JP2000230775A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
冷媒の爆発による人体への被害を防ぐ。 【解決手段】 冷蔵庫本体1と、冷蔵庫本体1内部を外
部と遮断する開閉自在のドア12と、蒸発器5と、蒸発
器5に付着した霜を融解する除霜ヒーター8と、除霜ヒ
ーター8により融解したドレン水を冷蔵庫本体1外部に
排出するドレン穴11と、除霜ヒーター8の通電を検出
しドア12を冷蔵庫本体1に固定するドアロック13を
備えた構成とする。
Description
冷蔵庫に係り、特に爆発による人体への被害の防止に関
する。
化会議(COP3)前後を境にして、クロロフルオロカ
ーボンに代わるハイドロフルオロカーボン(以下HFC
と称する)においても、地球温暖化などの環境問題が注
目されている。
HFCから、可燃性はあるが地球温暖化への影響がきわ
めて少ないハイドロカーボン冷媒への展開もはかられて
いる。
ては、特開平9−329386号公報に示されているも
のである。以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫
の一例を説明する。
て、1は冷蔵庫本体であり、圧縮機2、凝縮器3、減圧
手段4及び蒸発器5からなる冷却システムにより内部を
冷却する構造となっている。冷却システム内には、可燃
性冷媒が流れ、その接続部は冷蔵庫本体1の断熱材6内
に密閉されている。また蒸発器5には除霜ヒーター温度
検出器7を取り付けた除霜ヒーター8及び蒸発器温度検
出器9が設けられている。また、冷蔵庫内には可燃性冷
媒の漏れを検出する冷媒漏れ検出器10が設けられてい
る。
下その動作を説明する。圧縮機2の積算運転時間がある
設定時間を越えると除霜運転となり、除霜ヒーター7に
通電される。通電の除霜運転時は、蒸発器温度検出器9
になる検出温度が設定温度T1を越えると除霜終了と判
断され通常の運転に戻る。
常により高温になり、除霜ヒーター温度検出器10で検
出された温度が、可燃性冷媒の発火温度以下に設定され
た設定温度T2に達すると蒸発器温度検出器9の検出温
度に関係なく除霜ヒーター8への通電が遮断される。従
って、もし可燃性冷媒が庫内に漏れた時にも除霜ヒータ
ー8によって可燃性冷媒の発火温度に達することがない
ので、爆発を防止できる。
来の構成では、除霜ヒータ8の温度が急激に上昇した時
には除霜ヒータ温度検出器7による制御が間に合わなか
ったり、除霜ヒーター温度検出器7が故障した場合には
除霜ヒーター8が発火温度に達してしまい、爆発してし
まう可能性があった。
り、もし庫内に可燃性冷媒が漏れ、除霜ヒータの温度が
発火温度に達し爆発した場合にも、人体へ被害を与えに
くいことを目的とする。
庫内灯を設けている場合には、庫内灯のフィラメントの
温度が上昇し、発火温度に達した場合や、冷蔵庫ドアが
開いた時に庫内灯に通電するドアスイッチがスパークし
た場合にも爆発する可能性があった。
媒が漏れた場合にも、庫内灯、ドアスイッチによる可燃
性冷媒の爆発の可能性を少なくすることである。
に本発明の冷蔵庫は、可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫に
おいて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部を外部と遮断す
る開閉自在のドアと、蒸発器と、蒸発器に付着した霜を
融解する除霜ヒーターと、除霜ヒーターにより融解した
ドレン水を冷蔵庫本体外部に排出するドレン穴と、除霜
ヒーターの通電を検出したドアを冷蔵庫本体に固定する
ドアロックとを備えた構成とした。
性冷媒が漏れ、除霜ヒーター温度が可燃性冷媒の発火温
度に達し、爆発した場合にも、人が直接触れるドアが爆
発により開いたり落下したりする事がないので人体への
被害を少なくすことができる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部を外部と遮断する
開閉自在のドアと、蒸発器と、蒸発器に付着した霜を融
解する除霜ヒーターと、ドアを開く際には除霜ヒーター
への通電を遮断する除霜ヒーター通電遮断手段とを備え
た構成とした。
性冷媒が漏れた場合も、ドアを開ける際には除霜ヒータ
ーへの通電が遮断されているため、除霜ヒーターにより
可燃性冷媒が発火し爆発する可能性が少なくなる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部を外部と遮断する
開閉自在のドアと、ドアが開けられたのを検出し信号を
出力するドアスイッチと、冷蔵庫本体内部を照らす庫内
灯と、ドアスイッチの出力した信号を検出し一定時間後
に庫内灯に通電する庫内灯遅延手段とを備えた構成とし
