JP2000241300A - ユニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止システム - Google Patents

ユニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止システム

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JP2000241300A
JP2000241300A JP11038664A JP3866499A JP2000241300A JP 2000241300 A JP2000241300 A JP 2000241300A JP 11038664 A JP11038664 A JP 11038664A JP 3866499 A JP3866499 A JP 3866499A JP 2000241300 A JP2000241300 A JP 2000241300A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤのユニフォーミティ試験装置において、
回転部の相対位置ずれを防止すること。 【解決手段】(1)タイヤを両側から挟んで保持する第
1及び第2のリムと、(2)第1及び第2のリムが取り
付けられ、回転駆動手段により回転駆動されるスピンド
ルと、(3)スピンドルの所定箇所をチャックするチャ
ック手段を有する従動回転可能な従動シャフトと、を備
えると共に、チャック手段によるチャックが解除されて
いる時に、ロック手段により従動シャフトを所定の回転
位置でロックするよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤのユニフォ
ーミティ試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転しているタイヤが発生す
る力のばらつきを測定するユニフォーミティ試験装置が
知られている。このユニフォーミティ試験装置は、タイ
ヤの外周面に回転ドラムを押し当てた状態でタイヤを回
転させ、タイヤの径方向とスラスト方向の負荷変動を測
定するものである。
【0003】ユニフォーミティ試験装置では、回転ドラ
ムをタイヤに押し当てた時の数百Kgの荷重に耐え得る
よう、タイヤを強固に且つ回転可能に保持する必要があ
る。そこで、タイヤは、一対のリムにより幅方向両側か
ら挟持されている。一対のリムは、直列に配置された一
対の軸部材であるスピンドルと従動シャフトに夫々取り
付けられている。スピンドルはモータ等で回転駆動さ
れ、従動シャフトはスピンドルの回転に追従して回転す
る。
【0004】ここで、近年、ユニフォーミティ試験の他
に動釣合試験も行うことができる複合試験装置の開発が
求められている。動釣合試験は、タイヤを回転させた時
の振動状態の変化からタイヤの偏心を測定するものなの
で、タイヤが振動できるよう軽く支持する必要がある。
しかし、上記のようにタイヤの両側をスピンドルと従動
シャフトで支持したのでは、タイヤの回転に伴う振動が
抑えられてしうので、偏心を測定することが難しくな
る。
【0005】そこで、一対のリムをスピンドルの端部に
取り付けると共に、(スピンドルに対して直列に配置さ
れた)従動シャフトにスピンドル端部をチャックするチ
ャック手段を設けることが考えられている。この場合、
ユニフォーミティ試験時には、チャック手段により従動
シャフトとスピンドルを連結し、タイヤを幅方向両側で
(回転ドラムの押し当て荷重に対抗し得るよう)強固に
保持する。一方、動釣合試験時には、チャックを解除し
て従動シャフトとスピンドルを切り離し、タイヤを片側
のみで(振動可能に)保持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、動釣合試験時に、従動シャフトとスピン
ドルを切り離した状態でスピンドルを回転させている間
に、従動シャフトが何らかの原因で回転してしまい、従
動シャフトのスピンドルに対する相対位置がずれる可能
性がある。こうようなずれは、その後のユニフォーミテ
ィ試験の結果に影響を与え、ユニフォーミティ試験の精
度が低下させてしまう。
【0007】上述した事情に鑑み、本発明は、タイヤの
ユニフォーミティ試験装置において、回転部の相対位置
ずれを防止することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係るユニフォーミティ試験装置の回転部
の相対位置ずれ防止システムは、(1)タイヤを両側か
ら挟んで保持する第1及び第2のリムと、(2)第1及
