JP2000230610A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JP2000230610A
JP2000230610A JP11031424A JP3142499A JP2000230610A JP 2000230610 A JP2000230610 A JP 2000230610A JP 11031424 A JP11031424 A JP 11031424A JP 3142499 A JP3142499 A JP 3142499A JP 2000230610 A JP2000230610 A JP 2000230610A
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JP
Japan
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rotor
rotating body
shaft
input shaft
rotating
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Kenji Mimura
建治 三村
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Original Assignee
Individual
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Priority to CA002273618A priority patent/CA2273618A1/en
Priority to TW088109221A priority patent/TW495594B/zh
Priority to AU33178/99A priority patent/AU3317899A/en
Priority to KR1019990021080A priority patent/KR20000056955A/ko
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/04Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion with internally-toothed gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H29/00Gearings for conveying rotary motion with intermittently-driving members, e.g. with freewheel action
    • F16H29/12Gearings for conveying rotary motion with intermittently-driving members, e.g. with freewheel action between rotary driving and driven members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/15Intermittent grip type mechanical movement
    • Y10T74/1503Rotary to intermittent unidirectional motion
    • Y10T74/1508Rotary crank or eccentric drive
    • Y10T74/151Adjustable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転時の振動を少なくすることができ、大型
で高回転を要求される用途にも十分に対応することので
きる無段変速機を提供する。 【解決手段】 各第2ロータ5を偏心させると、各第2
ロータ5は第1ロータ4の溝4aに沿って径方向に直線
状に移動することから、周期的に変化する第2ロータ5
の角速度は、入力側シャフト2の角速度に対して角速度
の速くなる側と遅くなる側とが互いに対称に変化する。
また、角速度の速くなる側及び遅くなる側の何れにおい
ても、加速側と減速側とが互いに対称に変化する。一
方、第1ロータ4に対する移動方向が互いに入力側シャ
フト2を中心に180゜ずれた第2ロータ5の角速度
は、互いに入力側シャフト2の角速度に対して対称に変
化し、しかも各第2ロータ5は互いに等しい質量を有し
