JP2536870B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2536870B2
JP2536870B2 JP62109542A JP10954287A JP2536870B2 JP 2536870 B2 JP2536870 B2 JP 2536870B2 JP 62109542 A JP62109542 A JP 62109542A JP 10954287 A JP10954287 A JP 10954287A JP 2536870 B2 JP2536870 B2 JP 2536870B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気記録再生装置に関し、特にその位相
制御系における位相調整に関するものである。
〔従来の技術〕
映像信号などの情報信号を記録再生する、例えばVTR
等の回転ヘッド型の磁気記録再生装置では、磁気テープ
などの記録媒体上の所定位置に記録する情報信号、ある
いは記録媒体上から再生される情報信号と回転ヘッドと
の位相関係が一定となるように、回転ヘッドの位相を制
御することが行われている。その具体例を第5図に示
す。
第5図において、1は回転ドラム、7は駆動用モータ
であり、駆動用モータ7は回転ドラム1を矢印2の方向
に一定速度で回転させている。
3a及び3bは回転ドラム1と一体で回転する2個の磁気
ヘッドであり、これらは180゜離間して対向して設けら
れ、例えば図示しない磁気テープに(180゜+α)の期
間対接している。4は回転ドラム1と一体で回転する回
転体、5a及び5bは回転体4に180゜離間して対向設置さ
れたそれぞれN極及びS極の磁石であり、この磁石対5
a,5bと磁気ヘッド対3a,3bとは所定の角度差を有して取
付けられている。
6は検出コイルあるいはホール素子などの磁気感応素
子などから成る固定された位置センサであり、上述の回
転側の磁石対5a,5bと位置センサ6とで回転検出器10を
構成している。そして、位置センサ6は対向して回転し
ている磁石対5a,5bと対向する毎に磁石の極性に対応し
た検出信号S1を出力する。即ち位置センサ6の検出信号
出力は等価的に磁気ヘッド3a及び3bの位置を検出してい
ることになる。
しかるに、回転検出器10を構成する回転側の磁石対5
a,5bや固定側の位置センサ6の取付位置にはばらつきが
あるので、回転ヘッド3a及び3bと回転検出器10の検出信
号との相対位置にもばらつきが生じる。また、回転ヘッ
ド3a及び3bの取付位置にも絶対位置のばらつきがある。
さらに、意図的に回転検出器10の取付位置に厳密な精度
を持たせたくないような場合にも当然回転ヘッド3a及び
3bと回転検出器10の検出信号との相対位置には磁気記録
再生装置(以後、VTRと称する)毎にばらつきが存在す
る。
そこで、このばらつきの対策として基準テープ、即ち
記録媒体上の記録トラック上の所定位置に情報信号にお
ける所定の信号、例えば映像信号の垂直同期信号が記録
されVTR間の互換性を満たしうる記録トラックパターン
が形成されているテープを再生し、上記回転ヘッド3a及
び3bと回転検出器10との間に存在する相対位置のばらつ
きを補正して、基準テープから再生した情報信号と回転
ヘッドとの位相関係を一定のものにする必要がある。
このように、回転ヘッド3a及び3bと回転検出器10との
間に存在する相対位置のばらつきを補正するためには、
位置センサ6から出力した検出信号S1をアンプ11にて増
幅した信号をシュミット回路などから成るパルス発生器
12に入力して検出パルスP1を得、これを単安定マルチ回
路13に入力する。単安定マルチ回路13では例えばボリウ
ムVR1の抵抗値を可変にすることで入力した検出パルスP
1の位相を調整して得た信号HSを出力し、比較入力信号
位相比較器14の一方の入力端に入力する。位相比較器14
の他方の入力端には、例えばVTRにより記録される映像
信号における垂直同期信号から作成した位相基準信号RE
Fが入力され、両入力信号HSとREFとに関する位相誤差信
号Peを出力する。
この位相誤差信号Peを偏差増幅器15にて増幅し、その
増幅信号を、回転ドラム1を回転させる駆動用モータ7
の駆動回路16への指令信号とすることにより、回転磁気
ヘッド3a及び3bの回転位相が制御される。
以上のような対策を施せばその後に記録を行う場合に
も、記録媒体上の所定位置に記録する情報信号と回転ヘ
ッドとの位相関係もまたほぼ一定のものとなり、VTR間
