JP2000231087A - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents
液晶表示素子の製造方法Info
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Abstract
で製造する。 【解決手段】 二枚の素材透明基板12,13のうち一
方の素材透明基板12の表面に、前記液晶表示素子11
のシール体を、相隣接する液晶表示素子におけるシール
体との相互間について互いに一体的に連続するように形
成し、この一方の素材透明基板に他方の素材透明基板1
3を重ね合わせて一枚の素材板15にして、この素材板
を、前記各液晶表示素子11間における切断線16,1
8,19A,19Bに沿って各液晶表示素子ごとに切断
する。
Description
を、その間に液晶を封入して重ね合わせて成る液晶表示
素子において、その複数枚を同時に製造する方法に関す
るものである。
知られているように、二枚の透明基板を、その周囲に沿
って延びるシール材を挟んで重ね合わせ、この両透明基
板間のうち前記シール材より内側の部分に液晶を充填す
ると言う構成であり、従来、この構成の液晶表示素子の
製造に際しては、以下に述べるような方法が採用されて
いる。
長さ寸法Lの液晶表示素子1の複数個を同時に製造でき
る大きさにした二枚の素材透明基板2,3を用意し、そ
の一方の素材透明基板2の表面のうち各液晶表示素子の
箇所の各々にシール体4を、液状合成樹脂のスクリーン
印刷等にて形成したのち、図6に示すように、この一方
の素材透明基板2に対して他方の素材透明基板3を重ね
合わせて接合して一枚の素材板5に構成し、次いで、こ
の素材板5を、前記両素材透明基板2,3に対する切断
線6に沿って切断することにより、図7に示すように、
細幅の素材板片7ごとに分割したのち、この素材板片7
を、更に、前記両素材透明基板2,3に対する切断線
8、及び、一方の素材透明基板2のみに対する一点鎖線
で示す切断線9A、並びに、他方の素材透明基板3のみ
に対する二点鎖線で示す切断線9Bに沿って各々切断す
ることにより、図8に示すように、各液晶表示素子1ご
とに分割すると言う方法である。
造方法では、各液晶表示素子1におけるシール体4を、
前記一方の素材透明基板2の表面に形成するに際して、
この各シール体4の相互間に適宜寸法Sの隙間をあける
ことにより、各シール体4を液晶表示素子1における外
周面から前記隙間寸法の半分つまりS/2だけ内側に入
った部位に位置し、前記隙間の部分において各液晶表示
素子1ごとに切断するように構成しているから、以下に
述べるような問題があった。
4を液晶表示素子1における外周面から前記隙間寸法の
半分つまりS/2だけ内側に入った部位に位置すること
になるから、この分だけ、液晶表示素子1の表面のうち
前記シール体4の内周よりも内側における表示領域が狭
くなると言う問題があり、表示領域を広くするには、液
晶表示素子1における幅寸法W及び長さ寸法Lを、前記
シール体4を外周面から内側に入った部位に位置する分
だけ大きくしなければならず、液晶表示素子の大型化を
招来するのである。
充填は、図9に示すように、真空中において、シール体
4の一部に設けた注入口4Aを、容器Aに盛り上げた液
晶Bに接触し、この状態で前記真空を解除することによ
って行うのであるが、この場合において、シール体4を
外周面から内側に入った部位に位置すると言う構成であ
ると、シール体4よりも外側の部分にまでも液晶が毛細
管現象にて進入することになるから、液晶の使用量が増
大するばかりか、一方の素材透明基板2の一点鎖線で示
す切断線9Aに沿っての切断と、他方の素材透明基板3
の二点鎖線で示す切断線9Bに沿っての切断とで、各液
晶表示素子1ごとに分離する場合に、各シール体4間の
隙間に進入した液晶が接着剤の役目をなすので、各液晶
表示素子1ごとに容易に分離することができない自体が
発生し、製造コストが可成りアップすると言う問題もあ
った。
法を提供することを技術的課題とするものである。
るため本発明は、「液晶表示素子の複数個を同時に製造
できる大きさにした二枚の素材透明基板のうち一方の素
材透明基板の表面に、前記液晶表示素子の各々における
シール体を、相隣接する液晶表示素子におけるシール体
との相互間について互い一体的に連続するように形成
し、次いで、この一方の素材透明基板に他方の素材透明
基板を重ね合わせて接合して一枚の素材板にして、この
素材板を、前記各液晶表示素子間における切断線に沿っ
て複数個の液晶表示素子に切断することを特徴とす
る。」ものである。
材透明基板の表面に、液晶表示素子の各々におけるシー
ル体を形成するに際して、このシール体を、相隣接する
液晶表示素子におけるシール体との相互間について互い
に一体的に連続するようにして形成したものであること
により、各シール体の相互間に隙間できないようにする
ことができると共に、各シール体の内周を、従来のよう
に、各液晶表示素子におけるシール体の相互間に隙間を
設ける場合よりも、液晶表示素子の外周面に寄せること
ができるのである。
表面のうちシール体の内周よりも内側における表示領域
を広くすることができ、また、液晶表示素子の幅寸法及
び長さ寸法を大きくすると言う液晶表示素子の大型化を
回避できるのであり、しかも、液晶の充填に際して、シ
ール体の外側に液晶が進入ことを防止できるから、液晶
の使用量を低減できると共に、各液晶表示素子ごとへの
分離不能を招来することがなくて、製造コストを大幅に
低減できる効果を有する。
1〜図4の図面について説明する。
Wで長さ寸法Lの液晶表示素子11の複数枚を同時に製