ていることから、各第2ロータ5の径方向の力が互いに
打ち消し合い、回転力が常に入力側シャフト2を中心に
作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車のよう
な輸送機械等、動力の伝達を要する各種機械装置に用い
られる無段変速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車等に用いられる無段変速機
としては、金属ベルトと一対のプーリを用いたものが一
般的であり、このタイプでは各プーリの溝幅を連続的に
変えることにより、各プーリに巻回されたベルトの半径
を変化させて変速するようになっている。しかしなが
ら、ベルトとプーリの摩擦力によって動力を伝達する構
造では、ベルトの滑りによって動力の伝達効率が低下す
るため、大きな動力を伝達するためには装置全体を大型
化しなければならないという問題点があった。
【0003】そこで、ベルトやプーリを用いずに動力を
効率よく伝達することのできる無段変速機として、互い
に同軸状に配置された入力軸と出力軸との間に、入力軸
に対して径方向に偏心可能な複数の偏心回転体を設け、
入力軸側の回転力によって回転する各偏心回転体のうち
角速度の最も速い偏心回転体または角速度の最も遅い偏
心回転体の回転力を一方向クラッチによって出力軸側に
伝達することにより、入力軸と出力軸の回転比を各偏心
回転体の偏心量に応じて変化させるようにしたものが知
られている。尚、このようなタイプの無段変速機は、例
えば特公平5−46459に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成の無段変速機では、偏心回転体の動力伝達構造及び形
状において各種のものが提案されているが、何れも偏心
回転によって入力軸及び出力軸の径方向に偏った力が作
用するため、回転時に振動を生じ易いという欠点があ
る。このため、振動の影響を無視できるような小型で低
回転の場合は使用できるが、自動車の変速機のように大
型で高回転を要求される用途においては、振動が大きく
なり実用化が困難であるという問題点があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、回転時の振動を少な
くすることができ、大型で高回転を要求される用途にも
十分に対応することのできる無段変速機を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、互いに同軸状に配置された
入力軸及び出力軸と、入力軸と一体に回転する複数の第
1の回転体と、第1の回転体に径方向に直線状に移動自
在に係合し、回転中心を入力軸に対して径方向に偏心可
能な互いに質量の等しい複数の第2の回転体と、各第2
の回転体と共に回転中心を入力軸に対して径方向に偏心
可能な第3の回転体と、各第2の回転体のうち角速度の
最も速い回転体または角速度の最も遅い回転体の所定方
向の回転力を第3の回転体に伝達する一方向伝達部材
と、各第2の回転体及び第3の回転体を回動自在及び径
方向に任意に偏心可能に支持する支持部材と、第3の回
転体の回転力を出力軸に伝達する伝達機構とを備え、前
記各第2の回転体を第1の回転体に対する移動方向がそ
れぞれ入力軸を中心に等しい角度ずつずれるように入力
軸の軸方向に配列している。これにより、各第2の回転
体及び第3の回転体を任意の量だけ偏心させると、各第
2の回転体の角速度がそれぞれ周期的に変化し、角速度
の最も速い回転体または角速度の最も遅い回転体の回転
力が一方向伝達部材によって第3の回転体に伝達され、
第3の回転体の回転力が出力軸に伝達される。これによ
り、出力軸の回転速度が入力軸に対して速くまたは遅く
なることから、各第2の回転体の偏心量に応じて出力軸
が無段階に変速される。その際、各第2の回転体は第1
の回転体に対して径方向に直線状に移動することから、
偏心回転によって周期的に変化する第2の回転体の角速
度は、入力軸の角速度に対して角速度の速くなる側と遅
くなる側とが互いに対称に変化する。また、角速度の速
くなる側及び遅くなる側の何れにおいても、加速側と減
速側とが互いに対称に変化する。一方、各第2の回転体
は第1の回転体に対する移動方向がそれぞれ入力軸を中
心に等しい角度ずつずれているので、各第2の回転体の
角速度が互いに入力軸の角速度に対して対称に変化し、
しかも各第2の回転体は互いに等しい質量を有している
ことから、各第2の回転体の径方向の力が互いに打ち消
