JP2000238615A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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JP2000238615A
JP2000238615A JP2000041641A JP2000041641A JP2000238615A JP 2000238615 A JP2000238615 A JP 2000238615A JP 2000041641 A JP2000041641 A JP 2000041641A JP 2000041641 A JP2000041641 A JP 2000041641A JP 2000238615 A JP2000238615 A JP 2000238615A
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JP
Japan
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wiper
handle configuration
wiper arm
arm
configuration
Prior art date
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JP2000041641A
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Joachim Zimmer
ツィンマー ヨアヒム
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドシールドガラスの両外側領域におい
ても中央域においても良好な払拭クオリティーが得られ
るワイパ装置を提供する。 【解決手段】 ウインドシールドガラス(70)の中央
域(148)用のワイパブレード(146)を備えた第
3のワイパアーム(142,144)が、運転者側(5
8,60)用のワイパアーム(54,56)及び助手席
側(66,68)用のワイパアーム(62,64)の駆
動軸(42,44)間に配置された駆動軸(150)に
固定されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のワイパ
装置であって、該ワイパ装置が中空プレートを介して自
動車ボディに固定されており、前記中空プレートにワイ
パ駆動装置が配置されており、該ワイパ駆動装置が、ク
ランクとリンケージとを介して2本の駆動軸を逆の旋回
方向で駆動しており、これらの駆動軸が、それぞれ中空
プレートに固定されたワイパ軸受けに支承されており且
つウインドシールドガラスの外側の側方域に配置されて
おり、更に、各1本のワイパブレードを備えた運転者側
用のワイパアームと助手席側用のワイパアームとを、ウ
インドシールドガラスにおけるパーキング位置又は下部
反転位置から、それぞれ外側に向かって上部反転位置へ
と旋回させ且つ再び戻し旋回させる形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用の複数のウインドガラスワイパ
を備えたワイパ装置は、ワイパ軸受けによって直接に、
又はプレートを介して間接的に自動車ボディに固定され
る。前記シートバーは、ワイパモータを備えたワイパ駆
動装置を支持しており、前記ワイパモータのモータ軸は
リンケージを介して、各ウインドガラスワイパ用の駆動
軸の端部に固定的に結合された複数のクランクを駆動す
る。
【0003】前記駆動軸はワイパ軸受けに支持されてお
り、自動車ボディから突出して、自由端部に固定された
ワイパアームを、ワイパブレードと一緒にウインドシー
ルドガラスにわたって運動させる。ワイパアームは、駆
動軸と相対回動不能に結合された固定部材を有してお
り、この固定部材は、トグルジョイントを介して枢着部
材と枢着結合されている。この枢着部材には、ワイパロ
ッドが不動に接続している。このワイパロッドのフック
状の端部にはワイパブレードが掛け込まれている。この
ワイパブレードは、一般に複数の部材から成る支持フレ
ームシステムを有しており、この支持フレームシステム
は、両端部につめフレームが枢着結合された、メインフ
レームに枢着された複数の中間フレームを備えている。
前記つめフレームの端部は、つめによってワイパ条片の
ヘッド条片を保持する。複数の部材から成る支持フレー
ムシステムと、ワイパ条片のヘッド条片に挿入されたば
ねレールとは、払拭時にワイパ条片が均一な支持圧力を
以て、湾曲されたウインドシールドガラスに適合するこ
とを可能にする。
【0004】走行中、ウインドガラスワイパが操作され
ない場合は、ワイパアームとワイパブレードとは、風か
ら防護されたパーキング位置、つまり、自動車のボンネ
ットとウインドシールドガラスとの間の「ボンネットギ
ャップ」に位置している。ウインドガラスワイパが操作
されると、このウインドガラスワイパは風から防護され
たパーキング位置からウインドシールドガラスにわたっ