び第2のリムが取り付けられ、回転駆動手段により回転
駆動されるスピンドルと、(3)スピンドルの所定箇所
をチャックするチャック手段を有する従動可能な従動シ
ャフトと、を備えている。そして、チャック手段による
チャックが解除されている時に、ロック手段により従動
シャフトを所定の回転位置でロックすることを特徴とす
るものである。
【0009】このように構成すれば、動釣合試験(スピ
ンドルが回転し従動シャフトは回転しない)の際に、従
動シャフトは回転原点位置でロックしておくことができ
る。従って、動釣り合い試験が完了してからスピンドル
を回転原点位置で停止させれば、従動シャフトとスピン
ドルはどちらも回転原点位置にあることになる。従っ
て、従動シャフトとスピンドルの回転方向の相対位置ず
れは生じない。
【0010】また、チャック手段がスピンドルの所定箇
所をチャックすると、チャック手段の係合部位と当該所
定箇所との係合によってスピンドルとチャック手段(及
び従動シャフト)との回転方向の相対位置ずれを防止す
る構成も可能である。このように構成すれば、より確実
に回転部の相対位置ずれを防止することができる。尚、
上記の第1及び第2のリムは、タイヤを挟んで保持する
部材であれば、どのようなものでも良い。
【0011】また、ユニフォーミティ試験装置を、ユニ
フォーミティ試験と動釣合試験を両方行うことができる
いわゆる複合試験装置として構成した場合、以下のよう
な運転プロセスが可能である。 (1)チャック手段でスピンドルの所定箇所をチャック
する一方、ロック手段によるロックは解除状態とし、
(2)ユニフォーミティ試験を行い、(3)ユニフォー
ミティ試験終了後、ロック手段により回転部位をロック
し、(4)チャックによるスピンドルのチャックを解除
し、(5)動釣合試験を行う。
【0012】このように運転プロセスであれば、チャッ
ク解除時に常にロック手段が作動しているため、回転部
の相対位置ずれを確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。この実施形態の試験装置1は、ユニフォ
ーミティ試験と動釣合試験を両方行えるよう構成された
いわゆる複合試験装置である。
【0014】図1は、試験装置1の基本構成を示す側面
図である。試験装置1の装置フレームは、ベース50
と、ベース50から鉛直上方に延びる支柱52と、支柱
52に支えられた天板54とから成っている。ベース5
0には、タイヤTを保持して回転するスピンドル100
が取り付けられている。
【0015】スピンドル100の側方には、ユニフォー
ミティ試験で使用される回転ドラム30が設けられてい
る。ユニフォーミティ試験時には、回転ドラム30をタ
イヤTに押し当てた状態でスピンドル100を回転さ
せ、回転ドラム30がタイヤTから受ける反力(半径方
向及びスラスト方向)を検出する。一方、動釣合試験時
には、回転ドラム30をタイヤTから離した状態でスピ
ンドル100を回転させ、スピンドル100の振動を検
出する。
【0016】回転ドラム30は、水平に延びるレール3
1の上をスライド可能な可動ハウジング32に搭載さ
れ、ドラム移動用モータ702(図7)により駆動され
るラックピニオン機構35(ピニオン36・ラック3
8)によってタイヤTに対して近接/離間方向に移動す
る。また、回転ドラム30の回転軸には、回転ドラム3
0がタイヤTから受ける反力(半径方向及びスラスト方
向)を検出するロードセル33が取り付けられている。
【0017】図2は、スピンドル100の側断面図であ
る。スピンドル100は、中空のスピンドル軸120と
ブラケット150及び中空シャフト170を直列に組み
合わせたものである。スピンドル軸120はスピンドル
ハウジング110に(ベアリング112を介して)回転
可能に支持されている。スピンドルハウジング110
は、装置ベース50(図1)に後述のサスペンション機
構500(図5)を介して取り付けられている。
【0018】スピンドル100の中空シャフト170の
上端部には、下リム10が取り付けられている。又、ス
ピンドル100に挿入されるロックシャフト300の上
端部には、上リム20が取り付けられている。そして、
ロックシャフト300をスピンドル100(の中空シャ
フト170とブラケット150)に挿入すると、下リム
10と上リム20がタイヤTを挟み込む。
【0019】スピンドル軸120の下端には、スピンド
ル軸120を回転駆動するためのプーリ140が取り付
けられている。プーリ140には無端ベルト142が掛
け渡されており、ベース50に固定されたサーボモータ
