JP2000115352A - 留守番機能付電話装置およびメッセージデータ録音方法 - Google Patents

留守番機能付電話装置およびメッセージデータ録音方法

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JP2000115352A
JP2000115352A JP27723298A JP27723298A JP2000115352A JP 2000115352 A JP2000115352 A JP 2000115352A JP 27723298 A JP27723298 A JP 27723298A JP 27723298 A JP27723298 A JP 27723298A JP 2000115352 A JP2000115352 A JP 2000115352A
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memory
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Koichi Yamamoto
興一 山本
Toshihiko Sakata
俊彦 坂田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ不足による録音不可能状態を防止する
ことができると共に高音質録音を維持することができる
留守番機能付電話装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 メッセージデータを圧縮してメモリに記
憶するDSP部14と全体を制御するCPU15とを有
する留守番機能付電話装置であって、DSP部14は、
外部メモリ17から再生した新規メッセージデータを新
規メッセージデータの録音時よりも高い圧縮率で圧縮し
て得られた高圧縮メッセージデータをRAM12に格納
し、外部メモリ17から新規メッセージデータを消去し
た後に高圧縮メッセージデータを外部メモリ17に記憶
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージデータ
を圧縮してメモリに記憶する留守番機能付電話装置およ
びその留守番機能付電話装置におけるメッセージデータ
録音方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番機能付電話装置では、同一
の圧縮率で録音を行うため、録音時間を長く取ろうとす
ると、音質の劣化が生じていた。また、メモリ残容量に
応じて圧縮率を変更する方法では、メッセージデータ
(メッセージのための音声データ)は録音されたときの
圧縮率のままメモリに残っているため、低圧縮率で録音
されたメッセージデータをメモリに残していると、新た
に録音されるメッセージデータは高圧縮率で録音されつ
づける可能性があった。
【0003】図5は従来の留守番機能付電話装置を示す
ブロック図である。図5において、1は入力音声信号a
をデジタル音声データに変換するA/Dコンバータ、2
はデジタル音声データをアナログ音声信号bに変換する
D/Aコンバータ、3はDSP(デジタル信号処理)
部、4はメモリコントローラ、5は外部メモリ、6はC
PUである。
【0004】以上のように構成された留守番機能付電話
装置についてその動作を説明する。ベル信号を検知する
と留守番機能付電話装置は回線を捕捉する。この時CP
U6はメモリコントローラ4を介して外部メモリ5の残
り容量を検出する。外部メモリ5の残り容量(残容量)
が少ない場合には、メッセージデータを高圧縮率で圧縮
処理をするようDSP部3を制御する。電話回線から入
力されるアナログのメッセージ信号(音声信号)aはA
/Dコンバータ1でデジタル音声データ(メッセージデ
ータ)に変換される。このメッセージデータはDSP部
3で指定の圧縮率に圧縮され、メモリコントローラ4を
介して外部メモリ5に記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の留守番機能付電話装置では、低圧縮率で録音されたメ
ッセージデータが外部メモリ5に残っていて残容量が少
ない場合、その後に録音される新しいメッセージデータ
(新規メッセージデータ)は常に高圧縮率で圧縮処理さ
れ、音質の劣化を招くという問題点を有していた。
【0006】この留守番機能付電話装置およびメッセー
ジデータ録音方法では、メモリ不足による録音不可能状
態が防止されると共に高音質録音が維持されることが要
求されている。
【0007】本発明は、メモリ不足による録音不可能状
態を防止することができると共に高音質録音を維持する
ことができる留守番機能付電話装置、および、メモリ不
足による録音不可能状態を防止すると共に高音質録音を
維持するためのメッセージデータ録音方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の留守番機能付電話装置は、メッセージデータ
を圧縮してメモリに記憶するDSPと全体を制御するC
PUとを有する留守番機能付電話装置であって、DSP
