JP3583006B2 - 符号分割多重アクセス受信機 - Google Patents

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • H04B1/70755Setting of lock conditions, e.g. threshold

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号分割多重アクセス受信機に関する。特に本発明は、回路規模を縮小できる符号分割多重アクセス受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、符号分割多重方式で拡散された拡散信号を受信する従来の受信機を示す。複素相関部10は、直交変調された拡散信号I相、Q相を受信して逆拡散し、受信信号としてパワー演算部12に出力する。パワー演算部12は、受信信号からパワーを演算して平均化部14へ出力する。平均化部14は、パワー演算部12から入力されたパワーを平均化し、記憶部16に記憶させる。更に平均化部14は、記憶部16に記憶させたパワー及び新たに受信した受信信号を用いて新たな平均データを算出する。ピーク検出部18は、平均化部14から出力された平均データを入力してパワーが最大となるタイミングを検出する。制御部20は、ピーク検出部18が検出したタイミングに基づいて、拡散符号生成部22が拡散符号を生成するタイミングを判断し、受信した拡散信号が有する拡散符号との同期をとる。従来の符号分割多重アクセス受信機は、複数のユーザに対して、平均化部14と記憶部16の組合わせをユーザ分有する。制御部20は、必要とするユーザの平均データを、複数の平均化部14と記憶部16の組合わせの中から選択することにより取り出す。
【0003】
図2は、図1のパワー演算部12から得られたパワーのデータを示す。無線伝播路は常に変化するため瞬時に得られたパワーのデータはノイズを含む。そのため瞬時に得られたパワーのデータを使うことはできない。平均化部14は、図2に示すパワーのデータを所定の時間分取り込み、平均化して平均データとして記憶部16に記憶させ、記憶させた平均データ及び新たに入力されたパワーのデータとから新たな平均データを算出する。
【0004】
図3は、平均化のために採取されたパワーのデータを示す。平均化部14は、パワー演算部12から得られたパワーのデータを所定のシンボル数分取り込む。次に、パワーのデータを複シンボル数平均して1シンボルの平均を算出する。1シンボル=256チップであり、1チップを4倍オーバーサンプリングした場合1シンボル1024サンプルとなり、1シンボルごとに1024サンプル分のパワーのデータを取り込む。図3においては、パワー演算部12から得られたパワーのデータから3シンボル分のデータが取り込まれている。平均化はそれぞれのサンプル単位で行われる。平均データが10bitの語長だとすると、3シンボル分のデータを記憶させるためには、3シンボル×10bit×1024サンプル=30720bitの記憶容量が必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術においては、複数のユーザを管理する必要がある場合、平均化部14と記憶部16の組合わせがユーザ分必要となるので、記憶しなければならないデータの容量が増大し、平均化部14と記憶部16の回路規模が大きくなる問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる符号分割多重アクセス受信機を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態における符号分割多重アクセス受信機は、受信信号のデータを平均化して平均データを得る平均化部と、平均データにおける、所定のレベル以下のデータを圧縮して圧縮データを生成するデータ圧縮部と、データ圧縮部から出力された、圧縮データを記憶する圧縮データ記憶部とを備えることが好ましい。平均データを記憶する平均データ記憶部と、圧縮データ記憶部に記憶されている圧縮データを解凍し、平均データ記憶部に出力するデータ解凍部を更に備えることが好ましい。
【0008】
平均化部は、平均データ記憶部に記憶された平均データ及び新たに受信した受信信号を用いて、新たな平均データを算出する手段を有してもよい。圧縮データ記憶部に記憶された圧縮データに基づいて拡散信号を逆拡散する拡散符号を生成する拡散符号生成部と、拡散符号生成部で生成された拡散符号を用いて、拡散信号を逆拡散する複素相関部とを更に備えることが好ましい。更に、複素相関部により逆拡散された信号のパワーを演算して得られた信号を受信信号として平均化部へ出力するパワー演算部と、平均化部から出力された平均データを入力してパワーが最大となるタイミングを検出するピーク検出部とを備え、拡散符号生成部は、ピーク検出部が検出したタイミングに基づいて、拡散符号を生成するタイミングを判断することが好ましい。
