JP2000234389A - 建物ユニット及びユニット建物 - Google Patents

建物ユニット及びユニット建物

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JP2000234389A
JP2000234389A JP11110993A JP11099399A JP2000234389A JP 2000234389 A JP2000234389 A JP 2000234389A JP 11110993 A JP11110993 A JP 11110993A JP 11099399 A JP11099399 A JP 11099399A JP 2000234389 A JP2000234389 A JP 2000234389A
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JP
Japan
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unit
building
wall
modification
opening
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Pending
Application number
JP11110993A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sakata
義雄 酒田
Shunji Hosoda
俊二 細田
Yoshinori Shinjo
義典 新城
Masakatsu Arihara
正勝 有原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送時の養生が容易で、接合作業も容易な建物
ユニット及びユニット建物を提供する。 【解決手段】略ボックス状に結合された金属製のフレー
ム枠体の側面部に、予め壁面部材21が、装着されると
共に、傾斜屋根部材25が上面部に装着された建物ユニ
ット10である。前記壁面部材21の一部には、規定寸
法の開口部27が予め形成されている。この開口部27
には、開閉塞可能な通常壁ユニット28、窓付き壁ユニ
ット29等が着脱可能に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再利用可能な建物
ユニット及びユニット建物で、特に、搬送時の養生が容
易な建物ユニット及びユニット建物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のユニット建物1としては、図45
に示すような建物ユニット2…を建築現場において組み
合わせて載置するものが知られている。
【0003】このうち、建物ユニット2は、略ボックス
状に結合された金属製のフレーム枠体3の下面部に、床
板4が敷設されると共に、予め壁面部材5,5が、長手
方向の両側側面部に一対配設されている。
【0004】また、短尺方向の両側面部には、壁面部材
が配設されず、フレーム枠3,3間全幅に渡る開口部
6,6が一対形成されている。
【0005】そして、これらの建物ユニット2…の上面
部には、屋根板パネル部材7…が、各々予め装着されて
いる。
【0006】次に、この従来のユニット建物1の作用を
施工現場における設置工程に沿って説明する。
【0007】前記各建物ユニット2には、地表に設置さ
れる複数の基礎8…及び、ユニット建物1形成時に妻方
向両端面部のみを閉塞する壁面部材5…が、内部の床板
4上面部に搭載されると共に、各々トラック等の搬送手
段を用いて施工現場に搬入される。
【0008】到着後、まず、前記各基礎8…が所定間隔
を置いて配置されることにより構築される。
【0009】そして、これらの基礎8…上に、前記建物
ユニット2…が隣接されて配置される。この際、内側に
位置する建物ユニット2,2の連結部分では、対向する
開口部6,6の両周縁部間が拝合接続される。
【0010】また、前記開口部6,6のうち、最両外側
端部に位置する桁方向両端面部には、これらの建物ユニ
ット2に搭載されて搬入された前記壁面部材5が、各々
装着されて、前記屋根板パネル部材7…の下方に、連続
した大空間を有する居室空間が構成される。
【0011】なお、壁面部をカートリッジ式に交換可能
に構成して、内部改装を迅速に行えるユニット建物とし
ては、特開平5−230883号公報等に記載されてい
るものが知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のユニット建物1では、内側に位置する建物ユ
ニット2,2の連結部分では、対向する開口部6,6の
両周縁部間が拝合接続されるように構成されているの
で、トラック等による搬送時には、この建物ユニット2
に予め設けられる内部諸設備を風雨に晒さないように、
フレーム枠3,3間全幅に渡る開口部6,6を、ビニー
ルシート等で閉塞する等の養生を行わなければならなか
った。
【0013】又、現場での接合作業及び接合部の防水処
理も大掛かりなものにならざるを得なかった。
【0014】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものであって、搬送時の養生が容易で、
接続作業も容易な建物ユニット及びユニット建物を提供
することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、略ボックス状に結合された
金属製のフレーム枠体の側面部に、予め壁面部材が、装
着されると共に、屋根部材を上面部に装着した建物ユニ
ットの前記壁面部材の一部に、規定寸法の開口部を予め
形成すると共に、該開口部には、開閉塞可能な壁ユニッ
トを着脱可能に配設する建物ユニットを特徴としてい
る。
【0016】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記建物ユニットを載置して、開口部に前記壁ユ
ニットを装着したり、予め開口部に前記壁ユニットを装
着して前記建物ユニットを載置したりすることにより、
施工が略完了する。
【0017】搬送時、前記屋根部材によって上面部の雨
仕舞いが、また、前記壁部材によって側面部の雨仕舞い
が略完了しているので、前記開口部が容易に養生可能な
大きさに設定されることにより、搬送時の養生が容易
で、接合作業も容易な建物ユニットを提供できる。
【0018】また、請求項2に記載されたものでは、略
ボックス状に結合された金属製のフレーム枠体の側面部
に、予め壁面部材が、装着されると共に、屋根部材を上
面部に装着した建物ユニットの前記壁面部材の一部に、
他の建物又は他の建物ユニットの壁面部に形成された開
口部と対向する開口部を予め形成する建物ユニットを有
し、該他の建物又は他の建物ユニットの壁面部と、前記
開口部が形成された壁面部材とを並設した状態で、水密
接続する連結通路を設けたユニット建物を特徴としてい
る。
【0019】このように構成された請求項2記載のもの
では、前記建物ユニットのうち、前記開口部を形成する
壁面部材を、他の建物又は他の建物ユニットの壁面部に
対して並設させると、両開口部間が、前記連結通路によ
って、水密接続される。
【0020】該連結通路の断面積は、壁面部の全面積に
拘束されること無く、前記開口部が容易に養生可能な大
きさに設定されることにより、搬送時の養生が容易で、
接合作業も容易なユニット建物を提供することが出来
る。
【0021】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施の形態1に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、前記