た。
た場合にも、ドアを開けた際に可燃性冷媒が庫外へと排
出されてから庫内灯が点灯するため、庫内灯の発熱によ
り可燃性冷媒が発火し爆発する可燃性が少なく、人体へ
の被害をなくすことができる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部天面に固定された
冷蔵庫本体内部を照らす庫内灯を備えた構成とした。
にも、庫内灯はより冷媒濃度の薄い上の方にあるため庫
内灯の発熱により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性が
より低くなり、人体への被害を少なくすことができる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部を外部と遮断する
開閉自在のドアと、ドアが開けられたのを検出し冷蔵庫
本体内部上方の空気を吸い込み下方へ吐き出す方向に回
転するファンを設けた構成とした。
た場合にも、ドアを開けた際の可燃性冷媒の排出がより
早く行われ、可燃性冷媒が発火し爆発する可能性がより
低くなり、人体への被害を少なくすことができる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内部を照らすLEDに
て構成された庫内灯を備えた構成とした。
た場合にも、庫内灯は発火温度に達することがなく、庫
内灯の発熱により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性が
少なくなり、人体への被害を少なくすことができる。
いて、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体の上部に固定されるド
アスイッチを備えた構成とした。
た場合にも、ドアスイッチはより冷媒濃度の薄い上の方
にあるためドアスイッチのスパークにより可燃性冷媒が
発火し爆発する可能性が低くなり、人体への被害を少な
くすことができる。
は、可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本
体と、冷蔵庫本体内部を外部と遮断する開閉自在のドア
と、蒸発器と、蒸発器に付着した霜を融解する除霜ヒー
ターと、除霜ヒーターにより融解したドレン水を冷蔵庫
本体外部に排出するドレン穴と、除霜ヒーターの通電を
検出し、ドアを冷蔵庫本体に固定するドアロックとから
構成されているので、除霜運転時にもし庫内に可燃性冷
媒が漏れ、除霜ヒーターにより可燃性冷媒が発火、爆発
した場合にも、人が直接触れるドアが爆発により開いた
り落下したりする事がないので人体への被害を少なくす
ことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体内部を外部と遮断する開閉自在のドアと、蒸発器
と、蒸発器に付着した霜を融解する除霜ヒーターと、ド
アを開く際には除霜ヒーターへの通電を遮断する除霜ヒ
ーター通電遮断手段とから構成されているので、除霜運
転時にもし庫内に可燃性冷媒が漏れた場合も、ドアを開
ける際には除霜ヒーターへの通電が遮断されているた
め、除霜ヒーターにより可燃性冷媒が発火し爆発する可
能性が少なく、人体への被害を少なくすことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体内部を外部と遮断する開閉自在のドアと、ドアが
開けられたのを検出し信号を出力するドアスイッチと、
冷蔵庫本体内部を照らす庫内灯と、ドアスイッチの出力
した信号を検出し一定時間後に庫内灯に通電する庫内灯
遅延手段とから構成されているので、もし庫内に可燃性
冷媒が漏れた場合にも、ドアを開けた際に可燃性冷媒が
庫外へと排出されてから庫内灯が点灯するため、庫内灯
により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性が少なく、人
体への被害を少なくすことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体内部天面に固定され冷蔵庫本体内部を照らす庫内
灯とから構成されているので、もし可燃性冷媒が漏れた
場合にも、庫内灯はより冷媒濃度の薄い上の方にあるた
め庫内灯により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性がよ
り低くなり、人体への被害を少なくすことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体内部を外部と遮断する開閉自在のドアと、ドアが
開けられたのを検出し冷蔵庫本体内部上方の空気を吸い
込み下方へ吐き出す方向に回転するファンを設けた構成