の互換性を満足した記録トラックパターンを得ることが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の磁気記録再生装置の回転ヘッドの位相制御にお
いては、以上のように基準テープからの再生情報信号を
観測しながら単安定マルチ回路13の構成要素であるRCか
らなる時定数を装置毎に逐一調整することにより回転ヘ
ッドの位相調整を行うという煩雑な作業が必要となる。
また、RC部品の経時変化や温度特性等から単安定マルチ
回路13には時間的なドリフトが存在するので位相制御系
の特性が変化することになり、回転ヘッドは磁気テープ
上の所定位置に正確に対接することができなくなり、ま
たより一層精度の高い制御性能が望まれる場合には単安
定マルチ回路等の遅延回路が有するドリフトを無視でき
ない等の問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、自動的に導出した位相調整用の遅延データ
に基いてドリフトによる影響を受けることなくヘッドの
位相調整を行うことができる磁気記録再生装置を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、磁気ヘッドの回
転位相を表わす回転検出信号を出力する回転検出手段
と、前記回転検出信号の位相をシフトした位相シフト信
号を出力する位相シフト手段と、記録済みの媒体の再生
初期状態では、前記回転検出信号を比較信号として基準
信号との位相比較を行い、前記磁気ヘッドの回転位相を
制御する位相比較手段と、前記磁気ヘッドから得られる
再生信号の位置を表わす再生位置信号を出力する再生検
出手段と、前記再生初期状態における前記再生位置信号
と前記回転検出信号との位相差に関する情報,及び上記
再生位置信号と目標位相の前記位相シフト信号との位相
差に相当するあらかじめ既知の情報とに基づいて、前記
磁気ヘッドの回転位相を補正する回転位相情報を出力す
る補正検出手段と、前記回転位相情報を記憶する記憶手
段とを備え、前記記憶された回転位相情報に基づいて位
相シフトさせた前記位相シフト手段が出力する前記位相
シフト信号を前記位相比較手段における比較信号とし
て、前記基準信号と位相比較することにより、前記磁気
ヘッドの回転位相を制御するようにしたものである。
〔作用〕 この発明においては、上述のように構成したことによ
り、磁気ヘッドの回転位相を表わす回転検出信号を得て
これを位相シフトし、記録済みの媒体の再生初期状態で
は、回転検出信号を比較信号として基準信号との位相比
較を行い、磁気ヘッドの回転位相を制御するとともに、
磁気ヘッドから得られる再生信号の位置を表わす再生位
置信号を出力し、再生初期状態における再生位置信号と
回転検出信号との位相差に関する情報,および再生位置
信号と目標位相の位相シフト信号との位相差に相当する
あらかじめ既知の情報とに基づいて、磁気ヘッドの回転
位相を補正する回転位相情報を得て、これを記憶すると
ともに、この記憶された回転位相情報に基づいて位相シ
フトさせた位相シフト信号を位相比較の際の比較信号と
して基準信号と位相比較することにより、磁気ヘッドの
回転位相を制御するようにしたので、補正データが基準
テープを再生して磁気ヘッドから得られる再生FM信号か
ら作成した検波信号と回転検出器の検出信号から作成し
た検出パルスとの位相差に関するデータおよび上記検波
信号と目標とするタイミングにあるヘッド切換信号との
位相差に関する予じめ既知の基準データとから導出され
るから、ドリフトによる影響を受けることなくVTR側の
互換性を満たした磁気ヘッドの回転位相制御を可能にさ
せる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置の構成
を示すブロック図であるが、第1図において、第5図に
示した従来例と同一符号で記した箇所は第5図と同一の
構成である。
即ち、1は回転ドラム、3a及び3bはそれぞれ回転ドラ
ム1上に180゜離間して対向して設けられた磁気ヘッド
であり、記録媒体としての磁気テープ9に(180゜+
α)の期間対接しながら回転ドラム1と共に一体回転し
ている。10は回転検出器であり、その構成は本実施例で
は第5図の従来例の場合と同様に、回転ドラム1と一体
回転している回転側の磁石対5a,5bと固定側の位置セン
サ6とから構成されているものとしている。なお、回転
検出器10の構成は第5図に示したものに限定されるもの
ではなく種々の構成を採ることができる。
また11は回転検出器10の検出信号S1を増幅するアン
