JP2000244652A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JP2000244652A JP2000244652A JP4262499A JP4262499A JP2000244652A JP 2000244652 A JP2000244652 A JP 2000244652A JP 4262499 A JP4262499 A JP 4262499A JP 4262499 A JP4262499 A JP 4262499A JP 2000244652 A JP2000244652 A JP 2000244652A
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- call
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Abstract
(57)【要約】
【課題】証拠能力を低下させずに、記録媒体により多く
の通話内容を記録する。 【解決手段】通話信号を通話データに変換してメモリに
記憶する録音ブロックと、通話データを格納するメイン
メモリと、通話データを記録媒体に記録する記録再生部
と、録音ブロックの通話データをメインメモリに格納す
る制御と通話データを記録再生部の記録媒体に記録する
制御とを行うCPUとを備えた記録再生装置において、
録音ブロックは、通信回線の通話信号を検出するオンフ
ック・オフフック検出部と、通話信号の無音部分を検出
するレベル検出部と、通話信号のDTMF信号を検出す
るDTMF信号検出部と、非圧縮通話データと複数の圧
縮通話データとを出力させる録音信号処理部とを備え、
CPUは、圧縮通話データ及び非圧縮通話データから無
音部分を削除し、前記圧縮通話データ及び/又は非圧縮
通話データを記録媒体に記録する制御を行う。
の通話内容を記録する。 【解決手段】通話信号を通話データに変換してメモリに
記憶する録音ブロックと、通話データを格納するメイン
メモリと、通話データを記録媒体に記録する記録再生部
と、録音ブロックの通話データをメインメモリに格納す
る制御と通話データを記録再生部の記録媒体に記録する
制御とを行うCPUとを備えた記録再生装置において、
録音ブロックは、通信回線の通話信号を検出するオンフ
ック・オフフック検出部と、通話信号の無音部分を検出
するレベル検出部と、通話信号のDTMF信号を検出す
るDTMF信号検出部と、非圧縮通話データと複数の圧
縮通話データとを出力させる録音信号処理部とを備え、
CPUは、圧縮通話データ及び非圧縮通話データから無
音部分を削除し、前記圧縮通話データ及び/又は非圧縮
通話データを記録媒体に記録する制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線による通
信内容を記録保存し、記録した通信内容を再生すること
が可能な記録再生装置に関する。
信内容を記録保存し、記録した通信内容を再生すること
が可能な記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線等の通信回線を利用して、複数
の端末間の通信内容(通話内容)を記録し、また、記録
した通信内容を再生することができる記録再生装置があ
る。電話回線を利用した証券取引等においては、通話の
内容を証拠として残すため、当該記録再生装置が多く用
いられている。
の端末間の通信内容(通話内容)を記録し、また、記録
した通信内容を再生することができる記録再生装置があ
る。電話回線を利用した証券取引等においては、通話の
内容を証拠として残すため、当該記録再生装置が多く用
いられている。
【0003】図6は、従来の記録再生装置の概略構成を
示す模式図である。図6において、記録再生装置101
は、録音ブロック102、CPU103、メインメモリ
104、第1記録再生部105a、第2記録再生部10
5b、再生ブロック106を備えている。第1記録再生
部105a及び第2記録再生部105bは、デジタル・
オーディオ・テープ(DAT:Digital Audio Tape)等
のテープ状の記録媒体(図示せず)を用いている。
示す模式図である。図6において、記録再生装置101
は、録音ブロック102、CPU103、メインメモリ
104、第1記録再生部105a、第2記録再生部10
5b、再生ブロック106を備えている。第1記録再生
部105a及び第2記録再生部105bは、デジタル・
オーディオ・テープ(DAT:Digital Audio Tape)等
のテープ状の記録媒体(図示せず)を用いている。
【0004】記録再生装置101は、複数の録音ブロッ
ク102を備えており、それぞれの録音ブロック102
は、オンフック・オフフック検出器109、オート・レ
ベル・コントローラ(ALC:Auto Level Controlle
r)107、アナログ/デジタル(A/D:Analog/Digi
tal)コンバータ111、音声圧縮器112、FIFO
(Fast In Fast Out)メモリ113、コントローラ11
4、レジスタ115を備えている。
ク102を備えており、それぞれの録音ブロック102
は、オンフック・オフフック検出器109、オート・レ
ベル・コントローラ(ALC:Auto Level Controlle
r)107、アナログ/デジタル(A/D:Analog/Digi
tal)コンバータ111、音声圧縮器112、FIFO
(Fast In Fast Out)メモリ113、コントローラ11
4、レジスタ115を備えている。
【0005】記録再生装置101には、複数のチャンネ
ル(CH:Channel)1〜Nの電話回線が接続され、それ
ぞれのチャンネルは通話内容の録音処理を行う異なった
録音ブロック102に接続されている。
ル(CH:Channel)1〜Nの電話回線が接続され、それ
ぞれのチャンネルは通話内容の録音処理を行う異なった
録音ブロック102に接続されている。
【0006】オンフック・オフフック検出器109は、
CH1の回線上の直流電圧変化を監視することで、当該
回線がオンフック状態かオフフック状態であるかを検出
する。ALC107は、入力した通話信号のレベルが予
め定められた信号レベルになるように調整する。A/D
コンバータ111は、アナログ信号の通話信号をデジタ
ル信号の通話データに変換する。音声圧縮器112は、
通話データに圧縮処理を施す。
CH1の回線上の直流電圧変化を監視することで、当該
回線がオンフック状態かオフフック状態であるかを検出
する。ALC107は、入力した通話信号のレベルが予
め定められた信号レベルになるように調整する。A/D
コンバータ111は、アナログ信号の通話信号をデジタ
ル信号の通話データに変換する。音声圧縮器112は、
通話データに圧縮処理を施す。
【0007】コントローラ114は、オンフック・オフ
フック検出器109の検出結果から、オフフック状態
(回線接続状態)となったときに録音ブロック102に
入力する通話信号を後述するFIFOメモリ113に記
憶させる処理を開始し、オンフック状態(回線切断状
態)となったときに通話信号を後述するFIFOメモリ
113に記憶させる処理を終了するように制御する。
フック検出器109の検出結果から、オフフック状態
(回線接続状態)となったときに録音ブロック102に
