JP2000243934A - Dramを製造する方法 - Google Patents

Dramを製造する方法

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JP2000243934A
JP2000243934A JP2000041642A JP2000041642A JP2000243934A JP 2000243934 A JP2000243934 A JP 2000243934A JP 2000041642 A JP2000041642 A JP 2000041642A JP 2000041642 A JP2000041642 A JP 2000041642A JP 2000243934 A JP2000243934 A JP 2000243934A
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Ulrike Gruening
グリューニング ウルリケ
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Infineon Technologies North America Corp
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/05Making the transistor
    • H10B12/053Making the transistor the transistor being at least partially in a trench in the substrate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リソグラフィーで必要とされるクリチカルな
アライメントを必要としない、好都合なDRAMセル製
造方法。 【解決手段】 半導体基板中にサイドウォールを形成
し、該サイドウォールは該基板の表面の下方に延在して
おり、サイドウォールに犠牲材料を形成し、基板の表面
に被覆材料を形成し、犠牲材料の一部は該被覆材料中に
突出しており、犠牲材料を選択的に除去し、被覆材料を
残して、半導体基体の表面の下方に配置された基体の領
域が露出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にダイナミック・
ランダム・メモリ(Dynamic Random Memory=DRA
M)およびもっと特定すればその記憶エレメントとして
埋込みキャパシタを有しているDRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より公知のように、半導体基板(す
なわち、基体)の表面の下方の、半導体デバイスの領域
(すなわち、表面の下方に埋め込まれた領域)を形成す
ることがしばしば望まれる。更に特定すれば、この種の
基板の表面の下方であってかつ同じく基板の表面の下方
に配置されている第2の領域にアライメントされている
第1の領域を半導体基板中に形成することがしばしば望
まれる。この第1の領域の形成は典型的には、リソグラ
フィー・エッチングプロセスを使用して実現される。し
かし、この第1の領域を形成するために、リソグラフィ
ー・エッチングプロセスにおいて使用されるマスクは、
第2の領域に適切にアライメントされなければならない
が、この領域は埋め込まれており、従って表面から見る
ことができない。適当なマスクのアライメントが不正確
では結果的に欠陥が生じる可能性がある。
【0003】例えば埋込みストラップ、または接続領域
を介して電界効果トランジスタに接続されている埋込み
トレンチキャパシタを有しているDRAMセルにおい
て、トレンチが形成されかつそれから絶縁材料で被覆さ
れた後に、埋込みストラップをトレンチのサイドウォー
ルに正確にアライメントされて形成することが望まれ
る。もっと特定すれば、トレンチを形成した後、誘電体
ライナ(すなわち、ノード誘電体)がトレンチのサイド
ウォールに形成される。トレンチには導電材料、典型的
にはドープされた多結晶またはアモルファスシリコンが
充填される。充填されたトレンチはそれから凹所が形成
される。この凹所によってむき出しになったサイドウォ
ールおよびトレンチ内の導電材料、すなわち凹所の底部
の上に第2の誘電体層が形成される。反応性イオンエッ
チング(reactive ion etch=RIE)が第2の誘電体
を凹所の底部から除去し、一方第2の誘電体材料の一部
は凹所のサイドウォールに残されるようにするために使
用される。残った第2の誘電体材料はDRAMセルの誘
電体カラーを形成する、次いで、凹所には導体、典型的
にはドープされた多結晶またはアモルファスシリコンが
充填される。従って、第1のドープされた材料に接触し
ている第2のドープされた材料が一緒に、埋込みキャパ
シタに対するストレージノードを生成する(すなわち、
電極)。次いで、第2のドープされたシリコン材料がへ
こまされて(凹所が形成されて)2度目でこの誘電体カ
ラーの上側の部分が露出されることになる。誘電体カラ
ーのこの露出された上側の部分が、ノード誘電体層の露
出された部分と一緒に除去されて、これにより半導体基
板に形成されたディープトレンチの上側の部分が再露出
されることになる。次に、第3のシリコン材料が第2の
凹所に供給されて、埋込みストラップが生成されること
になる。
【0004】引き続いて、トランジスタが形成されるべ
きところのアクティブエリアが、ストラクチャ中に形成
された浅いトレンチアイソレーション(shallow trench
isolation=STI)により、ストラクチャ中に画定さ
れる(すなわち、定義される)。このSTI領域にはそ
れから酸化物が充填されて、アクティブエリアのアイソ
レーションが実現される。この酸化物充填には熱サイク
ルが必然的に伴い、例えばこのストラクチャは1000
℃またはそれ以上の温度に約2ないし10minの間、
曝される。この高い熱サイクルのために、ドープされた
多結晶材料によって生成された埋込みストラップ中のド
ーパントが、トランジスタのドレイン領域が形成される
ことになるアクティブエリアに拡散することになる。不
都合なことに、このサーマルサイクルにより結果的に比
較的高い温度および比較的長いサーマルサイクル時間の
ために所望するより多量の拡散が生じる可能性がある。
それ故に、過度の拡散が結果的に生じることがある。こ
の過度の拡散は、ゲート形成の際に発生する可能性があ
るマスクミスアライメントとともに、トランジスタの有
効動作に対して不適当なゲートチャネル長を引き起こす
可能性がある。
【0005】示唆される1つの技術は、セルのSTI画
定(輪郭形成)に次いで埋込みストラップを形成するこ
とである。しかしこのような示唆された技術によって、
埋込みストラップが形成されるべき半導体中の領域(す
なわち、トレンチのサイドウォールに隣接している領
域)はSTI酸化物によって被覆される。それ故に、埋
込みストラップ領域はSTI酸化物によって隠されてい
るので、埋込みストラップが形成されるべき半導体中の
領域(すなわち、トレンチのサイドウォールに隣接して
いる領域)の上に位置されるべきアパーチャを有するマ
スクがこのストラクチャの表面に当てられるとき、この
埋込みストラップに対して正確なロケーションで半導体
基板中にエッチングを施すためにはクリチカルなマスク
アライメントが要求される。すなわち、マスクは、トレ
ンチキャパシタを生成するために使用されるトレンチの
サイドウォールに正確にアライメントされなければなら
ずかつこの種のサイドウォールは不都合なことにSTI
酸化物によって隠されている。
【0006】第2の領域が被覆材料によって被覆された
後、このような第2の領域にアライメントさるような、
基板の表面の下方に配置された第1の領域を半導体基板
中に生成することが望まれる別の例は、半導体基板中に
形成されたトレンチのバーチカルサイドウォールにアラ
イメントされる埋込みバーチカルゲートチャネルを有し
