JP4996640B2 - アンテナ装置、レーダ装置 - Google Patents

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    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays

Description

本発明は、アレーアンテナに関し、特に複数の給電口をもつアンテナ装置およびレーダ装置に関する。
ディジタルビームフォーミング、ビームスキャンないしはモノパルス方式を目的としてサブアレーアンテナを複数配置したアレーアンテナがある。ミリ波帯では、サブアレーアンテナに用いられるアンテナ素子としてパッチアンテナ、ホーンアンテナやスロットアンテナなどがあり、これらのアンテナ素子へ給電する場合には、マイクロストリップ線路、トリプレート線路、導波管、誘電体導波管、ポスト壁導波管などにより給電される。RFモジュールからサブアレーアンテナへの給電はミリ波の車載レーダでは導波管給電が一般的である。
従来の導波管線路は、二枚の金属壁を重ねて複数の導波管線路を形成し、各導波線路を伝搬する高周波信号の各線路間の相互結合を低減することを目的として、チョーク構造を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3843946号公報
車載レーダのように水平方向の測角をおこなう場合、水平方向にサブアレーアンテナが配置され、それぞれのサブアレーアンテナに給電口が設けられる。このサブアレーアンテナの間隔はグレーティングローブレベルとの兼ね合いで、広角化を目指したレーダにおいてはサブアレーアンテナ間隔を狭くする必要がある。例えば最大走査角を40度とすると、自由空間波長をλと定義すれば、0.6λ以下程度を選ぶ必要がある。しかしながら、導波管給電において、各サブアレーアンテナの給電口を同じ側に形成すると、導波管のカットオフの関係より広壁面は0.5λ以上必要であり、かつ導波管を形成する金属の壁厚や各アンテナの給電口間のアイソレーションを改善するためのチョーク構造など物理的な影響を考慮すると、グレーティングローブレベルを押さえるための条件以上のスペースが必要となる。よって、アンテナの放射部に比べ、アンテナの給電部の幅が広くなってしまい、アンテナ全体の面積が大きくなってしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、給電線路を小面積化し、各サブアレーアンテナの給電口を近接して配置出来るようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置は、複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子へと給電する第1の給電線路と、をそれぞれ含む複数のサブアレーアンテナと、複数の前記第1の給電線路に信号をそれぞれ供給する複数の給電部と、前記給電部が設けられた面と、を備えるアンテナ部と、一端部と、前記一端部より線路幅が広い他端部を有する複数の第2の給電線路と、複数の前記一端部にそれぞれ設けられ、前記給電部にそれぞれ接続される複数の第1のモード変換部と、複数の前記他端部にそれぞれ設けられる複数の第2のモード変換部と、を含み、前記面に接して配置される給電基板とを備え、前記複数のサブアレーアンテナを、同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、前記一端部を前記間隔で並列させ、隣接する前記第2給電線路の他端部を、前記一端部をはさんで交互に配置することを特徴とする。
また、本発明の一実施形態に係るレーダ装置は、このアンテナ装置と、前記アンテナ装置より受信した信号の増幅及び該信号を周波数変換し変換信号を得るダウンコンバートを含む処理を行うRFモジュール部と、前記変換信号にアナログディジタル変換を行いディジタル信号に変換するアナログディジタル変換部と、前記ディジタル変換部よりビームの到来方向を推定するモノパルスDBF部と、を具備することを特徴とする。
本発明のアンテア装置及びレーダ装置によれば、給電線路を小面積化し、各サブアレーアンテナの給電口を近接して配置出来る。
