JP2019132104A - 什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方のスライド体が引き出されている状態で他方のスライド体の引き出しを防止することができ、しかも、他方のスライド体の引き出しを防止するための機構をコンパクトな構造とすることができる什器を提供する。【解決手段】什器は、一対の係合部14cを有するスライド体ロック部材14と、対応する係合部14cをロック許容位置とロック不可位置のいずれかの位置に案内する案内カム15と、一対の係合部14cを案内カム15の方向に付勢する付勢手段と、を備えている。各案内カム15は、一対の係合部14cをロック不可位置に維持するアンロック維持面18と、係合部14cが進入することでスライド体の変位をロックするロック用凹部19と、を有している。【選択図】図11

Description

本発明は、引き出し可能な一対のスライド体を備えた什器に関するものである。
化学系の研究施設等において、引き出し可能な一対の抽斗(スライド体)を持つ什器に化学薬品等の物品が収納されることがある。上記の什器は、各抽斗に多くの物品が収納された状態で、二つの抽斗が引き出されると、什器が前方に転倒する可能性がある。このため、二つの抽斗の同時引き出しを防止できるようにした什器が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
引用文献1に記載の什器は、什器本体内の各抽斗の引き出し軌道に臨む位置に、旋回移動可能に引き出し規制部材が設けられ、二つの引き出し規制部材がリンクによって連動可能に連結されている。二つの抽斗には、対応する引き出し規制部材に当接可能なストッパ部材が設けられている。各引き出し規制部材は、二つの抽斗が什器本体に収納されているときには、各抽斗のストッパ部材と対向する位置から外れた位置に付勢されている。このため、初期状態では、いずれの抽斗も自由に引き出すことができる。また、各抽斗には、引き出し方向に沿って延びるガイドプレートが取り付けられており、一方の抽斗が引き出されたときに、その引き出された抽斗側のガイドプレートが一方の規制部材を旋回移動させる。このとき、他方の規制部材が連動して旋回移動し、その規制部材が他方の抽斗側のストッパ部材と対向して、他方の抽斗の引き出し操作を規制する。
特開平9−28484号公報
しかしながら、引用文献1に記載の什器は、一方の抽斗が引き出された後に他方の抽斗が引き出されるのを防止することができるが、一方の抽斗が引き出された後に他方の抽斗が引き出されるのを防止するための機構が大型化し、什器本体内でのその機構の占有スペースが大きくなる。特に、引用文献1に記載の他の什器では、抽斗の引き出し時に、長尺なガイドプレートの少なくとも一部が必ず什器本体内に残るように抽斗に設けられているため、什器本体に対する抽斗の引き出し量が制限されるうえ、ガイドプレートが什器本体内で大きなスペースを占有し、什器本体内の物品収納スペースを圧迫してしまう。
そこで本発明は、一方のスライド体が引き出されている状態で他方のスライド体の引き出しを防止することができ、しかも、他方のスライド体の引き出しを防止するための機構をコンパクトな構造とすることができる什器を提供しようとするものである。
本発明に係る什器は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
即ち、本発明に係る什器は、スライド体収納部を有する什器本体と、前記スライド体収納部に引き出し可能に収納される一対のスライド体と、を備えた什器であって、前記什器本体に保持され、連動して変位する一対の係合部を有するスライド体ロック部材と、各前記スライド体に設けられ、各前記スライド体の引き出し位置に応じて、前記スライド体ロック部材の対応する前記係合部をロック許容位置とロック不可位置のいずれかの位置に案内する案内カムと、前記一対の係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢する付勢手段と、を備え、各前記案内カムは、当該案内カムと一体の前記スライド体が収納位置にあるときに、対応する前記係合部に当接して一対の前記係合部をロック不可位置に維持するアンロック維持面と、前記アンロック維持面のスライド体収納側に隣接して配置され、前記係合部のロック許容位置への変位を許容し、かつ、対応する前記係合部が進入することで前記スライド体の引き出し変位をロックするロック用凹部と、を有していることを特徴とする。
上記の構成により、スライド体収納部に一対のスライド体が完全に収納されているときには、各スライド体に設けられた案内カムのアンロック維持面上に、スライド体ロック部材の対応する係合部が当接している。このとき、各係合部は付勢手段の付勢力を受けて対応する案内カムに押し付けられている。
