JP2000241496A - 電子部品試験装置および電子部品の試験方法 - Google Patents

電子部品試験装置および電子部品の試験方法

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JP2000241496A
JP2000241496A JP11042567A JP4256799A JP2000241496A JP 2000241496 A JP2000241496 A JP 2000241496A JP 11042567 A JP11042567 A JP 11042567A JP 4256799 A JP4256799 A JP 4256799A JP 2000241496 A JP2000241496 A JP 2000241496A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テスト時における電子部品の自己発熱を考慮し
て正確な温度で試験を行うことができる電子部品試験装
置を提供する。 【解決手段】ICの端子をテストヘッド5のコンタクト
部51へ押し付けてテストを行う電子部品試験装置1で
あり、ICに設けられた温度感応素子2Dからの信号に
基づいて、当該ICの実際の温度を演算する温度演算手
段501を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路素
子などの各種電子部品(以下、代表的にICと称す
る。)をテストするための電子部品試験装置および方法
に関し、特にテスト時における電子部品の自己発熱を考
慮して正確な温度で試験を行うことができる電子部品試
験装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置などの製造課程においては、
最終的に製造されたICチップなどの電子部品を試験す
る試験装置が必要となる。このような試験装置の一種と
して、常温または常温よりも高い温度条件もしくは低い
温度条件で、ICチップを試験するための装置が知られ
ている。ICチップの特性として、常温または高温もし
くは低温でも良好に動作することの保証が必要とされる
からである。
【0003】この種の電子部品試験装置においては、テ
ストヘッドの上部をチャンバで覆って内部を密閉空間と
し、このチャンバ内部を常温、高温または低温といった
一定温度環境にしたうえで、ICチップをテストヘッド
の上に搬送し、そこでICチップをテストヘッドに押圧
して電気的に接続することで試験を行う。このような試
験により、ICチップは良好に試験され、少なくとも良
品と不良品とに分類される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年におけ
るICチップの高速化および高集積化に伴い、動作時の
自己発熱量が増加する傾向となり、試験中においてもこ
うした自己発熱量は増加傾向にある。たとえば、ICチ
ップの種類によっては30ワットもの自己発熱を生じる
ものがある。
【0005】このため、たとえば125℃前後の高温試
験を行うと、この熱量に加えて自己発熱による熱量がI
Cチップに印加され、これによりICチップの温度がそ
の許容限界を超えてしまうおそれがある。また、常温試
験や低温試験においても、たとえチャンバ内部を一定温
度に維持したとしても、ICチップの自己発熱量が生じ
るため目的とする試験温度で試験することが困難とな
る。
【0006】尤も、ICチップの温度を検出するセンサ
を当該ICチップの直近に設け、このセンサで検出され
たICチップの実際の温度を温度印加装置にフィードバ
ックすることも検討されているが、温度センサをICチ
ップの直近に設けるにしても限界があり、ICチップと
温度センサとの間の熱抵抗をゼロにすることはできな
い。したがって、外部センサを用いる限りICチップの
真の温度は検出できない。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、テスト時における電子部品
の自己発熱を考慮して正確な温度で試験を行うことがで
きる電子部品試験装置および方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明の第1の観点による電子部品試験装置
は、被試験電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト
部へ押し付けてテストを行う電子部品試験装置におい
て、前記被試験電子部品に設けられた温度感応素子から
の信号に基づいて、当該被試験電子部品の実際の温度を
演算する温度演算手段を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の第1の観点による電子部品