従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付
して説明する。
【0022】この実施の形態1のユニット建物9は、傾
斜屋根部10aを有する建物ユニット10と、折版平板
屋根部11aを有する建物ユニット11によって主に構
成されている。
【0023】このうち、前記建物ユニット10の構成に
ついて説明する。なお、前記建物ユニット11は、長手
方向の長さ設定が短く設定されている他は、この建物ユ
ニット10と基本構成を略同一とするものであるので、
説明を省略する。
【0024】この建物ユニット10は、図6に示される
ように、フレーム枠体としての金属製の一対の天井梁1
2,12及び一対の妻梁13,13で構成された略矩形
形状の上面部14と、フレーム枠体としての一対の床梁
15,15及び妻梁16,16で構成された略矩形形状
の下面部17とを有している。
【0025】これらの上面部14の四隅及び対向する下
面部17の四隅間は、ジョイントピース19,19を介
して、各々四本の中空のフレーム枠体としての柱材18
…の上,下端部18a,18bに接合されて、略ボック
ス形状のラーメン構造体20が形成されている。
【0026】このラーメン構造体20の側面部には、予
め壁面部材21が、装着されている。
【0027】この壁面部材21は、図4に示すように、
主に、防水性能を有する外壁部材22と、内壁部材23
と、これらの外壁部材22及び内壁部材23との間に介
在される断熱材24とから構成されている。
【0028】また、このラーメン構造体20の上面部に
は、図1に示すように、屋根部材としての傾斜屋根部材
25が予め装着されている。なお、前記建物ユニット1
1では、屋根部材として平板折版屋根部材26が装着さ
れている。
【0029】そして、前記壁面部材21の一部には、規
定寸法(この実施の形態1では、後述する2壁ユニット
分の幅を有している)の開口部27…が予め形成されて
いる。この実施の形態1では、妻側側面に2カ所、両桁
側側面に2カ所づつ、合計6箇所の開口部27…が形成
されている。また、前記建物ユニット11は、妻側側面
に2カ所、一桁側側面に2カ所、合計4箇所の開口部2
7…が形成されている。
【0030】この開口部27には、開閉塞可能な壁ユニ
ットとして、図1に示す通常の外壁部材22を有する通
常壁ユニット28等が、着脱自在となるように装着され
ている。
【0031】この開口部27には、開閉塞可能な壁ユニ
ットとして、図1に示す通常の外壁部材22等を有する
通常壁ユニット28の他、図7に示す掃き出し窓部29
aを設けた窓付き壁ユニット29、図8に示す様なドア
開口30bに、勝手口ドア本体30aを有するドア付き
壁ユニット30、図9に示すような空調機の室外機31
a等の収納棚31bを外壁部材22外側面に設けた棚付
き壁ユニット31、若しくは、図10に示す出窓部32
aを設けた出窓付き壁ユニット32等が、着脱自在とな
るように適宜装着される。
【0032】これらの各壁ユニット28〜32には、各
々外壁部材22よりも小さい外形を有して裏面側に設け
られ、前記柱材18と略同一厚みで略方形状に形成され
る木枠フレーム33を介して、前記内壁部材23が装着
される。
【0033】そして、前記外壁部材22の裏面側で、こ
の木枠フレーム33の両側には、着脱フレーム37,3
7が上下方向に長手延設方向を沿わせて設けられてい
る。この着脱フレーム37には、所定間隔をおいて略L
字状を呈する取付金具38,38が複数固着されてい
る。この取付金具38…には、取付孔38a…が各々形
成されている。
【0034】そして、この実施の形態1では、図13又
は、図14に示すように、左,右の着脱フレーム37,
37で、これらの取付金具38,38固着位置が、交互
位置となるように構成されている。
【0035】また、この建物ユニット10内には、図4
に示すように、バスユニット34,トイレ本体35,洗
面台36等が装着されて、集中配管されている。
【0036】更に、この実施の形態1では、これらの建
物ユニット10,11が、基礎50上に、立設されたボ
ルト51…を用いて着脱自在となるように載置される。
そして、これらのボルト51…を用いた締結を解除する
ことにより、これらの建物ユニット10,11を前記基
礎50上から取り外して撤去することができると共に、
他の基礎50上に移設して載置することにより再利用で
きるように構成されている。
【0037】また、前記開口部27の一開口27aから
は、隣接配設される他の建物としての母屋40の外壁部
40aに形成される開口部40bとの間を連結する連結
通路41が延設されて設けられている。この連結通路4
1内には、スライドドア41aが設けられて、開閉塞可
能としている。
【0038】そして、前記開口部27の他の一開口27
bからは、図5に示すように、隣接配設される建物ユニ
ットとしての建物ユニット11の外壁部21に形成され
る開口部27cとの間を連結する連結通路42が、設け
られている。
【0039】この連結通路42の上面部には、前記各天
井部の妻梁13,13に掛け渡された天井小梁14a,
14a間に天井パネル部材14bが吊り下げられて設け
られている。
【0040】また、床面部には、前記各床部の床梁1
5,15間に掛け渡された床根太17a,17a上に装
着される床パネル部材17bが設けられている。
【0041】そして、この連結通路42の両側面部に
は、側面パネル部材42a,42aが装着されている。
更に、この連結通路42には引き戸42bが設けられ
て、開閉塞可能としている。
【0042】また、前記開口部27では、図11乃至図
14に示す様に、柱材18を設けた一側辺には幅狭スタ
ッド部材70が、他の通常壁ユニット28等が隣接する
一側辺には、幅広スタッド部材71が、上下方向に各々
長手延設方向を沿わせて設けられている。これらのスタ
ッド部材70,71は、上端部70a,71aを前記上
面部14の天井梁12又は妻梁13の下面側に、下端部
70b,71bを前記下面部17の床梁15又は妻梁1
6の上面側に当接させて固着されている。
【0043】そして、これらの各スタッド部材70,7
1の外側面には、前記取付金具38の取付孔38a形成
位置に対応して、取付孔70c…,71c…が所定間隔
をおいて上下方向に沿って形成されている。
【0044】更に、図11に示すように、前記柱材18
の外側コーナ部には、コーナ外壁部材22aが貼設され
て固定されている。
【0045】次に、図15乃至図17を用いて、内壁部
材23の取付構造について説明する。この内壁部材23
の左,右側端面23a,23aには、略L字状に形成さ
れた取付金具39,39が、所定間隔をおいて複数個設
けられている。
【0046】この取付金具38…には、取付孔38a…
が各々形成されている。
【0047】そして、この実施の形態1では、図12又
は図16に示すように、左,右の取付金具39,39の
固着位置が、隣接される他の内壁部材23の取付金具3
9,39に対して干渉しない様に上下方向で交互位置と
なるように構成されている。
【0048】また、前記幅狭スタッド部材70には、木
レンガ製の四角柱状のスタッド本体72が芯材として用
いられると共に、このスタッド本体72の外側面及び開
口周辺面を覆う略L字状のカバー部材73が、設けられ
ている。更に、このスタッド本体72の前記柱材18側
の側面72aには、ビス74等を用いて嵌着金具75が
固着されている。この嵌着金具75は、水平断面略J字
状を呈することにより、先端部75aを前記スタッド本
体72の内側面72bと所定間隔離間させて嵌着溝76
を形成している。これらの前記先端部75aと前記内側