【0009】
また、平均化部から出力された平均データを入力し、平均データのパワーを演算して出力するパワー演算部と、パワー演算部から出力されたパワーが最大となるタイミングを検出するピーク検出部とを更に備え、拡散符号生成部は、ピーク検出部が検出したタイミングに基づいて、拡散符号を生成するタイミングを判断してもよい。
【0010】
データ圧縮部は、平均データ記憶部から平均データを読み出すためのアドレスである平均データアドレスを生成する平均データアドレス生成部を備えてもよい。更に、データ圧縮部は、平均データから所定のしきい値以上の平均データを圧縮平均データとして選択し、しきい値以下の平均データを平均した平均値を算出し、圧縮平均データ及び平均値を圧縮データの構成要素として出力してもよい。データ圧縮部は、平均データ記憶部から入力された平均データと、あらかじめ設定されたしきい値との比較を行ない、平均データがしきい値以上かどうかを判別する信号である比較信号を出力する比較部と、比較信号に基づいて、しきい値以上の平均データを選択して得られた圧縮平均データと、平均データがしきい値以上のときの平均データアドレスである圧縮平均アドレスとを圧縮データの構成要素として保持するデータ保持部と、比較信号に基づいてしきい値以下の平均データの平均値を算出し、出力する圧縮平均化部とを有することが好ましい。
【0011】
データ圧縮部は、平均データアドレスから圧縮データ記憶部に記憶させる最終の平均データアドレスである最終アドレスを検出する最終アドレス検出部と、最終アドレス部から出力された信号に基づいて、最終アドレス検出部が最終アドレスを検出しなかった場合に圧縮平均データ及び圧縮平均アドレスを圧縮データとして出力し、最終アドレス検出部が最終アドレスを検出した場合に平均値を圧縮データとして出力するセレクト部と、圧縮データ記憶部が圧縮データを記憶するアドレスを指定する圧縮データアドレスを生成する圧縮データアドレス生成部とを更に有することが好ましい。
【0012】
データ解凍部は、平均データ記憶部が平均データを記憶するアドレスである平均データアドレスを生成する平均データアドレス生成部と、圧縮データ記憶部から平均データがしきい値以上のときの平均データアドレスである圧縮平均アドレスを入力し、圧縮平均アドレスと平均データアドレスとが一致するかしないかを判別する信号である比較信号を出力する比較部と、比較信号を用いて、圧縮データ記憶部から圧縮データを読み出すためのアドレスを圧縮データアドレスとして生成する圧縮データアドレス生成部とを有することが好ましい。
【0013】
更に、データ解凍部は、圧縮データ記憶部から入力されたしきい値以下の平均データを平均した平均値を保持する平均値保持部と、前記比較信号に基づいて、圧縮平均アドレスと平均データアドレスとが一致する場合にしきい値以上の平均データである圧縮平均データを平均データとして出力し、圧縮平均アドレスと平均データアドレスとが不一致である場合に平均値を平均データとして平均データ記憶部へ出力するセレクト部とを更に有することが好ましい。
【0014】
本発明の符号分割多重アクセス受信機は、直交変調を用いて送信されたI相、Q相の拡散信号を複素相関部によりそれぞれ逆拡散することで得られたI相受信信号及びQ相受信信号のそれぞれに対して平均化部を備えてもよい。圧縮データ記憶部は、複数の圧縮データを記憶し、複数の圧縮データを圧縮データ記憶部から時分割で入出力することが好ましい。
【0015】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0017】
図4は、本発明の符号分割多重アクセス受信機を示す。複素相関部30は、直交変調された拡散信号I相、Q相を受信して逆拡散し、パワー演算部32に出力する。複素相関部30により逆拡散された信号は、パワー演算部32においてパワーを演算され、受信信号として平均化部34へ出力される。
複素相関部30により逆拡散されたI相及びQ相の信号は、複素平面上で回転しているためI相とQ相共にレベルが大きいときもあれば、どちらか一方のレベルのみが大きいときもある。したがって、I相、Q相を合わせたパワー演算を行なってI相、Q相のうち片方の影響が極端に出ないようにする。
【0018】