130(図1)により無端ベルト142を介して回転駆
動される。
【0020】スピンドル軸120は中空の軸部材であ
り、その中空部分はエア供給のための二重管となってい
る。二重管の外側部分115は、タイヤにインフレート
されるエアを通すエア通路であり、内側部分119は後
述のロックシャフト係止用シリンダ165を駆動するエ
アを通すエア通路である。これら二重管の外側部分11
5と内側部分119には、スピンドル軸120の下端に
設けられたロータリージョイント145を経由して、エ
ア供給装置703(図7)からのエアが供給される。な
お、エア通路の詳細については説明を省略する。
【0021】ロックシャフト300の下部の外周には1
5段のロック溝302が縦に配列されている。ブラケッ
ト150にはロックシャフト300の外周面に対向する
ロック部材160が設けられている。ロック部材160
は縦に配列された6段のロック爪162を有しており、
このロック爪162がロックシャフト300のロック溝
302に係合する。
【0022】ロック部材160を駆動するロックシャフ
ト係止用シリンダ165は、ブラケット150の外周部
分に取り付けられている。ロックシャフト係止用シリン
ダ165がオンの時にはロック部材160がロックシャ
フト300に係合し、ロックシャフト係止用シリンダ1
65がオフの時にはロック部材160がロックシャフト
300から離間してこれを解放する。
【0023】以上のように構成されているため、ロック
シャフト300をスピンドル100に挿入してロックシ
ャフト係止用シリンダ165をオンすることによって、
下リム10と上リム20の間でタイヤTを挟んで保持す
ることができる。さらに、サーボモータ130を駆動す
ると、スピンドル100全体が回転し、下リム10上リ
ム20の間で保持されたタイヤTも回転する。
【0024】次に、ロックシャフト300と上リム20
を昇降駆動するための構成について説明する。ロックシ
ャフト300を上下に駆動してスピンドル100に挿入
する(あるいは引き抜く)インサータユニット200
は、図1に示す天板54ののさらに上方に配置された昇
降ハウジング60に取り付けられている。昇降ハウジン
グ60は、リニアガイド61とキャリッジ62によって
昇降可能に支持されており、一対の昇降シリンダ65に
よって昇降駆動される。
【0025】図3は、インサータユニット200の構造
を示す断面図である。インサータユニット200は、ス
ピンドル100に追従して回転できるよう回転可能に支
持された中間シャフト240を有している。中間シャフ
ト240は、昇降ハウジング60に(ベアリング255
を介して)回転可能に支持されている回転シャフト25
0の下端に取り付けられている。
【0026】ロックシャフト300に取り付けられた上
リム20の頂部310には固定リング320が設けられ
ている。また、中間シャフト240の下端には固定リン
グ320に内側から係合するチャック爪222が設けら
れている。チャック爪222はバネ部材224によって
内側に向けて付勢されている。中間シャフト240に
は、円錐状の先端部を持つチャック駆動部材230が上
下に移動可能に保持されており、その円錐状の先端部が
チャック爪222のテーパ面に上方から当接している。
【0027】チャック駆動部材230をエア圧により駆
動するため、中間シャフト240の内部にはキャビティ
242が形成されている。このキャビティ242は(チ
ャック駆動部材230の上端に固定された)仕切板23
5が設けられている。また、キャビティ242には、回
転シャフト250と中間シャフト240を貫通するエア
パイプ262と、回転シャフト250の上端に設けられ
たロータリージョイント260を経由して、チャック用
エア供給装置704(図7)からのエアが送り込まれ
る。
【0028】チャック用エア供給装置704(図7)か
らエアを供給してキャビティ242の上側の内圧を上げ
ると、チャック駆動部材230が下降する。これによ
り、チャック爪222が外側に(バネ部材224の弾性
力に抗して)移動して、固定リング320に係合する。
一方、エアを排出してキャビティ242の上側の内圧を
下げると、チャック駆動部材230が上昇する。これに
より、チャック爪222がバネ部材224の弾性力によ
って内側に移動し、チャック爪222による固定リング
320のロックが解除される。なお、図3では、チャッ
ク爪222が固定リング32をチャックした状態(一点
鎖線の左側)とチャックを解除した状態(一点鎖線の右
側)の両方を示す。
【0029】ユニフォーミティ試験時には、チャック爪
222が上リム20の固定リング320をチャックす
