JP2000236239A - 電圧比較回路 - Google Patents

電圧比較回路

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JP2000236239A
JP2000236239A JP11035766A JP3576699A JP2000236239A JP 2000236239 A JP2000236239 A JP 2000236239A JP 11035766 A JP11035766 A JP 11035766A JP 3576699 A JP3576699 A JP 3576699A JP 2000236239 A JP2000236239 A JP 2000236239A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力に重畳された微小ノイズが増幅して出力
することを防止でき、入力オフセット電圧に対して十分
大きな入力信号を出力段差動回路に加えることができる
電圧比較回路を提供すること。 【解決手段】 入力段差動回路1に入力される入力信号
に応じてヒステリシス発生回路2においてヒステリシス
電圧を発生させ、ヒステリシス電圧に対して増幅したヒ
ステリシス電圧を出力段差動回路10に入力し、出力段
段差回路10では増幅したヒステリシス電圧に応じてハ
イレベル、あるいはローレベルの出力電圧を、必ずヒス
テリシス発生回路2においてヒステリシスが発生した後
に発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力段差動回路
の入力電圧に応じてヒステリシスを発生するヒステリシ
ス発生回路のヒステリシス電圧を増幅し、その増幅した
出力電圧に応じて、ハイレベルあるいはローレベルの出
力電圧を発生するようにした電圧比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧比較回路の一構成を図2に示
す。この図2に示す従来の電圧比較回路は、入力段差動
回路1と、ヒステリシス発生回路2と、出力回路3とか
ら構成されている。入力段差動回路1は、1対のトラン
ジスタTR11,TR12のエミッタを共通にして定電
流源4を通して電源VCCに接続されている。トランジ
スタTR11のコレクタはトランジスタTR13のコレ
クタに接続され、トランジスタTR12のコレクタはト
ランジスタ14のコレクタとベースに接続されている。
【0003】トランジスタTR13,TR14のベース
は共通に接続され、両エミッタはアースされている。両
トランジスタTR13,TR14により、カレントミラ
ー回路を構成し、トランジスタTR13は定電流源の機
能を呈するようにしている。トランジスタTR11のベ
ースに入力信号Vinが印加されるようにしており、ト
ランジスタTR12のベースには、ヒステリシス発生回
路2からヒステリシス電圧Vhis1が印加されるよう
にしている。
【0004】ヒステリシス発生回路2では、スイッチ用
のトランジスタTR1のベースに入力段差動回路1のト
ランジスタTR11のコレクタが接続され、入力段差動
回路1の出力電圧が印加されるようになっている。この
トランジスタTR1のエミッタはアースされ、コレクタ
はトランジスタTR15,16のベースに共通に接続さ
れている。トランジスタTR16のコレクタとベースが
直結され、両トランジスタTR15,TR16のエミッ
タはアースされ、コレクタはそれぞれ定電流源5,6を
通して上記電源VCCに接続されて、トランジスタTR
15,TR16はカレントミラー回路を構成している。
【0005】トランジスタTR15のコレクタは、抵抗
R1と基準電源7(基準電圧Vrefを発生している)
を通してアースされているとともに、上記入力段差動回
路1のトランジスタTR12のベースに接続されてい
る。このトランジスタTR12のベースにヒステリシス
発生回路2のヒステリシス電圧Vis1が印加されるよ
うになっている。入力段差動回路1は、このヒステリシ
ス電圧Vhis1と入力信号Vinとの電圧比較を行う
ようなっている。