は、メモリから再生した新規メッセージデータを新規メ
ッセージデータの録音時よりも高い圧縮率で圧縮して得
られた高圧縮メッセージデータをRAMに格納し、メモ
リから新規メッセージデータを消去した後に高圧縮メッ
セージデータをメモリに記憶する構成を備えている。
【0009】これにより、メモリ不足による録音不可能
状態を防止することができると共に高音質録音を維持す
ることができる留守番機能付電話装置が得られる。
【0010】この課題を解決するための本発明のメッセ
ージデータ録音方法は、メッセージデータを圧縮してメ
モリに記憶する留守番機能付電話装置におけるメッセー
ジデータ録音方法であって、メモリから新規メッセージ
データを再生する再生ステップと、再生した新規メッセ
ージデータのメッセージ番号に基づいて再生した新規メ
ッセージデータをメモリから読み出す読出しステップ
と、読み出した新規メッセージデータをメモリに記憶し
た圧縮率よりも高い圧縮率で圧縮する圧縮ステップと、
新規メッセージデータをメモリから消去した後に高い圧
縮率で圧縮した新規メッセージデータをメモリに記憶す
る記憶ステップとを有する構成を備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の留守番
機能付電話装置は、メッセージデータを圧縮してメモリ
に記憶するDSPと全体を制御するCPUとを有する留
守番機能付電話装置であって、DSPは、メモリから再
生した新規メッセージデータを新規メッセージデータの
録音時よりも高い圧縮率で圧縮して得られた高圧縮メッ
セージデータをRAMに格納し、メモリから新規メッセ
ージデータを消去した後に高圧縮メッセージデータをメ
モリに記憶することとしたものであり、一旦再生された
新規メッセージデータはより高い圧縮率で再び記憶され
るという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の留守番機能付電話装置
は、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶するDS
Pと全体を制御するCPUとを有する留守番機能付電話
装置であって、メモリの残容量を検出するメモリマネー
ジャを備え、DSPは、メモリマネージャにおいて検出
した残容量が所定容量より以下の場合には、検出した残
容量が所定容量以上になるまで、古いメッセージデータ
の順に、記憶時の圧縮率よりも高い圧縮率でメッセージ
データの圧縮を行うこととしたものであり、メモリ残容
量が所定容量より以下の場合には、古いメッセージデー
タが音質を落として(つまり高圧縮率で)再び記憶さ
れ、メモリ残容量が増加するという作用を有する。
【0013】請求項3に記載のメッセージデータ録音方
法は、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶する留
守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録音方法
であって、メモリから新規メッセージデータを再生する
再生ステップと、再生した新規メッセージデータのメッ
セージ番号に基づいて再生した新規メッセージデータを
メモリから読み出す読出しステップと、読み出した新規
メッセージデータをメモリに記憶した圧縮率よりも高い
圧縮率で圧縮する圧縮ステップと、新規メッセージデー
タをメモリから消去した後に高い圧縮率で圧縮した新規
メッセージデータをメモリに記憶する記憶ステップとを
有することとしたものであり、一旦再生された新規メッ
セージデータはより高い圧縮率で再び記憶されるという
作用を有する。
【0014】請求項4に記載のメッセージデータ録音方
法は、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶する留
守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録音方法
であって、メモリの残容量を検出する検出ステップと、
検出した残容量が所定容量より以下の場合には、最古の
メッセージデータを最古のメッセージデータ記憶時の圧
縮率よりも高い圧縮率で圧縮する圧縮ステップと、最古
のメッセージデータを前記メモリから消去した後に高い
圧縮率で圧縮した最古のメッセージデータをメモリに記
憶する記憶ステップと、検出ステップと圧縮ステップと
記憶ステップとを検出した残容量が所定容量以上になる
まで古いメッセージデータの順に繰り返す繰返しステッ
プとを有することとしたものであり、メモリ残容量が所
定容量より以下の場合には、古いメッセージデータが音
質を落として再び記憶され、これによりメモリ残容量が
増加し、メモリ残容量が所定容量以上となると、メッセ
ージデータは通常の音質で記憶されるという作用を有す
る。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を参照しながら説明する。 (実施の形態)図1は本発明の実施の形態1による留守
番機能付電話装置を示すブロック図である。
【0016】図1において、11は入力音声信号aをデ
ジタル音声データに変換するA/Dコンバータ、12は
RAM、13はデジタル音声データをアナログ音声信号
bに変換するD/Aコンバータ、14はDSP部、15
はCPU、16はメモリマネージャ、17は外部メモ
リ、18は構成要素11〜16から成る録音制御部であ
る。
【0017】このように構成された留守番機能付電話装
置について、その動作を図2〜図4を用いて説明する。
図2は新規メッセージデータの圧縮動作を示すフローチ
ャートであり、図3はメモリ残容量減少時における再圧
縮動作を示すフローチャート、図4(a)は録音時(記
録時)の一般的メッセージデータのフォーマットを示す
データ図、図4(b)は新規メッセージデータ記憶時の
フォーマットを示すデータ図、図4(c)は再生メッセ
ージデータを高圧縮した時のフォーマットを示すデータ
図である。
【0018】図示しない電話回線よりベル信号が入力さ
れ、留守番機能付電話装置に着信しすると、DSP部1
4は、A/Dコンバータ11から出力されたデジタル音
声データとしてのメッセージデータをメモリマネージャ
16を介して外部メモリ17に記憶する。この時デジタ
ル値に変換されたメッセージデータ構成の最初に新規の
録音であることを示す情報(New)と何件目の録音かを
示す情報(Message No)を付加し(図4(a)参照)、
図4(b)に示すメッセージデータ構成で外部メモリ1
7に記録される。
【0019】留守番機能付電話装置の使用者は、メッセ
ージデータが録音されていることを知り、メッセージデ
ータを再生する。この時、図2に示すフローチャートに
従って再生したメッセージデータに圧縮処理を行う。新
規に録音を行う場合には9.6kbpsの圧縮率で録音される
が、一度再生されたメッセージデータは7.2kbpsに再圧
縮される。これにより、再度の録音時(記憶時)に25
%圧縮されることになる。
【0020】図2において、まず、DSP部14は新規
に録音されたメッセージデータを再生するようにコマン
ド(新規メッセージ再生コマンド)を受信する(S
1)。このコマンドを受信したDSP部14はメモリマ
ネージャ16を介して外部メモリ17からデータを受信
し、D/Aコンバータ13を通してスピーカ(図示せ
ず)から音声信号を発生する(S2、再生ステップ)。
このときDSP部14はメッセージ番号(Message No)
を記憶しておく。ここではメッセージ番号を仮に“5”
とする(図4(b)参照)。メッセージデータの再生が
終了すると(S3)、DSP部14は再生したメッセー
ジ番号=“5”のメッセージデータを外部メモリ17か
ら受信する(S4、読出しステップ)。また、メッセー
ジデータの受信と同時に圧縮処理を行い、RAM12に
その圧縮データ(高圧縮メッセージデータ)を格納する
(S5、S6、圧縮ステップ)。その後、外部メモリ1
7に記録されている番号“5”のメッセージデータを消
去し(S7)、RAM12に貯えていた圧縮データを外
部メモリ17に書き込む(S8、記憶ステップ)。書き
込む際にはメッセージデータの最初に再生済(Old)
とメッセージ番号“5”を付加した図4(c)の構成で
書き込まれる。新規に録音され未再生のメッセージデー
タがある場合には同様の処理を繰り返す。
【0021】次に、長期不在時のように、録音はされる
が再生が行われない場合について図3のフローチャート
を用いて説明する。
【0022】図3において、まず、新規メッセージデー
タの録音が終了すると(S11)、メモリマネージャ1
6は外部メモリ17の残容量を検出し(S12、検出ス
テップ)、残容量が所定容量(ここでは全容量の25
%)以上か否かを判定する(S13)。残容量が全容量
の25%以上と判定したときは待機状態となる(S1
4)。ステップ13で残容量が全容量の25%より以下
と判定したときは、DSP部14は9.6kbpsで録音され
ている最も古いメッセージデータ(最古メッセージデー
タ)を7.2kbpsで再圧縮処理(高圧縮率で圧縮処理)し
(圧縮ステップ)、この高圧縮メッセージデータをRA
M12に格納する(S15〜S17)。その後、9.6kbp
sで録音されたメッセージデータ(低圧縮率のメッセー
ジデータ)を消去し、外部メモリ17へ高圧縮のメッセ
ージデータを書き込み(S18、S19、記憶ステッ
プ)、残容量が全容量の25%以上になるまで上記の処
理を繰り返す(繰返しステップ)。また、更に録音が続
き再圧縮しても外部メモリ17の残容量が全容量の25
%以上にならない場合は、新規に録音するメッセージの
圧縮率を7.2kbpsで行い、録音時間を増加するようにす
る。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、DS
P部14は、外部メモリ17から再生した新規メッセー
ジデータを録音時(記憶時)よりも高い圧縮率7.2kbps
で圧縮して得られた高圧縮メッセージデータをRAM1
2に格納し、外部メモリ17から新規メッセージデータ
を消去した後に高圧縮メッセージデータを外部メモリ1
7に記憶するようにしたことにより、一旦再生された新
規メッセージデータをより高い圧縮率で外部メモリ17
に記憶することができるので、新規メッセージデータに
対する9.6kbpsの低圧縮率の録音を維持できると共にメ
モリ容量の節約を図ることができ、メモリ不足による録
音不可能状態を防止することができると共に高音質録音
を維持することができる。
【0024】また、メモリの残容量を検出するメモリマ
ネージャ16を設け、DSP部14は、メモリマネージ
ャ16で検出した残容量が所定容量(ここでは全容量の
25%)より以下の場合には、検出した残容量が所定容
量以上になるまで、古いメッセージデータの順に、記憶
時の圧縮率(9.6kbps)よりも高い圧縮率(7.2kbps)で
メッセージデータの圧縮を行うようにしたことにより、
メモリ残容量が所定容量より以下の場合には古いメッセ
ージデータの音質を落として再び記憶(録音)すること
によりメモリ残容量が増加するようにすることができる
ので、メモリ不足による録音不可能状態を防止すること
ができ、メモリ残容量が増加するとメッセージデータは
通常の音声で記憶されることとなるので、メモリ残容量
が所定容量以上となった場合には高音質録音を維持する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の留守番機能付
電話装置によれば、メッセージデータを圧縮してメモリ
に記憶するDSPと全体を制御するCPUとを有する留
守番機能付電話装置であって、DSPは、メモリから再
生した新規メッセージデータを新規メッセージデータの
録音時よりも高い圧縮率で圧縮して得られた高圧縮メッ
セージデータをRAMに格納し、メモリから新規メッセ
ージデータを消去した後に高圧縮メッセージデータをメ
モリに記憶することにより、一旦再生された新規メッセ
ージデータをより高い圧縮率でメモリに再び記憶するこ
とができるので、新規メッセージデータに対する低圧縮
率の録音を維持することができると共にメモリ容量の節
約を図ることができ、メモリ不足による録音不可能状態
を防止することができると共に高音質録音を維持するこ
とができるという有利な効果が得られる。
【0026】請求項2に記載の留守番機能付電話装置に
よれば、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶する
DSPと全体を制御するCPUとを有する留守番機能付
電話装置であって、メモリの残容量を検出するメモリマ
ネージャを備え、DSPは、メモリマネージャにおいて
検出した残容量が所定容量より以下の場合には、検出し
た残容量が所定容量以上になるまで、古いメッセージデ
ータの順に、記憶時の圧縮率よりも高い圧縮率でメッセ
ージデータの圧縮を行うことにより、メモリ残容量が所
定容量より以下の場合には古いメッセージデータの音質
を落として再び記憶することによりメモリ残容量が増加
するようにすることができ、メモリ残容量が増加した場
合にはメッセージデータを通常の音声で記憶することが
できるので、メモリ不足による録音不可能状態を防止す
ることができ、メモリ残容量が所定容量以上となった場
合には高音質録音を維持することができるという有利な
効果が得られる。
【0027】請求項3に記載のメッセージデータ録音方
法によれば、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
する留守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録
音方法であって、メモリから新規メッセージデータを再
生する再生ステップと、再生した新規メッセージデータ
のメッセージ番号に基づいて再生した新規メッセージデ
ータをメモリから読み出す読出しステップと、読み出し
た新規メッセージデータをメモリに記憶した圧縮率より
も高い圧縮率で圧縮する圧縮ステップと、新規メッセー
ジデータをメモリから消去した後に高い圧縮率で圧縮し
た新規メッセージデータをメモリに記憶する記憶ステッ
プとを有することにより、一旦再生された新規メッセー
ジデータをより高い圧縮率でメモリに再び記憶すること
ができるので、新規メッセージデータに対する低圧縮率
の録音を維持することができると共にメモリ容量の節約
を図ることができ、メモリ不足による録音不可能状態を
防止することができると共に高音質録音を維持すること
ができるという有利な効果が得られる。
【0028】請求項4に記載のメッセージデータ録音方
法によれば、メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
する留守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録
音方法であって、メモリの残容量を検出する検出ステッ
プと、検出した残容量が所定容量より以下の場合には、
最古のメッセージデータを最古のメッセージデータ記憶
時の圧縮率よりも高い圧縮率で圧縮する圧縮ステップ
と、最古のメッセージデータを前記メモリから消去した
後に高い圧縮率で圧縮した最古のメッセージデータをメ
モリに記憶する記憶ステップと、検出ステップと圧縮ス
テップと記憶ステップとを検出した残容量が所定容量以
上になるまで古いメッセージデータの順に繰り返す繰返
しステップとを有することにより、メモリ残容量が所定
容量より以下の場合には古いメッセージデータの音質を
落として再び記憶することによりメモリ残容量が増加す
るようにすることができ、メモリ残容量が増加した場合
にはメッセージデータを通常の音声で記憶することがで
きるので、メモリ不足による録音不可能状態を防止する
ことができ、メモリ残容量が回復した場合には高音質録
音を維持することができるという有利な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による留守番機能付電話
装置を示すブロック図
【図2】新規メッセージデータの圧縮動作を示すフロー
チャート
【図3】メモリ残容量減少時における再圧縮動作を示す
フローチャート
【図4】(a)録音時(記録時)の一般的メッセージデ
ータのフォーマットを示すデータ図 (b)新規メッセージデータ記憶時のフォーマットを示
すデータ図 (c)再生メッセージデータを高圧縮した時のフォーマ
ットを示すデータ図
【図5】従来の留守番機能付電話装置を示すブロック図
【符号の説明】
11 A/Dコンバータ 12 RAM 13 D/Aコンバータ 14 DSP部 15 CPU 16 メモリマネージャ 17 外部メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
    するDSPと全体を制御するCPUとを有する留守番機
    能付電話装置であって、前記DSPは、前記メモリから
    再生した新規メッセージデータを前記新規メッセージデ
    ータの録音時よりも高い圧縮率で圧縮して得られた高圧
    縮メッセージデータをRAMに格納し、前記メモリから
    前記新規メッセージデータを消去した後に前記高圧縮メ
    ッセージデータを前記メモリに記憶することを特徴とす
    る留守番機能付電話装置。
  2. 【請求項2】メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
    するDSPと全体を制御するCPUとを有する留守番機
    能付電話装置であって、前記メモリの残容量を検出する
    メモリマネージャを備え、前記DSPは、前記メモリマ
    ネージャにおいて検出した残容量が所定容量より以下の
    場合には、前記検出した残容量が所定容量以上になるま
    で、古いメッセージデータの順に、記憶時の圧縮率より
    も高い圧縮率でメッセージデータの圧縮を行うことを特
    徴とする留守番機能付電話装置。
  3. 【請求項3】メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
    する留守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録
    音方法であって、前記メモリから新規メッセージデータ
    を再生する再生ステップと、前記再生した新規メッセー
    ジデータのメッセージ番号に基づいて前記再生した新規
    メッセージデータを前記メモリから読み出す読出しステ
    ップと、前記読み出した新規メッセージデータを前記メ
    モリに記憶した圧縮率よりも高い圧縮率で圧縮する圧縮
    ステップと、前記新規メッセージデータを前記メモリか
    ら消去した後に前記高い圧縮率で圧縮した新規メッセー
    ジデータを前記メモリに記憶する記憶ステップとを有す
    ることを特徴とするメッセージデータ録音方法。
  4. 【請求項4】メッセージデータを圧縮してメモリに記憶
    する留守番機能付電話装置におけるメッセージデータ録
    音方法であって、前記メモリの残容量を検出する検出ス
    テップと、前記検出した残容量が所定容量より以下の場
    合には、最古のメッセージデータを前記最古のメッセー
    ジデータ記憶時の圧縮率よりも高い圧縮率で圧縮する圧
    縮ステップと、前記最古のメッセージデータを前記メモ
    リから消去した後に前記高い圧縮率で圧縮した最古のメ
    ッセージデータを前記メモリに記憶する記憶ステップ
    と、前記検出ステップと前記圧縮ステップと前記記憶ス
    テップとを前記検出した残容量が所定容量以上になるま
    で古いメッセージデータの順に繰り返す繰返しステップ
    とを有することを特徴とするメッセージデータ録音方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373141B2 (en) 2004-05-11 2008-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd Mobile communication terminal and method for converting voice message to text message

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