JP2000228981A - 放線菌由来の環状プラスミドdna - Google Patents
放線菌由来の環状プラスミドdnaInfo
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Abstract
作を実施するための形質転換用環状プラスミド等を提供
する。 【解決手段】 ストレプトマイセス アルブラスIFO
14147から核酸画分を常法により回収し、得られた
プラスミド画分を制限酵素HindIII 消化してプラス
ミドpNO33由来の断片を確認。 【効果】 本発明の新規環状プラスミドは、ε−ポリリ
ジン生産放線菌の育種改良および該菌を宿主とした各種
有用遺伝子の発現による有用物質を生産することが可能
である。
Description
産能を有する放線菌由来のプラスミドDNAに関する。
質に代表されるような二次代謝産物を生産する能力を持
ち、その遺伝子的背景の解明は、工業生産の開発におい
て非常に重要である。それは、従来より行われてきた菌
株改良に理論的根拠を与え、より合理的な戦略を提供す
るからである。具体的には、抗生物質の代謝経路に関与
する遺伝子を人為的に操作することにより、最終産物の
構造を積極的に改変したり、またその生産に関与する酵
素の遺伝子発現の制御を変更することにより、生産の向
上も望める。一般的に、放線菌はしばしば遺伝学的に不
安定なことがあり、形質を支配する遺伝子を組換え操作
により安定な系に移して保存解析も可能である。このこ
とから、放線菌を宿主にした遺伝子組換え系で必須であ
るプラスミドベクターの開発が望まれている。しかし、
放線菌のプラスミドベクター系は、主に特定の菌株での
みでの開発が行われている。一方、放線菌の大きな特徴
は、菌種によりその性質が非常にことなることから、現
在汎用されている大腸菌の場合と異なって、スタンダー
ドの宿主−ベクター系では不十分であり、個々の研究対
象の菌種に合った宿主−ベクター系の開発が必要であ
る。現在までに、抗菌食品添加剤として、急速に波及し
ているε−ポリリジンは、特定の放線菌が産生している
リジンのポリマー誘導体であり、他の一般的保存剤と知
られているソルビン酸やグリシン等に比べ、その価格は
10倍以上高価である。ε−ポリリジンの生産性を上げ
るため古典的変異剤処理により、高生産性菌株の分離を
試みて来たが、ε−ポリリジンの生産価格を飛躍的に押
し下げるまでには至っていない。そこで、遺伝子組換え
手法の導入による生産性向上が必須であると考えられ、
そのためには、ε−ポリリジンの生産菌での使用可能な
ベクター系の開発が急務である。しかし、今日まで、ε
−ポリリジンを生産する放線菌を宿主としたプラスミド
ベクターに関する研究開発は全く行われていない。
は、現在工業的に製造に使用しているε−ポリリジンの
生産能を有する放線菌株ストレプトマイセス属でのさら
なる生産性向上のために、該菌株での宿主−プラスミド
ベクター系に使用可能な新規プラスミドの単離およびそ
の利用を可能とすべく鋭意研究を行った。その結果、ε
−ポリリジンを生産能を有する放線菌ストレプトマイセ
ス アルブラスの細胞内で複製可能なプラスミドを見い
出し、本発明に至った。以上の記述から明らかなよう
に、本発明の目的は、下記(1)〜(4)に示されるポ
リリジン製造用のプラスミドを提供することである。本
発明の目的は、また、下記(5)に示される形質転換体
とこれを用いたε−ポリリジンの生産能増強方法を提供
することである。
(1)〜(5)の構成を有する。 (1)全長約37kbの塩基対からなり、図1に示され
る制限酵素地図で示されることを特徴とするプラスミド
pNO33。 (2)配列番号1で示される塩基配列の少なくとも一部
を有することを特徴とするプラスミドpNO33。 (3)配列番号2または配列番号3で示されるアミノ酸
配列の少なくとも一部を有するタンパク質またはそれと
実質的に同等の機能を有するタンパク質をコードするプ
ラスミドpNO33。 (4)ε−ポリリジンの生産能を有する放線菌内で安定
的に複製可能な前記(1)〜(3)に記載のプラスミド
pNO33。 (5)ε−ポリリジンの生産向上に関与するタンパク質
あるいはペプチド遺伝子を挿入された前記(1)〜