第1の実施形態に係るアンテナ装置の一例を示す上面図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の一例を示す図。 第1の実施形態に係る第2の給電線路を示す上面図。 第1の実施形態に係る第2の給電線路を示す上面図。 第1の実施形態に係るレーダ装置を示す図。 第1の実施形態に係る第2の給電線路の具体例を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の具体例を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の変形例を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の変形例を示す図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の変形例2の具体例を示す図。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。同一の番号を付した部分については同様の動作をおこなうものとして、重ねての説明を省略する。
まず、本発明の実施形態に係るアンテナ装置およびレーダ装置について図1〜図3を参照して説明する。
本発明の実施形態に係るアンテナ装置は、アレーアンテナ101と給電線路基板200を備える。アレーアンテナ101は、アンテナ基板100に設けられている。アンテナ基板100と給電線路基板200は、重ねて配置される。図1は、アンテナ装置をアレーアンテナ101側からみた上面図であり、アンテナ基板100の下側に給電線路基板200が配置される。図2は、アンテナ装置を、アンテナ基板100、給電線路基板200に分解した分解図である。なお、図2には、アンテナ基板100の上面100A(図2(a))とその裏の面100B(図2(b))を示している。又、図2には、給電線路基板200の上面200A(図2(c))とその裏の面200B(図2(d))を示している。図2には、アンテナ装置に加え、アンテナ装置に接続されるRFモジュール401を示している(図2(e))。図3及び図4は、給電線路基板200の第2の給電線路203を示す上面図である。
本実施形態に係るレーダ装置は、アンテナ装置及び高周波モジュール401を備える。
図1及び図2を用いて本実施形態に係るアンテナ装置の詳細を説明する。
図2(a)に示されるように、アレーアンテナ101は、複数のサブアレーアンテナ102を含む。さらにサブアレーアンテナ102は、複数のアンテナ素子103、複数の第1の給電線路104、複数の給電口105を含む。
複数のサブアレーアンテナ102は、アンテナ素子103が整列している方向と同一平面上で、同一平面上に平行に整列させることによりサブアレーアンテナ群を形成する。サブアレーアンテナ102は、アレ―アンテナ101の中心軸X1に対して、鏡像の関係に(線対称)なるように配置する。具体的にはサブアレーアンテナ102の数が偶数である場合には、中心にある2つのサブアレーアンテナ102の間に中心軸X1を想定し、図1に示すように両側とも同数のサブアレーアンテナ102が存在するように配置する。
アンテナ素子103は、例えば、導波管、誘電体導波管、ポスト壁導波路を用いる場合はスロットまたはホーンによって、マイクロストリップ線路、トリプレート線路を用いる場合はパッチ素子によって構成される。
第1の給電線路104は、例えば、導波管、マイクロストリップ線路、トリプレート線路、ポスト壁導波路によって構成される。第1の給電線路104は、アンテナ素子103に給電する。
給電口105は、第1の給電線路104上に設けられる。図2(b)に示されるように、アンテナ基板100の、アレーアンテナ101が設けられた面と異なる面に給電口105は形成されている。給電口105は、給電線路基板200の第2の給電線路203(詳細は後述)と第1の給電線路104とを電気的に接続する。すなわち、給電口105を介して、第2の給電線路203に流れる高周波信号が第1の給電線路へと供給される。すなわち、給電線路基板200は、アンテナ基板100の面のうち、アンテナ素子103が設けられた面100Aと対向する面100Bに接して配置される。給電口105は、後述する第1のモード変換器203Aと接続される。給電口105と第1のモード変換器とが接続されるため、第2の給電線路203に流れる高周波信号が第1の給電線路へと給電される。
給電口105は、第1の給電線路の種類によりその形状が変化する。給電口105は、第1の給電線路の形状に合わせたモード変換器の構造をとる。図1の例では、給電口105をサブアレーアンテナの中央に配置している。すなわち、給電口105をはさんで、同数のアンテナ素子がサブアレーアンテナに設けられている。
サブアレーアンテナ102を並列させる際のサブアレーアンテナ102同士の間隔dは、グレーティンローブなどの不要放射の抑圧のために、自由空間波長λ、最大走査角をθmとすると(1)式を満たす必要がある。