プ、12は検出パルスP1を出力するパルス発生器、40は検
出パルスと位相シフト回路100の出力とを切替え出力す
るスイッチであり、タイマあるいは手動により基準テー
プの再生開始後所定時間を経過するまでは前記検出パル
スを出力し当該所定時間の経過後は前記位相シフト回路
の出力を出力するように切替えられる。14はスイッチ40
出力と位相基準信号REFとを比較する位相比較回路、15
は位相誤差信号Peを増幅する偏差増幅器、16はモータ7
を駆動する駆動回路である。
また51,52は回転ヘッド3a,3bの再生FM信号を増幅する
第1,第2再生アンプ、53は該両アンプ51a,51b出力の切
換回路、54はFM復調器である。
また71,72は前記両再生アンプ51,52の出力を検波する
第1,第2検波器、200は補正検出部であり、基準テープ
を再生する際の初期条件において位相比較器14への比較
入力信号とする前記検出パルスと再生FM信号の検波信号
との位相差に関して導出したデータ、及び前記検波信号
と目標とするタイミングにあるヘッド切換信号との位相
差に関する予め既知の基準データから補正データを出力
する。81,82は第1,第2記憶器、100は検出パルスの立上
り及び立下りの位相をそれぞれ遅延した遅延信号を出力
する位相シフト回路である。
次に動作について説明する。以上のように構成された
磁気記録再生装置において、第5図の従来例のところで
説明したように、回転磁気ヘッド3a及び3bと回転検出器
10との間には相対位置のばらつきが存在しているので、
基準テープを再生した時に得られる再生情報信号と回転
ヘッドとの位相関係が所定の関係になるように上記相対
位置のばらつきを補正しなければならない。
従って、第1図では基準データを再生して回転磁気ヘ
ッド3a及び3bと回転検出器10との相対位置のばらつきを
補正することが行われる。
即ち、回転検出器10からの検出信号S1をアンプ11にて
増幅した信号をシュミットトリガ回路などから成るパル
ス発生器12に入力して波形整形された検出パルスP1を
得、クロックCKとともに位相シフト回路100に入力す
る。
第2図は第1図の動作を説明するタイムチャート図で
あり、第2図(a)は検出パルスP1、第2図(b)はク
ロックCKである。位相シフト回路100において、21はデ
ータセレクタ、22はリセット回路、23はカウンタ、24は
ラッチ回路である。リセット回路22は入力されるクロッ
クCKと検出パルスP1とを用いて、検出パルスP1の立上り
及び立下りのそれぞれについてクロックCKの立上りに同
期した例えば1クロック幅のプリセットパルスPRを第2
図(c)の如く出力する。
データセレクタ21には第1遅延データDP及び第2遅延
データDNが入力されるが、同時に入力される検出パルス
P1の例えばハイレベル及びロールベルの信号によって選
択制御されることにより第1遅延データDP及び第2遅延
データDNが交互に現れるカウントデータD1を出力する。
プリセットパルスPR、カウントデータD1およびクロック
CKはカウンタ23に入力され、プリセットパルスPRによっ
てプリセットされる毎に第1遅延データDP及び第2遅延
データDNに基づくカウントが交互に行われることにより
カウント出力C1が得られる。そして、ラッチ回路24では
カウント出力C1をクロック入力、検出パルスP1をデータ
入力とすることにより、検出パルスP1の立上り及び立下
りのそれぞれについて遅延された遅延信号HWが位相シフ
ト回路100の出力として得られる。
しかるに、第1図の位相シフト回路100からの遅延信
号HWまたはパルス発生器12からの検出パルスP1のいずれ
かをスイッチ40で切替え出力したヘッド切換信号HSW及
び比較入力信号としての位相基準信号REFはともに位相
比較器14に入力され、位相比較器14からは両入力信号HS
W、REFに関する位相誤差信号Peが出力される。この位相
誤差信号Peを偏差増幅器15にて増幅した信号を回転ドラ
ム1を駆動するための駆動用モータ7の駆動回路16への
指令信号とすることにより、回転ヘッド3a及び3bの回転
位相が制御される。
いま、第1図の実施例において、基準テープを再生し
て回転磁気ヘッド3a及び3bと回転検出器10の検出信号と
の相対位置のばらつきを補正するためには、基準テープ
を再生する当初では第1図のスイッチ40からはパルス発
生器12が出力した検出パルスP1をそのままヘッド切換信
号HSWとして出力させるものとする。従って、この場合
のヘッド切換信号HSWは第2図(d)の如く第2図