(3)に記載のプラスミドpNO33。
する。本発明のプラスミドpN033は、ストレプトマ
イセス属に属するε−ポリリジンの生産菌から得られる
環状プラスミドである。具体的には、本発明のプラスミ
ドは、例えばε−ポリリジンの生産能を有するストレプ
トマイセス アルブラス(Streptomyces
albulus)IFO14147から得ることがで
き、全長約37kbよりなり、且つ表1、表2及び図1
に示す制限酵素をもつ複製可能な環状プラスミドであ
る。
は、制限酵素HindIII の位置を起点として、時計周りの
距離は表2のとおりである。
は各種の制限酵素による切断部位を有しており、この事
実は、本プラスミドを修飾して多くの有用なベクターを
開発することを示している。また、このプラスミドある
いはその誘導プラスミドに目的とする遺伝子等、たとえ
ばε−ポリリジンの生産酵素系を組み込み、これを適当
な細菌に導入してその宿主を形質転換することも可能で
ある。
が新規性があるかどうか判断するには、本発明のプラス
ミドpN033部分塩基配列を決定し、既知のストレプ
トマイセス属由来のプラスミドと比較することにより、
容易に異なることが判断できる。そこで、本発明者ら
は、プラスミドpN033由来のDNA断片を適当なプ
ラスミドにサブクローニング後、その塩基配列を決定
し、塩基配列1に示すように決定した。得られた塩基配
列1を用いて、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析セ
ンターおよび米国National Center f
or Biotechnology Informat
ion(NCBI)のデーターベース保有のすべでの塩
基配列に対してホモロジー検索を行った結果、塩基配列
が同一のものは検出できなかった。また、細菌由来の塩
基配列の相同性が40%以上でかつプラスミド配列由来
の塩基配列も全く検出できなかった。すなわち、プラス
ミドpN033部分塩基配列は、現在まで全く知られて
いない塩基配列であり、ストレプトマイセス属由来プラ
スミドpN033は新規のプラスミドDNAであること
が明らかとなった。
伝子としての翻訳可能領域が存在するかどうか調べた結
果、配列2、配列3に示される翻訳可能領域が存在する
ことが明らかとなった。アミノ酸配列2は、塩基配列1
の1576番から1803番に相当する翻訳可能領域
で、76アミノ酸残基より構成されるタンパク質様ポリ
ぺチドである。アミノ酸配列3は、塩基配列1の641
番から1576番に相当する翻訳可能領域で、312ア
ミノ酸残基より構成されるポリぺチド様物質である。こ
のことは、本プラスミドpN033は、他の翻訳可能遺
伝子を組み込むことが可能であることの証明である。す
なわち、目的とする有用遺伝子,たとえばε−ポリリジ
ンの生産酵素系を組み込み、これを適当な宿主を形質転
換することにより、ε−ポリリジンの生産の増強が期待
できる。
用いて同様にゲノムセンターのデーターベースにホモロ
ジー検索を行った結果、特に配列番号2に関して、スト
レプトマイセス属セリカラー種(Streptomyc
es coelicolor)の染色体に存在し、抗生
物質アクチノホヂン(Actinorhodin)の産
生調節に関与する遺伝子ORF−D(75アミノ酸残
基)と約36%の相同性が見い出された。このことは、
本発明プラスミドpN033は、抗生物質等の二次代謝
産物に関与する調節する遺伝子として存在する可能性が
あり、産業上利用できる。
らの実施例に何ら限定されるものではない。
ces albulus)IFO14147からのプラ
スミドpNO33の単離。 ストレプトマイセス アルブラス(Streptomy
ces albulus)IFO14147の一白金耳
の灰色胞子を、500mlを坂口フラスコにいれた液体
培地(たとえば、バクトトリプトン10g、イーストエ
クストラクト5g、食塩5gを1Lの水道水に溶解後、
pHを7.3に調整した培地)50mlに接種し、振盪
速度140rpm、30℃で16時間培養した。培養液
から菌体を遠心5000g集菌し、TE緩衝液(25m
Mトリス(ヒドロキシ)アミノメタン(以下トリス)、
25mM EDTA:pH8.0)で洗浄後、溶菌液
