JP2002057788A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JP2002057788A JP2002057788A JP2000238256A JP2000238256A JP2002057788A JP 2002057788 A JP2002057788 A JP 2002057788A JP 2000238256 A JP2000238256 A JP 2000238256A JP 2000238256 A JP2000238256 A JP 2000238256A JP 2002057788 A JP2002057788 A JP 2002057788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- dtmf
- call
- data
- reproducing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声データ、インデックスデータを自動的に
出力することにより、音声データの検索・再生の操作を
簡単にする。 【解決手段】 記録再生装置において、通信回線の通話
の開始と終了を検出する通話検出手段と、音声データを
記録する第1の記録手段と、インデックスデータを記録
する第2の記録手段と、インデックスデータとするDT
MFコードを設定するDTMF設定手段と、DTMFコ
ードを検出するDTMF検出手段と、DTMF設定手段
に設定されたDTMFコードを判別するDTMF判別手
段と、第1の記録手段に記録された音声データを出力す
るインタフェース手段と、インデックスデータと出力ア
ドレスを関連づけて記憶する記憶手段と、通話検出手段
が通話終了を検出した場合、記憶手段に記憶された出力
アドレスに音声データをインタフェース手段を介して出
力するための制御手段を備える。
出力することにより、音声データの検索・再生の操作を
簡単にする。 【解決手段】 記録再生装置において、通信回線の通話
の開始と終了を検出する通話検出手段と、音声データを
記録する第1の記録手段と、インデックスデータを記録
する第2の記録手段と、インデックスデータとするDT
MFコードを設定するDTMF設定手段と、DTMFコ
ードを検出するDTMF検出手段と、DTMF設定手段
に設定されたDTMFコードを判別するDTMF判別手
段と、第1の記録手段に記録された音声データを出力す
るインタフェース手段と、インデックスデータと出力ア
ドレスを関連づけて記憶する記憶手段と、通話検出手段
が通話終了を検出した場合、記憶手段に記憶された出力
アドレスに音声データをインタフェース手段を介して出
力するための制御手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話等の通信回線
を介して送受信される音声を記録及び再生する記録再生
装置に関するものである。
を介して送受信される音声を記録及び再生する記録再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の電話回線に接続され、各電話回線
から入力される通話の音声信号を符号化した音声データ
として記録し、記録された音声データを読み出し再生を
行う記録再生装置において、電話回線毎の通話の開始及
び終了を検出する手段により検出された通話毎の音声を
記録するとともに、通話の行われた時刻、通話の行われ
た回線の識別(チャンネル)を記録した各通話音声のイン
デックスデータとして記録し、このインデックスデータ
に基づいて記録された通話音声を検索して再生を行う構
成の記録再生装置が、通話の記録再生に用いられてい
る。
から入力される通話の音声信号を符号化した音声データ
として記録し、記録された音声データを読み出し再生を
行う記録再生装置において、電話回線毎の通話の開始及
び終了を検出する手段により検出された通話毎の音声を
記録するとともに、通話の行われた時刻、通話の行われ
た回線の識別(チャンネル)を記録した各通話音声のイン
デックスデータとして記録し、このインデックスデータ
に基づいて記録された通話音声を検索して再生を行う構
成の記録再生装置が、通話の記録再生に用いられてい
る。
【0003】電話回線毎の通話の開始から終了までの話
中の期間を検出するためには、電話回線から入力される
通話音声の信号レベルが、記録再生装置内に予め定めら
れたしきい値を越えた場合に話中と判別する手段や、接
続されている通信端末(電話機)がオンフックかオフフッ
クかによって変化する電話回線の直流電圧によって話中
と判別する手段などがある。
中の期間を検出するためには、電話回線から入力される
通話音声の信号レベルが、記録再生装置内に予め定めら
れたしきい値を越えた場合に話中と判別する手段や、接
続されている通信端末(電話機)がオンフックかオフフッ
クかによって変化する電話回線の直流電圧によって話中
と判別する手段などがある。
【0004】このように、記録再生装置によって、話中
を検出して通話毎の音声を記録するとともに、各通話に
含まれるDTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号を
デコードし、通話毎の音声に関連づけたインデックスと
して記録することができる。通話中のDTMF信号は、
例えば、コールセンタなどの操作者(オペレータ)によっ
て回線端末から、オペレータ自身を示す担当者コード、
通話の相手先を示す相手先コード等として入力されたも
のが用いられる。また、電話をかける際に入力される相
手先の電話番号もDTMFコードであり、インデックス
として記録することができる。このように入力された、
オペレータの担当者コード、通話の相手先の電話番号等
をインデックスとして記録することにより、特定のオペ
レータが行った通話のみ、特定の相手先の通話のみ、等
の音声を検索して再生する操作を行うことができる。
を検出して通話毎の音声を記録するとともに、各通話に
含まれるDTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号を
デコードし、通話毎の音声に関連づけたインデックスと
して記録することができる。通話中のDTMF信号は、
例えば、コールセンタなどの操作者(オペレータ)によっ
て回線端末から、オペレータ自身を示す担当者コード、
通話の相手先を示す相手先コード等として入力されたも
のが用いられる。また、電話をかける際に入力される相
手先の電話番号もDTMFコードであり、インデックス
として記録することができる。このように入力された、
オペレータの担当者コード、通話の相手先の電話番号等
をインデックスとして記録することにより、特定のオペ
レータが行った通話のみ、特定の相手先の通話のみ、等
の音声を検索して再生する操作を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9は一般的な記録再
生システムの構成を示すブロック図である。このような
記録再生システムは、多数のオペレータが電話の応対を
行うコールセンタ等で用いられる。公衆電話等の通信回
線網を介して着信した呼は、PBX(Private Branch eX
change)901により複数の回線端末904a、904
b、904cのいずれかに接続される。PBX901の