て旋回する。
【0005】基本的には2つの異なる種類のワイパ装
置、つまり、タンデム式ワイパ装置と対向式ワイパ装置
とがよく知られている。タンデム式ワイパ装置の場合、
一般に運転者側の第1の駆動軸は、ウインドシールドガ
ラスの外側の領域において自動車ボディに設けられた第
1の開口から突出しており、第2の駆動軸は、ウインド
シールドガラスのほぼ中央域において自動車ボディに設
けられた第2の開口から突出している。これらの駆動軸
により、ワイパアームとワイパブレードとを備えたウイ
ンドガラスワイパが、それぞれウインドシールドガラス
の下部のパーキング位置から同一旋回方向で各反転位置
へと運動させられ且つ再び戻し運動させられる。この場
合、助手席側用のウインドガラスワイパは大抵、ウイン
ドシールドガラスの中央を僅かに越えて旋回し、運転者
側用のウインドガラスワイパはウインドシールドガラス
の外縁部に接するまで旋回する。
【0006】対向式ワイパ装置の場合は、ウインドシー
ルドガラスの左右の外側領域で、それぞれ駆動軸が自動
車ボディに設けられた開口から突出している。これらの
駆動軸には、それぞれワイパアームとワイパブレードと
を備えたウインドガラスワイパが固定されている。これ
らのウインドガラスワイパは、ウインドシールドガラス
の下部域のパーキング位置において、自動車の中央部に
向かって水平に向けられている。ワイパブレードは、そ
れぞれウインドシールドガラスの中央下部域のパーキン
グ位置において上下に重なるように配置されており且つ
駆動軸によりそれぞれ逆の旋回方向で、ウインドシール
ドガラスにおけるパーキング位置から外側に向かって反
転位置へと運動させられ且つ再び戻し運動させられる。
1つのワイパ駆動装置によってそれぞれ逆の旋回方向を
生ぜしめるためには、ワイパアームを変向軸受けを介し
て操作することが公知である。
【0007】自動車が幅広の低いウインドシールドガラ
スを有している場合は、短いワイパブレードを使用する
必要があり、払拭フィールドの大きさはウインドシール
ドガラスの大きさに比べて減少する。更に、小さな高さ
と大きな幅と大きな湾曲とを有するウインドシールドガ
ラスにおけるタンデム式ワイパ装置の場合は、自動車の
縦方向に対して横方向外側の側方域において、例えばロ
ードスターの場合のように、払拭クオリティーが特に助
手席側において低下する。タンデム式ワイパ装置の助手
席側用のワイパブレードは、その自由端部を以て前記領
域において、払拭運動中は比較的なだらかな角度でだけ
接触するか、若しくはウインドシールドガラスの外側の
側方域をほぼ水平位置で擦過する。前記角度がなだらか
になればなる程、ウインドシールドガラスの湾曲に自動
車の縦方向に対して横方向で適合されるために、ワイパ
ブレードはより一層変形されなければならない。均一な
圧着力は得られないか、又は得難い。払拭クオリティー
は低下する。
【0008】対向式ワイパ装置の場合、ワイパアーム若
しくはワイパブレードは、払拭運動中に外側の側方域に
おいて急角度を有しているか、若しくは旋回運動時に前
記領域において、ほぼ車両縦方向に向けられている。固
定部材と枢着部材との間でワイパアームに設けられたト
グルジョイントにより、ワイパブレードはウインドシー
ルドガラスに対して垂直に、湾曲に沿ってガイドされ得
る。この場合、ワイパブレードは僅かにしか変形されず
に済む。払拭クオリティーは、両外側領域では良好であ
るが、ウインドシールドガラスの中央域の大部分は払拭
されずに残ってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の欠点を回避することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、ウインドシールドガラスの中央域用のワ
イパブレードを備えた第3のワイパアームが、運転者側
用のワイパアーム及び助手席側用のワイパアームの駆動
軸間に配置された駆動軸に固定されているようにした。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によるワイパ装置
では、対向式ワイパ装置がタンデム式ワイパ装置と組み
合わされている。ウインドシールドガラスの中央域用の
ワイパブレードを備えた第3のワイパアームが、運転者
側用及び助手席側用のワイパアームの駆動軸間に配置さ
れた駆動軸に固定されている。前記両ワイパ装置の利点
を利用することができる。互いに逆の旋回方向で運動す
る外側の2本のワイパアームと、これらのワイパアーム
に固定されたワイパブレードとは、ウインドシールドガ
ラスの外側の側方域での旋回運動において急角度を有し
ている。前記ワイパブレードは、トグルジョイントによ
ってウインドシールドガラスに対して垂直に、強度な湾
曲に沿って縦方向に対して横方向でガイドすることがで
き、且つ助手席側と運転者側とで外側の側方域において
良好な払拭クオリティーを得ることができる。第3の中
央のウインドガラスワイパは、ウインドシールドガラス
の中央域において、純粋な対向式ワイパ装置と比較して
