JP2000240306A - 床下空間利用住宅 - Google Patents

床下空間利用住宅

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JP2000240306A
JP2000240306A JP4331099A JP4331099A JP2000240306A JP 2000240306 A JP2000240306 A JP 2000240306A JP 4331099 A JP4331099 A JP 4331099A JP 4331099 A JP4331099 A JP 4331099A JP 2000240306 A JP2000240306 A JP 2000240306A
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JP
Japan
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shower
tub
waterproof
space
floor
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JP4331099A
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English (en)
Inventor
Ikuo Iida
郁夫 飯田
Koji Okita
廣司 沖田
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RUNESU KENKYUSHO KK
Iida Kenchiku Sekkei Jimusho KK
Original Assignee
RUNESU KENKYUSHO KK
Iida Kenchiku Sekkei Jimusho KK
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  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 居室の居住性や美観を損なうことなく被介護
者を容易にシャワー浴させることが可能であり、しかも
被介護者の介護が不要になったときに設備の有効利用を
図ることが可能な床下空間利用住宅を提供する。 【解決手段】 床下空間4に防水槽14を設け、この防
水槽14に昇降可能なシャワー槽24を備えたシャワー
浴用台車21を配置する。スライドフロア5を閉鎖位置
にスライドさせて居住空間6と床下空間4とを仕切れば
居住空間6を通常の居室として使用することができる。
またスライドフロア5を開放位置にスライドさせて防水
槽14を露出させれば、ベッド38と同じ高さに上昇さ
せたシャワー槽24に被介護者を移した後に、シャワー
槽24を下降させて被介護者をシャワー浴させることが
できる。シャワー浴用台車21を撤去すれば、防水槽1
4を物品収納庫として利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下空間を利用し
て被介護者が容易にシャワー浴できるようにした床下空
間利用住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の住宅は浴室が居室と離れた位置に
設けられているため、自力で移動することができない被
介護者がシャワー浴を行うには、介護者の手助けで居室
から浴室に移動する必要がある。また介護者の手助けが
あっても移動することが困難な被介護者をシャワー浴さ
せる場合には、居室にシャワー槽を設置するか、居室に
移動自在なシャワー浴用台車を搬入する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、居室に
シャワー槽を設置するには大がかりな工事が必要になっ
て費用が嵩むだけでなく、設備が不要になったときに撤
去する費用も高額なものとなる。しかも居室の空間がシ
ャワー槽の設置スペースによって狭められてしまうだけ
でなく、シャワー槽が居室の美観を損ねる問題があっ
た。
【0004】一方、居室にシャワー浴用台車を搬入して
シャワー浴を行わせる場合には、居室の水濡れを防止す
るために床面や畳面にビニールシートを敷く等の準備が
必要であり、その準備や後始末に多くの労力を要する問
題があった。また不使用時にシャワー浴用台車を保管す
るスペースが必要となり、そのスペースの確保が難しい
