JPH0269632A - ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法 - Google Patents

ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法

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Publication number
JPH0269632A
JPH0269632A JP22134088A JP22134088A JPH0269632A JP H0269632 A JPH0269632 A JP H0269632A JP 22134088 A JP22134088 A JP 22134088A JP 22134088 A JP22134088 A JP 22134088A JP H0269632 A JPH0269632 A JP H0269632A
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JP
Japan
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rim
tire
rims
eccentricity
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP22134088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Kaneko
金子 達治
Toru Chiba
千葉 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP22134088A priority Critical patent/JPH0269632A/ja
Publication of JPH0269632A publication Critical patent/JPH0269632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ユニフォミティーマシンまたはダイナミッ
クバランサーに於ける偏心補正方法に係わり、更に詳し
くはタイヤのユニフォミティーまたはダイナミックバラ
ンス等のタイヤ試験装置に於ける二つ割りリムの偏心状
態を、試験前に検出して精度の高い試験を行うことが出
来るようにしたユニフォミティーマシンまたはダイナミ
ックバランサーに於ける偏心補正方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、ユニフォミティーマシンやダイナミックバランサ
ー等のタイヤ試験装置に於ける二つ割りリムでは、測定
タイヤのリム巾に対応して上リムの上下位置を調整して
いた。
上記の二つ割りリムのチャッキング装置としては、例え
ば、第2図及び第3図に示すように図示しない回転駆動
装置により回転駆動される中空状の主軸1に下部リム2
を固定し、この下部リム2に対向して図示しない昇降手
段(シリンダー)により昇降する上部リム3が配設され
る。そして、上部リム3の下面中心部に吊設された中空
状のリム軸4は、前記中空状の主軸1に摺動可能に嵌合
し、またリム軸4の内壁面には、軸方向に多段状の係止
溝5が所定の間隔を隔てて穿設されている。
リム軸4の内部には、中空状の主軸1の下部側から挿入
した上部リムストッパ機構6が設けられており、この上
部リムストッパ機構6は、図示しない昇降シリンダーの
ロッド7の先端に前記係止a5と係合する張り爪8を複
数備えた係止部材9が取付けられている。
この係止部材9は、中空状のカラー10の側壁に、前記
張り爪8が所定の間隔を隔てて水平方向に摺動可能に配
設され、この張り爪8は、第3図に示すように先端側周
面に凹部11を形成してその内部にバネ12を収容し、
また後端側の面13はテーパ状に形成されている。
そして、この子−パ面を備えた張り爪8の後端側には、
前記ロッド7に連結された押し出し部材14が摺接した
状態で設けられている。
従って、昇降シリンダーのロッド7を介して係止部材9
を昇降作動させると、押し出し部材14により張り爪8
が中空状のカラー10の側面から出没し、係止?R5に
係合した状態では上部リム3がロックされた状態となる
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、上記のような従来のリムのチャッキング装
置は、係止溝5に張り爪8を係合させる所謂メカロック
機構による位置決めであるため、機械加工の精度が厳し
く、焼付き等の機械故障の原因となり易(、また位置ず
れによるチャッキング装置や、上下リムの位置ずれが発
生し易く、この状態で測定タイヤをチャフキングした状
態で測定した場合には、偏心した状態で測定することに
なり、正確で、かつ精度の高い測定作業を行うことがで
きないと言う問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、上下二つ割り上下リムの偏心状態を予め検出す
る手段を設けて、タイヤを回転する前に偏心していた場
合には、その偏心状態を補正することにより、正確でか
つ精度の高いタイヤユニフォミティ−またはダイナミッ
クバランスの測定を行うことが出来るユニフオミティー
マシンまたはダイナミックバランサーに於ける偏心補正
方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、上部リムの表面に
マークを施し、このマークを検出するためのマーク検出
センサーを配設して、このマーク検出センサーで検出し
た値と、予め原点位置を設定した制御装置のデータとを
比較演算することにより、上下リムの偏心状態を検出し
て上下リムの嵌合状態を補正するように構成したことを
要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明は、上記のような構成であり、昇降かつ、回転
自在な上部リムと、エンコーダを備えたサーボモータを
介して回転駆動される主軸に取付けられた下部リムとに
タイヤを嵌合装着し、この状態でタイヤを回転させてタ
イヤのユニフォミティーまたはダイナミックバランサー
を測定する方法において、前記上部リムの表面の一部に
設けたマークを、マーク位置検出センサーにより検出し
て上部リムの定位置を読み取り、この読み取ったデータ
を制御装置に入力し、この読み取ったデータと、予め制
御装置に設定した原点位置の設定データとを比較するこ
とにより、上下リムの嵌合偏心状態を検出し、この偏心
状態に基づき、前記エンコーダを備えたサーボモータを
駆動させて、上下リムの嵌合を一致させるべく偏心補正
を行うことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
なお、以下の説明で、上記従来例と同一構成要素は同一
符号を付して説明する。
第1図は、この発明を実施した二つ割りリムのチャッキ
ング装置の断面図、第2図は第1図の要部拡大断面図で
あり、1は中空主軸、2は下部リム、3は上部リム、4
ば上部リム3から吊設されたリム軸であって、前記下部
リム2は中空状のケーシング20を介して中空主軸1に
連結支持されている。
前記、上部リム3は、図示しない昇降手段(シリンダー
)を介して昇降自在に支持され、前記リム軸4の先端に
は、多段状の係止溝21を備えた係止部材22が一体的
に形成され、この係止部材22の係止溝21には、前記
ケーシング20に図示しないピンを介して揺動可能に支
持された断面略し字状のチャック23が係脱するように