払拭フィールドを拡大する。視界と走行安全性とは改善
される。
【0012】公知の雨センサはウインドシールドガラス
に固定されており、種々異なる屈折率に反応する。水分
がウインドシールドガラス上に位置すると大きな屈折率
が生ぜしめられて、センサは雨が降っていることを認識
する。どれくらい激しく雨が降っているのか、且つ雨が
降り止んだかどうかを認識するためには、センサを払拭
フィールドに配置しなければならない。センサが配置さ
れた領域が払拭されると直ちに、屈折率がどれくらい早
く変化するのかが検出され、これにより、雨がどれくら
い激しく降っているのかということと、どれくらい速く
ワイパ装置を作動させなければならないのかということ
を導出することができる。センサが払拭フィールドに位
置していない場合は、屈折率は降雨開始時にしか変化せ
ず、その他は変化しないか又は非常にゆっくりとしか変
化しない。特に有利には、雨センサはインナミラーの領
域に取り付けられる。視界は妨害されず、構成部材はイ
ンナミラーに隠れるように取り付けられて、降水時の変
化を迅速且つ確実に検出することができる。本発明によ
るワイパ装置は、有利にはインナミラーの領域、つまり
ウインドシールドガラスの中央上部域が払拭フィールド
に、つまり第3のワイパアームの払拭フィールドに位置
するように構成することができ、これにより、雨センサ
を前記領域に取り付けることができる。
【0013】本発明の構成では、第3のワイパアームの
駆動軸を、旋回方向を反転させるために中空プレートに
固定された変向軸受けで支承することが提案される。付
加的な構成部材、重量、組込み手間及びコストは削減さ
れる。
【0014】本発明によるワイパ装置は、払拭フィール
ドに関するウインドシールドガラスの良好なカバー及び
外側の両側方域における良好な払拭クオリティーに基づ
き、左側通行の国及び右側通行の国に供給される車両、
いわゆる左ハンドル自動車及び右ハンドル自動車に使用
することができる。
【0015】但し、可能な限り大きな払拭フィールドに
おいては、ワイパブレードは、ウインドシールドガラス
の下部域のパーキング位置において、最早相並んででは
なく、少なくとも部分的に上下に重なって配置されなけ
ればならない程、大きい。ウインドガラスワイパの周速
は、駆動軸から自由端部に向かって間隔が開くにつれて
増大する。下側のウインドガラスワイパの自由端部は、
大抵その駆動軸よりも、上側のウインドガラスワイパの
駆動軸の近くに位置している。両ウインドガラスワイパ
を同じ角速度で作動させると、下側のウインドガラスワ
イパの高い周速を有する自由端部は、駆動軸の近くに位
置し且つ小さな周速を有する上側のウインドガラスワイ
パの一部と衝突する恐れがある。このことを防止するた
めには、下側のウインドガラスワイパを、旋回運動開始
時にパーキング位置から遅延運動させる。ウインドガラ
スワイパを反転位置の通過後に再び出発位置のパーキン
グ位置に戻すためには、つまり、上側のウインドガラス
ワイパを再び上側に位置させ、下側のウインドガラスワ
イパを再び下側に位置させるためには、下側のウインド
ガラスワイパは反転位置に向かって且つ該反転位置から
加速されて運動させられる。更に、一般に下側のウイン
ドガラスワイパの反転位置は、上側のウインドガラスワ
イパの反転位置よりもウインドシールドガラスの縁部か
ら遠くに離れて位置している。
【0016】ウインドガラスワイパの反転位置に向かう
加速と反転位置からの加速及びウインドシールドガラス
の縁部に対する比較的大きな間隔とは、該当する側にお
いて払拭フィールドをより小さくさせ且つ払拭クオリテ
ィーをより悪化させる。従って、有利にはパーキング位
置において、運転者側用に設けられたウインドガラスワ
イパ若しくはワイパブレードは、助手席側用のウインド
ガラスワイパ若しくはワイパブレードの上位に位置して
いる。第3のワイパアーム若しくはワイパブレードによ
ってウインドシールドガラスの所望の中央上部域をカバ
ーするためには、有利には長いワイパアームと短いワイ
パブレードとが使用される。ワイパアームは、ワイパブ
レードに比べて廉価で軽量である。長いワイパアームに
より、ワイパブレードにおいて高い周速が得られる。第
3のワイパアームは、有利にはパーキング位置から運転
者側用のワイパアームの反転位置に向かって旋回し、パ
ーキング位置において助手席側用のワイパアームよりも
払拭方向で見て先に突出している。第3のワイパアーム
のワイパブレードは、助手席側用のワイパブレードの上
位に位置しているが、長いワイパアームに基づき高い周
速を有しているので、助手席側用のワイパアームは、第
3のワイパアームとの衝突を避けるために遅らされずに
済むか、又は僅かにしか遅らされずに済む。
【0017】左ハンドル自動車用に構想されたワイパ装
置が右ハンドル自動車において使用されると、この右ハ
ンドル自動車では運転者側において、左ハンドル自動車
の場合よりも払拭フィールドが小さく且つ払拭クオリテ
ィーが低い。右ハンドル自動車におけるワイパ装置が、
