JP2735624B2 - デイジタル音声記録再生装置 - Google Patents

デイジタル音声記録再生装置

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JP2735624B2 JP1148418A JP14841889A JP2735624B2 JP 2735624 B2 JP2735624 B2 JP 2735624B2 JP 1148418 A JP1148418 A JP 1148418A JP 14841889 A JP14841889 A JP 14841889A JP 2735624 B2 JP2735624 B2 JP 2735624B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衛生放送やDAT(デイジタル・オーデイオ
・テープレコーダ)の出力などのデイジタル音声信号を
記録、再生する、たとえばVTR(ビデオテープレコー
ダ)、DAT、テープレコーダなどのデイジタル音声記録
再生装置に関する。
[従来の技術] 従来、DAT、コンパクトカセツトテープレコーダ、家
庭用のVTRなどにおいては、音声信号の記録に際し、記
録のための入力音声信号のモニタが可能に構成されてい
るが、さらに、この入力音声信号がアナログ信号である
とき、磁気テープへの記録が行なわれない停止モードに
おいても、入力音声信号のモニタを可能としている。か
かるモニタに関する従来技術の一例としては、特開昭57
−100670号公報に開示されるように、記録音声信号が供
給される側(記録側)と再生音声信号が供給される側
(再生側)とを適宜選択し、モニタにこれら音声信号を
供給するスイツチを設けた技術がテープレーダを例とし
て記載されており、これによつて記録モード時でも入力
音声信号のモニタを可能となるが、さらに、停止モード
でも、このスイツチが記録変を選択することにより、入
力音声信号のモニタを可能としている。
一方、DATにおいては、アナログ音声信号ばかりでな
く、デイジタル音声信号も外部入力とすることができる
ようにしている。このデイジタル音声信号は、EIAJ規格
cp−340「デイジタルオーデイオインターフエース」の
伝送フオーマツト(同期信号領域4ビツト、予備音声デ
ータ領域4ビツト、音声データ領域20ビツト、付加情報
領域4ビツトの計32ビツトで1ワードが構成される)に
従つて、DATに入力される。DATでは、この入力されたデ
イジタル音声信号がデイジタルI/O回路によつて復号さ
れ、信号処理回路によつて誤り訂正符号の付加、インタ
ーリーブなどの処理がなされて磁気テープに記録され
る。この記録モードでのモニタは、復号された上記デイ
ジタル音声信号が、信号処理回路を介してD/A(デイジ
タル/アナログ)変換回路に供給され、アナログ音声信
号に変換されてモニタに供給されることによつて可能と
なる。
一方、家庭用VTRにおいても、近い将来、音声信号を
デイジタル化することは必須であることから、デイジタ
ルI/O回路を設け、デイジタル音声信号を入力して記録
再生できるようにすることが望まれている。現在入力デ
イジタル音声信号としては、衛星放送のデイジタル音声
信号が有望である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特開昭57−100670号公報において
は、入力信号がデイジタル音声信号である場合において
は全く配慮されておらず、デイジタル音声信号を入力す
ることができない。
また、DATにおいては、停止モードでは、信号処理回
路で音声信号はミユート処理され、したがつて、停止時
のモニタは不可能である。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、停止モード
においても入力デイジタル音声信号に対するモニタを可
能としたデイジタル音声記録再生回路を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、符号化された
入力デイジタル音声信号を復号する復号回路と、記録処
理状態で該復号回路の出力デイジタル音声信号を記録処
理して記録出力端子から出力するとともに供給された該
復号回路の出力デイジタル音声信号を再生出力端子から
出力し再生処理状態で再生デイジタル音声信号を再生処
理して該再生出力端子から出力する記録再生兼用の信号
処理回路と、該信号処理回路の該記録出力端子から出力
されるデイジタル音声信号を記録のために増幅する記録
増幅器と、該信号処理回路の該再生出力端子から出力さ
れる該デイジタル音声信号をアナログ音声信号に変換す
るデイジタル/アナログ変換回路と、モード指定を判別