平均化部34は、パワー演算部32から入力した受信信号のデータを複シンボル数分をサンプル単位で平均化した平均データを平均データ記憶部36に出力する。平均データ記憶部36は、平均化部34から入力された平均データを記憶する。平均化部34は、平均データ記憶部36に記憶された平均データ及び新たに受信した受信信号を用いて、新たな平均データを算出する。データ圧縮部40は、しきい値以下の平均データを圧縮して圧縮データを生成する。圧縮データ記憶部38は、データ圧縮部40から出力された、圧縮データを記憶する。平均データ記憶部36及び圧縮データ記憶部38は、フリップフロップでも構成することが可能であるが、ハードウエアの規模が大きくなるため、通常はランダムアクセス記憶装置(RAM)などが用いられる。データ解凍部42は、圧縮データ記憶部38に記憶されている圧縮データを解凍し、平均データ記憶部36に出力する。そして、平均化部34は、平均データ記憶部36に記憶された平均データ及び新たに受信した受信信号を用いて新たな平均データを算出する。ピーク検出部44は、平均化部34から出力された平均データを入力してパワーが最大となるタイミングを検出する。制御部46は、ピーク検出部44が検出したタイミングに基づいて、拡散符号生成部48に拡散符号を生成するタイミングを指定する信号を出力する。更に、制御部46は、データ圧縮部40及びデータ解凍部42に平均データの圧縮及び圧縮データの解凍を指示する信号を出力する。拡散符号生成部48は、制御部46から指定されたタイミングで拡散符号を生成し、複素相関部30へ拡散符号を出力する。
【0019】
図5(A)及び図5(B)は、複数のユーザの平均データを管理するときの平均データ記憶部36、圧縮データ記憶部38、データ圧縮部40、及びデータ解凍部42の制御手順を示す。従来は、図1のようにユーザごとに平均化部14と記憶部16の組合わせを必要としたが、本発明の符号分割多重アクセス受信機では、図4、図5(A)、及び図5(B)に示すように、単一の平均化部34、平均データ記憶部36、及び圧縮データ記憶部38を、複数のユーザに対して共有にする。圧縮データ記憶部38は、複数のユーザの圧縮データを記憶する。不要な平均データはデータ圧縮部40で圧縮され、圧縮データとして圧縮データ記憶部38に記憶される。圧縮データを圧縮データ記憶部38から取り出すときには、必要とする圧縮データをデータ解凍部42で解凍して平均データ記憶部36に出力する。例えば、図5(A)では、データ圧縮部40が、平均データ記憶部36に記憶されている平均データを圧縮して圧縮データ記憶部38のユーザ3の領域に記憶させている。また、図5(B)では、データ解凍部42が、圧縮データ記憶部38内のユーザ3の領域に記憶されていた圧縮データを解凍して、平均データ記憶部36へ出力している。各ユーザに対するデータの圧縮処理及び解凍処理は時分割で管理される。
【0020】
図6は、データ圧縮部40の構成を示す。データ圧縮部40は、平均データ82がしきい値80以上かどうかを判別する信号である比較信号86を出力する比較部50を備える。更に、データ圧縮部40は、しきい値80以上の平均データ82である圧縮平均データ88と、平均データ82がしきい値80以上のときの平均データアドレス84である圧縮平均アドレス90とを保持するデータ保持部54を備える。更に、データ圧縮部40は、平均データ82を平均データ記憶部36から読み出すためのアドレスである平均データアドレス84を生成する平均データアドレス生成部52を備える。更に、データ圧縮部40は、しきい値80以下の平均データ82を平均化して平均値92を算出する圧縮平均化部56とを備える。更に、データ圧縮部40は、圧縮データ記憶部38に記憶させる最終の平均データアドレス84である最終アドレス93を検出する最終アドレス検出部58を備える。更に、データ圧縮部40は、圧縮データ記憶部38が圧縮データ100を記憶するアドレスである圧縮データアドレス94を生成する圧縮データアドレス生成部60を備える。更に、データ圧縮部40は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出しなかった場合に圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス90を圧縮データ100として出力し、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出した場合に平均値92を圧縮データ100として圧縮データ記憶部38へ出力するセレクト部62を備える。
【0021】