し合い、出力軸側に伝達される回転力が常に入力軸及び
出力軸を中心に作用する。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載の無段
変速機において、前記支持部材の軸方向両端に入力軸に
対して径方向に偏心した回転軸を設け、この回転軸を中
心に支持部材を回動自在に設けている。これにより、請
求項1の作用に加え、支持部材を前記回転軸を中心に回
動することにより、各第2の回転体が任意の量だけ偏心
する。
【0008】また、請求項3では、請求項1記載の無段
変速機において、前記支持部材の外周面に入力軸に対し
て径方向に偏心した円周面を設け、この円周面に沿って
支持部材を回動自在に設けている。これにより、請求項
1の作用に加え、支持部材を前記円周面に沿って回動す
ることにより、各第2の回転体が任意の量だけ偏心す
る。
【0009】また、請求項4では、請求項1、2または
3記載の無段変速機において、前記伝達機構を第3の回
転体の回転力を回転速度を増速または減速して出力軸に
伝達するように構成している。これにより、請求項1、
2または3の作用に加え、各第2の回転体の偏心によっ
て変速された回転力がより大きく変速されて出力軸に伝
達される。
【0010】また、請求項5では、請求項4記載の無段
変速機において、前記伝達機構を、第3の回転体によっ
て回転する第4の回転体と、入力軸と一体に回転する内
歯車と、出力軸と一体に回転する歯車と、第4の回転体
に回動自在に支持され、入力軸の内歯車及び出力軸の歯
車にそれぞれ噛み合う複数の遊星歯車とから構成してい
る。これにより、請求項4の作用に加え、入力軸と第4
の回転体との回転差による各遊星歯車の自転量に応じて
出力軸側の回転速度が増速または減速する。
【0011】また、請求項6では、請求項4記載の無段
変速機において、前記伝達機構を、第3の回転体によっ
て回転する第4の回転体と、第4の回転体と一体に回転
する内歯車と、出力軸と一体に回転する歯車と、入力軸
側に回動自在に支持され、第4の回転体の内歯車及び出
力軸の歯車にそれぞれ噛み合う複数の遊星歯車とから構
成している。これにより、請求項4の作用に加え、入力
軸と第4の回転体との回転差による各遊星歯車の自転量
に応じて出力軸側の回転速度が増速または減速する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図9は本発明の一実施形
態を示すもので、図1は無段変速機の側面断面図、図2
は図1のA−A線矢視方向断面図、図3は図1のB−B
線矢視方向断面図、図4は図1のC−C線矢視方向断面
図、図5は図1のD−D線矢視方向断面図、図6は一方
向クラッチの拡大図、図7は動作説明図、図8及び図9
は各第2ロータの各速度の変化を示す図である。
【0013】この無段変速機は、本体の外装をなすケー
ス1と、互いに同軸状に配置された入力側及び出力側シ
ャフト2,3と、入力側シャフト2と一体に回転する計
3個の第1ロータ4と、回転中心を入力側シャフト2の
回転軸に対して径方向に偏心可能な計6個の第2ロータ
5と、各第2ロータ5と共に回転中心を入力側シャフト
2の回転軸に対して径方向に偏心可能な第3ロータ6
と、各第2ロータ5の所定方向の回転力のみを第3ロー
タ6に伝達する一方向クラッチ7と、各第2ロータ5及
び第3ロータ6を回動自在及び偏心可能に支持するロー
タケース8と、ロータケース8を任意に偏心させる可変
機構9と、第3ロータ6によって回転する第4ロータ1
0と、第4ロータ10に回動自在に支持された計4個の
プラネタリーギヤ11とから構成され、各プラネタリー
ギヤ11によって出力側シャフト3が回転するようにな
っている。
【0014】ケース1は円筒状に形成され、その軸方向
一端には入力側シャフト2を支持する軸受け1aが設け
られ、その他端には出力側シャフト3を支持する軸受け
1bが設けられている。
【0015】入力側シャフト2は一端側をベアリング2
aを介してケース1の軸受け1aに回動自在に支持され
るとともに、他端側をベアリング2bを介して出力側シ
ャフト3の一端側に回動自在に支持されている。また、
入力側シャフト2の他端側には各プラネタリーギヤ10
に噛み合う内歯車2cが設けられている。
【0016】出力側シャフト3はベアリング3a,3b
を介してケース1の軸受け1bに回動自在に支持される
とともに、その一端側には各プラネタリーギヤ11に噛
み合う第1のギヤ3cが設けられている。