出力回線は、記録再生装置902にも並行して接続され
ていて、通話の音声信号が記録再生装置902に入力さ
れ記録される。
生システムの構成を示すブロック図である。このような
記録再生システムは、多数のオペレータが電話の応対を
行うコールセンタ等で用いられる。公衆電話等の通信回
線網を介して着信した呼は、PBX(Private Branch eX
change)901により複数の回線端末904a、904
b、904cのいずれかに接続される。PBX901の
出力回線は、記録再生装置902にも並行して接続され
ていて、通話の音声信号が記録再生装置902に入力さ
れ記録される。
【0006】記録再生装置902は、LAN(Local Are
a Network)を介してデータ処理端末903a、903
b、903cに接続され、データ処理端末903a、9
03b、903cのいずれかの操作によって記録再生装
置902に記録された音声データを検索し再生すること
ができる。コールセンタでは、オペレータにより、回線
端末904a、904b、904cでの応対(通話)が終
了した後で、顧客等の相手先との通話内容を書類などに
まとめる後処理の作業が行われる。この後処理を行う場
合、オペレータは、データ処理端末903a、903
b、903cのいずれかを操作して記録再生装置902
に記録されている通話の音声データを検索し再生するこ
とによって、後処理を確実に行う。
a Network)を介してデータ処理端末903a、903
b、903cに接続され、データ処理端末903a、9
03b、903cのいずれかの操作によって記録再生装
置902に記録された音声データを検索し再生すること
ができる。コールセンタでは、オペレータにより、回線
端末904a、904b、904cでの応対(通話)が終
了した後で、顧客等の相手先との通話内容を書類などに
まとめる後処理の作業が行われる。この後処理を行う場
合、オペレータは、データ処理端末903a、903
b、903cのいずれかを操作して記録再生装置902
に記録されている通話の音声データを検索し再生するこ
とによって、後処理を確実に行う。
【0007】しかし、記録再生装置902に記録されて
いる通話の音声データを再生する場合、通話時刻や担当
者コードなどを検索キーとして入力して検索・再生の操
作を行う必要があった。このような後処理のたびに通話
内容を検索再生する操作は、オペレータにとってたいへ
ん煩わしい操作であった。本発明が解決しようとする課
題は、記録再生装置において、記録された通話毎の音声
データ、インデックスデータを自動的に出力することに
より、音声データの検索・再生の操作を簡単に行うこと
ができるようにすることである。
いる通話の音声データを再生する場合、通話時刻や担当
者コードなどを検索キーとして入力して検索・再生の操
作を行う必要があった。このような後処理のたびに通話
内容を検索再生する操作は、オペレータにとってたいへ
ん煩わしい操作であった。本発明が解決しようとする課
題は、記録再生装置において、記録された通話毎の音声
データ、インデックスデータを自動的に出力することに
より、音声データの検索・再生の操作を簡単に行うこと
ができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の記録再生装置は、通信回線を介して入力される通話の
音声を記録及び再生する記録再生装置において、通信回
線の通話の開始と終了を検出する通話検出手段と、通信
回線から入力される音声データを記録する第1の記録手
段と、第1の記録手段に記録される音声データに関連す
るインデックスデータを記録する第2の記録手段と、第
2の記録手段に記録するインデックスデータとするDT
MFコードを設定するDTMF設定手段と、通信回線か
ら入力されるDTMFコードを検出するDTMF検出手
段と、DTMF検出手段によって検出されたDTMFコ
ードがDTMF設定手段に設定されたDTMFコードで
あるかを判別するDTMF判別手段と、第1の記録手段
に記録された音声データを出力するインタフェース手段
と、第2の記録手段に記録されるインデックスデータと
インタフェース手段の出力先アドレスを関連づけて記憶
する記憶手段と、通話検出手段が通話終了を検出した場
合、記憶手段に記憶された出力先アドレスに基づいて第
1の記録手段に記録された音声データをインタフェース
手段を介して出力する制御を行う制御手段を具備するも
のである。
の記録再生装置は、通信回線を介して入力される通話の
音声を記録及び再生する記録再生装置において、通信回
線の通話の開始と終了を検出する通話検出手段と、通信
回線から入力される音声データを記録する第1の記録手
段と、第1の記録手段に記録される音声データに関連す
るインデックスデータを記録する第2の記録手段と、第
2の記録手段に記録するインデックスデータとするDT
MFコードを設定するDTMF設定手段と、通信回線か
ら入力されるDTMFコードを検出するDTMF検出手
段と、DTMF検出手段によって検出されたDTMFコ
ードがDTMF設定手段に設定されたDTMFコードで
あるかを判別するDTMF判別手段と、第1の記録手段
に記録された音声データを出力するインタフェース手段
と、第2の記録手段に記録されるインデックスデータと
インタフェース手段の出力先アドレスを関連づけて記憶
する記憶手段と、通話検出手段が通話終了を検出した場
合、記憶手段に記憶された出力先アドレスに基づいて第
1の記録手段に記録された音声データをインタフェース
手段を介して出力する制御を行う制御手段を具備するも
のである。
【0009】本発明の請求項2に記載の記録再生装置
は、通信回線を介して入力される通話の音声を記録及び
再生する記録再生装置において、通信回線の通話の開始
と終了を検出する通話検出手段と、通信回線から入力さ
れる音声データを記録する第1の記録手段と、第1の記
録手段に記録される音声データに関連するインデックス
データを記録する第2の記録手段と、第2の記録手段に
記録するインデックスデータとするDTMFコードを設
定するDTMF設定手段と、通信回線から入力されるD
TMFコードを検出するDTMF検出手段と、DTMF
検出手段によって検出されたDTMFコードがDTMF
設定手段に設定されたDTMFコードであるかを判別す
るDTMF判別手段と、第1の記録手段に記録されたイ
ンデックスデータを出力するインタフェース手段と、第
2の記録手段に記録されるインデックスデータとインタ
フェース手段による出力先アドレスを関連づけて記憶す
る記憶手段と、通話検出手段が通話終了を検出した場
合、記憶手段に記憶された出力先アドレスに基づいて第
2の記録手段に記録されたインデックスデータをインタ
フェース手段を介して出力する制御を行う制御手段を具
備するものである。
は、通信回線を介して入力される通話の音声を記録及び
再生する記録再生装置において、通信回線の通話の開始
と終了を検出する通話検出手段と、通信回線から入力さ
れる音声データを記録する第1の記録手段と、第1の記
録手段に記録される音声データに関連するインデックス
データを記録する第2の記録手段と、第2の記録手段に
記録するインデックスデータとするDTMFコードを設
定するDTMF設定手段と、通信回線から入力されるD
TMFコードを検出するDTMF検出手段と、DTMF
検出手段によって検出されたDTMFコードがDTMF