比較部50は、平均データ記憶部36から入力した平均データ82と、あらかじめ設定されたしきい値80とを比較し、平均データ82がしきい値80以上かどうかを判別する信号である比較信号86を出力する。平均データアドレス生成部52は、平均データ82を平均データ記憶部36から読み出すためのアドレスである平均データアドレス84を生成し、出力する。データ保持部54は、比較部50から入力した比較信号86に基づいて、平均データ記憶部36から入力した平均データ82から、しきい値80以上の平均データ82を圧縮平均データ88として選択し、セレクト部62へ出力する。更に、データ保持部54は、比較信号86に基づいて、平均データ82がしきい値80以上のときの平均データアドレス84を圧縮平均アドレス90としてセレクト部62へ出力する。
【0022】
圧縮平均化部56は、比較部50から入力した比較信号86に基づいて平均データ記憶部36から入力した平均データ82のうち、しきい値80以下の平均データ82を平均化して平均値92を算出し、セレクト部62へ出力する。最終アドレス検出部58は、平均データアドレス生成部52から入力した平均データアドレス84から圧縮データ記憶部38に記憶させる最終の平均データアドレス84である最終アドレス93を検出し、セレクト部62へ出力する。例えば、平均データ82を1シンボル分平均する場合、1シンボル=256チップであり、1チップを4倍オーバーサンプリングした場合1シンボル1024サンプルとなり、1シンボルごとに1024サンプル分のパワーのデータを平均化する。したがって、最終アドレス検出部58では、1024番目の平均データアドレス検出を行なう。
【0023】
圧縮データアドレス生成部60は、比較部50から比較信号86を入力し、比較信号86に基づいて、圧縮データ記憶部38が圧縮データ100を記憶するアドレスを指定する圧縮データアドレス94を生成し、圧縮データ記憶部38へ出力する。セレクト部62は、データ保持部54から圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス90を入力し、圧縮平均化部56から平均値92を入力し、最終アドレス部58から最終アドレス93を入力する。次に、セレクト部62は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出しなかった場合に圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス90を圧縮データ100として出力し、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出した場合に平均値92を圧縮データ100として圧縮データ記憶部38へ出力する。
【0024】
図7は、データ圧縮部40のデータ操作の手順を示す。比較部50は、平均データ82がしきい値80以上のとき、例えば、平均データアドレス84が、06h、07h、及び08hのときに、レベルが1の比較信号86を出力する。一方、比較部50は、平均データ82がしきい値80以下のとき、例えば、平均データアドレス84が00hから05hのとき、レベルが0の比較信号86を出力する。データ保持部54は、比較信号86のレベルが1のときの、したがって、平均データ82がしきい値80以上の平均データ82である4Dh,7Ah,58h、65h、及び56hを選び出し、圧縮平均データ88としてセレクト部62へ出力する。更に、データ保持部54は、比較信号86のレベルが1のときの、したがって、平均データ82がしきい値80以上のときの平均データアドレス84である06h、07h、08h、12h、及び13hを圧縮平均アドレス90としてセレクト部62へ出力する。
【0025】
圧縮平均化部56は、比較信号86のレベルが0のとき、平均データ82を平均する。例えば、平均データアドレス84が00hから05hのとき、比較信号86のレベルは0であるが、そのときに、圧縮平均化部56は、平均データ82を平均化する。圧縮平均化部56は、比較信号86のレベルが1のとき、平均データ82を平均する動作を停止する。圧縮平均化部56は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出するまでしきい値80以下の平均データ82を平均し、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出した時点で、しきい値80以下の平均データ82の全体を平均した平均値92をセレクト部62へ出力する。
【0026】
圧縮データアドレス生成部60は、比較信号86のレベルが1のとき、例えば、平均データアドレス84が、06hのとき、1つ前の平均データアドレス84である05hに対応する圧縮データアドレス94である00hに1を加算したアドレス01hを圧縮データアドレス94として出力する。このように圧縮データアドレス生成部60は、比較信号86のレベルが1のとき、1つ前の圧縮データアドレス94に1を加算したアドレスを圧縮データアドレス94として出力する。一方、圧縮データアドレス生成部60は、比較信号86のレベルが0のとき、例えば平均データアドレス84が05hのとき、1つ前の平均データアドレス84である04hに対応する圧縮データアドレス94である00hと同じアドレス、00hを圧縮データアドレス94として生成する。したがって、圧縮データアドレス生成部60は、比較信号のレベルが0のとき、1つ前の圧縮データアドレス94と同じアドレスを圧縮データアドレス94として生成する。