【0017】各第1ロータ4は入力側シャフト2の軸方
向に配列され、それぞれ入力側シャフト2と一体に回転
するようになっている。この場合、入力側シャフト2及
び各第1ロータ4の結合部分は断面六角形に形成され、
各第1ロータ4の入力側シャフト2に対する回動が規制
されている。各第1ロータ4の軸方向両端面にはそれぞ
れ径方向に延びる直線状の溝4aが設けられ、一つの第
1ロータ4における各溝4aは互いに入力側シャフト2
の回転軸を中心に180゜ずれるように形成されてい
る。この場合、各第1ロータ4は互いに溝4aが入力側
シャフト2の回転軸を中心に等しい角度(60°)ずつ
ずれた向きに配置されている。
【0018】各第2ロータ5は環状に形成され、入力側
シャフト2の軸方向に配列されている。この場合、一つ
の第1ロータ4の軸方向両側にそれぞれ第2ロータ5が
一つずつ配置されている。各第2ロータ5の軸方向一端
面には軸方向に延びるピン5aがそれぞれ設けられ、各
第2ロータ5のピン5aは軸方向に対向する第1ロータ
4の溝4aにそれぞれ径方向に移動自在に係合してい
る。また、各第2ロータ5の外周面には一方向クラッチ
7と係合する多数の溝5bが周方向に等間隔で設けられ
ている。尚、各第2ロータ5は互いに同一の形状及び質
量に形成されている。
【0019】第3ロータ6は円筒状に形成され、その内
側に各第1ロータ4、各第2ロータ5及び一方向クラッ
チ7を配置している。また、第3ロータ6の軸方向一端
側には第4ロータ6に回転力を伝達するための第2のギ
ヤ6aが設けられている。
【0020】一方向クラッチ7は各第2ロータ5の外周
面と第3ロータ6の内周面との間に配置された多数のロ
ーラ7aからなり、各ローラ7aはそれぞれ第2ロータ
5の溝5bに係合している。即ち、この一方向クラッチ
7では、図6に示すように溝5bの周方向一端側と第3
ロータ6の内周面との間隔L1 がローラ7aの外径より
も若干大きく形成され、溝5bの周方向他端側と第3ロ
ータ6の内周面との間隔L2 がローラ7aの外径よりも
若干小さく形成されている。これにより、図6(a) の実
線矢印に示すように第2ロータ5に第3ロータ6に対し
て一方向に回転力が作用すると、各ローラ7aが溝5b
の周方向一端側(間隔L1 の部分)に位置し、ローラ7
aは第2ロータ5と第3ロータ6との間に拘束されず、
第2ロータ5の回転力は第3ロータ6に伝達されない。
また、図6(b) の実線矢印に示すように第2ロータ5に
第3ロータ6に対して他方向に回転力が作用すると、各
ローラ7aが溝5bの周方向他端側(間隔L2 の部分)
に位置し、ローラ7aが第2ロータ5及び第3ロータ6
に圧接して回転力が第3ロータ6に伝達されるようにな
っている。
【0021】ロータケース8は両端面の周縁側を閉鎖し
た円筒状に形成され、その内部には第3ロータ6が配置
されている。この場合、第3ロータ6の軸方向両端はそ
れぞれベアリング8a,8bを介してロータケース8に
回動自在に支持されている。ロータケース8の両端面に
は入力側シャフト2の回転軸に対して偏心したシャフト
8c,8dが設けられ、各シャフト8c,8dはケース
1側にそれぞれ回動自在に支持されている。この場合、
一方のシャフト8cには第2のギヤ6aに噛み合う第3
のギヤ8eが回動自在に取付けられている。また、ロー
タケース8の一端面には可変機構9に係合する孔8fが
径方向他端寄り設けられている。
【0022】可変機構9は、ケース1に回動自在に支持
されたシャフト9aと、シャフト9aに取付けられた係
合部材9bとからなり、係合部材9bにはロータケース
8の孔8fに係合するピン9cが設けられている。即
ち、シャフト9a及び係合部材9bは互いに螺合してお
り、シャフト9aの回動によって係合部材9bがシャフ
ト9aの軸方向に移動し、係合部材9bに係合するロー
タケース8がシャフト8c,8dを中心に回動するよう
になっている。
【0023】第4ロータ10は軸方向一端側をケース1
側にベアリング10aを介して回動自在に支持され、そ
の軸方向他端側は入力側シャフト2の他端側にベアリン
グ10bを介して回動自在に支持されている。また、第
4ロータ10の軸方向他端には第3のギヤ8eに噛み合
う第4のギヤ10cが設けられている。
【0024】各プラネタリーギヤ11は第4ロータ10
の軸方向他端側にシャフト11aを介してそれぞれ回動
自在に支持され、それぞれ入力側シャフト2の内歯車2
c及び出力側シャフト3の第1のギヤ3cに噛み合って
いる。