面72bとの間に形成された嵌着溝76には、図17に
示す様に、前記取付金具39,39が挿入嵌着されて、
前記内壁部材23を出隅部77に固定するように構成さ
れている。
【0049】また、この実施の形態1では、図18に示
すように、前記幅広スタッド部材71の内側位置には、
複数の略直方体形状の木製取付ブロック78…が所定間
隔をおいて固着されている。この木製取付ブロック7
8,78間には、前記取付孔71c…が位置して、この
取付孔71cに挿通されるボルト或いは、リベット等
が、この木製取付ブロック78に干渉しないように構成
されている。
【0050】この木製ブロック78,78には、前記隣
接される2枚の内壁部材23,23間に位置して、各前
記取付金具39,39を、木ネジ79…によって取り付
けて固定するように構成されている。
【0051】次に、この実施の形態1の建物ユニット及
びユニット建物の作用について説明する。
【0052】この実施の形態1では、まず、図6に示す
ように、工場内で、前記鉄骨構造材で構成される上面部
14の四隅及び対向する下面部17の四隅間が、ジョイ
ントピース19,19を介して、各々四本の中空の鉄骨
柱材18…の上,下端部18a,18bに接合されて、
略直方体形状のラーメン構造体20として、形成され
る。
【0053】このラーメン構造体20には、床根太17
a等を介して、床板17cからなる床板部が設けられる
と共に、前記外壁部材21が、開口部27,27が所望
の位置(例えば、母屋40との連結通路41と連結され
る位置及び他の建物ユニット11と連結される連結通路
42)となるように周囲に装着される。
【0054】この実施の形態1では、用途に応じて、図
11に示す通常壁ユニット28の他に、図7に示す前記
掃き出し窓部29aの設けられた窓付きユニット29等
が交換して装着されることにより、多様なニーズに応え
ることが出来る。
【0055】また、着脱可能な内装諸設備としてのバス
ユニット34,トイレ本体35,洗面台36等が装着さ
れる。この際、介護設備としての介護リフトが、固定或
いは着脱可能となるように装着されてもよい。
【0056】また、この実施の形態1では、工場での建
物ユニット10,11の組立の際に、傾斜屋根部25或
いは折版平板屋根部26が、前記上面部に載置されて着
脱可能に固定され、各建物ユニット10,11で個別に
雨仕舞い施工が行われる。
【0057】このように、図1中(b)に示すトラック
による工場から施工現場までの搬送時、前記傾斜屋根部
25或いは折版平板屋根部26によって上面部の雨仕舞
いが、また、前記壁面部材21によって側面部の雨仕舞
いが略完了している。
【0058】そして、この建物ユニット10,11の開
口部27に、前記通常壁ユニット33等を装着する場合
には、まず、開口部2の柱材18が設けられた出隅部7
7には、前記幅狭スタッド部材70,70が、他の通常
壁ユニット28等が隣接する一側辺には、幅広スタッド
部材71が、各々上下方向に長手延設方向を沿わせて、
上端部70a,71aを前記上面部14の天井梁12又
は妻梁13の下面側に、下端部70b,71bを前記下
面部17の床梁15又は妻梁16の上面側に当接させて
固着される。
【0059】これらの各スタッド部材70,71の外側
面に形成された取付孔70c…,71c…には、各外壁
部材22に設けられた前記取付金具38の取付孔38a
が合わせられて、図13又は図14に示すように、ビス
80…によって交互に固定される。
【0060】そして、図12に示すように、2枚の外壁
部材22,22が隣接する幅広スタッド部材71配設部
分では、外壁部材22,22間の溝に、上下方向に沿っ
て長尺状を呈するガスケット部材81が埋設される。こ
の際、外壁部材22,22間に形成される溝は、前記取
付金具38,38が、隣接する外壁部材22,22で、
左,右交互に固定されるので、幅狭状に形成出来、ガス
ケット81の大きさも小さく出来るので、外観品質を向
上させることが出来る。
【0061】また、出隅部77では、図11に示すよう
に、コーナ外壁部材22aが、前記柱材18及び前記取
付金具38…を覆うように装着される。
【0062】次に、内壁部材23,23の開口部27へ
の装着について説明する。
【0063】内壁部材23は、図15に示すように、2
枚の内壁部材23,23が隣接する幅広スタッド部材7
1配設部分では、前記木製取付ブロック78,78配設
位置に、前記各取付金具39,39が合わせられて、木
ネジ79,79によって交互にこれらの取付金具39…
が固定された後、内壁部材23,23間の溝に、上下方
向に沿って長尺状を呈するガスケット部材82が埋設さ
れる。
【0064】また、前記出隅部77では、図16,17
に示すように、前記幅狭スタッド部材70の嵌着金具7
5先端部75aと、前記内側面72bとの間に形成され
る嵌着溝76に前記取付金具39…が挿入されて嵌着さ
れている。
【0065】このため、この出隅部77では、釘等の固
定具を用いずに、前記内壁部材23を開口部27に固定
することが出来ると共に、内壁部材23,23の左,右
側端面23a,23a同士が近接して配置され、大きな
目地を形成することがない。
【0066】このようにして、前記通常壁ユニット38
或いは、図7〜図10に示す窓付き壁ユニット29,ド
ア付き壁ユニット30等が、前記6穴の開口部27のう
ち何れかに装着されて、前記壁面部材21と共に、前記
傾斜屋根部材25又は平板折版屋根部材26で雨仕舞い
が行われているので、前記開口部27が容易に養生可能
な大きさに設定出来る。このため、面積が壁部全面に比
して小さく開口部27を設定して、図1中(b)に示す
ようにビニールシート60等を用いて覆い、搬送時の養
生を容易に行うことが出来る。
【0067】次に、これらの建物ユニット10,11は
図1中(c)に示すように、母屋40に隣接した建築現
場で、クレーン等が用いられて、降ろされる。
【0068】この実施の形態1では、基礎50から上方
へ突設されたボルト51を下面部17に形成されたボル
ト孔に合わせながら、各建物ユニット10等を基礎50
上に載置して固定する。吊り下げに用いられる前記アイ
ボルト等の吊り下げ治具は各々取り外されて、吊り下げ
治具の取り外しにより開口した上面部開口が閉塞され
る。
【0069】次に、前記図1中(d)に示すように、連
結通路41を、前記母屋40の外壁部40aに形成され
た開口部40b及び前記外壁部材21に予め形成された
開口部27間を連結するように設ける。
【0070】更に、連結通路42を、他の建物ユニット
11の外壁部材21に予め形成された開口部27と、前
記外壁部材21に予め形成された開口部27間とを連結
するように設ける。連結通路41,42は、母屋40か
ら建物ユニット10内を通り、外側に位置する建物ユニ
ット11内まで連通して、容易に接続作業が行われて施
工が完了される。
【0071】この実施の形態1では、前記鉄骨構造材で
構成されるラーメン構造体20のみで、吊り上げ下げ時
に加わる応力に耐える強度が確保されると共に、建物ユ
ニット10,11、各屋根部9a,10a等の荷重に耐
える強度が確保されているので、外壁部21に形成され
る開口部27の開口面積を自在に設定できる。このた
め、母屋40に連通される連結通路41の断面積を大き
く設定し、例えば、要介護者が車椅子等を用いて通行或
いは、充分旋回出来る床面積を、この連結通路41に与
えることが出来る。
【0072】また、全ての面に通用口或いは窓を設けた
外壁部材25,26を設けても、吊り上げ下げ及び装着
部品の荷重に耐えることが出来る。特に、介護用設備
は、介護リフト等、一定の重量を有するものが多く、こ
の実施の形態1のように、鉄骨構造材である天井梁1
2,或いは、床梁15等に直接固定して、トラック等で