入力する通話信号を後述するFIFOメモリ113に記
憶させる処理を開始し、オンフック状態(回線切断状
態)となったときに通話信号を後述するFIFOメモリ
113に記憶させる処理を終了するように制御する。
【0008】コントローラ114は、音声圧縮器112
の圧縮処理を制御すると共に、オンフック・オフフック
検出器109の検出結果に基づいて、当該録音ブロック
102に通話データがあることを示すフラグと、通話開
始時間及び通話終了時間を示す通話時間情報とをレジス
タに書き込む。レジスタ115には、当該録音ブロック
102に通話データの有無のフラグと、通話データの時
間情報とが書き込まれる。
の圧縮処理を制御すると共に、オンフック・オフフック
検出器109の検出結果に基づいて、当該録音ブロック
102に通話データがあることを示すフラグと、通話開
始時間及び通話終了時間を示す通話時間情報とをレジス
タに書き込む。レジスタ115には、当該録音ブロック
102に通話データの有無のフラグと、通話データの時
間情報とが書き込まれる。
【0009】FIFOメモリ113は、音声圧縮器11
2から出力される通話データを一時記憶する。圧縮処理
が施された通話データは、コントローラ114の制御に
より、単位時間毎にFIFOメモリ113に周期的に順
次書き込まれる。
2から出力される通話データを一時記憶する。圧縮処理
が施された通話データは、コントローラ114の制御に
より、単位時間毎にFIFOメモリ113に周期的に順
次書き込まれる。
【0010】CPU103は、一定の周期毎に各録音ブ
ロック102のレジスタ115を参照し、レジスタ11
5に通話データ有りのフラグが書き込まれている場合、
レジスタ115の通話時間情報とFIFOメモリ113
の通話データとを読み出し、CHナンバー及び日時情報
等を付加して一定のフォーマットに変換し、メインメモ
リ104への書き込む。メインメモリ104は、各録音
ブロック102からの通話データを一時格納する。
ロック102のレジスタ115を参照し、レジスタ11
5に通話データ有りのフラグが書き込まれている場合、
レジスタ115の通話時間情報とFIFOメモリ113
の通話データとを読み出し、CHナンバー及び日時情報
等を付加して一定のフォーマットに変換し、メインメモ
リ104への書き込む。メインメモリ104は、各録音
ブロック102からの通話データを一時格納する。
【0011】メインメモリ104に格納されている通話
データ量が一定量に達すると、通話データは、CPU1
03の制御により、メインメモリ104から読み出され
第1記録再生部105aのDATに書き込まれる。第1
記録再生部105aのDATの記録データ量が予め定め
られた容量となった場合、引き続き第2記録再生部10
5bが、通話データの記録を行う。通話データの記録を
確実にするため、第2記録再生部105bは、第1記録
再生部105aと同一の通話データをバックアップとし
て同時記録する場合もある。
データ量が一定量に達すると、通話データは、CPU1
03の制御により、メインメモリ104から読み出され
第1記録再生部105aのDATに書き込まれる。第1
記録再生部105aのDATの記録データ量が予め定め
られた容量となった場合、引き続き第2記録再生部10
5bが、通話データの記録を行う。通話データの記録を
確実にするため、第2記録再生部105bは、第1記録
再生部105aと同一の通話データをバックアップとし
て同時記録する場合もある。
【0012】通話内容の録音動作について説明する。オ
ンフック・オフフック検出器109が、録音ブロック1
02に接続されている回線のオフフック状態を検出する
と、検出結果をコントローラ114に出力する。コント
ローラ114は、録音ブロック102に通話信号が入力
されたことを示すフラグをレジスタに書き込む。録音ブ
ロック102に入力した通話信号は、ALC107によ
り信号レベルが調整され、A/Dコンバータ111によ
り通話データに変換され、音声圧縮器112により圧縮
処理が施された後、FIFOメモリ113に記憶され
る。
ンフック・オフフック検出器109が、録音ブロック1
02に接続されている回線のオフフック状態を検出する
と、検出結果をコントローラ114に出力する。コント
ローラ114は、録音ブロック102に通話信号が入力
されたことを示すフラグをレジスタに書き込む。録音ブ
ロック102に入力した通話信号は、ALC107によ
り信号レベルが調整され、A/Dコンバータ111によ
り通話データに変換され、音声圧縮器112により圧縮
処理が施された後、FIFOメモリ113に記憶され
る。
【0013】CPU103は、録音ブロック102のレ
ジスタ115の通話データ有りのフラグを検出すると、
当該録音ブロック102のFIFOメモリ113に記憶
されている通話データを読み出し、一定のフォーマット
に変換してメインメモリ104へ書き込む。CPU10
3は、メインメモリ104の通話データが一定量に達す
ると、通話データを第1記録再生部105aのDATに
記録する。
ジスタ115の通話データ有りのフラグを検出すると、
当該録音ブロック102のFIFOメモリ113に記憶
されている通話データを読み出し、一定のフォーマット
に変換してメインメモリ104へ書き込む。CPU10
3は、メインメモリ104の通話データが一定量に達す
ると、通話データを第1記録再生部105aのDATに
記録する。
【0014】再生ブロック106は、コントローラ11
8、FIFOメモリ116、音声伸張器119、デジタ
ル/アナログ(D/A:Digital/Analog)コンバータ1
21、増幅器122を備えている。
8、FIFOメモリ116、音声伸張器119、デジタ
ル/アナログ(D/A:Digital/Analog)コンバータ1
21、増幅器122を備えている。
【0015】FIFOメモリ116は、メインメモリ1
04、第1記録再生部105a又は第2記録再生部10
5bから送られてくる通話データを一時記憶する。音声
伸張器119は、FIFOメモリ116から通話データ
を読み出して伸張処理を施す。D/Aコンバータ121
は、伸張処理が施されたデジタル信号の通話データをア
ナログ信号の通話信号に変換する。増幅器122は、通
話信号を増幅して出力する。コントローラ118は、F
IFOメモリ116に蓄えられた通話データを読み出し
伸張処理を施して出力するように音声伸張器119を制
御する。
04、第1記録再生部105a又は第2記録再生部10
5bから送られてくる通話データを一時記憶する。音声
伸張器119は、FIFOメモリ116から通話データ
を読み出して伸張処理を施す。D/Aコンバータ121
は、伸張処理が施されたデジタル信号の通話データをア
ナログ信号の通話信号に変換する。増幅器122は、通
話信号を増幅して出力する。コントローラ118は、F
IFOメモリ116に蓄えられた通話データを読み出し
伸張処理を施して出力するように音声伸張器119を制
御する。
【0016】再生ブロックの再生動作について説明す
る。CHナンバーおよび日時情報に基づいて再生要求が
あった場合、再生要求があった通話内容が録音された直
後であり、通話データがメインメモリ104に残ってい
る場合、CPU103は、メインメモリ104から通話
データを読み出し、再生ブロック106内のFIFOメ
モリ116に書き込む。書き込まれた通話データは、F