【0025】以上のように構成された無段変速機におい
ては、外部からの駆動力によって入力側シャフト2が回
転すると、入力側シャフト2の回転力は各第1ロータ4
に伝達され、各第1ロータ4の回転力は溝4aに係合す
る第2ロータ5のピン5aを介して各第2ロータ5にそ
れぞれ伝達される。次に、各第2ロータ5の回転力は各
一方向クラッチ7によって第3ロータ6に伝達され、第
3ロータ6の回転力は第2のギヤ6a、第3のギヤ8e
及び第4のギヤ10cを介して第4ロータ10に伝達さ
れる。また、第4ロータ10の回転力は各プラネタリー
ギヤ11に伝達され、各プラネタリーギヤ11は入力側
シャフト2の内歯車2c及び第1のギヤ3cに噛み合い
ながら公転し、各プラネタリーギヤ11の回転力は出力
側シャフト3に伝達される。
【0026】次に、前記無段変速機において、可変機構
9のシャフト9aを任意の量だけ回動すると、図7に示
すようにロータケース8が入力側シャフト2の回転軸に
対して偏心する。これにより、各第2ロータ5の回転中
心O1 が各第1ロータ4の回転中心O2 に対してシャフ
ト8c,8dの中心とする角度θだけ径方向に偏心する
ため、各第2ロータ5の角速度がそれぞれ周期的に変化
し、角速度の最も速い第2ロータ5の回転力(図8の実
線部分)が一方向クラッチ7によって第3ロータ6に伝
達される。これにより、第4ロータ10の回転速度が入
力側シャフト2よりも速くなり、更に第4ロータ10と
入力側シャフト2との回転差による各プラネタリーギヤ
11の自転が生じ、第4ロータ10と入力側シャフト2
との回転差及び各プラネタリーギヤ11の自転の分だけ
出力側シャフト3の回転速度が入力側シャフト2よりも
速くなる。従って、ロータケース8の偏心量に応じて出
力側シャフト3を入力側シャフト2に対して無段階に変
速させることができる。この場合、各プラネタリーギヤ
11の自転による増速率は、各プラネタリーギヤ11と
出力側シャフト3のギヤ3cとのギヤ比を変えることに
より、任意に設定することができる。
【0027】ところで、前記無段変速機においては、第
2ロータ5のピン5aに係合する第1ロータ4の溝4a
が径方向に直線状に形成されていることから、偏心回転
によって周期的に変化する第2ロータ5の角速度は、図
9に示すように入力側シャフト2の角速度ω0 に対して
角速度の速くなる側Y1 と遅くなる側Y2 とが互いに対
称に変化する。また、角速度の速くなる側Y1 及び遅く
なる側Y2 の何れにおいても、加速側X1 と減速側X2
とが互いに対称に変化する。一方、第1ロータ4の一端
面側の溝4aと他端面側の溝4aは、互いに入力側シャ
フト2の回転軸を中心にピン5aの移動方向が180゜
ずれているので、一つの第1ロータ4に係合する一方の
第2ロータ5の角速度(図9の実線で示す波形)と、同
じ第1ロータ4に係合する他方の第2ロータ5の角速度
(図9の破線で示す波形)とは、互いに入力側シャフト
2の角速度ω0 に対して対称に変化し、しかも各第2ロ
ータ5は互いに等しい質量を有していることから、一つ
の第1ロータ4に係合する各第2ロータ5の径方向の力
が互いに打ち消し合い、第3ロータ6側に伝達される回
転力が常に入力側シャフト2の回転軸を中心に作用す
る。また、各第1ロータ4は互いの溝4aが入力側シャ
フト2の回転軸を中心に等しい角度ずつずれるように配
置されていることから、各第1ロータ4に係合する各第
2ロータ5の回転力が均等に伝達される。
【0028】このように、本実施形態の無段変速機によ
れば、入力側シャフト2の回転軸に対して各第2ロータ
5を径方向に偏心させて変速する構造であっても、各第
2ロータ5から第3ロータ6側に伝達される回転力を常
に入力側シャフト2の回転軸を中心に作用させることが
でき、しかも各第2ロータ5の回転力を均等に伝達する
ことができるので、回転時の振動の発生を確実に防止す
ることができ、大型で高回転を要求される用途にも十分
に対応することができる。
【0029】尚、前記実施形態では各プラネタリーギヤ
11による増速機構を備えたものを示したが、このよう
な増速機構を省略し、第4ロータ10の回転力を直接出
力側シャフト3に伝達するようにしてもよい。
【0030】図10乃至図12は本発明の他の実施形態
を示すもので、図10は無段変速機の側面断面図、図1
1は図10のA−A線矢視方向断面図、図12は図10
のB−B線矢視方向断面図である。尚、前記実施形態と
同等の構成部分には同一の符号を付して示し、その詳細
な説明についても省略する。