【0027】
セレクト部62は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出するまで圧縮平均データ88及び圧縮平均アドレス90を圧縮データ記憶部38へ出力する。図7の(a)、(b)に示されるように、最初の圧縮平均データ88の群である4Dh,7Ah,及び58hと、当該圧縮平均データ88に対応する圧縮平均アドレス90の群である06h、07h、及び08hとのセットを(a)として出力し、次の圧縮平均データ88の群である65h、及び56hと、当該圧縮平均データ88に対応する圧縮平均アドレス90の群である、12h、及び13hとのセットを(b)として出力している。セレクト部62は、最終アドレス検出部58が最終アドレス93を検出したとき、(c)で示された平均値92を圧縮データ記憶部38へ出力する。
【0028】
図8は、圧縮データ記憶部に記憶された圧縮データの内容を示す。圧縮データ記憶部38には、セレクト部62から出力された圧縮平均データ88の群と圧縮平均アドレス90の群のセットである(a)及び(b)が、それぞれ圧縮データアドレス94に対応して記憶されている。更に、セレクト部62から(c)で示された平均値92が、圧縮データアドレス94の00h番地に記憶されている。
【0029】
図9は、データ解凍部42の構成を示す。データ解凍部42は、平均データ記憶部36が平均データ82を記憶するアドレスである平均データアドレス84を生成する平均データアドレス生成部64を備える。更に、データ解凍部42は、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが一致するかしないかを判別する信号である比較信号86を出力する比較部66を備える。更に、データ解凍部42は、圧縮データ記憶部38が圧縮データ100を記憶するアドレスである圧縮データアドレス94を生成する圧縮データアドレス生成部72と、平均値92を保持する平均値保持部68とを備える。更に、データ解凍部42は、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが一致したときに圧縮平均データ88を平均データ82として出力し、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが不一致の場合に平均値92を平均データ82として出力するセレクト部70を備える。
【0030】
平均データアドレス生成部64は、平均データ記憶部36が平均データ82を記憶するアドレスである平均データアドレス84を生成し、比較部66及び平均データ記憶部36へ出力する。比較部66は、圧縮データ記憶部38から圧縮平均アドレス90を入力し、平均データアドレス生成部64から平均データアドレス84を入力して、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが一致するかしないかを判別する信号である比較信号86を圧縮データアドレス生成部72及びセレクト部70へ出力する。
【0031】
圧縮データアドレス生成部72は、比較部66から比較信号86を入力し、圧縮データ記憶部38が圧縮データ100を記憶するアドレスである圧縮データアドレス94を生成して圧縮データ記憶部38へ出力する。平均値保持部68は、圧縮データ記憶部38から入力された平均値92を保持し、セレクト部70へ出力する。セレクト部70は、比較部66から比較信号86を入力し、平均値保持部68から平均値92を入力し、圧縮データ記憶部38から圧縮平均データ88と、圧縮平均アドレス90とを入力する。更に、セレクト部70は、比較信号86に基づいて、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが一致したときに圧縮平均データ88を平均データ82として出力し、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84とが不一致の場合に平均値92を平均データ82として平均データ記憶部36へ出力する。
【0032】
