネットを構成しても勿論構わない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、すべて
の収納体がキャビネット本体に格納された状態では、各
回動金具の錘部が自重で各収納体の格納空間にそれぞれ
突入されており、突起部が格納空間から退避された状態
とされる一方、任意の1個の収納体が引出されると、こ
れに対応する回動金具の錘部が、収納体のガイド部材状
に沿って上方に持ち上げられる。これにより、軸体に設
けられた全ての回動金具が一体に揺動され、各回動金具
の突起部が格納空間内に突入されることになる。従っ
て、他の収納体を引出そうとすると、収納体のストッパ
部材が回動金具の突起部に当接されてその引出しが阻止
されるので、複数の収納体を引出すことに起因するキャ
ビネットの転倒を好適に防止することができる。しか
も、収納体の引出しを阻止するための機構が、キャビネ
ット本体の上部前方に設けられているので、収納体から
の落下物品が上記の機構部分に詰まる通して、収納体の
引出しが阻害されるようなことがく、収納体のスムーズ
な引出し、格納動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦型キャビネットを示す斜視図であ
る。
【図2】キャビネット本体への収納体の取付け構造を示
す正面断面図である。
【図3】引出し阻止機構を示す斜視図である。
【図4】全ての収納体を格納した状態を示す縦型キャビ
ネットの要部断面図である。
【図5】任意の1個の収納体を引出した状態を示す縦型
キャビネットの要部断面図である。
【図6】任意の1個の収納体を引出した際の他の収納体
を示す縦型キャビネットの要部断面図である。
【符号の説明】
10 縦型キャビネット 10a 中空状天井部 11 引出し阻止機構 12 キャビネット本体 12a 格納空間 14 収納体 20 ブラケット 24 ガイド部材 24a 先下がり部分 26 ストッパ部材 28 軸体 32 回動金具 32a,32b 突起部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体内に複数の収納体が引
    出し自在に並設された縦型キャビネットにおいて、上記
    キャビネット本体の上部前方に、その奥行き方向と直交
    する方向に延びる軸体が回転自在に設けられるととも
    に、この軸体の上記各収納体に対応する箇所にそれぞれ
    回動金具が一体的に固設され、この回動金具に、上記軸
    体を支点として上記キャビネット本体の後方側となる部
    分に突起部が、上記キャビネット本体の前方側となる部
    分に錘部がそれぞれ具備され、錘部と突起部が、交互
    に、上記キャビネット本体における収納体の格納空間内
    に突入される位置と、この格納空間から退避される位置
    とに揺動可能とされる一方、上記各収納体の上部にそれ
    ぞれ、収納体をキャビネット本体に格納した状態で、上
    記回動金具の錘部が上記格納空間に突入される位置より
    後方側に、その先端部に先下がり部分を有して収納体の
    奥行き方向に延びるガイド部材が設けられるとともに、
    このガイド部材の先下がり部分の後方側で、かつ上記回
    動部材の突起部が上記格納空間に突入される位置よりも
    後方側にストッパ部が突設され、任意の1個の収納体が
    引出されたときに、この収納体に対応する上記回動金具
    の錘部が上記ガイド部材に沿って上方に持ち上げられ、
    各回動金具が一体に揺動されてその突起部が格納空間内
    に突入されることにより他の収納体の引出しが阻止さ
    れ、引出された収納体がキャビネット本体に格納された
    とき、上記回動部材の錘部が自重で収納体の格納空間に
    突入されて突起部が格納空間から退避されるようにした
    ことを特徴とする縦型キャビネット。
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