IFOメモリ116から順次読み出され、音声伸張器1
19で伸張処理され、D/Aコンバータ121により通
話信号に変換されたのち、増幅器122で増幅され出力
される。
る。CHナンバーおよび日時情報に基づいて再生要求が
あった場合、再生要求があった通話内容が録音された直
後であり、通話データがメインメモリ104に残ってい
る場合、CPU103は、メインメモリ104から通話
データを読み出し、再生ブロック106内のFIFOメ
モリ116に書き込む。書き込まれた通話データは、F
IFOメモリ116から順次読み出され、音声伸張器1
19で伸張処理され、D/Aコンバータ121により通
話信号に変換されたのち、増幅器122で増幅され出力
される。
【0017】再生要求のあった通話データが、他の通話
データを記録中の第1記録再生部105aにある場合、
CPU103は、第1記録再生部105aの他の通話デ
ータの記録処理を中断し、再生要求のあった通話データ
の検索を行い読み出す。第1記録再生部105aから読
み出された通話データは、再生ブロック106に転送さ
れ、再生ブロック106から通話信号として出力され
る。第1記録再生部105aによる他の通話データの記
録が中断されたとき、第2記録再生部105bが他の通
話データの記録を継続する。
データを記録中の第1記録再生部105aにある場合、
CPU103は、第1記録再生部105aの他の通話デ
ータの記録処理を中断し、再生要求のあった通話データ
の検索を行い読み出す。第1記録再生部105aから読
み出された通話データは、再生ブロック106に転送さ
れ、再生ブロック106から通話信号として出力され
る。第1記録再生部105aによる他の通話データの記
録が中断されたとき、第2記録再生部105bが他の通
話データの記録を継続する。
【0018】再生要求のあった通話データが、記録動作
を行っていない第2記録再生部105bにある場合、C
PU103は、第1記録再生部105aでの他の通話デ
ータの記録動作を継続しつつ、第2記録再生部105b
において、再生要求のあった通話データの検索を行い読
み出す。第2記録再生部105bから読み出された通話
データは、再生ブロック106に転送され、再生ブロッ
ク106から通話信号として出力される。
を行っていない第2記録再生部105bにある場合、C
PU103は、第1記録再生部105aでの他の通話デ
ータの記録動作を継続しつつ、第2記録再生部105b
において、再生要求のあった通話データの検索を行い読
み出す。第2記録再生部105bから読み出された通話
データは、再生ブロック106に転送され、再生ブロッ
ク106から通話信号として出力される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前述した記録再生装置
においては、通話内容を記録する記録媒体に数多くの通
話内容を記録するために、記録再生装置に入力される通
話信号に圧縮処理を施して記録している。記録媒体によ
り多くの通話内容を記録するためには、通話信号に施す
圧縮処理の圧縮率を高くすればよいが、通話信号に高い
圧縮率で圧縮処理を施した場合、音質の劣化が生じる。
においては、通話内容を記録する記録媒体に数多くの通
話内容を記録するために、記録再生装置に入力される通
話信号に圧縮処理を施して記録している。記録媒体によ
り多くの通話内容を記録するためには、通話信号に施す
圧縮処理の圧縮率を高くすればよいが、通話信号に高い
圧縮率で圧縮処理を施した場合、音質の劣化が生じる。
【0020】証券取引等に用いられる記録再生装置は、
記録媒体に記録された通話内容を通話の証拠として用い
る。通話内容を証拠として用いる場合に、入力される通
話信号に高い圧縮率で圧縮処理を施すと、声紋鑑定など
においても正しく鑑定できなくなり、証拠能力が低下す
る。
記録媒体に記録された通話内容を通話の証拠として用い
る。通話内容を証拠として用いる場合に、入力される通
話信号に高い圧縮率で圧縮処理を施すと、声紋鑑定など
においても正しく鑑定できなくなり、証拠能力が低下す
る。
【0021】本発明は、通話内容の証拠能力を低下させ
ることなく、記録媒体により多くの通話内容を記録する
ことができる記録再生装置を提供することを目的とす
る。
ることなく、記録媒体により多くの通話内容を記録する
ことができる記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
本発明は、通信端末間で接続された通信回線の通話信号
を検出し通話データに変換して第1メモリに記憶する複
数の録音ブロックと、第1メモリに記憶された通話デー
タを格納する第2メモリと、第2メモリに格納された通
話データに付加情報を付加して記録媒体に記録する記録
再生部と、一定周期毎に複数の録音ブロックにアクセス
して第1メモリに記憶されている通話データを読み出し
て第2メモリに格納する制御を行うと共に第2メモリに
格納された通話データ量が予め定められたデータ量を超
えたときに通話データを読み出して記録再生部の記録媒
体に記録する制御を行う制御部とを備えた記録再生装置
において、録音ブロックは、通信回線のオフフック状態
から通信回線の通話信号を検出するオンフック・オフフ
ック検出部と、通話信号の信号レベルに基づいて無音部
分を検出するレベル検出部と、通話信号のDTMF信号
を検出するDTMF信号検出部と、通話データに圧縮処
理を施さない非圧縮通話データと通話データに異なる圧
縮率で圧縮処理を施した複数の圧縮通話データとを出力
させる録音信号処理部とを備え、制御部は、第2メモリ
に格納された圧縮通話データ及び非圧縮通話データから
レベル検出部の検出結果に基づいて無音部分に相当する
通話データを削除し、DTMF検出部の検出結果に基づ
いて無音部分に相当する通話データを削除した複数の圧
縮通話データのうちの1つの圧縮通話データ又は非圧縮
通話データのいずれか一方或いは無音部分に相当する通
話データを削除した複数の圧縮通話データのうちの1つ
の圧縮通話データ及び非圧縮通話データの一部を記録再
生部の記録媒体に記録させる制御を行うことを特徴とし
ている。
本発明は、通信端末間で接続された通信回線の通話信号
を検出し通話データに変換して第1メモリに記憶する複
数の録音ブロックと、第1メモリに記憶された通話デー
タを格納する第2メモリと、第2メモリに格納された通
話データに付加情報を付加して記録媒体に記録する記録
再生部と、一定周期毎に複数の録音ブロックにアクセス
して第1メモリに記憶されている通話データを読み出し
て第2メモリに格納する制御を行うと共に第2メモリに
格納された通話データ量が予め定められたデータ量を超
えたときに通話データを読み出して記録再生部の記録媒
体に記録する制御を行う制御部とを備えた記録再生装置
において、録音ブロックは、通信回線のオフフック状態
から通信回線の通話信号を検出するオンフック・オフフ
ック検出部と、通話信号の信号レベルに基づいて無音部
分を検出するレベル検出部と、通話信号のDTMF信号
を検出するDTMF信号検出部と、通話データに圧縮処
理を施さない非圧縮通話データと通話データに異なる圧
縮率で圧縮処理を施した複数の圧縮通話データとを出力
させる録音信号処理部とを備え、制御部は、第2メモリ
に格納された圧縮通話データ及び非圧縮通話データから
レベル検出部の検出結果に基づいて無音部分に相当する