搬送できる。このため、別途介護リフトを搬送しなけれ
ばならない場合に比して、搬送効率が良好である。
【0073】しかも、この実施の形態1では、前記傾斜
屋根部9a等の屋根部が予め載置されて雨仕舞い施工が
完了しているので、施工現場では、基礎50上に載置す
るのみで、直ちに使用できる。
【0074】更に、雨仕舞いが、各建物ユニット9〜1
1毎に完了しているので、トラック等による搬送時も開
口部27又は、前記各掃き出し窓部29a等の比較的小
面積の簡易な養生のみで、内装諸設備を風雨から保護で
きる。
【0075】このため、更に、介護リフト等、電子部品
を有する内装諸設備を、建物ユニット10,11内に装
着したまま搬送するのに用いて好適である。
【0076】また、例えば、前記母屋40側に配置され
る建物ユニット10等に、バスユニット34,トイレ本
体35,洗面台36等の水周り内装諸設備を集中させて
設ければ、母屋40方向からの上,下水道及びガス配管
等が短距離で行えて、更に、施工が簡略化される。
【0077】使用後、例えば、要介護者が介護を必要と
しなくなった場合、図1中(e)に示すように各建物ユ
ニット10,11及び連結通路41をクレーン等を用い
て撤去する。前記基礎50は、各建物ユニット10,1
1撤去後に取り壊される。
【0078】撤去された各建物ユニット10,11は、
トラック等により工場へ戻されて、分解清掃される(図
1中(a))。
【0079】この際、前記傾斜屋根部25或いは折版平
板屋根部26によって上面部の雨仕舞いが、また、前記
壁面部材21によって側面部の雨仕舞いが略完了してい
るので、前記開口部27が容易に養生可能な大きさに設
定出来る。このため、面積が壁部全面に比して小さく開
口部27を設定してビニールシート60等を用いて覆
い、搬送時の養生を容易に行うことが出来る。
【0080】他の施工現場に搬送された場合、他の基礎
50上に移設されて載置され(図1中(c))、直ち
に、再利用される。
【0081】また、工場に搬送された各建物ユニット1
0,11では、不要となったドア付き壁ユニット30
等、或いは、消耗された部品が交換される。前記床根太
17a及び天井小梁14a等の交換不要な部品は、取り
外されずにそのまま再使用される。そして、床板材、内
壁内装材等の汚れが目立つ部品も交換される。
【0082】そして、次に設置される場所で所望される
ユニット建物の形状に適合させて、開口部27の位置
に、建物ユニットの窓付き壁ユニット29等を装着す
る。このように、使用者のニーズに合わせて、開口部2
7の壁面を、前記通常壁ユニット28から前記窓付き壁
ユニット29或いはドア付き壁ユニット30等に自在に
変更できる。
【0083】この際、前記ラーメン構造体20は、再
度、骨格となる鉄骨柱材18等を妻梁13,16又は床
梁15等と連結して、躯体強度を与える必要が無く、直
ちに増改築等に使用できる。
【0084】従って、ラーメン構造体20の骨格となる
鉄骨柱材18等或いは、介護リフト等、電子部品を有す
る内装諸設備をそのまま再利用出来、製造コストを低減
させることが出来る。
【0085】しかも、この実施の形態1では、前記外壁
部材22と別途内壁部材23を前記開口部27に装着で
きるので、内壁部材23を装着したまま、前記通常壁ユ
ニット28を前記棚付き壁ユニット31に変更できる。
このため、更に、製造コストを低減させることが出来
る。
【0086】
【変形例1】図18及び図19は、この実施の形態1の
変形例1を示すものである。なお、前記実施の形態1と
同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明
する。
【0087】この変形例1では、前記外壁部材22の裏
面側に装着された着脱フレーム37に、リベット孔37
aを所定間隔をおいて複数形成している。そして、直接
リベット83…を用いて、屋内側から前記幅広スタッド
部材71にこの着脱フレーム37を固着させている。
【0088】このように構成された変形例1では、外壁
部材22,22間の溝部84の幅を更に狭く設定でき
る。また、リベット83…を屋内側から打てて外壁部材
22の装脱着を屋内側から行うことが出来る。
【0089】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0090】
【変形例2】図20は、この実施の形態1の変形例2を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0091】この変形例2では、前記幅広スタッド部材
71の内側面側71dにウエルドナット85が予め固着
されている。そして、複数のボルト部材86を用いて各
前記取付金具38…をこの幅広スタッド71に固着させ
るようにしている。
【0092】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0093】
【変形例3】図21は、この実施の形態1の変形例3を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0094】この変形例3では、前記幅広スタッド部材
71の内側面側71dに設けられた木製取付ブロック7
8に、木枠87を周縁に設けた内壁部材23が、木ネジ
88,88によって各々取り付けられている。
【0095】このように構成された変形例3では、隣接
する内壁部材23,23間の溝を略無くすことが出来、
外観品質を良好なものとすることが出来る。
【0096】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0097】
【変形例4】図22は、この実施の形態1の変形例4を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0098】この変形例4では、前記幅広スタッド部材
71の内側面側71dに設けられた金属製中空取付ブロ
ック89の内側面に予めウエルドナット90,90が固
着されていて、木枠87を周縁に設けた内壁部材23
が、ボルト部材91,91によって各々取り付けられて
いる。
【0099】このように構成された変形例4では、隣接
する内壁部材23,23間の溝を略無くすことが出来、
外観品質を良好なものとすることが出来る。
【0100】他の作用、効果については前記実施の形態
1及び前記変形例3と略同様であるので説明を省略す
る。
【0101】
【変形例5】図23は、この実施の形態1の変形例5を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0102】この変形例5では、前記着脱フレーム3
7,37の内側面側37a,37aに予めウエルドナッ
ト92,92が各々固着されていて、屋内側から前記幅
広スタッド部材71に挿通されるボルト部材93,93
によって各々開口部に取り付けられている。
【0103】なお、上記各変形例1乃至5では、通常壁
ユニット28,28の外壁部材22,22間にガスケッ
ト部材81を装着しているが特にこれに限らず、例え
ば、外壁部材22,22の隣接する端部間を近接させ
て、コーキング材を用いて目地を塞ぐようにしてもよ
い。
【0104】他の作用、効果については前記実施の形態
1及び前記変形例1と略同様であるので説明を省略す
る。
【0105】
【変形例6】図24は、この実施の形態1の変形例6を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0106】この変形例6では、建物ユニット10に妻
面を対向させるように桁方向へ連設された建物ユニット
111が設けられて、連結通路42によって連結されて
いる。