全体的に左ハンドル自動車のワイパ装置に対して鏡像対
称的に構成されると、運転者側において払拭フィールド
は同様に大きく且つ払拭クオリティーは同様に良好であ
るが、構成部材の多様性がほぼ2倍に増大する。
【0018】本発明の構成では、中空プレートに設けら
れた変向軸受けの領域にワイパ駆動装置が組込み可能で
あり、ワイパ駆動装置の領域に変向軸受けが組込み可能
であるように、且つ中空プレートが右ハンドル構成用と
左ハンドル構成用とに使用可能であるように、中空プレ
ートを構成することが提案される。例えば、中空プレー
トは、変向軸受けの領域においてワイパ駆動装置の領域
と同様に構成されているので、変向軸受けとワイパ駆動
装置における変更無しで、これらを交換して組み込むこ
とができる。中空プレートを左ハンドル構成の代わりに
右ハンドル構成用に使用する場合は、新たな中空プレー
トを製作する必要無しに、変向軸受けとワイパ駆動装置
とを交換して取り付けることができる。構成部材の多様
性とコストとは削減される。鏡像的な払拭フィールドを
得るためには、有利には右ハンドル構成における運転者
側用のワイパアームは左ハンドル構成における運転者側
用のワイパアームに対して鏡像対称的に構成され、右ハ
ンドル構成における助手席側用のワイパアームは左ハン
ドル構成における助手席側用のワイパアームに対して鏡
像対称的に構成される。更に、右ハンドル構成における
第3のワイパアームは、左ハンドル構成における第3の
ワイパアームに対して鏡像対称的である。ウインドガラ
スワイパの衝突を避けるためには、クランクとリンケー
ジとを、それぞれ右ハンドル構成若しくは左ハンドル構
成に対応させて適合させさえすればよい。
【0019】更に、有利には助手席側用及び運転者側用
のワイパアームの駆動軸のための開口と、右ハンドル構
成及び左ハンドル構成の中空プレート用の少なくとも部
分的な固定位置とは、自動車ボディの同一箇所に配置さ
れてよい。変向軸受けに支承された駆動軸用の開口は、
それぞれ組み込もうとする構成に対応して自動車ボディ
に設けられるか、又は両構成のために常に複数の開口が
設けられていてよい。自動車ボディに設けられる中空プ
レートの組込みは、左ハンドル構成の場合と右ハンドル
構成の場合とにおいてほぼ同一であり、工具を切り替え
る必要無しに、組込みステーションにおいて簡単に実施
することができる。自動車の組込み・製作手間が削減さ
れてコストが節約される。
【0020】更に、特に有利には右ハンドル構成におけ
る運転者側用の固定部材は、左ハンドル構成の助手席側
用の固定部材と同様に構成されており、右ハンドル構成
における助手席側用の固定部材は、左ハンドル構成にお
ける運転者側用の固定部材と同様に構成されている。構
成部材の多様性は減少され、同一構成部材の個数が増加
する。前記固定部材は、一般にアルミニウム、ダイカス
ト亜鉛又はプラスチックからダイカスト法若しくは射出
成形法で製作されて、頭部域と円錐域とがほぼ中実に構
成されている。右ハンドル構成及び左ハンドル構成に関
して、同じ鋳型及び工具を使用することができる。
【0021】枢着部材は、一般にウインドガラスに対し
て開いたU字形成形部材を備えた打抜き・曲げ加工部材
である。打抜き・曲げ工具は調整可能に構成されてよい
ので、3本のワイパアームの枢着部材は1つの工具によ
って、左ハンドル構成用及び右ハンドル構成用に対応す
るように適合させて製作することができる。但し、有利
には右ハンドル構成における運転者側用の枢着部材は、
左ハンドル構成の助手席側用の枢着部材と同じであり、
右ハンドル構成における助手席側用の枢着部材は、左ハ
ンドル構成における運転者側用の枢着部材と同じであ
る。右ハンドル構成における運転者側用のワイパアーム
は、ワイパロッドにおいてのみ、左ハンドル構成におけ
る助手席側用のワイパアームと異なっている。同じこと
が、右ハンドル構成における助手席側用のワイパアーム
において、左ハンドル構成における運転者側用のワイパ
アームに対して云える。ワイパロッドは、一般に中実材
料から調整可能な工具によって製作され、この工具によ
って、ワイパロッドは助手席側用及び運転者側用にも、
左ハンドル構成用及び右ハンドル構成用にも製作され得
る。右ハンドル構成用及び左ハンドル構成用のワイパア
ームは、同一工具によって製作することができる。更
に、ワイパロッド用の工具だけを切替え可能に構成し
て、ワイパアームの製作時に適当に切り替えさえすれば
よい。枢着部材とワイパロッドとを一体に構成すること
も可能である。
【0022】本発明の別の構成では、3本のワイパアー
ムの固定部材及び/又は枢着部材を、左ハンドル構成の
場合と右ハンドル構成の場合とにおいて同様に構成する
ことが提案される。ワイパアームの異なる形状は、有利
には調整可能な工具で廉価に製作することのできるワイ
パロッドのみによって得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。図面、発明の実施の形態及び
請求項は、多数の特徴の組合わせを含む。当業者は、こ
