JP2000242916A - トラッキング検出装置 - Google Patents
トラッキング検出装置Info
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- JP2000242916A JP2000242916A JP11037314A JP3731499A JP2000242916A JP 2000242916 A JP2000242916 A JP 2000242916A JP 11037314 A JP11037314 A JP 11037314A JP 3731499 A JP3731499 A JP 3731499A JP 2000242916 A JP2000242916 A JP 2000242916A
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- Japan
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- time
- tracking
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- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
トラッキングサーボを行うことができるトラッキング検
出装置を提供する。 【解決手段】 磁気ヘツドを有した回転式シリンダでA
ch/Bch各2個、計4個の基準位置信号を発生する
基準位置信号発生手段と、磁気記録媒体に記録されたデ
ィジタル信号を検出するディジタル信号検出手段と、時
間もしくは距離を計測するためのカウンタとを使用し
て、前記基準位置信号とディジタル信号検出手段で検出
されてディジタル信号との時間差もしくは距離差を検出
し、前記時間差もしくは距離差が目標値に一致して前記
磁気ヘツドが前記磁気記録媒体の記録トラック上を正し
く走行するように前記回転シリンダを駆動するモータの
速度を制御してトラッキングを行う。
Description
用し、トラッキングサーボを行う回転ヘッド磁気記録再
生装置のトラッキング検出装置に関するものである。
高密度な記録を行い、データ量を多くする傾向がある。
このため、磁気ヘツドの幅が狭くなり、磁気記録媒体に
記録されるトラック幅も狭くなっている。また、磁気記
録再生装置では、個々の装置で、機械的・電気的に特性
が異なり、磁気記録媒体上のトラック幅は、非常にばら
つく傾向となっている。
の性能を向上させるには、より精度の高いトラッキング
を行い、磁気記録媒体に記録された信号にいかに忠実に
トラッキングさせれるかということによる。
録する際、ATF信号と呼ばれるトラッキングサーボ用
の基準信号がトラック上の決められた位置に記録され、
再生時にこのATF信号を用いてトラッキングエラー信
号を作成し、トラッキングエラー信号によつてモータの
速度を変化させてトラッキングを行うようになってい
る。
ク幅が狭くなるとともに、ATF信号自体が無くなって
しまうような規格が出てきた。このため、ATF信号を
使用せずにトラッキングサーボが行え、かつ、ATF信
号が記録されている磁気記録媒体についてもトラッキン
グサーボが行える装置が必要であった。
録されていたため、トラックの入り側と出側でトラッキ
ングサーボが行えた。それは、リニアリテイの精度を上
げるということになる。
を必要とせずにトラッキングサーボを行え、かつ、AT
F信号が記録されている磁気記録媒体についてもトラッ
キングサーボが行うことができるトラッキング検出装置
を提供することである。
出装置は、磁気ヘツドを有した回転式シリンダで基準位
置信号を発生する基準位置信号発生手段と、磁気記録媒
体に記録されたディジタル信号を検出するディジタル信
号検出手段と、時間もしくは距離を計測するためのカウ
ンタとを使用して、基準位置信号とディジタル信号検出
手段で検出されてディジタル信号との時間差もしくは距
離差を検出し、時間差もしくは距離差が目標値に一致し
て磁気ヘツドが磁気記録媒体の記録トラック上を正しく
走行するように回転シリンダを駆動するモータの速度を
制御してトラッキングサーボを行うことを特徴とする。
生時刻とディジタル信号中の所定の信号との間の時間差
もしくは距離差を計測し、その値が目標値になるように
回転シリンダを駆動するモータの速度を制御すること
で、トラッキングサーボを行うことができる。したがっ
て、ATF信号を必要とせずにトラッキングサーボが可
能となる。
装置では、Ach/Bchの位相の異なったトラックが
磁気記録媒体に記録されている。この位相の異なったA
ch/Bchのトラックの入り側と出側とでトラッキン
グサーボを行うため、磁気ヘツドを有した回転式シリン
ダにAch/Bchの入り側・出側の基準位置となる信
号を、それそれ2個計4個生成することにより、その基
準位置信号と磁気記録媒体に記録された信号との時間を
計測してトラッキングサーボを行うように構成した。ま
た、トラッキングサーボに使用する磁気記録媒体に記録
された信号は、SYNC/C1/HEADER・PAR
ITY等の信号が使用できるように構成した。
り、Ach/Bchの各トラックの入り側と出側でタイ
ミングトラッキングができ、また従来通りATF信号が
記録された磁気記録媒体でも、新たな規格のテープにお
いてもトラッキングサーボが可能となる。
および図3を参照しながら説明する。
るためのタイムチャートであり、(a)は記録媒体を模
式的に示し、(b)はシリンダ基準位置信号PGを示
し、(c)はモノマルチ(単安定マルチバイブレータ)
の出力信号を示し、(d)はSYNC信号を示してい
る。
ためのタイムチャートであり、(a)は記録媒体を模式
的に示し、(b)はシリンダ基準位置信号PGを示し、
(c)はモノマルチの出力信号を示し、(d)はSYN
C信号を示している。
して正しいSYNC信号を検出する方法を説明するため
のタイムチャートであり、(a)はモノマルチの出力信
号を示し、(b)はSYNC信号を示し、(c)はSY
NC WINDOW1信号を示し、(d)はSYNC