【0107】このように構成された変形例6では、母屋
40の外壁部40a延設方向に沿ってユニット建物を配
置でき、更に設置スペース効率を敷地形状に合わせて有
効に利用できる。
【0108】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0109】
【変形例7】図25は、この実施の形態1の変形例7を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0110】この変形例7では、実施の形態1のユニッ
ト建物に更に、建物ユニット211の桁面に桁面を対向
させるように妻方向へ連設された建物ユニット311が
設けられて、連結通路42によって連結されている。
【0111】このように構成された変形例7では、母屋
40から離間する方向への増設が容易に出来る。
【0112】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0113】この変形例6,7のように、開口部27を
用いて他の建物ユニット11等の開口部27と位置を合
わせて配置することによりて、隣接される建物ユニット
11等の開口部27との間の連結通路42は、前記実施
の形態1の図5に示すような天井パネル部材14b等を
用いた簡易な雨仕舞いで、妻方向或いは桁方向に増設、
減設可能である。
【0114】
【変形例8】図26は、この実施の形態1の変形例8を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0115】この変形例8では、実施の形態1の建物ユ
ニット10と略同様の建物ユニット310を単体で用い
ている。そして、妻側面部の開口部27には、図7に示
すような窓付き壁ユニット29,29が並設されて装着
されている。
【0116】また、桁側面部の開口部27には、通常壁
ユニット28及びドア付き壁ユニット30が装着されて
いる。
【0117】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0118】
【変形例9】図27は、この実施の形態1の変形例9を
示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0119】この変形例9では、実施の形態1の建物ユ
ニット10と略同様の建物ユニット410を単体で用い
ている。そして、桁側面部の開口部27には、図7に示
すような窓付き壁ユニット29,29が並設されて装着
されている。
【0120】また、妻側面部の開口部27には、通常壁
ユニット28及びドア付き壁ユニット30が装着されて
いる。
【0121】他の作用、効果については前記実施の形態
1と略同様であるので説明を省略する。
【0122】
【変形例10】図28は、この実施の形態1の変形例1
0を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0123】この変形例10では、実施の形態1の建物
ユニット10と略同様の建物ユニット510を単体で用
いている。そして、桁側面部の開口部27には、図7に
示すような窓付き壁ユニット29,29が並設されて装
着されている。
【0124】また、妻側面部の開口部27には、通常壁
ユニット28及びドア付き壁ユニット30が装着されて
いる。更に、連結通路41を柱材18に隣接する開口部
27に連結させて、前記変形例9の図27で通路を構成
していた開口部27を通常壁ユニット28で閉塞してい
る。
【0125】他の作用、効果については、前記実施の形
態1と略同様であるので説明を省略する。
【0126】このため、更に、例えば、老人介護用の簡
易家屋等、一定期間のみ利用して、撤去しても、再び他
の場所で、利用出来る。
【0127】更に、外壁面材等従来、一棟の構築のみに
使用され、建物撤去時に、廃材化されて破棄されていた
重建材を、通常壁ユニット28等に置き換えて、資源の
保全を図ることが出来る。
【0128】
【変形例11】図29は、この実施の形態1の変形例1
1を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0129】この変形例11では、実施の形態1の建物
ユニット10と略同様のモジュールを有する建物ユニッ
ト610,620が用いられている。これらの建物ユニ
ット610,620は、各妻側側面610a,620a
の長さよりも桁側側面610b,620bの長さが長く
なるように設定されている。
【0130】そして、前記建物ユニット610の桁側側
面610bに他の建物ユニット620の妻側側面620
aが、連結通路42を介して連結されている。
【0131】次に、この変形例11の作用について説明
する。
【0132】この変形例11では、建物ユニット610
のうち、妻側側面610aの長さよりも長くなるように
設定された桁側側面610bに、この妻側側面610a
と略同一長さで、前記桁側側面610bよりも短い他の
建物ユニット620の妻側側面620aが、連結される
ので、トラック等の同一運搬手段で搬送される略同一モ
ジュールの建物ユニット610,620だけでも、設計
の自由度を増大させて変化に富んだ間取りを至現出来
る。
【0133】
【変形例12】図30は、この実施の形態1の変形例1
2を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0134】この変形例12では、実施の形態1の建物
ユニット10と略同様のモジュールを有する建物ユニッ
ト710,720,730が用いられている。これらの
建物ユニット710,720,730は、各妻側側面7
10a,720a,730aの長さよりも桁側側面71
0b,720b,730bの長さが長くなるように設定
されている。
【0135】そして、前記建物ユニット710の桁側側
面710bに他の建物ユニット720の妻側側面720
aが、連結通路42を介して連結されている。
【0136】更に、この変形例12では、この連結され
た建物ユニット720の反対側の妻側側面720aに、
前記建物ユニット730の妻側側面730aが、連結通
路42を介して連結されている。
【0137】次に、この変形例12の作用について説明
する。
【0138】この変形例12では、建物ユニット710
のうち、妻側側面710aの長さよりも長くなるように
設定された桁側側面710bに、この妻側側面710a
と略同一長さで、前記桁側側面710bよりも短い他の
建物ユニット720の妻側側面720aが、連結される
と共に、更に、前記建物ユニット730の妻側側面73
0aが、この建物ユニット720の反対側の妻側側面7
20aに連結されているので、更に、設計の自由度を増
大させて変化に富んだ間取りを至現出来る。
【0139】他の作用、効果については、前記実施の形
態1と略同様であるので説明を省略する。
【0140】
【変形例13】図31は、この実施の形態1の変形例1
3を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0141】この変形例13では、実施の形態1の建物
ユニット10と略同様のモジュールを有する建物ユニッ
ト810,820,830が用いられている。これらの
建物ユニット810,820,830は、各妻側側面8
10a,820a,830aの長さよりも桁側側面81
0b,820b,830bの長さが長くなるように設定
されている。
【0142】そして、前記建物ユニット810の桁側側
面810bに他の建物ユニット820の妻側側面820
aが、連結通路42を介して連結されている。
【0143】更に、この変形例13では、この連結され
た建物ユニット820の反対側の妻側側面820aに、