れらの特徴を有利には個別でも検討して、別の有利な組
み合わせにまとめるものである。
【0024】図1には左ハンドル構成12を有するワイ
パ装置が示されており、図2には右ハンドル構成10を
有するワイパ装置が示されている。これらのワイパ装置
は、自動車ボディ14に中空プレート16を介して固定
されている(図3及び図4)。この中空プレート16に
はワイパ駆動装置18が固定されており、このワイパ駆
動装置18は、クランク20,22,24,26,2
8,30,32,34と、リンケージ36,38とを介
して2本の駆動軸42,44を逆の旋回方向で駆動す
る。この場合、運転者側58,60用のワイパアーム5
4,56とワイパ駆動装置18との間には、旋回方向反
転のための変向軸受け40が介在している。駆動軸4
2,44は、中空プレート16に固定されたワイパ軸受
け46,48に支承されており且つウインドシールドガ
ラス70の外側の側方域において車両ボディ14に設け
られた開口50,52から突出しており、運転者側5
8,60用のワイパアーム54,56と助手席側66,
68用のワイパアーム62,64とを、ウインドシール
ドガラス70におけるパーキング位置からそれぞれ外側
に向かって反転位置72,74,76,78へと運動さ
せて再び戻す(図1及び図2)。ワイパアーム54,5
6,62,64は、それぞれ固定部材80,82,10
2,104によって駆動軸42,44に固定されてお
り、前記固定部材は、それぞれ枢着部材84,86,1
06,108と、これらの枢着部材84,86,10
6,108に不動に接続しているワイパロッド88,9
0,92,94とに、トグルジョイント110,11
2,114,116を介して枢着結合されている。ワイ
パロッド88,90,92,94のフック形の端部13
8,140,164,166には、ワイパブレード9
6,98が掛け込まれている(図3及び図4)。自動車
ウインドガラス70に対して必要とされる圧着力は、引
っ張りばね118,120,168,170によって得
られる。これらの引っ張りばね118,120,16
8,170は、それぞれC字形の湾曲部材122,12
4,172,174を介して、固定部材80,82,1
02,104に設けられたピン126,128,17
6,178と、ワイパロッド88,90,92,94に
設けられた開口130,132,180,182とに掛
け込まれており且つ枢着部材84,86,106,10
8をワイパロッド88,90,92,94と一緒に、ト
グルジョイント110,112,114,116を介し
て緊締している。
【0025】本発明では、ウインドシールドガラス70
の中央域用に、ワイパブレード146を有する第3のワ
イパアーム142,144が、運転者側58,60用の
ワイパアーム54,56及び助手席側用のワイパアーム
62,64の駆動軸42,44間に配置された駆動軸1
50に固定されている。
【0026】逆の旋回方向で運動する外側の両ワイパア
ーム54,62:56,64は、ウインドシールドガラ
ス70の外側の側方域での旋回運動において急な角度を
有しているか、若しくは当該ワイパアーム54,62:
56,64は、反転位置72,74,76,78の領域
において、ほぼ車両縦方向に向けられている。ワイパア
ーム54,56,62,64に設けられたトグルジョイ
ント110,112,114,116によって、ワイパ
ブレード96,98をウインドシールドガラス70に対
して垂直に、湾曲に沿って車両縦方向に対して横方向で
ガイドすることができる。外側の側方域の助手席側6
6,68及び運転者側58,60では、良好な払拭クオ
リティーが得られる。ワイパブレード146を備えた第
3の中央のワイパアーム142,144は、ウインドシ
ールドガラス70の中央域148において、全くの対向
式ワイパ装置に比べて払拭フィールド134,136を
拡大する。視界及び走行安全性は改善される。ウインド
シールドガラス70の中央上部域には、インナミラー1
56,158が固定されている。この領域は、特に第3
のワイパブレード146の払拭フィールド134,13
6内に位置しているので、有利にはインナミラー15
6,158に隠れるように雨センサを固定することがで
きる。
【0027】第3のワイパアーム142,144の駆動
軸150は、変向軸受け40に支承されており、これに
より、付加的な構成部材を省くことができる。
【0028】できるだけ運転者側58,60で大きな払
拭フィールドと一緒に良好な払拭クオリティーを得るた
めには、運転者側58,60用のワイパアーム54,5
6が、パーキング位置において助手席側66,68用の
ワイパアーム62,64よりも払拭方向100で見て先
に突出している。第3のワイパアーム142,144若
しくはワイパブレード146によってウインドシールド
ガラス70の所望の中央上部域148をカバーするため
には、有利には長いワイパアーム142,144と短い
ワイパブレード146とが使用される。前記ワイパアー
ム1442,144は、ワイパブレード146に比べて
廉価且つ軽量である。長いワイパアーム142,144