通話データを削除し、DTMF検出部の検出結果に基づ
いて無音部分に相当する通話データを削除した複数の圧
縮通話データのうちの1つの圧縮通話データ又は非圧縮
通話データのいずれか一方或いは無音部分に相当する通
話データを削除した複数の圧縮通話データのうちの1つ
の圧縮通話データ及び非圧縮通話データの一部を記録再
生部の記録媒体に記録させる制御を行うことを特徴とし
ている。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の記録再生装置の
一実施例の概略構成を示す模式図である。図1におい
て、記録再生装置1は、録音ブロック2、CPU(制御
部)3、メインメモリ(第2メモリ)4、記録再生部
5、再生ブロック6を備えている。録音ブロック2は、
オート・レベル・コントローラ(ALC)7、レベル検
出器8、オンフック・オフフック検出器9、DTMF
(Dual Tone Multi Frequency)検出器10、アナログ
/デジタル(A/D)コンバータ11、第1音声圧縮器
12aと第2音声圧縮器12bとを備えた録音信号処理
部12、FIFOメモリ(第1メモリ)13、コントロ
ーラ14、レジスタ15を備えている。
一実施例の概略構成を示す模式図である。図1におい
て、記録再生装置1は、録音ブロック2、CPU(制御
部)3、メインメモリ(第2メモリ)4、記録再生部
5、再生ブロック6を備えている。録音ブロック2は、
オート・レベル・コントローラ(ALC)7、レベル検
出器8、オンフック・オフフック検出器9、DTMF
(Dual Tone Multi Frequency)検出器10、アナログ
/デジタル(A/D)コンバータ11、第1音声圧縮器
12aと第2音声圧縮器12bとを備えた録音信号処理
部12、FIFOメモリ(第1メモリ)13、コントロ
ーラ14、レジスタ15を備えている。
【0024】ALC7は、通話信号を予め定めた信号レ
ベルとなるように信号レベルを調整する。レベル検出器
8は、通話信号の信号レベルが予め定められた信号レベ
ル以下の無音部を検出し、無音通話データとしてコント
ローラ14に検出結果を出力する。
ベルとなるように信号レベルを調整する。レベル検出器
8は、通話信号の信号レベルが予め定められた信号レベ
ル以下の無音部を検出し、無音通話データとしてコント
ローラ14に検出結果を出力する。
【0025】オンフック・オフフック検出器9は、当該
回線がオフフック状態かオンフック状態かを検出し、当
該回線がオフフック状態となり録音ブロックに通話デー
タが有るか無いかを検出結果としてコントローラ14に
出力する。また、オンフック状態とオフフック状態の切
り換わりから、通話データの通話開始時間と通話終了時
間を算出して通話時間情報を生成し、検出結果としてコ
ントローラ14に出力する。電話機の受話器があがる
と、回線はオフフック状態となり、オンフック・オフフ
ック検出器9は通話の開始を検出することができる。ま
た、受話器が戻ると、回線はオンフック状態となり、オ
ンフック・オフフック検出器9は通話の終了を検出す
る。
回線がオフフック状態かオンフック状態かを検出し、当
該回線がオフフック状態となり録音ブロックに通話デー
タが有るか無いかを検出結果としてコントローラ14に
出力する。また、オンフック状態とオフフック状態の切
り換わりから、通話データの通話開始時間と通話終了時
間を算出して通話時間情報を生成し、検出結果としてコ
ントローラ14に出力する。電話機の受話器があがる
と、回線はオフフック状態となり、オンフック・オフフ
ック検出器9は通話の開始を検出することができる。ま
た、受話器が戻ると、回線はオンフック状態となり、オ
ンフック・オフフック検出器9は通話の終了を検出す
る。
【0026】DTMF検出器10は、通話信号からDT
MF信号を検出し、検出結果をコントローラ14に出力
する。DTMF信号は、通話信号に重畳された高群と低
群の2種類の周波数の信号である。周波数に基づいてD
TMF信号を判定することができる。DTMF信号は、
電話機において、「0」〜「9」、「#」、「*」の操
作ボタンが押されることにより発生し、各操作ボタン毎
に周波数が異なる。本実施例において、通話信号のDT
MF信号としては、電話番号と、当該通話信号の記録方
法を選択する選択テーブル番号とが存在する。
MF信号を検出し、検出結果をコントローラ14に出力
する。DTMF信号は、通話信号に重畳された高群と低
群の2種類の周波数の信号である。周波数に基づいてD
TMF信号を判定することができる。DTMF信号は、
電話機において、「0」〜「9」、「#」、「*」の操
作ボタンが押されることにより発生し、各操作ボタン毎
に周波数が異なる。本実施例において、通話信号のDT
MF信号としては、電話番号と、当該通話信号の記録方
法を選択する選択テーブル番号とが存在する。
【0027】A/Dコンバータ11は、ALC7から出
力されるアナログ信号の通話信号をデジタル信号の通話
データに変換して録音信号処理部12に出力する。
力されるアナログ信号の通話信号をデジタル信号の通話
データに変換して録音信号処理部12に出力する。
【0028】録音信号処理部12は、圧縮率が異なる第
1音声圧縮器12a及び第2音声圧縮器12bを備えて
いる。録音信号処理部12は、通話データを異なる圧縮
率で圧縮処理を施した複数の圧縮通話データと、圧縮処
理を施さない非圧縮通話データ(第3通話データ)とを
FIFOメモリ13に出力する。第1音声圧縮器12a
は、第1圧縮率の圧縮処理を通話データに施し第1通話
データとして出力する。第2音声圧縮器12bは、第1
圧縮率より低い第2圧縮率の圧縮処理を通話データに施
し、第2通話データとして出力する。FIFOメモリ1
3は、録音信号処理部12から出力された第1通話デー
タ、第2通話データ及び第3通話データをを一時記憶す
る。
1音声圧縮器12a及び第2音声圧縮器12bを備えて
いる。録音信号処理部12は、通話データを異なる圧縮
率で圧縮処理を施した複数の圧縮通話データと、圧縮処
理を施さない非圧縮通話データ(第3通話データ)とを
FIFOメモリ13に出力する。第1音声圧縮器12a
は、第1圧縮率の圧縮処理を通話データに施し第1通話
データとして出力する。第2音声圧縮器12bは、第1
圧縮率より低い第2圧縮率の圧縮処理を通話データに施
し、第2通話データとして出力する。FIFOメモリ1
3は、録音信号処理部12から出力された第1通話デー
タ、第2通話データ及び第3通話データをを一時記憶す
る。
【0029】コントローラ14は、レベル検出器8の検
出結果、オンフック・オフフック検出器9の検出結果及
びDTMF検出器10の検出結果を、検出データとして
レジスタ15に書き込むと共に、録音信号処理部12の
制御を行う。レジスタ15は、コントローラ14からの
検出データを一時格納する。
出結果、オンフック・オフフック検出器9の検出結果及
びDTMF検出器10の検出結果を、検出データとして
レジスタ15に書き込むと共に、録音信号処理部12の
制御を行う。レジスタ15は、コントローラ14からの
検出データを一時格納する。
【0030】CPU3は、一定周期毎に各録音ブロック
2にアクセスし、レジスタ15に書き込まれている検出
データから当該録音ブロックに通話データが有る場合、
FIFOメモリ13に記憶されている通話データと、レ
