JP2000236213A5 - - Google Patents
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Description
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の導波管スロットアレイアンテナを示す図である。図において1は放射スロット、2は放射用方形導波管、3は放射用方形導波管2へ電力を供給する給電スロット、4は給電用方形導波管、5a,5b,5c,5dはアレイを構成するサブアレイ、6aおよび6bは放射用方形導波管の管軸方向のサブアレイとサブアレイの間の管壁である。
【従来の技術】
図6は従来の導波管スロットアレイアンテナを示す図である。図において1は放射スロット、2は放射用方形導波管、3は放射用方形導波管2へ電力を供給する給電スロット、4は給電用方形導波管、5a,5b,5c,5dはアレイを構成するサブアレイ、6aおよび6bは放射用方形導波管の管軸方向のサブアレイとサブアレイの間の管壁である。
【0004】
放射スロットと放射スロットの間隔Wはひとつの放射用方形導波管2内では1/2管内波長と等間隔であるが、放射用方形導波管の管軸方向のサブアレイ5aとサブアレイ5bおよびサブアレイ5cとサブアレイ5dの接合部の両側においては、導波管の管壁6a,6bの厚みtだけスロットの配列間隔が大きくなり、図7に示すように周期性によるサイドローブの上昇が生じていた。
放射スロットと放射スロットの間隔Wはひとつの放射用方形導波管2内では1/2管内波長と等間隔であるが、放射用方形導波管の管軸方向のサブアレイ5aとサブアレイ5bおよびサブアレイ5cとサブアレイ5dの接合部の両側においては、導波管の管壁6a,6bの厚みtだけスロットの配列間隔が大きくなり、図7に示すように周期性によるサイドローブの上昇が生じていた。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【0012】
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図1においては、導波管スロットアレイアンテナのサブアレイ5a,5b,5c,5dを導波管の管軸方向にずらして配置することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図1においては、導波管スロットアレイアンテナのサブアレイ5a,5b,5c,5dを導波管の管軸方向にずらして配置することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。
【0013】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【0014】
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図2においては、導波管スロットアレイアンテナのサブアレイ5a,5b,5c,5dを導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、1/2管内波長の整数倍ずらして配列することにより、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図2においては、導波管スロットアレイアンテナのサブアレイ5a,5b,5c,5dを導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、1/2管内波長の整数倍ずらして配列することにより、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。
【0015】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【0016】
次に動作ついて説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図3においては、導波管スロットアレイアンテナのひとつの放射用方形導波管2に配置するスロット数を例えばサブアレイ5a,5bでは7素子、5cでは6素子、5dでは8素子と変化させて構成することにより、導波管の管軸方向のサブアレイ5aとサブアレイ5bおよびサブアレイ5aとサブアレイ5bの間の導波管の管壁6a,6bが同一線上に並ばないようにサブアレイを配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。また、外形形状が従来例と同じであるため、アンテナの取り付け法も従来例と同じ方法とすることが可能である。
次に動作ついて説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図3においては、導波管スロットアレイアンテナのひとつの放射用方形導波管2に配置するスロット数を例えばサブアレイ5a,5bでは7素子、5cでは6素子、5dでは8素子と変化させて構成することにより、導波管の管軸方向のサブアレイ5aとサブアレイ5bおよびサブアレイ5aとサブアレイ5bの間の導波管の管壁6a,6bが同一線上に並ばないようにサブアレイを配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。また、外形形状が従来例と同じであるため、アンテナの取り付け法も従来例と同じ方法とすることが可能である。
【0017】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【0018】
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図4においては、放射用方形導波管を導波管の管軸方向にずらして配置し、ひとつのサブアレイを構成し、上記サブアレイを平面状に多数配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図4においては、放射用方形導波管を導波管の管軸方向にずらして配置し、ひとつのサブアレイを構成し、上記サブアレイを平面状に多数配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。
【0019】
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5を示す導波管スロットアレイアンテナである。図中符号は図6と同じである。
【0020】
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図5においては、放射用方形導波管を導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置し、ひとつのサブアレイを構成し、上記サブアレイを平面状に多数配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、放射用方形導波管を導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置することにより、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。
次に動作について説明する。給電用方形導波管4から電磁波が入力され、放射スロット1から電磁波が放射される動作については従来例と同じである。図5においては、放射用方形導波管を導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置し、ひとつのサブアレイを構成し、上記サブアレイを平面状に多数配列することにより、放射用方形導波管の管軸方向のスロットの配列の周期性が緩和され、サイドローブを低減することが可能である。また、放射用方形導波管を導波管の管軸方向に1/2管内波長の整数倍ずらして配置することにより、給電スロットと給電用方形導波管の位置は変更する必要がなく従来と同じ給電スロットおよび給電用方形導波管が使用できるため、給電回路の設計が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図6】 従来の導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図7】 従来の導波管スロットアレイアンテナの放射パターンを示す図である。
【図1】この発明の実施の形態1に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図6】 従来の導波管スロットアレイアンテナを示す図である。
【図7】 従来の導波管スロットアレイアンテナの放射パターンを示す図である。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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KR100724949B1 (ko) | 2005-05-03 | 2007-06-04 | 삼성전자주식회사 | 주파수 분할 다중접속 기반 무선통신 시스템에서 데이터와제어 정보의 다중화 방법 및 장치 |
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WO2012126439A2 (zh) | 2012-05-30 | 2012-09-27 | 华为技术有限公司 | 天线阵列、天线装置和基站 |
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