ている電界効果トランジスタを形成することである。す
なわち、バーチカルサイドウォールから前以て決められ
たラテラルな分離を有している電界効果トランジスタを
形成することである。このトランジスタを半導体中に形
成される別のトランジスタから電気的に絶縁するため
に、上述した浅いトレンチアイソレーション(STI)
技術が使用される。STIステップを行うことに続いて
バーチカルゲートチャネル領域を形成することが望まれ
るとき、バーチカルトレンチサイドウォールがエッチン
グされるべき、半導体基板中の領域を、半導体基板の、
STI酸化物による被覆が見えないようにしている。何
故なら、この領域はSTI酸化物によって隠されている
からである。従って、埋込みバーチカルサイドウォー
ル、ひいてはゲートチャネルを正確に形成するために難
しい微妙にアライメントされるマスキングステップが要
求される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題、課題を解決するための
手段】本発明は、上述したような不都合な点が取り除か
れた、DRAMの製造方法を提供することである。
【0008】本発明によれば、半導体基板中に第1の領
域を形成する方法であって、該第1の領域はこの種の基
板の表面の下方に配置されておりかつ第2の領域にアラ
イメントされており、該第2の領域もその一部が半導体
基板の表面の下方に半導体基板中に配置されている形式
の第1の領域を形成する方法が提案される。この方法
は、半導体基板中に第2の領域を形成することを含んで
おり、この種の第2の領域は半導体基板によって生成さ
れているサイドウォール部分を有している。第2の領域
のサイドウォール部分に犠牲材料が形成され、この種の
犠牲材料は、半導体基板の表面から、半導体基板の表面
の下方に基板内に延在している。半導体の表面に被覆材
料が形成され、ここで犠牲材料の一部は該被覆材料中に
突出していて、犠牲材料の部分が露出することになる。
被服材料および犠牲材料の露出部分に対してエッチング
が施されて、選択的に犠牲材料が除去され、一方被服材
料は残される。犠牲材料が除去されることで、第2の領
域のサイドウォール部分が露出される。第2の領域のこ
の露出された部分を第2の領域のサイドウォール部分の
位置を指示するマーカとして使用することによって第1
の領域が半導体基板中に形成される。
【0009】このような方法によって、被覆領域の形成
に続いて第1の領域は、リソグラフィーおよびこの種の
リソグラフィーに関連したクリチカルなアライメント要
求なしに形成される。
【0010】1つの実施形態において、半導体基板のア
クティブでないエリアに誘電体材料を設けることによっ
て半導体基板中ににアクティブなエリアを画定した後、
犠牲材料の選択的な除去によって、トレンチキャパシタ
タイプのDRAMセルに対する埋込みストラップが領域
が露出される。このような埋込みストラップ領域にそれ
から、埋込みストラップとして役立つ材料が設けられ、
ここのこの埋込みストラップはトレンチキャパシタサイ
ドウォールに隣接している。
【0011】別の実施の形態において、半導体基板のア
クティブでないエリアに被覆誘電体材料を設けることに
よって半導体基板中ににアクティブなエリアを画定した
後、このアクティブな領域は第2の、異なった材料によ
って被覆され、犠牲材料の選択的な除去により、トレン
チキャパシタのサイドウォールが露出される。この露出
されたサイドウォール部分がこの種のサイドウォールの
位置を指示するマーカとして用いられる。エッチング
は、アクティブおよびアクティブでないエリアを被覆す
る種々の材料に接触され、ここでのエッチングは選択的
に、第2の材料の一部を除去して、アクティブエリアの
下方にある部分を露出させるが、ここでこの部分はトレ
ンチのサイドウォールから選択された距離だけラテラル
に間隔を置かれている。露出されたアクティブエリアは
異方性エッチングされて、サイドウォールから選択され
た距離だけラテラルに間隔を置かれたバーチカルな表面
を生成する。このバーチカルな表面に沿ってバーチカル
ゲートチャネルを有する、セルに対する電界効果トラン
ジスタがこのアクティブエリアに形成される。
【0012】この方法によって、トレンチキャパシタの
サイドウォールから選択された距離を置いてバーチカル
ゲートチャネルが形成されるが、この場合はリソグラフ
ィーおよびそれに関連したクリチカルなアライメント要
求が必要である。
【0013】1つの実施の形態において、埋込みストラ
ップ、または接続領域を介してストレージキャパシタに
電気的に接続されているトランジスタを半導体基板のア
クティブなエリア中に有しているダイナミックランダム
アクセスメモリセルを半導体基板に形成する方法が提案
される。この方法は、半導体基板におけるトレンチの下
側の部分にキャパシタに対する電極を形成することを含
んでいる。トレンチのサイドウォール部分に犠牲材料が
形成され、この犠牲材料は半導体基板の表面から半導体
基板の表面の下方の基板内に延在している。トランジス
タのアクティブなエリアが画定されるが、ここには半導
体基板の表面に被覆材料を形成することが含まれてお
り、ここで犠牲材料の一部は該被覆材料中に突出してい
て、犠牲材料のこの部分が露出することになる。被覆材
料および犠牲材料の露出部分に対してエッチングが行わ
れ、選択的に該犠牲材料が除去され、一方被覆材料が残
り、このように犠牲材料が除去されることで半導体基板
の表面の下方に配置され、該基板の第1の領域が露出さ
れることになる。半導体基板のこの第1の領域の露出さ
れた部分に選択された材料が設けられる。
【0014】1つの実施の形態において、アクティブな
エリアを画定するステップには、基板を少なくとも10
00℃の温度に少なくとも2minの時間間隔の間、曝
すことが含まれている。
【0015】1つの実施の形態によれば、上記の方法
は、アクティブなエリアを画定する前に、導電性材料お
よび前記トレンチの上側の部分の上に保護層を形成する
こと、前記アクティブなエリアの画定の後に保護層の一
部を除去して、トレンチの上側の部分が再露出するよう
にすること、およびトレンチの再露出された上側の部分
に接触している領域である埋込みストラップを形成する
ことを有している。
【0016】このような方法によって、埋込みストラッ
プが設けられている、半導体基板中の領域がアクティブ
エリア画定の形成に続いて、リソグラフィーの使用およ
びこのようなリソグラフィーに関連したクリチカルなア
ライメント要求なしに形成される。
【0017】本発明のその他の特徴、並びに本発明その
ものは、添付図面を参照した以下の詳細な説明によって
一層明らかにしたい。
【0018】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0019】まず、図1Aないし図1Lを参照して、図
2に示されているダイナミックランダムアクセスメモリ
3を形成するための方法について説明する。セル3は電
界効果トランジスタ4を含んでいる。このトランジスタ
は、埋込みストラップ、または接続領域7を介してスト
レージキャパシタ6に電気的に接続されているソース/
ドレイン領域の1つを有している。後で説明するよう
に、埋込みストラップ7が生成されている、半導体基板
のこの領域は、リソグラフィーの使用およびこの種のリ
ソグラフィーに関連したクリチカルなアライメントなし
にSTIの形成に続いて形成される。
【0020】もっと詳しくは、図1Aを参照するに、半
導体、ここではPドープされたシリコン基板、または基
体10が設けられており、この中にディープトレンチ1
2が形成されている。トレンチ12の下側の部分の周り
に形成されているのは、従来のプロセスを使用したN+
ドープされた領域19である。従来のプロセスを使用し
て、ディープトレンチ12内に形成されているのは、第
1および第2のドープされた多結晶シリコン材料14,
16である。これらは一緒に、キャパシタ6(図2)に
