JP2001074808A - 電子部品試験装置および電子部品の試験方法 - Google Patents

電子部品試験装置および電子部品の試験方法

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JP2001074808A JP34190699A JP34190699A JP2001074808A JP 2001074808 A JP2001074808 A JP 2001074808A JP 34190699 A JP34190699 A JP 34190699A JP 34190699 A JP34190699 A JP 34190699A JP 2001074808 A JP2001074808 A JP 2001074808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】試験終了後に分類された電子部品の数量を管理
できる電子部品試験装置を提供する。 【解決手段】試験をすべき複数の電子部品を投入し、電
子部品の端子をテストヘッド5のコンタクト部へ押し付
けてテストを行い、電子部品をテスト結果に応じたカテ
ゴリに分類する電子部品試験装置1であって、目的とす
る電子部品のカテゴリと数量とを入力して設定する入力
設定手段11と、目的とするカテゴリに分類された電子
部品の実際の数量を計測する計測手段13と、計測手段
13により計測された電子部品の実際の数量と入力設定
手段11に設定された電子部品の設定数量とを比較する
比較演算手段15と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路素
子などの各種電子部品(以下、代表的にICと称す
る。)をテストするための電子部品試験装置および方法
に関し、特に試験終了後に分類された電子部品の数量を
管理できる電子部品試験装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスなどの製造工場において
は、最終的に製造されたICチップなどの電子部品を試
験する試験装置が必要となる。このような試験装置の一
種として、ハンドラ (handler)と称される電子部品試験
装置が知られている。
【0003】この種のハンドラでは、トレイに収納され
た多数のICをハンドラ内に搬送し、各ICをテストヘ
ッドに電気的に接触させ、電子部品試験装置本体(以
下、テスタともいう。)に試験を行わせる。そして、試
験を終了すると各ICをテストヘッドから搬出し、試験
結果に応じたトレイに載せ替えることで、良品や不良品
といったカテゴリへの仕分けが行われる。
【0004】従来のハンドラには、試験前のICを収納
したり試験済のICを収納するためのトレイ(以下、カ
スタマトレイともいう。)と、電子部品試験装置内を循
環搬送されるトレイ(以下、テストトレイともいう。)
とが相違するタイプのものがあり、この種のハンドラで
は、試験の前後においてカスタマトレイとテストトレイ
との間でICの載せ替えが行われており、ICをテスト
ヘッドに接触させてテストを行うテスト工程において
は、ICはテストトレイに搭載された状態でテストヘッ
ドに押し付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のハン
ドラでは、カスタマトレイに試験前のICを搭載し、こ
のカスタマトレイをハンドラにセットして試験を行う
が、投入されるICの数量のみ管理し、各カテゴリに分
類されるICの数量は成り行きであるため、試験の結果
によっては、ある特定のカテゴリに分類されたICの数
量が一定数とならないことが多い。
【0006】たとえば、2000個のICを出荷したい
場合、2000個のICをハンドラに仕掛けても、試験
の結果良品と判断されるICが1900個であったり、
1800個であったりして、出荷できる良品ICの数量
にばらつきが生じる。このように、従来のハンドラは半
導体デバイスの生産管理の面で不便であった。
【0007】本発明は、試験終了後に分類された電子部
品の数量を管理できる電子部品試験装置および方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明によれば、試験をすべき複数の電子部
品を投入し、前記電子部品の端子をテストヘッドのコン
タクト部へ押し付けてテストを行い、前記電子部品をテ
スト結果に応じたカテゴリに分類する電子部品試験装置
であって、目的とする電子部品のカテゴリと数量とを入
力して設定する入力設定手段と、前記目的とするカテゴ
リに分類された電子部品の実際の数量を計測する計測手
段と、前記計測手段により計測された電子部品の実際の
数量と前記入力設定手段に設定された電子部品の設定数
