JPH0584148A - 浴槽可動浴室ユニツト - Google Patents
浴槽可動浴室ユニツトInfo
- Publication number
- JPH0584148A JPH0584148A JP3251530A JP25153091A JPH0584148A JP H0584148 A JPH0584148 A JP H0584148A JP 3251530 A JP3251530 A JP 3251530A JP 25153091 A JP25153091 A JP 25153091A JP H0584148 A JPH0584148 A JP H0584148A
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- JP
- Japan
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- bathtub
- floor
- movable
- bath
- dressing room
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 浴槽ユニットであって、洗い場床面４と、そ
の洗い場床面より一段落とし込まれて設置した浴槽載置
床面とを設け、浴槽載置床面に脱衣室方向に移動しし得
る可動の浴槽５を配置する。また、脱衣場の浴槽載置床
面に面する部分の高さを浴槽の上部縁の高さとほぼ等し
く構成する。 【効果】 浴槽５を脱衣室側に移動させることにより高
齢者等が脱衣室から直接容易に浴槽に入ることができ
る。入浴時には逆方向に移動させることにより、脱衣室
への湯水の進入を阻止できる。
の洗い場床面より一段落とし込まれて設置した浴槽載置
床面とを設け、浴槽載置床面に脱衣室方向に移動しし得
る可動の浴槽５を配置する。また、脱衣場の浴槽載置床
面に面する部分の高さを浴槽の上部縁の高さとほぼ等し
く構成する。 【効果】 浴槽５を脱衣室側に移動させることにより高
齢者等が脱衣室から直接容易に浴槽に入ることができ
る。入浴時には逆方向に移動させることにより、脱衣室
への湯水の進入を阻止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽可動浴室ユニッ
ト、特に高齢者、身体障害者、患者等が使用して好適な
浴槽可動浴室ユニットに関する。
ト、特に高齢者、身体障害者、患者等が使用して好適な
浴槽可動浴室ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、比較的大きな浴室ユニットの浴槽
は主として埋め込み固定式タイプのものであり、ホテル
等の中高層向けの場合は据え置き式タイプのユニットが
用いられている。そして、これらの浴室ユニットは、浴
槽が出入口に接する構成の場合は湯水のオーバーフロー
による脱衣室側への湯水の浸入の恐れがあることから、
浴槽と脱衣室とは一定の距離をおいて配置されるのが通
常であり、身体的に健全な者にとってはその距離は何の
不都合も感じさせないが、高齢者等にとってはその間の
移動は必ずしも容易なものとはいえず、脱衣室から浴槽
までのアプローチがスムーズに行えないという問題点を
有している。また、浴槽の上部縁が比較的高い所に位置
しており高齢者等にとって浴槽へ入ることが困難であっ
たりまた浴槽を低い所に配置した場合には介添え者にと
っては介助作業がしずらい等の問題点も有している。
は主として埋め込み固定式タイプのものであり、ホテル
等の中高層向けの場合は据え置き式タイプのユニットが
用いられている。そして、これらの浴室ユニットは、浴
槽が出入口に接する構成の場合は湯水のオーバーフロー
による脱衣室側への湯水の浸入の恐れがあることから、
浴槽と脱衣室とは一定の距離をおいて配置されるのが通
常であり、身体的に健全な者にとってはその距離は何の
不都合も感じさせないが、高齢者等にとってはその間の
移動は必ずしも容易なものとはいえず、脱衣室から浴槽
までのアプローチがスムーズに行えないという問題点を
有している。また、浴槽の上部縁が比較的高い所に位置
しており高齢者等にとって浴槽へ入ることが困難であっ
たりまた浴槽を低い所に配置した場合には介添え者にと
っては介助作業がしずらい等の問題点も有している。
【０００３】さらに、浴槽の高を変えたりあるいはより
大きな浴槽に変更することは浴室自体の形状が予め決ま
ったものであるために事実上不可能にちかい。同様に、
天井高さに建物側の制約があり、一定以上は高くでき
ず、シャワー等を用いて打たせ湯等を行おうとしても必
ずしも充分な効果を望めないものである。
大きな浴槽に変更することは浴室自体の形状が予め決ま
ったものであるために事実上不可能にちかい。同様に、
天井高さに建物側の制約があり、一定以上は高くでき
ず、シャワー等を用いて打たせ湯等を行おうとしても必
ずしも充分な効果を望めないものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した如き
事情に鑑み、健康な人間はもとより、身体的に何らかの
ハンデキャップを有している者、高齢者、さらには看護
を必要とする病人のような者が使用するのに特に好適で