この状態から一方のスライド体が引き出されるときには、他方の係合部が他方の案内カムのアンロック維持面上に当接している。このため、他方の係合部はロック許容位置方向への変位を他方の案内カムのアンロック維持面によって阻止されている。この結果、スライド体ロック部材の一対の係合部は、いずれもロック不可位置に維持される。したがって、一方のスライド体がスライド体収納部から引き出され始めると、一方の案内カムのアンロック維持面とロック用凹部が対応する一方の係合部を超えて引き出し方向に移動する。そして、一方の係合部が案内カムに隣接するフリー空間に対向するようになると、一方のスライド体は最大引き出し位置まで自由に引き出せるようになる。
また、こうして一方のスライド体が引き出された状態で、他方のスライド体が引き出されようとすると、他方の案内カムが引き出し方向に僅かに移動して、対応する他方の係合部が、他方の案内カムのアンロック維持面からロック用凹部の位置に相対移動する。このとき、一方の係合部は一方の案内カムのアンロック維持面によってロック不可位置に保持されていなため、他方の係合部は、他方の案内カムのロック用凹部と対向した時点でそのロック用凹部内に進入し、その結果、他方のスライド体の引き出し方向のスライド変位がロックされる。
したがって、いずれか一方のスライド体が什器本体から引き出された状態では、残余のスライド体の引き出しは、スライド体ロック部材によって阻止されることになる。
前記ロック用凹部の内部のスライド体引き出し側の面は、スライド体引き出し側に向かって傾きつつ迫り上がる第1傾斜面とされるようにしても良い。
この場合、いずれかの係合部が対応する案内カムのロック用凹部に進入した状態(スライド体の変位をロックした状態)から、ロックされたスライド体が収納方向に押し戻されると、案内カムの収納方向の移動とともに、係合部が第1傾斜面に沿ってアンロック維持面上に戻る。この結果、スライド体ロック部材は初期状態に戻される。
前記ロック用凹部のスライド体収納側の縁部は、前記アンロック維持面よりも隆起高さが低く設定されるようにしても良い。
この場合、他方の係合部が他方の案内カムのアンロック維持面上に維持された状態で、一方のスライド体が引き出されるときに、一方の係合部が一方の案内カムのロック用凹部のスライド体収納側の縁部と干渉しにくくなる。即ち、一方のスライド体の引き出し時に、一方の案内カムのロック用凹部のスライド体収納側の縁部が一方の係合部を乗り越えるときに、その縁部が一方の係合部と干渉してスライド体のスムーズな引き出し操作を阻害するのを抑制することができる。
前記案内カムのスライド体収納側の端面は、スライド体引き出し側に向かって傾きつつ迫り上がる第2傾斜面とされるようにしても良い。
この場合、例えば、他方の係合部が他方の案内カムのロック用凹部内に進入して他方のスライド体の変位がロックされた状態で、一方のスライド体が収納方向に押し込み操作されると、一方の案内カムの収納方向の移動とともに、一方の係合部が第2傾斜面に沿って初期位置方向に戻される。この結果、スライド体ロック部材は初期状態に戻される。
前記付勢手段は、自重によって前記係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢する重力受部によって構成されるようにしても良い。
この場合、スライド体ロック部材の係合部は、重力受部に作用する重力を受けて対応する案内カムに押し付けられる。この構成を採用した場合には、部品点数の増加を抑制しつつ、係合部を案内カム方向に付勢することができる。
前記付勢手段は、前記係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢するばね部材によって構成されるようにしても良い。
この場合、スライド体ロック部材の係合部は、ばね部材の付勢力を受けて対応する案内カムに押し付けられる。この構成を採用した場合には、スライド体ロック部材の設置向き等に拘らず、係合部を案内カムに安定して押し付けることができる。
本発明によれば、一方のスライド体が引き出されて、そのスライド体と一体の案内カムのアンロック維持面から対応する係合部が相対変位すると、他方のスライド体が引き出されようとした時点でスライド体ロック部材の一対の係合部がロック許容位置に変位する。このため、一方のスライド体が引き出されている間は、他方のスライド体の引き出しを防止することができる。
