JP2000240617A - クランプ - Google Patents

クランプ

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JP2000240617A
JP2000240617A JP11048665A JP4866599A JP2000240617A JP 2000240617 A JP2000240617 A JP 2000240617A JP 11048665 A JP11048665 A JP 11048665A JP 4866599 A JP4866599 A JP 4866599A JP 2000240617 A JP2000240617 A JP 2000240617A
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裕司 中村
Mineo Muto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽い力でクリップ本体に対する係止を解除す
ることができるようにする。 【解決手段】 リング状に形成されたクリップ本体8の
両端部に第1,第2の起立片11,15を形成する。拡
径状態にあるときに両起立片11,15間に線状ホルダ
ー部材7を掛け渡し状に係止させる。線状ホルダー部材
7は一端側が第1起立片11の切り欠き凹部12に係止
されつつ第2起立片15に当てられるクランク状の係止
部19が形成され、他端側は軸方向に沿って延出された
後、径方向へ屈曲する操作部20となっている。操作部
20を回動させて線状ホルダー部材7を軸芯周りに回動
させてやれば、てこの原理を利用してクランク部分に大
きな解除力を作用させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース、パイプ等
を緊締するためのクランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクランプでは予め拡径状
態にしておいたものをホース等に対して嵌め込み、その
後拡径状態を解いて縮径状態に移行させ、これによって
弾性によってホース等を緊締するものが一般的である。
そして、拡径状態を保持する手法として、クランプとは
別にホルダーを設けるタイプ(ホルダータイプ)と、ホ
ルダーを用いずクランプの両端部分に係止部分を一体形
成しておき、この係止を解いてやることで拡径状態から
縮径状態に移行させるタイプ(ホルダーレスタイプ)の
ものとがあった。ホルダーレスタイプのものは、拡径状
態を解いた後にホルダーという不要なものが生じない、
という利点があるため、最近では良く用いられるように
なってきている。
【0003】しかし、ホルダーレスタイプのものは係止
状態を解除する場合には、上方からプライア等の工具を
進入させる必要がある。したがって、ホルダーレスタイ
プでは、クランプの、特に係止部分の真上部分に操作に
必要な空間が確保されることが使用の条件となる。その
ため、使用場所によってはホルダータイプのものを使用
せざるを得ない状況もある。すなわち、クランプ周りの
空き空間が操作方向となるホルダーを使用すればよいわ
けである。従来、そのような使用が可能であるクランプ
として、特開平4−113093号のものがある。この
ものは、円環状に回曲されたクリップ本体の両端部に起
立した部分を形成しておき、ここへ軸方向から線条のホ
ルダーを掛け渡し状に差し込んで、クリップ本体を拡径
状態に保持するようにしたものである。差し込み部分か
ら軸方向に延出された部分が、抜き取りのための操作部
となるから、クランプの側方に抜き取りの空間が確保さ
れるようなものであれば、都合がよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホルダ
ーにはクリップ本体の強いばね力が作用しており、抜き
取り操作の間には、これが摩擦力となって作用し続け
る。このため、引き抜き荷重が大きくなって操作性が悪
い、という問題点があった。本発明は上記した従来の問
題点に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的はホ
ルダー部材の抜き取りを容易に行うことができるクラン
プを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、帯状のばね材にて円環状に回曲
され縮径および拡径方向への撓み変形が可能に形成さ
れ、その両端部には径方向へ起立する一対の起立片が形
成されたクリップ本体と、両起立片を近接状態に保持す
ることで、前記クリップ本体を拡径状態に保持する線状
ホルダー部材とからなるクランプであって、前記線条ホ
ルダー部材の一端側には前記両起立片の間に掛け渡され
る係止部が形成され、他端側には前記クリップ本体の外
方へ延出されその解離方向への操作により前記両起立片
に対する係止部の掛け渡し状態をてこ作用によって解除
可能とする操作部が形成されていることを特徴とするも