の試験方法は、被試験電子部品の端子をテストヘッドの
コンタクト部へ押し付けてテストを行う電子部品の試験
方法において、前記被試験電子部品に設けられた温度感
応素子からの信号に基づいて当該被試験電子部品の実際
の温度を検出し、この検出温度にてフィードバック制御
することを特徴とする。
【0010】この第1の観点による電子部品試験装置お
よび方法では、被試験電子部品に設けられた温度感応素
子からの信号に基づいて実際の温度を演算するので、熱
抵抗などのノイズが入ることなく被試験電子部品の真の
温度を検出することができる。これにより、目的とする
正確な温度でテストを行うことができ、テスト結果の信
頼性が向上する。
【0011】本発明に係る温度感応素子としては特に限
定されないが、整流特性を有するダイオードを用いる
と、温度に対する出力値の関係が相関するので実際の温
度を容易に演算することができる。こうした温度感応素
子は、被試験電子部品に専用につくり込むこともできる
し、または電子部品としてつくり込まれた素子を流用す
ればそのぶん電子部品の製造コストアップが抑制でき
る。
【0012】ちなみに、温度演算手段で演算された被試
験電子部品の実際の温度は、被試験電子部品への印加温
度を制御する印加温度制御手段へ送出され、この印加温
度制御手段からの制御信号により温度印加手段が制御さ
れて、被試験電子部品への印加温度が適切な値に設定さ
れる。
【0013】上記発明において、温度演算手段や印加温
度制御手段の設置場所は特に限定されず、被試験電子部
品を取り廻すハンドラに設けることもできるし、コンタ
クト部へテスト信号を送出して被試験電子部品のテスト
を行うテスタに設けることもできる。また、これら温度
演算手段および印加温度制御手段を別装置として構成す
ることもできる。
【0014】(2)上記目的を達成するために、本発明
の第2の観点による電子部品試験装置は、被試験電子部
品の端子をテストヘッドのコンタクト部へ押し付けてテ
ストを行う電子部品試験装置において、予め求められた
前記テスト条件における被試験電子部品の実際の温度に
関連するデータを格納する温度格納手段と、前記テスト
信号を送出する際に前記温度格納手段に格納された前記
被試験電子部品の実際の温度に関連するデータを送出す
る印加温度送出手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、第2の観点による電子部品の試験方
法は、被試験電子部品の端子をテストヘッドのコンタク
ト部へ押し付けてテストを行う電子部品の試験方法にお
いて、前記テスト条件における被試験電子部品の実際の
温度に関連するデータを予め求めておき、この実際の温
度に関連するデータにてフィードフォワード制御するこ
とを特徴とする。
【0016】この第2の観点による電子部品試験装置お
よび方法では、各テスト条件における被試験電子部品の
実際の温度に関連するデータを予め求めておき、これを
テストフローにしたがって送出するので、熱抵抗などの
ノイズを入れることなく被試験電子部品の真の温度また
はそれに関連するデータを求めておけば、目的とする正
確な温度でテストを行うことができ、テスト結果の信頼
性が向上する。
【0017】これに加えて、本発明によれば、いわゆる
フィードフォワード制御が可能となるので、事前に目標
温度を送出しておけば、被試験電子部品が搬入されてか
ら目的とする温度に達するまでの時間を短縮することが
できる。
【0018】ちなみに、印加温度送出手段からの被試験
電子部品の実際の温度に関連するデータは、印加温度制
御手段へ送出され、この印加温度制御手段からの制御信
号により温度印加手段が制御されて、被試験電子部品へ
の印加温度が適切な値に設定される。
【0019】上記発明における実際の温度に関連するデ
ータとは、実際の温度データ以外にも、温度制御パター
ン等をも含む趣旨である。
【0020】上記発明において、温度格納手段や印加温
度送出手段の設置場所は特に限定されず、被試験電子部
品を取り廻すハンドラに設けることもできるし、コンタ
クト部へテスト信号を送出して被試験電子部品のテスト
を行うテスタに設けることもできる。また、これら温度
演算手段および印加温度制御手段を別装置として構成す
ることもできる。
【0021】特にこれら温度格納手段および印加温度送
出手段をテスタに設ける場合には、テスタから被試験電
子部品を取り廻すハンドラに対する動作指令プログラム
に組み込むことがより好ましい。こうすることで、動作
指令処理が著しく簡単かつ正確になるとともに、ハード
ウェアを新設、変更または改造することなく、ソフトウ
ェアの変更または追加のみで対処することができる。
【0022】(3)上記発明において、被試験電子部品