また、本発明では、一方のスライド体の引き出し時に、一方の案内カムが対応する係合部と対向する位置から外れて、係合部がフリー空間に対向するようになると、スライド体が最大引き出し位置まで自由に引き出せるようになる。したがって、本発明によれば、一方のスライド体の引き出し時に他方のスライド体の引き出しを防止するための機構(スライド体ロック部材)をコンパクトな構造とすることができるため、什器本体内の有効スペースを拡大することができる。
本発明の第1実施形態の什器の斜視図である。 本発明の第1実施形態の什器の什器本体の斜視図である。 本発明の第1実施形態の什器のスライド体である抽斗の斜視図である。 本発明の第1実施形態の什器本体の仕切壁の斜視図である。 本発明の第1実施形態の仕切壁の一部を拡大して示した斜視図である。 本発明の第1実施形態の右側の抽斗の側面の一部を拡大して示した側面図である。 本発明の第1実施形態の左側の抽斗の側面の一部を拡大して示した側面図である。 本発明の第1実施形態の什器のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図(A)と、スライド体ロック部材の各係合部とそれに対応する案内カムとの係合状態を示す図(B)を併せて示した図である。 本発明の第1実施形態の什器のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図(A)と、スライド体ロック部材の各係合部とそれに対応する案内カムとの係合状態を示す図(B)を併せて示した図である。 本発明の第1実施形態の什器のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図(A)と、スライド体ロック部材の各係合部とそれに対応する案内カムとの係合状態を示す図(B)を併せて示した図である。 本発明の第1実施形態の什器のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図(A)と、スライド体ロック部材の各係合部とそれに対応する案内カムとの係合状態を示す図(B)を併せて示した図である。 本発明の第2実施形態のスライド体ロック部材の斜視図である。 本発明の第2実施形態のスライド体ロック部材と保持部材を示す側面図である。 本発明の第2実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図である。 本発明の第2実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を水平断面にして示した図である。 本発明の第3実施形態のスライド体ロック部材の斜視図(A)と、案内カムの斜視図(B)を併せて記載した図である。 本発明の第3実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態のスライド体ロック部材を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合状態を示す断面図である。 本発明の第5実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を鉛直断面にして示した図である。 本発明の第5実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を鉛直断面にして示した図である。 本発明の第5実施形態のスライド体ロック部材と案内カムの係合部分を鉛直断面にして示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
最初に、図1〜図11に示す第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る什器1を前部斜め上方から見た図である。
什器1は、化学系の研究施設等で用いるのに好適な物品収納用の什器であり、前面に開口部10を有する略長方体状の什器本体11(筐体)と、什器本体11に引き出し可能に収納された一対の抽斗12(スライド体)と、を備えている。なお、実施形態の説明においては、什器本体11の開口部10が形成されている側を「前」と称し、それと逆側を「後」と称する。
図2は、什器本体11を前部斜め上方から見た図であり、図3は、一方の抽斗12(図1中の向かって右側の抽斗12)を前部斜め上方から見た図である。
什器本体11は、その内部の中央に仕切壁13が設置されている。什器本体11の内部は仕切壁13によって左右の収納空間2L,2R(スライド体収納部)に区画されている。左右の収納空間2L,2Rには、それぞれ左右の対応する抽斗12が収納可能とされている。また、左右の抽斗12は、ほぼ左右対称の構造とされている。抽斗12は、前壁12fと後壁12rの間に複数段の棚12sが架設されている。各棚12sの側部には、棚12s上に載置した物品の落下を防止する側部壁が設けられている。
図4は、什器本体11の仕切壁13を前部斜め上方から見た図である。