(a)の検出パルスP1と同一の位相になっている。
この状態で回転位相制御された磁気ヘッド3a及び3b
は、回転位相の如何にかかわらず基準テープに(180゜
+α)の期間対接しながら一定回転している。従って、
磁気ヘッド3a及び3bのそれぞれの再生FM信号を増幅する
第1再生アンプ51及び第2再生アンプ52からは第2図
(e)及び(f)に示す如く、(180゜+α)の期間相
当の時間においては再生FM信号を出力する第1再生信号
K1及び第2再生信号K2が得られる。なお該両信号中の斜
線の部分は垂直同期信号を示している。これらの第1再
生信号K1及び第2再生信号K2は切換器53に入力される
が、切換器53にはスイッチ40が出力するヘッド切換信号
HSWも切換制御信号として入力されており、ヘッド切換
信号HSWのハイレベルあるいはローレベルに応じて第1
再生信号K1あるいは第2再生信号K2が交互に選択切換え
される。よって、切換器53からは第2図(g)の如き再
生信号に欠落期間のある切換信号K0が出力されるので、
FM復調器54から得られる基準テープの再生情報信号には
欠落期間が生じている。これは即ち、基準テープを再生
する場合の初期条件として検出パルスP1を位相シフト回
路100で、ディジタル的に遅延することなく、検出パル
スP1をそのままスイッチ40の出力するヘッド切換信号HS
Wとして用いるようにして磁気ヘッドの回転位相を制御
しているためである。従って、基準テープからの再生情
報信号と回転ヘッドとの位相関係は、所定のものになっ
ていない状態にある。なお、磁気テープのトラッキング
は図示しないキャプスタンサーボの走行制御によって行
うものとしている。
いま、VTR間の互換性を満足しうる記録トラックパタ
ーンが形成された基準テープのテープパターン図を第3
図に示す。第3図は1フィールド1トラックの記録方式
の場合の図であり、第3図の各記録トラックにおいて点
線A及びBで示した180゜期間相当の記録トラック区間A
Bは磁気ヘッドが磁気テープに180゜対接する区間であ
り、区間ABには少くとも1フィールド分の情報信号が記
録されている。また、第3図にて示したLA1及びLA2はい
わゆるオーバーラップ記録された区間であり、磁気ヘッ
ドが磁気テープに180゜の他にαだけ余分に対接するこ
とによって作成される区間である。したがって、区間LA
1及びLA2はそれぞれα/2期間に相当している。なお、第
3図において各記録トラック上に示した斜線区間は垂直
同期信号部分であり、第2図(e)及び(f)に示した
磁気ヘッド3a及び3bが磁気テープに(180゜+α)期間
対接することによって得られる再生FM信号にはそれぞれ
斜線で示した垂直同期信号が位置している。
さて、前に述べたように、基準テープを再生する場合
の初期条件として検出パルスP1を遅延することなくその
ままヘッド切換信号HSWとする状態において、第2図
(e)及び(f)に示した磁気ヘッド3a及び3bからの第
1再生信号K1及び第2再生信号K2は、それぞれ第1検波
器71及び第2検波器72に入力される。第1及び第2検波
器71及び72はそれぞれ第1再生信号K1及び第2再生信号
K2の例えば正側のピーク値の包絡線を検波するものであ
り、第2図(h)及び(i)に示す如き第1検波信号Q1
及び第2検波信号Q2を出力する。
一方、かかる初期条件ではヘッド切換信号HSWは第2
図(d)に示す如く第2図(a)の検出パルスP1と同一
であるため、第2図(d)の初期条件でのヘッド切換信
号HSWの立上りエッジは第2図(h)の第1検波信号Q1
の立上りエッジに対して、またHSWの立下りエッジは第
2図(i)の第2検波信号Q2の立上りエッジに対してい
ずれも進相になっている。
ところで、第1図の切換器53の選択制御信号入力とな
っているヘッド切換信号HSWの取るべき位相は、第2図
(a)に示した検出パルスP1の立上り及び立下りのタイ
ミングをそれぞれ遅延することにより得られる第2図
(j)に示す位相であり、この場合のヘッド切換信号HS
Wを別途HOと称することにする。
かかる目標とするタイミングのヘッド切換信号HOによ
れば、切換器53の出力には初期条件の場合に発生した再
生FM信号の欠落(第2図(g)参照)は発生しない。そ
して、FM復調器54からは欠落のない再生情報信号が得ら
れる。即ち、第2図(h)の第1検波出力Q1の立上りエ
ッジ(立下りエッジ)は第2図(j)のヘッド切換信号
HSW=HOの立上りエッジ(立下りエッジ)に対してほぼ