のである。また、請求項2の発明は請求項1記載のもの
において、前記係止部はクランク状に形成されるととも
に、そのクランク部がいずれか一方の起立片に解離可能
に係止する一方、前記操作部は前記係止部からクリップ
本体の軸方向に沿って延び、かつ先端部は軸線方向とほ
ぼ直交する方向に屈曲し、前記操作部を軸線周りに回動
させることで、前記クランク部分の係止が解除可能とな
っていることを特徴とするものである。さらに、請求項
3の発明は請求項2記載のものにおいて、前記クランク
部分が係止する側の起立片には同クランク部分を係止さ
せる切り欠き凹部が形成されていることを特徴とするも
のである。さらにまた請求項4の発明は、請求項2又は
3記載のものにおいて、前記切り欠き凹部が形成されて
いない側の起立片には、係止部が引掛けられて前記線条
ホルダー部材の回動動作を支持する凸部が形成されてい
ることを特徴とするものである。また請求項5の発明
は、請求項2乃至請求項4いずれかに記載のものにおい
て、前記両起立片のいずれかには、前記線条ホルダー部
材の回動操作に伴って両起立片間にクリップ本体の径方
向への相対移動がなされたときに相手側起立片と当接す
ることで、前記径方向への移動を規制可能とするストッ
パ部が形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、線条
ホルダー部材の係止部が両起立片間に掛け渡されること
によって、クリップ本体が拡径状態に保持される。この
拡径状態で、クリップ本体がホース等の接続部分に嵌め
込まれる。そして、拡径状態を解除する場合には、線条
ホルダー部材の操作部を解離方向に操作すると、その操
作力がてこ作用によって倍力化されて係止部の掛け渡し
状況を容易に解除するため、その後はクリップ本体は自
らの弾性により縮径状態に移行し、ホース等が緊締され
る。請求項2の発明では、操作部を軸線周りに回動させ
ると、係止部のうちクランク状に形成された部分が回動
し、これに伴って起立片と係止する位置から解離する位
置へと移行するため、クリップ本体の拡径状態が円滑に
解除される。請求項3の発明では、クランク部分が切り
欠き凹部に係止されているため、係止が確実であり、し
たがって拡径状態の維持が確実なものとなる。また、請
求項4の発明では、係止部が凸部に引掛けられて係止さ
れているため、線条ホルダー部材の回動操作時に、これ
らを支点として回動させることができるため、回動動作
が安定したものとなる。請求項5の発明では、線条ホル
ダー部材の回動操作に伴って両起立片が径方向へ相対移
動した場合に、ストッパ部によってそれ以上の移動が規
制されるため、その時点で線条ホルダー部材が起立片を
連れて移動することが解消される。したがって、起立片
に対する線条ホルダー部材の解離が確実になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図9は本発明の実施形態
1を示すものである。まず、実施形態1のクランプCが
適用される対象物を図2によって説明する。
【0008】図2は自動車のステアリングシャフトの結
合部分を示すものであり、ステアリングシャフトは第
1,第2のシャフト1,2を途中で接合した構造をして
いる。第1シャフト1の端部には連結軸3が形成され、
第2シャフト2の端部には連結軸3を内嵌させている連
結パイプ4が形成されている。この連結パイプ4は端部
側に開口するとともに、その開口縁からは軸方向に沿っ
て計4本のスリット5が等角度間隔毎に形成されてい
る。これによって、連結パイプ4は自然状態では連結軸
3を遊挿することができるが、以下に説明するクランプ
Cによって絞り込まれたときには連結軸3を緊持するこ
とができる。また、シャフトの連結部分はゴム製のダス
トカバー6によって全周が覆われており、クランプCの
線条ホルダー部材7はこのダストカバー6の外方に引き
出されて、ダストカバー6の外部において操作可能で、
かつ抜き取り可能となっている。
【0009】クランプCは、ばね材よりなるクリップ本
体8と金属製材料よりなる線状ホルダー部材7とから構
成されている。クリップ本体8は帯状の板材を円環状に
回曲して形成されており、その周面の2箇所には三角窓
9が開口している。これらは、クリップ本体8がシャフ
トに対して周方向から均一の緊締力を付与するための工
夫であるが、これについては公知の構造である。また、
クリップ本体8の一端側には両端部から幅寸法を絞り込
んだ幅狭部10が形成されている。この幅狭部10の先
端部であって一方の側縁には第1起立片11が形成され
ている。この第1起立片11は幅狭部10の先端に至る
までの側縁部分を、クリップ本体8の幅方向の中心線を
ほぼその折り目として起立させており、その上端部はL
字状に切り欠かれて切り欠き凹部12が形成されてい
る。
【0010】クリップ本体8の他端側には窓部13が開
口しており、その開口縁の一部には回り止め片が設けら
れている。この回り止め片14は窓部13の開口縁を径
方向へ内向きに折り曲げて形成したものであり、前記し