設定手段に設定されたDTMFコードであるかを判別す
るDTMF判別手段と、第1の記録手段に記録されたイ
ンデックスデータを出力するインタフェース手段と、第
2の記録手段に記録されるインデックスデータとインタ
フェース手段による出力先アドレスを関連づけて記憶す
る記憶手段と、通話検出手段が通話終了を検出した場
合、記憶手段に記憶された出力先アドレスに基づいて第
2の記録手段に記録されたインデックスデータをインタ
フェース手段を介して出力する制御を行う制御手段を具
備するものである。
【0010】本発明の請求項3に記載の記録再生装置
は、請求項2に記載の記録再生装置において、制御手段
は、インタフェース手段で受信したDTMFコードに基
づいて、記録再生手段に記録された音声データをインタ
フェース手段を介して出力する制御を行うものである。
は、請求項2に記載の記録再生装置において、制御手段
は、インタフェース手段で受信したDTMFコードに基
づいて、記録再生手段に記録された音声データをインタ
フェース手段を介して出力する制御を行うものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の記録再生装置の
第1の実施例の構成を示すブロック図である。なお、図
1に示す記録再生装置は、図9に示した記録再生システ
ムと同じ構成を有するシステムの記録再生装置として使
用される。信号入力部1は、話中検出部101、音声圧
縮部102、DTMF(Dual toneMulti-Frequency)検出
部103を備える。話中検出部101は、通信回線から
入力端子INを介して入力される音声信号の入力電圧
が、話中検出部101内に予め設定された電圧値以上か
どうかを判別して通話の開始、終了、及び通話期間(話
中)を検出し、検出信号を機器制御部202へ出力す
る。
第1の実施例の構成を示すブロック図である。なお、図
1に示す記録再生装置は、図9に示した記録再生システ
ムと同じ構成を有するシステムの記録再生装置として使
用される。信号入力部1は、話中検出部101、音声圧
縮部102、DTMF(Dual toneMulti-Frequency)検出
部103を備える。話中検出部101は、通信回線から
入力端子INを介して入力される音声信号の入力電圧
が、話中検出部101内に予め設定された電圧値以上か
どうかを判別して通話の開始、終了、及び通話期間(話
中)を検出し、検出信号を機器制御部202へ出力す
る。
【0012】音声圧縮部102は、通信回線から入力端
子INを介して入力される音声信号を圧縮符号化処理
し、圧縮された音声データとして出力する。音声圧縮部
102から出力された音声データは、記録再生部5の音
声データ記録領域部501に記録される。DTMF検出
部103は、通信回線から入力端子INを介して入力さ
れるDTMF信号をデコードしてDTMFコードを検出
し、検出したDTMFコードを記録信号検出部202に
出力する。
子INを介して入力される音声信号を圧縮符号化処理
し、圧縮された音声データとして出力する。音声圧縮部
102から出力された音声データは、記録再生部5の音
声データ記録領域部501に記録される。DTMF検出
部103は、通信回線から入力端子INを介して入力さ
れるDTMF信号をデコードしてDTMFコードを検出
し、検出したDTMFコードを記録信号検出部202に
出力する。
【0013】制御部2は、機器制御部201、記録信号
検出部202、記憶部203を備える。機器制御部20
1は、操作部3に備えられた記録開始ボタンを操作者が
操作することによって、信号入力部1に入力され音声圧
縮部102で圧縮符号化された音声データを記録再生部
5の音声データ記録領域部501に記録するように制御
する。機器制御部201は、操作部3に備えられた検索
ボタンを操作者が操作することによって、記録再生部5
のインデックス記録領域部502に記録されているイン
デックスデータを表示部6に表示し、音声データ記録領
域部501に記録されている音声データを読み出して、
音声出力部4に出力するように制御する。機器制御部2
01は、話中検出部101から通話開始の検出信号を受
信すると、新たな通話として信号入力部1からの音声デ
ータを記録するように記録再生部5を制御する。
検出部202、記憶部203を備える。機器制御部20
1は、操作部3に備えられた記録開始ボタンを操作者が
操作することによって、信号入力部1に入力され音声圧
縮部102で圧縮符号化された音声データを記録再生部
5の音声データ記録領域部501に記録するように制御
する。機器制御部201は、操作部3に備えられた検索
ボタンを操作者が操作することによって、記録再生部5
のインデックス記録領域部502に記録されているイン
デックスデータを表示部6に表示し、音声データ記録領
域部501に記録されている音声データを読み出して、
音声出力部4に出力するように制御する。機器制御部2
01は、話中検出部101から通話開始の検出信号を受
信すると、新たな通話として信号入力部1からの音声デ
ータを記録するように記録再生部5を制御する。
【0014】記録信号検出部202は、記録再生部5が
記録中に、DTMF検出部103から、DTMFコード
が出力されると、そのDTMFコードが予め設定された
担当者コードどうかを判別し、判別結果信号を機器制御
部201に出力する。担当者コードを設定する場合、操
作者が操作部3から設定の操作を行うことにより、機器
制御部201を介して記憶部203に担当者コードが記
憶される。記録信号検出部202は、記憶部203に記
憶された担当者コードと比較することにより判別を行
う。
記録中に、DTMF検出部103から、DTMFコード
が出力されると、そのDTMFコードが予め設定された
担当者コードどうかを判別し、判別結果信号を機器制御
部201に出力する。担当者コードを設定する場合、操
作者が操作部3から設定の操作を行うことにより、機器
制御部201を介して記憶部203に担当者コードが記
憶される。記録信号検出部202は、記憶部203に記
憶された担当者コードと比較することにより判別を行
う。
【0015】機器制御部201は、担当者コードが検出
された場合、検出された担当者コードを、記録中の通話
の音声データに関連づけたインデックスデータとしてイ
ンデックス記録領域部502に記録するように制御す
る。記憶部203には、予め設定された担当者コード、
及び担当者コードに対応するデータ処理端末に記録再生
装置がLANを経由してデータを出力するためのアドレ
スデータが記憶される。
された場合、検出された担当者コードを、記録中の通話
の音声データに関連づけたインデックスデータとしてイ
ンデックス記録領域部502に記録するように制御す
る。記憶部203には、予め設定された担当者コード、
及び担当者コードに対応するデータ処理端末に記録再生
装置がLANを経由してデータを出力するためのアドレ
スデータが記憶される。
【0016】操作部3は、記録開始ボタン、記録停止ボ
タン、再生開始ボタン、再生停止ボタン、検索条件入力
ボタン、検索ボタン等の操作ボタンを備え、通信回線か
ら入力される通話の音声データ、インデックスデータの
記録開始または記録終了、検索条件の入力、検索の開
始、検索された通話データの再生または再生停止の各指
示を行う。操作部3は、記録再生装置内に一体として備
える場合と、外部機器として接続される場合があり、ど