α/2期間に相当する時間T0だけ進相(遅相)している。
一方、第2図(i)の第2検波出力Q2の立下りエッジ
(立上りエッジ)は第2図(j)のヘッド切換信号HSW
=HOの立上りエッジ(立下りエッジ)に対してほぼ時間
T0だけ遅相(進相)している。ここに、時間T0は、磁気
テープ上にオーバーラップ記録をするために磁気ヘッド
が磁気テープに余分に対接する期間αによって定められ
る予じめ既知の値である。
従って、基準テープを再生する場合の初期条件におけ
る第2図(d)に示したヘッド切換信号HSWにおいて、
例えばHSWの立上りエッジから第2図(h)に示した第
1検波信号Q1の立上りエッジまでの時間TPを、あるいは
HSWの立下りエッジから第2図(i)に示した第2検波
信号Q2の立上りエッジまでの時間TNを求めてやれば、時
間T0は上述のように既知であるので、第2図(d)のヘ
ッド切換信号HSW、即ち、第2図(a)の検出パルスP1
の立上り及び立下りエッジをどれだけ遅延すれば第2図
(j)に示した目標とするヘッド切換信号HSW=HOが得
られるかが明らかになる。そこで、時間TPあるいはTN
求めるための方法を第1図を用いて説明する。
即ち、第2図(h)及び(i)に示した第1検波信号
Q1及び第2検波信号Q2をそれぞれ第2図(b)に示した
クロックCKとともに補正検出部200を構成するラッチパ
ルス回路73に入力し、例えば第1検波信号Q1及び第2検
波信号Q2のそれぞれ立上りに同期した例えば1クロック
幅の第1ラッチパルスB1及び第2ラッチパルスB2を第2
図(k)及び(l)の如く出力する。一方、初期条件の
場合では第2図(d)に示したヘッド切換信号HSWに等
価な第2図(a)に示す検出パルスP1はクロックCKとと
もにプリセットパルス回路74に入力し、検出パルスP1の
立上り及び立下りに同期した例えば1クロック幅の第1
プリセットパルスA1及び第2プリセットパルスA2を第2
図(m)及び(n)の如く出力する。そして、クロック
CKとともに第1カウンタ75に入力される第1プリセット
パルスA1によって、第1カウンタ75の計数はリセットさ
れてからクロックCKのパルス数のカウントを開始する。
また、同じくクロックCKとともに第2カウンタ76に入力
される第2プリセットパルスA2によって、第2カウンタ
76の計数はリセットされてからクロックCKのパルス数の
カウントを開始する。
第1カウンタ75のカウントデータは第1ラッチ回路77
に入力されるが、同じく入力している第1ラッチパルス
B1によってそのカウントデータはラッチされ、第1ラッ
チ回路77からは第1ラッチデータNPが出力される。即
ち、第1ラッチデータNPは、第2図(d)に示した初期
条件の場合のヘッド切換信号HSW(換言すれば検出パル
スP1)の立上りエッジから第2図(h)に示した第1検
波信号Q1の立上りエッジまでの時間差TPにほぼ該当する
データである。同様に、第2カウンタ76からのカウント
データと第2ラッチパルスB2とが入力する第2ラッチ回
路78からは第2ラッチパルスによってラッチされた第2
ラッチデータNNが出力される。即ち、第2ラッチデータ
NNは、第2図(d)に示した初期条件の場合のヘッド切
換信号HSWの立下りエッジから第2図(i)に示した第
2検波信号Q2の立上りエッジまでの時間差TNにほぼ該当
するデータである。
一方、前述したように第2図(h)あるいは(i)に
示した第1検波信号Q1の立上りエッジあるいは第2検波
信号Q2の立上りエッジが第2図(j)に示した目標とす
るヘッド切換信号HSW=HOの立上りエッジあるいは立下
りエッジに対して進相している時間差T0は既知の値であ
るから、時間T0におけるクロックCKのパルス数、換言す
れば等価的に時間T0におけるクロックCKのカウントデー
タは基準データN0として同様に既知である。そこで、第
1ラッチ回路77が出力する第1ラッチデータNPが入力さ
れる第1加算器79では、予じめ設定した基準データN0
第1ラッチデータNPとの加算が行われ、(N0+NP)なる
第1補正データM1が出力される。また、第2ラッチ回路
78が出力する第2ラッチデータNNが入力される第2加算
器80では、予じめ設定した基準データN0と第2ラッチデ
ータNNとの加算が行われ、(N0+NN)なる第2補正デー
タM2が出力される。即ち、第1補正データM1及び第2補
正データM2はそれぞれ時間(T0+NP)及び(T0+NN)に
ほぼ等価である。
従って、この第1補正データM1及び第2補正データM2
をそれぞれ位相シフト回路100を構成しているデータセ
レクタ21の第1遅延データDP及び第2遅延データDNとし
てそのまま入力すれば、位相シフト回路100が出力する
遅延信号HWは第2図(j)に示した目標とするタイミン
グにあるヘッド切換信号HSW=HOの位相にほぼ等しくな
る。
しかし、以上のように導出した第1及び第2補正デー
タM1及びM2は、今まで述べた構成のままでは一度構成の
電源をオフすると消失してしまう。そこで、導出した第
1補正データM1及び第2補正データM2をそれぞれ第1記
憶器81及び第2記憶器82に入力する。第1記憶器81及び
第2記憶器82は例えばプログラマブルROMであり、第1
補正データM1及び第2補正データM2をそれぞれ所定のア
ドレスに書き込むことを行う。この後は、ROMを常に読
出しモードにて使用するものとすれば、電源オフ後再び
オンにする場合でもそれぞれ該アドレスを読出すことに
より、第1記憶器81からは第1補正データM1に等しい第
1遅延データDPが、また第2記憶器82からは第2補正デ
ータM2に等しい第2遅延データDNが出力される。この第
1遅延データDP及び第2遅延データDNを位相シフト回路
100を構成しているデータセレクタ21に入力すれば、デ
ータセレクタ21が出力するカウントデータD1に対応して
カウンタ23からは、第1遅延データDPに関するカウント
と第2遅延データDNに関するカウントとが検出パルスP1
のハイレベルとローレベルとで交互に行われ、第2図
(o)に示すカウント出力C1が得られる。
該カウント出力C1及び検出パルスP1をラッチ回路24の
それぞれクロック入力及びデータ入力とすることでラッ
チ回路24から出力した遅延信号HWを、スイッチ40を切換
えて出力すれば、この出力信号は第2図(j)に示した
目標とするヘッド切換信号HSW=HOにほぼ等しくなって
いる。そして、このヘッド切換信号HSW=HOを比較入力
信号として基準信号REFとともに位相比較器14に入力す
ることで回転ドラム1を駆動するための駆動用モータ7
の駆動回路16への指令信号を得て、磁気ヘッド3a及び3b
の回転位相が制御される。
なお、第1記憶器81及び第2記憶器82としては、ハイ
レベルあるいはローレベルの2値データを取りうる例え
ば、ディップ(DIP)スイッチのようなものでも良い。
この場合には導出した第1補正データM1及び第2補正デ
ータM2に関する観測データにもとづいてディップ(DI
P)スイッチのデータを設定してやることにより、ディ
ップ(DIP)スイッチからは常に第1及び第2補正デー
タM1及びM2に等しい第1遅延データDP及び第2遅延デー
タDNが得られる。
また、プログラマブルROMを個別に備えた第1記憶器8
1及び第2記憶器82のように記憶器は必ずしも2系列必
要ではなく、1系列のプログラマブルROMからなる記憶
器で済ますこともできる。即ち、導出した第1補正デー
タM1及び第2補正データM2をそれぞれ異なるタイミング
でそれぞれ別のアドレスに書き込むようにし、読出しの
場合には、例えば検出パルスP1のハイレベルとローレベ
ルの信号を用いて、第1遅延データDPを出力する方のア
ドレスと第2遅延データDNを出力する他方のアドレスを
交互に読出しアドレスとすることにより、該記憶器から
は第1遅延データDP及び第2遅延データDNが交互に出力
される。従って、この方法によれば、該記憶器からは直
接位相シフト回路100におけるカウンタ23に入力される
カウントデータD1が出力されるので、第1図の実施例に
て位相シフト回路100が備えていたデータセレクタ21は
不要になる。
更に、第1図の実施例では基準テープを再生する際の
初期条件では、検出パルスP1をヘッド切換信号HSWとし
て位相比較器14や切換器53に入力させるためにスイッチ
40で切換出力させていた。しかし、スイッチ40の設置箇
所としては種々のものが考えられ、例えば位相シフト回
路100からの遅延信号HWをそのままヘッド切換信号HSWと
して、位相シフト回路100におけるカウンタ23へのカウ
ントデータD1を基準テープを再生する際の初期条件では
例えばゼロカウントデータになるようにスイッチで切換
えておき、第1遅延データDP及び第2遅延データDNが出
力されてからはデータセレクタ21からのカウントデータ
をカウンタ23に出力するようにしてもよく、第1図の実
施例と同様の動作を行うことができる。
なお、上記実施例における補正検出部200を第4図に
示す別の構成のものにしてもよい。第4図において、ラ
ッチパルス回路73及びプリセットパルス回路74は第1図
の実施例と同様の構成であり、同一の信号が入出力して
いる。また、91は正側ラッチ回路、92は負側ラッチ回
路、95は巡回カウンタ、93は第1マイクロプロセッサ、
94は第2マイクロプロセッサである。
入力するクロックCKのパルス数をカウントする巡回カ
ウンタ95が出力するカウントデータは正側ラッチ回路91
及び負側ラッチ回路92に入力される。また、ラッチパル
ス回路73が出力する第1ラッチパルスB1及びプリセット
パルス回路74が出力する第1プリセットパルスA1はそれ
ぞれ正側ラッチ回路91にラッチ用として入力され、巡回
カウンタ95からのカウントデータをラッチすることによ
り、それぞれ正側AデータNA及び正側BデータNBが得ら
れる。正側AデータNA及び正側BデータNBは第1マイク
ロプロセッサ93に入力され、第1図の実施例で説明した
ように既知の値としての基準データN0との間で(NB−NA
+N0)なる演算がなされる。ここで、(NB−NA)は等価
的に第2図で示した時間TPにほぼ相当することから、
(NB−NA+N0)なる演算によって第1マイクロプロセッ
サ93からは第1図の実施例と同様に第1補正データM1が
得られることになる。
これと同様に、ラッチパルス回路73の他方出力である
第2ラッチパルスB2及びプリセットパルス回路74の他方
出力である第2プリセットパルスA2はそれぞれ負側ラッ
チ回路92にラッチ用として入力され、カウントデータを
ラッチすることにより、それぞれ負側CデータNC及び負
側DデータNDを出力する。そして、第2マイクロプロセ
ッサ94では、(ND−NC)が等価的に第2図で示した時間
TNに相当することから、(ND−NC+N0)なる演算を行う
ことにより第1図の実施例と同様の第2補正データM2が
得られる。従って、第4図に示す構成の補正検出部200
によっても上記第1図の実施例と同様の効果を奏する。
なお、以上の実施例では1フィールド1トラックの場
合についてのみ述べたが、1フィールドを複数のトラッ
クに分割して記録するいわゆるセグメント記録方式のVT
Rについても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る磁気記録再生装置によ
れば、磁気ヘッドの回転位相を表わす回転検出信号を出
力する回転検出手段と、前記回転検出信号の位相をシフ
トした位相シフト信号を出力する位相シフト手段と、記
録済みの媒体の再生初期状態では、前記回転検出信号を
比較信号として基準信号との位相比較を行い、前記磁気
ヘッドの回転位相を制御する位相比較手段と、前記磁気
ヘッドから得られる再生信号の位置を表わす再生位置信
号を出力する再生検出手段と、前記再生初期状態におけ
る前記再生位置信号と前記回転検出信号との位相差に関
する情報,及び上記再生位置信号と目標位相の前記位相
シフト信号との位相差に相当するあらかじめ既知の情報
とに基づいて、前記磁気ヘッドの回転位相を補正する回
転位相情報を出力する補正検出手段と、前記回転位相情
報を記憶する記憶手段とを備え、前記記憶された回転位
相情報に基づいて位相シフトさせた前記位相シフト手段
が出力する前記位相シフト信号を前記位相比較手段にお
ける比較信号として、前記基準信号と位相比較すること
により、前記磁気ヘッドの回転位相を制御するようにし
たので、VTRの互換性を満たした磁気ヘッドの回転位相
制御を行うことができ、殆ど自動的に回転磁気ヘッドの
位相を調整することができるとともに、単安定マルチ回
路等のような遅延回路において存在するドリフトの影響
を受けることなく、安定で高精度な制御性能を実現でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
自動位相調整装置を示すブロック図、第2図は第1図の
動作を説明するためのタイムチャート図、第3図は第1
図の動作を補足説明するためのテープパターン図、第4
図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は
従来の位相調整装置を示すブロック図である。 図において、12はパルス発生器、100は位相シフト回
路、200は補正検出部(補正検出手段)、71,72は検波器
(検波手段)、81,82は記憶器(記憶手段)、14は位相
比較器(位相比較手段)、10は回転検出器(回転検出手
段)、3a,3bは磁気ヘッド、40はスイッチ、73はラッチ
パルス回路、74はプリセットパルス回路、75,76は第1,
第2のカウンタ、77,78は第1,第2ラッチ回路、79,80は
第1,第2加算器、91,92は正側,負側ラッチ(第3,第4
のラッチ回路)、93,94は第1,第2マイクロプロセッサ
(第1,第2の演算手段)である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドの回転位相を表わす回転検出信
    号を出力する回転検出手段と、 前記回転検出信号の位相をシフトした位相シフト信号を
    出力する位相シフト手段と、 記録済みの媒体の再生初期状態では、前記回転検出信号
    を比較信号として基準信号との位相比較を行い、前記磁
    気ヘッドの回転位相を制御する位相比較手段と、 前記磁気ヘッドから得られる再生信号の位置を表わす再
    生位置信号を出力する再生検出手段と、 前記再生初期状態における前記再生位置信号と前記回転
    検出信号との位相差に関する情報,及び上記再生位置信
    号と目標位相の前記位相シフト信号との位相差に相当す
    るあらかじめ既知の情報とに基づいて、前記磁気ヘッド
    の回転位相を補正する回転位相情報を出力する補正検出
    手段と、 前記回転位相情報を記憶する記憶手段とを備え、 前記記憶された回転位相情報に基づいて位相シフトさせ
    た前記位相シフト手段が出力する前記位相シフト信号を
    前記位相比較手段における比較信号として、前記基準信
    号と位相比較することにより、前記磁気ヘッドの回転位
    相を制御することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記回転検出信号と前記位相シフト信号と
    を切替えて前記補正検出手段に入力するスイッチを備
    え、 該スイッチは、タイマにより切替わることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記補正検出手段は、 1対の前記磁気ヘッドに対応して設けられた第1,第2の
    前記検波手段の検波出力の立上りに同期した第1,第2の
    ラッチパルスを作成するラッチパルス回路と、 前記検出パルスの立上り,立下りにそれぞれ同期した第
    1,第2のプリセットパルスを出力するプリセットパルス
    回路と、 前記第1,第2のプリセットパルスによりリセットされた
    後カウントを開始する第1,第2のカウンタと、 該第1,第2のカウンタの出力を前記第1,第2のラッチパ
    ルスによりラッチする第1,第2のラッチ回路と、 該第1のラッチ回路から出力される、前記検出パルスの
    立上りから前記第1の検波出力の立上りまでの時間差に
    ほぼ等しいデータに前記既知の基準データを加える第1
    の加算回路と、 前記第2のラッチ回路から出力される、前記検出パルス
    の立下りから前記第2の検波出力の立上りまでの時間差
    にほぼ等しいデータに前記既知の基準データを加える第
    2の加算回路とからなるものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記補正検出手段は、1対の前記磁気ヘッ
    ドに対応して設けられた第1,第2の前記検波手段の検波
    出力の立上りに同期した第1,第2のラッチパルスを作成
    するラッチパルス回路と、 前記検出パルスの立上り,立下りにそれぞれ同期した第
    1,第2のプリセットパルスを出力するプリセットパルス
    回路と、 クロックを計数する巡回カウンタと、 前記巡回カウンタの出力を前記第1のラッチパルス及び
    前記第1のプリセットパルスのタイミングでラッチする
    第3のラッチ回路と、 前記巡回カウンタの出力を前記第2のラッチパルス及び
    第2のプリセットパルスのタイミングでラッチする第4
    のラッチ回路と、 前記第3のラッチ回路から出力される、その差が前記検
    出パルスの立上りから前記第1の検波出力の立上りまで
    の時間差にほぼ等しいデータに前記既知の基準データを
    加える第1の演算手段と、 前記第4のラッチ回路から出力される、その差が前記検
    出パルスの立下りから前記第2の検波出力の立上りまで
    の時間差にほぼ等しいデータに前記既知の基準データを
    加える第2の演算手段とからなるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
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