量とを比較する比較演算手段と、を備えた電子部品試験
装置が提供される。
【0009】この場合、特に限定はされないが、前記比
較演算手段による比較の結果、電子部品の実際の数量が
設定数量に達したときにその旨を出力する出力手段をさ
らに備えることがより好ましい。
【0010】また、本発明によれば、試験をすべき複数
の電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部へ押し
付けてテストを行い、前記電子部品をテスト結果に応じ
たカテゴリに分類する電子部品の試験方法であって、目
的とする電子部品のカテゴリと数量とを設定する工程
と、前記目的とするカテゴリに分類された電子部品の実
際の数量を計測する工程と、前記工程にて計測された電
子部品の実際の数量と前記工程にて設定された電子部品
の設定数量とを比較する工程とを含む電子部品の試験方
法が提供される。
【0011】この場合、特に限定はされないが、電子部
品の実際の数量が設定数量に達したときに、その旨を出
力することがより好ましい。
【0012】本発明の電子部品試験装置および電子部品
の試験方法では、予め目的とするカテゴリと目的とする
数量を設定し、電子部品のテストを開始する。複数の電
子部品のテスト中に、先に設定されたカテゴリに分類さ
れた電子部品の数量をカウントし、この実際の数量が先
に設定された数量に達したらテストを終了する。
【0013】これにより、出荷される電子部品の数量を
一定に維持することができ、半導体デバイスの製造管理
が容易となる。
【0014】(2)上記発明において、目的とする電子
部品のカテゴリと数量は特に限定されず、一または複数
のカテゴリと当該各カテゴリの電子部品の数量とを入力
して設定することができる。たとえば、出荷対象が「良
品・高速の電子部品を1000個」というように一のカ
テゴリと数量を設定することも、あるいは「良品・高速
の電子部品を1000個と、良品・中速の電子部品を1
000個」というように二つのカテゴリとそれぞれの数
量を設定することもできる。
【0015】(3)上記発明において、目的とするカテ
ゴリに分類された電子部品の実際の数量はテスト工程以
降であればどこで計測しても良い。たとえば、テスト工
程そのもの、すなわちテストヘッドにて計測しても良い
し、あるいはテスト終了後の電子部品をカテゴリに分類
するアンローダ部にて計測することもできる。
【0016】(4)上記発明において、目的とするカテ
ゴリに分類された電子部品の実際の数量は、専用の計測
機にて計測することも、あるいはテスタなどの外部装置
を用いて計測することも本発明の範囲内である。
【0017】また、上記発明において、目的とする電子
部品のカテゴリと数量についても、専用の入力装置にて
入力設定することも、あるいはテスタなどの外部装置を
用いて入力設定することも本発明の範囲内である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の電子部品試験装置の
実施形態を示すブロック図であり、電子部品試験装置の
構成に加え、被試験ICの取り廻し方法を理解するため
の図であって、実際には上下方向に並んで配置されてい
る部材を平面的に示した部分もある。
【0019】本実施形態の電子部品試験装置1は、被試
験ICに高温または低温の温度ストレスを与えた状態、
または温度ストレスを与えない常温でICが適切に動作
するかどうかを試験(検査、テスト)し、当該試験結果
に応じてICを分類する装置であって、同図に示すよう
に、被試験ICを順次テストヘッド5に設けられたIC
ソケットに搬送し、試験を終了した被試験ICをテスト
結果に従って分類して所定のトレイに格納する動作を実
行するハンドラ3と、試験用信号を送出し応答信号に基
づいて被試験ICをテストするテスタ7と、ICソケッ
トを有しハンドラ3とテスタ7とのインターフェースと
してのテストヘッド5とから構成されている。なお、テ
スタ7とテストヘッド5とはケーブルなどの信号線を介
して電気的に接続され、またハンドラ3とテスタ7もケ
ーブルなどの信号線を介して電気的に接続されている。
【0020】こうした温度ストレスを与えた状態での動
作テストは、試験対象となる被試験ICが多数搭載され
たトレイ(以下、カスタマトレイKSTともいう。)か
らハンドラ3内を搬送されるテストトレイTSTに被試
験ICを載せ替えて実施される。何れのトレイKST,
TSTもその構造は特に限定されないため、その詳細な
図示は省略し、同図に模式的に示すこととする。
【0021】本実施形態のハンドラ3は、同図に示すよ
うに、これから試験を行なう被試験ICを格納し、また
試験済のICを分類して格納するIC格納部200と、