る。この状態でスピンドル100が回転すると、回転シ
ャフト250と中間シャフト240も一体となって従動
回転する。つまり、タイヤTは、スピンドル100と従
動シャフト(回転シャフト250と中間シャフト24
0)により上下で回転可能に(回転ドラム30を押し当
てる際の荷重に耐えられるよう強固に)支持される。一
方、動釣合試験時には、チャック爪222によるチャッ
クを解除してスピンドル100が振動できるようにす
る。
【0030】図1にに示すように、天板54上には、ロ
ックシャフト300の上下方向の位置調節のための階段
状(9段)の調節部材70が設けられている。調節部材
70は天板54上に配設されたガイドレール71の上を
スライド可能に構成されている。昇降ハウジング60に
は、調節部材70の階段部分に上方から当接する昇降ス
トッパ(図示せず)が設けられている。
【0031】タイヤTを着脱する際には、まずロックシ
ャフト係止用シリンダ165をオフして、ロックシャフ
ト300のロックを解除する。そして、チャック爪22
2を駆動して上リム20をチャックし、次いで昇降モー
タ65を駆動してロックシャフト300をスピンドル1
00から引き抜く。下リム10上にタイヤTをセットし
た後、昇降モータ65を駆動して、ロックシャフト30
0を(昇降ストッパが調節部材70に当接するまで)ス
ピンドル100に挿入する。そして、ロックシャフト係
止用シリンダ165をオンして、ロックシャフト300
を再びロックする。
【0032】次に、従動シャフト(回転シャフト250
・中間シャフト240)と上リム20の回転をロックす
るための機構について説明する。図3に示すように、回
転シャフト250の上端近傍にはフランジ256が取り
付けられている。そして、フランジ256の外周面にお
ける所定箇所には、係合穴257が形成されている。
【0033】昇降ハウジング60において、フランジ2
56の外周面に相対する位置には、回転ロック用シリン
ダ258が取り付けられている。上リム20が回転原点
位置にある時、回転ロック用シリンダ258のプランジ
ャがフランジ256の係合穴257と相対する。プラン
ジャの先端部は係合穴257に嵌合する形状に形成され
ている。従って、回転ロック用シリンダ258がそのプ
ランジャーを係合穴257に押し込むと、フランジ25
6の回転がロックされる。即ち、従動シャフト(回転シ
ャフト250・中間シャフト240)の回転がロックさ
れる。
【0034】なお、係合穴257には入り口が僅かに広
くなるよう2゜程度のテーパが設けられている。従っ
て、従動シャフト(回転シャフト250・中間シャフト
240)が回転原点位置に対して僅かにずれていた場合
でも、回転ロック用シリンダ258のプランジャを位置
決め穴257に押し込めば、従動シャフトが微動して回
転原点位置に至る。
【0035】図4(A)及び(B)に、チャック爪22
2と固定リング320の断面と側断面を示す。なお、図
4(A)は(B)のB−B’断面に相当する。チャック
爪222は、ロックシャフト300の中心軸に対し放射
状に(且つ等間隔に)10個並べられている。これら1
0個のチャック爪222は、固定リング320の内周に
沿って形成された被当接部321に内周側及び下側から
当接するよう構成されている。
【0036】被当接部321には、放射状に延びる位置
決め溝322が等間隔に5カ所だけ形成されている。ま
た、10個のチャック爪222のうちの一つには、この
位置決め溝322に係合可能な係合突起222aが形成
されている。係合突起222aが位置決め溝322のい
ずれかに相対した状態で、チャック爪222が固定リン
グ320に当接すると、係合突起222aと位置決め溝
322とが係合する。従って、チャック爪222が固定
リング320をチャックした状態では、チャック爪22
2と固定リング320は互いに回転方向に位置ずれしな
い。
【0037】なお、位置決め溝322には、入り口が僅
かに広くなるよう2゜程度のテーパが設けられている。
従って、チャック爪222に対し上リム20の相対位置
がずれていた場合でも、係合突起222aを位置決め溝
322に押し込めば、チャック爪222と上リム20の
相対位置が合う。
【0038】タイヤの装着時には、サーボモータで駆動
されるスピンドル100(及び下リム10)は、その回
転原点位置で停止される。そして、回転ロック用シリン
ダ258が作動して従動シャフトをロックしてから、チ
ャック爪222で上リム20をチャックし、上リム20
を持ち上げる。そのため、タイヤの装着の際に、上リム
20が回転方向に動いてしまうことが無い。即ち、タイ
ヤの装着に伴う下リム10と上リム20の相対位置ずれ