となっているので、もし庫内に可燃性冷媒が漏れた場合
にも、ドアを開けた際の可燃性冷媒の排出がより早く行
われ、可燃性冷媒が発火し爆発する可能性がより低くな
り、人体への被害を少なくすことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体内部を照らすLEDにて構成された庫内灯とから
構成されているので、もし庫内に可燃性冷媒が漏れた場
合にも、庫内灯は発火温度に達することがなく、庫内灯
により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性が少なくな
り、人体への被害をなくすことができる。
冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、冷蔵庫本体と、冷蔵
庫本体の上部に固定されるドアスイッチとから構成され
ているので、もし庫内に可燃性冷媒が漏れた場合にも、
ドアスイッチはより冷媒濃度の薄い上の方にあるためド
アスイッチのスパークにより可燃性冷媒が発火し爆発す
る可能性が低くなり、人体への被害を少なくすことがで
きる。
から図9を用いて説明する。尚、従来と同一構成につい
ては、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
蔵庫の縦断面図である。図1において、11は冷蔵庫本
体1の内部と外部を連通し、除霜ヒーター8により融解
されたドレン水を冷蔵庫本体1の外部に排出するドレン
穴である。12は冷蔵庫本体1内部と外部を遮断するド
アである。13は除霜ヒーター8への通電を検出しドア
12を冷蔵庫本体1に固定するドアブロックである。
以下その動作を説明する。圧縮機2が一定時間運転する
と冷却運転が停止し、除霜運転が行われる。除霜運転が
開始されると、除霜ヒーター8に通電され除霜ヒーター
8は信号S1を出力する。除霜ヒーター8の信号S1を
ドアロック13が検出すると、ドアロック13はドア1
2を冷蔵庫本体1に固定する。この時もし可燃性冷媒が
冷却システムから冷蔵庫本体1内部に漏れた場合には、
除霜ヒーター8により可燃性冷媒が発火し爆発する可能
性がある。
により冷蔵庫本体1と固定されているため爆発の衝撃は
冷蔵庫本体1の内部と外部を連通しているドレン穴11
から逃げることになる。
爆発の衝撃により開放したり、落下したりして人体に被
害を及ぼすことが少ない。
蔵庫本体1内部に漏れても爆発により人体に被害を与え
ることが少なく、安全な冷蔵庫とすることができる。
枚としているが、ドア12の枚数が複数枚の時は、それ
ぞれのドアにドアロック13を設けることにより同様の
効果が得られる。
はドレン穴11から逃げると説明したが、爆発の衝撃を
逃がす穴を別に設けても同様の効果が得られる。
蔵庫の縦断面図であり、図3は請求項2記載の冷蔵庫の
動作を示すチャートである。図2において、14はドア
12が開かれたことを検知した信号S2を検出し、除霜
ヒーター8への通電を遮断する除霜ヒーター通電遮断手
段である。
以下その動作を説明する。圧縮機2が一定時間運転する
と冷却運転が停止し、除霜運転が行われる。ここでもし
除霜運転中にドア12を開けようとすると、ドア12が
開く前にドア12の開の信号S2が出力される。除霜ヒ
ーター通電遮断手段がドア12が開かれたことを検知し
た信号S2を検出すると、除霜ヒーター8への通電が遮
断され、除霜ヒーター8の温度は急激に低下する。
燃性冷媒が漏れたとしても、除霜ヒーター8は可燃性冷
媒の発火温度以上にはなっていないため発火せず、爆発
することはない。
は除霜ヒーター8に再び通電され除霜運転が継続され
る。
れた時にもし可燃性冷媒が冷蔵庫本体1内部に漏れても
除霜ヒーター8の温度は可燃性冷媒の発火温度以下であ
ることから可燃性冷媒が爆発し、人体に被害を与えるこ
とが少なく、安全な冷蔵庫とすることができる。
わせることにより、より大きな効果が得られる。
蔵庫の縦断面図であり、図5は請求項3記載の冷蔵庫の
動作を示すチャートである。図4において、15はドア
12が開くと信号S3を出力するドアスイッチであり、
16は冷蔵庫本体1内部を照らす庫内灯である。17は
ドアスイッチの出力した信号S3を検出し、一定時間後
に庫内灯16を点灯させる庫内灯遅延手段である。
以下その動作を説明する。冷蔵庫運転中にドア12を開
けると、ドアスイッチ15は信号S3を出力する。この
時もし冷蔵庫本体1内部に可燃性冷媒が漏れていたとす
ると、ドア12を開けることにより冷蔵庫本体1内部に
溜まっていた可燃性冷媒は時間とともに外部に排出され
る。庫内灯遅延手段は、信号S3を検出してから冷蔵庫
本体1内部の可燃性冷媒を含んだ空気全てが排出され、
新しい空気と入れ替わるのに十分な時間T2が経過する