を所定の温度に印加するための温度印加手段の具体的構
成は特に限定されず、全てのものが含まれる。また、印
加温度は、高温、常温および低温の全てのものが含まれ
る。
【0023】本発明において適用される被試験電子部品
は、特に限定されず全てのタイプの電子部品が含まれる
が、動作時の自己発熱量がきわめて大きいICなどに適
用すると、その効果も特に著しい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。第1実施形態 図1は本発明の電子部品試験装置の第1実施形態を示す
ブロック図、図2は同実施形態に係るテストチャンバ部
を示す断面図(図3の II-II線に沿う断面図)、図3は
同電子部品試験装置で用いられる被試験ICの取り廻し
方法を示す平面図である。なお、図3は本実施形態の電
子部品試験装置における被試験ICの取り廻し方法を理
解するための図であって、実際には上下方向に並んで配
置されている部材を平面的に示した部分もある。
【0025】本実施形態の電子部品試験装置1は、被試
験ICに高温または低温の温度ストレスを与えた状態ま
たは温度ストレスを与えない常温でICが適切に動作す
るかどうかを試験(検査)し、当該試験結果に応じてI
Cを分類する装置であって、図1に示すように、被試験
ICを順次テストヘッド5に設けられたICソケットに
搬送し、試験を終了した被試験ICをテスト結果に従っ
て分類して所定のトレイに格納する動作を実行するハン
ドラ3と、試験用信号を送出し応答信号に基づいて被試
験ICをテストするテスタ7と、ICソケットを有しハ
ンドラ3とテスタ7とのインターフェースとしてのテス
トヘッド5とから構成されている。なお、テスタ7とテ
ストヘッド5とはケーブルC1などの信号線を介して電
気的に接続され、またハンドラ3とテスタ7もケーブル
C2などの信号線を介して電気的に接続されている。
【0026】こうした温度ストレスを与えた状態での動
作テストは、試験対象となる被試験ICが多数搭載され
たトレイ(以下、カスタマトレイKSTともいう。)か
らハンドラ3内を搬送されるテストトレイTSTに被試
験ICを載せ替えて実施される。何れのトレイKST,
TSTもその構造は特に限定されないため、その詳細な
図示は省略し、図3に模式的に示すこととする。
【0027】本実施形態のハンドラ3は、図3に示すよ
うに、これから試験を行なう被試験ICを格納し、また
試験済のICを分類して格納するIC格納部200と、
IC格納部200から送られる被試験ICをチャンバ部
100に送り込むローダ部300と、テストヘッド5を
含むチャンバ部100と、チャンバ部100で試験が行
なわれた試験済のICを分類して取り出すアンローダ部
400とから構成されている。
【0028】IC格納部200には、試験前の被試験I
Cを格納する試験前ICストッカと、試験の結果に応じ
て分類された被試験ICを格納する試験済ICストッカ
とが設けられており、図3に示す例では、試験前ストッ
カに2個のストッカSTK−Bを設け、またその隣にア
ンローダ部400へ送られる空ストッカSTK−Eを2
個設けるとともに、試験済ICストッカに8個のストッ
カSTK−1,STK−2,…,STK−8を設けて試
験結果に応じて最大8つの分類に仕分けして格納できる
ように構成されている。
【0029】上述したカスタマトレイKSTは、IC格
納部200の上部に設けられたトレイ移送アーム(図示
を省略する。)によってローダ部300の窓部306に
下側から運ばれる。そして、このローダ部300におい
て、カスタマトレイKSTに積み込まれた被試験ICを
X−Y搬送装置(図示を省略する。)によって一旦プリ
サイサ(preciser)305に移送し、ここで被試験IC
の相互の位置を修正したのち、さらにこのプリサイサ3
05に移送された被試験ICを再びX−Y搬送装置を用
いて、ローダ部300に停止しているテストトレイTS
Tに積み替える。
【0030】上述したテストトレイTSTは、ローダ部
300で被試験ICが積み込まれたのちチャンバ部10
0に送り込まれ、当該テストトレイTSTに搭載された
状態で各被試験ICがテストされる。
【0031】チャンバ部100は、テストトレイTST
に積み込まれた被試験ICに目的とする高温又は低温の
熱ストレスを与える恒温槽101と、この恒温槽101
で熱ストレスが与えられた状態にある被試験ICをテス
トヘッドのコンタクトピンに接触させるテストチャンバ
102と、テストチャンバ102で試験された被試験I
Cから、与えられた熱ストレスを除去する除熱槽103
とで構成されている。
【0032】図3に概念的に示すように、恒温槽101
には、垂直搬送装置が設けられており、テストチャンバ
102が空くまでの間、複数枚のテストトレイTSTが