前記建物ユニット830の桁側側面830bが、連結通
路42を介して連結されて、上面視略コ字状を呈して中
庭部830を形成している。
【0144】次に、この変形例13の作用について説明
する。
【0145】この変形例13では、建物ユニット810
のうち、妻側側面810aの長さよりも長くなるように
設定された桁側側面810bに、この妻側側面810a
と略同一長さで、前記桁側側面810bよりも短い他の
建物ユニット820の妻側側面820aが、連結される
と共に、更に、前記建物ユニット830の桁側側面83
0aが、この建物ユニット820の反対側の妻側側面8
20aに連結されて、中庭部830を有する上面視略コ
字状のユニット建物が構成している。
【0146】このため、例えば、前記バスユニット34
を有する建物ユニット810に、明かり取り窓129a
を有する窓付き壁ユニット129を設けても、前記建物
ユニット820及び建物ユニット830に隠れて外部か
らの視線を遮ることが出来る等、更に、設計の自由度を
増大させて変化に富んだ間取りを至現出来る。
【0147】他の作用、効果については、前記実施の形
態1と略同様であるので説明を省略する。
【0148】
【変形例14】図32は、この実施の形態1の変形例1
4を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0149】この変形例14では、実施の形態1の建物
ユニット10,11及びこの建物ユニット11と略同様
のモジュールを有する建物ユニット910が用いられて
いる。このうち、建物ユニット11,910は、各妻側
側面111a,910aの長さよりも桁側側面111
b,910bの長さが長くなるように設定されている。
【0150】そして、前記建物ユニット10の桁側側面
111bに他の建物ユニット910の妻側側面910a
が、連結通路42を介して連結されている。
【0151】次に、この変形例14の作用について説明
する。
【0152】この変形例14では、建物ユニット11の
うち、妻側側面111aの長さよりも長くなるように設
定された桁側側面111bに、この妻側側面111aと
略同一長さで、前記桁側側面910bよりも短い他の建
物ユニット910の妻側側面910aが、連結されてい
る。
【0153】他の作用、効果については、前記実施の形
態1及び各変形例1〜13と略同様であるので説明を省
略する。
【0154】
【発明の実施の形態2】図33及び図34は、この実施
の形態2を示すものである。なお、前記実施の形態1と
同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明
する。
【0155】この実施の形態2では、実施の形態1の建
物ユニット10の出隅部77に位置する柱材18の側面
部に、前記取付金具39,39の耳部39a,39aを
嵌着する嵌着溝18f,18fが形成されている。
【0156】このように構成された実施の形態2のユニ
ット建物では、柱材18の側面部に形成された嵌着溝1
8f,18fに、前記取付金具39,39の耳部39
a,39aが挿入されて嵌着されて、内壁部材23,2
3が開口部に着脱自在に固定される。
【0157】他の作用、効果については、前記実施の形
態1と略同様であるので説明を省略する。
【0158】
【変形例1】図35は、この実施の形態2の変形例1を
示すものである。なお、前記実施の形態2と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0159】この変形例1では、内壁部材23の側端面
23a略中央部に、一体となるように耳部23bが形成
されている。
【0160】他の作用、効果については、前記実施の形
態2と略同様であるので説明を省略する。
【0161】
【変形例2】図36は、この実施の形態2の変形例2を
示すものである。なお、前記実施の形態2と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0162】この変形例2では、内壁部材23の側端面
23aの外壁側側端部に沿って、一体となるように耳部
23cが形成されている。
【0163】他の作用、効果については、前記実施の形
態2の変形例1と略同様であるので説明を省略する。
【0164】
【発明の実施の形態3】図37は、この発明の実施の形
態3を示すものである。なお、前記実施の形態1,2と
同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明
する。
【0165】この実施の形態3では、上面部14を構成
する天井梁12,桁梁13の下面側に開口部27方向に
膨出する突条縁部12a,13aが一体に形成されてい
る。そして、前記外壁部材22の上側内側面をこの突条
縁部12a又は13aの外側面12b,13bに当接さ
せて、下側面部12c,13cよりも下側に前記木枠フ
レーム33が位置するように着脱自在に前記外壁部材2
2が装着される構成としている。
【0166】このように構成された実施の形態3では、
前記突条縁部12a,13aの内側に、目地12d,1
3d等の装飾を施しても、前記外壁部材22及び木枠フ
レーム33に干渉せず、装脱着の利便性が向上する。
【0167】他の作用、効果については、前記実施の形
態1,2と略同様であるので説明を省略する。
【0168】
【変形例1】図38は、この実施の形態3の変形例1を
示すものである。なお、前記実施の形態1,2と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0169】この変形例1では、前記突条縁部12a,
13aの内側に、廻り縁装飾部材94が貼設されてい
る。
【0170】このように構成された実施の形態3の変形
例1では、廻り縁装飾部材94等の装飾を施しても、前
記外壁部材22及び木枠フレーム33に干渉せず、装脱
着の利便性が向上する。
【0171】他の作用、効果については、前記実施の形
態3と略同様であるので説明を省略する。
【0172】
【変形例2】図39は、この実施の形態3の変形例2を
示すものである。なお、前記実施の形態3と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0173】この変形例2では、前記突条縁部12a,
13aの内側に、廻り縁装飾部材94aが貼設されてい
る。この廻り縁装飾部材94aは、下端部94bを前記
下側面部12c,13cよりも下方へ向けて突設させて
いる。
【0174】他の作用、効果については、前記実施の形
態3の変形例1と略同様であるので説明を省略する。
【0175】
【変形例3】図40は、この実施の形態3の変形例3を
示すものである。なお、前記実施の形態3と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0176】この変形例3では、前記突条縁部12a,
13aの内側に、廻り縁装飾部材94が貼設されてい
る。そして、この廻り縁装飾部材94aよりも屋外側
で、しかも、前記下側面部12c,13c内側位置の開
口部27には、前記内壁部材23が着脱可能に装着され
ている。
【0177】他の作用、効果については、前記実施の形
態3と略同様であるので説明を省略する。
【0178】
【発明の実施の形態4】図41は、この発明の実施の形
態4を示すものである。なお、前記実施の形態1乃至3
と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説
明する。
【0179】この実施の形態4では、下面部13によっ
て構成される開口部27下側辺27dに、下端部95a
を当接させて、変形する軟質材料としてのゴム製巾木9
5が、内壁部材23の下縁部に貼設されている。
【0180】このように構成された実施の形態4では、
前記下面部13の開口部27下側辺27dと、木枠フレ
ーム33の下面部33aとの間に間隙aが発生しても、
前記下端部95aが変形して塞ぐので、密閉性及び外観
品質が良好に保持出来る。
【0181】他の作用、効果については、前記実施の形
態1乃至3と略同様であるので説明を省略する。
【0182】
【変形例1】図42は、この実施の形態4の変形例1を
示すものである。なお、前記実施の形態3と同一乃至均
等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0183】この変形例1では、前記突条縁部12a,
13aの内側に、巾木装飾部材96が貼設されている。
この巾木装飾部材96は、硬質材料で構成されたガイド
部96a内側にゴム等の軟質材料で構成された柔軟変形
部96bが設けられて、この柔軟変形部96bの下端部
96cを前記開口部27の下側辺27dに当接させてい
る。
【0184】このように構成された変形例1では、前記
下面部13の開口部27下側辺27dと、木枠フレーム
33の下面部33aとの間に間隙aが発生しても、前記
下端部96cが変形して塞ぐので、密閉性及び外観品質
が良好に保持出来る。
【0185】他の作用、効果については、前記実施の形
態4と略同様であるので説明を省略する。
【0186】
【変形例2】図43は、この実施の形態4の変形例2を
示すものである。なお、前記実施の形態4及び変形例1
と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説
明する。
【0187】この変形例2では、前記内壁部材23の内
側に、巾木装飾部材97が貼設されている。この巾木装
飾部材97は、硬質材料で構成されたガイド部97aの
内側に空洞部97bが形成されている。この空洞部97
b内には、ゴム等の軟質材料で構成された柔軟変形部材
97cが上下方向に沿ってスライド移動可能に設けられ
ていて、この柔軟変形部材97cの下端部97dを前記
開口部27の下側辺27dに当接させている。
【0188】このように構成された変形例2では、前記
下面部13の開口部27の下側辺27dと、木枠フレー
ム33の下面部33aとの間に間隙aが発生しても、前
記柔軟変形部材97cが上下方向に沿ってスライド移動
して下端部97dを当接させて塞ぐので、密閉性及び外
観品質が良好に保持出来る。
【0189】他の作用、効果については、前記実施の形
態4と略同様であるので説明を省略する。
【0190】
【変形例3】図44は、この実施の形態4の変形例3を
示すものである。なお、前記実施の形態4及び変形例
1,2と同一乃至均等な部分については、同一符号を付
して説明する。
【0191】この変形例3では、前記内壁部材23の内
側に、巾木装飾部材98が貼設されている。この巾木装
飾部材98は、硬質材料で構成されたガイド部98aの
内側に空洞部98bが形成されている。この空洞部98
b内には、ゴム等の軟質材料で構成された柔軟変形部材
98cが上下方向に沿ってスライド移動可能に設けられ
ている。
【0192】そして、この柔軟変形部材98cの下端部
98dが、この空洞部内98bに設けられたバネ部材9
8eによって下方へ向けて付勢されて、前記開口部27
の下側辺27dに当接されている。
【0193】このように構成された変形例3では、前記
下面部13の開口部27の下側辺27dと、木枠フレー
ム33の下面部33aとの間に間隙aが発生しても、前
記柔軟変形部材98cが前記バネ部材98eによって下
方向に付勢されてスライド移動して、下端部97dを当
接させて塞ぐので、密閉性及び外観品質が良好に保持出
来る。
【0194】他の作用、効果については、前記実施の形
態4と略同様であるので説明を省略する。
【0195】以上、本発明の実施の形態1乃至4及び各
変形例を説明したが、本発明は前記実施の形態1乃至4
及び各変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含ま
れる。
【0196】例えば、前記実施の形態1の建物ユニット
10では、妻側側面に2カ所、両桁側側面に2カ所づ
つ、合計6箇所の開口部27…が形成されているが、特
にこれに限らず、例えば、壁面部に、一箇所ずつ、壁ユ
ニットが装着される開口部27を形成する等、開口部2
7の数量、形状、材料等が、限定されるものではなく、
前記傾斜屋根部材25等によって上面部の雨仕舞いが、
また、前記壁面部材21によって側面部の雨仕舞いが略
完了するものであるならばよい。
【0197】
【発明の効果】上述してきたように、請求項1記載のも
のでは、前記建物ユニットを載置して、開口部に前記壁
ユニットを装着したり、予め開口部に前記壁ユニットを
装着して前記建物ユニットを載置したりすることによ
り、施工が略完了する。
【0198】搬送時、前記屋根部材によって上面部の雨
仕舞いが、また、前記壁部材によって側面部の雨仕舞い
が略完了しているので、前記開口部が容易に養生可能な
大きさに設定されることにより、搬送時の養生が容易
で、接合作業の容易な建物ユニットを提供できる。
【0199】また、請求項2に記載されたものでは、前
記建物ユニットのうち、前記開口部を形成する壁面部材
を、他の建物又は他の建物ユニットの壁面部に対して並
設させると、両開口部間が、前記連結通路によって、水
密接続される。
【0200】該連結通路の断面積は、壁面部の全面積に
拘束されること無く、前記開口部が容易に養生可能な大
きさに設定されることにより、搬送時の養生が容易で、
接合作業の容易なユニット建物を提供することが出来
る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1であるユニット建物及び
該ユニット建物に用いられる建物ユニットの循環順序を
説明する流れ模式図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示し、建物ユニットを
用いたユニット建物の施工の様子を説明する分解斜視図
である。
【図3】本発明の実施の形態1の建物ユニットを用いた
ユニット建物を示し、構成を説明する斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1を示し、図3中A−A線
に沿った位置での断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1の建物ユニットを用いた
ユニット建物を示し、図4中B−B線に沿った位置での
断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1の建物ユニットを示し、
ラーメン構造体の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態1の壁ユニットで、窓付き
壁ユニットの斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態1の壁ユニットで、ドア付
き壁ユニットの斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態1の壁ユニットで、棚付き
壁ユニットの斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態1の壁ユニットで、出窓
付き壁ユニットの斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態1の建物ユニットの構成
を説明する分解斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、2