と、庫内灯16を点灯させる。
冷蔵庫本体1内部には可燃性冷媒は残っておらず、庫内
灯16により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性は少な
い。
時に庫内灯12により可燃性冷媒が爆発する可能性は少
なく、人体に被害を与えず、安全な冷蔵庫とすることが
できる。
組み合わせることにより、より大きな効果が得られる。
1の内部に棚がある場合は棚にスリットなどを設けるこ
とによりより早く可燃性冷媒の排出が行える。
灯は点灯しないため、発火の可能性はない。
蔵庫の縦断面図である。図6において、18は冷蔵庫本
体1内部の天面に設けた庫内灯である。
以下その動作を説明する。冷蔵庫運転中に庫内に可燃性
冷媒が漏れると、その比重により可燃性冷媒はより下方
に多く溜まる。ここでドア12を開けると、可燃性冷媒
は下の方から外部に排出され、庫内上の方は濃度がより
早く薄くなる。
周辺の可燃性冷媒はより早く排出され、庫内灯により発
火し爆発する可能性は少ない。
より可燃性冷媒が発火し爆発する可能性はなく、人体に
被害を与えず、安全な冷蔵庫とすることができる。
けてから庫内灯18が点灯するまでの時間は実施の形態
3に比べて短くすることができ、使い勝手がよくなると
いう効果も得られる。
1の内部に棚がある場合は棚にスリットなどを設けるこ
とによりより早く可燃性冷媒の排出が行える。
灯は点灯しないため、発火の可能性はない。
蔵庫の縦断面図である。図7において、19はドア12
が開いている時に冷蔵庫本体1内部上方の空気を吸い込
み下方へ吐き出す方向に回転するファンである。
以下その動作を説明する。冷蔵庫運転中に庫内に可燃性
冷媒が漏れると、その比重により可燃性冷媒はより下方
に多く溜まる。ここでドア12を開けると、ファン19
が運転し、庫内上方に残留している可燃性冷媒はファン
19により吸い込まれ、庫内下方から庫外へと排出され
る。
るとより早く庫内の可燃性冷媒を庫外に排出させること
ができる。
庫内の可燃性冷媒が庫外に排出されることから、可燃性
冷媒が発火し爆発する可能性はより低くなり、より安全
な冷蔵庫とすることができる。
ドア12が閉じている間に庫内の空気を循環させる庫内
ファンと共用してもよい。
開けてから庫内灯18が点灯するまでの時間は実施の形
態4に比べて短くすることができ、使い勝手がさらによ
くなるという効果も得られる。
1の内部に棚がある場合は棚にスリットなどを設けるこ
とによりより早く可燃性冷媒の排出が行える。
灯は点灯しないため、発火の可能性はない。
蔵庫の縦断面図である。図8において、20はLEDに
より構成された庫内灯であり、冷蔵庫本体1内部を照ら
す。
以下その動作を説明する。冷蔵庫運転中にドア12を開
けると、ドアスイッチ15は信号S3を出力する。LE
Dにより構成された庫内灯20は信号S3を検出すると
点灯し庫内を照らす。
れているため点灯部での温度上昇はなく、もし庫内に可
燃性冷媒が漏れていたとしても発火温度まで上昇しない
ため、発火、爆発する可能性がなくなる。
漏れていても庫内灯20による発火の可能性はなくな
り、安全な冷蔵庫とすることができる。
により構成したが、温度上昇が少なく、可燃性冷媒の発
火温度まで温度が上昇しない発光体であれば何を用いて
もよい。
蔵庫の縦断面図である。図9において、21は冷蔵庫本
体の上部に固定されるドアスイッチであり、ドア12が
開くと信号S3を出力する。
以下その動作を説明する。ドアスイッチ21には接点が
存在するため、回路、閉路になる瞬間にスパークが発生
する可能性がある。従ってもしドアスイッチ21の周辺
に可燃性冷媒が存在する時には、スパークにより発火、
爆発する可能性がある。
と、その比重により可燃性冷媒はより下方に多く溜ま
る。ここでドア12を開けると、可燃性冷媒は下の方か
ら外部に排出され、庫内上の方は濃度がより早く薄くな
る。
21の周辺にはほとんど可燃性冷媒は存在しない。
により発火し爆発する可能性はない。
21により可燃性冷媒が発火し爆発する可能性はなく、
人体に被害を与えず、安全な冷蔵庫とすることができ
る。
いずれか1つとを組み合わせることにより、より大きな
効果が得られる。
スイッチは動作しないことからスパークの心配もなく、
発火の可能性はない。
中はドアロックによりドアを冷蔵庫本体に固定するた
め、もし可燃性冷媒が爆発してもその衝撃はドレン穴を
通って外部に放出される。従って、人が直接接触するド
アが開いたり落下することが少なく、安全な冷蔵庫とす
ることができる。
ヒーターへの通電を遮断することにより、除霜中にドア
を開けた際に可燃性冷媒が漏れても爆発する可能性が少
ない。従って、ドアを開けた際に除霜ヒーターにより爆