この垂直搬送装置に支持されながら待機する。主とし
て、この待機中において、被試験ICに高温又は低温の
熱ストレスが印加される。
【0033】テストチャンバ102には、その中央にテ
ストヘッド5が配置され、テストヘッド5の上にテスト
トレイTSTが運ばれて、被試験ICの入出力端子HB
をテストヘッド5のコンタクトピン51に電気的に接触
させることによりテストが行われる(図1参照)。一
方、試験が終了したテストトレイTSTは、除熱槽10
3で除熱され、ICの温度を室温に戻したのち、アンロ
ーダ部400に排出される。
【0034】なお、除熱槽103から排出されたテスト
トレイTSTは、アンローダ部400およびローダ部3
00を介して恒温槽101へ返送される。
【0035】アンローダ部400にも、ローダ部300
に設けられたX−Y搬送装置と同一構造のX−Y搬送装
置が設けられ、このX−Y搬送装置によって、アンロー
ダ部400に運び出されたテストトレイTSTから試験
済のICがカスタマトレイKSTに積み替えられる。
【0036】図1に示されるように、アンローダ部40
0には、当該アンローダ部400へ運ばれたカスタマト
レイKSTが下側から臨むように配置される一対の窓部
406,406が二対開設されている。また、図示は省
略するが、それぞれの窓部406の下側には、カスタマ
トレイKSTを昇降させるための昇降テーブルが設けら
れており、ここでは試験済の被試験ICが積み替えられ
て満杯になったカスタマトレイKSTを載せて下降し、
この満杯トレイを既述したトレイ移送アームに受け渡
す。
【0037】ちなみに、本実施形態のハンドラ3では、
仕分け可能なカテゴリーの最大が8種類であるものの、
アンローダ部400の窓部406には最大4枚のカスタ
マトレイKSTしか配置することができなので、これを
補うために、アンローダ部400のテストトレイTST
と窓部406との間にバッファ部405を設け、このバ
ッファ部405に希にしか発生しないカテゴリの被試験
ICを一時的に預かるようにしている。
【0038】次に、図2を参照しながらテストチャンバ
102の内部構造を説明する。図2に示すプッシャ30
は、ソケットガイド40の数に対応して、テストヘッド
5の上側に設けられている。各プッシャ30は、アダプ
タ62の下端に固定され、各アダプタ62は、マッチプ
レート60に弾性的に保持されている。
【0039】マッチプレート60は、テストヘッド5の
上部に位置するように、且つプッシャ30とソケットガ
イド40との間にテストトレイTSTが挿入可能となる
ように装着されており、このマッチプレート60は、テ
ストヘッド5またはZ軸駆動装置70の駆動プレート7
2に対して移動自在に装着され、試験すべき被試験IC
2の形状などに合わせて、アダプタ62およびプッシャ
30と共に、交換自在な構造とされている。
【0040】なお、テストトレイTSTは、同図におい
て紙面に垂直方向(X軸)から、プッシャ30とソケッ
トガイド40との間に搬送されてくる。また、チャンバ
100内部でのテストプレートTSTの搬送手段として
は、搬送用ローラなどが用いられ、テストトレイTST
の搬送移動に際しては、Z軸駆動装置70の駆動プレー
トは、Z軸方向に沿って上昇され、プッシャ30とソケ
ットガイド40との間には、テストトレイTSTが挿入
される十分な隙間が形成されている。
【0041】テストチャンバ102の内部に配置された
駆動プレート72の下面には、アダプタ62に対応する
数の押圧部74が固定されており、マッチプレート60
に保持されたアダプタ62の上面を押圧可能とされてい
る。駆動プレート72には、駆動軸78が固定され、こ
の駆動軸78は、図示を省略した圧力シリンダに接続さ
れている。圧力シリンダは、たとえば空気圧シリンダな
どで構成され、駆動軸78をZ軸方向に沿って上下移動
させ、アダプタ62の上面を押圧可能となっている。な
お、押圧部74は、個別押圧用圧力シリンダおよび押圧
ロッドなどで構成し、駆動プレート72がマッチプレー
ト60に対して近づいた後は、個別押圧用シリンダが駆
動されて、押圧ロッドを押し下げ、各アダプタ62の上
面を個別に押圧しても良い。
【0042】各アダプタ62の下端に装着固定されたプ
ッシャ30の中央には、図1に示すように、被試験IC
2を押し付けるための押圧子31が設けられている。ま
た、ソケットガイド40の下側には、同図に示すよう
に、複数のコンタクトピン(コンタクト部)51を有す
るソケット50が固定されており、このコンタクトピン
51は、図外のスプリングによって上方向にバネ付勢さ
れている。したがって、被試験IC2を押し付けても、
コンタクトピン51がソケット50の上面まで後退する
一方で、被試験IC2が多少傾斜して押し付けられて
も、被試験IC2の全ての端子にコンタクトピン51が
接触できるようになっている。
【0043】本実施形態では、上述したように構成され
たテストチャンバ102において、図1に示すように、
テストチャンバ102を構成する密閉されたケーシング
80の内部に、温調用送風装置90が装着されている。
温調用送風装置90は、ファン92と、ヒータ94と、
液体窒素を噴射するノズル96とを有し、ファン92に
よりケーシング内部の空気を吸い込み、ヒータ94を通
してケーシング80の内部に吐き出すことで、ケーシン
グ80の内部を、所定の温度条件(たとえば室温〜16
0℃)に昇温する。また、ノズル96から液体窒素を噴
射しこれをファン92によりケーシング80の内部へ吐
き出すことで、ケーシング80の内部を所定の温度条件
(たとえば−60℃〜室温)に降温する。
【0044】なお、温調用送風装置90で発生した温風
または冷風は、ケーシング80の上部をY軸方向に沿っ
て流れ、装置90と反対側のケーシング側壁に沿って下
降し、マッチプレート60とテストヘッド5との間の隙
間を通して、装置90へと戻り、ケーシング内部を循環
するようになっている。
【0045】本実施形態では、このような温調用送風装
置90を備えたテストチャンバ102を有するハンドラ
3において、各プッシャ30の押圧子31には、その軸
芯に沿って第1送風孔110が形成されている。この第
1送風孔110の下端開口部は、押圧子31の下端面略
中央に開口し、押圧子31の下端面において、第1送風
孔110の下端開口部を中心として、半径方向に伸びる
複数の半径溝が形成されている。これらの半径溝は、第
1送風孔110に対して連通するが、押圧子31の下端
面が被試験IC2に接触しても、第1送風孔110の下
端開口部が完全に閉塞されることを防止する機能を有す
る。
【0046】第1送風孔110の上端開口部は、プッシ
ャ30の上面に対して開口し、アダプタ62の内側の中
空部を介して第2送風孔116の内部と連通されてい
る。なお、中空部を持たないアダプタ62の場合には、
第2送風孔116が軸方向に伸び、アダプタ62の下面
にプッシャ30の上面が取り付けられる際に、第2送風
孔116と第1送風孔110とが直接接続される。
【0047】アダプタ62に形成された第2送風孔11
6の上端開口部は、Oリングなどのシール部材を介し
て、押圧部74に形成された第3送風孔118の下端開
口部に対して気密に連通されている。図2に示すよう
に、各押圧部74に形成された第3送風孔118は、送
風チューブを介してエア分配器121に接続され、この
エア分配器121は、テストチャンバ102の外部に配
置された温度制御手段124から送風チューブを通して
供給される温調空気(温調ガス)を、各プッシャ30の
第1送風孔110へと分配する。
【0048】エア分配器121は、たとえば流量制御弁
を有し、各送風孔110を通して各被試験IC2の周囲
へ温調空気を送風する送風量を個別に制御しても良い。
また、このエア分配器121は、冷却素子またはヒータ
などを内蔵しても良く、各プッシャ30の第1送風孔1
10から被試験IC2へ向けて吹き出される温調空気の
温度を、各被試験IC2毎に個別に調節可能なものでも
良い。
【0049】温度制御手段124は、送風量制御手段1
26、乾燥手段128およびエア供給手段130に順次
接続されている。
【0050】エア供給手段130は、ファンやコンプレ
ッサなどの送風装置を有し、テストチャンバ102の外
部の空気を乾燥手段128へ送風する。乾燥手段128
は、ドライエアを生成するための一般的な装置であり、
エア供給手段130から供給された空気の乾燥を行う。
送風量制御手段126は、テストチャンバ102の内部
に位置するプッシャ30の第1送風孔110から送風さ
れる全送風量を制御する装置であり、電子制御される流
量制御弁などで構成される。温度制御手段124は、プ
ッシャ30の第1送風孔110からICチップ2へ向け
て吹き出される温調空気の温度を全体的に制御するため
の装置である。
【0051】このようにして温調された温調空気は、送
風チューブ122、分配器121、送風孔118、11
6および110および半径溝を介して被試験IC2の周
囲に送風される。
【0052】特に本実施形態の電子部品試験装置1は、
被試験IC2の内部につくり込まれた温度感応素子2D
を利用して、当該被試験IC2のテスト時における実際
の温度を検出することとしている。
【0053】図1にそのブロック図を示すように、たと
えばダイオードなどの素子は温度に対する信号特性が一
義的に定まる温度感応素子2Dであるので、テスタ7に
よる応答信号の読み取り時等に、この温度感応素子2D
と電気的に接続された入出力端子(接地端子を含む)H
Bからの出力信号をも読み取り、これにより被試験IC
の実際の温度を演算する。
【0054】このため、テストヘッド5のコンタクトピ
ン51から、温度感応素子2Dに対応する入出力端子H
Bの電気信号をケーブルC1を介してテスタ7内に設け
られた温度演算手段501へ取り込む。温度演算手段5
01には、被試験IC2の温度感応素子2Dのダイオー
ド特性から実際の温度を演算する演算プログラムが格納
されており、これにより求められた被試験ICの実際の
温度を、今度はケーブルC2(たとえば、GP−IB系
やRS232C系)を介してハンドラ3の印加温度制御
手段502へ送出する。
【0055】テストヘッド5からテスタ7への温度感応
素子2Dに関する電気信号の取り込みは、テスタ7に設
定されるテストプログラム中に当該温度感応素子2Dの
電気信号の取り込みコマンドを追加することで達成され
るので、ハードウェアの変更等をともなうことなく実施
することができる。また、テスタ7からハンドラ3への
温度データの送出も、通常実行されているテスタ7とハ
ンドラ3との交信中に組み込むといったソフトウェア上
で変更でき、これについてもハードウェアの変更をとも
なうことなく実施することができる。
【0056】印加温度制御手段502に入力された温度
データは、被試験ICそのものの温度であることから、
この値がテスト条件とされている温度範囲にあるかどう
かを判断し、もしその温度条件から外れているときは温
度印加手段503に対して温度条件内に入るような指令
信号を送出する。
【0057】なお、図1に示す温度印加手段503が、
図2に示す温調用送風装置90や、エア供給手段13
0,乾燥手段128,送風量制御手段126および温度
制御手段124を含む温度調節装置に該当する。ただ
し、これら温度印加手段の具体的構成は特に限定され
ず、温調用送風装置90のみであっても良いし、逆に温
度調節装置のみであっても良い。また、その他の構成の
温度印加装置であっても良い。要するに、本発明は被試
験ICの内部につくり込まれた温度感応素子2Dを利用
して被試験ICの温度を直接的に検出することをその要
旨とするので、それ以外の構成は特に限定されることは
ない。
【0058】次に作用を説明する。チャンバ部100内
のテストチャンバ102において、被試験ICはテスト
トレイTSTに搭載された状態でテストヘッド5の上部
に搬送されてくる。
【0059】テストトレイTSTがテストヘッド5にお
いて停止すると、Z軸駆動装置70が下降し始め、被試
験IC2は押圧子31によりコンタクトピン51へ押し
付けられ、これからテストが開始される。
【0060】テスタ7から送出される各種のテスト信号
によって被試験IC2が自己発熱することもあるが、本
実施形態では被試験IC2の温度感応素子2Dからの電
気信号をテスタ7の温度演算手段501へ取り込み、こ
の取り込まれた電気信号と当該温度感応素子2Dの特性
とによって被試験IC2の実際の温度を演算する。求め
られた温度は、ハンドラ3の印加温度制御手段502へ
送出され、ここから温度印加手段503が制御されて、
被試験IC2を適切な温度に維持する。
【0061】第2実施形態 本発明は上述した実施形態にのみ限定されず、種々に改
変することができる。図4は本発明の他の実施形態を示
すブロック図である。
【0062】本例では、被試験IC2の温度センサとし
て当該被試験IC2につくり込まれた温度感応素子2D
を用いる代わりに、テスタ7に温度格納手段504が設
けられている。
【0063】この温度格納手段504は、対象とされる
被試験ICを対象とされるテスト条件にてテストしたと
きの実際の温度を予め測定しておく。そして、テスタ7
からテストヘッド5へテスト信号を送出する際に、テス
タ7からハンドラ3へ送出される動作通信プログラムの
中に、対応するテストのステップに応じた温度制御値を
追加する。この温度制御値を織り込んだプログラム自体
が本発明の温度格納手段504および印加温度送出手段
505に相当する。
【0064】予め求めておく被試験ICの温度を、上述
した第1実施形態と同様に被試験ICの温度感応素子2
Dを用いて測定することで、第1実施形態と同様に被試
験ICの実際の温度が正確に検出でき、テスト結果の信
頼性が向上する。
【0065】また、本実施形態では、いわゆるフィード
フォワード制御を行うことができるので、被試験ICが
搬送されてくる前から事前に目標温度を送出しておけ
ば、被試験電子部品が搬入されてから目的とする温度に
達するまでの時間を短縮することができる。
【0066】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、熱抵
抗などのノイズが入ることなく被試験電子部品の真の温
度を検出することができるので、目的とする正確な温度
でテストを行うことができ、テスト結果の信頼性が向上
する。
【0068】これに加えて、本発明によれば、いわゆる
フィードフォワード制御が可能となるので、事前に目標
温度を送出しておけば、被試験電子部品が搬入されてか
ら目的とする温度に達するまでの時間を短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品試験装置の第1実施形態を示
すブロック図である。
【図2】図1の電子部品試験装置におけるテストチャン
バ内の構造を示す断面図である。
【図3】図1の電子部品試験装置における被試験ICの
取り廻し方法を示すトレイのフローチャートである。
【図4】本発明の電子部品試験装置の第2実施形態を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…電子部品試験装置 3…ハンドラ 100…チャンバ部 102…テストチャンバ 5…テストヘッド 7…テスタ 2…IC(被試験電子部品)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被試験電子部品の端子をテストヘッドのコ
    ンタクト部へ押し付けてテストを行う電子部品試験装置
    において、 前記被試験電子部品に設けられた温度感応素子からの信
    号に基づいて、当該被試験電子部品の実際の温度を演算
    する温度演算手段を有することを特徴とする電子部品試
    験装置。
  2. 【請求項2】前記温度感応素子が、被試験電子部品につ
    くり込まれたダイオードであることを特徴とする請求項
    1記載の電子部品試験装置。
  3. 【請求項3】前記温度演算手段で演算された前記被試験
    電子部品の実際の温度に基づいて、前記被試験電子部品
    への印加温度を制御する印加温度制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の電子部品試験装
    置。
  4. 【請求項4】前記温度演算手段および前記印加温度制御
    手段が、前記コンタクト部へテスト信号を送出して被試
    験電子部品のテストを行うテスタに設けられていること
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電子部品試
    験装置。
  5. 【請求項5】被試験電子部品の端子をテストヘッドのコ
    ンタクト部へ押し付けてテストを行う電子部品試験装置
    において、 予め求められた前記テスト条件における被試験電子部品
    の実際の温度に関連するデータを格納する温度格納手段
    と、前記テスト信号を送出する際に前記温度格納手段に
    格納された前記被試験電子部品の実際の温度に関連する
    データを送出する印加温度送出手段とを有することを特
    徴とする電子部品試験装置。
  6. 【請求項6】前記印加温度送出手段から送出された前記
    被試験電子部品の実際の温度に関連するデータに基づい
    て、前記被試験電子部品への印加温度を制御する印加温
    度制御手段を有することを特徴とする請求項5記載の電
    子部品試験装置。
  7. 【請求項7】前記温度格納手段および前記印加温度送出
    手段が、前記コンタクト部へテスト信号を送出して被試
    験電子部品のテストを行うテスタに設けられていること
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電子部品試
    験装置。
  8. 【請求項8】前記温度格納手段および前記印加温度送出
    手段が、前記テスタから前記被試験電子部品を取り廻す
    ハンドラに対する動作指令プログラムに含まれているこ
    とを特徴とする請求項7記載の電子部品試験装置。
  9. 【請求項9】被試験電子部品の端子をテストヘッドのコ
    ンタクト部へ押し付けてテストを行う電子部品の試験方
    法において、前記被試験電子部品に設けられた温度感応
    素子からの信号に基づいて当該被試験電子部品の実際の
    温度を検出し、この検出温度にてフィードバック制御す
    ることを特徴とする電子部品の試験方法。
  10. 【請求項10】被試験電子部品の端子をテストヘッドの
    コンタクト部へ押し付けてテストを行う電子部品の試験
    方法において、前記テスト条件における被試験電子部品
    の実際の温度に関連するデータを予め求めておき、この
    実際の温度に関連するデータにてフィードフォワード制
    御することを特徴とする電子部品の試験方法。
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