ちらの構成を用いても実施することができる。
タン、再生開始ボタン、再生停止ボタン、検索条件入力
ボタン、検索ボタン等の操作ボタンを備え、通信回線か
ら入力される通話の音声データ、インデックスデータの
記録開始または記録終了、検索条件の入力、検索の開
始、検索された通話データの再生または再生停止の各指
示を行う。操作部3は、記録再生装置内に一体として備
える場合と、外部機器として接続される場合があり、ど
ちらの構成を用いても実施することができる。
【0017】音声出力部4は、音声伸長部401、音声
増幅部402、スピーカ403を備える。音声伸長部4
01は、音声データ記録領域部501に記録されている
圧縮された音声データを再生する場合、伸長処理しアナ
ログ音声信号に変換して音声増幅部402に出力する。
音声増幅部402は、入力されたアナログ音声信号を増
幅し、スピーカ403を介して外部に音声を出力する。
音声増幅部402、スピーカ403は、記録再生装置内
に一体として備える場合と、外部機器として接続される
場合があり、どちらの構成を用いても実施することがで
きる。
増幅部402、スピーカ403を備える。音声伸長部4
01は、音声データ記録領域部501に記録されている
圧縮された音声データを再生する場合、伸長処理しアナ
ログ音声信号に変換して音声増幅部402に出力する。
音声増幅部402は、入力されたアナログ音声信号を増
幅し、スピーカ403を介して外部に音声を出力する。
音声増幅部402、スピーカ403は、記録再生装置内
に一体として備える場合と、外部機器として接続される
場合があり、どちらの構成を用いても実施することがで
きる。
【0018】記録再生部5は、HDD(Hard Disc Driv
e)等の記録再生装置を用い、記録再生装置内の記録領域
を、第1の記録再生部として音声データを記録再生する
ための音声データ記録領域部501、第2の記録再生部
として音声データを検索するための見出し情報であるイ
ンデックスデータを記録再生するためのインデックス記
録領域部502とに分けて構成し、制御部2の制御によ
り各通話の音声データ及びインデックスデータの記録再
生を行う。
e)等の記録再生装置を用い、記録再生装置内の記録領域
を、第1の記録再生部として音声データを記録再生する
ための音声データ記録領域部501、第2の記録再生部
として音声データを検索するための見出し情報であるイ
ンデックスデータを記録再生するためのインデックス記
録領域部502とに分けて構成し、制御部2の制御によ
り各通話の音声データ及びインデックスデータの記録再
生を行う。
【0019】表示部6は、制御部2の制御により、操作
者が操作部3の操作ボタンによって入力した検索条件、
検索結果等を表示する。表示部6は、記録再生装置内に
一体として備える場合と、外部機器として接続される場
合があり、どちらの構成を用いても実施することができ
る。
者が操作部3の操作ボタンによって入力した検索条件、
検索結果等を表示する。表示部6は、記録再生装置内に
一体として備える場合と、外部機器として接続される場
合があり、どちらの構成を用いても実施することができ
る。
【0020】データ出力部7は、音声データ変換部70
1と、インタフェース部702を備える。機器制御部2
01の制御により、特定の通話の音声データが、音声デ
ータ記録領域部501から音声データ変換部701に出
力される。音声データ変換部701は、音声データをイ
ンタフェース部702から出力しLANを介して伝送す
る形式のデータに変換する。インタフェース部702
は、インデックス記録領域部502に記録された担当者
コード、及びその担当者コードに関連づけて記憶部20
3に記憶された出力先のデータ処理端末のアドレスを用
いて、音声データを、LANを介してデータ処理端末に
出力する。
1と、インタフェース部702を備える。機器制御部2
01の制御により、特定の通話の音声データが、音声デ
ータ記録領域部501から音声データ変換部701に出
力される。音声データ変換部701は、音声データをイ
ンタフェース部702から出力しLANを介して伝送す
る形式のデータに変換する。インタフェース部702
は、インデックス記録領域部502に記録された担当者
コード、及びその担当者コードに関連づけて記憶部20
3に記憶された出力先のデータ処理端末のアドレスを用
いて、音声データを、LANを介してデータ処理端末に
出力する。
【0021】図2は、本第1の実施例の記録再生装置の
記録処理の動作を示すフローチャートである。記録再生
装置の電源を入れた後、操作部3の録音開始ボタンを操
作すると、記録再生装置は通話の音声データを記録開始
可能な状態で待機し(S1)、通話開始の有無を検出する
(S2)。記録再生装置に接続されたある回線端末で通話
が開始されると、話中検出部101が音声信号の入力電
圧により通話の開始を検出し(S2でYES)、機器制御
部201に検出信号を出力する。機器制御部201は、
検出信号が入力されると、新たな通話の音声記録処理と
して、信号入力部1に入力され音声圧縮部102で圧縮
符号化処理された音声データを音声データ記録領域部5
01に記録開始するように記録再生部5を制御する(S
3)。このとき、機器制御部201は、記録を開始した
チャンネル番号、通話開始時刻等をインデックスデータ
としてインデックス記録領域部502に記録するように
記録再生部5を制御する(S4)。
記録処理の動作を示すフローチャートである。記録再生
装置の電源を入れた後、操作部3の録音開始ボタンを操
作すると、記録再生装置は通話の音声データを記録開始
可能な状態で待機し(S1)、通話開始の有無を検出する
(S2)。記録再生装置に接続されたある回線端末で通話
が開始されると、話中検出部101が音声信号の入力電
圧により通話の開始を検出し(S2でYES)、機器制御
部201に検出信号を出力する。機器制御部201は、
検出信号が入力されると、新たな通話の音声記録処理と
して、信号入力部1に入力され音声圧縮部102で圧縮
符号化処理された音声データを音声データ記録領域部5
01に記録開始するように記録再生部5を制御する(S
3)。このとき、機器制御部201は、記録を開始した
チャンネル番号、通話開始時刻等をインデックスデータ
としてインデックス記録領域部502に記録するように
記録再生部5を制御する(S4)。
【0022】記録中に、DTMF検出部103でDTM
Fコードが検出された場合(S5でYES)、そのDTM
Fコードは、記録信号検出部202に入力され担当者コ
ードであるか判別される(S6)。例えば、記録信号検出
部202は、記憶部203に予め記憶された担当者コー
ドと一致するかどうかによって判別する。担当者コード
であれば(S6でYES)、機器制御部201は検出され
た担当者コードを、記録中の音声データに関連づけたイ
ンデックス記録領域部502にインデックスデータとし
て記録するように記録再生部5を制御する(S7)。DT
MFコードが検出されない場合(S5でNO)、及びDT
MFコードが担当者コードでないと判別された場合(S
6でNO)には、インデックスデータの記録(S7)を行
わず、通話終了検出の判別を行う(S8)。S5からS7
の処理を、通話終了を検出する(S8でYES)まで繰り
返し行う。
Fコードが検出された場合(S5でYES)、そのDTM