WINDOW2信号を示している。
イミングトラッキングについてSYNC信号の検出方法
とタイミングトラッキングについて説明を行う。また、
他の信号(C1、HEADER等)を用いた場合も、こ
の方法と同様である。タイミングトラッキングは、最終
的にモノマルチの出力信号のタイミングを調整すること
で行う。SYNC信号の立ち上がりエツジまでの時間を
計測し目標値になるようにモノマルチを調整してタイミ
ングトラッキングを行う。
下がりエッジからモノマルチの信号がスタートする。こ
のモノマルチの立ち下がりのタイミング(時間)を調整
して図1の時間Tが13Block分の時間になるよう
にする。これは、Ach/Bchの各トラックの入り側
についてのトラッキング方法である。
おり、時間Tが13Block分の時間になるようにす
るのは、図1の場合と同様であり、スタートがSYNC
信号の立ち上がりであり、ストップがモノマルチの出力
信号の立ち下がりである点が図1とは異なる。
ために、SYNC WINDOWという2つの信号を用
いたSYNC信号の検出について説明する。
の立ち上がりでハイレベルになり、SYNC WIND
OW2は、SYNCの立ち上がりでハイレベルになる。
また、SYNC WINDOW2は、ハイレベルになる
と1.5Blockの時聞でローレベルになる。
NC WINDOW1とSYNCWINDOW2が両方
ともハイレベルでSYNC信号が検出されれば、SYN
CWINDOW2がハイレベルになった時点のSYNC
信号(図3のAのポイント)が正しいSYNC信号と判
定できる。図3の誤ったSYNC信号はこの2つのWI
NDOW信号で除外することができる。
磁気記録装置に磁気記録媒体が挿入されたときに行うべ
きものであり、様々な磁気記録媒体の個々のタイミング
トラッキングの基本値となる。モノマルチの調整後は、
キヤプスタンモータを制御してモノマルチの立ち下がり
エツジからSYNC信号までが13Block時間にな
るようにサーボをかける。エラーの算出方法はつぎのよ
うになる。
C信号までの時間を測定し、目標値の値を減算する。モ
ノマルチの立ち下がりエツジからSYNC信号までの時
間をTrとすると以下のようになる。
時間Trがどのような場合でもSYNC信号を最初から
検出できれば、時間Trから1Block時間分を減算
すればよいが、始めのSYNC信号が検出できなかった
ときを考慮して以下のようにする。
ckの時聞/2 上式を満たすまでTrから1Block分だけ減算す
る。
ャプスタンモータを制御することでトラッキングサーボ
が可能となる。速度が速いとTerrは正の値となり、
速度が遅いとTerrは負の値となる。速度を遅くする
ためには速度系の目標値を大きくし、速度を遅くするた
めには速度系の目標値を小さくすればよい。
磁気記録媒体に対応できる。またこの方法を使用するこ
とでATF信号が必要で無くなるため、そのATF信号
部分にデータを記録することができ記録容量を増やすこ
とができる。
動作を示すタイムチャートである。
動作を示すタイムチャートである。
動作を示すタイムチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ヘツドを有した回転式シリンダで基
準位置信号を発生する基準位置信号発生手段と、磁気記
録媒体に記録されたディジタル信号を検出するディジタ
ル信号検出手段と、時間もしくは距離を計測するための
カウンタとを使用して、前記基準位置信号とディジタル
信号検出手段で検出されてディジタル信号との時間差も
しくは距離差を検出し、前記時間差もしくは距離差が目
標値に一致して前記磁気ヘツドが前記磁気記録媒体の記
録トラック上を正しく走行するように前記回転シリンダ
を駆動するモータの速度を制御してトラッキングサーボ
を行うことを特徴とするトラッキング検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037314A JP2000242916A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | トラッキング検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037314A JP2000242916A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | トラッキング検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000242916A true JP2000242916A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12494233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037314A Pending JP2000242916A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | トラッキング検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000242916A (ja) |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037314A patent/JP2000242916A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060123 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070516 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070711 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070815 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071204 |