対するストレージノード(すなわち、キャパシタ電極)
を形成している。ドープされたアモルファスシリコンの
ような別の導電性材料も使用可能であることは勿論であ
る。ストレージノード14,16はシリコン基板10か
ら、ディープトレンチ12の下側の部分に沿って配置さ
れているノード誘電体18およびトレンチ12の上側の
部分に形成されている誘電体カラー20によって分離さ
れている。誘電体カラー20の上側の部分は除去されて
いて、シリコン基板10の部分22が露出しており、こ
れにより図1Aに示されているストラクチャが生成され
る。もっと詳しくは、ここでは50nmの深さである凹
所24がドープされた多結晶シリコン材料16の上側の
部分に形成されかつ誘電体カラー20の露出された部分
は、従来の手法で、ウェットエッチングによって除去さ
れて、図1Aに示されているストラクチャが生成され
た。(上側のシリコン窒化物層30を備えている、下側
のシリコン二酸化物層28を有しているパッドスタック
26も、ディープトレンチ12,ノード誘電体18,誘
電体カラー20およびストレージノード14,16の形
成の前に生成されていることを述べておく)。
【0021】次に、図1Bを参照するに、凹所24のサ
イドウォール部分22に犠牲材料が被される。ここでは
次のようなものを有している犠牲材料である:(1)こ
こでは5mmである厚さを有している図1Aの図示され
たストラクチャの上にデポジットされた保護層32、お
よび(2)このシリコン窒化物層32の上にデポジット
された多結晶シリコン34の薄い層34。ここで、多結
晶シリコン34は、前以て決められた厚さ、ここでは3
0〜40nmを有している多結晶またはアモルファスシ
リコンである。ここで、この実施例では、必須ではない
にしても、多結晶シリコン層34の水平方向に配置され
た部分およびそれから水平方向に露出された、シリコン
窒化物層32の部分を除去するために、異方性シリコン
反応性イオンエッチング(RIE)が使用される。
【0022】図1Cにおいて、多結晶シリコン層34の
垂直方向に配置された部分(すなわち、バーチカル部分
34′)およびシリコン窒化物32の垂直方向に配置さ
れた部分(すなわち、バーチカル部分32′)が残って
いることを述べておく。すなわち、図1Cに示されてい
るように、ここでこのストラクチャは、反応性イオンエ
ッチング(RIE)が行われて、凹所24の下側の表面
(すなわち、底部)に残っていた多結晶シリオンの表面
部分35(図1B)が除去され、一方図1Cに示されて
いるように、このような多結晶シリコン材料34のバー
チカル領域34′およびシリコン窒化物層32のバーチ
カル部分32′はそのままである。
【0023】次に、DRAMセルに対する電界効果トラ
ンジスタが形成されるべきであるアクティブエリアが画
定される。詳しく言えば、図1Cに示されているストラ
クチャの表面にホトレジスト層40がデポジットされか
つSTIが形成されるべきである領域の上にウィンドウ
42を有する従来のリソグラフィーを使用してパターン
化される(すなわち、パターン化されたマスクがこのア
クティブエリアを被覆する)。まず、熱成長される二酸
化物の薄い層(図示されていない)がトレンチ領域43
のシリコンウォールの上に成長される。ここでこのよう
なシリコン二酸化物は、ストラクチャを高いサーマルサ
イクルに曝すことによって成長される。例えば、ここで
ストラクチャは、1000℃またはそれ以上の温度に、
約5ないし10minの間、曝される。犠牲材料の部分
(すなわち、パターン化されたマスク40によって被覆
された多結晶シリコン34′およびシリコン窒化物保護
層32(図1D)は、STI領域43(図1E)の形成
の期間および誘電体材料48(図1F)の形成の期間に
ストレージノード14,16の部分の上に配置されて残
っていることを述べておく。従って、誘電体材料48の
形成において使用されるサーマルサイクルの期間に、多
結晶シリコン34′およびシリコン窒化物保護層32両
方の部分が、キャパシタ6(図2)のストレージノード
を生成しているドープされた多結晶材料14,16の上
に配置されている。従って、ストレージノードを生成す
る、トレンチ中のこの導電性材料は、この高いサーマル
サイクル期間にシリコン基板に接触していない。この薄
いシリコン二酸化物層を熱成長させた後、誘電体材料4
8、ここではTEOSが、図1Fに示されているストラ
クチャを形成するために従来の技術を使用してSTIト
レンチ43(図1E)の上に形成されて、トレンチ43
を充填する。
【0024】図1Gを参照するに、図1Fに図示されて
いるストラクチャの上側の表面が、TEOS48の上側
の部分を、化学機械処理(chemical mechanical proces
sing=CMP)等により除去することによって平坦化さ
れる。しかし。犠牲材料の上側の部分(すなわち、シリ
コン窒化物ライナ32および多結晶シリコン34′)
は、TEOSの残っている部分中に突出していることが
わかる。すなわち、犠牲材料(すなわち、シリコン窒化
物ライナ32および多結晶シリコン34′)は、図1G
に示されているように、露出されている。
【0025】次に、図1Hを参照するに、図1Gに図示
のストラクチャの上側の表面に対して、犠牲材料(すな
わち、露出されたシリコン窒化物ライナ32および多結
晶シリコン34′)を選択的に除去するエッチングプロ
セスが行われる。ここで、この種のエッチングプロセス
として、犠牲材料の多結晶シリコン34′部分の露出さ
れた部分を除去するためにケミカル・ダウンストリーム
・エッチング(chemical downstream etch=CDE)が
使用される。犠牲材料の露出されているシリコン窒化物
32部分は、反応性イオンエッチングまたはウェットエ
ッチング(例えばホットリン酸)を使用して除去され、
これによりトレンチ12(図1A)の上側の部分におい
て前以て決められた体積のディボット44(図1H)が
形成される。このようなディボット44は、ディープト
レンチ12のシリコンサイドウォール部分22(図1A
および1H)にアライメントされる(ここではサイドウ
ォールに対して隣接している)。
【0026】図1Iを参照するに、例えばドープされた
またはドープされていないアモルファスまたは多結晶シ
リコンの層50が、図1Hに図示のストラクチャの表面
の上にデポジットされる。層50は、図1Iに示されて
いるように、ディボット44(図1H)を充填するため
に選択されている前以て決められた厚さを以てデポジッ
トされる。このストラクチャの表面は、化学機械処理ま
たは反応性イオンエッチング(RIE)を使用して平坦
化され、かつそれから材料50がRIEを使用してエッ
チングされて、図1Jに示されているように、パッド窒
化物層30の表面の下方に配置されている凹所またはギ
ャップ52が形成されることになる。次に、図1Kを参
照するに、図1Jに図示のストラクチャの表面の上にこ
こでは30nmの厚さでシリコン酸窒化物の層60がデ
ポジットされる。図1Kに示されているように、この層
60の部分がギャップ52(図1J)を充填しているの
がわかる。それから表面は、過度の酸窒化物層60をエ
ッチングすることによって、図1Lに示されているよう
に平坦化される。それからパッド層26がホットリン酸
を使用してはがされ、これにより図1Lに図示のストラ
クチャが生成される。このストラクチャは、それからい
ずれかの従来の方法で処理されて、図2に図示のDRA
Mセル3が形成されることになる。
【0027】従って、犠牲材料(すなわち、シリコン窒
化物ライナ32および多結晶材料34′(図1G))
は、半導体基板中のアクティブエリアのSTI画定の前
に基板の表面の下方の、トレンチ12のサイドウォール
部分に形成されることを述べておく。それからトランジ
スタに対するアクティブエリアがSTIを使用して画定
されかつこれは、アクティブなエリアを有する半導体基
板の表面の上にエリアと共に誘電体被覆材料(例えば酸
化物または図1FのTEOS48)を形成することを含