仕切壁13は、上下方向に延びる前フレーム13f及び後フレーム13rと、これらのフレームに接合された仕切板13p、とを有している。後フレーム13rの上下方向の略中央部には、左右の抽斗12の引き出し変位を規制するためのスライド体ロック部材14(以下、「ロック部材14」と称する。)が取り付けられている。また、左右の抽斗12の中央の棚12sの側壁部には、ロック部材14と係合可能な案内カム15(図3参照)が設けられている。
図5は、ロック部材14の設置部を拡大して示した斜視図である。
ロック部材14は、円形断面の金属棒がクランク状に屈曲して形成されている。ロック部材14は、直線状に延びる保持部14hと、保持部14hの端部に略直角に屈曲して連設されたアーム部14aと、各アーム部14aの端部に略直角に屈曲して連設された一対の係合部14cと、を有している。一対の係合部14cは、保持部14hの軸線と平行な軸線に沿って同軸に形成されている。したがって、一対の係合部14cは、ロック部材14が保持部14hを中心として回動するときに、相互に連動して上下に揺動変位する。ロック部材14は、保持部14hが金属製の保持プレート16を介して仕切壁13の後フレーム13rに回動可能に保持されている。仕切壁13に保持されたロック部材14は、左右の各係合部14cが、仕切壁13によって仕切られた什器本体11内の左右の対応する収納空間2L,2R内に突出している。
図6は、右側(図1中の向かって右側)の抽斗12の案内カム15の設置部を拡大して示した側面図であり、図7は、左側(図1中の向かって左側)の抽斗12の案内カム15の設置部を拡大して示した側面図である。なお、什器本体11内の多くの部材は左右対称に形成されているが、各図では、左右の部材を区別するために各部材の符号の後ろに括弧書きでL,Rの文字を付記している。また、抽斗12の引き出し側(スライド体引き出し側)には矢印Fを記し、抽斗12の収納側(スライド体収納側)には矢印Rを記している。
左右の案内カム15は、側面視が略台形状のプレート材、若しくは、ブロック材によって構成されている。各案内カム15の上面側には、ロック部材14の左右の対応する係合部14cが摺動可能に当接する。ロック部材14の保持部14hは、左右の案内カム15よりも上方側となる位置に設置されている。このため、ロック部材の各係合部14cは、係合部14cやアーム部14aの自重によって案内カム15の上面側に押し付けられる。
なお、本実施形態では、左右の係合部14cやアーム部14aが、付勢手段である重力受部17を構成している。
案内カム15の上面のうちの引き出し側Fの領域は、略水平に形成され、対応する係合部14cが当接するアンロック維持面18とされている。ロック部材14は、左右の係合部14cがアンロック維持面18と同高さにあるときには、いずれの案内カム15にもロックされずにアンロック状態に維持される。本実施形態の場合、アンロック維持面18とそれよりも上方側がロック不可位置とされ、アンロック維持面18よりも下方側がロック許容位置とされている。
また、案内カム15の上面のうちのアンロック維持面18の収納側Rに隣接する部位には、対応する係合部14cのロック許容位置への(アンロック維持面18よりも下方への)変位を許容し、かつ、対応する係合部14cが進入することで案内カム15と抽斗12の引き出し方向の変位を規制するロック用凹部19が設けられている。ロック用凹部19の引き出し側Fの内面は、その底部から引き出し側Fに向かって傾きつつ迫り上がる第1傾斜面20とされている。ロック用凹部19の収納側Rの上縁部21(縁部)は、アンロック維持面18よりも隆起高さが低く設定されている。
また、案内カム15の収納側Rには、左右の対応する係合部14cが案内カム15と非接触となるフリー空間22が設けられている。このフリー空間22に臨む側の案内カム15の端面は、引き出し側Fに向かって傾きつつ迫り上がる第2傾斜面23とされている。
つづいて、図8〜図11を参照して、本実施形態の什器1の使用時の各部の作動について説明する。なお、図8〜図11の各図の(A)は、ロック部材14と案内カム15の係合部分を水平断面にして示した図であり、(B)は、ロック部材14の各係合部14cとそれに対応する案内カム15との係合状態を示す断面図である。
什器1に左右の抽斗12(L),12(R)が完全に収納されているときには、図8に示すように、各抽斗12(L),12(R)に設けられた案内カム15(L),15(R)のアンロック維持面18上に、ロック部材14の対応する係合部14c(L),14c(R)が当接している。このとき、左右の係合部14c(L),14c(R)は、重力受部17の自重によって対応する案内カム15(L),15(R)に押し付けられている。