Fコードは、記録信号検出部202に入力され担当者コ
ードであるか判別される(S6)。例えば、記録信号検出
部202は、記憶部203に予め記憶された担当者コー
ドと一致するかどうかによって判別する。担当者コード
であれば(S6でYES)、機器制御部201は検出され
た担当者コードを、記録中の音声データに関連づけたイ
ンデックス記録領域部502にインデックスデータとし
て記録するように記録再生部5を制御する(S7)。DT
MFコードが検出されない場合(S5でNO)、及びDT
MFコードが担当者コードでないと判別された場合(S
6でNO)には、インデックスデータの記録(S7)を行
わず、通話終了検出の判別を行う(S8)。S5からS7
の処理を、通話終了を検出する(S8でYES)まで繰り
返し行う。
【0023】話中検出部101は、音声信号の入力電圧
により通話の終了を検出すると(S8でYES)、検出信
号を機器制御部201に出力する。機器制御部201
は、通話音声の記録を停止するように記録再生部5を制
御する(S9)。続けて、機器制御部201は、通話終了
時刻などのインデックスデータをインデックス記録領域
部502に記録するように記録再生部5を制御して(S
10)、終了する(S11)。これにより、通話開始を検
出してから通話終了を検出するまでの音声データが音声
データ記録領域部501に記録され、この音声データに
関するインデックスデータがインデックス記録領域部5
02に記録される。
により通話の終了を検出すると(S8でYES)、検出信
号を機器制御部201に出力する。機器制御部201
は、通話音声の記録を停止するように記録再生部5を制
御する(S9)。続けて、機器制御部201は、通話終了
時刻などのインデックスデータをインデックス記録領域
部502に記録するように記録再生部5を制御して(S
10)、終了する(S11)。これにより、通話開始を検
出してから通話終了を検出するまでの音声データが音声
データ記録領域部501に記録され、この音声データに
関するインデックスデータがインデックス記録領域部5
02に記録される。
【0024】図3は、本第1の実施例の記録再生装置の
音声データ出力処理の動作を示すフローチャートであ
る。データ出力処理が開始され(ST1)、機器制御部2
01は、通話記録を終了すると(ST2でYES)、記録
を終了した音声データに関連してインデックス記録領域
部502に記録された担当者コードを抽出する(ST
3)。記録信号検出部202は、抽出された担当者コー
ドが、記憶部203に記憶された担当者コードであるか
を判別する(ST4)。
音声データ出力処理の動作を示すフローチャートであ
る。データ出力処理が開始され(ST1)、機器制御部2
01は、通話記録を終了すると(ST2でYES)、記録
を終了した音声データに関連してインデックス記録領域
部502に記録された担当者コードを抽出する(ST
3)。記録信号検出部202は、抽出された担当者コー
ドが、記憶部203に記憶された担当者コードであるか
を判別する(ST4)。
【0025】担当者コードであれば(ST4でYES)、
音声データ記録領域部501から音声データを音声デー
タ変換部701に出力し(ST5)、音声データ変換部7
01は音声データ形式をインタフェース部702で出力
できる形式に変換する。ここで、例えば、圧縮された音
声データのデータ形式を、パーソナルコンピュータ等で
一般的に取り扱うことのできるwave形式の音声デー
タファイルに変換する(ST6)。機器制御部201は、
音声データの出力先アドレスを記憶部203から抽出し
(ST7)、インタフェース部701から音声データを出
力して(ST8)、終了する(ST9)。
音声データ記録領域部501から音声データを音声デー
タ変換部701に出力し(ST5)、音声データ変換部7
01は音声データ形式をインタフェース部702で出力
できる形式に変換する。ここで、例えば、圧縮された音
声データのデータ形式を、パーソナルコンピュータ等で
一般的に取り扱うことのできるwave形式の音声デー
タファイルに変換する(ST6)。機器制御部201は、
音声データの出力先アドレスを記憶部203から抽出し
(ST7)、インタフェース部701から音声データを出
力して(ST8)、終了する(ST9)。
【0026】図4に、本実施例の記録再生装置で記録さ
れるインデックスデータの構成を示す。インデックスデ
ータは、通話が記録された回線のチャンネル番号、各イ
ンデックスデータ毎の管理番号、通話開始時刻、通話終
了時刻、担当者コードのデータとして、インデックス記
録領域部502に記録される。
れるインデックスデータの構成を示す。インデックスデ
ータは、通話が記録された回線のチャンネル番号、各イ
ンデックスデータ毎の管理番号、通話開始時刻、通話終
了時刻、担当者コードのデータとして、インデックス記
録領域部502に記録される。
【0027】図5に、本実施例の記録再生装置で記憶さ
れる担当者コードデータの構成を示す。記憶部203
に、担当者コードと担当者コード毎のLANの出力先ア
ドレスが記憶される。例えば、担当者コード"1001"の場
合にはデータ処理端末903aに出力するアドレス"19
2.168.0.11"、担当者コード"1002"の場合にはデータ処
理端末903bに出力するアドレス"192.168.0.12"、担
当者コード"1003"の場合にはデータ処理端末903cに
出力するアドレス"192.168.0.13"と設定して記憶部20
3に記憶される。ここで、通話の終了した音声データ
に、担当者コードとして"1002"と記録されていたとする
と、これに対応したデータの処理端末のアドレスは、"1
92.168.0.12"であり、記録再生装置は、音声データをこ
の出力先アドレスの示すデータ処理端末903bに出力
する。
れる担当者コードデータの構成を示す。記憶部203
に、担当者コードと担当者コード毎のLANの出力先ア
ドレスが記憶される。例えば、担当者コード"1001"の場
合にはデータ処理端末903aに出力するアドレス"19
2.168.0.11"、担当者コード"1002"の場合にはデータ処
理端末903bに出力するアドレス"192.168.0.12"、担
当者コード"1003"の場合にはデータ処理端末903cに
出力するアドレス"192.168.0.13"と設定して記憶部20
3に記憶される。ここで、通話の終了した音声データ
に、担当者コードとして"1002"と記録されていたとする
と、これに対応したデータの処理端末のアドレスは、"1
92.168.0.12"であり、記録再生装置は、音声データをこ
の出力先アドレスの示すデータ処理端末903bに出力
する。
【0028】本第1の実施例では、DTMFコードを用
いて入力された担当者コードに基づき導き出されるデー
タ処理端末のアドレスに音声データを出力する構成とし
たが、単に入力チャンネル番号に対しデータ処理端末の
アドレスを関連づけて音声データを出力する構成として
実施することもできる。
いて入力された担当者コードに基づき導き出されるデー
タ処理端末のアドレスに音声データを出力する構成とし
たが、単に入力チャンネル番号に対しデータ処理端末の
アドレスを関連づけて音声データを出力する構成として
実施することもできる。
【0029】本第1の実施例の記録再生装置によれば、
記録再生装置に記録された通話毎の音声データを自動的