んでいる。
【0028】更に、犠牲材料(すなわち、窒化物ライナ
32および多結晶材料34′(図1G))は、半導体基
体の表面から基板の表面に延在しかつ被覆材料48中に
突出していて(図1G)、犠牲材料(すなわち、窒化物
ライナ32および多結晶材料34′)のこの部分は露出
している。被覆材料48および犠牲材料(すなわち、ラ
イナ32および材料34′)の露出した部分に、選択的
に犠牲材料32,34′を除去するためにエッチングが
行われ、一方被覆材料48は残り(図1H)、このよう
にして除去された犠牲材料により、埋込みストラップ7
が形成されるべきこの基板の表面の下方に配置された、
半導体基板の領域44が露出される。選択された材料、
ここではドープされたまたはドープされない多結晶また
はアモルファスシリコン50(図1J)が半導体基板の
露出された部分(すなわち、ディボット44)に設けら
れて、埋込みストラップを形成する。従って、犠牲材料
32,34′(図1G)は、トレンチのサイドウォール
に対して前以て決められたアライメントとを有している
マーカ、またはスペーサを成している。このマーカ、ま
たはスペーサはSTIプロセス後も維持される。従っ
て、STIプロセス後、露出された犠牲材料32,3
4′は、埋込みストラップ7が形成されるべきである、
半導体基板における埋込み領域を露出するために選択的
に除去される。従って、埋込みストラップ7が形成され
るべきである、半導体基板におけるこの領域を、STI
の形成に続いて、リソグラフィーの使用およびこの種の
リソグラフィーに関連したクリチカルなアライメント要
求なしに形成することが可能である。
【0029】ドープされない多結晶またはアモルファス
シリコンが使用されるのであれば、電界効果トランジス
タに対するゲート酸化物の形成の期間に、ストレージノ
ード内のドーパントがこの種のドープされない材料50
内または材料中に拡散して、これにより導電性の埋込み
ストラップが生成されることに注目すべきである。
【0030】次に、図3Aないし図3Nを参照するに、
図3Nに示されているように、半導体基板内に埋込みバ
ーチカルゲートチャネルを備えかつ埋込みストラップを
介してトレンチキャパシタに接続されているソース/ド
レイン領域を備えた電界効果トランジスタを有している
DRAMセルを形成するための方法が示されている。
【0031】従って、図3Aを参照するに、半導体、こ
こではP型ドープされた基板100が設けられており、
その中にディープトレンチ102が形成されている。ト
レンチ102の下側の部分の周りに形成されているの
は、従来のプロセスを使用したN+ドープされた領域1
04である。ディープトレンチ102内に従来のプロセ
スを使用して形成されているのは、DRAMセルのキャ
パシタに対するストレージノード(すなわち、キャパシ
タ電極)を生成するための、ドープされた多結晶または
アモルファスシリコン材料のような導電性の材料106
である。ストレージノード106はシリコン基板100
から、ディープトレンチ102の下側の部分に沿って配
置されているノード誘電体108およびトレンチ102
の上側の部分に形成されている誘電体カラー110によ
って分離されている。導電性材料106の上側の部分1
20aはDRAMセルに対する埋込みカラーを生成する
ことになる。ここでは2000〜3000Aの厚さを有
している下側のシリコン窒化物層128を備えている、
ここでは例えば50Aの厚さを有している下側のシリコ
ン二酸化物層126を有しているパッドスタック122
も、ディープトレンチ102、ノード誘電体108,誘
電体カラー110、およびストレージノード106の、
いずれかの従来の手法による形成の前に設けられている
ことを述べておく。
【0032】図3Bを参照するに、シリコン窒化物の層
128が、図3Aに図示のストラクチャの表面の上にデ
ポジットされる。ここでこの種の層128は3ないし5
nmの厚さを有している。次いで、多結晶シリコンの層
130がシリコン窒化物層128の上にデポジットさ
れ、ここでこの層は40nmの厚さを有している。以下
に明らかになるように、シリコン窒化物の層128およ
び多結晶シリコンの層130は、図3Cないし図3Fと
関連して説明するように、ここではSTIを使用したア
クティブエリアの画定に続くプロセスのための犠牲材料
となるものである。
【0033】図3Cを参照して、図3Bに示されている
ストラクチャの表面上にホトレジスト層132がデポジ
ットされかつセルのトランジスタが形成されるべきであ
るところのアクティブエリアを被覆するために、図3C
に示されているようにパターン化され、すなわちアクテ
ィブ領域を画定するために使用される、アクティブでな
いアイソレーション領域の上にウィンドウ131が形成
される。図3Dの示されているストラクチャを生成する
ために、従来のエッチング技術を使用して、基板100
中に浅いトレンチ136が形成される。トレンチには、
従来のプロセスを使用して、誘電体材料138,ここで
はTEOSが充填されて、これにより図3Eに示されて
いるストラクチャが生成される。図3Fに示されている
ストラクチャの表面は、図1Fおよび図1Gと関連して
先に説明したプロセスを使用して平坦化されて、これに
より図3Fに示されているストラクチャが生成される。
犠牲材料(すなわち、シリコン窒化物層128および多
結晶シリコン層130)の上側の部分は、図示されてい
るように、露出されておりかつ誘電体材料138中に突
出していることを指摘しておく。更にもう一度述べてお
くが、犠牲材料はトレンチ100のサイドウォールの部
分にデポジットされた(図3Aおよび図3B)。
【0034】図3Gを参照するに、多結晶シリコン層1
30の露出された部分(図3F)は、図1Hとの関連に
おいて説明した手法で選択的に除去されて、これにより
図3Gに図示のストラクチャが生じる。このストラクチ
ャは、ストラクチャの上表面にギャップ140を残して
多結晶シリコン材料130が除去されている。このギャ
ップ140は、層150の厚さが酸化物層126の表面
上で均一であることを保証する。次いで、シリコン窒化
層の露出された部分が、異方性ウェットエッチング、こ
こではホットリン酸を使用してエッチングされて、図3
Hに図示のストラクチャが生成される。このエッチング
はシリコン窒化物に対して選択的でありかつシリコンま
たはシリコン二酸化物を顕著にはエッチングしない。こ
のエッチングはギャップ140内に入り(図3Gおよび
図3H)かつパッド窒化物を距離xだけラテラルに取り
除く(技術的にxマイナスシリコン窒化物128の3〜
5nmの厚さ)ことを述べておく。いずれの場合にも、
パッド窒化物124のウォール142はトレンチ102
のサイドウォール144から前以て決められた距離がお
かれている。ストラップの高さはyであり、ここでは約
400nmであることを述べておく。
【0035】図3Iを参照するに、ストラクチャの表面
は誘電体層150、ここではシリコン二酸化物またはシ
リコン酸窒化物によってコーティングされる。この層は
前以て決められた厚さ、ここでは例えば25nmの厚さ
を有している。層150のデポジットは正角でありかつ
パッド窒化物エッチバック、または空所形成から図3H
に図示のストラクチャ中に形成された空所152を充填
していない。
【0036】次に図3Jを参照するに、層150に対し
て使用される材料、ここではシリコン二酸化物またはシ
リコン酸窒化物に対して選択的にである異方性またはウ
ェットエッチングを使用して、この種の層150の上側
の部分が除去されて、図3Jに図示のストラクチャが生
成されることになる。
【0037】次いで、シリコン二酸化物層の露出された
部分がフッ化水素酸ウェットエッチングを使用して除去
され、このプロセスにより、STIに対して使用された
誘電体材料の上側の部分も除去され、従ってシリコン基
板100の部分160が露出される(図3J)。シリコ
ンの露出された部分160(図3J)の露出された部分