造できる大きさにした軟質合成樹脂製の素材透明基板を
示す、この二枚の素材透明基板12,13のうち一方の
素材透明基板12の表面に、各液晶表示素子11の各々
におけるシール体14を、液状合成樹脂のスクリーン印
刷等にて形成するに際して、このシール体14を、図1
に示すように、相隣接する液晶表示素子におけるシール
体14との相互間について互い一体的に連続するように
形成する。
して、他方の素材透明基板13を、図2に示すように、
重ね合わせたのち、前記シール体14の合成樹脂を硬化
することにより、両素材透明基板12,13を一体的に
接合して、一枚の素材板15にする。
明基板12,13の両方に対する切断線66に沿って切
断することにより、図3に示すように、細幅の素材板片
17ごとに分割する。
に示す従来と同じ方法で、各シール体14の内側に注入
口14Aより液晶を充填したのち、この素材板片17
を、一方の素材透明基板2のみに対する一点鎖線で示す
切断線9A、並びに、他方の素材透明基板3のみに対す
る二点鎖線で示す切断線9Bに沿って各々切断すること
により、図4に示すように、各液晶表示素子11ごとに
分割するのである。
に、液晶表示素子の各々におけるシール体14を形成す
るに際して、前記したように、このシール体14を、相
隣接する液晶表示素子11におけるシール体14との相
互間について互いに一体的に連続するようにして形成し
たもので、これにより、各シール体14の相互間に隙間
できないようにすることができると共に、各シール体1
4の内周を、従来のように、各液晶表示素子におけるシ
ール体の相互間に隙間を設ける場合よりも、液晶表示素
子11の外周面に寄せることができるのである。
1を、軟質の透明合成樹脂にした場合であったが、本発
明は、これに限らず、液晶表示素子を、ガラス等の硬質
透明体にした場合にも適用できることは言うまでもな
い。
る二枚の素材透明基板を示す斜視図である。
枚の素材透明基板を重ね合わせて一枚の素材板にした状
態を示す斜視図である。
材板を素材板片に切断した状態を示す斜視図である。
材板片を液晶表示素子に切断した状態を示す斜視図であ
る。
明基板を示す斜視図である。
板を重ね合わせて一枚の素材板にした状態を示す斜視図
である。
に切断した状態を示す斜視図である。
示素子に切断した状態を示す斜視図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】液晶表示素子の複数個を同時に製造できる
大きさにした二枚の素材透明基板のうち一方の素材透明
基板の表面に、前記液晶表示素子の各々におけるシール
体を、相隣接する液晶表示素子におけるシール体との相
互間について互いに一体的に連続するように形成し、次
いで、この一方の素材透明基板に他方の素材透明基板を
重ね合わせて接合して一枚の素材板にして、この素材板
を、前記各液晶表示素子間における切断線に沿って複数
個の液晶表示素子に切断することを特徴とする液晶表示
素子の製造方法。
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JP03438199A JP3776614B2 (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 液晶表示素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP3776614B2 JP3776614B2 (ja) | 2006-05-17 |
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ID=12412603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1122584A3 (en) * | 2000-02-01 | 2003-10-29 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Method of fabricating liquid crystal display substrate |
CN1310081C (zh) * | 2002-02-20 | 2007-04-11 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 液晶显示板的切割方法 |
KR100856628B1 (ko) | 2006-03-30 | 2008-09-03 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 액정셀 집합체 및 액정셀의 제조방법 |
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---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-02-12 JP JP03438199A patent/JP3776614B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6864947B2 (en) | 2000-02-01 | 2005-03-08 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Method of fabricating liquid crystal display substrate and the same |
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