に担当者毎の出力先に出力することができる。本第1の
実施例の記録再生装置により、記録再生装置に記録され
た通話毎の音声データを自動的に担当者毎のデータ処理
端末に出力して再生することができ、担当者の後処理等
の検索及び再生の操作を簡単にすることができる。
記録再生装置に記録された通話毎の音声データを自動的
に担当者毎の出力先に出力することができる。本第1の
実施例の記録再生装置により、記録再生装置に記録され
た通話毎の音声データを自動的に担当者毎のデータ処理
端末に出力して再生することができ、担当者の後処理等
の検索及び再生の操作を簡単にすることができる。
【0030】図6は、本発明の記録再生装置の第2の実
施例の構成を示すブロック図である。図1に示した実施
例の構成との相違点は、データ出力部7に代えてデータ
入力機能を付加したデータ入出力部8を接続したことで
ある。なお、ここで、記録再生装置は、図9に示した記
録再生システムと同じ構成を有するシステムの記録再生
装置として使用される。図1との共通部分については、
同符号を付して説明を省略する。
施例の構成を示すブロック図である。図1に示した実施
例の構成との相違点は、データ出力部7に代えてデータ
入力機能を付加したデータ入出力部8を接続したことで
ある。なお、ここで、記録再生装置は、図9に示した記
録再生システムと同じ構成を有するシステムの記録再生
装置として使用される。図1との共通部分については、
同符号を付して説明を省略する。
【0031】データ入出力部8は、音声データ変換部8
01と、インタフェース部802を備える。機器制御部
201の制御により、特定の通話の音声データが音声デ
ータ記録領域部501から音声データ変換部801に出
力されると、音声データ変換部801は音声データをイ
ンタフェース部802から出力しLANを介して伝送す
る形式のデータに変換する。インタフェース部802
は、インデックス記録領域部502に記録された担当者
コード、及びその担当者コードに関連づけて記憶部20
3に記憶された出力先のデータ処理端末のアドレスを用
いて、担当者コード等のインデックスデータ、又は音声
データを、LANを介してデータ処理端末に出力する。
また、インタフェース部802には、音声データの再生
指示が、LANを介して入力される。
01と、インタフェース部802を備える。機器制御部
201の制御により、特定の通話の音声データが音声デ
ータ記録領域部501から音声データ変換部801に出
力されると、音声データ変換部801は音声データをイ
ンタフェース部802から出力しLANを介して伝送す
る形式のデータに変換する。インタフェース部802
は、インデックス記録領域部502に記録された担当者
コード、及びその担当者コードに関連づけて記憶部20
3に記憶された出力先のデータ処理端末のアドレスを用
いて、担当者コード等のインデックスデータ、又は音声
データを、LANを介してデータ処理端末に出力する。
また、インタフェース部802には、音声データの再生
指示が、LANを介して入力される。
【0032】図6に示す記録再生装置の記録動作は、図
1の記録再生装置と同様に、図3に示すフローチャート
の処理動作に沿って行われる。
1の記録再生装置と同様に、図3に示すフローチャート
の処理動作に沿って行われる。
【0033】図7は、本実施例の図6の記録再生装置の
インデックスデータ出力処理の動作を示すフローチャー
トである。データ出力処理が開始され(SS1)、機器制
御部201は通話記録を終了すると(SS2でYES)、
記録を終了した音声データに関連してインデックス記録
領域部502に記録された担当者コードを抽出する(S
S3)。記録信号検出部202は、抽出された担当者コ
ードが、記憶部203に記憶された担当者コードである
かを判別する(SS4)。
インデックスデータ出力処理の動作を示すフローチャー
トである。データ出力処理が開始され(SS1)、機器制
御部201は通話記録を終了すると(SS2でYES)、
記録を終了した音声データに関連してインデックス記録
領域部502に記録された担当者コードを抽出する(S
S3)。記録信号検出部202は、抽出された担当者コ
ードが、記憶部203に記憶された担当者コードである
かを判別する(SS4)。
【0034】担当者コードであれば(SS4でYES)、
機器制御部201は、インデックスデータの出力先アド
レスを記憶部203から抽出し(SS5)、インタフェー
ス部802からインデックスデータを出力して(SS
6)、終了する(SS7)。
機器制御部201は、インデックスデータの出力先アド
レスを記憶部203から抽出し(SS5)、インタフェー
ス部802からインデックスデータを出力して(SS
6)、終了する(SS7)。
【0035】本第2の実施例においても、インデックス
データの構成は図4に示した構成であり、担当者コード
データの構成は図5に示した構成である。ここで、通話
の終了した音声データに、担当者コードとして"1002"と
記録されていたとすると、これに対応したデータの処理
端末のアドレスは、"192.168.0.12"であり、記録再生装
置は、インデックスデータをこの出力先アドレスの示す
データ処理端末903bに出力する。
データの構成は図4に示した構成であり、担当者コード
データの構成は図5に示した構成である。ここで、通話
の終了した音声データに、担当者コードとして"1002"と
記録されていたとすると、これに対応したデータの処理
端末のアドレスは、"192.168.0.12"であり、記録再生装
置は、インデックスデータをこの出力先アドレスの示す
データ処理端末903bに出力する。
【0036】図8は、本実施例の記録再生装置の音声デ
ータ出力処理の動作を示すフローチャートである。オペ
レータが後処理等を行うために通話毎の音声データを再
生する場合、まず、図7に示したインデックスデータ出
力処理によって担当者毎のデータ処理端末等に自動的に
出力されたインデックスデータをデータ処理端末の表示
を担当者が見て確認した後、データ処理端末を操作して
そのインデックスデータに関連する音声データを再生す
る操作を行うと、その音声データの管理番号を伴う再生
指示がLANを経由して記録再生装置に出力される。
ータ出力処理の動作を示すフローチャートである。オペ
レータが後処理等を行うために通話毎の音声データを再
生する場合、まず、図7に示したインデックスデータ出
力処理によって担当者毎のデータ処理端末等に自動的に
出力されたインデックスデータをデータ処理端末の表示
を担当者が見て確認した後、データ処理端末を操作して
そのインデックスデータに関連する音声データを再生す
る操作を行うと、その音声データの管理番号を伴う再生
指示がLANを経由して記録再生装置に出力される。
【0037】記録再生装置は、再生指示をインタフェー
ス部802で受信し(SP2でYES)、機器制御部20
1に入力する。機器制御部201は、入力された再生指
示から再生対象となる音声データの管理番号を抽出し
(SP3)、該当する音声データを音声データ記録領域部
501から音声データ変換部801に出力する(SP
4)。
ス部802で受信し(SP2でYES)、機器制御部20
1に入力する。機器制御部201は、入力された再生指
示から再生対象となる音声データの管理番号を抽出し
(SP3)、該当する音声データを音声データ記録領域部
501から音声データ変換部801に出力する(SP