た連結パイプ4のスリット5に嵌まり込んで拡径状態に
あるクランプCの回り止めの役割を果たすことができ
る。また、窓部13より先端側は第1起立片11より高
めの寸法をもって径方向へ起立した第2起立片15とな
っている。さらに、この第2起立片15の中央部には高
さ方向に沿って縦溝16が切り入れられ、上記した第1
起立片11を通過させることができる。クリップ本体8
が自然状態にあるときには幅狭部10が窓部13の開口
面に沿いながら深く進入し、拡径状態にあるときには幅
狭部10は窓部13の一端部に浅く臨みかつ第1起立片
11の切り欠き凹部12が第2起立片15に対向する位
置に保持される。そして、この拡径状態の際には幅狭部
10における第1起立片11の側方部分が第2起立片1
5の下方に位置しており、このことによって第1起立片
11の側方部分は両起立片が径方向へ相対変位したとき
のストッパ部17として機能する。
【0011】さらにまた、第2起立片15の両側縁には
同一高さ位置に次述する線状ホルダー部材7を引掛ける
ための一対の凸部が設けられている。両凸部18はクリ
ップ本体8が拡径状態にあるときに第1起立片11と対
向する側に突出するように形成されている。
【0012】線状ホルダー部材7は一本の線材を折り曲
げて形成したものであり、その一端側は両起立片11,
15を近接状態に保持しておくための係止部19とな
り、他方は起立片との係止を解くための操作部20とな
っている。係止部19は、クリップ本体8が拡径状態に
あるときに両凸部18に引掛けることができ、かつ切り
欠き凹部12に解離可能に係止することができるような
クランク形状に形成されている。線状ホルダー部材7は
係止部19からクリップ本体8の軸線方向に沿って真っ
直ぐ延出し、端部においてほぼ直角に折り曲げられた
後、さらにU字状に折り返されることで操作部20が形
成されている。なお、操作部20の長さ(線状ホルダー
部材7の軸芯から操作部20の端部に至るまでの長さ)
は係止部19におけるクランク部分の屈曲高さ寸法より
充分に大きく設定されている。
【0013】次に、上記のように構成された実施形態1
の作用効果を具体的に説明する。クランプCを線状ホル
ダー部材7によって拡径状態に保持しておき、そのまま
第2シャフト2の連結パイプ4に遊挿しておく。その状
態で第1シャフト1の連結軸3を連結パイプ4内に差し
込み、ダストカバー6によって覆っておく。このときに
は、クリップ本体8はダストカバー6によって全体が覆
われるが、線状ホルダー部材7の操作部20のみは露出
し操作可能となっている。
【0014】この状態から拡径状態の解除操作がなされ
る(図7乃至図9参照)。すなわち、線状ホルダー部材
7の操作部20を回動操作して線状ホルダー部材7を軸
芯周りに図7に示す方向へ回動させる。このとき、線状
ホルダー部材7は両凸部18によって支持されながら、
かつ係止部19のクランク部分が切り欠き凹部12に係
止された状態で回動がなされるため、第1起立片11側
が徐々に持ち上げられる方向へ変位する。そして、スト
ッパ部17が第2起立片15の下縁、つまり窓部13の
開口縁に当接すると、それ以上の持ち上がり動作が制限
されるため、さらにクランク部の回動が続行すると、ク
ランク部は切り欠き凹部12から解離して第1起立片1
1の上方へ移行する(図9状態)。これによって、第1
起立片11は線状ホルダー部材7から解離するため、ク
リップ本体8の弾性によって第1起立片11は縦溝16
を通過し、幅狭部10を窓部13のより深い位置に至ら
しめる。すなわち、クリップ本体8が縮径状態となって
連結パイプ4を絞り込み、連結軸3を緊締させる。こう
して、第1,第2のシャフトが連結されれば、線状ホル
ダー部材7をダストカバー6から抜き取って作業が完了
する。
【0015】以上のように、実施形態1によれば、線条
ホルダーは操作半径の大きな操作部20を設けて回動に
よって切り欠き凹部12との係止を解くようにしている
から、係止解除は比較的軽い操作力でよい。また、一対
の凸部18を設けて線状ホルダー部材7の支点位置を確
定させているから、線状ホルダー部材7の回動動作が安
定したものとなる。さらに、切り欠き凹部12を設けて
係止部19を食い込ませるようにして係止させているか
ら、係止状況も安定し、不用意に係止が外れてしまうこ
ともない。
【0016】図10は本発明の実施形態2を示すもので
ある。実施形態1では、第1起立片11を第2起立片1
5を通過させ両起立片11,15を交差させてクリップ
本体8の拡径状態を保持するようにしていたが、実施形
態2では交差させることなく拡径状態を保持するように
している。すなわち、第2起立片31の上部には縦溝3
2に連通する通し孔33が開口する一方、第1起立片3
0の上端にはこの通し孔33へ挿通される接続片34が
折り曲げ形成され。さらに接続片34の先端は下方へ屈
曲して線状ホルダー部材35の係止部19に解離可能に
係止するフック爪が形成されている。そして、線状ホル
ダー部材は係止部19がそのクランク部分がフック爪3
6に係止しつつ第2起立片15の壁面に押し当てられ、
これによって両起立片が接近した状態、つまりクリップ
本体37が拡径状態に保持される。
【0017】このように形成された実施形態2におい
て、拡径状態を解除する場合には、線状ホルダー部材3
5を軸線周りに回動させてフック爪36との係合を解除
させればよい。あるいは、操作部20を上下方向に移動
させるようにして解除するようにしてもよい。上下に移
動させるにしても、てこの腕が長くしてあるため、フッ
ク爪36との係止を解除するのための操作力に大きな力
は必要としない。なお、他の構成は実施形態1と同様で
あり、もって同様の作用効果をを発揮することができ
る。
【0018】図11は本発明の実施形態3を示すもので
ある。実施形態1では凸部38を叩き出しによって形成
したものを示したが、本実施形態では切り起こしによっ
て形成したものを示した。このようにしても、同様な作
用効果を得られるのはもちろんである。他の構成は実施
形態1と同様であり、同様の作用効果を発揮することが
できる。
【0019】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 いずれの実施形態においても、線状ホルダー部材の操
作部を軸方向に沿って延出させたが、必ずしもこの方向
にかぎるものではなく、てこ作用を発揮させるに必要な
空きスペースへ向けて延出されればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1におけるクランプの斜視図
【図2】取付け状態を示す断面図
【図3】クリップ本体の展開図
【図4】クランプの側面図
【図5】拡径状態を示す正面図
【図6】縮径状態を示す正面図
【図7】拡径状態を解除する操作を拡大して示す斜視図
【図8】拡径状態を解除する操作を拡大して示す斜視図
【図9】拡径状態を解除する操作を拡大して示す斜視図
【図10】実施形態2におけるクランプの要部を拡大し
て示す斜視図
【図11】実施形態3におけるクランプの要部を拡大し
て示す斜視図
【符号の説明】
7,35…線状ホルダー部材 8,37…クリップ本体 11,30…第1起立片 12…切り欠き凹部 15,31…第2起立片 17…ストッパ部 19…係止部 20…操作部 C…クランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D030 DC32 DC39 3J022 DA11 EA34 EB12 EC17 EC22 FA02 FB12 GA04 GA20 GB45 GB52 GB72

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状のばね材にて円環状に回曲され縮径
    および拡径方向への撓み変形が可能に形成され、その両
    端部には径方向へ起立する一対の起立片が形成されたク
    リップ本体と、両起立片を近接状態に保持することで、
    前記クリップ本体を拡径状態に保持する線状ホルダー部
    材とからなるクランプであって、 前記線条ホルダー部材の一端側には前記両起立片の間に
    掛け渡される係止部が形成され、他端側には前記クリッ
    プ本体の外方へ延出されその解離方向への操作により前
    記両起立片に対する係止部の掛け渡し状態をてこ作用に
    よって解除可能とする操作部が形成されていることを特
    徴とするクランプ。
  2. 【請求項2】 前記係止部はクランク状に形成されると
    ともに、そのクランク部がいずれか一方の起立片に解離
    可能に係止する一方、前記操作部は前記係止部からクリ
    ップ本体の軸方向に沿って延び、かつ先端部は軸線方向
    とほぼ直交する方向に屈曲し、前記操作部を軸線周りに
    回動させることで、前記クランク部分の係止が解除可能
    となっていることを特徴とする請求項1記載のクラン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記クランク部分が係止する側の起立片
    には同クランク部分を係止させる切り欠き凹部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載のクランプ。
  4. 【請求項4】 前記切り欠き凹部が形成されていない側
    の起立片には、係止部が引掛けられて前記線条ホルダー
    部材の回動動作を支持する凸部が形成されていることを
    特徴とする請求項2又は3記載のクランプ。
  5. 【請求項5】 前記両起立片のいずれかには、前記線条
    ホルダー部材の回動操作に伴って両起立片間にクリップ
    本体の径方向への相対移動がなされたときに相手側起立
    片と当接することで、前記径方向への移動を規制可能と
    するストッパ部が形成されていることを特徴とする請求
    項2乃至4いずれかに記載のクランプ。
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