Figure 0004996640
この(1)式を満たすように、複数のアンテナ素子103の整列方向と平行に複数のサブアレーアンテナ102を並列させて配置される。特に、サブアレーアンテナ102の間隔が自由空間波長以下になるように配置する。複数のサブアレーアンテナ102は、40度以上のビーム走査する場合は、サイドローブが抑圧できるように、できればサブアレーアンテナ102同士の隣り合う間隔が、0.6λ以下程度となるように並べるとよい。
次に、図2(c)及び図2(d)に示されるように、給電線路基板200は、第1のモード変換器201と第2のモード変換器202と第2の給電線路203を含む。
給電線路基板200は、板状の誘電体と、誘電体の両面を覆う金属膜によって形成される。給電線路基板200は、給電口105と第1のモード変換器が接続するよう、アレーアンテナが形成されたアンテナ基板100と重ねて配置される。
第1のモード変換器201は、第2の給電線路203の一端部203Aに具備された開口である。図2(c)に示されるように、給電線路基板200のアンテナ基板100と接触する面200Aに、第1のモード変換器201は設けられている。第1のモード変換器の形状は、第2の給電線路203の種類によって決まる。第1のモード変換器は、給電口105と接続しており、第2の給電線路203から入力された信号を、給電口105を介して第1の給電線路104へ供給する。第1のモード変換器201は、アレーアンテナ101と給電線路基板200を接触させた場合に、給電口105と接続するように配置される(図1参照)。
第2のモード変換器202は、第2の給電線路203の他端部203Bに具備された開口である。図2(d)に示されるように、アンテナ基板100と接触する面200Aと対向する面200Bに第2のモード変換器202は設けられている。第2のモード変換器の形状は、RFモジュールと第2のモード変換器とを接続する線路の種類によって決まる。第2のモード変換器は、RFモジュール401のRFポート402と接続される。第2のモード変換器202は、後述する高周波回路(RFモジュール)から入力された信号を第2の給電線路203へ供給する。第2のモード変換器202は、給電口105のからサブアレーアンテナ102が並列して配置した方向にずれた位置に配置される。従って、図3に示されるように、第1のモード変換器201と第2のモード変換器202とは、サブアレーアンテナ102の中心軸X2に対して、互いにずれた位置に配置される。このように、第1のモード変換器201と第2のモード変換器202が、互いにずれた位置に配置されることにより、近接して配置されたサブアレーアンテナ102に小面積で給電することができる。また、RFモジュールのRFポートを互いに近接して配置することができる。
複数の第2の給電線路203は、複数の第2の給電線路203に平行で、かつ複数の第2の給電線路203の全体数を2等分し2つの給電線路群に分割する中心軸X2に対して、第2の給電線路群同士が鏡像の関係(線対称)になるように配置する。第2の給電線路203は、第1のモード変換器201と第2のモード変換器202とを接続するための給電線路である。
第2の給電線路203は、給電線路基板200の誘電体を貫通するスルーホール204により囲まれた部分である。即ち、第2の給電線路203は、閉鎖系の線路である。第2の給電線路203は、複数のサブアレーアンテナ毎に設けられる。各第2の給電線路203の一端部203Aは、第1のモード変換器が給電口105と接続するよう一列に配置される。すなわち、サブアレーアンテナと同様に、一端部203Aは、間隔dで並列される。一方、他端部203Bは、隣り合う第2の給電線路203の他端部203Bが隣り合わないように一端部203Aをはさんで交互に配置される。
ただし、複数の第2の給電線路203の形状は、アレーアンテナ101と同様に、中心軸X2に対して鏡像の関係にある。したがって、サブアレーアンテナが偶数本(すなわち、第2の給電線路203が偶数個)配置される場合、複数の第2の給電線路203の中心軸X2に最も近接する第2の給電線路203の他端部203Bは一端部203Aをはさんで同じ側に、すなわち隣接して配置される。
ここで、サブアレーアンテナ102の間隔を0.6λ以下にするためには、給電口105も0.6λ以下の間隔に配置する必要がある。以下では、給電口105を0.6λ以下の間隔で配置できる理由について説明する。