し指定されたモードに応じた制御信号を発生するシステ
ム制御回路とからなり、該システム制御回路からの該制
御信号により、指定モードが記録モードのとき、該信号
処理回路を記録処理状態として該記録増幅器を動作状態
とし、指定モードが再生モードのとき、該信号処理回路
を再生処理状態とし、さらに、指定モードが停止モード
のとき、該信号処理回路を記録処理状態として該記録増
幅器を非動作状態とする。
また、本発明は、上記信号処理回路において、上記復
号回路から出力される入力デイジタル音声信号と再生処
理されたデイジタル音声信号とのいずれか一方を切換選
択して上記再生出力端子に供給するスイツチを設け、上
記システム制御回路からの制御信号により、指定モード
が停止モードのとき、上記信号処理回路を停止状態とす
るとともに、該スイツチが該入力デイジタル音声信号を
選択するようにする。
[作用] 前者の発明では、記録処理回路は記録処理状態と再生
処理状態しかとり得ず、停止モードでは記録処理状態と
なる。このために、記録処理回路では、復号回路から供
給されるデイジタル音声信号は再生出力端子からデイジ
タル/アナログ変換回路に供給され、停止モードでもモ
ニタが可能である。また、記録処理回路の記録出力端子
から記録処理されたデイジタル音声信号が出力される
が、記録増幅器が非動作状態にあつてこのデイジタル音
声信号を遮断する。
また、後者の発明では、停止モードで記録処理回路は
停止状態となり、復号回路から入力されるデイジタル音
声信号の記録処理を行なわず、記録出力端子からの信号
出力は禁止されるが、上記入スイツチがこの入力される
デイジタル音声信号を選択して再生出力端子に供給する
から、停止モードでも入力デイジタル音声信号のモニタ
が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本発明によるデイジタル音声記録再生装置の
一実施例を示す概略構成図であつて、1はアナログ音声
信号の入力端子、2はデイジタル音声信号の入力端子、
3はアナログ音声信号の出力端子、4はLPF(ローパス
フイルタ)、5はA/D(アナログ/デイジタル)変換回
路、6は復号回路、7はLPF、8はD/A(デイジタル/ア
ナログ)変換回路、9は信号処理回路、10はスイツチ、
11,12はラツチ回路、13はデータバス、14はRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)、15はアドレス生成回路、16はECC
(誤り訂正符号化)回路、17はタイミング生成回路、1
8,19はラツチ回路、20は変復調回路、21は記録アンプ、
22は再生アンプ、23はスイツチ、24は記録再生ヘツド、
25は磁気テープ、26はシステム制御回路、27はキー操作
部である。
第1図において、いま、キー操作部27での操作によつ
て記録モードが設定されているとすると、システム制御
回路26からの制御信号(REC/PB信号)によつてスイツチ
23はR側に閉じている。また、記録のために入力される
音声信号がアナログ信号であるときには、スイツチ10は
a側に閉じ、デイジタル信号であるときには、スイツチ
10はb側に閉じている。REC/PB信号は記録、再生モード
を設定するための制御信号であつて、“H"(高レベル)
のときの記録モード、“L"(低レベル)のとき再生モー
ドである。キー操作部27の記録操作によつて記録モード
が指定され、REC/PB信号が“H"となると、上記のように
スイツイ23がR側に閉じるとともに、信号処理回路9が
記録処理動作状態となり、変復調回路20が変調動作状態
となる。
また、システム制御回路26は他の制御信号、すなわち
ON/OFF信号とMUTE信号を出力する。記録モード時では、
通常ON/OFF信号は“H"であつて記録アンプ21は動作状態
に設定される。MUTE信号はラツチ回路11,12を制御する
ためのものであり、これが“L"のときラツチ回路11,12
は動作状態となり、“H"のときには非動作状態となる。
そこで、記録モードが設定されているときには、REC/
PB信号およびON/OFF信号は“H",MUTE信号は“L"であ
る。
このとき、入力端子1からアナログ音声信号が入力さ
れると、このアナログ音声信号は、LPF4で帯域制限さ
れ、A/D変換回路5でデイジタル音声信号に変換された
後、信号処理回路9でスイツチ10を通つてラツチ回路11
に供給される。また、入力端子2から先に示した「デイ
ジタルオーデイオインターフエース」の伝送フオーマツ
トに従つて符号化されたデイジタル音声信号が入力され
ると、このデイジタル音声信号は、復号回路6で復号さ
れた後、信号処理回路9でスイツチ10を通つてラツチ回