【0031】この無段変速機は、本体の外装をなすケー
ス12と、互いに同軸状に配置された入力側及び出力側
シャフト2,3と、入力側シャフト2と一体に回転する
計3個の第1ロータ4と、回転中心を入力側シャフト2
の回転軸に対して径方向に偏心可能な計6個の第2ロー
タ5と、各第2ロータ5と共に回転中心を入力側シャフ
ト2の回転軸に対して径方向に偏心可能な第3ロータ1
3と、各第2ロータ5の所定方向の回転力のみを第3ロ
ータ13に伝達する一方向クラッチ7と、各第2ロータ
5及び第3ロータ13を回動自在及び偏心可能に支持す
るロータホルダ14と、ロータホルダ14を任意に偏心
させる可変レバー15と、第3ロータ13によって回転
する第4ロータ16と、第4ロータ16に回動自在に支
持された計4個のプラネタリーギヤ11と、第3ロータ
13及び第4ロータ16に噛み合うリングギヤ17とか
ら構成され、各プラネタリーギヤ11によって出力側シ
ャフト3が回転するようになっている。尚、本実施形態
では、一方向クラッチ7の伝達方向を前記実施形態とは
反対向きに設定し、角速度の最も遅い第2ロータ5の回
転力を出力側に伝達するようになっている。
【0032】ケース12は内周面が外周面に対して径方
向に偏心した円筒状に形成され、その軸方向一端には入
力側シャフト2を支持する軸受け12aが設けられ、そ
の他端には出力側シャフト3を支持する軸受け12bが
設けられている。また、ケース12の外周面には周方向
に延びる長孔12cが設けられ、長孔12cには可変レ
バー15が挿入される。
【0033】第3ロータ13は円筒状に形成され、その
内側に各第1ロータ4、各第2ロータ5及び一方向クラ
ッチ7を配置している。また、第3ロータ13の軸方向
一端側の外周面には第4ロータ16に回転力を伝達する
ための第2のギヤ13aが設けられている。
【0034】ロータホルダ14は円周面をなす外周面が
内周面の中心に対して径方向に偏心した円筒状に形成さ
れ、その外周面をケース12の内周面に回動自在に支持
されている。また、ロータホルダ14の内部には第3ロ
ータ13が配置され、第3ロータ13はロータホルダ1
4の内周面にベアリング14aを介して回動自在に支持
されている。
【0035】可変レバー15はケース12の長孔12c
を介してロータホルダ14に連結され、長孔12cに沿
って回動操作することにより、ロータホルダ14を任意
の回転位置に回動できるようになっている。
【0036】第4ロータ16は軸方向一端側をケース1
側にベアリング16aを介して回動自在に支持され、そ
の軸方向他端側の外周面にはリングギヤ17に噛み合う
第3のギヤ16bが設けられている。また、第4ロータ
16の軸方向他端側の内周面には各プラネタリーギヤ1
1に噛み合う内歯車16cが設けられ、各プラネタリー
ギヤ11は入力側シャフト2の他端側に回動自在に支持
されている。
【0037】リングギヤ17はケース1の内周面にベア
リング17aを介して回動自在に支持され、その内歯車
に第3ロータ13の第2のギヤ13a及び第4ロータ1
6の第3のギヤ16cがそれぞれ噛み合っている。
【0038】以上のように構成された無段変速機におい
ては、外部からの駆動力によって入力側シャフト2が回
転すると、入力側シャフト2の回転力は各第1ロータ4
に伝達され、各第1ロータ4の回転力は溝4aに係合す
る第2ロータ5のピン5aを介して各第2ロータ5にそ
れぞれ伝達される。次に、各第2ロータ5の回転力は各
一方向クラッチ7によって第3ロータ13に伝達され、
第3ロータ13の回転力は第2のギヤ13a、リングギ
ヤ17及び第3のギヤ16bを介して第4ロータ16に
伝達される。また、入力側シャフト2の回転力は各プラ
ネタリーギヤ11に伝達され、各プラネタリーギヤ11
は第4ロータ16の内歯車16c及び第1のギヤ3cに
噛み合いながら公転し、各プラネタリーギヤ11の回転
力は出力側シャフト3に伝達される。
【0039】次に、前記無段変速機において、可変レバ
ー15によってロータホルダ14を任意の量だけ回動す
ると、ロータホルダ14の内周面の中心が入力側シャフ
ト2の回転軸に対して偏心する。これにより、各第2ロ
ータ5の回転中心O1 が各第1ロータ4の回転中心O2
に対して径方向に偏心するため、前記実施形態と同様、
各第2ロータ5の角速度がそれぞれ周期的に変化し、ロ
ータホルダ14の偏心量に応じて出力側シャフト3を入
力側シャフト2に対して無段階に変速させることができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2及び