を確実に防止することができる。
【0039】さらに、動釣合試験の際に上リム20のチ
ャックが解除された状態でスピンドル100が回転して
いる時には、従動シャフト(回転シャフト250・中間
シャフト240)は回転原点位置でロックされているた
め、サーボ制御されているスピンドル100が回転原点
位置で停止すれば、従動シャフトとスピンドル100は
どちらも回転原点位置にあることになる。従って、従動
シャフトとスピンドル100の回転方向の相対位置ずれ
は生じず、従って上リム20と下リム10の回転方向の
相対位置ずれが防止される。
【0040】次に、スピンドル100を振動可能に保持
するサスペンション機構500について説明する。図5
は、図1のA−A’断面図である。試験装置1は動釣合
試験にも対応しているため、スピンドルハウジング11
0は、サスペンション機構500により図中X方向に振
動できるよう支持されている。即ち、スピンドルハウジ
ング110は、水平に延びる棒ばね102を介してベー
ス50に取り付けられ、且つベース50から鉛直に吊り
下げられた懸架支持されている。棒部材102は図中W
で示す撓み方向に弾性変形可能である。
【0041】動釣合試験時のX方向の振動を検出するた
め、スピンドルハウジング110にはX方向とスピンド
ル軸方向の両方に直交する方向に延びる取付バー180
が取り付けられている。また、取付バー180に対向し
て、ベース50からも取付バー182が延びている。2
つの取付バー180,182の間には、X方向にかかる
負荷を検出するロードセル185が挟まれている。
【0042】スピンドル軸120に大きな荷重がかかる
ユニフォーミティ測定時には、スピンドルハウジング1
10が振動しないよう押さえる必要がある。そこで、ベ
ース50には円錐状の先端を持つ押圧部材192が設け
られ、スピンドルハウジング110にはテーパのついた
一対の凹部194が形成されている。ユニフォーミティ
試験時には、振動規制シリンダ190を駆動して押圧部
材112を凹部192に押し当ててスピンドルハウジン
グ110を振動しないよう押さえる。一方、動釣合試験
時には、振動規制シリンダ190をオフして押圧部材1
12を凹部192から離し、スピンドルハウジング11
0がX方向に振動できるようにする。
【0043】次に、タイヤを下リム10上に搬送するた
めの構成について簡単に説明する。図6は、タイヤTの
搬送系を示す概略図(図1における矢印C方向から見た
図)である。タイヤTは、一列に配列された多数の搬送
ローラ401により図中左から右へ搬送される。試験装
置1を挟んで、上流側ユニット410と下流側ユニット
420が配置されている。上流側ユニット410ではタ
イヤサイズの測定等が行われ、下流側ユニット420で
はタイヤのマーキングが行われるが、これらの説明は省
略する。
【0044】各搬送ローラ401は搬送ローラ駆動モー
タ(図7)により回転駆動される。また、試験装置1上
の搬送ローラ401を支持するローラフレーム402
は、搬送ローラ昇降シリンダ405によって上下に所定
量移動する。ローラフレーム402が上側位置にある時
には、搬送ローラ401のパスラインは下リム10より
も僅かに高い位置にある。
【0045】タイヤTは、上流側装置410でほぼ位置
決めがなされた状態で、試験装置1に搬送される。タイ
ヤTがほぼ下リム10の上に達したところで、搬送ロー
ラ401の回転を停止し、ローラフレーム402を下降
させる。これにより、タイヤTは下リム10の上に載
る。この状態で、ロックシャフト300をスピンドル1
00に挿入すると、上下リム20,10の間でタイヤが
保持される。
【0046】次に、この試験装置1の制御系について説
明する。制御部700は、ユニフォーミティ試験用のロ
ードセル33と、動釣合試験用のロードセル185の値
を読み込み、データをメモり710に記憶する。また、
サーボモータ130の内蔵エンコーダからは、スピンド
ル100(即ち下リム10)の回転位置情報が入力され
る。さらに、制御部700には、上リム20に設けられ
た所定のマーキングを検知するための上リム位置センサ
(近接センサ)701から、上リム701が回転原点位
置にあるか否かを示す信号が入力される。
【0047】また、制御部700は、スピンドル100
を回転させるサーボモータ130と、ロックシャフト3
00を昇降させる昇降モータ65と、回転ドラム30を
スライドさせるドラム移動用モータ702と、スピンド
ル100に挿入されたロックシャフト300を係止する
ためのロックシャフト係止用シリンダ165と、ユニフ