この状態から、例えば、右側の抽斗12(R)が引き出されるときには、ロック部材14の左側の係合部14c(L)は左側の案内カム15(L)のアンロック維持面18上に当接している。このとき、左側の係合部14c(L)は、ロック許容位置方向への変位(アンロック維持面18よりも下方への変位)を左側の案内カム15(L)によって阻止されている。この状態では、ロック部材14の右側の係合部14c(R)は、ロック不可位置に維持され、右側の抽斗12(R)は引き出し可能とされている。
この状態から右側の抽斗12(R)が引き出されると、図9に示すように、右側の案内カム15(R)が引き出し方向に移動し、案内カム15(R)のアンロック維持面18、ロック用凹部19、上縁部21、第2傾斜面23が順次右側の係合部14c(R)の下方を通過する。これにより、右側の係合部14c(R)が案内カム15(R)のないフリー空間22に対向するようになると、右側の抽斗12(R)は最大引き出し位置まで自由に引き出せるようになる。
こうして、右側の抽斗12(R)が引き出された状態で、左側の抽斗12(L)が引き出されようとすると、左側の抽斗12(L)が僅かに動いた時点で、図10,図11に順次示すように、ロック部材14の左側の係合部14c(L)の下方に左側の案内カム15(L)のロック用凹部19が移動する。この結果、左側の係合部14c(L)が右側の係合部14c(R)とともに重力によって下方に変位し、左側の案内カム15(L)のロック用凹部19の内側に係合部14c(L)が進入する。この結果、左側の抽斗12(L)の引き出し方向のスライド変位がロックされる。
なお、ここでは右側の抽斗12(R)が引き出された状態での左側の抽斗12(L)のロック挙動について説明したが、左側の抽斗12(L)が引き出された状態では、同様にして右側の抽斗(R)のスライド変位がロックされる。
また、図11に示すように、例えば、ロック部材14の左側の係合部14c(L)が左側の案内カム15(L)のロック用凹部19に進入した状態から、左側の抽斗12(L)が収納方向に押し戻されると、案内カム15(L)が収納方向に移動して第1傾斜面20が左側の係合部14c(L)に押し付けられ、左側の係合部14c(L)が第1傾斜面20上に押し上げられる。この結果、このロック部材14の左右の係合部14c(L),14c(R)は、ロック不可位置に戻される(初期状態に戻される)。
また、図11に示すように、例えば、ロック部材14の左側の係合部14c(L)が左側の案内カム15(L)のロック用凹部19に進入した状態で、右側の抽斗12(R)が収納方向に押し込み操作されると、右側の案内カム15(R)の端面の第2傾斜面23が右側の係合部14c(R)に当接するようになる。そして、右側の抽斗12(R)の押し込み操作が進むと、第2傾斜面23が右側の係合部14c(R)に押し付けられることにより、係合部14c(R)が第2傾斜面23に沿ってアンロック維持面18上に押し上げられる。この結果、このロック部材14の左右の係合部14c(L),14c(R)は、ロック不可位置に戻される(初期状態に戻される)。
以上のように、本実施形態の什器1は、左右の一方の抽斗12が引き出されて、その抽斗12と一体の案内カム15のアンロック維持面18が、ロック部材14の対応する係合部14cから離反すると、その後に他方の抽斗12が引き出されようとした時点で、ロック部材14の左右の係合部14cがロック許容位置に変位するように構成されている。したがって、本実施形態の什器1では、一方の抽斗12が引き出されている間は、他方の抽斗12が引き出されるのを防止することができる。
さらに、本実施形態の什器1は、一方の抽斗12の引き出し時に、一方の案内カム15が、ロック部材14の対応する係合部14cから離間して、係合部14cがフリー空間22に対向するようになると、一方の抽斗12が最大引き出し位置まで自由に引き出せるように構成されている。このため、本実施形態の什器1では、一方の抽斗12の引き出し時に他方の抽斗12の引き出しを防止するための機構をコンパクトな構造とすることができる。したがって、本実施形態の什器1を採用した場合には、什器本体11内の有効スペースを拡大することができる。
また、本実施形態の什器1では、案内カム15のロック用凹部19内の引き出し側Fの面が、引き出し側Fに向かって傾きつつ迫り上がる第1傾斜面20とされている。このため、上述したようにロック部材14の一方の係合部14cが対応する案内カム15のロック用凹部19に進入した状態から、ロックされた側の抽斗12が収納方向に押し戻されたときに、第1傾斜面20による案内作用によって係合部14cをアンロック維持面18上に戻すことができる。したがって、この構成を採用した場合には、ロックされた側の抽斗12が初期状態に戻されたときに、二つの抽斗12をともにアンロック状態に維持することができる。