発する可能性が少ないため、安全な冷蔵庫とすることが
できる。
灯を点灯させることにより、庫内に可燃性冷媒が漏れて
いても、ドアを開けることにより可燃性冷媒は庫外に排
出され、その後に庫内灯が点灯し、庫内灯の周辺には可
燃性冷媒がない。従って、ドアを開けた際に爆発する可
能性がないため、安全な冷蔵庫とすることができる。
ことにより、空気より比重の大きい可燃性冷媒は庫内灯
周辺には存在しなくなる。従って、ドアを開けた際に爆
発する可能性がないため、より安全な冷蔵庫とすること
ができる。
を吸い込み下方から庫外へ排出するファンを設けたた
め、庫内灯の周辺の可燃性冷媒はより早く排出される。
従って、ドアを開けた際に爆発する可能性がないため、
より安全な冷蔵庫とすることができる。
め、庫内灯の発熱は可燃性冷媒の発火温度以下に抑えら
れる。従って、ドアを開けた際に爆発する可能性が少な
いため、より安全な冷蔵庫とすることができる。
定することにより、空気より比重の大きい可燃性冷媒は
ドアスイッチ周辺には存在しなくなる。従って、ドアを
開けた際にドアスイッチのスパークにより爆発する可能
性が少ないため、より安全な冷蔵庫とすることができ
る。
ャート
ャート
Claims (7)
- 【請求項1】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部を外部と遮断する開
閉自在のドアと、蒸発器と、前記蒸発器に付着した霜を
融解する除霜ヒーターと、前記除霜ヒーターにより融解
したドレン水を前記冷蔵庫本体外部に排出するドレン穴
と、前記除霜ヒーターの通電を検出し前記ドアを前記冷
蔵庫本体に固定するドアロックとからなる冷蔵庫。 - 【請求項2】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部を外部と遮断する開
閉自在のドアと、蒸発器と、前記蒸発器に付着した霜を
融解する除霜ヒーターと、前記ドアを開く際には前記除
霜ヒーターへの通電を遮断する除霜ヒーター通電遮断手
段とからなる冷蔵庫。 - 【請求項3】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部を外部と遮断する開
閉自在のドアと、前記ドアが開けられたのを検出し信号
を出力するドアスイッチと、前記冷蔵庫本体内部を照ら
す庫内灯と、前記ドアスイッチの出力した信号を検出し
一定時間後に前記庫内灯に通電する庫内灯遅延手段とか
らなる冷蔵庫。 - 【請求項4】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部天面に固定され前記
冷蔵庫本体内部を照らす庫内灯とからなる請求項3記載
の冷蔵庫。 - 【請求項5】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部を外部と遮断する開
閉自在のドアと、前記ドアが開けられたのを検出し前記
冷蔵庫本体内部上方の空気を吸い込み下方へ吐き出す方
向に回転するファンを設けた請求項3または4記載の冷
蔵庫。 - 【請求項6】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内部を照らすLEDにて
構成された庫内灯とからなる冷蔵庫。 - 【請求項7】可燃性冷媒を冷媒とする冷蔵庫において、
冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の上部に固定されるドア
スイッチとからなる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030946A JP2000230775A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 冷蔵庫 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030946A JP2000230775A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000230775A true JP2000230775A (ja) | 2000-08-22 |
JP2000230775A5 JP2000230775A5 (ja) | 2006-03-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11030946A Pending JP2000230775A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 冷蔵庫 |
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