あり、何人であってもバスライフも充分に楽しめる浴槽
可動浴室ユニットを提供することを目的としている。
事情に鑑み、健康な人間はもとより、身体的に何らかの
ハンデキャップを有している者、高齢者、さらには看護
を必要とする病人のような者が使用するのに特に好適で
あり、何人であってもバスライフも充分に楽しめる浴槽
可動浴室ユニットを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、洗い場床面と、その洗い場床面より一段落
とし込まれて設置された浴槽載置床面と、浴槽載置床面
を移動し得る可動の浴槽とを少なくとも有し、前記浴槽
載置床面の大きさをそこに配置される可動の浴槽の横幅
とほぼ同じ横幅及び可動の浴槽の長さよりも長い縦幅を
有する大きさとすると共に、さらに、その横幅部分を浴
室への出入口開口側に面して位置させたことを特徴とす
る浴槽可動浴室ユニットを開示する。
の本発明は、洗い場床面と、その洗い場床面より一段落
とし込まれて設置された浴槽載置床面と、浴槽載置床面
を移動し得る可動の浴槽とを少なくとも有し、前記浴槽
載置床面の大きさをそこに配置される可動の浴槽の横幅
とほぼ同じ横幅及び可動の浴槽の長さよりも長い縦幅を
有する大きさとすると共に、さらに、その横幅部分を浴
室への出入口開口側に面して位置させたことを特徴とす
る浴槽可動浴室ユニットを開示する。
【０００６】前記浴槽載置床面の縦幅の長さを可動の浴
槽の長さの約1.５倍程度とすることは好ましい態様であ
る。本発明はさらに、前記浴室への出入口開口部の浴槽
載置床面に面する側と反対の側には脱衣場を設けると共
に、該脱衣場の少なくとも前記浴槽載置床面に面する部
分の高さを可動の浴槽の上部縁の位置のほぼ等しく構成
した浴槽可動浴室ユニットをも開示する。
槽の長さの約1.５倍程度とすることは好ましい態様であ
る。本発明はさらに、前記浴室への出入口開口部の浴槽
載置床面に面する側と反対の側には脱衣場を設けると共
に、該脱衣場の少なくとも前記浴槽載置床面に面する部
分の高さを可動の浴槽の上部縁の位置のほぼ等しく構成
した浴槽可動浴室ユニットをも開示する。
【０００７】該脱衣場の少なくとも前記浴槽載置床面に
面する部分の高さは、脱衣場の床面そのものにより構成
してもよく、脱衣場の床面にベンチ状のものを設置する
ことにより得るようにしてもよい。
面する部分の高さは、脱衣場の床面そのものにより構成
してもよく、脱衣場の床面にベンチ状のものを設置する
ことにより得るようにしてもよい。
【０００８】
【作用】上述の如き構成によれば、高齢者等が入浴しよ
うする場合に、介助者などのその近傍にいる者が、浴槽
を脱衣室側へ移動させる。それにより、入浴者は脱衣室
から直接浴槽へ容易に移動することができる。その後に
浴槽を脱衣場側とは反対側方向に移動させ、浴室のドア
を閉じる。
うする場合に、介助者などのその近傍にいる者が、浴槽
を脱衣室側へ移動させる。それにより、入浴者は脱衣室
から直接浴槽へ容易に移動することができる。その後に
浴槽を脱衣場側とは反対側方向に移動させ、浴室のドア
を閉じる。
【０００９】浴槽は脱衣室から離れた位置にセットさ
れ、その位置で入浴が行われるので、湯水の浴槽からの
オーバーフロー時に脱衣室への湯水の浸入は防止できる
さらには、浴槽載置床面は浴槽より大きいので、浴槽載
置床面上に介助者の作業スペースを確保することができ
るとともに、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落とし
込まれているので、介助者の介助作業が容易となる。ま
た、浴室の天井高さを浴槽のおとし込み分余分に確保で
きるかつ余剰空間でのシャワーの有効利用が可能とな
る。
れ、その位置で入浴が行われるので、湯水の浴槽からの
オーバーフロー時に脱衣室への湯水の浸入は防止できる
さらには、浴槽載置床面は浴槽より大きいので、浴槽載
置床面上に介助者の作業スペースを確保することができ
るとともに、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落とし
込まれているので、介助者の介助作業が容易となる。ま
た、浴室の天井高さを浴槽のおとし込み分余分に確保で
きるかつ余剰空間でのシャワーの有効利用が可能とな
る。
【００１０】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
具体的に説明する。浴室ユニット１は浴槽載置床面３と
洗い場床面４とが一体となった防水パン２を備え、浴槽
載置床面３は洗い場床面床面４より一段落とし込まれて
おり、そこに可動の浴槽５が配置されている。浴槽載置
床面３の配置は、この実施例においては浴槽短辺部６が
浴室への出入口開口部７に面するように配置される。浴
室全体のレイアウトを考慮し、浴槽の長辺部を出入口開
口部７に面するように配置するようにしてもよい。
具体的に説明する。浴室ユニット１は浴槽載置床面３と
洗い場床面４とが一体となった防水パン２を備え、浴槽
載置床面３は洗い場床面床面４より一段落とし込まれて
おり、そこに可動の浴槽５が配置されている。浴槽載置
床面３の配置は、この実施例においては浴槽短辺部６が
浴室への出入口開口部７に面するように配置される。浴
室全体のレイアウトを考慮し、浴槽の長辺部を出入口開
口部７に面するように配置するようにしてもよい。
【００１１】浴槽載置床面３の大きさは、浴槽５の横幅
とほぼ同じ横幅と浴槽の長さよりも長い縦幅、好ましく
は浴槽５の長さの1.５倍程度とする。浴槽５は底部にキ
ャスター等の車輪８が取り付けられており、それにより
浴槽載置床面３上を矢印Ａ−Ａ´方向に洗い場床面床面
４に沿って移動するのを容易にしている。浴槽載置床面
３の浴室への出入口開口部７から離れた位置には排水口
８が設けられており、また、洗い場床面４のコーナー部
には湯水混合栓２０等が配置されている。さらに、一段
落とし込まれた浴槽載置床面３と洗い場床面４との接続
壁である縦側壁９にレール等のガイド部１０を設け、浴
槽５にそのガイド部１０に係合する図示しない案内部材
を取り付けることにより、浴槽５の移動をより確実にす
ることもできる。
とほぼ同じ横幅と浴槽の長さよりも長い縦幅、好ましく
は浴槽５の長さの1.５倍程度とする。浴槽５は底部にキ
ャスター等の車輪８が取り付けられており、それにより
浴槽載置床面３上を矢印Ａ−Ａ´方向に洗い場床面床面
４に沿って移動するのを容易にしている。浴槽載置床面
３の浴室への出入口開口部７から離れた位置には排水口
８が設けられており、また、洗い場床面４のコーナー部
には湯水混合栓２０等が配置されている。さらに、一段
落とし込まれた浴槽載置床面３と洗い場床面４との接続
壁である縦側壁９にレール等のガイド部１０を設け、浴
槽５にそのガイド部１０に係合する図示しない案内部材
を取り付けることにより、浴槽５の移動をより確実にす
ることもできる。
【００１２】浴室ユニットに隣接して脱衣室１１が設け
られ、脱衣室１１の浴槽短辺部６に面した位置に、浴槽
５の上部縁の高さと同じ高さのベンチ１２を配置する場
合には、浴槽５と脱衣室１１側のベンチ１２との間の移
動が容易になる。脱衣室１１には入浴者が腰掛けたり横
になることができるベンチ１２が設けられている。ま
た、そのベンチ１２の高さは、３００ミリないし５００
ミリ程度である。この浴室ユニット１で高齢者、身体障
害者、患者等の被介助者を入浴させる場合には、介助者
は浴槽５を浴室の出入口側に移動させて脱衣室１１に近
接させる。その状態では、入浴者は脱衣室から直接浴槽
に進入することができる。その後に、介助者は浴槽５を
浴室内部側へ移動させる。それにより、浴槽からオーバ
ーフローした湯水が浴室から脱衣室１１へ浸入すること
を心配することなく入浴をすませることができる。ま
た、浴槽５の移動後の空間を介助者は自由に使用するこ
とができ、入浴者により快適な入浴環境を与えることが
できる。
られ、脱衣室１１の浴槽短辺部６に面した位置に、浴槽
５の上部縁の高さと同じ高さのベンチ１２を配置する場
合には、浴槽５と脱衣室１１側のベンチ１２との間の移
動が容易になる。脱衣室１１には入浴者が腰掛けたり横
になることができるベンチ１２が設けられている。ま
た、そのベンチ１２の高さは、３００ミリないし５００
ミリ程度である。この浴室ユニット１で高齢者、身体障
害者、患者等の被介助者を入浴させる場合には、介助者
は浴槽５を浴室の出入口側に移動させて脱衣室１１に近
接させる。その状態では、入浴者は脱衣室から直接浴槽
に進入することができる。その後に、介助者は浴槽５を
浴室内部側へ移動させる。それにより、浴槽からオーバ
ーフローした湯水が浴室から脱衣室１１へ浸入すること
を心配することなく入浴をすませることができる。ま
た、浴槽５の移動後の空間を介助者は自由に使用するこ
とができ、入浴者により快適な入浴環境を与えることが
できる。
【００１３】第３図に示すように、脱衣室１１の浴槽短
辺部６に面した位置に、浴槽５の上部縁の高さと同じ高
さのベンチ１２を配置する場合には、浴槽５と脱衣室１
１側のベンチ１２との間の移動が容易になる。さらに、
浴槽の形態を図２に示すようにベンチ１２高さに合わせ
た移乗台兼ベンチ連結台１３が設けられている場合に
は、浴槽５と脱衣室１１との間の移動が一層容易にな
る。
辺部６に面した位置に、浴槽５の上部縁の高さと同じ高
さのベンチ１２を配置する場合には、浴槽５と脱衣室１
１側のベンチ１２との間の移動が容易になる。さらに、
浴槽の形態を図２に示すようにベンチ１２高さに合わせ
た移乗台兼ベンチ連結台１３が設けられている場合に
は、浴槽５と脱衣室１１との間の移動が一層容易にな
る。
【００１４】さらに、浴槽載置床面３は、洗い場床面４
より一段落とし込まれているので、浴室の天井高さをそ
の落とし込み分余分に確保できるとともに、その大きさ
は浴槽５より大きいため、浴槽５の置かれていない余剰
空間でのシャワーの利用が可能となる。また、特に図示
しないが、その余剰空間に別異の浴槽を配置して使用す
ることも可能であり、その場合には、湯風呂、水風呂等
の使い分けによるバスライフを楽しむこともできる。
より一段落とし込まれているので、浴室の天井高さをそ
の落とし込み分余分に確保できるとともに、その大きさ
は浴槽５より大きいため、浴槽５の置かれていない余剰
空間でのシャワーの利用が可能となる。また、特に図示
しないが、その余剰空間に別異の浴槽を配置して使用す
ることも可能であり、その場合には、湯風呂、水風呂等
の使い分けによるバスライフを楽しむこともできる。
【００１５】また、浴槽載置床面３は載置されている浴
槽５より大きい面積を有しているため、将来状況の変
化、例えば高齢者の身体的変化等に伴い、浴槽５の深
さ、大きさ、エプロン高さ等を状況の対応した適切な浴
槽に容易に交換することができる。さらに、一段落とし
込まれた浴槽載置床面３と洗い場床面４の接続壁である
縦側壁９に給水管、給湯管、排水管等の修理交換点検の
為の点検口１４を設けることができ、メンテナンスが容
易となる。また、洗い場床面４下に浴槽載置床面３側か
らシャンプー、石鹸等の各種の用具を出し入れできる収
納庫を設けることもでき、洗い場床面４下の活用もしや
すくなる。
槽５より大きい面積を有しているため、将来状況の変
化、例えば高齢者の身体的変化等に伴い、浴槽５の深
さ、大きさ、エプロン高さ等を状況の対応した適切な浴
槽に容易に交換することができる。さらに、一段落とし
込まれた浴槽載置床面３と洗い場床面４の接続壁である
縦側壁９に給水管、給湯管、排水管等の修理交換点検の
為の点検口１４を設けることができ、メンテナンスが容
易となる。また、洗い場床面４下に浴槽載置床面３側か
らシャンプー、石鹸等の各種の用具を出し入れできる収
納庫を設けることもでき、洗い場床面４下の活用もしや
すくなる。
【００１６】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
浴槽を脱衣室側に対して遠近自在に移動することができ
るので入浴者、特に高齢者、身体障害者、患者等の脱衣
室から浴槽への移動が容易になると共に入浴時に湯水の
オーバーフロー時の脱衣室への湯水の浸入も防止でき
る。
浴槽を脱衣室側に対して遠近自在に移動することができ
るので入浴者、特に高齢者、身体障害者、患者等の脱衣
室から浴槽への移動が容易になると共に入浴時に湯水の
オーバーフロー時の脱衣室への湯水の浸入も防止でき
る。
【００１７】浴槽載置床面は浴槽より大きいので、浴槽
載置床面上に介助者の作業スペースを確保することがで
きるとともに、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落と
し込まれているので、介助者の介助作業が容易となる。
また、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落とし込まれ
ているので、浴室の天井高さを確保できるとともに、そ
の大きさは浴槽より大きいため、余剰空間でシャワーの
利用が可能となる。
載置床面上に介助者の作業スペースを確保することがで
きるとともに、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落と
し込まれているので、介助者の介助作業が容易となる。
また、浴槽載置床面は洗い場床面より一段落とし込まれ
ているので、浴室の天井高さを確保できるとともに、そ
の大きさは浴槽より大きいため、余剰空間でシャワーの
利用が可能となる。
【００１８】大小の浴槽を組み合わせ、湯風呂、水風呂
等の使い分けによるバスライフを楽しむことができる。
さらには、高齢者の身体的変化に伴い、容易に適切な浴
槽に交換することができる。また、洗い場床面より一段
落とし込まれた浴槽載置床面は載置されている浴槽より
大きいため、将来浴槽の深さ、大きさ、エプロン高さ等
を変更することが容易である。
等の使い分けによるバスライフを楽しむことができる。
さらには、高齢者の身体的変化に伴い、容易に適切な浴
槽に交換することができる。また、洗い場床面より一段
落とし込まれた浴槽載置床面は載置されている浴槽より
大きいため、将来浴槽の深さ、大きさ、エプロン高さ等
を変更することが容易である。
【００１９】一段落とし込まれた浴槽載置床面と洗い場
床面との接続壁である側壁に給水管、給湯管、排水管等
の修理交換点検の為の点検口を設けることができ、メン
テナンスが容易となる。また、洗い場床面下に浴槽載置
床面側からシャンプー、石鹸等の各種の用具を出し入れ
できる収納庫を設ける等、洗い場床面下の活用もしやす
くなる。さらに、大小の浴槽を組み合わせ、湯風呂、水
風呂等の使い分けによるバスライフを楽しむことができ
る。
床面との接続壁である側壁に給水管、給湯管、排水管等
の修理交換点検の為の点検口を設けることができ、メン
テナンスが容易となる。また、洗い場床面下に浴槽載置
床面側からシャンプー、石鹸等の各種の用具を出し入れ
できる収納庫を設ける等、洗い場床面下の活用もしやす
くなる。さらに、大小の浴槽を組み合わせ、湯風呂、水
風呂等の使い分けによるバスライフを楽しむことができ
る。
【００２０】さらには、高齢者の身体的変化に伴い、容
易に適切な浴槽に交換することができる。
易に適切な浴槽に交換することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図。
【図２】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図３】本発明の一実施例の断面図。
１・・・浴室ユニット ３・・・浴槽載置床面 ４・・・洗い場床面 ５・・・浴槽 ６・・・浴槽短辺 ７・・・浴室出入口開口部 ８・・・車輪 １１・・・脱衣室 １２・・・ベンチ １３・・・移乗台
Claims (3)
- 【請求項１】 洗い場床面と、その洗い場床面より一段
落とし込まれて設置された浴槽載置床面と、浴槽載置床
面を移動し得る可動の浴槽とを少なくとも有し、前記浴
槽載置床面の大きさをそこに配置される可動の浴槽の横
幅とほぼ同じ横幅及び可動の浴槽の長さよりも長い縦幅
を有する大きさとすると共に、さらに、その横幅部分を
浴室への出入口開口側に面して位置させたことを特徴と
する浴槽可動浴室ユニット。 - 【請求項２】 前記浴槽載置床面の縦幅の長さは前記可
動の浴槽の長さの約1.５倍程度であることを特徴とする
請求項１記載の浴槽可動浴室ユニット。 - 【請求項３】 前記浴室への出入口開口部の浴槽載置床
面に面する側と反対の側には脱衣場が設けられ、該脱衣
場の少なくとも前記浴槽載置床面に面する部分の高さが
可動の浴槽の上部縁の位置のほぼ等しく構成されている
ことを特徴とする、請求項１又は２記載の浴槽可動浴室
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251530A JP2834350B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 浴槽可動浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251530A JP2834350B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 浴槽可動浴室ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584148A true JPH0584148A (ja) | 1993-04-06 |
| JP2834350B2 JP2834350B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=17224184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3251530A Expired - Lifetime JP2834350B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 浴槽可動浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2834350B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004173703A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-06-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 浴室構造 |
| JP2011019931A (ja) * | 2002-10-02 | 2011-02-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 浴室構造 |
| JP2014066011A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Sekisui Chemical Co Ltd | 浴室ユニット |
| WO2023047929A1 (ja) * | 2021-09-24 | 2023-03-30 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3251530A patent/JP2834350B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004173703A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-06-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 浴室構造 |
| JP2011019931A (ja) * | 2002-10-02 | 2011-02-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 浴室構造 |
| JP4636776B2 (ja) * | 2002-10-02 | 2011-02-23 | 積水化学工業株式会社 | 浴室構造 |
| JP2014066011A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Sekisui Chemical Co Ltd | 浴室ユニット |
| WO2023047929A1 (ja) * | 2021-09-24 | 2023-03-30 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2834350B2 (ja) | 1998-12-09 |
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