4)。
【0038】音声データ変換部801は、音声データ形
式をインタフェース部802で出力できる形式に変換す
る。ここで、例えば、圧縮された音声データのデータ形
式を、パーソナルコンピュータ等で一般的に取り扱うこ
とのできるwave形式の音声データファイルに変換す
る(SP5)。機器制御部201は、SP2で再生指示を
受けたデータ処理端末のアドレスに対してインタフェー
ス部802から音声データを出力して(SP6)、終了す
る(SP7)。これにより、オペレータは再生しようとす
る音声データをデータ処理端末で受信して再生すること
ができる。
式をインタフェース部802で出力できる形式に変換す
る。ここで、例えば、圧縮された音声データのデータ形
式を、パーソナルコンピュータ等で一般的に取り扱うこ
とのできるwave形式の音声データファイルに変換す
る(SP5)。機器制御部201は、SP2で再生指示を
受けたデータ処理端末のアドレスに対してインタフェー
ス部802から音声データを出力して(SP6)、終了す
る(SP7)。これにより、オペレータは再生しようとす
る音声データをデータ処理端末で受信して再生すること
ができる。
【0039】本第2の実施例では、DTMFコードを用
いて入力された担当者コードに基づき導き出されるデー
タ処理端末のアドレスにインデックスデータを出力する
構成としたが、単に入力チャンネル番号に対しデータ処
理端末のアドレスを関連づけてインデックスデータを出
力する構成として実施することもできる。
いて入力された担当者コードに基づき導き出されるデー
タ処理端末のアドレスにインデックスデータを出力する
構成としたが、単に入力チャンネル番号に対しデータ処
理端末のアドレスを関連づけてインデックスデータを出
力する構成として実施することもできる。
【0040】本第2の実施例の記録再生装置によれば、
記録再生装置に記録された通話毎のインデックスデータ
を自動的に担当者毎の出力先に出力することができる。
本第2の実施例の記録再生装置を図9の記録再生システ
ムに適用することにより、記録再生装置に記録された通
話毎のインデックスデータを自動的に担当者毎のデータ
処理端末に出力することができ、担当者の後処理等の検
索の操作を簡単にすることができる。
記録再生装置に記録された通話毎のインデックスデータ
を自動的に担当者毎の出力先に出力することができる。
本第2の実施例の記録再生装置を図9の記録再生システ
ムに適用することにより、記録再生装置に記録された通
話毎のインデックスデータを自動的に担当者毎のデータ
処理端末に出力することができ、担当者の後処理等の検
索の操作を簡単にすることができる。
【0041】本第2の実施例の記録再生装置によれば、
インデックスデータを自動的に出力した後、再生する音
声データは選択して出力されるので、全体に出力するデ
ータ量を少なくすませることができ、記録再生装置のデ
ータ出力処理を行うための負荷や、LANのデータ送受
信の負荷を軽減することができる。例えば、音声データ
1分間のデータサイズは、データレートを8.5kビット/
秒とすると約64kバイトとなるが、1通話の音声データ
に対するインデックスデータは、数百バイト程度のデー
タサイズで構成することができる。
インデックスデータを自動的に出力した後、再生する音
声データは選択して出力されるので、全体に出力するデ
ータ量を少なくすませることができ、記録再生装置のデ
ータ出力処理を行うための負荷や、LANのデータ送受
信の負荷を軽減することができる。例えば、音声データ
1分間のデータサイズは、データレートを8.5kビット/
秒とすると約64kバイトとなるが、1通話の音声データ
に対するインデックスデータは、数百バイト程度のデー
タサイズで構成することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の記録再生装置によれば、通話音
声を記録する毎に、記録した音声データをインデックス
データ毎に設定された出力先に自動的に出力することが
できる。本発明の記録再生装置によれば、通話音声を記
録する毎に、記録した音声データに関するインデックス
データをインデックスデータ毎に設定された出力先に自
動的に出力することができる
声を記録する毎に、記録した音声データをインデックス
データ毎に設定された出力先に自動的に出力することが
できる。本発明の記録再生装置によれば、通話音声を記
録する毎に、記録した音声データに関するインデックス
データをインデックスデータ毎に設定された出力先に自
動的に出力することができる
【図1】本発明の記録再生装置の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本第1の実施例の記録再生装置の記録処理の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図3】本第1の実施例の記録再生装置の音声データ出
力処理の動作を示すフローチャートである。
力処理の動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施例の記録再生装置で記録されるインデッ
クスデータの構成を示す図である。
クスデータの構成を示す図である。
【図5】本実施例の記録再生装置で記憶される担当者コ
ードデータの構成を示す図である。
ードデータの構成を示す図である。
【図6】本発明の記録再生装置の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】本第2の実施例の記録再生装置のインデックス
データ出力処理の動作を示すフローチャートである。
データ出力処理の動作を示すフローチャートである。
【図8】本第2の実施例の記録再生装置の音声データ出
力処理の動作を示すフローチャートである。
力処理の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の記録再生装置が接続される一般的な記
録再生システムの構成を示すブロック図である。
録再生システムの構成を示すブロック図である。
1 ・・・ 信号入力部 2 ・・・ 制御部 3 ・・・ 操作部 4 ・・・ 音声出力部 5 ・・・ 記録再生部 6 ・・・ 表示部 7 ・・・ データ出力部 8 ・・・ データ入出力部 101 ・・・ 話中検出部 102 ・・・ 音声圧縮部 103 ・・・ DTMFコード検出部 201 ・・・ 機器制御部 202 ・・・ 記録信号検出部 203 ・・・ 記憶部 401 ・・・ 音声伸長部 402 ・・・ 音声増幅部 403 ・・・ スピーカ 501 ・・・ 音声データ記録領域部 502 ・・・ インデックス記録領域部 701 ・・・ 音声データ変換部 702 ・・・ インタフェース部 801 ・・・ 音声データ変換部 802 ・・・ インタフェース部 901 ・・・ PBX 902 ・・・ 通話記録再生装置 903a,903b,903c ・・・ データ処理端末 904a,904b,904c ・・・ 回線端末
Claims (3)
- 【請求項1】通信回線を介して入力される通話の音声を
記録及び再生する記録再生装置において、前記通信回線
の通話の開始と終了を検出する通話検出手段と、前記通
信回線から入力される音声データを記録する第1の記録
手段と、前記第1の記録手段に記録される音声データに