なお、本実施形態の什器1では、案内カム15のロック用凹部19内の収納側Rの面が、引き出し側Fに向かって傾斜してオーバーハング形状を呈している。このため、本実施形態の場合、上記のオーバーハング形状により、ロック用凹部19に進入した係合部14cの抜けを有効に防止することができる。
さらに、本実施形態の什器1では、案内カム15のロック用凹部19の収納側Rの上縁部21が、アンロック維持面18よりも隆起高さが低く設定されている。このため、一方の抽斗12の引き出し時に、一方の案内カム15のロック用凹部19の収納側Rの上縁部21が一方の係合部14cの下方を通過するときに、上縁部21が一方の係合部14cと干渉するのを抑制することができる。したがって、この構成を採用した場合には、抽斗12のスムーズな引き出し操作を得ることができる。
また、本実施形態の什器1においては、案内カム15の収納側Rの端面は、引き出し側Fに向かって傾きつつ迫り上がる第2傾斜面23とされている。このため、上述したようにロック部材14の一方の係合部14cが対応する案内カム15のロック用凹部19に進入した状態で、他方の抽斗12が収納方向に戻されるときに、第2傾斜面23による案内作用によって係合部14cを初期状態に戻すことができる。したがって、この構成を採用した場合には、引き出された側の抽斗12が初期状態に戻されたときに、二つの抽斗12をともにアンロック状態に戻すことができる。
また、本実施形態の什器1の場合、ロック部材14に重力受部17が設けられ、その重力受部17が係合部14cを案内カム15方向に付勢する付勢手段を構成している。このため、この構成を採用した場合には、部品点数の増加を抑制しつつ、ロック部材14の係合部14cを案内カム15方向に付勢することができる。
つづいて、図12〜図14に示す第2実施形態について説明する。なお、以下で説明する各実施形態では、第1実施形態と共通部分に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図12は、第2実施形態のロック部材114(スライド体ロック部材)を示す斜視図であり、図13は、ロック部材114と、そのロック部材114を保持する保持部材25の側面図である。
本実施形態のロック部材114は、直線状に延びる断面円形状の金属棒によって形成されている。そして、ロック部材114の軸方向の中央領域が保持部材25に保持される保持部114hとされ、ロック部材114の軸方向の両側の端縁領域がそれぞれ係合部114cとされている。
保持部材25は、上下方向に長い長孔状のガイド孔25aを有し、そのガイド孔25aにロック部材114の保持部114hが上下方向にスライド変位可能に保持されている。
図14,図15は、ロック部材114と左右の案内カム15(L),15(R)の係合部分を水平断面にして示した図である。図14は、左右の抽斗12(L),12(R)が閉じられた状態を示しており、図14は、右側の抽斗12(R)が引き出され、左側の抽斗12(R)がロックされている状態を示している。
保持部材25は、ガイド孔25aの延出方向が上下を向くように仕切壁13に取り付けられている。したがって、ロック部材114は、左右の各案内カム15(L),15(R)の引き出し方向の移動に伴ってガイド孔25aに沿って上下に変位する。このとき、左右の係合部114c(L),114c(R)は連動して上下に変位する。ここでは、重複する説明を省略するが、図14,図15に示すように、ロック部材114と各案内カム15(L),15(R)とは第1実施形態とほぼ同様に機能する。
なお、本実施形態の場合も、ロック部材114の係合部114cが重力によって案内カム15に押し付けられている。
図16は、第3実施形態のロック部材214(スライド体ロック部材)と、案内カム215の斜視図であり、図17は、第3実施形態のロック部材214と案内カム215の係合状態を示す断面図である。
第3実施形態は、ロック部材214と案内カム215の形状のみが第1実施形態のものと異なっている。ロック部材214は、保持プレート16に回動可能に保持される保持部214hと、案内カム215に当接する左右の係合部214cと、各係合部214cと保持部214hを連結するアーム部214aと、を有している。ただし、左右の係合部214cは、各アーム部214aの先端部から収納側Rに向かって屈曲している。
案内カム215の上面には、平坦なアンロック維持面218と、アンロック維持面218の収納側Rに隣接して配置されるロック用凹部219と、が形成されている。本実施形態の場合、ロック用凹部219は、収納側Rに傾斜して窪み、その底部にさらに収納側Rに屈曲して窪む窪み部219aが設けられている。