路11に供給される。したがつてアナログ音声信号、デイ
ジタル音声信号のいずれが入力されても、ラツチ回路11
にはデイジタル音声信号が供給される。
信号処理回路9においては、ラツチ回路11が供給され
たデイジタル音声信号をサンプルデータ毎にラツチ、直
並列変換してデータバス13に出力する。ラツチ回路11の
出力デイジタル音声信号は、アドレス生成回路15によつ
てRAM14での書込み、読出しが行なわれながら、インタ
ーリーブが行なわれるとともに、ECC回路16によつて符
号化され、ラツチ回路18でサンプルデータ毎にラツチさ
れて並直列変換された後、信号処理回路9から出力され
て変復調回路20に供給される。
変復調回路20では、符号化されたデイジタル音声信号
が記録に適した形成で変調される。この変調されたデイ
ジタル音声信号は、記録アンプ21で増幅された後、スイ
ツチ23を通つて記録再生ヘツド24に供給されて磁気テー
プ25に記録される。
また、MUTE信号が“L"であることからラツチ回路12も
動作状態にあり、ラツチ回路11から出力されるデイジタ
ル音声信号はデータバス13を介してラツチ回路12に供給
され、サンプルデータ毎にラツチされ、並直列変換され
て出力される。ラツチ回路12から出力されるデイジタル
音声信号はD/A変換回路8でアナログ音声信号に変換さ
れ、LPF7で不要成分が除去された後、出力端子3から出
力される。
このようにして、記録モード時での入力音声信号のモ
ニタが可能となる。
かかる記録モードにあるとき、キー操作部27でSTOPキ
ーを操作して停止モードを指定すると、ON/OFF信号が
“L"となり、記録アンプ21はハイインピーダンス状態と
なつてデイジタル音声信号が出力されなくなる。このと
き、REC/PB信号は“H"に保持されており、信号処理回路
9は記録処理動作状態にあつて変復調回路20も変調動作
状態にあり、スイツチ23はR側に閉じている。しかし、
記録アンプ21がハイインピーダンス状態にあるから、記
録再生ヘツド24にデイジタル音声信号は供給されない。
ところで、従来のデイジタル音声記録再生装置におい
ては、上記の停止モードでは、入力音声信号のモニタが
不可能である。これを第2図で示すタイミングチヤート
によつて説明する。
記録モードでキー操作部27のSTOPキーを操作すると
(時刻t1)、REC/PB信号は“H"のままであるが、ON/OFF
信号は“H"から“L"に、MUTE信号は“L"から“H"に夫々
反転する。これにより、次の表1に示すように、信号処
理回路9は記録処理動作状態のままであり、記録アンプ
21が出力イネーブル状態からハイインピーダンス状態と
なつて、この記録アンプ21から変調されたデイジタル音
声信号が出力されないが、ラツチ回路11,12も出力イネ
ーブル状態からハイインピーダンス状態に移り、これら
ラツチ回路11,12からデイジタル音声信号は出力されな
い。このために、出力端子3にアナログ音声信号が得ら
れず、モニタができなくなる。
これに対して、上記実施例においては、記録モードか
ら停止モードに変更しても、入力音声信号のモニタを可
能にしているが、これを第3図により説明する。
記録モードでキー操作部27のSTOPキーを操作すると
(時刻t2)、REC/PB信号は“H"のままでON/OFF信号は
“H"から“L"に反転する。したがつて、次の表2に示す
ように、信号処理回路9は記録処理動作状態のままにあ
るが、記録アンプ21が出力イネーブル状態からハイイン
ピーダンス状態に変わり、この記録アンプ21から変調さ
れたデイジタル音声信号が出力されなくなる。
以上は第2図で動作説明した従来技術と同様である
が、この実施例では、記録モードでSTOPキーが操作され
ても、MUTE信号は“L"のままに保持される。このため
に、停止モードとなつても、ラツチ回路11,12は、表2
に示すように、信号を出力する出力イネーブル状態にあ
り、スイツチ10から出力されるデイジタル音声信号は、
ラツチ回路11、データバス13、ラツチ回路12を通り、出
力端子3からアナログ音声信号が出力される。
このようにして、記録モードから停止モードに移行し
ても、信号処理回路9が記録処理動作状態に保持される
から、続けて入力音声信号のモニタが可能となる。
第1図において、キー操作部27でPBキーを操作する
と、システム制御回路26はREC/PB信号、ON/OFF信号およ
びMUTE信号を夫々“L"とする。REC/PBが“L"となること
により、信号処理回路9は再生処理動作状態となり、ス
イツチ23はP側に切換わる。また、ON/OFF信号が“L"と
なることにより、記録アンブ21はハイインピーダンス状
態となり、MUTE信号が“L"になることより、ラツチ回路