枚の外壁部材が隣接する部分の構成を説明する水平断面
図である。
【図13】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、外
壁部材の取付を説明する斜視図である。
【図14】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、外
壁部材の取付を説明する正面図である。
【図15】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、幅
広スタッド部材近傍での内壁部材の取付を説明する正面
図である。
【図16】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、出
隅部の柱材近傍での内壁部材の取付を説明する斜視図で
ある。
【図17】本発明の実施の形態1の建物ユニットで、出
隅部の柱材近傍での内壁部材の取付を説明する水平断面
図である。
【図18】実施の形態1の変形例1で、外壁部材を幅広
スタッド部材に取り付ける様子を説明する分解斜視図で
ある。
【図19】実施の形態1の変形例1で、幅広スタッド部
材近傍の水平断面図である。
【図20】実施の形態1の変形例2で、幅広スタッド部
材近傍の水平断面図である。
【図21】実施の形態1の変形例3で、幅広スタッド部
材近傍の水平断面図である。
【図22】実施の形態1の変形例4で、幅広スタッド部
材近傍の水平断面図である。
【図23】実施の形態1の変形例5で、幅広スタッド部
材近傍の水平断面図である。
【図24】実施の形態1の変形例6で、建物ユニットの
組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面図
である。
【図25】実施の形態1の変形例7で、建物ユニットの
組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面図
である。
【図26】実施の形態1の変形例8で、建物ユニットの
組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面図
である。
【図27】実施の形態1の変形例9で、建物ユニットの
組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面図
である。
【図28】実施の形態1の変形例10で、建物ユニット
の組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面
図である。
【図29】実施の形態1の変形例11で、建物ユニット
の組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面
図である。
【図30】実施の形態1の変形例12で、建物ユニット
の組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面
図である。
【図31】実施の形態1の変形例13で、建物ユニット
の組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面
図である。
【図32】実施の形態1の変形例14で、建物ユニット
の組合わせプランの一例を示すユニット建物の水平断面
図である。
【図33】本発明の実施の形態2のユニット建物を示
し、柱材と内壁部材との装着位置関係を説明する水平方
向断面図である。
【図34】本発明の実施の形態2のユニット建物を示
し、要部の拡大断面図である。
【図35】本発明の実施の形態2の変形例1で、内壁部
材の端縁部の拡大断面図である。
【図36】本発明の実施の形態2の変形例2で、内壁部
材の端縁部の拡大断面図である。
【図37】本発明の実施の形態3のユニット建物を示
し、開口部の鉛直方向に沿った位置での断面図である。
【図38】本発明の実施の形態3の変形例1のユニット
建物で、開口部の鉛直方向に沿った位置での断面図であ
る。
【図39】本発明の実施の形態3の変形例2のユニット
建物で、開口部の鉛直方向に沿った位置での断面図であ
る。
【図40】本発明の実施の形態3の変形例3のユニット
建物で、開口部の鉛直方向に沿った位置での断面図であ
る。
【図41】本発明の実施の形態4のユニット建物で、開
口部下縁近傍での拡大断面図である。
【図42】本発明の実施の形態4の変形例1のユニット
建物で、開口部下縁近傍での拡大断面図である。
【図43】本発明の実施の形態4の変形例2のユニット
建物で、開口部下縁近傍での拡大断面図である。
【図44】本発明の実施の形態4の変形例3のユニット
建物で、開口部下縁近傍での拡大断面図である。
【図45】従来例のユニット建物の分解斜視図である。
【符号の説明】
ユニット建物 10,110,210,310,410 11,111,211,311,610 620,710,720,730 810,820,830,910 建物ユニット 18 柱材 屋根部材 25 傾斜屋根部材 26 平板折版屋根部材 27 開口部 壁ユニット 28 通常壁ユニット 29 窓付き壁ユニット 30 ドア付き壁ユニット 31 棚付き壁ユニット 32 出窓付き壁ユニット 22 外壁部材 23 内壁部材 37 着脱フレーム 38,39 取付金具 40 母屋 70 (幅狭)スタッド部材 71 (幅広)スタッド部材 41,42 連結通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有原 正勝 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略ボックス状に結合された金属製のフレー
    ム枠体の側面部に、予め壁面部材が、装着されると共
    に、屋根部材を上面部に装着した建物ユニットの前記壁
    面部材の一部に、規定寸法の開口部を予め形成すると共
    に、該開口部には、開閉塞可能な壁ユニットを着脱可能
    に配設することを特徴とする建物ユニット。
  2. 【請求項2】略ボックス状に結合された金属製のフレー
    ム枠体の側面部に、予め壁面部材が、装着されると共
    に、屋根部材を上面部に装着した建物ユニットの前記壁
    面部材の一部に、他の建物又は他の建物ユニットの壁面
    部に形成された開口部と対向する開口部を予め形成する
    建物ユニットを有し、該他の建物又は他の建物ユニット
    の壁面部と、前記開口部が形成された壁面部材と並設し
    た状態で、水密接続する連結通路を設けたことを特徴と
    するユニット建物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002188207A (ja) * 2000-12-18 2002-07-05 Takenaka Komuten Co Ltd 構成部材が再使用できる建物
JP2007191971A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Sekisui Chem Co Ltd 建築部材用保護カバー、建物ユニットの保管方法、ユニット建物の再築方法及び包装品
JP2008174929A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Sekisui Chem Co Ltd 配管収容構造
JP2013019208A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Aero House Dd Co Ltd 簡易建築構造体

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