本実施形態のロック部材214は、一方の抽斗が引き出された状態で他方の抽斗が引き出されようとしたときに、ロック部材214の収納側Rに屈曲した他方側の係合部214cが、ロック用凹部219の窪み部219a内に進入する。これにより、案内カム215の引き出し方向の変位が確実に規制され、他方の抽斗の引き出し方向のスライド変位がロックされる。
また、本実施形態では、案内カム215はブロック状に形成されている。このため、この構成を採用した場合には、案内カム215の強度を高め、係合部214cがロック用凹部219に進入した状態でのロック強度を高めることができる。
図18は、第4実施形態のロック部材14(スライド体ロック部材)の斜視図であり、図19は、第4実施形態のロック部材14と案内カム15の係合状態を示す断面図である。
第4実施形態は、ロック部材14と案内カム15の配置が上下逆になっており、案内カム15のアンロック維持面18やロック用凹部19等が下面側に向いて設けられている。本実施形態の場合、ロック部材14の左右の係合部14cを下方から案内カム15に押し付ける必要があるため、左右の係合部14cを案内カム15の方向に押し付ける付勢手段としてばね部材27が設けられている。
第4実施形態の什器は、第1実施形態とはロック部材14と案内カム15の配置が上下逆なだけで他は同様の構造とされている。このため、本実施形態の什器は、第1実施形態とほぼ同様の機能を得ることができる。
ただし、第4実施形態では、係合部14cを案内カム15方向に付勢する付勢手段としてばね部材27を採用しているため、ロック部材14の設置向き等に拘らず、係合部14cを案内カム15に向けて常に安定して押し付けることができる。このため、本実施形態の構成を採用することにより、例えば、傾斜面に設置される什器や、天地を逆にしても利用可能な什器等にも用いることができる。
最後に、図20〜図22に示す第5実施形態について説明する。図20〜図22は、ロック部材414(スライド体ロック部材)と案内カム15の係合部分を鉛直断面にして示した図である。
第5実施形態の什器は、スライド可能な抽斗12(U),12(L)が什器本体の内部に上下に並んで配置されている。そして、上部の抽斗12(U)の収納部と下部の抽斗12(L)の収納部の間は仕切壁30によって仕切られており、仕切壁30にロック部材414が保持されている。上部の抽斗12(U)側の案内カム15(U)と、下部の抽斗12(L)側の案内カム15(U)は、カム機能面(アンロック維持面18やロック用凹部19)が相互に対向するように配置されている。
ロック部材414は、係合部414cとアーム部414aと保持部414hを有するクランク状の一対のロック棒414U,414Lと、ロック棒414U,414Lの保持部414hに取り付けられたギヤ31U,31Lと、を備えている。各ロック棒414U,414Lの保持部414hは仕切壁30に回動可能に支持されており、各保持部414hのギヤ31U,31Lは相互に噛合している。したがって、上下のロック棒414U,414Lの係合部414cは、ギヤ31U,31Lを介して相反方向に連動作動する。また、上下のロック棒414U,414Lのアーム部414a間には付勢手段であるばね部材27が設けられている。ばね部材27は、上下の各係合部414cを対向する案内カム15(U),15(L)に向けて押し付けるように各アーム部414aを付勢する。
以下、本実施形態の什器の使用時の各部の作動について説明する。
上下の抽斗12(U),12(L)が完全に収納されているときには、図20に示すように、上下の各案内カム15(U),15(L)のアンロック維持面18に、ロック部材414の対応する係合部414c(U),414c(L)が当接している。このとき、上下の係合部414c(U),414c(L)は、ばね部材27の付勢力によって対応する案内カム15(U),15(L)に押し付けられている。
この状態から、例えば、図21に示すように、上部の抽斗12(U)が引き出されるときには、ロック部材414の下側の係合部414c(L)は下側の案内カム15(L)のアンロック維持面18上に当接している。このため、ロック部材414の上側の係合部414c(U)は、ロック不可位置に維持され、上部の抽斗12(U)は引き出し可能とされている。実際に上部の抽斗12(U)が引き出されると、上側の案内カム15(U)が引き出し方向に移動し、案内カム15(U)のアンロック維持面18、ロック用凹部19、上縁部21、第2傾斜面23が順次上側の係合部414c(U)の上方を通過する。上側の係合部414c(U)が案内カム15(U)のないフリー空間22に対向するようになると、上部の抽斗12(U)は最大引き出し位置まで自由に引き出せるようになる。