図10は、データ解凍部42のデータ操作の手順を示す。比較部66は、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84が一致したとき、例えば平均データアドレス84が06h、07h、及び08hのときに、レベルが1の比較信号86を出力する。一方、比較部66は、圧縮平均アドレス90と平均データアドレス84が一致しないとき、例えば平均データアドレス84が00hから005hのときに、レベルが0の比較信号86を出力する。
【0033】
圧縮データアドレス生成部72は、比較信号86のレベルが1のとき、例えば平均データアドレス84が06hのとき、1つ前の平均データアドレス84である05hに対応する圧縮データアドレス94である00hに1を加算したアドレス、01hを圧縮データアドレス94として生成する。したがって、圧縮データアドレス生成部72は、比較信号86のレベルが1のとき、1つ前の圧縮データアドレス94に1を加算したアドレスを圧縮データアドレス94として生成する。一方、圧縮データアドレス生成部72は、比較信号86のレベルが0のとき、例えば平均データアドレス84が05hのとき、1つ前の平均データアドレス84である04hに対応する圧縮データアドレス94である00hと同じアドレス、00hを圧縮データアドレス94として生成する。したがって、圧縮データアドレス生成部72は、比較信号86のレベルが0のとき、1つ前の圧縮データアドレス94と同じアドレスを圧縮データアドレス94として生成する。
【0034】
平均値保持部68は、圧縮データ記憶部38から(c)で示された平均値92を入力しセレクト部70へ出力する。セレクト部70は、比較信号86のレベルが1のとき、例えば平均データアドレス84が06h、07h、及び08hのとき、圧縮平均データ88の群、4Dh、7Ah,及び58hと圧縮平均アドレス90の群、06h、07h、及び08hとのセットである(a)を圧縮データ記憶部38から入力し、平均データ記憶部36へ出力する。同じく、セレクト部70は、平均データアドレス84が12h、及び13hのとき、圧縮平均データ88の群、65h、56hと、圧縮平均アドレス90の群、12h、13hとのセットである(b)を、圧縮データ記憶部38から入力し、平均データ記憶部36へ出力する。一方、セレクト部70は、比較信号86のレベルが0のとき、例えば平均データアドレス84が00hから05hのとき、平均値保持部68から入力した、(c)で示されている、平均値92を、平均データ記憶部36へ出力する。
【0035】
図11は、データ解凍部42により解凍される前の、圧縮データ記憶部38に記憶されている圧縮データ100の内容を示す。圧縮データ記憶部38には、圧縮平均データ88の群と圧縮平均アドレス90の群のセットである(a)及び(b)が、それぞれ圧縮データアドレス94に対応して記憶されている。更に、セレクト部70から出力された、(c)で示されている平均値92が、圧縮データアドレス94の00h番地に記憶されている。
【0036】
(他の実施形態)
図12は、本発明の符号分割多重アクセス受信機の他の形態を示す。パワー演算部32と、平均化部34a及び34bの処理順序及び構成が異なる以外は、図5で示した形態と同じ構成である。複素相関部30においてそれぞれ逆拡散された信号であるI相受信信号及びQ相受信信号は、それぞれI相平均化部34a及びQ相平均化部34bにおいて平均化される。平均化されたI相受信信号及びQ相受信信号はそれぞれI相平均データ及びQ相平均データとして、パワー演算部32に出力される。パワー演算部32は、I相平均化部34a及びQ相平均化部34bからそれぞれ出力されたI相平均データ及びQ相平均データを入力し、パワーを演算して出力する。ピーク検出部44は、パワー演算部32から出力されたパワーが最大となるタイミングを検出する。制御部46は、ピーク検出部44が検出したタイミングに基づいて、拡散符号生成部48に拡散符号を生成するタイミングを指定する信号を出力する。更に、制御部46は、データ圧縮部40及びデータ解凍部42に平均データの圧縮及び圧縮データの解凍を指示する信号を出力する。拡散符号生成部48は、制御部46から指定されたタイミングで拡散符号を生成し、複素相関部30へ拡散符号を出力する。
【0037】
図5の形態では、I相及びQ相にノイズを含んだままパワー演算を行い、その後に平均化を行なうので、得られた平均データのノイズが大きくなる。それに対し図12の形態では、パワー演算される前にI相受信信号及びQ相受信信号をそれぞれ平均化することで、ノイズ成分を低減する。平均化されたI相平均データ及びQ相平均データをパワー演算することにより、精度よくピークを検出することができる。
【0038】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0039】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、符号分割多重アクセス受信機の回路規模を縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の符号分割多重方式で拡散された拡散信号を受信する受信機を示す。
【図2】パワー演算部12から得られたパワーのデータを示す。
【図3】採取されたパワーのデータを示す。
【図4】本発明の符号分割多重アクセス受信機を示す。
【図5】複数のユーザの平均データを管理するときの平均データ記憶部36、圧縮データ記憶部38、データ圧縮部40、及びデータ解凍部42の制御手順を示す。
【図6】データ圧縮部40の構成を示す。
【図7】データ圧縮部40のデータ操作の手順を示す。
【図8】圧縮データ記憶部38に記憶された圧縮データ100の内容を示す。
【図9】データ解凍部42の構成を示す。
【図10】データ解凍部42のデータ操作の手順を示す。
【図11】データ解凍部42により解凍される前の、圧縮データ記憶部38に記憶されている圧縮データ100の内容を示す。
【図12】本発明の符号分割多重アクセス受信機の別の形態を示す。
【符号の説明】
10・・・複素相関部
12・・・パワー演算部
14・・・平均化部
16・・・記憶部
18・・・ピーク検出部
20・・・制御部
22・・・拡散符号生成部
30・・・複素相関部
32・・・パワー演算部
34・・・平均化部
34a・・・I相平均化部
34b・・・Q相平均化部
36・・・平均データ記憶部
38・・・圧縮データ記憶部
40・・・データ圧縮部
42・・・データ解凍部
44・・・ピーク検出部
46・・・制御部
48・・・拡散符号生成部
50・・・比較部
52・・・平均データアドレス生成部
54・・・データ保持部
56・・・圧縮平均化部
58・・・最終アドレス検出部
60・・・圧縮データアドレス生成部
62・・・セレクト部
64・・・平均データアドレス生成部
66・・・比較部
68・・・平均値保持部
70・・・セレクト部
72・・・圧縮データアドレス生成部
80・・・しきい値
82・・・平均データ
84・・・平均データアドレス
86・・・比較信号
88・・・圧縮平均データ
90・・・圧縮平均アドレス
92・・・平均値
93・・・最終アドレス
94・・・圧縮データアドレス
100・・・圧縮データ

Claims (14)

  1. 符号分割多重方式で拡散された拡散信号を受信する受信機であって、
    受信信号のデータを平均化して平均データを得る平均化部と、
    前記平均データにおける、所定のレベル以下のデータを圧縮して圧縮データを生成するデータ圧縮部と、
    前記データ圧縮部から出力された、前記圧縮データを記憶する圧縮データ記憶部と
    を備えたことを特徴とする符号分割多重アクセス受信機。
  2. 前記平均データを記憶する平均データ記憶部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  3. 前記圧縮データ記憶部に記憶されている前記圧縮データを解凍し、前記平均データ記憶部に出力するデータ解凍部を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  4. 前記平均化部は、前記平均データ記憶部に記憶された前記平均データ及び新たに受信した前記受信信号を用いて、新たな平均データを算出する手段を有することを特徴とする請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  5. 前記圧縮データ記憶部に記憶された前記圧縮データに基づいて前記拡散信号を逆拡散する拡散符号を生成する拡散符号生成部と、
    前記拡散符号生成部で生成された前記拡散符号を用いて、前記拡散信号を逆拡散する複素相関部と
    を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  6. 前記複素相関部により逆拡散された信号のパワーを演算して得られた信号を前記受信信号として前記平均化部へ出力するパワー演算部と、 前記平均化部から出力された前記平均データを入力して前記パワーが最大となるタイミングを検出するピーク検出部とを更に備え、
    前記拡散符号生成部は、前記ピーク検出部が検出した前記タイミングに基づいて、前記拡散符号を生成するタイミングを判断すること
    を特徴とする請求項5に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  7. 前記平均化部から出力された前記平均データを入力し、前記平均データのパワーを演算して出力するパワー演算部と、