第2の給電線路203は、誘電体線路であるため、誘電体の波長短縮効果により第2の給電線路203の幅が0.6λ(λは自由空間波長とする。)以下であっても、高周波信号が伝搬可能である。また、第2の給電線路203は、閉鎖系の線路であるため、隣接する第2の給電線路203の間隔が近接しても高いアイソレーションを保つことができる。従って、隣接する2つの給電線路203を近接して配置でき、尚かつ第2の給電線路203を0.6λ以下で形成できるため、第2の給電線路203に設けられる第1のモード変換器201を、0.6λ以下の間隔に複数配置することができる。従って、第1のモード変換器201に接続される給電口105も0.6λ以下の間隔に複数配置することができるのである。
ここで、図3及び図4を用いて第2の給電線路203の詳細について説明する。なお、ここでは、図2に示す複数の第2の給電線路203のひとつについて説明するが、他の第2の給電線路203も同様の構成である。
第2の給電線路203は、第1のモード変換器が形成される一端部203Aと、第2のモード変換器が形成される他端部203Bと、一端部203Aと他端部203Bとを接続する線路部203Cとを含む。図3に示されるように、一端部203Aの線路幅aに比べ、他端部203Bの線路幅bが広い(a<b)。線路部203Cの中心軸X4(線路部203Cの線路幅の中央を通る軸)と、一端部203Aの中心軸X3(一端部Aの線路幅aを二等分する軸)とのなす角は、θ(0度≦θ<90度)となる。この中心軸X4と中心軸X3とのなす角θをベンド角という。一端部203Aの中心軸X3は、第1の給電線路と平行であるため、第2の給電線路203の線路部203Cは、第1の給電線路と平行には配置されておらず、斜め方向にずれている。線路部203Cは、第1の給電線路とねじれの関係にある。
線路部203Cの中心軸X4は、一端部203Aの中心軸X3に対して斜め方向に配置される。このことにより、第1のモード変換器201と第2のモード変換器が、互いにずれた位置に配置することができ、近接して配置されたサブアレーアンテナ102に小面積で給電することができる。
図4に示すように、他端部203Bは、その中心軸X6が、一端部203Aの中心軸X5と平行となるように配置される。他端部203Bの一辺であって、線路部203Cと接触する辺Yは、第1の辺Y1の方が、第2の辺Y2より長い。つまり、線路部203Cと接続している第1の辺Y1と第2の辺Y2は、一端部203Aから遠い第1の辺Y1の方が第2の辺Y2より長い。
なお、第2の辺Y2の長さは「0」、すなわち、辺Yは、第1の辺Y1のみで形成されていても良い。(図6に示す。)つまり、線路部203Cの角は、他端部203Bの角と接する。線路部203Cと接する他端部203Bの角部は、他端部203Bが有する4つの角部の中で、一端部203Aに最も近い角部である。
例えば本実施形態に係るアンテナ装置をレーダ装置として使用する場合、モノパルス方式での測角をおこなうことが考えられる。モノパルス方式で測角をおこなうレーダ装置の一例を図5に示す。図2はモノパルス方式の受信時の回路を示しており、本実施形態に係るレーダ装置300は、アンテナ301a、301b、301c、301d、RFモジュール部302、AD変換部303、モノパルスDBF(Digital Beam Forming)部304、を含む。
RFモジュール302は、サブアレーアンテナであるアンテナ301a、301b、301c、301dで受信した信号を、増幅したり、信号のダウンコンバートを含む処理をおこない、AD変換部303に送る。
AD変換部303は、RFモジュールより送られた信号をアナログディジタル変換をおこなってディジタル信号を生成し、モノパルスDBF303部に送る。
モノパルスDBF部304は、AD変換部203から送られたディジタル信号を用いてビームの到来方向を推定する。さらなる詳細な動作については公知の技術を用いるためここでの説明は省略する。
(第1の実施形態の具体例)
まず、図6を用いて、第1の実施形態の具体例として、第2の給電線路203の具体的構成について説明する。
第2の給電線路203は、給電線路基板200の誘電体を貫通するスルーホール204により囲まれた部分である。
スルーホール204は、第1のスルーホール列2041と第2のスルーホール列2042と第3のスルーホール列2043と第1のスルーホール群2044と第2のスルーホール群2045と第3のスルーホール群2046と第4のスルーホール群2046とを備える構成である。
第1のスルーホール列2041は、第2の給電線路203の一端部203Aの中心軸X5と平行に、一端部203Aを挟んだ二本のスルーホール列からなる。
また、第2のスルーホール列2042は、他端部203Bの中心軸X6と平行に、他端部203Bを挟んだ二本のスルーホール列からなる。