ォーミティ試験時にスピンドル100が振動しなように
するための振動規制シリンダ190を駆動制御する。
【0048】また、制御部700は、タイヤTにエアを
インフレートするインフレート用エア供給装置703
と、上リム20をチャックするためのチャック用エア供
給装置704と、タイヤ搬送用ローラを駆動する搬送ロ
ーラ駆動モータ705と、搬送ローラ昇降シリンダ40
5を駆動制御する。
【0049】最後に、ユニフォーミティ試験と動釣合試
験を連続して行うプロセスについて、図8を参照して説
明する。まず、搬送ローラ401を回動してタイヤを試
験装置1の下リム10の上まで搬送する(S10)。そ
して、搬送ローラフレーム402を下降させ、タイヤT
を下リム10の上に載せる(S12)。さらに、昇降モ
ータ65を駆動してロックシャフト300をスピンドル
100に挿入して(S14)、上下リム20,10の間
でタイヤを保持する。
【0050】そして、ロックシャフト係止用シリンダ1
65を駆動してロックシャフト300を係止する(S1
6)。また、チャック用エア供給装置704を駆動して
上リム20をチャックする(S18)。さらに、振動規
制シリンダ190を駆動してサスペンションの振動を抑
える(S20)。
【0051】次いで、インフレート用エア供給装置70
3を駆動してタイヤTにエアをインフレートし(S2
2)、回転ドラム30をタイヤに押し当て(S24)、
サーボモータ130を駆動してユニフォーミティ試験を
行う(S26)。ユニフォーミティ試験終了後、回転ロ
ック用シリンダ258により従動シャフト(回転シャフ
ト250と中間シャフト240)をロックする(S2
8)。また、回転ドラム30はタイヤTから離す(S3
0)。
【0052】次いで、チャック用エア供給装置704を
停止して上リム20のチャックを解除する(S32)。
さらに、振動規制シリンダ190をオフしてサスペンシ
ョンを振動可能にする(S34)。その後、インフレー
トエア供給装置703を駆動してタイヤにエアをインフ
レートし(S36)、サーボモータ130を駆動して動
釣合試験を行う(S38)。
【0053】動釣合試験完了後、上リム20をチャック
し(S40)、ロックシャフト300のロックを解除し
(S42)、ロックシャフト300をスピンドル100
から引き抜く(S44)。そして、搬送ローラフレーム
402を上昇させる(S46)と、下リム10に載って
いる状態のタイヤTは搬送ローラ401に乗り移る。そ
して、搬送ローラ401を回動してタイヤを下流側ユニ
ット420まで搬送し(S48)、所定のマーキングを
行う(S50)。なお、タイヤが下流ユニット420ま
で搬送されると同時に、次のタイヤが下流ユニット42
0まで搬送されると同時に、次のタイヤが下リム10の
上に搬送される。そして、ステップS10〜S50のプ
ロセスが繰り返される。
【0054】このように構成すれば、動釣合試験の際に
上リム20のチャックが解除された状態でスピンドル1
00が回転している時には、従動シャフト(回転シャフ
ト250・中間シャフト240)は回転原点位置でロッ
クされている。従って、サーボ制御されているスピンド
ル100が回転原点位置で停止すれば、従動シャフトと
スピンドル100はどちらも回転原点位置にあることに
なる。従って、動釣合試験を行ってユニフォーミティ試
験を開始する際にも、従動シャフトとスピンドル100
の回転方向の相対位置ずれは生じない。
【0055】さらに、従動シャフトに取り付けられたチ
ャック爪222が固定リング320をチャックすれば、
(図4の係合突起222aと位置決め溝322の係合に
よって)チャック爪222と固定リング320の回転方
向の相対位置ずれが防止される。また、下リム10とス
ピンドル100とは完全に固定されており、相対位置が
ずれる余地が無い。以上のことから、上リム20と下リ
ム10の回転方向の相対位置ずれが防止される。
【0056】最後に、本発明の特徴的構成と実施形態と
の対応関係について説明する。本発明によるユニフォー
ミティ試験装置の回転部の位置ずれ防止システムは、ユ
ニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止シ
ステムは、(1)タイヤを両側から挟んで保持する第1
及び第2のリムと、(2)第1のリムが取り付けられ、
回転駆動手段により回転駆動されるスピンドルと、
(3)スピンドルの所定箇所をチャックするチャック手
段を有する従動可能な従動シャフトと、を備えている。
そして、チャック手段によるチャックが解除されている
時に、ロック手段により従動シャフトを所定の回転位置
でロックすることを特徴とするものである。