を選択的に除去するためにRIEが使用される。このR
IEはシリコン窒化物またはシリコン二酸化物(TEO
S)をエッチングせず、従ってこの種の材料はRIEマ
スクを生成して、幅xを有しているシリコンが基板10
0の上表面162から前以て決められた深さDだけ下が
るようにされる。すなわち、シリコンの表面164が基
板100の上表面162から深さDだけ下がるようにす
るために時間コントロールされるRIEが使用され、そ
の際この場合例えばDは200〜500nmである。換
言すれば、シリコン基板100にバーチカルウォール1
66を有している階段が形成され、このウォール166
は高さDを有しておりかつかつこの種のウォール166
はトレンチのサイドウォール144から前以て決められ
た距離xだけ間隔をおかれている。後述するように、こ
のバーチカルウォール166はDRAMセルの電界効果
トランジスタに対するゲートチャネルを生成する。この
種のバーチカルウォール166はSTIに続いて、リソ
グラフィーおよびこれにより要求されるクリチカルなア
ライメントなしに形成されることも述べておく。
【0038】次に図3Kおよび図3Lを参照するに、シ
リコン窒化物層124はホットリン酸を使用して選択的
に除去されかつパッドシリコン窒化物層124の下方の
シリコン二酸化物層126はエッチングを含んでいるフ
ッ化水素酸を使用して除去されて、これにより図3Lに
図示のストラクチャが生成される。
【0039】次に図3Mを参照するに、シリコン基板1
00の露出された表面部分162が酸化されて、従来の
ゲート酸化物128が形成される。ドープされた多結晶
シリコンの層180は、図3Mに図示のストラクチャを
生成するために、ストラクチャの表面上にデポジットさ
れる。それからこのストラクチャはいずれか従来の手法
で処理されて、電界効果トランジスタ210に対するゲ
ート電極200およびソースおよびドレイン領域20
2,204が生成されるようにする。結果として生じる
DRAMセルは図3Nに示されており、この種のトラン
ジスタは接続、すなわち埋込みストラップ領域を介して
電気的にトレンチキャパシタに接続されている。
【0040】特許請求の範囲の精神および範囲を逸脱し
なければその他の実施例も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1B】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1C】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1D】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1E】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1F】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1G】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1H】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1I】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1J】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1K】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図1L】本発明によるDRAMセルをその製造のある
段階において示す断面略図である。
【図2】図1Aないし図1Lに図示されたステップに従
って製造されるDRAMセルの断面略図である。
【図3A】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3B】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3C】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3D】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3E】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3F】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3G】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3H】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3I】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3J】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3K】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3L】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3M】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【図3N】本発明の別の実施例によるDRAMセルをそ
の製造のある段階において示す断面略図である。
【符号の説明】
3 セル、 4,210 電界効果トランジスタ、
5,202/204 ソース/ドレイン領域、 6,1
4,16,106 ストレージキャパシタないしストレ
ージノード、 7,150 埋込みストラップ、または
接続領域、 10,100 基板、 12,102 デ
ィープトレンチ、 18,108 ノード誘電体、 2
0,110 誘電体カラー、 24 凹所、 26,1
22 パッドスタック、 32,126 シリコン窒化
物層または保護層、 34,34′,130 多結晶シ
リコン、 43,136 浅いトレンチ、 44 ディ
ボット、 50,155 埋込ストラップ、 52,1
40 ギャップ、 166バーチカルウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399035836 1730 North First Stre et、San Jose、CA、USA (72)発明者 ウルリケ グリューニング アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ タウン ヴュー ド ライヴ 38

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板中にサイドウォールを形成
    し、該サイドウォールは該基板の表面の下方に延在して
    おり、前記サイドウォールに犠牲材料を形成し、前記基
    板の表面に被覆材料を形成し、ここで前記犠牲材料の一
    部は該被覆材料中に突出しており、かつ前記犠牲材料を
    選択的に除去し、一方前記被覆材料を残して、半導体基
    体の表面の下方に配置された、基体の領域が露出するよ
    うにする方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板中にトレンチを形成し、該ト
    レンチは該半導体基板中に配置された、トレンチのサイ
    ドウォールを備えており、該サイドウォールは該半導体
    基板によって生成されており、前記トレンチの前記サイ
    ドウォールに犠牲材料を形成し、該犠牲材料は前記半導
    体基板の表面から該半導体基板の表面の下方の基板内に
    延在しており、前記半導体基板の表面上に被覆材料を形
    成し、ここで前記犠牲材料の一部は該被覆材料中に突出
    していて、該犠牲材料のこの部分が露出するようにし、
    かつ前記被覆材料および前記犠牲材料の露出された部分
    に対してエッチングを行って、選択的に犠牲材料が除去
    され、一方被覆材料が残るようにし、このように除去さ
    れた犠牲材料により第2の領域のサイドウォールが露出
    されるようにする方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板の選択された部分にアク
    ティブエリアを画定し、この場合前記基板のアクティブ
    でないエリア上の被覆材料として誘電体材料を設けるこ
    とが含まれており、前記アクティブエリアは第2の異な
    った材料によって被覆され、ここで前記犠牲材料の選択
    的な除去によりトレンチのサイドウォール部分が露出さ
    れ、該露出されたサイドウォール部分は該サイドウォー
    ルの位置を指示するマーカとして用いられ、かつエッチ
    ングを、前記アクティブなエリアおよびアクティブでな
    いエリアを被覆する前記異なった材料に接触するように
    行い、該エッチングにより選択的に前記第2の材料の部
    分を選択的に除去して、前記トレンチのサイドウォール
    に隣接している、前記アクティブなエリアの下方に位置
    する部分が露出されて、埋込みストラップ領域が露出す
    るようにし、前記露出された埋込みストラップ領域に材
    料を設ける請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板のアクティブでないエリ
    ア上に被覆誘電体材料を設けることを含めて該基板の選
    択された部分にアクティブなエリアを画定し、該アクテ
    ィブなエリアは、第2の異なった材料によって被覆さ
    れ、犠牲材料の選択的な除去により前記トレンチのサイ
    ドウォールが露出され、このようにして露出されたサイ
    ドウォール部分はこの種のサイドウォールの位置を指示
    するマーカとして用いられ、エッチングを、前記アクテ
    ィブなエリアおよびアクティブでないエリアを被覆する
    異なっている材料と接触するように行い、該エッチング
    は該第2の材料の部分を選択的に除去して、該アクティ
    ブなエリアの下方に位置する部分が前記トレンチのサイ
    ドウォールから選択された距離だけラテラルに間隔をお
    いて露出するようにし、前記露出されたアクティブなエ
    リアを異方性エッチングしてサイドウォールから選択さ
    れた距離だけラテラルに間隔をおいてバーチカルな表面
    が生成されるようにし、かつ該バーチカルウォールに沿
    ってゲートチャネルを有している電界効果トランジスタ
    を前記アクティブなエリアに形成する請求項2記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 半導体基板の第1の領域を形成する方法
    であって、該第1の領域は該基板の表面の下方に、第2
    の領域とアライメントされて配置されており、該第2の
    領域は半導体基板において半導体基板の表面の下方に配
    置されている部分を有している、そういう形式の第1の
    領域を形成する方法において、前記半導体基板に第2の
    領域を形成し、該第2の領域は半導体基板によって生成
    されるサイドウォール部分を有しており、前記第2の領
    域のサイドウォール部分に犠牲材料を形成し、該犠牲材
    料は前記半導体基板の表面から該半導体基板の表面の下
    方の基板中に延在しており、前記半導体基板の表面に被
    覆材料を形成し、ここで前記犠牲材料の部分は該被覆材
    料中に突出していて、犠牲材料の該部分が露出するよう
    にし、かつ前記被覆材料および犠牲材料の露出された部
    分に対してエッチングを行って、選択的に該犠牲材料が
    サイドウォール部分から除去され、一方被覆材料が残
    り、このように犠牲材料が除去されたことにより第2の
    領域のサイドウォール部分を露出するようにし、前記第
    2の領域の露出された部分を前記第2の領域のサイドウ
    ォールの位置を指示するマーカとして使用して前記半導
    体基板中に前記第1の領域を形成する方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板の第1の領域に選択された材
    料を設ける方法であって、該第1の領域は該基板の表面
    の下方に、第2の領域とアライメントされて配置されて
    おり、該第2の領域は半導体基板において半導体基板の
    表面の下方に配置されている部分を有している、そうい
    う形式の第1の領域に選択された材料を設ける方法にお
    いて、前記半導体基板に第2の領域を形成するが、該第
    2の領域は該半導体基板によって生成されるサイドウォ
    ール部分を有しており、前記第2の領域のサイドウォー
    ル部分に犠牲材料を形成し、該犠牲材料は前記半導体基
    板の表面から該半導体基板の表面の下方の基板中に延在
    しており、前記半導体基板の表面に被覆材料を形成し、
    ここで前記犠牲材料の部分は該被覆材料中に突出してい
    て、該犠牲材料の該部分が露出するようにし、前記被覆
    材料および犠牲材料の露出された部分に対してエッチン
    グを行って、選択的に該犠牲材料が除去され、一方被覆
    材料が残り、このように犠牲材料が除去されることによ
    り前記半導体基板の表面の下方に配置された、該半導体
    基板の前記第1の領域を露出するようにし、前記半導体
    の該露出された部分に前記選択された材料を設ける方
    法。
  7. 【請求項7】 半導体基板の第1の領域に選択された材
    料を設ける方法であって、該第1の領域は、該半導体基
    板の表面の下方に該半導体基板に配置されているトレン
    チのサイドウォールと接触して該基板の表面の下方に配
    置されている、そういう形式の第1の領域に選択された
    材料を設ける方法において、前記半導体基体に前記トレ
    ンチを形成し、ここで該トレンチは該半導体基板によっ
    て生成されている、トレンチのサイドウォールを備えて
    おり、前記トレンチのサイドウォール部分に犠牲材料を
    形成し、該犠牲材料は前記半導体基板の表面から該半導
    体基板の表面の下方の基板中に延在しており、前記半導
    体基板の表面に被覆材料を形成し、ここで前記犠牲材料
    の部分は該被覆材料中に突出していて、犠牲材料の一部
    が露出するようにし、前記被覆材料および犠牲材料の露
    出された部分に対してエッチングを行って、選択的に該
    犠牲材料が除去され、一方被覆材料が残り、このように
    犠牲材料が除去されることにより半導体基板の表面の下
    方に配置された、該基板の第1の領域が露出するように
    し、該半導体の該露出された部分に選択された材料を設
    ける方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板にダイナミック・ランダム・
    アクセスメモリセルを形成する方法であって、該セルは
    接続領域を介してストレージキャパシタに電気的に接続
    されているトランジスタを該半導体基板のアクティブな
    エリアに有している、そういう形式のダイナミック・ラ
    ンダム・アクセスメモリセルを形成する方法において、
    前記半導体基板におけるトレンチの下側の部分に前記キ
    ャパシタに対する電極を形成し、前記トレンチのサイド
    ウォール部分に犠牲材料を形成し、該犠牲材料は前記半
    導体基板の表面から該半導体基板の表面の下方の該基板
    中に延在しており、前記半導体基板の表面に被覆材料を
    形成することを有している、トランジスタのアクティブ
    なエリアを画定し、ここで前記犠牲材料の一部は該被覆
    材料中に突出していて、犠牲材料のこの部分が露出する
    ようにし、前記被覆材料および犠牲材料の露出された部
    分に対してエッチングを行って、選択的に該犠牲材料が
    除去され、一方被覆材料が残り、このように犠牲材料を
    除去することで前記半導体基板の表面の下方に配置され
    た、該基板の前記第1の領域が露出されるようにし、該
    半導体の該露出された部分に選択された材料を設ける方
    法。
  9. 【請求項9】 前記アクティブなエリアを画定するステ
    ップには、前記基板を低くとも1000℃の温度に曝す
    ことが含まれている請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記アクティブなエリアを画定するス
    テップには、前記基板を少なくとも2minの時間間隔
    の間前記温度に曝すことが含まれている請求項9記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記アクティブなエリアを画定する前
    に、導電性材料および前記トレンチの上側の部分の上に
    保護層を形成し、前記アクティブなエリアの画定の後に
    前記保護層の一部を除去して、前記トレンチの上側の部
    分が再露出するようにし、害とランチの再露出された上
    側の部分に接触しているような接続良識を有する接続領
    域を形成する請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記アクティブエリアの画定の前に前
    記保護層の上に犠牲材料を形成し、かつここで該アクテ
    ィブエリアの画定には、前記基板の表面部分に浅いトレ
    ンチを形成することが含まれており、該浅いトレンチは
    前記キャパシタの別の部分の上に形成されることが抑止
    され、前記犠牲材料が該キャパシタの該別の部分上に配
    置され、かつここで、前記アクティブなエリア画定の後
    で、埋込みストラップ形成には、前記犠牲材料を除去し
    てディボットを生成すること、および該ディボットに埋
    込みストラップを形成することが含まれている請求項1
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】 半導体基板にダイナミック・ランダム
    ・アクセスメモリセルを形成する方法であって、該セル
    は接続領域を介してストレージキャパシタに電気的に接
    続されている、電界効果トランジスタのソース/ドレイ
    ン領域を有している、そういう形式のダイナミック・ラ
    ンダム・アクセスメモリセルを形成する方法において、
    前記半導体基板におけるトレンチの下側の部分に前記キ
    ャパシタに対する電極を形成し、前記トレンチの第1の
    上側の部分のサイドウォールに前以て決められた厚さを
    有する犠牲材料を形成しかつ該犠牲材料に隣接してい
    る、該トレンチの第2の上側の部分に第2の材料を形成
    し、前記犠牲材料を選択的に除去して、該トレンチのサ
    イドウォールにアライメントされている、前記トレンチ
    の上側の部分に前以て決められた体積のディボットを形
    成し、該ディボットに第3の材料を充填して、前記接続
    領域が生成されるようにし、前記ドープされたシリコン
    にドーパントを前記接続領域を介して前記電界効果トラ
    ンジスタのソース/ドレイン領域に拡散する方法。
  14. 【請求項14】 半導体基板にダイナミック・ランダム
    ・アクセスメモリセルを形成する方法であって、該セル
    は接続領域を介してストレージキャパシタに電気的に接
    続されている、電界効果トランジスタのソース/ドレイ
    ン領域を有している、そういう形式のダイナミック・ラ
    ンダム・アクセスメモリセルを形成する方法において、
    前記半導体基板におけるトレンチの下側の部分に前記キ
    ャパシタに対するドープされたシリコン材料電極を形成
    し、前記トレンチの上側の部分のサイドウォールに保護
    層で覆い、前記トレンチの第1の上側の部分の前記覆わ
    れたサイドウォールに前以て決められた厚さを有する犠
    牲材料を形成しかつ該犠牲材料に隣接している、該トレ
    ンチの第2の上側の部分に第2の材料を形成し、前記シ
    リコン基板に前記セルに対するアイソレーショントレン
    チを形成し、前記サイドウォールを酸化してアイソレー
    ショントレンチを形成し、該アイソレーショントレンチ
    に誘電体材料を充填し、前記犠牲材料を選択的に除去し
    て、該トレンチのサイドウォールにアライメントされて
    いる、トレンチの上側の部分に前以て決められた体積の
    ディボットが形成されるようにし、該ディボットにシリ
    コンを充填して、前記接続領域が生成されるようにし、
    かつ前記ドープされたシリコン材料にドーパントを前記
    シリコン材料接続領域を介して前記電界効果トランジス
    タのソース/ドレイン領域に拡散する方法。
  15. 【請求項15】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記犠牲材料はシリコンである請求項
    15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記誘電体材料はシリコン二酸化物を
    含んでいる請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記シリコン基板に前記トレンチを形
    成する前に該基板上にパッド層を形成することを含みか
    つ前記アイソレーショントレンチに誘電体材料を充填す
    るステップは、誘電体を前記パッド層にデポジットする
    ことを有しており、ここでその一部が前記トレンチを充
    填しかつ該トレンチの上に延在し、かつ前記パッド層の
    表面に対して前記デポジットされた誘電体を平坦化する
    ことを有している請求項14記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記犠牲層はシリコンである請求項1
    9記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記誘電体材料はシリコン二酸化物を
    含んでいる請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 半導体基板にダイナミック・ランダム
    ・アクセスメモリセルを形成する方法であって、該セル
    は接続領域を介してストレージキャパシタに電気的に接
    続されている、電界効果トランジスタのソース/ドレイ
    ン領域を有している、そういう形式のダイナミック・ラ
    ンダム・アクセスメモリセルを形成する方法において、
    前記シリコン基板におけるトレンチの下側の部分に前記
    キャパシタに対するドープされたシリコン材料電極を形
    成し、前記シリコン基板中に前記セルに対するトレンチ
    アイソレーションを形成し、前記サイドウォールを酸化
    して該アイソレーショントレンチを形成し、該アイソレ
    ーショントレンチに誘電体材料を充填し、続いて前記接
    続領域を形成し、かつ前記ドープされたシリコン材料に
    ドーパントを前記シリコン接続領域を介して前記電界効
    果トランジスタのソース/ドレイン領域に拡散する方
    法。
  23. 【請求項23】 前記トレンチの上側の部分のサイドウ
    ォールを保護層で覆うステップを含んでおり、前記トレ
    ンチの第1の上側の部分の前記覆われたサイドウォール