【0006】さらに、出力回路3は、制御用のトランジ
スタTR2と増幅用のトランジスタTR17を主体に構
成されている。トランジスタTR2のベースには、トラ
ンジスタTR1のベース、換言すれば、入力段差動回路
1のトランジスタTR13のコレクタに接続されてい
る。トランジスタTR2のエミッタはアースされ、コレ
クタは定電流源8を通して電源Vccに接続されてい
る。
【0007】トランジスタTR2のコレクタは、トラン
ジスタTR17のベースに接続されている。このトラン
ジスタTR17のエミッタはアースされ、コレクタは抵
抗9を通して電源Vccに接続されているとともに、出
力端子OUTに出力電圧Voutを発生するようにして
いる。
【0008】次に、この従来の電圧比較回路の動作につ
いて説明する。入力段差動回路1のトランジスタTR1
1のベースに印加される入力信号Vinがトランジスタ
TR12のベースに印加されるヒステリシス電圧Vhi
s1より高いとき、すなわち、Vin>Vhis1のと
きには、トランジスタTR11がオフで、トランジスタ
TR12がオンとなる。これにより、トランジスタTR
14がオンとなり、トランジスタTR13がオンとな
る。したがって、トランジスタTR1のベースにベース
電流が供給されなくなり、トランジスタTR1がオフと
なる。
【0009】この結果、定電流源5から定電流Iが抵抗
R1と基準電源7を通してアースに流れる。このとき、
トランジスタTR15のコレクタ電圧、すなわち、トラ
ンジスタTR12のベースに印加されているヒステリシ
ス電圧Vhis1は基準電源7による基準電圧Vref
から定電流Iによる抵抗R1の電圧降下を引いた電圧、
つまり、Vhis1=Vref−I×R1となる。
【0010】また、上記とは逆に、入力信号Vinがヒ
ステリシス電圧Vhis1より低い場合に、すなわち、
Vin<Vhis1の場合には、トランジスタTR11
がオンで、トランジスタTR12がオフとなる。これに
より、トランジスタTR14がオフとなり、トランジス
タTR13がオフとなる。このとき、トランジスタTR
11のコレクタを通してトランジスタTR1のベースに
定電流源4からベース電流が流れ、トランジスタTR1
がオンとなる。
【0011】トランジスタTR1がオンとなることによ
り、定電流源5の電流Iは、抵抗R1に流れず、トラン
ジスタTR1に流れることになる。したがって、このと
き、ヒステリシス電圧Vhis1は、Vhis1=Vr
ef+I×R1となる。このようにして、入力信号Vi
nがヒステリシス電圧Vhis1より大きいか、小さい
かに応じて、ヒステリシスを有する電圧となる。すなわ
ち、ヒステリシス発生回路2はヒステリシスを有する電
圧比較回路として動作することになる。
【0012】上記のように、入力信号Vinがヒステリ
シス電圧Vhis1より低い場合に、トランジスタTR
12がオフとなり、トランジスタ14もオフとなる。ト
ランジスタTR14がオフとなることにより、トランジ
スタTR13もオフとなり、トランジスタTR1がオン
となり、出力回路3のトランジスタTR2がオンとな
る。これに伴い、トランジスタTR17がオフとなり、
そのコレクタ電位、すなわち出力端子OUTの電圧Vo
utはハイレベルの出力電圧Voutになる。
【0013】上記とは逆に、入力信号Vinがヒステリ
シス電圧Vhis1より高い場合には、トランジスタT
R11がオフで、トランジスタTR12がオン、トラン
ジスタTR14がオン、トランジスタTR13がオンで
あり、トランジスタTR1のベースにベース電流が供給
されず、トランジスタTR1がオフであるから、出力回
路3のトランジスタTR2がオフとなり、トランジスタ
TR17がオンとなって出力端子OUTの出力電圧Vo
utはローレベルになる。このように、入力信号Vin
>ヒステリシス電圧Vhis1のときには、出力電圧V
outがローレベルで、入力信号Vin<出力電圧Vh
is1の場合には、出力電圧Voutがハイレベルとな
る。
【0014】このようにして、ヒステリシス電圧Vhi
s1に対して入力信号Vinの大小に応じて、トランジ
スタTR1がヒステリシス発生回路2にヒステリシスを