ジスタ15に格納されている検出データとを読み出し、
メインメモリ4に書き込む。CPU3は、メインメモリ
4に一定量の通話データが蓄えられると、レベル検出器
8の検出結果及びDTMF検出器10の検出結果に基づ
いて通話データに信号処理を施した後、当該通話データ
を記録再生部5に記録する制御を行う。CPU3は、通
話データの再生要求があった場合に、メインメモリ4又
は記録再生部5から通話データを読み出して再生ブロッ
クに送る。
2にアクセスし、レジスタ15に書き込まれている検出
データから当該録音ブロックに通話データが有る場合、
FIFOメモリ13に記憶されている通話データと、レ
ジスタ15に格納されている検出データとを読み出し、
メインメモリ4に書き込む。CPU3は、メインメモリ
4に一定量の通話データが蓄えられると、レベル検出器
8の検出結果及びDTMF検出器10の検出結果に基づ
いて通話データに信号処理を施した後、当該通話データ
を記録再生部5に記録する制御を行う。CPU3は、通
話データの再生要求があった場合に、メインメモリ4又
は記録再生部5から通話データを読み出して再生ブロッ
クに送る。
【0031】メインメモリ4は、各録音ブロック2から
読み出された通話データ及び検出データを一時格納す
る。記録再生部5は、メインメモリ4から送られてくる
通話データを記録媒体等に記録する。
読み出された通話データ及び検出データを一時格納す
る。記録再生部5は、メインメモリ4から送られてくる
通話データを記録媒体等に記録する。
【0032】再生ブロック6は、FIFOメモリ16、
レジスタ17、コントローラ18、第1音声伸張器19
aと第2音声伸張器19bとを備えた再生信号処理部1
9と、比較器20、デジタル/アナログ(D/A)コン
バータ21、増幅器22を備えている。
レジスタ17、コントローラ18、第1音声伸張器19
aと第2音声伸張器19bとを備えた再生信号処理部1
9と、比較器20、デジタル/アナログ(D/A)コン
バータ21、増幅器22を備えている。
【0033】FIFOメモリ16は、CPU3の制御に
より、メインメモリ4又は記録再生部5から送られてき
た通話データを一時記憶する。レジスタ17には、再生
する通話データに関する圧縮率の情報等が書き込まれ
る。再生信号処理部19は、伸張率の異なる第1音声伸
張器19aと第2音声伸張器19bとを備え、コントロ
ーラ18の制御に基づいてFIFOメモリ16に記憶さ
れている通話データを読み出し、伸張処理を施しまたは
伸張処理を施さず、通話データとして出力する。
より、メインメモリ4又は記録再生部5から送られてき
た通話データを一時記憶する。レジスタ17には、再生
する通話データに関する圧縮率の情報等が書き込まれ
る。再生信号処理部19は、伸張率の異なる第1音声伸
張器19aと第2音声伸張器19bとを備え、コントロ
ーラ18の制御に基づいてFIFOメモリ16に記憶さ
れている通話データを読み出し、伸張処理を施しまたは
伸張処理を施さず、通話データとして出力する。
【0034】コントローラ18は、レジスタ17に書き
込まれた通話データの圧縮率等の情報に基づいて再生信
号処理部19を制御すると共に、再生信号処理部19か
ら出力された通話データをD/Aコンバータ21に出力
させる切換部20の制御を行う。切換部20は、再生信
号処理部19の第1音声伸張部19a又は第2音声伸張
部19b、または、FIFOメモリ16から出力された
通話データをD/Aコンバータ20に出力させる。D/
Aコンバータ21は、デジタル信号の通話データをアナ
ログ信号の通話信号に変換して出力する。増幅器22
は、通話信号を増幅して出力する。
込まれた通話データの圧縮率等の情報に基づいて再生信
号処理部19を制御すると共に、再生信号処理部19か
ら出力された通話データをD/Aコンバータ21に出力
させる切換部20の制御を行う。切換部20は、再生信
号処理部19の第1音声伸張部19a又は第2音声伸張
部19b、または、FIFOメモリ16から出力された
通話データをD/Aコンバータ20に出力させる。D/
Aコンバータ21は、デジタル信号の通話データをアナ
ログ信号の通話信号に変換して出力する。増幅器22
は、通話信号を増幅して出力する。
【0035】録音ブロックの録音動作について説明す
る。図1において、回線がオフフック状態になると、録
音ブロック2のオンフック・オフフック検出器9が、当
該回線がオフフック状態になったことを検出し、検出結
果をコントローラ14に出力する。レベル検出部8は、
録音ブロック2に入力する通話信号の無音部分を検出
し、コントローラ14に検出結果を出力する。DTMF
検出部10は、録音ブロック2に入力する通話信号の中
からDTMF信号を検出し、コントローラ14に出力す
る。コントローラ14は、レベル検出器8、オンフック
・オフフック検出器9、DTMF検出器10から出力さ
れたそれぞれの検出結果を、検出データとしてレジスタ
15に書き込む。
る。図1において、回線がオフフック状態になると、録
音ブロック2のオンフック・オフフック検出器9が、当
該回線がオフフック状態になったことを検出し、検出結
果をコントローラ14に出力する。レベル検出部8は、
録音ブロック2に入力する通話信号の無音部分を検出
し、コントローラ14に検出結果を出力する。DTMF
検出部10は、録音ブロック2に入力する通話信号の中
からDTMF信号を検出し、コントローラ14に出力す
る。コントローラ14は、レベル検出器8、オンフック
・オフフック検出器9、DTMF検出器10から出力さ
れたそれぞれの検出結果を、検出データとしてレジスタ
15に書き込む。
【0036】録音ブロック2に入力された通話信号は、
ALC7により信号レベルが調整され、A/Dコンバー
タ11によりデジタル信号の通話データに変換され、録
音信号処理部12に入力される。録音信号処理部12に
入力した通話データは、第1音声圧縮器12a及び第2
音声圧縮器12bで圧縮処理が施され、それぞれ第1通
話データ及び第2通話データとしてFIFOメモリ16
に記憶される。また、A/Dコンバータ11から出力さ
れた通話データは、圧縮処理が施されず第3通話データ
としてFIFOメモリ16に出力され記憶される。
ALC7により信号レベルが調整され、A/Dコンバー
タ11によりデジタル信号の通話データに変換され、録
音信号処理部12に入力される。録音信号処理部12に
入力した通話データは、第1音声圧縮器12a及び第2
音声圧縮器12bで圧縮処理が施され、それぞれ第1通
話データ及び第2通話データとしてFIFOメモリ16
に記憶される。また、A/Dコンバータ11から出力さ
れた通話データは、圧縮処理が施されず第3通話データ
としてFIFOメモリ16に出力され記憶される。
【0037】CPU3は、一定時間毎に各録音ブロック
にアクセスし、レジスタ15の検出データに当該録音ブ
ロック2に通話データ有りのフラグが書き込まれている
と、レジスタ15の検出データとFIFOメモリ13の
各通話データとを読み出し、メインメモリ4に格納す
る。メインメモリ4に一定量の通話データが格納される
と、CPU3は、メインメモリ4から通話データを読み
出して、検出データに基づいて信号処理を施し、記録再
生部5の記録媒体に記録する。
にアクセスし、レジスタ15の検出データに当該録音ブ
ロック2に通話データ有りのフラグが書き込まれている