IC格納部200から送られる被試験ICをチャンバ部
100に送り込むローダ部300と、テストヘッド5を
含むチャンバ部100と、チャンバ部100で試験が行
なわれた試験済のICを分類して取り出すアンローダ部
400とから構成されている。
【0022】IC格納部200には、試験前の被試験I
Cを格納する試験前ICストッカと、試験の結果に応じ
て分類された被試験ICを格納する試験済ICストッカ
とが設けられており、本例では、試験前ストッカに2個
のストッカSTK−Bを設け、またその隣にアンローダ
部400へ送られる空ストッカSTK−Eを2個設ける
とともに、試験済ICストッカに8個のストッカSTK
−1,STK−2,…,STK−8を設けて試験結果に
応じて最大8つの分類に仕分けして格納できるように構
成されている。
【0023】上述したカスタマトレイKSTは、IC格
納部200の上部に設けられたトレイ移送アーム(図示
を省略する。)によってローダ部300の窓部306に
下側から運ばれる。そして、このローダ部300におい
て、カスタマトレイKSTに積み込まれた被試験ICを
X−Y搬送装置(図示を省略する。)によって一旦プリ
サイサ(preciser)305に移送し、ここで被試験IC
の相互の位置を修正したのち、さらにこのプリサイサ3
05に移送された被試験ICを再びX−Y搬送装置を用
いて、ローダ部300に停止しているテストトレイTS
Tに積み替える。
【0024】上述したテストトレイTSTは、ローダ部
300で被試験ICが積み込まれたのちチャンバ部10
0に送り込まれ、当該テストトレイTSTに搭載された
状態で各被試験ICがテストされる。
【0025】チャンバ部100は、テストトレイTST
に積み込まれた被試験ICに目的とする高温又は低温の
熱ストレスを与える恒温槽101と、この恒温槽101
で熱ストレスが与えられた状態にある被試験ICをテス
トヘッドのコンタクトピンに接触させるテストチャンバ
102と、テストチャンバ102で試験された被試験I
Cから、与えられた熱ストレスを除去する除熱槽103
とで構成されている。
【0026】同図に概念的に示すように、恒温槽101
には、垂直搬送装置が設けられており、テストチャンバ
102が空くまでの間、複数枚のテストトレイTSTが
この垂直搬送装置に支持されながら待機する。主とし
て、この待機中において、被試験ICに高温又は低温の
熱ストレスが印加される。
【0027】テストチャンバ102には、その中央にテ
ストヘッド5が配置され、テストヘッド5の上にテスト
トレイTSTが運ばれて、被試験ICの入出力端子をテ
ストヘッド5のコンタクトピンに電気的に接触させるこ
とによりテストが行われる。一方、試験が終了したテス
トトレイTSTは、除熱槽103で除熱され、ICの温
度を室温に戻したのち、アンローダ部400に排出され
る。
【0028】なお、除熱槽103から排出されたテスト
トレイTSTは、アンローダ部400およびローダ部3
00を介して恒温槽101へ返送される。
【0029】アンローダ部400にも、ローダ部300
に設けられたX−Y搬送装置と同一構造のX−Y搬送装
置が設けられ、このX−Y搬送装置によって、アンロー
ダ部400に運び出されたテストトレイTSTから試験
済のICがカスタマトレイKSTに積み替えられる。
【0030】アンローダ部400には、当該アンローダ
部400へ運ばれたカスタマトレイKSTが下側から臨
むように配置される一対の窓部406,406が二対開
設されている。また、図示は省略するが、それぞれの窓
部406の下側には、カスタマトレイKSTを昇降させ
るための昇降テーブルが設けられており、ここでは試験
済の被試験ICが積み替えられて満杯になったカスタマ
トレイKSTを載せて下降し、この満杯トレイを既述し
たトレイ移送アームに受け渡す。
【0031】ちなみに、本実施形態のハンドラ3では、
仕分け可能なカテゴリーの最大が8種類であるものの、
アンローダ部400の窓部406には最大4枚のカスタ
マトレイKSTしか配置することができなので、これを
補うために、アンローダ部400のテストトレイTST
と窓部406との間にバッファ部405を設け、このバ
ッファ部405に希にしか発生しないカテゴリの被試験
ICを一時的に預かるようにしている。
【0032】特に本実施形態の電子部品試験装置では、
試験済みICストッカSTK−1〜STK−8として搬
出される、あるカテゴリのICの数量が所望の数量とな
る機能を有している。すなわち、目的とするICのカテ
ゴリ(たとえば良品・高速や良品・中速など)と数量
(たとえば1000個など)とを入力して設定する入力
設定手段11と、この目的とするカテゴリ(たとえば良
品・高速)に分類されたICの実際の数量を計測する計