    前記パワー演算部から出力された前記パワーが最大となるタイミングを検出するピーク検出部とを更に備え、
    前記拡散符号生成部は、前記ピーク検出部が検出した前記タイミングに基づいて、前記拡散符号を生成するタイミングを判断すること
    を特徴とする請求項5に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  8. 前記データ圧縮部が、前記平均データから所定のしきい値以上の平均データを圧縮平均データとして選択し、前記しきい値以下の前記平均データを平均した平均値を算出し、前記圧縮平均データ及び前記平均値を前記圧縮データの構成要素として出力することを特徴とする請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  9. 前記データ圧縮部が、
    前記平均データ記憶部から前記平均データを読み出すためのアドレスである平均データアドレスを生成する平均データアドレス生成部と、
    前記平均データ記憶部から入力された前記平均データと、あらかじめ設定された前記しきい値との比較を行ない、前記平均データが前記しきい値以上かどうかを判別する信号である比較信号を出力する比較部と、
    前記比較信号に基づいて前記しきい値以上の前記平均データを選択して得られた前記圧縮平均データと、前記平均データが前記しきい値以上のときの前記平均データアドレスである圧縮平均アドレスとを前記圧縮データの構成要素として保持するデータ保持部と、
    前記比較信号に基づいて前記しきい値以下の前記平均データを平均した前記平均値を算出し、出力する圧縮平均化部と
    を有することを特徴とする請求項8に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  10. 前記データ圧縮部が、
    前記平均データアドレスから前記圧縮データ記憶部に記憶させる所定の最終の前記平均データアドレスである最終アドレスを検出する最終アドレス検出部と、
    前記最終アドレス部から出力された信号に基づいて、前記最終アドレス検出部が前記最終アドレスを検出しなかった場合に前記圧縮平均データ及び前記圧縮平均アドレスを前記圧縮データとして出力し、前記最終アドレス検出部が前記最終アドレスを検出した場合に前記平均値を前記圧縮データとして出力するセレクト部と、
    前記圧縮データ記憶部が前記圧縮データを記憶するアドレスを指定する圧縮データアドレスを生成する圧縮データアドレス生成部と
    を更に有することを特徴とする請求項9に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  11. 前記データ解凍部が、
    前記平均データ記憶部が前記平均データを記憶するアドレスである平均データアドレスを生成する平均データアドレス生成部と、
    前記圧縮データ記憶部から前記平均データが前記しきい値以上のときの前記平均データアドレスである圧縮平均アドレスを入力し、前記圧縮平均アドレスと前記平均データアドレスとが一致するかしないかを判別する信号である比較信号を出力する比較部と、
    前記比較信号を用いて、前記圧縮データ記憶部から前記圧縮データを読み出すためのアドレスを圧縮データアドレスとして生成する圧縮データアドレス生成部と
    を更に有することを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  12. 前記しきい値以下の前記平均データを平均した平均値を保持する平均値保持部と、前記比較信号に基づいて、前記圧縮平均アドレスと前記平均データアドレスとが一致する場合に前記しきい値以上の前記平均データである圧縮平均データを前記平均データとして出力し、前記圧縮平均アドレスと前記平均データアドレスとが不一致である場合に前記平均値を前記平均データとして前記平均データ記憶部へ出力するセレクト部とを更に有することを特徴とする請求項11に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  13. 直交変調を用いて送信されたI相、Q相の前記拡散信号を前記複素相関部によりそれぞれ逆拡散することで得られたI相受信信号及びQ相受信信号のそれぞれに対して前記平均化部を備えたことを特徴とする請求項7に記載の符号分割多重アクセス受信機。
  14. 前記圧縮データ記憶部が、複数の前記圧縮データを記憶し、複数の前記圧縮データを前記圧縮データ記憶部から時分割で入出力することを特徴とする請求項2に記載の符号分割多重アクセス受信機。
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