3の無段変速機によれば、出力軸側に伝達される回転力
を常に入力軸及び出力軸を中心に作用させることがで
き、しかも回転力を均等に伝達することができるので、
回転時の振動を確実に防止することができ、例えば自動
車等のように大型で高回転を要求される用途にも十分に
対応することができる。
【0041】また、請求項4、5及び6の無段変速機に
よれば、請求項1、2及び3の効果に加え、偏心回転に
よって変速された回転力をより大きく変速することがで
きるので、変速幅の広い用途に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す無段変速機の側面断
面図
【図2】図1のA−A線矢視方向断面図
【図3】図1のB−B線矢視方向断面図
【図4】図1のC−C線矢視方向断面図
【図5】図1のD−D線矢視方向断面図
【図6】一方向クラッチの拡大図
【図7】無段変速機の動作説明図
【図8】第2ロータの各速度の変化を示す図
【図9】第2ロータの各速度の変化を示す図
【図10】本発明の他の実施形態を示す無段変速機の側
面断面図
【図11】図10のA−A線矢視方向断面図
【図12】図10のB−B線矢視方向断面図
【符号の説明】
2…入力側シャフト、3…出力側シャフトと、4…第1
ロータ、5…第2ロータ、6…第3ロータ、7…一方向
クラッチ、8…ロータケース、10…第4ロータ、11
…プラネタリーギヤ、13…第3ロータ、14…ロータ
ホルダ、16…第4ロータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同軸状に配置された入力軸及び出
    力軸と、 入力軸と一体に回転する複数の第1の回転体と、 第1の回転体に径方向に直線状に移動自在に係合し、回
    転中心を入力軸に対して径方向に偏心可能な互いに質量
    の等しい複数の第2の回転体と、 各第2の回転体と共に回転中心を入力軸に対して径方向
    に偏心可能な第3の回転体と、 各第2の回転体のうち角速度の最も速い回転体または角
    速度の最も遅い回転体の所定方向の回転力を第3の回転
    体に伝達する一方向伝達部材と、 各第2の回転体及び第3の回転体を回動自在及び径方向
    に任意に偏心可能に支持する支持部材と、 第3の回転体の回転力を出力軸に伝達する伝達機構とを
    備え、 前記各第2の回転体を第1の回転体に対する移動方向が
    それぞれ入力軸を中心に等しい角度ずつずれるように入
    力軸の軸方向に配列したことを特徴とする無段変速機。
  2. 【請求項2】 前記支持部材の軸方向両端に入力軸に対
    して径方向に偏心した回転軸を設け、 この回転軸を中心に支持部材を回動自在に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の無段変速機。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の外周面に入力軸に対して
    径方向に偏心した円周面を設け、 この円周面に沿って支持部材を回動自在に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の無段変速機。
  4. 【請求項4】 前記伝達機構を第3の回転体の回転力を
    増速または減速して出力軸に伝達するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の無段変速
    機。
  5. 【請求項5】 前記伝達機構を、第3の回転体によって
    回転する第4の回転体と、入力軸と一体に回転する内歯
    車と、出力軸と一体に回転する歯車と、第4の回転体に
    回動自在に支持され、入力軸の内歯車及び出力軸の歯車
    にそれぞれ噛み合う複数の遊星歯車とから構成したこと
    を特徴とする請求項4記載の無段変速機。
  6. 【請求項6】 前記伝達機構を、第3の回転体によって
    回転する第4の回転体と、第4の回転体と一体に回転す
    る内歯車と、出力軸と一体に回転する歯車と、入力軸側
    に回動自在に支持され、第4の回転体の内歯車及び出力
    軸の歯車にそれぞれ噛み合う複数の遊星歯車とから構成
    したことを特徴とする請求項4記載の無段変速機。
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