また、第3のスルーホール列2043は、線路部203Cの中心軸X4と平行に、線路部203Cを挟んだ二本のスルーホール列から成る。
また、第2のスルーホール列2042は、第1のスルーホール列2041と比べて、列の幅が広く、第1のスルーホール列2041の中心軸X5と、第2のスルーホール列2042の中心軸X6は異なる。
また、第1のスルーホール群2044は、第2のスルーホール列2041と第3のスルーホール列2043とを接続する。
また、第2のスルーホール群2045は、第1のスルーホール列2041の2本のスルーホール列に関して、第1のスルーホール列2041と第3のスルーホール列2043との接続部側でない終端部間を接続する。
また、第3のスルーホール群2046は、第2のスルーホール列2042の2本のスルーホール列に関して、第2のスルーホール列2042と第3のスルーホール列2043との接続部側でない終端部間を接続する。
なお、ここでは、図2に示す第2の給電線路203について説明したが、図3及び図4に示す第2の給電線路203も同様にスルーホール列で構成してもよい。第2の給電線路203を構成する場合、このように一端部203A、他端部203B、線路部203Cを一つの構成としてもよい。
次に、第1の実施形態の具体例として、アレーアンテナ101が、ポスト壁導波路スロットアレーアンテナで作製された場合について、図7を用いて説明する。
アンテナ基板100は、誘電体基板により形成される。誘電体基板の上下両面が例えば銅のような導電性金属材料により作られた金属膜により覆われている。
また、第1の給電線路104は、アンテナ基板100の誘電体を貫通するスルーホール106により囲まれた部分である。スルーホール106は、基板を貫通して金属膜間を短絡する金属部材(スルーホール部材と呼ばれる)によって作られる。このスルーホール106を整列させたスルーホール列により、等価的に誘電体が充填された導波管構造のように動作するポスト壁導波路が形成される。ポスト壁導波路は、導波管の狭壁面に相当する側面を共有している。
また、アンテナ素子103は、スロットアンテナの場合、エッチングによりスロットを開けることにより形成される。ポスト壁導波路スロットアレーアンテナは、誘電体の充填された導波管のスロットアレーアンテナとして動作する。スロットは、ポスト壁導波路における管軸方向(ポスト壁導波路を形成するスルーホール列と並行な方向に相当)に対して、平行、垂直、斜め45度等、様々な方向に形成されてもよく、また、様々な方向にあけたスロットを組み合わせてもよい。スロットの間隔は、等間隔であっても、不等間隔であってもよい。ポスト壁導波路スロットアレーアンテナには、ポスト壁導波路を形成するスルーホール群以外に、ポスト壁導波路内にスルーホールが具備されていてもよい。
また、給電口105は、エッチングにより開口が形成されている。
以上のように第1の実施形態に係るアンテナ装置及びレーダ装置によれば、RFモジュールとアレーアンテナとを接続する第2の給電線路203を、アレーアンテナが設けられたアンテナ基板100とは異なる給電線路基板に設けることで、給電線路を引き回すことなくRFモジュールとアレーアンテナとを接続することができ、アンテナ装置を小型化することができる。
さらに、第2の給電線路203の、アレーアンテナと接続する側(一端部)を並列に配置し、RFモジュールと接続する側(他端部)を、一端部をはさんで交互に配置することで、複数の第2の給電線路203を小型化することができる。一般的にRFモジュールと第2の給電線路203とを接続する線路の影響で、第2のモード変換器の開口部のサイズが第1のモード変換器の開口部のサイズより大きくなってしまう。そこで、サイズの大きな第2のモード変換器を、一端部をはさんで交互に配置することで、隣接する第2の給電線路203の他端部が隣接しないようにしている。これにより、他端部を並列に配置した場合に比べ、第2の給電線路203の一端部と他端部とを結ぶ線路部を短くすることができる。
給電口105を、第1の給電線路の中央、すなわち複数のアンテナ素子を、給電口をはさんで2分するように配置することで、アレーアンテナのゆがみや製作誤差によりビームチルトを抑制することができる。これは、給電口105をサブアレーアンテナの端部に設ける場合に比べ、各アンテナ素子と給電口105との距離を短くすることができるためである。これにより該距離によって蓄積される製作誤差や周波数・位相ずれの誤差を抑制することができる。また、複数のアンテナ素子が給電口105を中心として対称に配置されるため、アンテナ素子の製作誤差や周波数・位相ずれの誤差による影響が、対称に配置された複数のアンテナ素子で相殺することでビームチルトをさらに抑制することができる。