次に、この状態で下部の抽斗12(L)が引き出されようとすると、下部の抽斗12(L)が僅かに動いた時点で、図22に示すように、ロック部材414の下側の係合部414c(L)の下方に下側の案内カム15(L)のロック用凹部19が移動する。この結果、下側の係合部414c(L)がばね部材27の付勢力を受けて下方に変位し、下側の案内カム15(L)のロック用凹部19の内側に係合部414c(L)が進入する。これにより、下部の抽斗12(L)の引き出し方向のスライド変位がロックされる。
ここで、上下の各案内カム15(U),15(L)には、第1実施形態の案内カム15(L),15(R)と同様に第1傾斜面20と第2傾斜面23を有している。ここでは、詳細な説明は省略するが、第1傾斜面20と第2傾斜面23は、第1実施形態と同様に、片方の抽斗12がロックされた状態でいずれかの抽斗12が収納方向に押し込まれたときに、ロック部材414を初期状態に戻すように機能する。
以上のように、本実施形態の什器は、ロック部材414の構造や案内カム15(U),15(L)の配置は第1実施形態と異なっているが、基本機能は第1実施形態とほぼ同様であるため、第1実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、内部に物品の収納が可能な抽斗がスライド体を構成しているが、スライド体は、什器本体からスライドして引き出すことができるものであれば、抽斗に限らずプレートのようなものであっても良い。
また、上記の各実施形態は、スライド体である二つの抽斗が同方向に引き出されるものであるが、例えば、上下二段の抽斗(スラド体)が90°ずれた方向に引き出される什器等にも適用可能である。
1 什器
2L,2R 収納空間(スライド体収納部)
11 什器本体
12 抽斗(スライド体)
14,114,214,414 ロック部材(スライド体ロック部材)
14c,114c,214c,414c 係合部
15 案内カム
17 重力受部(付勢手段)
18,218 アンロック維持面
19,219 ロック用凹部
20 第1傾斜面
21 上縁部(縁部)
22 フリー空間
23 第2傾斜面
27 ばね部材(付勢手段)

Claims (6)

  1. スライド体収納部を有する什器本体と、
    前記スライド体収納部に引き出し可能に収納される一対のスライド体と、
    を備えた什器であって、
    前記什器本体に保持され、連動して変位する一対の係合部を有するスライド体ロック部材と、
    各前記スライド体に設けられ、各前記スライド体の引き出し位置に応じて、前記スライド体ロック部材の対応する前記係合部をロック許容位置とロック不可位置のいずれかの位置に案内する案内カムと、
    前記一対の係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢する付勢手段と、をさらに備え、
    各前記案内カムは、
    当該案内カムと一体の前記スライド体が収納位置にあるときに、対応する前記係合部に当接して一対の前記係合部をロック不可位置に維持するアンロック維持面と、
    前記アンロック維持面のスライド体収納側に隣接して配置され、前記係合部のロック許容位置への変位を許容し、かつ、対応する前記係合部が進入することで前記スライド体の引き出し変位をロックするロック用凹部と、を有していることを特徴とする什器。
  2. 前記ロック用凹部の内部のスライド体引き出し側の面は、スライド体引き出し側に向かって傾きつつ迫り上がる第1傾斜面とされていることを特徴とする請求項1に記載の什器。
  3. 前記ロック用凹部のスライド体収納側の縁部は、前記アンロック維持面よりも隆起高さが低く設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の什器。
  4. 前記案内カムのスライド体収納側の端面は、スライド体引き出し側に向かって傾きつつ迫り上がる第2傾斜面とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の什器。
  5. 前記付勢手段は、自重によって前記係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢する重力受部によって構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の什器。
  6. 前記付勢手段は、前記係合部を対応する前記案内カムの方向に付勢するばね部材によって構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の什器。
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