関連するインデックスデータを記録する第2の記録手段
と、前記第2の記録手段に記録するインデックスデータ
とするDTMFコードを設定するDTMF設定手段と、
前記通信回線から入力されるDTMFコードを検出する
DTMF検出手段と、前記DTMF検出手段によって検
出されたDTMFコードが前記DTMF設定手段に設定
されたDTMFコードであるかを判別するDTMF判別
手段と、前記第1の記録手段に記録された音声データを
出力するインタフェース手段と、前記第2の記録手段に
記録されるインデックスデータと前記インタフェース手
段の出力先アドレスを関連づけて記憶する記憶手段と、
前記通話検出手段が通話終了を検出した場合、前記記憶
手段に記憶された出力先アドレスに基づいて第1の記録
手段に記録された音声データを前記インタフェース手段
を介して出力する制御を行う制御手段を具備することを
特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】通信回線を介して入力される通話の音声を
記録及び再生する記録再生装置において、前記通信回線
の通話の開始と終了を検出する通話検出手段と、前記通
信回線から入力される音声データを記録する第1の記録
手段と、前記第1の記録手段に記録される音声データに
関連するインデックスデータを記録する第2の記録手段
と、前記第2の記録手段に記録するインデックスデータ
とするDTMFコードを設定するDTMF設定手段と、
前記通信回線から入力されるDTMFコードを検出する
DTMF検出手段と、前記DTMF検出手段によって検
出されたDTMFコードが前記DTMF設定手段に設定
されたDTMFコードであるかを判別するDTMF判別
手段と、前記第1の記録手段に記録されたインデックス
データを出力するインタフェース手段と、前記第2の記
録手段に記録されるインデックスデータと前記インタフ
ェース手段による出力先アドレスを関連づけて記憶する
記憶手段と、前記通話検出手段が通話終了を検出した場
合、前記記憶手段に記憶された出力先アドレスに基づい
て第2の記録手段に記録されたインデックスデータを前
記インタフェース手段を介して出力する制御を行う制御
手段を具備することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の記録再生装置において、
前記制御手段は、前記インタフェース手段で受信したD
TMFコードに基づいて、前記記録再生手段に記録され
た音声データを前記インタフェース手段を介して出力す
る制御を行うことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238256A JP2002057788A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238256A JP2002057788A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002057788A true JP2002057788A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18729984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000238256A Pending JP2002057788A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002057788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073340A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaishia | Parts delivery reminding system |
-
2000
- 2000-08-07 JP JP2000238256A patent/JP2002057788A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073340A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaishia | Parts delivery reminding system |
JP2003256691A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Honda Motor Co Ltd | 部品の納品督促システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001189796A (ja) | 音声メッセージの音声クリップを生成する装置 | |
JP2002057788A (ja) | 記録再生装置 | |
RU99128050A (ru) | Цифровой сотовый телефон с функцией опознавания речи и способ управления им | |
JP2002261912A (ja) | 音声記録再生装置 | |
JPH11252255A (ja) | 通話記録システム | |
JPH0998212A (ja) | 音声の通話録音方法 | |
JP2001237949A (ja) | 通話記録再生装置 | |
JP2008053874A (ja) | 音声記録再生装置 | |
JPH04167743A (ja) | 電話装置 | |
JP2001236767A (ja) | 通話記録再生装置 | |
JP2000232535A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2005107617A (ja) | 音声データ検索装置。 | |
JP2003109358A (ja) | 音声記録再生装置 | |
JP2010008938A (ja) | ボイスレコーダー、及び音声録音方法 | |
JP2003110692A (ja) | 音声記録再生装置 | |
JP2004297352A (ja) | 通話記録再生装置および通話記録再生方法 | |
JP2000232534A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2653548B2 (ja) | 留守番電話機 | |
JP2001285462A (ja) | 通話記録再生装置 | |
JP3701070B2 (ja) | 音声録音再生装置 | |
JP2002094663A (ja) | 通信内容記録再生システム及び通信内容記録再生装置 | |
JP2001285461A (ja) | 通話記録再生装置 | |
JP2006025174A (ja) | 音声記録再生装置及び音声再生装置 | |
JP2001203814A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2001203809A (ja) | 記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050202 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050530 |