付加し、トランジスタTR2により出力回路3の出力端
子OUTから出力される出力電圧Voutのハイレベ
ル、ローレベルを制御するようにしている。なお、この
種電圧比較回路の近似技術として、特開昭57−269
22号公報、特開昭64−54922号公報が挙げられ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電圧比較回路においては、図3(a)に示す
ように、入力信号Vinに微小なノイズが重畳している
場合で、特に主信号が時間的な電圧変化の小さな低周波
信号の場合、ヒステリシス発生回路2における電圧比較
回路のしきい値電圧付近で、入力段差動回路1の出力に
図3(b)に示すようなノイズを生じる。このため、た
とえば、図3(c)に示すように、トランジスタTR1
およびTR2のしきい値電圧が大きくずれている場合、
図3(d)に示すように、ヒステリシス発生回路2の動
作に遅延が生じ、出力電圧Voutのエッジ付近で波形
割れを生じることがあるという課題があった。
【0016】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、入力に重畳された微小ノイズが増
幅されて出力に現れることが防止でき、かつヒステリシ
スを増幅することにより、出力段差動回路の入力オフセ
ット電圧に対して十分大きな入力信号を出力段差動回路
の入力に加えることが可能であり、ヒステリシス電圧を
小さく設定する必要がある電圧比較回路にも容易に応用
できる電圧比較回路を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の電圧比較回路は、入力段差動回路の入力
電圧に応じてヒステリシス電圧を発生してヒステリシス
電圧を増幅するヒステリシス発生回路と、上記ヒステリ
シス発生回路で発生して増幅されたヒステリシス電圧に
応じてハイレベルあるいはローレベルの出力電圧をヒス
テリシス電圧の発生後に出力する出力段差動回路とを備
えることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、入力段差動回路に入力
される入力信号に応じて、ヒステリシス発生回路でヒス
テリシス電圧を発生させ、かつ増幅する。この増幅され
たヒステリシス電圧に応じてハイレベルあるいはローレ
ベルの出力電圧を発生する。この出力電圧は、必ずヒス
テリシス発生回路において、ヒステリシスが発生した後
に発生する。
【0019】したがって、この発明では、入力に重畳さ
れた微小ノイズが増幅されて出力に現れることが防止で
き、かつヒステリシスを増幅することにより、出力段差
動回路の入力オフセット電圧に対して十分大きな入力信
号を出力段差動回路の入力に加えることが可能であり、
ヒステリシス電圧を小さく設定する必要がある電圧比較
回路にも容易に応用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明による電圧比較回
路の実施の形態について図面に基づき説明する。図1は
この発明による第1実施の形態の構成を示す回路図であ
る。この図1において、構成の説明に際して、上記図2
と同一部分には同一符号を付して重複説明を避け、図2
とは異なる部分を主体に述べることにする。この図1を
図2と比較しても明らかなように、入力段差動回路1は
図2と同様であり、その構成の説明を省略する。また、
ヒステリシス発生回路2は、図2で示したヒステリシス
発生回路の構成に新たに抵抗R2が追加されている。
【0021】この抵抗R2は、上記トランジスタTR1
2のベースとトランジスタTR15のコレクタとの間に
接続されている。この抵抗R2を接続することにより、
トランジスタTR15のコレクタに現れる電位を、この
第1実施の形態では、第2ヒステリシス電圧Vhis2
と称することにする。これに伴い、トランジスタTR1
2のベースに現れるヒステリシス電圧Vhis1を第1
ヒステリシス電圧と称することにする。
【0022】また、この第1実施の形態では、図2で示
した上記従来例における出力回路3に代えて、出力段差