により、ワイパブレード146において高い周速が得ら
れる。第3のワイパアーム142,144は、有利には
パーキング位置から運転者側58,60用のワイパアー
ム54,56の反転位置72,78に向かって旋回し且
つパーキング位置では、助手席側66,68用のワイパ
アーム62,64よりも払拭方向100で見て先に突出
している。第3のワイパアーム142,144のワイパ
ブレード146は、助手席側66,68用のワイパブレ
ード98の上位に位置しているが、長いワイパアーム1
42,144に基づき高い周速を有しているので、第3
のワイパアーム142,144との衝突を避けるために
助手席側66,68用のワイパアーム62,64は遅ら
されずに済むか、又は僅かにしか遅らされずに済む。
【0029】本発明では、右ハンドル構成10における
運転者側60用の固定部材104及び枢着部材108
が、左ハンドル構成12の助手席側66用の固定部材8
2若しくは枢着部材86と同様に構成されており、右ハ
ンドル構成10における助手席側68用の固定部材10
2及び枢着部材106が、左ハンドル構成12の運転者
側58用の固定部材80若しくは枢着部材84と同様に
構成されている。更に、中空プレート16、ワイパ軸受
け46,48及び駆動軸42,44は、右ハンドル構成
10と左ハンドル構成12とにおいて同じであり且つ同
一工具によって廉価に製作されている。助手席側66,
68及び運転者側58,60用のワイパアーム54,5
6,62,64の駆動軸42,44のための開口50,
52と、中空プレート16のための固定位置とは、右ハ
ンドル構成10と左ハンドル構成12とにおいて自動車
ボディ14の同一箇所に配置されている。
【0030】中空プレート16の変向軸受け40の領域
152には、ワイパ駆動装置18が組込み可能であり、
中空プレート16のワイパ駆動装置18の領域154に
は、変向軸受け40が組込み可能である(図3)。中空
プレート16は、前記両領域152,154において同
様に構成されているので、変向軸受け40とワイパ駆動
装置18とを簡単に交換して組み込むことができ、中空
プレート16は、右ハンドル構成10用と左ハンドル構
成12用とに使用可能である(図3及び図4)。
【0031】第3のワイパアーム142,144は、右
ハンドル構成10及び左ハンドル構成12それぞれにお
いて、ワイパロッド160,162を除いて運転者側5
8,60用のワイパアーム54,56と同一である。同
一構成部材には同一符号が付されている。右ハンドル構
成10における第3のワイパアーム144は、左ハンド
ル構成12における第3のワイパアーム142に対して
鏡像対称的である。
【0032】右ハンドル構成10と左ハンドル構成12
とは、ワイパロッド88,90,92,94,160,
162、クランク20,22,24,26,28,3
0,32,34、リンケージ36,38及びワイパ駆動
装置18と変向軸受け40との配置形式において異なっ
ている。運転者側58,60用のワイパロッド88,9
4と、第3のワイパアーム142,144用のワイパロ
ッド160,162とは、パーキング位置において、助
手席側66,68用のワイパロッド90,92よりも払
拭方向100で見て先に突出している。運転者側58用
のワイパブレード96と、第3のワイパアーム142,
144のワイパブレード146とは、パーキング位置に
おいて助手席側66,68用のワイパブレード98の上
位に位置している。右ハンドル構成10における運転者
側60用のワイパロッド94は、左ハンドル構成12に
おける運転者側58用のワイパロッド88に対して鏡像
対称的に構成されており、右ハンドル構成10における
助手席側68用のワイパロッド92は、左ハンドル構成
12における助手席側66用のワイパロッド90に対し
て鏡像対称的に構成されている。更に、右ハンドル構成
10用の第3のワイパアーム144のワイパロッド16
2は、左ハンドル構成12のワイパロッド160に対し
て鏡像対称的である。ウインドガラスワイパの衝突を避
けるためには、クランク20,22,24,26,2
8,30,32,34及びリンケージ36,38が、そ
れぞれ右ハンドル構成10又は左ハンドル構成12に対
応して適合されている。前記クランク20,22,2
6,30,32,34は、それぞれ助手席側66,68
用のワイパアーム62,64がパーキング位置からは遅
らされて且つ反転位置74,76の領域では加速されて
運動させられるように、パーキング位置に配置されてい
る。
【0033】右ハンドル構成10の場合と左ハンドル構
成12の場合とでは、鏡像対称的な払拭フィールド13
4,136が生ぜしめられる。運転者側58,60で
は、左ハンドル構成12及び右ハンドル構成10におい
て、それぞれ払拭フィールド134,136の最適な大
きさとクオリティーとが得られる。
【0034】ワイパロッド88,90,92,94,1
60,162、クランク20,22,24,26,2
8,30,32,34及びリンケージ36,38は、中
実材料から調整可能な工具によって製作されており、こ
れらの工具によって、ワイパロッド88,90,92,
94,160,162、クランク20,22,24,2
6,28,30,32,34及びリンケージ36,38
を、左ハンドル構成12用にも、右ハンドル構成10用
にも製作することができる。
【0035】固定部材及び/又は枢着部材は、半径方向
で見て、駆動軸42,44,150から出発してそれぞ
れワイパブレード96,98,146に向かって屈曲さ
れていてよい。構成部材の多様性を減少させるために
は、前記固定部材80,82,102,104と枢着部
材84,86,106,108とが、3本のワイパアー
ム54,56,62,64,142,144全てにおい
て、つまり右ハンドル構成10の場合と左ハンドル構成
12の場合とにおいて同じである。固定部材80,8
2,102,104と枢着部材84,86,106,1
08とは、半径方向で見て、駆動軸42,44,150
から出発してまっすぐに構成されている。右ハンドル構
成10及び左ハンドル構成12の両方において使用する
ことのできる一種類の固定部材80,82,102,1
04及び枢着部材84,86,106,108だけを製
作しさえすればよい。更に、運転者側58,60用のワ
イパブレード96は、助手席側66,68用のワイパブ
レード98と同一であり、左ハンドル構成12の第3の
ワイパアーム142のワイパブレード146は、右ハン
ドル構成10の第3のワイパアーム144のワイパブレ
ード146と同一である。
【図面の簡単な説明】
【図1】左ハンドル構成としてのワイパ装置を示した図
である。
【図2】右ハンドル構成としてのワイパ装置を示した図
である。
【図3】図1に示したワイパ装置の部分断面図である。
【図4】図2に示したワイパ装置の部分断面図である。
【符号の説明】
10 右ハンドル構成、 12 左ハンドル構成、 1
4 自動車ボディ、16 中空プレート、 18 ワイ
パ駆動装置、 20,22,24,26,28,30,
32,34 クランク、 36、38 リンケージ、
40 変向軸受け、 42,44 駆動軸、 46,4
8 ワイパ軸受け、 50,52 開口、 54,56
ワイパアーム、 58,60 運転者側、 62,6
4 ワイパアーム、 66,68 助手席側、 70
ウインドシールドガラス、 72,74,76,78
反転位置、 80,82 固定部材、 84,86 枢
着部材、 88,90,92,94 ワイパロッド、
96、98 ワイパブレード、 100 払拭方向、
102,104 固定部材、 106,108枢着部
材、 110,112,114,116 トグルジョイ
ント、 118,120 引張ばね、 122,124
湾曲部材、 126,128 ピン、130,132
開口、 134,136 払拭フィールド、 13
8,140端部、 142,144 ワイパアーム、
146 ワイパブレード、 148 中央上部域、 1
50 駆動軸、 152,154 領域、 156,1
58 インナミラー、 160,162 ワイパロッ
ド、 164,166 端部、 168,170 引張
ばね、 172,174 湾曲部材、 176,178
ピン、 180,182 開口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用のワイパ装置であって、該ワイ
    パ装置が中空プレート(16)を介して自動車ボディ
    (14)に固定されており、前記中空プレート(16)
    にワイパ駆動装置が配置されており、該ワイパ駆動装置
    が、クランク(20,22,24,26,28,30,
    32,34)とリンケージ(36,38)とを介して2
    本の駆動軸(42,44)を逆の旋回方向で駆動してお
    り、これらの駆動軸が、それぞれ中空プレート(16)
    に固定されたワイパ軸受け(46,48)に支承されて
    おり且つウインドシールドガラス(70)の外側の側方
    域に配置されており、更に、各1本のワイパブレード
    (96,98)を備えた運転者側(58,60)用のワ
    イパアーム(54,56)と助手席側(66,68)用
    のワイパアーム(62,64)とを、ウインドシールド
    ガラス(70)におけるパーキング位置又は下部反転位
    置から、それぞれ外側に向かって上部反転位置(72,
    74)へと旋回させ且つ再び戻し旋回させる形式のもの
    において、 ウインドシールドガラス(70)の中央域(148)用
    のワイパブレード(146)を備えた第3のワイパアー
    ム(142,144)が、運転者側(58,60)用の
    ワイパアーム(54,56)及び助手席側(66,6
    8)用のワイパアーム(62,64)の駆動軸(42,
    44)間に配置された駆動軸(150)に固定されてい
    ることを特徴とするワイパ装置。
  2. 【請求項2】 ワイパアーム(54,56,62,6
    4)が、固定部材(80,82,102,104)によ