と、レジスタ15の検出データとFIFOメモリ13の
各通話データとを読み出し、メインメモリ4に格納す
る。メインメモリ4に一定量の通話データが格納される
と、CPU3は、メインメモリ4から通話データを読み
出して、検出データに基づいて信号処理を施し、記録再
生部5の記録媒体に記録する。
【0038】検出データに基づく通話データへの信号処
理について説明する。図2は、本実施例の記録再生装置
において無音通話データを削除する処理を説明するため
の模式図である。CPU3は、レベル検出器8の検出結
果から、前記通話データにおいて無音部分として検出さ
れた無音通話データを削除する。例えば、図2(a)に
示すような通話信号が録音ブロック2に入力した場合、
図2(b)に示すように、第1録音データ、第2録音デ
ータ及び第3録音データの無音通話データを削除し、図
2(c)に示すような通話データに変換する。
理について説明する。図2は、本実施例の記録再生装置
において無音通話データを削除する処理を説明するため
の模式図である。CPU3は、レベル検出器8の検出結
果から、前記通話データにおいて無音部分として検出さ
れた無音通話データを削除する。例えば、図2(a)に
示すような通話信号が録音ブロック2に入力した場合、
図2(b)に示すように、第1録音データ、第2録音デ
ータ及び第3録音データの無音通話データを削除し、図
2(c)に示すような通話データに変換する。
【0039】図3は、本実施例の記録再生装置のDTM
F信号と選択テーブルとの関係を説明するための模式図
である。CPU3は、DTMF検出器10の検出結果か
ら、「#」を「確定」、「*」を「クリア」として、
「#」の前後のDTMF信号に基づいて当該通話データ
の電話番号や選択された通話データの記録方法を検出
し、前記記録方法に基づいて通話データに信号処理を施
す。通話データの記録方法は、通信者が電話機の番号キ
ーを使用して設定する。
F信号と選択テーブルとの関係を説明するための模式図
である。CPU3は、DTMF検出器10の検出結果か
ら、「#」を「確定」、「*」を「クリア」として、
「#」の前後のDTMF信号に基づいて当該通話データ
の電話番号や選択された通話データの記録方法を検出
し、前記記録方法に基づいて通話データに信号処理を施
す。通話データの記録方法は、通信者が電話機の番号キ
ーを使用して設定する。
【0040】例えば、録音ブロック2に入力した通話信
号から、図3(a)に示すようなDTMF信号が検出さ
れた場合、「#」の前に押された10桁の数値(DTM
F信号)を電話番号と判断し、「#」が押され次に
「#」が押された間の2桁の数値(DTMF信号)を通
話データの記録方法を示す選択テーブル番号と判断す
る。CPU3は、DTMF信号から、図3(b)に示す
電話番号と選択テーブル番号とを検出する。
号から、図3(a)に示すようなDTMF信号が検出さ
れた場合、「#」の前に押された10桁の数値(DTM
F信号)を電話番号と判断し、「#」が押され次に
「#」が押された間の2桁の数値(DTMF信号)を通
話データの記録方法を示す選択テーブル番号と判断す
る。CPU3は、DTMF信号から、図3(b)に示す
電話番号と選択テーブル番号とを検出する。
【0041】「#」と「#」との間の数値(DTMF信
号)が0個又は1個又は3個以上の場合は、そのDTM
F信号を無効とする。「*」の場合には、「*」の前の
「#」のDTMF信号までの数値(DTMF信号)を無
効とする。
号)が0個又は1個又は3個以上の場合は、そのDTM
F信号を無効とする。「*」の場合には、「*」の前の
「#」のDTMF信号までの数値(DTMF信号)を無
効とする。
【0042】入力された通話信号のDTMF信号から検
出された電話番号と選択テーブル番号は、メインメモリ
4に記憶される。CPU3は、入力された通話信号から
DTMF信号が検出されると、メインメモリ3に記憶さ
れている電話番号と比較し、メインメモリ3に同じ電話
番号があり、且つ、入力された通話信号のDTMF信号
に選択テーブル番号がない場合には、メインメモリ3に
記憶されている選択テーブル番号を参照して、当該通話
データの記録方法を選択する。入力された通話信号のD
TMF信号に選択テーブル番号がある場合には、CPU
3は、当該DTMF信号の選択テーブル番号に基づいて
当該通話データの記録方法を選択する。
出された電話番号と選択テーブル番号は、メインメモリ
4に記憶される。CPU3は、入力された通話信号から
DTMF信号が検出されると、メインメモリ3に記憶さ
れている電話番号と比較し、メインメモリ3に同じ電話
番号があり、且つ、入力された通話信号のDTMF信号
に選択テーブル番号がない場合には、メインメモリ3に
記憶されている選択テーブル番号を参照して、当該通話
データの記録方法を選択する。入力された通話信号のD
TMF信号に選択テーブル番号がある場合には、CPU
3は、当該DTMF信号の選択テーブル番号に基づいて
当該通話データの記録方法を選択する。
【0043】また、CPU3は、入力された通話信号の
DTMF信号から検出された電話番号を、メインメモリ
3に記憶されている電話番号と比較し、メインメモリ3
に同じ電話番号がなく、且つ、入力された通話信号のD
TMF信号に選択テーブル番号がない場合、当該電話番
号とデフォルトの選択テーブル番号をメインメモリ3に
記憶する。
DTMF信号から検出された電話番号を、メインメモリ
3に記憶されている電話番号と比較し、メインメモリ3
に同じ電話番号がなく、且つ、入力された通話信号のD
TMF信号に選択テーブル番号がない場合、当該電話番
号とデフォルトの選択テーブル番号をメインメモリ3に
記憶する。
【0044】図4は、本実施例の記録再生装置における
記録データの記録処理と選択テーブルの関係を説明する
ための模式図である。CPU3は、図4(a)に示すよ
うに、選択テーブル番号に対応した通話データの記録方
法が格納されている。CPU3は、DTMF信号から得
られた選択テーブル番号に基づいて、通話データの記録
方法を選択する。例えば、選択テーブル「00」の場合
は、全ての通話データの記録を行わない。選択テーブル
「11」の場合は、第1通話データのみを記録するが、
高い圧縮率で圧縮処理が施された通話データであるため
証拠能力が低い。
記録データの記録処理と選択テーブルの関係を説明する
ための模式図である。CPU3は、図4(a)に示すよ
うに、選択テーブル番号に対応した通話データの記録方
法が格納されている。CPU3は、DTMF信号から得
られた選択テーブル番号に基づいて、通話データの記録
方法を選択する。例えば、選択テーブル「00」の場合
は、全ての通話データの記録を行わない。選択テーブル
「11」の場合は、第1通話データのみを記録するが、
高い圧縮率で圧縮処理が施された通話データであるため
証拠能力が低い。
【0045】選択テーブル「13」の場合は、図4
(b)に示す通話データのうち、図4(c)に示すよう
に、高い圧縮率で圧縮処理が施された第1通話データ
と、圧縮処理が施されていない第3通話データのうち通
話開始から時間Tsの区間の通話データとを記録する。
選択テーブル「15」の場合は、録音ブロック2におい
て圧縮処理が施されていない第3通話データの全てを記
録するため、通話データの証拠能力が高い。
(b)に示す通話データのうち、図4(c)に示すよう