動回路10が設けられている。この出力段差動回路10
は、トランジスタTR18とTR19と、カレントミラ
ー回路と、増幅用のトランジスタTR17と、抵抗9と
から構成されている。トランジスタTR18,TR19
のエミッタは共通にして定電流源11を通して電源VC
Cに接続されている。
【0023】トランジスタTR18のベースは、上記ヒ
ステリシス発生回路2のトランジスタTR15のコレク
タ、すなわち抵抗R2とこのトランジスタTR15のコ
レクタとの接続点(さらに、換言すれば、上記第2ヒス
テリシス電圧Vhis2の発生点)に接続されている。
トランジスタTR18のコレクタはトランジスタTR2
0のコレクタに接続されているとともに、トランジスタ
TR17のベースに接続されている。また、トランジス
タTR19のベースは、基準電源7の正極に接続されて
いる。つまり、出力段差動回路10は、反転入力端を第
2ヒステリシス電圧Vhis2の発生点に接続され、非
反転入力端は基準電源7に接続されている。
【0024】このトランジスタTR19のコレクタは、
トランジスタTR21のコレクタに接続されているとと
もに、トランジスタTR21のベースに接続されてい
る。トランジスタTR21のベースとトランジスタTR
20のベースは共通に接続されている。トランジスタT
R20のエミッタとトランジスタTR21のエミッタ
は、接地されている。かくして、トランジスタTR20
とトランジスタTR21とによりカレントミラー回路を
構成している。上記トランジスタTR17のコレクタは
抵抗9を通して電源Vccに接続されており、トランジ
スタTR17のコレクタは出力端子OUTに接続されて
いる。
【0025】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について説明する。まず、入力信号vi
nが第1ヒステリシス電圧Vhis1より高いとき、す
なわち、vin>Vhis1のとき、入力段差動回路1
のトランジスタTR11がオフとなり、トランジスタT
R12がオンとなる。これにより、トランジスタTR1
4がオンとなり、カレントミラー回路で反転させて、ト
ランジスタTR13がオンとなる。トランジスタTR1
3がオンとなることにより、トランジスタTR1のベー
スにベース電流が流れなくなり、トランジスタTR1が
オフとなる。
【0026】したがて、トランジスタTR15もオフと
なっており、電源Vccから定電流源5の定電流Iが抵
抗R1―抵抗R2−基準電源7の経路を通してアースに
流れる。これにより、第1ヒステリシス電圧Vhis1
は、基準電圧Rrefから定電流Iによる電圧I×R1
の電圧降下の差、つまり、Vhis1=Vref−I×
R1となる。
【0027】また、上記とは逆に、入力信号vinが第
1ヒステリシス電圧Vhis1より低いとき、すなわ
ち、vin<Vhis1のとき、入力段差動回路1のト
ランジスタTR11がオンとなり、トランジスタTR1
2がオフとなり、それにより、トランジスタTR14が
オフとなる。トランジスタTR14がオフとなることに
より、トランジスタTR13がオフになる。したがっ
て、トランジスタTR11のコレクタ電流がトランジス
タTR1のベースに流れ、トランジスタTR1がオンと
なる。
【0028】トランジスタTR1がオンとなることによ
り、トランジスタTR15がオンとなる。トランジスタ
TR15がオンとなることにより、定電流源5の電流I
がトランジスタTR15を通ししてアースに流れる。こ
れにより、定電流Iは抵抗R2―抵抗R1−基準電源7
の経路に殆ど流れず、このときの抵抗R1とR2との接
続点における第1ヒステリシス電圧Vhis1は、Vh
is1=Vref+I×R1となる。このように、ヒス
テリシス発生回路2はヒステリシスを有する電圧比較回
路としての機能を呈することになる。
【0029】次に、第2ヒステリシス電圧Vhis2に
関する部分の動作について説明する。出力段差動回路1
0は非反転入力端を基準電源7に接続しており、反転入
力端を第2ヒステリシス電圧Vhis2の発生するトラ
ンジスタTR15のコレクタと抵抗R2との接続点に接