第2の給電線路203の他端部203Bの線路幅を一端部203Aの線路幅広く形成することにより、第2の給電線路203の特性インピーダンスを小さくすることができ、他端部203Bに設けられた第2のモード変換器202の帯域幅を広くすることができる。
また、第2の給電線路203の他端部Bが有する第1の辺Y1が、第2の辺Y2より長いことにより、第2の給電線路203のベンド角を小さくできる。その結果、ベンド角を小さくすることで第2の給電線路203に流れる信号の帯域幅を広くすることができる。
(変形例1)
第1の実施形態のアンテナ装置では、線路部203Aの中心軸X4は、サブアレーアンテナ102の中心軸X3に対して、斜め方向であるが、図8(a)及び図8(b)に示すように、サブアレーアンテナ102の中心軸X3に対して、平行であっても良い。この場合、第2の給電線路203のベンド角を小さくすることができる。その結果、ベンド角が大きくなることにより帯域が小さくなることを抑制することができる。
(変形例2)
第1の実施形態のサブアレーアンテナ102を形成するアンテナ素子103は、サブアレーアンテナ102のアンテナ素子103の整列方向に、サブアレーアンテナ毎に同じ位置に配置した。しかしながら、図9に示すように、サブアレーアンテナ102を形成するアンテナ素子103が、サブアレーアンテナ102に含まれる前記複数のアンテナ素子103の整列方向に、サブアレーアンテナ102ごとにずれた位置に配置していても良い。このような構造をとることにより、サブアレーアンテナ102ごとに、任意に位相シフトすることができる。また、図10に、図9に示した変形例2のアレーアンテナ101の具体例として、アレーアンテナ101が、ポスト壁導波路スロットアレーアンテナで作製された場合を示す。図7に示したポスト壁導波路スロットアレーアンテナと比べて、アンテナ素子102の配置が、サブアレーアンテナ102のアンテナ素子103の整列方向にずれて配置される。
なお、第1の実施形態では、アレーアンテナ101としてポスト壁導波路スロットアレーアンテナを用いたが、アレーアンテナ101としてホーンアレーアンテナ、又はトリプレート線路パッチアレーアンテナを用いても良い。この場合、アンテナ装置は、アンテナ基板100は備えておらず、ホーンアレーアンテナ又はトリプレート線路パッチアレーアンテナがアンテナ部として動作する、なお、ホーンアレーアンテナ又はトリプレート線路パッチアレーアンテナは、複数のアンテナ素子と、複数のアンテナ素子へと給電する第1の給電線路と、第1の給電線路に信号を供給する給電口とを含む複数のサブアレーアンテナを有している。ホーンアレーアンテナ又はトリプレート線路パッチアレーアンテナの給電口は、アンテナ部が有する面に設けられている。
また、図7のアンテナ装置では、第1、第2のモード変換器を構成している開口を、アンテナ素子103と平行に形成している。しかし、第1のモード変換器、又は第2のモード変換器を構成している開口は、アンテナ素子103と垂直、斜め方向に形成してもよい。また、本実施形態のアンテナ装置では、第1、第2のモード変換器を構成している開口は、それぞれ1個であったが、開口は、それぞれ複数個あっても良い。また、第1の実施形態のアンテナ装置では、第1、第2のモード変換器を構成している開口の形状は、長方形としたが、開口の形状は、コの字型、クロス型、鍵型等、別形状であってもよい。また、第1、第2のモード変換器は、開口と導体ピンを具備してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100・・・アンテナ基板
100A、100B・・・アンテナ基板の面
101・・・アレーアンテナ
102・・・サブアレーアンテナ
103・・・アンテナ素子
104・・・第1の給電線路
105・・・給電口
106・・・スルーホール
200・・・給電線路基板
200A、200B・・・給電線路基板の面
201・・・第1のモード変換器
202・・・第2のモード変換器
203・・・第2の給電線路
203A・・・一端部
203B・・・他端部
203C・・・線路部
204・・・スルーホール
2041・・・第1のスルーホール列
2042・・・第2のスルーホール列
2043・・・第3のスルーホール列
2044・・・第1のスルーホール群
2045・・・第2のスルーホール群
2046・・・第3のスルーホール群
300・・・レーダ装置
301a、301b、301c、301d・・・アンテナ