に、高い圧縮率で圧縮処理が施された第1通話データ
と、圧縮処理が施されていない第3通話データのうち通
話開始から時間Tsの区間の通話データとを記録する。
選択テーブル「15」の場合は、録音ブロック2におい
て圧縮処理が施されていない第3通話データの全てを記
録するため、通話データの証拠能力が高い。
【0046】選択テーブル「13」は、選択テーブルの
標準とし、入力された通話信号のDTMF信号から選択
テーブル番号が検出されない場合には、当該電話番号に
対応する選択テーブル番号を「13」と設定する。
標準とし、入力された通話信号のDTMF信号から選択
テーブル番号が検出されない場合には、当該電話番号に
対応する選択テーブル番号を「13」と設定する。
【0047】図5は、本実施例の記録再生装置における
第3通話データの記録方法の他例を説明するための模式
図である。第3通話データの一部分を記録する場合、図
5(a)に示すように、通話終了前の時間Teの間の通
話データであってもよい。また、図5(b)に示すよう
に、第3通話データのうち、予め定められた時間間隔毎
に、予め定めた時間(Tm1、Tm2、Tm3、・・T
mN)の通話データを記録するようにしてもよい。記録
した第3通話データは、圧縮処理を施していない通話デ
ータであるため、声紋鑑定等により通話内容を鑑定を行
うことができ、証拠能力が高い。
第3通話データの記録方法の他例を説明するための模式
図である。第3通話データの一部分を記録する場合、図
5(a)に示すように、通話終了前の時間Teの間の通
話データであってもよい。また、図5(b)に示すよう
に、第3通話データのうち、予め定められた時間間隔毎
に、予め定めた時間(Tm1、Tm2、Tm3、・・T
mN)の通話データを記録するようにしてもよい。記録
した第3通話データは、圧縮処理を施していない通話デ
ータであるため、声紋鑑定等により通話内容を鑑定を行
うことができ、証拠能力が高い。
【0048】CPU3は、DTMF信号に基づいて通話
データの記録方法を選択し、その記録方法に基づいてメ
インメモリ4に格納されている通話データに信号処理を
施し、記録再生部5に記録する。通話データを記録再生
部5に記録する際、通話データに関する付加情報を付加
して記録する。付加情報は、日時情報、チャンネル情
報、電話番号、各通話データの圧縮率等の情報である。
データの記録方法を選択し、その記録方法に基づいてメ
インメモリ4に格納されている通話データに信号処理を
施し、記録再生部5に記録する。通話データを記録再生
部5に記録する際、通話データに関する付加情報を付加
して記録する。付加情報は、日時情報、チャンネル情
報、電話番号、各通話データの圧縮率等の情報である。
【0049】記録再生装置の再生動作について説明す
る。図1において、通話データの再生要求があった場
合、CPU3は、当該通話データが記録されているか、
また、通話データがメインメモリ4にあるか記録再生部
5にあるかを検出する。
る。図1において、通話データの再生要求があった場
合、CPU3は、当該通話データが記録されているか、
また、通話データがメインメモリ4にあるか記録再生部
5にあるかを検出する。
【0050】再生要求のあった通話データがメインメモ
リ4にある場合には、メモリ4から通話データを読み出
し、再生ブロック6のFIFOメモリ16に書き込む。
再生要求のあった通話データが記録再生部5にある場合
には、記録再生部5から通話データを読み出し、再生ブ
ロック6のFIFOメモリ16に書き込む。CPU3が
再生要求のあった通話データを再生ブロック6のFIF
Oメモリ16書き込む。CPU3は、通話データを再生
ブロック6に書き込む際、通話データの圧縮率等の情報
をレジスタ17に書き込む。
リ4にある場合には、メモリ4から通話データを読み出
し、再生ブロック6のFIFOメモリ16に書き込む。
再生要求のあった通話データが記録再生部5にある場合
には、記録再生部5から通話データを読み出し、再生ブ
ロック6のFIFOメモリ16に書き込む。CPU3が
再生要求のあった通話データを再生ブロック6のFIF
Oメモリ16書き込む。CPU3は、通話データを再生
ブロック6に書き込む際、通話データの圧縮率等の情報
をレジスタ17に書き込む。
【0051】再生ブロック6において、コントローラ1
8は、レジスタ17に書き込まれている通話データの圧
縮率等の情報に基づいて、再生信号処理部6を制御し、
FIFOメモリ16から通話データを読み出し伸張処理
を施すように制御する。
8は、レジスタ17に書き込まれている通話データの圧
縮率等の情報に基づいて、再生信号処理部6を制御し、
FIFOメモリ16から通話データを読み出し伸張処理
を施すように制御する。
【0052】FIFOメモリ16から読み出した通話デ
ータが第1通話データの場合、コントローラ18は、第
1音声伸張器19aを制御して通話データに伸張処理を
施し、切換部20に出力させる。
ータが第1通話データの場合、コントローラ18は、第
1音声伸張器19aを制御して通話データに伸張処理を
施し、切換部20に出力させる。
【0053】FIFOメモリ16から読み出した通話デ
ータが第1通話データ及び第3通話データの場合、コン
トローラ18は、第1音声伸張器19aを制御して第1
通話データに伸張処理を施して切換部20に出力させる
と共に、FIFOメモリから読み出した第3通話データ
をそのまま切換部20に出力させる。
ータが第1通話データ及び第3通話データの場合、コン
トローラ18は、第1音声伸張器19aを制御して第1
通話データに伸張処理を施して切換部20に出力させる
と共に、FIFOメモリから読み出した第3通話データ
をそのまま切換部20に出力させる。
【0054】通話データの再生要求において、通常の再
生要求の場合は、コントローラ18は、第1通話データ
を出力させる。利用者により非圧縮通話データの再生の
指定があった場合には、コントローラ18は、切換器2
0を制御してFIFOメモリ16に記憶された非圧縮通
話データを出力させる。
生要求の場合は、コントローラ18は、第1通話データ
を出力させる。利用者により非圧縮通話データの再生の
指定があった場合には、コントローラ18は、切換器2
0を制御してFIFOメモリ16に記憶された非圧縮通
話データを出力させる。
【0055】切換器20は、コントローラ18の制御に
基づいて再生信号処理部19から出力された通話データ
をD/Aコンバータ21に出力する。通話データは、D
/Aコンバータ21によりデジタル信号からアナログ信
号に変換され、増幅器22で増幅された後出力される。
基づいて再生信号処理部19から出力された通話データ
をD/Aコンバータ21に出力する。通話データは、D
/Aコンバータ21によりデジタル信号からアナログ信
号に変換され、増幅器22で増幅された後出力される。
【0056】以上のように、通話信号のDTMF信号に
基づいて通信データを任意の圧縮率で圧縮して記録再生
部の記録媒体等に記録することができるため、数多くの
通話内容を記録媒体に記録することができる。また、通
話データを、圧縮せずに記録媒体に記録することもでき
るため、通話信号の音質劣化を防止し、証拠能力の高い
通話信号を得ることができる。
基づいて通信データを任意の圧縮率で圧縮して記録再生
部の記録媒体等に記録することができるため、数多くの
通話内容を記録媒体に記録することができる。また、通