続している。したがって、入力信号Vinが第1ヒステ
リシス電圧Vhis1より高いときには、すなわち、V
in>Vhis1のときには、上記のように、トランジ
スタTR15オフであるから、定電流源5の定電流Iは
抵抗R2,抵抗R1、基準電源7を通してアースに流れ
る。
【0030】これにより、第2ヒステリシス電圧Vhi
s2は、基準電圧Vrefから定電流Iによる抵抗R2
と抵抗R1とによる電圧降下の和との差、すなわち、 Vhis2=Vref−I×(R1+R2)……(1) となる。このときは、第2ヒステリシス電圧Vhis2
が基準電源7の基準電圧Vrefより低いときであり、
すなわち、Vhis2<Vrefのときであり、このと
き出力段差動回路10におけるトランジスタTR18が
オンで、トランジスタTR19がオフとなる。
【0031】トランジスタTR19がオフとなることに
より、トランジスタTR21がオフとなり、トランジス
タTR20もオフとなる。したがって、トランジスタT
R18のコレクタ電流がトランジスタTR17のベース
に供給され、トランジスタTR17がオンとなる。これ
により、トランジスタTR17のコレクタ電位が低下
し、出力端子OUTに現れる出力電圧Voutがローレ
ベルとなる。
【0032】また、上記とは逆に、入力信号Vinが第
1ヒステリシス電圧Vhis1より低いとき、すなわ
ち、Vin<電圧Vhis1のときは、すでに述べたよ
うに、トランジスタTR15がオンであり、定電流源5
の定電流IがトランジスタTR15に流れる。したがっ
て、第2ヒストリシス電圧Vhis2は、基準電源7の
基準電圧Vrefに2つの抵抗R1とR2の電圧降下の
和、すなわち、 Vhis2=Vref+I×(R1+R2)……(2) となる。
【0033】このときは、第2ヒストリシス電圧Vhi
s2は基準電源7の基準電圧Vrefより高いときであ
り、すなわち、電圧Vhis2>Vrefのときであ
り、このとき出力段差動回路10におけるトランジスタ
TR18がオフで、トランジスタTR19がオンとな
る。トランジスタTR21がオン、トランジスタTR2
0がオンとなる。トランジスタTR20がオンとなるこ
とにより、トランジスタTR17がオフとなる。この結
果、トランジスタTR17のコレクタ電位が上昇し、出
力端子OUTに現れる出力電圧Voutはハイレベルと
なる。
【0034】このように、上記(1)式、(2)式から
明らかなように、出力段差動回路10の入力には、ヒス
テリシス発生回路2で発生するヒステリシス電圧に対し
て(1+R2/R1)倍に増幅された信号が入力され
る。したがって、たとえば、ヒステリシス発生回路2で
発生させるヒステリシス電圧を小さく設定する必要があ
る場合でも、出力段差動回路10の入力オフセット電圧
以上となるように抵抗R2を設定することにより、電圧
比較回路として正常に動作可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入力
段差動回路の入力電圧のレベルに応じてヒステリシス発
生回路にヒステリシスを発生させ、ヒステリシス発生回
路のヒステリシス電圧を増幅した出力電圧に応じて必ず
ヒステリシス発生回路が動作した後に出力端子にハイレ
ベルあるいはローレベルの出力電圧を発生させるように
したので、入力信号に重畳された微小ノイズが増幅され
て出力に現れることを防止することができる。また、ヒ
ステリシス電圧を増幅することにより、出力段差動回路
の入力オフセット電圧に対し十分大きな入力信号を出力
段差動回路の入力に加えることが可能であり、ヒステリ
シス電圧を小さく設定する必要がある電圧比較回路にも
容易に応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電圧比較回路の第1実施の形態
の構成を示す回路図である。
【図2】従来の電圧比較回路の構成を示す回路図であ
る。
【図3】従来の電圧比較回路の課題を説明するための各
部の信号波形図である。
【符号の説明】
1……入力段差動回路、2……ヒステリシス発生回路、
4〜6,11……定電流源、7……基準電源、9、R