    の上に前以て決められた厚さを有する犠牲材料を形成し
    かつ該犠牲材料に隣接している、該トレンチの第2の上
    側の部分に第2の材料を形成し、シリコン基板に前記セ
    ルに対するアイソレーショントレンチを形成し、前記サ
    イドウォールを酸化してアイソレーショントレンチを形
    成し、該アイソレーショントレンチに誘電体材料を充填
    し、前記犠牲材料を選択的に除去して、該トレンチのサ
    イドウォールにアライメントされている、前記トレンチ
    の上側の部分に前以て決められた体積のディボットを形
    成し、前記保護層を選択的に除去して、ドープされたシ
    リコン材料が露出するようにし、前記ディボットにシリ
    コンを充填して、前記接続領域が生成されるようにする
    請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記犠牲材料はシリコンである請求項
    24記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記誘電体材料はシリコン二酸化物を
    含んでいる請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記シリコン基板に前記トレンチを形
    成する前に該基板上にパッド層を形成することを含みか
    つ前記アイソレーショントレンチに誘電体材料を充填す
    るステップは、該誘電体を前記パッド層にデポジットす
    ることを有しており、ここでその一部が前記トレンチを
    充填しかつ該トレンチの上に延在し、かつ前記パッド層
    の表面に対して前記デポジットされた誘電体を平坦化す
    ることを有している請求項22記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記犠牲層はシリコンである請求項2
    8記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記誘電体材料はシリコン二酸化物を
    含んでいる請求項29記載の方法。
  31. 【請求項31】 シリコン基板にダイナミック・ランダ
    ム・アクセスメモリを形成するための方法であって、該
    セルは、接続領域を介してストレージキャパシタに電気
    的に接続されている、電界効果トランジスタのソース/
    ドレイン領域を有している、そういう形式のダイナミッ
    ク・ランダム・アクセスメモリを形成するための方法に
    おいて、前記シリコン基板におけるトレンチの下側の部
    分において前記キャパシタに対するドープされたシリコ
    ン材料電極を形成し、前記トレンチの上側の部分のサイ
    ドウォールを保護層で覆い、前記トレンチの第1の上側
    の部分の覆われたサイドウォールの上に前以て決められ
    た厚さを有する犠牲材料を形成しかつ該犠牲材料に隣接
    している、該トレンチの第2の上側の部分に第2の材料
    を形成し、前記シリコン基板内にセルに対するアイソレ
    ーショントレンチを形成し、前記サイドウォールを酸化
    して該アイソレーショントレンチを形成し、前記アイソ
    レーショントレンチに誘電体材料を充填し、前記犠牲材
    料を選択的に除去して、前記トレンチのサイドウォール
    にアライメントされている、前記トレンチの上側の部分
    に前以て決められた体積を有するディボットを形成し、
    前記保護層を選択的に除去して、ドープされたシリコン
    材料が露出されるようにし、前記ディボットにシリコン
    を充填して、前記接続領域が生成されるようにし、かつ
    前記ディボットに充填されたシリコンをエッチバックし
    て、該ディボットに充填されたシリコン中にディボット
    が生成されるようにし、前記ディボットに充填されたシ
    リコン中のディボットに第2の誘電体材料を充填する方
    法。
  32. 【請求項32】 前記第2の誘電体材料の上側の部分を
    除去しかつ前記シリコン基板の上表面を露出し、前記シ
    リコンの露出された表面にゲート酸化物を成長させ、前
    記ゲート酸化物上に電界効果トランジスタに対するゲー
    ト電極を形成するステップが含まれている請求項31記
    載の方法。
  33. 【請求項33】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項32記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記犠牲層はシリコンである請求項3
    3記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記最初に述べた誘電体材料はシリコ
    ン二酸化物を含んでいる請求項34記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記第2の誘電体材料はシリコン酸窒
    化物を含んでいる請求項34記載の方法。
  37. 【請求項37】 接続領域を介してストレージキャパシ
    タに電気的に接続されている、電界効果トランジスタの
    ソース/ドレイン領域を有しているダイナミック・ラン
    ダム・アクセスメモリをシリコン基板に形成するための
    方法において、前記シリコン基板におけるトレンチの下
    側の部分において前記キャパシタに対するドープされた
    シリコン材料電極を前記シリコンサイドウォールに接触
    している、ドープされたシリコン材料の部分によって形
    成して、前記接続領域が生成されるようにし、前記トレ
    ンチの上側の部分のサイドウォールを保護層で覆い、前
    記トレンチの第1の上側の部分の覆われたサイドウォー
    ルの上に前以て決められた厚さを有する犠牲材料を形成
    しかつ該犠牲材料に隣接している、該トレンチの第2の
    上側の部分に第2の材料を形成し、前記シリコン基板中
    に前記セルに対するアイソレーショントレンチを形成
    し、前記犠牲材料を選択的に除去して、前記トレンチの
    サイドウォールにアライメントされている、該トレンチ
    の上側の部分に前以て決められた体積のディボットを形
    成して、前記保護層が露出されるようにし、該保護層を
    選択的に除去して、ドープされたシリコン材料および前
    記接続領域の上の前記トレンチのシリコンサイドウォー
    ルの上側の部分が露出されるようにし、前記ディボット
    に非シリコンを充填して、前記接続領域の上で前記トレ
    ンチのシリコンサイドウォールの上側の部分に沿って材
    料が設けられるようにし、かつ前記非シリコン材料に隣
    接している、前記シリコンの上側の部分をエッチバック
    し、該非シリコン材料は前記ドープされたシリコンを選
    択的なエッチングから保護するものであり、前記エッチ
    ングされたシリコンサイドウォール上にゲート酸化物を
    成長させ、該ゲート酸化物上に前記電界効果トランジス
    タに対するゲート電極を形成し、該トランジスタは前記
    選択的にエッチングされたシリコンのサイドウォールに
    沿ったゲートチャネルを有している方法。
  38. 【請求項38】 前記保護層はシリコン窒化物である請
    求項37記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記犠牲層はシリコンである請求項3
    8記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記非シリコン材料は酸窒化物を含ん
    でいる請求項39記載の方法。
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