【0057】ここで、「従動シャフト」は実施形態中の
回転シャフト250と中間シャフト240に対応してい
る。「チャック手段」は実施形態中のチャック爪222
に対応し、「ロック手段」は回転ロックシリンダ258
及び係合穴257に対応している。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のユニフ
ォーミティ試験装置の回転部の位置ずれ防止システムに
よれば、回転部の相対位置ずれを防止し、ユニフォーミ
ティ試験の精度低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の試験装置を示す側面図である。
【図2】図1の試験装置のスピンドルを示す側断面図で
ある。
【図3】インサータユニットを示す側断面図である。
【図4】チャック手段を示す断面図と側断面図である。
【図5】スピンドルのサスペンションを示す断面図であ
る。
【図6】タイヤの搬送系を示す概略図である。
【図7】試験装置の制御系を示すブロック図である。
【図8】ユニフォーミティ試験と動釣合試験を連続して
行うプロセスを示す流れ図である。
【符号の説明】
1 試験装置 10 下リム 20 上リム 30 回転ドラム 50 ベース 100 スピンドル 200 インサータユニット 222 チャック爪 258 回転ロック用シリンダ 300 ロックシャフト 320 固定リング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤを両側から挟んで保持する第1及び
    第2のリムと、 前記第1及び第2のリムが取り付けられ、回転駆動手段
    により回転駆動されるスピンドルと、 前記スピンドルの所定箇所をチャックするチャック手段
    を有する従動回転可能な従動シャフトと、を備えると共
    に、 前記チャック手段が前記第2のリムをチャックした状態
    で前記スピンドルを回転させ、前記タイヤに回転ドラム
    を押し当てるよう構成されたユニフォーミティ試験装置
    であって、 前記チャック手段によるチャックが解除されている時
    に、ロック手段により前記従動シャフトを所定の回転位
    置でロックすること、 を特徴とするユニフォーミティ試験装置の回転部の相対
    位置ずれ防止システム。
  2. 【請求項2】前記チャック手段が前記スピンドルをチャ
    ックすると、 前記チャック手段に設けられた係合部位が、前記スピン
    ドルの前記所定箇所に係合し、前記スピンドルと前記チ
    ャック手段との回転方向の相対位置ずれを防止するこ
    と、 を特徴とする請求項1に記載のユニフォーミティ試験装
    置の回転部の相対位置ずれ防止システム。
  3. 【請求項3】前記ユニフォーミティ試験装置は、前記チ
    ャック手段による前記スピンドルのチャックを解放する
    ことにより、動釣合試験も行うことができるよう構成さ
    れていること、を特徴とする請求項1又は2に記載のユ
    ニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記ユニフォーミティ試験装置は、 前記チャック手段で前記スピンドルをチャックする一
    方、前記ロック手段によるロックは解除状態として、ユ
    ニフォーミティ試験を行い、 ユニフォーミティ試験終了後、前記ロック手段により前
    記従動シャフトをロックし、 前記チャックによる前記スピンドルのチャックを解除し
    て、動釣合試験を行うこと、 を特徴とする請求項3に記載のユニフォーミティ試験装
    置の回転部の相対位置ずれ防止システム。
  5. 【請求項5】前記ロック手段は、 前記従動シャフトの所定箇所に形成された位置決め穴
    と、 前記位置決め穴に位置決め部材を押し込むよう構成され
    たシリンダと、 を備えたこと、を特徴とする請求項1から4のいずれか
    に記載のユニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置
    ずれ防止システム。
  6. 【請求項6】前記チャック手段は複数のチャック爪を有
    し、前記係合部位は少なくとも一つの前記チャック爪に
    形成されていること、を特徴とする請求項2に記載のユ
    ニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止シ
    ステム。
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