11,12は信号出力が可能な出力イネーブル状態となる。
以上によつて再生モードが設定される。
この再生モードにおいて、記録再生ヘツド24によつて
磁気テープ25から再生されたデイジタル音声信号は、ス
イツチ23および常時出力イネーブル状態にある再生アン
プ22を通り、REC/PB信号が“L"であることによつて復調
モードにある変復調回路20に供給されて復調される。変
復調回路20の出力デイジタル音声信号は、ラツチ回路19
でサンプルデータ毎にラツチされて直並列変換された
後、データバス13に供給され、アドレス生成回路15によ
つてRAM14での書込み、読出しが行なわれながら、デ・
インターリーブ処理が行なわれるとともに、ECC回路16
によつて復号処理がなされて誤り訂正などが行なわれ
る。
デ・インターリーブ処理や復号処理がなされたデイジ
タル音声信号はデータバス13を介してラツチ回路12に供
給され、サンプルデータ毎にラツチされて並直列変換さ
れる。ラツチ回路12の出力デイジタル音声信号はD/A変
換回路8に供給されてアナログ音声信号となり、LPF7で
帯域制限された後、出力端子3から出力される。
なお、タイミング生成回路17は、信号処理回路9での
各処理動作のタイミングを制御する。
第4図は本発明によるデイジタル音声記録再生装置の
他の実施例の信号処理回路を示す要部構成図であつて、
30はエラーカウンタ、31は同期信号検出回路、32はAND
ゲートであり、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けて重複する説明を省略する。
この実施例は、停止モードから再生モードに切換えら
れたとき、再生モードの指示時点から再生状態が安定化
するまでの所定期間再生信号をミユートして出力されな
いようにしたものである。
以下、この実施例の動作を第5図によるタイミングチ
ヤートを用いて説明する。
第4図および第5図において、いま、停止モードにあ
つてキー操作部27のPBキーを操作すると、REC/PB信号
(第1図)は“H"から“L"に反転され、ON/OFF信号(第
1図)は“L"に保持されて再生モードが設定され、磁気
テープ25(第1図)からのデイジタル音声信号の再生が
開始される。
また、システム制御回路26はMUTE信号を“H"にし、ラ
ツチ回路12をハイインピーダンス状態にする。
変復調回路20(第1図)で復調された再生デイジタル
音声信号は、ラツチ回路19で直並列変換された後、デー
タバス13に供給され、RAM14とECC回路16とによつてイン
ターリーブ処理と復号処理とがなされ、ラツチ回路12に
供給される。しかし、このとき、MUTE信号は“H"である
から、このラツチ回路12はハイインピーダンス状態にあ
り、デイジタル音声信号を出力しない。
また、ラツチ回路19の出力デイジタル音声信号は同期
信号検出回路31にも供給される。ここで、再生モードの
開始時には、磁気テープの走行速度が安定していないた
め、再生デイジタル音声信号に含まれる同期信号の同期
が乱れており、時間が経過するとともに安定化する。同
期信号検出回路31は再生デイジタル音声信号の同期信号
をテープ記録フオーマツトによつて一意的に定まる時間
t2の周期で同期信号の検出を複数回行なう。再生が安定
していないときには、時間t2の周期内に検出される同期
信号の個数が再生が安定なときと異なり、これによつて
再生が安定したか否か判定される。この同期信号検出回
路31の出力信号は、安定な再生のとき“H"、再生が乱れ
ているとき“L"となる。
一方、ECC回路16は、再生デイジタル音声信号の復号
時、そのエラーを検出するとエラーフラグを出力する。
エラーカウンタ30は再生モードの開始時点から所定時間
t1毎にリセツトされながらECC回路16からのエラーフラ
グをクロツクとしてカウントし、この時間t1でのカウン
ト値が所定値以下となるまで“L"である信号を出力す
る。この所定値は安定した状態で再生が行なわれるとき
の時間t1内で検出されるエラーの最大個数であり、再生
モード開始から安定な再生状態になるまでの期間では、
時間t1内に検出されるエラーの個数はこの所定値を越え
る。
エラーカウンタ30の出力信号と同期信号検出回路31の
出力信号はANDゲート32に供給される。再生モードの開
始時点ではANDゲート32の出力信号が“L"であり、その
後、再生が安定状態となるとともに、エラーカウンタ30
および同期信号検出回路31の出力信号がともに“H"とな
り、ANDゲート32の出力信号が“H"となる。
システム制御回路26は、上記のように、再生モードの
設定とともにMUTE信号を“H"にするが、その後ANDゲー
ト32の出力レベルを監視しており、この出力レベルが