測手段13と、この計測手段13により計測されたIC
の実際の数量と入力設定手段11に設定されたICの設
定数量とを比較する比較演算手段15と、この比較演算
手段15による比較の結果、ICの実際の数量が設定数
量に達したときにその旨の信号をハンドラ3の制御装置
9へ出力する出力手段17とを備えている。
【0033】目的とするICのカテゴリと数量とを入力
して設定する入力設定手段11は、専用機として設ける
ことも、あるいはハンドラ3の制御装置9またはテスタ
本体7に内蔵することもできる。この入力設定手段11
は、少なくとも一つのカテゴリと数量とを入力および設
定できればよいが、複数のカテゴリと各カテゴリの数量
とを設定できるように、たとえば、良品・高速のICを
1000個と良品・中速のICを800個というように
構成することが望ましい。また、入力設定手段11への
入力操作は、手入力であっても、管理装置等からの自動
入力であっても良い。この入力設定手段11に入力され
たカテゴリと数量との設定値は比較演算手段15へ送出
され、ここで一時的に記憶される。
【0034】計測手段13は、上記入力設定手段11に
て実際に設定されたカテゴリに分類されるICの数量を
カウントし、その数量を順次比較演算手段15へ送出す
るもので、本例ではテストヘッド5に接続されたテスタ
本体7からそのデータが取り込まれる。ただし、本発明
の計測手段は、テスタ本体7からデータを取り込むもの
に限定されず、テストヘッド5を通過してテスト結果が
判明したICにつき、該当するカテゴリの数量がカウン
トできる手段であれば全てが含まれ、たとえばハンドラ
3の制御装置9からそのデータを取り込んだり、あるい
は専用のカウント機構を設けても良い。
【0035】比較演算手段15は、入力設定手段11か
ら送出されたカテゴリと数量の設定値を一時的に記憶す
る一方で、計測手段13から順次送出される実際の数量
を取り込み、実際の数量と設定数量との大小を比較し、
実際の数量が設定数量に達したら出力手段17を介して
ハンドラ3の制御装置9へ、テストを終了する旨の指令
信号を送出する。これら比較演算手段15および出力手
段17は、専用機として設けることも、あるいはハンド
ラ3の制御装置9またはテスタ本体7に内蔵することも
できる。
【0036】次に作用を説明する。図2は上記比較演算
手段15における制御手順を示すフローチャートであ
り、まず試験前のICが搭載されたカスタマトレイKS
TをIC格納部200の試験前ストッカSTK−Bにセ
ットし、ステップ1において目的とする(出荷数を管理
しようとする)カテゴリとその数量N0とを入力設定手
段11に入力する。たとえば良品・高速のICを100
0個と入力したことにして以下説明する。
【0037】ハンドラ3が始動してテストが開始される
と、試験前ストッカSTK−Bにセットされたカスタマ
トレイKSTは、一枚ずつ窓部306へ送られ、ここで
当該カスタマトレイKSTに搭載された複数のICは、
プリサイサ305を介して、恒温槽101の手前に位置
するテストトレイTSTに移載される。こうしてICが
移載されたテストトレイTSTは、恒温槽101からテ
ストチャンバ102に送られ、ここで各ICのテストが
実行される。
【0038】比較演算手段15では、こうしたハンドラ
3の始動およびテスト開始信号をステップ2および3に
て読み込むと、計測手段13から一定時間間隔で実際の
ICの数量Nを取り込む。この数量とは、入力設定手段
11に入力された、目的とするカテゴリ、本例では良品
・高速のICが、テストヘッド5におけるテストで何個
発生したかの数量であり、これをテスタ本体7から読み
込む。
【0039】そして、ステップ5にて、実際の数量Nが
設定数量N0に達したかどうか、本例では良品・高速の
ICであると判定された数量が1000個に達したかど
うかを比較し、1000個に達するまでテストを継続す
る。
【0040】実際の数量Nが1000個に達したら、出
力手段17を介してハンドラ3の制御装置9へテストを
終了する旨の指令信号を送出し、テストヘッド5におけ
るテストを終了する(ステップ6)。このとき、ハンド
ラ3においては、テストヘッド5の前のIC格納部20
0から恒温槽101まで在席するカスタマトレイKST
およびテストトレイTSTは停止し、次のロットが開始
されるまで待機する。
【0041】これに対して、テストヘッド5以降のテス
トを終了したICが搭載されたテストトレイTSTはそ
のまま継続してアンローダ部400へ搬送され、ここで
分類が実行される(ステップ7)。ここで、入力設定手
段11で設定されたカテゴリ、本例では良品・高速のI
Cは窓部406にセットされたカスタマトレイKSTに
移載されたのち、IC格納部200の試験済みストッカ
STK−1〜8の何れかに搬送される。また、これ以外
のカテゴリのICは、窓部406にセットされたカスタ
マトレイKSTに移載されるか、あるいはバッファ部4
05に移載され、次のロットの開始まで待機する。
【0042】このように、本例の電子部品試験装置1に
よれば、目的とする良品・高速のICを目的とする10
00個だけ、必ず搬出することができ、半導体デバイス
の製造管理上、著しく利便となる。
【0043】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0044】たとえば、上述した例では目的とするカテ
ゴリの数量の計測をテストヘッド5にて実施するととも
に、目的とする数量に達したら、それ以上テストヘッド
5へ試験前のICを搬入しないように構成したが、本発
明ではこうした方法にのみ何ら限定されない。すなわ
ち、アンローダ部400の分類時点で目的とする数量が
得られたら、そこでハンドラ3の動作を停止し、テスト
ヘッド5からアンローダ部400のテストトレイTST
上に残ったICは次のロットの開始まで待機するように
制御することも本発明の範囲内である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、予め
目的とするカテゴリと目的とする数量を設定しておき、
複数の電子部品のテスト中に、先に設定されたカテゴリ
に分類された電子部品の数量をカウントし、この実際の
数量が先に設定された数量に達したらテストを終了する
ので、出荷される電子部品の数量を一定に維持すること
ができ、半導体デバイスの製造管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品試験装置の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の電子部品試験装置における制御手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電子部品試験装置 3…ハンドラ 5…テストヘッド 7…テスタ本体 9…ハンドラ制御装置 11…入力設定手段 13…計測手段 15…比較演算手段 17…出力手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験をすべき複数の電子部品を投入し、前
    記電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部へ押し
    付けてテストを行い、前記電子部品をテスト結果に応じ
    たカテゴリに分類する電子部品試験装置であって、 目的とする電子部品のカテゴリと数量とを入力して設定
    する入力設定手段と、 前記目的とするカテゴリに分類された電子部品の実際の
    数量を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された電子部品の実際の数量と
    前記入力設定手段に設定された電子部品の設定数量とを
    比較する比較演算手段と、を備えた電子部品試験装置。
  2. 【請求項2】前記比較演算手段による比較の結果、電子
    部品の実際の数量が設定数量に達したときにその旨を出
    力する出力手段をさらに備えた請求項1記載の電子部品
    試験装置。
  3. 【請求項3】前記入力設定手段は、一または複数のカテ
    ゴリと当該各カテゴリの電子部品の数量とを入力して設
    定する請求項1または2記載の電子部品試験装置。
  4. 【請求項4】前記計測手段は、前記テストヘッドに設け
    られている請求項1〜3記載の電子部品試験装置。
  5. 【請求項5】前記計測手段は、テスト終了後の電子部品
    をカテゴリに分類するアンローダ部に設けられている請
    求項1〜3記載の電子部品試験装置。
  6. 【請求項6】試験をすべき複数の電子部品の端子をテス
    トヘッドのコンタクト部へ押し付けてテストを行い、前
    記電子部品をテスト結果に応じたカテゴリに分類する電
    子部品の試験方法であって、 目的とする電子部品のカテゴリと数量とを設定する工程
    と、 前記目的とするカテゴリに分類された電子部品の実際の
    数量を計測する工程と、 前記工程にて計測された電子部品の実際の数量と前記工
    程にて設定された電子部品の設定数量とを比較する工程
    とを含む電子部品の試験方法。
  7. 【請求項7】電子部品の実際の数量が設定数量に達した
    ときに、その旨を出力する請求項6記載の電子部品の試
    験方法。
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