1,R2……抵抗、10……出力段差動回路、TR1,
TR2、TR11〜TR21……トランジスタ、OUT
……出力端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力段差動回路の入力電圧に応じてヒス
    テリシス電圧を発生してヒステリシス電圧を増幅するヒ
    ステリシス発生回路と、 上記ヒステリシス発生回路で発生して増幅されたヒステ
    リシス電圧に応じてハイレベルあるいはローレベルの出
    力電圧を上記ヒステリシス電圧の発生後に出力する出力
    段差動回路と、 を備えることを特徴とする電圧比較回路。
  2. 【請求項2】 上記入力段差動回路は、入力信号が第1
    ヒステリシス電圧より高いときにオフとなり、入力信号
    が第1ヒステリシス電圧より低いときにオンとなる第1
    トランジスタと、上記入力信号が第1ヒステリシス電圧
    より高いときにオンとなり、入力信号が第1ヒステリシ
    ス電圧より低いときにオフとなる第2トランジスタと、
    上記第2トランジスタのオン時にオンとなり、かつ上記
    第2トランジスタのオフ時にオフとなる第3トランジス
    タと、上記第3トランジスタとともに第1カレントミラ
    ー回路を構成し、上記第3トランジスタの電流が反転さ
    れ、オフ時に入力段差動回路として出力する第4トラン
    ジスタとを備えることを特徴とする請求項1記載の電圧
    比較回路。
  3. 【請求項3】 上記ヒステリシス発生回路は、第1ヒス
    テリシス電圧発生点とアースとの間に基準電源と直列回
    路を構成するように接続され、上記第1ヒステリシス電
    圧を発生する第1抵抗と、上記第1抵抗と電源との間に
    接続され、電源側の接続点に第2ヒステリシス電圧を発
    生する第2抵抗と、上記入力段差動回路の出力により制
    御され、上記入力信号が第1ヒステリシス電圧より高い
    ときにオフとなり、上記入力信号が第1ヒステリシス電
    圧より低いときにオンとなる第5トランジスタと、上記
    第5トランジスタにより制御され、上記第1ヒステリシ
    ス電圧にヒステリシスを持たせるとともに、上記入力信
    号が上記第1ヒステリシス電圧よリ低いときに上記第2
    ヒステリシス電圧が上記基準電源の基準電圧より高くな
    るようにし、かつ上記入力信号が上記第1ヒステリシス
    電圧よリ高いときに上記第2ヒステリシス電圧が上記基
    準電源の基準電圧より低くなるようにする第2カレント
    ミラー回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    電圧比較回路。
  4. 【請求項4】 上記出力段差動回路は、ベースに第2ヒ
    ステリシス電圧が印加され、第2ヒステリシス電圧が基
    準電源の基準電圧より高い場合にオフとなり、かつ第2
    ヒステリシス電圧が基準電源の基準電圧より低い場合に
    オンとなる第6トランジスタと、常時基準電源の基準電
    圧がベースに印加され第2ヒステリシス電圧が基準電源
    の基準電圧より高い場合にオンとなり、第2ヒステリシ
    ス電圧が基準電源の基準電圧より低い場合にオフとなる
    第7トランジスタと、上記第7トランジスタのオン、オ
    フ動作に応じてオン、オフする第8トランジスタと、上
    記第8トランジスタの電流が反転されてこの第8トラン
    ジスタとともに第3カレントミラー回路を構成する第9
    トランジスタと、上記第9トランジスタによりオン、オ
    フ制御され、上記第2ヒステリシス電圧が基準電源の基
    準電圧より高い場合にハイレベルの出力電圧を出力し、
    かつ第2ヒステリシス電圧が基準電源の基準電圧より低
    い場合にローレベルの出力電圧を出力する第10トラン
    ジスタとを備えることを特徴とする請求項1記載の電圧
    比較回路。
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