という問題があった。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、居室の居住性や美観を損なうことなく被介護者を容
易にシャワー浴させることが可能であり、しかも被介護
者の介護が不要になったときに設備の有効利用を図るこ
とが可能な床下空間利用住宅を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、閉鎖位置と開放位置
との間をスライドするスライドフロアで居住空間と床下
空間とを仕切り、スライドフロアを開放位置にスライド
させたときに形成されるフロア開口部に臨む床下空間に
防水槽を設けるとともに、防水槽の内部に被介護者をシ
ャワー浴させるためのシャワー浴用台車を配置してな
り、前記シャワー浴用台車は、キャスタを有して防水槽
の内部を移動自在な台車本体と、被介護者が横たわって
シャワー浴することが可能なシャワー槽と、シャワー槽
を台車本体に対して昇降自在に支持する昇降機構とを備
えたことを特徴とする床下空間利用住宅が提案される。
【0007】上記構成によれば、スライドフロアを閉鎖
位置にスライドさせて居住空間と床下空間とを仕切れ
ば、防水槽がスライドフロアの下方に隠れるため、居住
空間は美観を損なわれることなく通常の居室として使用
可能になる。またスライドフロアを開放位置にスライド
させて防水槽を露出させた後に、シャワー浴用台車の昇
降機構を作動させてシャワー槽をフロア開口部に隣接す
るスライドフロアや固定フロア上に配置したベッドある
いは布団と整列する位置まで上昇させれば、前記ベッド
あるいは布団から被介護者をシャワー槽上に容易に移動
させることができる。続いて昇降機構を作動させてシャ
ワー槽を防水槽内に下降させた後に、シャワー槽に横た
わった被介護者をシャワー浴させれば居室を水濡れさせ
ることがなく、しかも若干の水がシャワー槽の外部に飛
び散っても、そこは防水槽の内部であるために清掃作業
は容易である。シャワー浴が終了すれば、シャワー浴用
台車の昇降機構を作動させてシャワー槽を再度上昇させ
れば、被介護者をシャワー槽からベッドあるいは布団に
容易に移動させることができる。被介護者の介護が不要
になれば、シャワー浴用台車を防水槽から撤去するだけ
で、防水槽の内部空間を物品の収納庫として有効利用す
ることができる。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、シャワー浴用台車のシャワー
槽から延びる排水ホースが、防水槽に設けた排水口に着
脱自在に結合されることを特徴とする床下空間利用住宅
が提案される。
【0009】上記構成によれば、シャワー槽に溜まった
水を排水ホースを介して防水槽に設けた排水口に排出す
ることができるので排水の処理が容易であり、しかも排
水ホースを防水槽の排水口から外すだけでシャワー浴用
台車を防水槽から撤去することができる。
【0010】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、防水槽の内部に、浴槽、便器
および洗面器の少なくとも何れかを配置したことを特徴
とする床下空間利用住宅が提案される。
【0011】上記構成によれば、シャワー浴用台車を用
いて被介護者をベッドや布団から浴槽、便器あるいは洗
面器に移動させることができるので、非介護者は浴槽、
便器あるいは洗面器を容易に利用することができる。し
かも浴槽、便器および洗面器が防水槽の内部に配置され
ているので、それらの清掃が容易である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】図1〜図7は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は逆梁構造を備えた集合住宅の縦断面図、図2
は集合住宅の要部断面図、図3はシャワー浴用台車の側
面図、図4〜図6はシャワー浴を行うときの作用説明
図、図7は床下空間を物品収納庫として利用するときの
作用説明図である。
【0014】図1に示すように、コンクリートスラブよ
りなる集合住宅の躯体Sは、水平方向に延びて建物を上
下複数の階層に区画する水平躯体部分Shと、鉛直方向
に延びて隣接する水平躯体部分Sh間を相互に接続する
鉛直躯体部分Svとを備える。
【0015】水平躯体部分Shには、その上面に複数の
逆梁1,2,3を上向きに一体に突設した所謂逆梁構造
が採用されている。逆梁1および逆梁2の側面と水平躯
体部分Shの上面とによって第1床下空間4が区画さ
れ、その上方にスライドフロア5を介して第1居住空間
6が区画される。また逆梁2および逆梁3の側面と水平
躯体部分Shの上面とによって第2床下空間7が区画さ
れ、その上方に固定フロア8を介して第2居住空間9が
区画される。第1居住空間6および第2居住空間9の間
は2つの押入れ10,11により仕切られる。一方の押
入れ10は第1居住空間6側から使用可能であり、他方
の押入れ11は第2居住空間9側から使用可能である。
【0016】図2を併せて参照すると明らかなように、
第1床下空間4および第1居住空間6の間を仕切るスラ
イドフロア5は、その下面に設けた複数のローラ12を
介して図中左右方向にスライド可能である。押入れ10
の底板101 に立設されたハンドルポスト18にハンド
ル19が設けられており、前記底板101 の下面に回転
自在に支持された摩擦ローラ20が前記ハンドル19に
接続されて回転駆動される。外周面がウレタン樹脂製の
弾性材で覆われた摩擦ローラ20はスライドフロア5の
上面に当接しており、摩擦ローラ20を回転駆動するこ
とにより摩擦力でスライドフロア5をスライドさせるこ
とができる。
【0017】2つの押入れ10,11の底板101 ,1
1 はスライドフロア5の上面と同じ高さにあり、スラ
イドフロア5の一部は2つの押入れ10,11の底板1
1,111 の下方に区画された空間に進入可能であ
る。第2床下空間7および第2居住空間9の間を仕切る
固定フロア8は、前記スライドフロア5と同じ高さに固
定されている。このようにスライドフロア5および固定
フロア8を同じ高さに配置して両フロア5,8間に段差
が発生するのを回避しながら、押入れ10,11の下方
の空間を利用してスライドフロア5を支障なくスライド
させることができる。
【0018】スライドフロア5を開放位置にスライドさ
せたとき、フロア開口部13が形成されて第1居住空間
6および第1床下空間4が連通する。第1床下空間4に
は防水槽14が設置されており、その防水槽14がフロ
ア開口部13に臨んでいる。フロア開口部13に臨む防
水槽14の内部には便器15、洗面器16、浴槽17お
よびシャワー浴用台車21等の水周り設備が設けられ
る。これらの水周り設備は防水槽14から容易に撤去す
ることが可能である。
【0019】図2および図3から明らかなように、防水
槽14の内部に配置されるシャワー浴用台車21は、4
個のキャスタ22によって移動可能な台車本体23と、
浅いトレー状に形成されて被介護者が仰臥可能なシャワ
ー槽24と、シャワー槽24を台車本体23に対して昇
降可能に支持する昇降機構25とから構成される。
【0020】昇降機構25は中央部をピン26でX状に
枢支された2本のリンク27,28を備えており、一方
のリンク27は一端がピン29で台車本体23に枢支さ
れるとともに他端に設けたピン30がシャワー槽24の
長孔241 に摺動自在に支持され、また他方のリンク2
8は一端がピン31でシャワー槽24に枢支されるとと
もに他端に設けたピン32が台車本体23の長孔231
に摺動自在に支持される。台車本体23に設けたモータ
Mがボールネジ機構33を介して台車本体23の長孔2
1 に支持されたピン32に接続されており、ボールネ
ジ機構33でピン32を引くとリンク27,28が起立
してシャワー槽24が上昇し、ピン32を押すとリンク
27,28が倒伏してシャワー槽24が下降する。
【0021】洗面器16には給湯ホース34を介してシ
ャワーノズル35が接続されているため、シャワーノズ
ル35を持った介護者がシャワー槽24に横たわった被
介護者をシャワー浴させることができる。シャワー槽2
4の底面は被介護者の足元に向かって下方に傾斜してお
り、その最下端部に一端を接続された可撓性の排水ホー
ス36の他端は、防水槽14の底部に設けた排水口37
に着脱自在に結合される。
【0022】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を説明する。
【0023】スライドフロア5が図2に示す閉鎖位置に
あるときに便器15、洗面器16、浴槽17およびシャ
ワー浴用台車21を備えた防水槽14は完全に覆われ、
第1居住空間6は通常の居室として使用可能となる。こ
の状態では防水槽14が目視不能になるため、居住空間
6の美観が損なわれることはない。
【0024】被介護者をシャワー浴させるには、図5に
示すようにハンドル19を操作してスライドフロア5を
図4に示す開放位置にスライドさせ、フロア開口部13
に防水槽14を露出させた後、シャワー浴用台車21の
昇降機構25を作動させてシャワー槽24をスライドフ
ロア5上に設置したベッド38の上面と同じ高さまで上
昇させる。続いて、キャスタ22で台車本体23を移動
させ、シャワー槽24の側面をベッド38の側面に沿わ
せる。このときシャワー槽24の側壁は倒すことが可能
であるため、ベッド38の上面をシャワー槽24の底面
と同じ高さに揃えて被介護者をベッド38からシャワー
槽24に移すことができる。
【0025】続いて、図6に示すようにシャワー槽24
に被介護者を乗せたシャワー浴用台車21をベッド38
から離し、昇降機構25でシャワー槽24を下降させ
る。この状態で、シャワーノズル35から出る温水によ
ってシャワー槽24上の被介護者をシャワー浴させるこ
とができる。シャワー槽24内に溜まった排水は排水ホ
ース36から防水槽14の排水口37に排出される。シ
ャワー浴の終了後は、前述と逆の手順でシャワー浴用台
車21のシャワー槽24を上昇させることにより、被介
護者をベッド38に戻すことができる。
【0026】また被介護者が便器15、洗面器16ある
いは浴槽17を使用する場合には、シャワー浴用台車2
1を利用して被介護者をベッド38から便器15、洗面
器16あるいは浴槽17に移動させることが可能とな
る。
【0027】このように、第1床下空間4に収納した防
水槽14にシャワー浴用台車21、便器15、洗面器1
6および浴槽17を設けたので、被介護者を第1居住空
間6から離れたトイレや浴室に移動させることなくシャ
ワー浴、排泄、洗面、入浴を行うことが可能となり、介
護に要する労力を大幅に軽減することができる。しかも
上記水周り設備を第1床下空間4に収納した防水槽14
内に設けたので、その清掃が容易であるだけでなく、上
方の第1居住空間6が水濡れする虞もない。
【0028】被介護者を介護する必要がなくなった場合
には、排水ホース36を排水口37から取り外してシャ
ワー浴用台車21を防水槽14から撤去し、併せて便器
15、洗面器16および浴槽17を撤去することによ
り、図7に示すように防水槽14の内部空間を物品39
の収納庫として利用することができる。
【0029】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0030】例えば、実施例では第1居住空間6および
第2居住空間9の間に押入れ10,11を介在させてい
るが、第1居住空間6および第2居住空間9を直接隣接
させた場合には、第1居住空間6のスライドフロア5と
第2居住空間9の固定フロアア8との間に段差を持た
せ、スライドフロア5を固定フロア8の上面に重なる位
置にスライドさせても良い。また本発明は逆梁構造では
ない通常の梁構造を持つ集合住宅にも適用することがで
きる。この場合、複数の束を介してフロアを支持するこ
とにより、そのフロアの下方に床下空間が形成される。
同様にして本発明は一戸建て住宅にも適用することがで
きる。
【0031】また実施例では被介護者をベッド38に寝
かしているが、ベッド38に代えて布団を使用しても同
様の作用効果を得ることができる。更にベッド38ある
いは布団をスライドフロア5上に配置する代わりに、フ
ロア開口部13に隣接する固定フロア上に配置しても同
様の作用効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、スライドフロアを閉鎖位置にスライドさせて
居住空間と床下空間とを仕切れば、防水槽がスライドフ
ロアの下方に隠れるため、居住空間は美観を損なわれる
ことなく通常の居室として使用可能になる。またスライ
ドフロアを開放位置にスライドさせて防水槽を露出させ
た後に、シャワー浴用台車の昇降機構を作動させてシャ
ワー槽をフロア開口部に隣接するスライドフロアや固定
フロア上に配置したベッドあるいは布団と整列する位置
まで上昇させれば、前記ベッドあるいは布団から被介護
者をシャワー槽上に容易に移動させることができる。続
いて昇降機構を作動させてシャワー槽を防水槽内に下降
させた後に、シャワー槽に横たわった被介護者をシャワ
ー浴させれば居室を水濡れさせることがなく、しかも若
干の水がシャワー槽の外部に飛び散っても、そこは防水
槽の内部であるために清掃作業は容易である。シャワー
浴が終了すれば、シャワー浴用台車の昇降機構を作動さ
せてシャワー槽を再度上昇させれば、被介護者をシャワ
ー槽からベッドあるいは布団に容易に移動させることが
できる。被介護者の介護が不要になれば、シャワー浴用
台車を防水槽から撤去するだけで、防水槽の内部空間を
物品の収納庫として有効利用することができる。
【0033】また請求項2に記載された発明によれば、
シャワー槽に溜まった水を排水ホースを介して防水槽に
設けた排水口に排出することができるので排水の処理が
容易であり、しかも排水ホースを防水槽の排水口から外
すだけでシャワー浴用台車を防水槽から撤去することが
できる。
【0034】また請求項3に記載された発明によれば、
シャワー浴用台車を用いて被介護者をベッドや布団から
浴槽、便器あるいは洗面器に移動させることができるの
で、非介護者は浴槽、便器あるいは洗面器を容易に利用
することができる。しかも浴槽、便器および洗面器が防
水槽の内部に配置されているので、それらの清掃が容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆梁構造を備えた集合住宅の縦断面図
【図2】集合住宅の要部断面図
【図3】シャワー浴用台車の側面図
【図4】シャワー浴を行うときの作用説明図
【図5】シャワー浴を行うときの作用説明図
【図6】シャワー浴を行うときの作用説明図
【図7】床下空間を物品収納庫として利用するときの作
用説明図
【符号の説明】
4 第1床下空間(床下空間) 5 スライドフロア 6 第1居住空間(居住空間) 13 フロア開口部 14 防水槽 15 便器 16 洗面器 17 浴槽 21 シャワー浴用台車 22 キャスタ 23 台車本体 24 シャワー槽 25 昇降機構 36 排水ホース 37 排水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04F 15/00 E04F 15/00 T (72)発明者 沖田 廣司 大分県大分市高城新町14番16号高城ルネス ビル2F株式会社ルネス研究所内 Fターム(参考) 2D032 FA02 GA00 GA05 GA09 GA11 4C094 AA01 BA01 BA23 BA25 BB12 BB16 CC02 CC08 DD14 EE20 EE36 GG02 GG07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖位置と開放位置との間をスライドす
    るスライドフロア(5)で居住空間(6)と床下空間
    (4)とを仕切り、スライドフロア(5)を開放位置に
    スライドさせたときに形成されるフロア開口部(13)
    に臨む床下空間(4)に防水槽(14)を設けるととも
    に、防水槽(14)の内部に被介護者をシャワー浴させ
    るためのシャワー浴用台車(21)を配置してなり、 前記シャワー浴用台車(21)は、キャスタ(22)を
    有して防水槽(14)の内部を移動自在な台車本体(2
    3)と、被介護者が横たわってシャワー浴することが可
    能なシャワー槽(24)と、シャワー槽(24)を台車
    本体(23)に対して昇降自在に支持する昇降機構(2
    5)とを備えたことを特徴とする床下空間利用住宅。
  2. 【請求項2】 シャワー浴用台車(21)のシャワー槽
    (24)から延びる排水ホース(36)が、防水槽(1
    4)に設けた排水口(37)に着脱自在に結合されるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の床下空間利用住宅。
  3. 【請求項3】 防水槽(14)の内部に、浴槽(1
    7)、便器(15)および洗面器(16)の少なくとも
    何れかを配置したことを特徴とする、請求項1に記載の
    床下空間利用住宅。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014041354A1 (en) * 2012-09-12 2014-03-20 Yo! Limited A residential apartment
JP5878665B1 (ja) * 2015-07-06 2016-03-08 網矢 貞幸 床の加圧構造
JP2017124141A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 雄二 海老原 生活支援装置

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