302・・・RFモジュール部
303・・・AD変換部
304・・・モノパルスDBF部
401・・・RFモジュール
402・・・RFポート

Claims (10)

  1. 複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子へと給電する第1の給電線路と、をそれぞれ含む複数のサブアレーアンテナと、
    複数の前記第1の給電線路に信号をそれぞれ供給する複数の給電部と、
    前記給電部が設けられた面と、
    を備えるアンテナ部と、
    一端部と、前記一端部より線路幅が広い他端部を有する複数の第2の給電線路と、
    複数の前記一端部にそれぞれ設けられ、前記給電部にそれぞれ接続される複数の第1のモード変換部と、
    複数の前記他端部にそれぞれ設けられる複数の第2のモード変換部と、を含み、
    前記面に接して配置される給電基板と、
    を備え、
    前記複数のサブアレーアンテナを、同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、
    前記一端部を前記間隔で並列させ、隣接する前記第2給電線路の他端部を、前記一端部をはさんで交互に配置する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記複数の第2の給電線路は、前記第2の給電線路に平行で、かつ該複数の第2の給電線路の全体数を2等分し2つの給電線路群に分割する第1の中心軸に対して、前記2つの第2の給電線路群同士が鏡像の関係にあることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記複数の第2の給電線路は、偶数個設けられており、前記第2の給電線路に平行で、かつ該複数の第2の給電線路の全体数を2等分し2つの給電線路群に分割する第1の中心軸に最も近い2つの前記第2の給電線路は、前記他端部が前記一端部に対して同じ側に設けられるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第2の給電線路は、前記一端部と前記他端部とを接続する線路部を有しており、
    前記他端部は、前記線路部と接する第一の辺と、前記線路部に接する第一の辺より短い第2の辺と、を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第2の給電線路は、前記一端部と前記他端部とを接続する線路部を有しており、
    前記他端部は、前記線路部と接する角部を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第2の給電線路は、前記一端部と前記他端部とを接続する線路部を有しており、前記線路部は、前記第2の給電線路に平行で、かつ該複数の第2の給電線路の全体数を2等分し2つの給電線路群に分割する第1の中心軸から斜め方向にずれた第2の中心軸を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第2の給電線路は、前記給電基板を貫通する複数のスルーホールに囲まれた部分により形成されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  8. 前記他端部の中心軸は、前記一端部の中心軸からずれて配置されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  9. 前記複数のサブアレーアンテナが並列される平面上であって、前記複数のサブアレーアンテナの全体数を2等分し2つのサブアレーアンテナ群に分割する中心軸に対して、前記2つのサブアレーアンテナ群の前記アンテナ素子群同士が鏡像の関係にあることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  10. 請求項1乃至請求項9いずれか1項記載のアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置より受信した信号の増幅及び該信号を周波数変換し変換信号を得るダウンコンバートを含む処理を行うRFモジュール部と、
    前記変換信号にアナログディジタル変換を行いディジタル信号に変換するアナログディジタル変換部と、
    前記ディジタル変換部よりビームの到来方向を推定するモノパルスDBF部と、を具備することを特徴とするレーダ装置。
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