    って駆動軸(42,44)に結合されており、前記固定
    部材が、枢着部材(84,86,106,108)及び
    該枢着部材(84,86,106,108)に不動に接
    続しているワイパロッド(88,90,92,94)に
    枢着結合されており、該ワイパロッドにワイパブレード
    (96,98)が駆け込まれている、請求項1記載のワ
    イパ装置。
  3. 【請求項3】 第3のワイパアーム(142,144)
    の駆動軸(150)が、旋回方向を反転させるために中
    空プレート(16)に固定された変向軸受け(40)に
    支承されている、請求項1又は2記載のワイパ装置。
  4. 【請求項4】 第3のワイパアーム(142,144)
    が、パーキング位置又は下部反転位置から運転者側(5
    8,60)用のワイパアーム(54,56)の上側の反
    転位置(72,78)に向かって旋回し、前記第3のワ
    イパアーム(142,144)と運転者側(58,6
    0)用のワイパアーム(54,56)とが、パーキング
    位置又は下側の反転位置において、助手席側(66,6
    8)用のワイパアーム(62,64)よりも払拭方向
    (100)で見て先に突出している、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載のワイパ装置。
  5. 【請求項5】 右ハンドル構成(10)における運転者
    側(60)用のワイパアーム(56)が、左ハンドル構
    成(12)における運転者側(58)用のワイパアーム
    (54)に対して鏡像対称的であり、右ハンドル構成
    (10)における助手席側(68)用のワイパアーム
    (64)が、左ハンドル構成(12)における助手席側
    (66)用のワイパアーム(62)に対して鏡像対称的
    であり、右ハンドル構成(10)における第3のワイパ
    アーム(144)が、左ハンドル構成(12)における
    第3のワイパアーム(142)に対して鏡像対称的であ
    り、中空プレート(16)に設けられた変向軸受け(4
    0)の領域(152)にワイパ駆動装置(18)が組込
    み可能であり、前記中空プレート(16)に設けられた
    前記ワイパ駆動装置(18)の領域(154)に前記変
    向軸受け(40)が組込み可能であり、中空プレート
    (16)が、右ハンドル構成(10)用と左ハンドル構
    成(12)用とに使用可能である、請求項4記載のワイ
    パ装置。
  6. 【請求項6】 助手席側(66,68)用及び運転者側
    (58,60)用のワイパアーム(54,56,62,
    64)の駆動軸(42,44)のための開口(50,5
    2)が、それぞれ右ハンドル構成(10)の場合と、左
    ハンドル構成(12)の場合とにおいて自動車ボディ
    (14)の同一箇所に配置されている、請求項5記載の
    ワイパ装置。
  7. 【請求項7】 右ハンドル構成(10)における運転者
    側(60)用の固定部材(104)が、左ハンドル構成
    (12)の助手席側(66)用の固定部材(82)と同
    じであり、右ハンドル構成(10)における助手席側
    (68)用の固定部材(102)が、左ハンドル構成
    (12)の運転者側(58)用の固定部材(80)と同
    じである、請求項5又は6記載のワイパ装置。
  8. 【請求項8】 右ハンドル構成(10)における運転者
    側(60)用の枢着部材(108)が、左ハンドル構成
    (12)の助手席側(66)用の枢着部材(86)と同
    じであり、右ハンドル構成(10)における助手席側
    (68)用の枢着部材(106)が、左ハンドル構成
    (12)の運転者側(58)用の枢着部材(84)と同
    じであり、運転者側(58,60)用のワイパロッド
    (88,94)が、それぞれパーキング位置において助
    手席側(66,68)用のワイパロッド(90,92)
    よりも払拭方向(100)で見て先に突出している、請
    求項5から7までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  9. 【請求項9】 固定部材(80,82,102,10
    4)が、3本のワイパアーム(54,56,62,6
    4,142,144)全てにおいて同じである、請求項
    1から8までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  10. 【請求項10】 枢着部材(84,86,106,10
    8)が、3本のワイパアーム(54,56,62,6
    4,142,144)全てにおいて同じである、請求項
    1から9までのいずれか1項記載のワイパ装置。
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