話データを、圧縮せずに記録媒体に記録することもでき
るため、通話信号の音質劣化を防止し、証拠能力の高い
通話信号を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、記録再生装置におい
て、通話内容の証拠能力を低下させることなく、記録媒
体により多くの通話内容を記録することができる。
て、通話内容の証拠能力を低下させることなく、記録媒
体により多くの通話内容を記録することができる。
【図1】本発明の記録再生装置の一実施例の概略構成を
示す模式図。
示す模式図。
【図2】本実施例の記録再生装置における通話データの
記録処理を説明するための模式図。
記録処理を説明するための模式図。
【図3】本実施例の記録再生装置のDTMF信号と選択
テーブルとの関係を説明するための模式図。
テーブルとの関係を説明するための模式図。
【図4】本実施例の記録再生装置における記録データの
記録方法と選択テーブルの関係を説明するための模式
図。
記録方法と選択テーブルの関係を説明するための模式
図。
【図5】本実施例の記録再生装置における通話データの
記録方法の他例を説明するための模式図。
記録方法の他例を説明するための模式図。
【図6】従来の記録再生装置の概略構成を示す模式図。
1・・記録再生装置、2・・録音ブロック、3・・CP
U、4・・メインメモリ、5・・記録再生部、5a・・
第1記録再生部、5b・・第2記録再生部、6・・再生
ブロック、7・・ALC、8・・レベル検出器、9・・
オンフック・オフフック検出器、10・・DTMF検出
器、11・・A/Dコンバータ、12・・録音信号処理
部、12a・・第1音声圧縮器、12b・・第2音声圧
縮器、12c・・音声圧縮器、13・・FIFOメモ
リ、14・・コントローラ、15・・レジスタ、16・
・FIFOメモリ、17・・レジスタ、18・・コント
ローラ、19・・再生信号処理部、19a・・第1音声
伸張器、19b・・第2音声伸張器、19c・・音声伸
張器、20・・切換器、21・・D/Aコンバータ、2
2・・増幅器。
U、4・・メインメモリ、5・・記録再生部、5a・・
第1記録再生部、5b・・第2記録再生部、6・・再生
ブロック、7・・ALC、8・・レベル検出器、9・・
オンフック・オフフック検出器、10・・DTMF検出
器、11・・A/Dコンバータ、12・・録音信号処理
部、12a・・第1音声圧縮器、12b・・第2音声圧
縮器、12c・・音声圧縮器、13・・FIFOメモ
リ、14・・コントローラ、15・・レジスタ、16・
・FIFOメモリ、17・・レジスタ、18・・コント
ローラ、19・・再生信号処理部、19a・・第1音声
伸張器、19b・・第2音声伸張器、19c・・音声伸
張器、20・・切換器、21・・D/Aコンバータ、2
2・・増幅器。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA00 AA02 AA04 GA00 GA03 GA13 5K024 AA72 BB05 CC01 DD01 DD03 EE01 EE02 FF06 GG00 GG11 GG12 5K039 AA08 CC07 EE01 EE06 GG04 JJ03 9A001 BB03 BB04 EE02 EE05 HH15 JJ71 KK31
Claims (1)
- 【請求項1】通信端末間で接続された通信回線の通話信
号を検出し通話データに変換して第1メモリに記憶する
複数の録音ブロックと、前記第1メモリに記憶された通
話データを格納する第2メモリと、該第2メモリに格納
された通話データに付加情報を付加して記録媒体に記録
する記録再生部と、一定周期毎に前記複数の録音ブロッ
クにアクセスして第1メモリに記憶されている前記通話
データを読み出して前記第2メモリに格納する制御を行
うと共に、前記第2メモリに格納された前記通話データ
量が予め定められたデータ量を超えたときに前記通話デ
ータを読み出して前記記録再生部の前記記録媒体に記録
する制御を行う制御部とを備えた記録再生装置におい
て、前記録音ブロックは、前記通信回線のオフフック状
態から通信回線の通話信号を検出するオンフック・オフ
フック検出部と、前記通話信号の信号レベルに基づいて
無音部分を検出するレベル検出部と、前記通話信号のD
TMF信号を検出するDTMF信号検出部と、前記通話
データに圧縮処理を施さない非圧縮通話データと前記通
話データに異なる圧縮率で圧縮処理を施した複数の圧縮
通話データとを出力させる録音信号処理部とを備え、前
記制御部は、前記第2メモリに格納された前記圧縮通話
データ及び前記非圧縮通話データから前記レベル検出部
の検出結果に基づいて無音部分に相当する通話データを
削除し、前記DTMF検出部の検出結果に基づいて無音
部分に相当する通話データを削除した前記複数の圧縮通
話データのうちの1つの前記圧縮通話データ又は前記非
圧縮通話データのいずれか一方或いは無音部分に相当す
る通話データを削除した前記複数の圧縮通話データのう
ちの1つの前記圧縮通話データ及び前記非圧縮通話デー
タの一部を前記記録再生部の前記記録媒体に記録させる
制御を行うことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262499A JP2000244652A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262499A JP2000244652A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000244652A true JP2000244652A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12641186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4262499A Withdrawn JP2000244652A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000244652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111856A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Fujitsu Ltd | 通話記録方法、通話記録装置及び記録媒体 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP4262499A patent/JP2000244652A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111856A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Fujitsu Ltd | 通話記録方法、通話記録装置及び記録媒体 |
JP4521958B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2010-08-11 | 富士通株式会社 | 通話記録方法、通話記録装置及び記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |