JP2000244451A - 符号分割多重アクセス受信機 - Google Patents

符号分割多重アクセス受信機

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JP2000244451A
JP2000244451A JP4608899A JP4608899A JP2000244451A JP 2000244451 A JP2000244451 A JP 2000244451A JP 4608899 A JP4608899 A JP 4608899A JP 4608899 A JP4608899 A JP 4608899A JP 2000244451 A JP2000244451 A JP 2000244451A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • H04B1/70755Setting of lock conditions, e.g. threshold

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路規模を縮小できる符号分割多重アクセス受
信機を提供する。 【解決手段】符号分割多重方式で拡散された拡散信号を
受信する受信機であって、受信信号のデータを平均化し
て平均データを得る平均化部と、前記平均データにおけ
る、所定のレベル以下のデータを圧縮して圧縮データを
生成するデータ圧縮部と、前記データ圧縮部から出力さ
れた、前記圧縮データを記憶する圧縮データ記憶部とを
備え、前記平均データを記憶する平均データ記憶部を更
に備え、前記圧縮データ記憶部に記憶されている前記平
均データを解凍し、前記平均データ記憶部に出力するデ
ータ解凍部を更に備えた符号分割多重アクセス受信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多重アク
セス受信機に関する。特に本発明は、回路規模を縮小で
きる符号分割多重アクセス受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、符号分割多重方式で拡散された
拡散信号を受信する従来の受信機を示す。複素相関部1
0は、直交変調された拡散信号I相、Q相を受信して逆
拡散し、受信信号としてパワー演算部12に出力する。
パワー演算部12は、受信信号からパワーを演算して平
均化部14へ出力する。平均化部14は、パワー演算部
12から入力されたパワーを平均化し、記憶部16に記
憶させる。更に平均化部14は、記憶部16に記憶させ
たパワー及び新たに受信した受信信号を用いて新たな平
均データを算出する。ピーク検出部18は、平均化部1
4から出力された平均データを入力してパワーが最大と
なるタイミングを検出する。制御部20は、ピーク検出
部18が検出したタイミングに基づいて、拡散符号生成
部22が拡散符号を生成するタイミングを判断し、受信
した拡散信号が有する拡散符号との同期をとる。従来の
符号分割多重アクセス受信機は、複数のユーザに対し
て、平均化部14と記憶部16の組合わせをユーザ分有
する。制御部20は、必要とするユーザの平均データ
を、複数の平均化部14と記憶部16の組合わせの中か
ら選択することにより取り出す。
【0003】図2は、図1のパワー演算部12から得ら
れたパワーのデータを示す。無線伝播路は常に変化する
ため瞬時に得られたパワーのデータはノイズを含む。そ
のため瞬時に得られたパワーのデータを使うことはでき
ない。平均化部14は、図2に示すパワーのデータを所
定の時間分取り込み、平均化して平均データとして記憶
部16に記憶させ、記憶させた平均データ及び新たに入
力されたパワーのデータとから新たな平均データを算出
する。
【0004】図3は、平均化のために採取されたパワー
のデータを示す。平均化部14は、パワー演算部12か
ら得られたパワーのデータを所定のシンボル数分取り込
む。次に、パワーのデータを複シンボル数平均して1シ
ンボルの平均を算出する。1シンボル=256チップで
あり、1チップを4倍オーバーサンプリングした場合1
シンボル1024サンプルとなり、1シンボルごとに1
024サンプル分のパワーのデータを取り込む。図3に
おいては、パワー演算部12から得られたパワーのデー
タから3シンボル分のデータが取り込まれている。平均
化はそれぞれのサンプル単位で行われる。平均データが
10bitの語長だとすると、3シンボル分のデータを
記憶させるためには、3シンボル×10bit×102
4サンプル=30720bitの記憶容量が必要にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、複数のユーザを管理する必要がある場合、平均化部
14と記憶部16の組合わせがユーザ分必要となるの
で、記憶しなければならないデータの容量が増大し、平
均化部14と記憶部16の回路規模が大きくなる問題が
あった。
【0006】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる符号分割多重アクセス受信機を提供すること
を目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立
項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従
属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態における符号分割多重アクセス受信機は、受信信号の
データを平均化して平均データを得る平均化部と、平均
データにおける、所定のレベル以下のデータを圧縮して
圧縮データを生成するデータ圧縮部と、データ圧縮部か
ら出力された、圧縮データを記憶する圧縮データ記憶部
とを備えることが好ましい。平均データを記憶する平均
データ記憶部と、圧縮データ記憶部に記憶されている圧
縮データを解凍し、平均データ記憶部に出力するデータ
解凍部を更に備えることが好ましい。
【0008】平均化部は、平均データ記憶部に記憶され
た平均データ及び新たに受信した受信信号を用いて、新
たな平均データを算出する手段を有してもよい。圧縮デ
ータ記憶部に記憶された圧縮データに基づいて拡散信号
を逆拡散する拡散符号を生成する拡散符号生成部と、拡
散符号生成部で生成された拡散符号を用いて、拡散信号
を逆拡散する複素相関部とを更に備えることが好まし
い。更に、複素相関部により逆拡散された信号のパワー
を演算して得られた信号を受信信号として平均化部へ出
力するパワー演算部と、平均化部から出力された平均デ
ータを入力してパワーが最大となるタイミングを検出す
るピーク検出部とを備え、拡散符号生成部は、ピーク検
出部が検出したタイミングに基づいて、拡散符号を生成
するタイミングを判断することが好ましい。
【0009】また、平均化部から出力された平均データ
を入力し、平均データのパワーを演算して出力するパワ
ー演算部と、パワー演算部から出力されたパワーが最大
となるタイミングを検出するピーク検出部とを更に備
え、拡散符号生成部は、ピーク検出部が検出したタイミ
ングに基づいて、拡散符号を生成するタイミングを判断
してもよい。
【0010】データ圧縮部は、平均データ記憶部から平
均データを読み出すためのアドレスである平均データア
ドレスを生成する平均データアドレス生成部を備えても
よい。更に、データ圧縮部は、平均データから所定のし
きい値以上の平均データを圧縮平均データとして選択
し、しきい値以下の平均データを平均した平均値を算出
し、圧縮平均データ及び平均値を圧縮データの構成要素
として出力してもよい。データ圧縮部は、平均データ記
憶部から入力された平均データと、あらかじめ設定され
たしきい値との比較を行ない、平均データがしきい値以
上かどうかを判別する信号である比較信号を出力する比
較部と、比較信号に基づいて、しきい値以上の平均デー
タを選択して得られた圧縮平均データと、平均データが
しきい値以上のときの平均データアドレスである圧縮平
均アドレスとを圧縮データの構成要素として保持するデ
ータ保持部と、比較信号に基づいてしきい値以下の平均
データの平均値を算出し、出力する圧縮平均化部とを有
することが好ましい。
【0011】データ圧縮部は、平均データアドレスから
圧縮データ記憶部に記憶させる最終の平均データアドレ
スである最終アドレスを検出する最終アドレス検出部
と、最終アドレス部から出力された信号に基づいて、最
終アドレス検出部が最終アドレスを検出しなかった場合
に圧縮平均データ及び圧縮平均アドレスを圧縮データと
して出力し、最終アドレス検出部が最終アドレスを検出
した場合に平均値を圧縮データとして出力するセレクト
部と、圧縮データ記憶部が圧縮データを記憶するアドレ
スを指定する圧縮データアドレスを生成する圧縮データ
アドレス生成部とを更に有することが好ましい。
【0012】データ解凍部は、平均データ記憶部が平均
データを記憶するアドレスである平均データアドレスを
生成する平均データアドレス生成部と、圧縮データ記憶
部から平均データがしきい値以上のときの平均データア
ドレスである圧縮平均アドレスを入力し、圧縮平均アド
レスと平均データアドレスとが一致するかしないかを判
別する信号である比較信号を出力する比較部と、比較信
号を用いて、圧縮データ記憶部から圧縮データを読み出
すためのアドレスを圧縮データアドレスとして生成する
圧縮データアドレス生成部とを有することが好ましい。
【0013】更に、データ解凍部は、圧縮データ記憶部
から入力されたしきい値以下の平均データを平均した平
均値を保持する平均値保持部と、前記比較信号に基づい
て、圧縮平均アドレスと平均データアドレスとが一致す
る場合にしきい値以上の平均データである圧縮平均デー
タを平均データとして出力し、圧縮平均アドレスと平均
データアドレスとが不一致である場合に平均値を平均デ
ータとして平均データ記憶部へ出力するセレクト部とを
更に有することが好ましい。
【0014】本発明の符号分割多重アクセス受信機は、
直交変調を用いて送信されたI相、Q相の拡散信号を複
素相関部によりそれぞれ逆拡散することで得られたI相
受信信号及びQ相受信信号のそれぞれに対して平均化部
を備えてもよい。圧縮データ記憶部は、複数の圧縮デー
タを記憶し、複数の圧縮データを圧縮データ記憶部から
時分割で入出力することが好ましい。
【0015】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0017】図4は、本発明の符号分割多重アクセス受
信機を示す。複素相関部30は、直交変調された拡散信
号I相、Q相を受信して逆拡散し、パワー演算部32に
出力する。複素相関部30により逆拡散された信号は、
パワー演算部32においてパワーを演算され、受信信号
として平均化部34へ出力される。複素相関部30によ
り逆拡散されたI相及びQ相の信号は、複素平面上で回
転しているためI相とQ相共にレベルが大きいときもあ
れば、どちらか一方のレベルのみが大きいときもある。
したがって、I相、Q相を合わせたパワー演算を行なっ
てI相、Q相のうち片方の影響が極端に出ないようにす
る。
【0018】平均化部34は、パワー演算部32から入
力した受信信号のデータを平均化した平均データを平均
データ記憶部36に出力する。平均データ記憶部36
は、平均化部34から入力された平均データを記憶す
る。平均化部34は、平均データ記憶部36に記憶され
た平均データ及び新たに受信した受信信号を用いて、新
たな平均データを算出する。データ圧縮部40は、しき
い値以下の平均データを圧縮して圧縮データを生成す
る。圧縮データ記憶部38は、データ圧縮部40から出
力された、圧縮データを記憶する。平均データ記憶部3
6及び圧縮データ記憶部38は、フリップフロップでも
構成することが可能であるが、ハードウエアの規模が大
きくなるため、通常はランダムアクセス記憶装置(RA
M)などが用いられる。データ解凍部42は、圧縮デー
タ記憶部38に記憶されている圧縮データを解凍し、平
均データ記憶部36に出力する。ピーク検出部44は、
平均化部34から出力された平均データを入力してパワ
ーが最大となるタイミングを検出する。制御部46は、
ピーク検出部44が検出したタイミングに基づいて、拡
散符号生成部48に拡散符号を生成するタイミングを指
定する信号を出力する。更に、制御部46は、データ圧
縮部40及びデータ解凍部42に平均データの圧縮及び
圧縮データの解凍を指示する信号を出力する。拡散符号
生成部48は、制御部46から指定されたタイミングで
拡散符号を生成し、複素相関部30へ拡散符号を出力す
る。
【0019】図5(A)及び図5(B)は、複数のユー
ザの平均データを管理するときの平均データ記憶部3
6、圧縮データ記憶部38、データ圧縮部40、及びデ
ータ解凍部42の制御手順を示す。従来は、図1のよう
にユーザごとに平均化部14と記憶部16の組合わせを
必要としたが、本発明の符号分割多重アクセス受信機で
は、図4、図5(A)、及び図5(B)に示すように、
単一の平均化部34、平均データ記憶部36、及び圧縮
データ記憶部38を、複数のユーザに対して共有にす
る。圧縮データ記憶部38は、複数のユーザの圧縮デー
タを記憶する。不要な平均データはデータ圧縮部40で
圧縮され、圧縮データとして圧縮データ記憶部38に記
憶される。圧縮データを圧縮データ記憶部38から取り
出すときには、必要とする圧縮データをデータ解凍部4
2で解凍して平均データ記憶部36に出力する。例え
ば、図5(A)では、データ圧縮部40が、平均データ
記憶部36に記憶されている平均データを圧縮して圧縮
データ記憶部38のユーザ3の領域に記憶させている。
また、図5(B)では、データ解凍部42が、圧縮デー
タ記憶部38内のユーザ3の領域に記憶されていた圧縮
データを解凍して、平均データ記憶部36へ出力してい
る。各ユーザに対するデータの圧縮処理及び解凍処理は
時分割で管理される。
【0020】図6は、データ圧縮部40の構成を示す。
データ圧縮部40は、平均データ82がしきい値80以
上かどうかを判別する信号である比較信号86を出力す
る比較部50を備える。更に、データ圧縮部40は、し
きい値80以上の平均データ82である圧縮平均データ
88と、平均データ82がしきい値80以上のときの平
均データアドレス84である圧縮平均アドレス90とを
保持するデータ保持部54を備える。更に、データ圧縮
部40は、平均データ82を平均データ記憶部36から
読み出すためのアドレスである平均データアドレス84
を生成する平均データアドレス生成部52を備える。更
に、データ圧縮部40は、しきい値80以下の平均デー
タ82を平均化して平均値92を算出する圧縮平均化部
56とを備える。更に、データ圧縮部40は、圧縮デー
タ記憶部38に記憶させる最終の平均データアドレス8
4である最終アドレス93を検出する最終アドレス検出
部58を備える。更に、データ圧縮部40は、圧縮デー
タ記憶部38が圧縮データ100を記憶するアドレスで
ある圧縮データアドレス94を生成する圧縮データアド
レス生成部60を備える。更に、データ圧縮部40は、
最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出しな
かった場合に圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス
90を圧縮データ100として出力し、最終アドレス検
出部58が最終アドレス93を検出した場合に平均値9
2を圧縮データ100として圧縮データ記憶部38へ出
力するセレクト部62を備える。
【0021】比較部50は、平均データ記憶部36から
入力した平均データ82と、あらかじめ設定されたしき
い値80とを比較し、平均データ82がしきい値80以
上かどうかを判別する信号である比較信号86を出力す
る。平均データアドレス生成部52は、平均データ82
を平均データ記憶部36から読み出すためのアドレスで
ある平均データアドレス84を生成し、出力する。デー
タ保持部54は、比較部50から入力した比較信号86
に基づいて、平均データ記憶部36から入力した平均デ
ータ82から、しきい値80以上の平均データ82を圧
縮平均データ88として選択し、セレクト部62へ出力
する。更に、データ保持部54は、比較信号86に基づ
いて、平均データ82がしきい値80以上のときの平均
データアドレス84を圧縮平均アドレス90としてセレ
クト部62へ出力する。
【0022】圧縮平均化部56は、比較部50から入力
した比較信号86に基づいて平均データ記憶部36から
入力した平均データ82のうち、しきい値80以下の平
均データ82を平均化して平均値92を算出し、セレク
ト部62へ出力する。最終アドレス検出部58は、平均
データアドレス生成部52から入力した平均データアド
レス84から圧縮データ記憶部38に記憶させる最終の
平均データアドレス84である最終アドレス93を検出
し、セレクト部62へ出力する。例えば、平均データ8
2を1シンボル分平均する場合、1シンボル=256チ
ップであり、1チップを4倍オーバーサンプリングした
場合1シンボル1024サンプルとなり、1シンボルご
とに1024サンプル分のパワーのデータを平均化す
る。したがって、最終アドレス検出部58では、102
4番目の平均データアドレス検出を行なう。
【0023】圧縮データアドレス生成部60は、比較部
50から比較信号86を入力し、比較信号86に基づい
て、圧縮データ記憶部38が圧縮データ100を記憶す
るアドレスを指定する圧縮データアドレス94を生成
し、圧縮データ記憶部38へ出力する。セレクト部62
は、データ保持部54から圧縮平均データ88及び圧縮
平均アドレス90を入力し、圧縮平均化部56から平均
値92を入力し、最終アドレス部58から最終アドレス
93を入力する。次に、セレクト部62は、最終アドレ
ス検出部58が最終アドレス93を検出しなかった場合
に圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス90を圧縮
データ100として出力し、最終アドレス検出部58が
最終アドレス93を検出した場合に平均値92を圧縮デ
ータ100として圧縮データ記憶部38へ出力する。
【0024】図7は、データ圧縮部40のデータ操作の
手順を示す。比較部50は、平均データ82がしきい値
80以上のとき、例えば、平均データアドレス84が、
06h、07h、及び08hのときに、レベルが1の比
較信号86を出力する。一方、比較部50は、平均デー
タ82がしきい値80以下のとき、例えば、平均データ
アドレス84が00hから05hのとき、レベルが0の
比較信号86を出力する。データ保持部54は、比較信
号86のレベルが1のときの、したがって、平均データ
82がしきい値80以上の平均データ82である4D
h,7Ah,58h、65h、及び56hを選び出し、
圧縮平均データ88としてセレクト部62へ出力する。
更に、データ保持部54は、比較信号86のレベルが1
のときの、したがって、平均データ82がしきい値80
以上のときの平均データアドレス84である06h、0
7h、08h、12h、及び13hを圧縮平均アドレス
90としてセレクト部62へ出力する。
【0025】圧縮平均化部56は、比較信号86のレベ
ルが0のとき、平均データ82を平均する。例えば、平
均データアドレス84が00hから05hのとき、比較
信号86のレベルは0であるが、そのときに、圧縮平均
化部56は、平均データ82を平均化する。圧縮平均化
部56は、比較信号86のレベルが1のとき、平均デー
タ82を平均する動作を停止する。圧縮平均化部56
は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出
するまでしきい値80以下の平均データ82を平均し、
最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出した
時点で、しきい値80以下の平均データ82の全体を平
均した平均値92をセレクト部62へ出力する。
【0026】圧縮データアドレス生成部60は、比較信
号86のレベルが1のとき、例えば、平均データアドレ
ス84が、06hのとき、1つ前の平均データアドレス
84である05hに対応する圧縮データアドレス94で
ある00hに1を加算したアドレス01hを圧縮データ
アドレス94として出力する。このように圧縮データア
ドレス生成部60は、比較信号86のレベルが1のと
き、1つ前の圧縮データアドレス94に1を加算したア
ドレスを圧縮データアドレス94として出力する。一
方、圧縮データアドレス生成部60は、比較信号86の
レベルが0のとき、例えば平均データアドレス84が0
5hのとき、1つ前の平均データアドレス84である0
4hに対応する圧縮データアドレス94である00hと
同じアドレス、00hを圧縮データアドレス94として
生成する。したがって、圧縮データアドレス生成部60
は、比較信号のレベルが0のとき、1つ前の圧縮データ
アドレス94と同じアドレスを圧縮データアドレス94
として生成する。
【0027】セレクト部62は、最終アドレス検出部5
8が最終アドレス93を検出するまで圧縮平均データ8
8及び圧縮平均アドレス90を圧縮データ記憶部38へ
出力する。図7の(a)、(b)に示されるように、最
初の圧縮平均データ88の群である4Dh,7Ah,及
び58hと、当該圧縮平均データ88に対応する圧縮平
均アドレス90の群である06h、07h、及び08h
とのセットを(a)として出力し、次の圧縮平均データ
88の群である65h、及び56hと、当該圧縮平均デ
ータ88に対応する圧縮平均アドレス90の群である、
12h、及び13hとのセットを(b)として出力して
いる。セレクト部62は、最終アドレス検出部58が最
終アドレス93を検出したとき、(c)で示された平均
値92を圧縮データ記憶部38へ出力する。
【0028】図8は、圧縮データ記憶部に記憶された圧
縮データの内容を示す。圧縮データ記憶部38には、セ
レクト部62から出力された圧縮平均データ88の群と
圧縮平均アドレス90の群のセットである(a)及び
(b)が、それぞれ圧縮データアドレス94に対応して
記憶されている。更に、セレクト部62から(c)で示
された平均値92が、圧縮データアドレス94の00h
番地に記憶されている。
【0029】図9は、データ解凍部42の構成を示す。
データ解凍部42は、平均データ記憶部36が平均デー
タ82を記憶するアドレスである平均データアドレス8
4を生成する平均データアドレス生成部64を備える。
更に、データ解凍部42は、圧縮平均アドレス90と平
均データアドレス84とが一致するかしないかを判別す
る信号である比較信号86を出力する比較部66を備え
る。更に、データ解凍部42は、圧縮データ記憶部38
が圧縮データ100を記憶するアドレスである圧縮デー
タアドレス94を生成する圧縮データアドレス生成部7
2と、平均値92を保持する平均値保持部68とを備え
る。更に、データ解凍部42は、圧縮平均アドレス90
と平均データアドレス84とが一致したときに圧縮平均
データ88を平均データ82として出力し、圧縮平均ア
ドレス90と平均データアドレス84とが不一致の場合
に平均値92を平均データ82として出力するセレクト
部70を備える。
【0030】平均データアドレス生成部64は、平均デ
ータ記憶部36が平均データ82を記憶するアドレスで
ある平均データアドレス84を生成し、比較部66及び
平均データ記憶部36へ出力する。比較部66は、圧縮
データ記憶部38から圧縮平均アドレス90を入力し、
平均データアドレス生成部64から平均データアドレス
84を入力して、圧縮平均アドレス90と平均データア
ドレス84とが一致するかしないかを判別する信号であ
る比較信号86を圧縮データアドレス生成部72及びセ
レクト部70へ出力する。
【0031】圧縮データアドレス生成部72は、比較部
66から比較信号86を入力し、圧縮データ記憶部38
が圧縮データ100を記憶するアドレスである圧縮デー
タアドレス94を生成して圧縮データ記憶部38へ出力
する。平均値保持部68は、圧縮データ記憶部38から
入力された平均値92を保持し、セレクト部70へ出力
する。セレクト部70は、比較部66から比較信号86
を入力し、平均値保持部68から平均値92を入力し、
圧縮データ記憶部38から圧縮平均データ88と、圧縮
平均アドレス90とを入力する。更に、セレクト部70
は、比較信号86に基づいて、圧縮平均アドレス90と
平均データアドレス84とが一致したときに圧縮平均デ
ータ88を平均データ82として出力し、圧縮平均アド
レス90と平均データアドレス84とが不一致の場合に
平均値92を平均データ82として平均データ記憶部3
6へ出力する。
【0032】図10は、データ解凍部42のデータ操作
の手順を示す。比較部66は、圧縮平均アドレス90と
平均データアドレス84が一致したとき、例えば平均デ
ータアドレス84が06h、07h、及び08hのとき
に、レベルが1の比較信号86を出力する。一方、比較
部66は、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス
84が一致しないとき、例えば平均データアドレス84
が00hから005hのときに、レベルが0の比較信号
86を出力する。
【0033】圧縮データアドレス生成部72は、比較信
号86のレベルが1のとき、例えば平均データアドレス
84が06hのとき、1つ前の平均データアドレス84
である05hに対応する圧縮データアドレス94である
00hに1を加算したアドレス、01hを圧縮データア
ドレス94として生成する。したがって、圧縮データア
ドレス生成部72は、比較信号86のレベルが1のと
き、1つ前の圧縮データアドレス94に1を加算したア
ドレスを圧縮データアドレス94として生成する。一
方、圧縮データアドレス生成部72は、比較信号86の
レベルが0のとき、例えば平均データアドレス84が0
5hのとき、1つ前の平均データアドレス84である0
4hに対応する圧縮データアドレス94である00hと
同じアドレス、00hを圧縮データアドレス94として
生成する。したがって、圧縮データアドレス生成部72
は、比較信号86のレベルが0のとき、1つ前の圧縮デ
ータアドレス94と同じアドレスを圧縮データアドレス
94として生成する。
【0034】平均値保持部68は、圧縮データ記憶部3
8から(c)で示された平均値92を入力しセレクト部
70へ出力する。セレクト部70は、比較信号86のレ
ベルが1のとき、例えば平均データアドレス84が06
h、07h、及び08hのとき、圧縮平均データ88の
群、4Dh、7Ah,及び58hと圧縮平均アドレス9
0の群、06h、07h、及び08hとのセットである
(a)を圧縮データ記憶部38から入力し、平均データ
記憶部36へ出力する。同じく、セレクト部70は、平
均データアドレス84が12h、及び13hのとき、圧
縮平均データ88の群、65h、56hと、圧縮平均ア
ドレス90の群、12h、13hとのセットである
(b)を、圧縮データ記憶部38から入力し、平均デー
タ記憶部36へ出力する。一方、セレクト部70は、比
較信号86のレベルが0のとき、例えば平均データアド
レス84が00hから05hのとき、平均値保持部68
から入力した、(c)で示されている、平均値92を、
平均データ記憶部36へ出力する。
【0035】図11は、データ解凍部42により解凍さ
れる前の、圧縮データ記憶部38に記憶されている圧縮
データ100の内容を示す。圧縮データ記憶部38に
は、圧縮平均データ88の群と圧縮平均アドレス90の
群のセットである(a)及び(b)が、それぞれ圧縮デ
ータアドレス94に対応して記憶されている。更に、セ
レクト部70から出力された、(c)で示されている平
均値92が、圧縮データアドレス94の00h番地に記
憶されている。
【0036】(他の実施形態)図12は、本発明の符号
分割多重アクセス受信機の他の形態を示す。パワー演算
部32と、平均化部34a及び34bの処理順序及び構
成が異なる以外は、図5で示した形態と同じ構成であ
る。複素相関部30においてそれぞれ逆拡散された信号
であるI相受信信号及びQ相受信信号は、それぞれI相
平均化部34a及びQ相平均化部34bにおいて平均化
される。平均化されたI相受信信号及びQ相受信信号は
それぞれI相平均データ及びQ相平均データとして、パ
ワー演算部32に出力される。パワー演算部32は、I
相平均化部34a及びQ相平均化部34bからそれぞれ
出力されたI相平均データ及びQ相平均データを入力
し、パワーを演算して出力する。ピーク検出部44は、
パワー演算部32から出力されたパワーが最大となるタ
イミングを検出する。制御部46は、ピーク検出部44
が検出したタイミングに基づいて、拡散符号生成部48
に拡散符号を生成するタイミングを指定する信号を出力
する。更に、制御部46は、データ圧縮部40及びデー
タ解凍部42に平均データの圧縮及び圧縮データの解凍
を指示する信号を出力する。拡散符号生成部48は、制
御部46から指定されたタイミングで拡散符号を生成
し、複素相関部30へ拡散符号を出力する。
【0037】図5の形態では、I相及びQ相にノイズを
含んだままパワー演算を行い、その後に平均化を行なう
ので、得られた平均データのノイズが大きくなる。それ
に対し図12の形態では、パワー演算される前にI相受
信信号及びQ相受信信号をそれぞれ平均化することで、
ノイズ成分を低減する。平均化されたI相平均データ及
びQ相平均データをパワー演算することにより、精度よ
くピークを検出することができる。
【0038】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができることが当業者に明らかであ
る。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術
的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から
明らかである。
【0039】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、符号分割多重アクセス受信機の回路規模を縮小
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の符号分割多重方式で拡散された拡散信号
を受信する受信機を示す。
【図2】パワー演算部12から得られたパワーのデータ
を示す。
【図3】採取されたパワーのデータを示す。
【図4】本発明の符号分割多重アクセス受信機を示す。
【図5】複数のユーザの平均データを管理するときの平
均データ記憶部36、圧縮データ記憶部38、データ圧
縮部40、及びデータ解凍部42の制御手順を示す。
【図6】データ圧縮部40の構成を示す。
【図7】データ圧縮部40のデータ操作の手順を示す。
【図8】圧縮データ記憶部38に記憶された圧縮データ
100の内容を示す。
【図9】データ解凍部42の構成を示す。
【図10】データ解凍部42のデータ操作の手順を示
す。
【図11】データ解凍部42により解凍される前の、圧
縮データ記憶部38に記憶されている圧縮データ100
の内容を示す。
【図12】本発明の符号分割多重アクセス受信機の別の
形態を示す。
【符号の説明】
10・・・複素相関部 12・・・パワー演算部 14・・・平均化部 16・・・記憶部 18・・・ピーク検出部 20・・・制御部 22・・・拡散符号生成部 30・・・複素相関部 32・・・パワー演算部 34・・・平均化部 34a・・・I相平均化部 34b・・・Q相平均化部 36・・・平均データ記憶部 38・・・圧縮データ記憶部 40・・・データ圧縮部 42・・・データ解凍部 44・・・ピーク検出部 46・・・制御部 48・・・拡散符号生成部 50・・・比較部 52・・・平均データアドレス生成部 54・・・データ保持部 56・・・圧縮平均化部 58・・・最終アドレス検出部 60・・・圧縮データアドレス生成部 62・・・セレクト部 64・・・平均データアドレス生成部 66・・・比較部 68・・・平均値保持部 70・・・セレクト部 72・・・圧縮データアドレス生成部 80・・・しきい値 82・・・平均データ 84・・・平均データアドレス 86・・・比較信号 88・・・圧縮平均データ 90・・・圧縮平均アドレス 92・・・平均値 93・・・最終アドレス 94・・・圧縮データアドレス 100・・・圧縮データ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号分割多重方式で拡散された拡散信号
    を受信する受信機であって、 受信信号のデータを平均化して平均データを得る平均化
    部と、 前記平均データにおける、所定のレベル以下のデータを
    圧縮して圧縮データを生成するデータ圧縮部と、 前記データ圧縮部から出力された、前記圧縮データを記
    憶する圧縮データ記憶部とを備えたことを特徴とする符
    号分割多重アクセス受信機。
  2. 【請求項2】 前記平均データを記憶する平均データ記
    憶部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の符
    号分割多重アクセス受信機。
  3. 【請求項3】 前記圧縮データ記憶部に記憶されている
    前記圧縮データを解凍し、前記平均データ記憶部に出力
    するデータ解凍部を更に備えたことを特徴とする請求項
    2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  4. 【請求項4】 前記平均化部は、前記平均データ記憶部
    に記憶された前記平均データ及び新たに受信した前記受
    信信号を用いて、新たな平均データを算出する手段を有
    することを特徴とする請求項2に記載の符号分割多重ア
    クセス受信機。
  5. 【請求項5】 前記圧縮データ記憶部に記憶された前記
    圧縮データに基づいて前記拡散信号を逆拡散する拡散符
    号を生成する拡散符号生成部と、 前記拡散符号生成部で生成された前記拡散符号を用い
    て、前記拡散信号を逆拡散する複素相関部とを更に備え
    たことを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重アク
    セス受信機。
  6. 【請求項6】 前記複素相関部により逆拡散された信号
    のパワーを演算して得られた信号を前記受信信号として
    前記平均化部へ出力するパワー演算部と、 前記平均化部から出力された前記平均データを入力して
    前記パワーが最大となるタイミングを検出するピーク検
    出部とを更に備え、 前記拡散符号生成部は、前記ピーク検出部が検出した前
    記タイミングに基づいて、前記拡散符号を生成するタイ
    ミングを判断することを特徴とする請求項5に記載の符
    号分割多重アクセス受信機。
  7. 【請求項7】 前記平均化部から出力された前記平均デ
    ータを入力し、前記平均データのパワーを演算して出力
    するパワー演算部と、 前記パワー演算部から出力された前記パワーが最大とな
    るタイミングを検出するピーク検出部とを更に備え、 前記拡散符号生成部は、前記ピーク検出部が検出した前
    記タイミングに基づいて、前記拡散符号を生成するタイ
    ミングを判断することを特徴とする請求項5に記載の符
    号分割多重アクセス受信機。
  8. 【請求項8】 前記データ圧縮部が、前記平均データか
    ら所定のしきい値以上の平均データを圧縮平均データと
    して選択し、前記しきい値以下の前記平均データを平均
    した平均値を算出し、前記圧縮平均データ及び前記平均
    値を前記圧縮データの構成要素として出力することを特
    徴とする請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信
    機。
  9. 【請求項9】 前記データ圧縮部が、 前記平均データ記憶部から前記平均データを読み出すた
    めのアドレスである平均データアドレスを生成する平均
    データアドレス生成部と、 前記平均データ記憶部から入力された前記平均データ
    と、あらかじめ設定された前記しきい値との比較を行な
    い、前記平均データが前記しきい値以上かどうかを判別
    する信号である比較信号を出力する比較部と、 前記比較信号に基づいて前記しきい値以上の前記平均デ
    ータを選択して得られた前記圧縮平均データと、前記平
    均データが前記しきい値以上のときの前記平均データア
    ドレスである圧縮平均アドレスとを前記圧縮データの構
    成要素として保持するデータ保持部と、 前記比較信号に基づいて前記しきい値以下の前記平均デ
    ータを平均した前記平均値を算出し、出力する圧縮平均
    化部とを有することを特徴とする請求項8に記載の符号
    分割多重アクセス受信機。
  10. 【請求項10】 前記データ圧縮部が、 前記平均データアドレスから前記圧縮データ記憶部に記
    憶させる所定の最終の前記平均データアドレスである最
    終アドレスを検出する最終アドレス検出部と、 前記最終アドレス部から出力された信号に基づいて、前
    記最終アドレス検出部が前記最終アドレスを検出しなか
    った場合に前記圧縮平均データ及び前記圧縮平均アドレ
    スを前記圧縮データとして出力し、前記最終アドレス検
    出部が前記最終アドレスを検出した場合に前記平均値を
    前記圧縮データとして出力するセレクト部と、 前記圧縮データ記憶部が前記圧縮データを記憶するアド
    レスを指定する圧縮データアドレスを生成する圧縮デー
    タアドレス生成部とを更に有することを特徴とする請求
    項9に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  11. 【請求項11】 前記データ解凍部が、 前記平均データ記憶部が前記平均データを記憶するアド
    レスである平均データアドレスを生成する平均データア
    ドレス生成部と、 前記圧縮データ記憶部から前記平均データが前記しきい
    値以上のときの前記平均データアドレスである圧縮平均
    アドレスを入力し、前記圧縮平均アドレスと前記平均デ
    ータアドレスとが一致するかしないかを判別する信号で
    ある比較信号を出力する比較部と、 前記比較信号を用いて、前記圧縮データ記憶部から前記
    圧縮データを読み出すためのアドレスを圧縮データアド
    レスとして生成する圧縮データアドレス生成部とを更に
    有することを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重
    アクセス受信機。
  12. 【請求項12】 前記しきい値以下の前記平均データを
    平均した平均値を保持する平均値保持部と、前記比較信
    号に基づいて、前記圧縮平均アドレスと前記平均データ
    アドレスとが一致する場合に前記しきい値以上の前記平
    均データである圧縮平均データを前記平均データとして
    出力し、前記圧縮平均アドレスと前記平均データアドレ
    スとが不一致である場合に前記平均値を前記平均データ
    として前記平均データ記憶部へ出力するセレクト部とを
    更に有することを特徴とする請求項11に記載の符号分
    割多重アクセス受信機。
  13. 【請求項13】 直交変調を用いて送信されたI相、Q
    相の前記拡散信号を前記複素相関部によりそれぞれ逆拡
    散することで得られたI相受信信号及びQ相受信信号の
    それぞれに対して前記平均化部を備えたことを特徴とす
    る請求項7に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  14. 【請求項14】 前記圧縮データ記憶部が、複数の前記
    圧縮データを記憶し、複数の前記圧縮データを前記圧縮
    データ記憶部から時分割で入出力することを特徴とする
    請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
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