“L"から“H"に反転したとき、MUTE信号を“H"から“L"
に反転させる。これにより、ラツチ回路12は出力イネー
ブル状態となり、RAM14とECC回路16とによつて処理され
た再生デイジタル音声信号を並直列変換してD/A変換回
路8(第1図)に出力する。
以上のようにして、再生モード開始時点から再生が安
定するまでの期間、ラツチ回路12によつて再生デイジタ
ル音声信号がミユートされ、ノイズのない安定した音声
でのモニタ開始が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、所定の伝送フ
オーマツトに従うデイジタル音声信号の入力が可能であ
つて、停止モード時、信号処理回路が記録処理動作モー
ドに設定され、かつ記録増幅手段が非動作状態に設定さ
れるから、停止モードでの入力ディジタル音声信号のア
ナログ音声によるモニタが可能となるとともに、デイジ
タル音声信号の記録が禁止されることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイジタル音声記録再生装置の一
実施例を示すブロツク図、第2図は従来のデイジタル音
声記録再生装置の動作を示すタイミングチヤート、第3
図は第1図に示した実施例の動作を示すタイミングチヤ
ート、第4図は本発明によるデイジタル音声記録再生装
置の他の実施例を示すブロツク図、第5図はこの実施例
の動作を示すタイミングチヤートである。 1……アナログ音声信号の入力端子、2……デイジタル
音声信号の入力端子、3……アナログ音声信号の出力端
子、5……A/D変換回路、6……復号回路、8……D/A変
換回路、9……信号処理回路、21……記録アンプ、26…
…システム制御回路、30……エラーカウンタ、31……同
期信号検出回路、32……ANDゲート。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも記録,停止及び再生の動作モー
    ドが選択可能なデイジタル音声記録再生装置であって、 入力ディジタル音声信号を第1のビット幅の第1のディ
    ジタル音声信号に変換する第1の信号変換手段と、 該第1の信号変換手段から該第1のディジタル音声信号
    がデータバスを介して供給され、該第1のディジタル音
    声信号を記録処理する記録処理手段と、 該記録処理手段で処理された該第1のディジタル音声信
    号をシリアルディジタル音声信号に変換する第2の信号
    変換手段と、 該第2の信号変換手段からの該シリアルディジタル音声
    信号を増幅し、記録媒体への記録信号とする記録増幅手
    段と、 該記録媒体からの再生シリアルディジタル音声信号を該
    第1のビット幅の第2のディジタル音声信号に変換する
    第3の信号変換手段と、 該第3の信号変換手段から出力される該第2のディジタ
    ル音声信号を再生処理して該データバスに出力する再生
    処理手段と、 該第1の信号変換手段及び該再生処理手段から該データ
    バスに出力される該第1,第2のディジタル音声信号を第
    2のビット幅の第3のディジタル音声信号に変換して出
    力ディジタル音声信号とする第4の信号変換手段と、 記録モード時、該記録増幅手段を動作状態とし、停止及
    び再生モード時、該記録増幅手段を非動作状態とするシ
    ステム制御手段と を有し、記録及び停止モード時には、該第1の信号変換
    手段からの該第1のディジタル音声信号を該第4の信号
    変換手段で該第3のディジタル信号に変換して該出力デ
    ィジタル音声信号とし、再生モード時には、該再生処理
    手段で処理された該第2のディジタル音声信号を該第4
    の信号変換手段で該第3のディジタル信号に変換して該
    出力ディジタル音声信号とすることを特徴とするデイジ
    タル音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第4の信号変換手段は、前記システム制御手段の制
    御により、前記停止モードから前記再生モードへの切換
    時点から所定期間、前記出力ディジタル音声信号の出力
    を停止するミュート状態に設定されることを特徴とする
    デイジタル音声記録再生装置。
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JPS5975479A (ja) * 1982-10-22 1984-04-28 Toshiba Corp 録音再生装置

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