JP2000243586A - 冷陰極管点灯用インバータ - Google Patents

冷陰極管点灯用インバータ

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JP2000243586A
JP2000243586A JP4410599A JP4410599A JP2000243586A JP 2000243586 A JP2000243586 A JP 2000243586A JP 4410599 A JP4410599 A JP 4410599A JP 4410599 A JP4410599 A JP 4410599A JP 2000243586 A JP2000243586 A JP 2000243586A
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JP
Japan
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cathode tube
cold
circuit
piezoelectric transformer
inverter
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Application number
JP4410599A
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English (en)
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Kazumasa Makita
和政 牧田
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極管を一定の輝度で点灯することができ
る冷陰極管点灯用インバータを提供すること。 【解決手段】 本発明の冷陰極管点灯用インバータ10
は、圧電トランス17と、電圧制御発振回路11と、こ
の電圧制御発振回路11における発振周波数を制御する
発振周波数制御回路16と、圧電トランス17を駆動す
る駆動回路12と、調光を制御するための調光回路13
と、冷陰極管の管電流を検出する冷陰極管電流検出回路
15と、負荷インピーダンスの変化から圧電トランスを
保護する保護回路19と、周囲温度の変化に対応して輝
度を制御する温度補償回路25とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極管を点灯す
るためのインバータ電源に関し、特に圧電トランスを用
いた冷陰極管点灯用インバータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の圧電トランスを用いた冷
陰極管点灯用インバータの回路図である。図3に示すよ
うに、圧電トランスを用いた従来の冷陰極管点灯用イン
バータ30は、回路内の入力端より直流電圧+Vcが入
力された場合、駆動トランジスタ35がONし、圧電ト
ランス31の入力端33から出力検出用分圧抵抗36を
介して1次側に電流が通電し、その電流の大きさを駆動
トランジスタ35の出力電圧として検出する。検出信号
増幅トランジスタ37より増幅された後に、駆動トラン
ジスタ35のスイッチングを制御する。このようにし
て、駆動トランジスタ35のスイッチング周波数が、圧
電トランス31の共振周波数に依存して、自励発振が維
持され、圧電トランス31の出力端34に接続された冷
陰極管50を点灯させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷陰極
管の特性上、一定の管電流になるように制御しても、周
囲温度に依存して輝度が変化するという問題があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決し、冷陰極管
を一定の輝度で点灯することができる冷陰極管点灯用イ
ンバータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の共振周
波数を有する圧電トランスと、前記共振周波数近傍の周
波数で発振する電圧制御発振回路と、該電圧制御発振回
路の出力を受けて前記圧電トランスを駆動する駆動回路
と、前記圧電トランスの出力が冷陰極管に入力され、該
冷陰極管の電流を検出する冷陰極管電流検出回路とを備
え、該冷陰極管電流検出回路から前記電圧制御発振回路
を制御する圧電トランスを用いた冷陰極管点灯用インバ
ータであって、周囲温度の変化に対応して、前記冷陰極
管の輝度を制御する温度補償回路を有する冷陰極管点灯
用インバータである。
【0006】また、本発明は、上記冷陰極管点灯用イン
バータにおいて、前記温度補償回路は、正特性を持つ温
度補償素子を有し、冷陰極管電流検出回路に設けた冷陰
極管点灯用インバータである。
【0007】本発明の圧電トランスを用いた冷陰極管点
灯用インバータによれば、電圧変換装置の冷陰極管電流
検出回路に温度補償手段を設けることにより、周囲温度
に対応して、冷陰極管の輝度を一定にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の形態における温度
補償回路を用いた冷陰極管点灯用インバータのブロック
図である。図1に示すように、冷陰極管点灯用インバー
タ10は、圧電トランス17と、電圧制御発振回路11
と、この電圧制御発振回路11における発振周波数を制
御する発振周波数制御回路16と、圧電トランス17を
駆動する駆動回路12と、調光を制御するための調光回
路13と、冷陰極管の管電流を検出する冷陰極管電流検
出回路15と、負荷インピーダンスの変化から圧電トラ
ンスを保護する保護回路19と、周囲温度の変化に対応
して輝度を制御する温度補償回路25とから構成されて
いる。
【0010】通常は、電圧制御発振回路11から所定の
発振周波数の電圧(発振信号)が出力され、駆動回路1
2の駆動電圧が圧電トランス17に印加され、冷陰極管
50が点灯される。
【0011】そこで、周囲温度が変化した場合、その出
力信号の変化分を補正するように温度補償回路を変化さ
せる必要がある。図2は、本発明の冷陰極管点灯用イン
バータにおける温度補償回路を示す図である。温度補償
回路は、サーミスタ40と、それに直列に接続される抵
抗41と、並列に接続される抵抗42とから構成されて
いる。ここで、図2において、サーミスタ40及び抵抗
41、42の定数を適切に選択することにより、温度補
償回路の抵抗値に任意の温度変化をもたせることができ
る。例えば、周囲温度が低い場合、輝度は低くなる。従
って、管電流をより多く流すように動作させると、周囲
温度が変化しても一定の輝度が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷陰極管を一定の輝度で点灯することができる冷陰極管
点灯用インバータを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における冷陰極管点灯用イ
ンバータのブロック図。
【図2】本発明の実施の形態における温度補償回路を示
す図。
【図3】従来の冷陰極管点灯用インバータの回路図。
【符号の説明】
10 (本発明の)冷陰極管点灯用インバータ 11 電圧制御発振回路 12 駆動回路 13 調光回路 15 冷陰極管電流検出回路 16 発振周波数制御回路 17 圧電トランス 19 保護回路 23 温度補償回路の入力端 24 温度補償回路の出力端 25 温度補償回路 30 (従来の)冷陰極管点灯用インバータ 31 圧電トランス 33 圧電トランスの入力端 34 圧電トランスの出力端 35 駆動トランジスタ 36 出力検出用分圧抵抗 37 検出信号増幅トランジスタ 40 サーミスタ 41,42 抵抗 50 冷陰極管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の共振周波数を有する圧電トランス
    と、前記共振周波数近傍の周波数で発振する電圧制御発
    振回路と、該電圧制御発振回路の出力を受けて前記圧電
    トランスを駆動する駆動回路と、前記圧電トランスの出
    力が冷陰極管に入力され、該冷陰極管の電流を検出する
    冷陰極管電流検出回路とを備え、該冷陰極管電流検出回
    路から前記電圧制御発振回路を制御する圧電トランスを
    用いた冷陰極管点灯用インバータであって、周囲温度の
    変化に対応して、前記冷陰極管の輝度を制御する温度補
    償回路を有することを特徴とする冷陰極管点灯用インバ
    ータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷陰極管点灯用インバー
    タにおいて、前記温度補償回路は、正特性を持つ温度補
    償素子を有し、冷陰極管電流検出回路に設けたことを特
    徴とする冷陰極管点灯用インバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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