構成されている。
前記、チャック23の開閉操作を行う操作手段24は、
前記中空状の主軸1内に摺動可能に挿通されたロッド2
5と、このロッド25の先端に取付けられた係止部材2
6と、またロッド25を上下方向に摺動させる図示しな
い駆動装置とで構成されている。
前記、上部リム3の表面の一部には、位置検出用のマー
クMが施され、また上部リム3上には、マークMの位置
を検出する光電管等のマーク位置検出センサー27が設
置されている。
また、前記中空主軸1は軸受28a、28bを介して回
転自在に支持され、その中間には中空主軸1を回転駆動
させて下部リム2を回転駆動する駆動装置29が設けら
れている。
この駆動装置29は、中空主軸1に取付けられたプーリ
30と、エンコーダ31を備えたサーボモータ32と、
サーボモータ32の駆動軸32aに装着されたプーリ3
3と、前記プーリ30及びプーリ33に掛は廻されたベ
ルト34とで構成され、中空主軸lの側部には、中空主
軸1に設けた検出バー35の位置を検出する原点用近接
スイッチ36が設置されている。
この発明は、上記のように構成され、上下リム3,2と
の間に、測定タイヤWを嵌合装着しダイナミックバラン
ス等の測定を開始する場合には、ユニフォミティーマシ
ンまたはダイナミックバランサー本体から発生する偏心
を補正する必要があり、このため上下リム3.2の嵌合
位置が正確に一致しているか否かを測定し、偏心してい
る場合には、補正することが必要となる。
この発明では、上記のような偏心補正を、予め測定して
自動的に行うようにした点を特徴とするものである。
即ち、測定タイヤWを上下リム3.2に嵌合し、この状
態で回転させるとともに、上部リム3の表面に設けたマ
ークMを光電管等のマーク位置検出センサー27で測定
し、上部リム3の定位置を読み取る。
そして、上記マークM点位置でのエンコーダーデータを
図示しないコンピュータ等の制御装置に入力し、そして
予め制御装置に設定されている下部リム2の原点位置デ
ータと比較する。
そして、比較値が設定値とかけはなれて異常状態の場合
には、エラー信号を制御装置から出力してユニフォミテ
ィーマシンまたはダイナミックバランサーを停止させ、
また誤差がある場合には、次回にフィードバックするよ
うに制御する。
また、上下リム3,2の嵌合位置が大きくずれている場
合には、次回からサーボモータ32を回転駆動させて下
部リム2の原点位置を検出バー35及び原点用近接スイ
ッチ36を介して上部リム3の原点位置くマークM)と
を一致させるように補正し、ユニフォミティーマシンま
たはダイナミックバランサーの偏心位置を補正するので
ある。
以上のような偏心補正をタイヤユニフォミティ−やダイ
ナミックバランスの測定前に予め行うことにより精度の
高い測定を行うことが出来るのである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように上部リムの表面の一部に設け
たマークを、マーク位置検出センサーにより検出して上
部リムの定位置を読み取り、この読み取ったデータを制
御装置に入力し、この読み取ったデータと、予め制御装
置に設定した原点位置の設定データとを比較することに
より、上下リムの嵌合偏心状態を検出し、この偏心状態
に基づき、前記エンコーダを備えたサーボモータを駆動
させて、上下リムの嵌合を一致させるべく偏心補正を行
うことにより、正確でかつ精度の高いタイヤユニフォミ
ティ−またはダイナミックバランスの測定を行うことが
出来、また上下リムの嵌合によるタイヤ・リムの嵌合デ
ータへの影響が少なく、上下リムの位置ずれが生じた場
合、常に位置補正を自動的に行うことが出来る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したダイナミックバランス等
を測定するダイナミックバランサーマシンの断面図、第
2図及び第3図は従来のダイナミックバランサーマシン
のチャッキング装置の断面図と、その一部拡大断面図で
ある。 ■・・・中空主軸、2・・・下部リム、3・・・上部リ
ム、4・・・リム軸、27・・・マーク位置検出センサ
ー31・・・エンコーダ、32・・・サーボモータ、3
6・・・原点用近接スイッチ、M・・・マーク、W・・
・測定タイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降かつ、回転自在な上部リムと、エンコーダを備えた
    サーボモータを介して回転駆動される主軸に取付けられ
    た下部リムとにタイヤを嵌合装着し、この状態でタイヤ
    を回転させてタイヤのユニフォミティーまたはダイナミ
    ックバランスを測定する方法において、前記上部リムの
    表面の一部に設けたマークを、マーク位置検出センサー
    により検出して上部リムの定位置を読み取り、この読み
    取ったデータを制御装置に入力し、この読み取ったデー
    タと、予め制御装置に設定した原点位置の設定データと
    を比較することにより、上下リムの嵌合偏心状態を検出
    し、この偏心状態に基づき、前記エンコーダを備えたサ
    ーボモータを駆動させて、上下リムの嵌合を一致させる
    べく偏心補正を行うことを特徴とするユニフォミティー
    マシンまたはダイナミックバランサーに於ける偏心補正
    方法。
JP22134088A 1988-09-06 1988-09-06 ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法 Pending JPH0269632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22134088A JPH0269632A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法

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JP22134088A JPH0269632A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0269632A true JPH0269632A (ja) 1990-03-08

Family

ID=16765273

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22134088A Pending JPH0269632A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ユニフオミテイーマシンまたはダイナミツクバランサーに於ける偏心補正方法

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JP (1) JPH0269632A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000241300A (ja) * 1999-02-17 2000-09-08 Kokusai Keisokki Kk ユニフォーミティ試験装置の回転部の相対位置ずれ防止システム
CN102032976A (zh) * 2009-09-29 2011-04-27 大和制衡株式会社 轮胎用动平衡测量装置
CN102768100A (zh) * 2012-07-24 2012-11-07 青岛双星橡塑机械有限公司 轮胎动平衡试验机

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