(0.3M ショ糖、25mMトリス、25mM ED
TA、2mg/mlリゾチーム)で20mlに懸濁し、
4℃で5分間放置し、2%ラウリル硫酸ナトリウムと
0.3N水酸化ナトリウムからなる溶液10mlを添加
し、ゆっくり混合後、さらに4℃で5分放置した。この
溶菌液に15mlの5M酢酸アンモニウムを中和混合
し、4℃で10分放置した後、10分間の12000g
での高速遠心分離し、上清を分取した。この上清に等量
のTE緩衝液飽和のフェノールを加え、5分間激しく混
合し、10分間の12000gでの高速遠心分離後、水
溶性画分を分取した。この水溶性画分に等量のクロロホ
ルムを添加後、5分間激しく混合し、10分間の120
00gでの高速遠心分離後、水溶性画分を分取した。分
取水溶性画分に、0.1倍容の3M酢酸ナトリウムと2
倍容のエタノールを添加し、−20℃に30分放置後、
析出した白色沈殿物(核酸画分)を12000gでの高
速遠心により回収し、適当量のTE緩衝液に溶解した。
リボ核酸除去のため、本核酸画分溶液に、最終濃度が5
0ug/mlになるように、リボ核酸分解酵素を加え、
37℃で30分反応し、さらに、0.6倍容の20%ポ
リエチレングリコール/5M食塩混合液を加え、4℃で
一時間放置した。生成した白色沈殿物を高速遠心により
回収し、適当量のTE緩衝液に溶解し、画分にプラスミ
ド画分を得た。これを0.7%アガロースゲル電気泳動
(100ボルト、20分)に供し、ゲルを臭化エチジュ
ウムで染色することにより高分子核酸の存在を確認し
た。さらに、この高分子核酸画分を制限酵素HindII
I (日本ジーン社製)で消化後、バイオラッド社製のパ
ルスフィールド電気泳動装置(泳動条件は、バイオラッ
ド社製により提供されている条件、200ボルト、16
時間)に供し、酵母染色体を分子量マーカーとして約3
7kbpのプラスミドpN033由来のDNA断片を確
認した。
制限酵素地図作製は、市販の各種制限酵素(日本ジーン
社製あるいは宝酒造社製)によってpN033を単一消
化、二重消化、あるいは三重消化して得られたDNA断
片を0.7%のアガロースゲル電気泳動あるいはバイオ
ラッド社製のパルスフィールド電気泳動に供し、その移
動度から分子量を求めた。酵素の反応条件は、供給者に
よって決められた条件に従った。また、分子量は、ラム
ダファージDNAを制限酵素HindIII で消化して得
られた分子量マーカー(日本ジーン社製)および酵母染
色体を分子量マーカー(バイオラッド社製)の標準移動
度をもとに決定した。これらの結果から、前記載の図1
であるプラスミドpNO33の詳細な制限酵素地図を決
定した。
決定するため、プラスミドpNO33DNAを制限酵
素, EcoRIまたはSmaIで消化後、その断片を大
腸菌で複製可能な公知プラスミドベクターpGreen
19(Inouyeら、Gene vol.189、p
p159−162:1997)あるいはpBluesc
ript SK+(ストラッテジーン社製)のEcoR
IまたはSmaI部位に、常法によりサブクローン化を
行った。挿入断片の確認は、実施例1記載のプラスミド
単離法に基づきプラスミド分離し、EcoRIまたはS
maIで消化後、0.7%のアガロースゲル電気泳動法
により確認した。挿入断片の塩基配列は、ダイターミネ
ーターサイクルシークエンシング法を用い、アプライド
バイオシステム社の蛍光シークセンサー(ABI37
3)にて決定した。前記載の決定塩基配列番号1に基づ
き、宝酒造社製のDNASIS Ver.3.6遺伝子
解析ソフトウエアを使用することにより、翻訳可能領域
を検索し、前記載のアミノ酸配列番号2および前記載の
アミノ酸配列番号3を見い出した。
検索。 塩基配列番号1−3に基づき、世界規模で構築されてい
る全ての遺伝子データーベースに対して、その相同性が
あるかどうか、インターネット経由でゲノムネットホー
ムページ(http://www.genome.a
d.jp/あるいはhttp://www.ncbi.
nlm.nih.gov/)で、解析ソフトはFAST
A、BLAST等を用いて検索を行った。塩基配列番号
1は、全てのエントリー遺伝子配列に対して行い、アミ
ノ酸配列番号2、3は、エントリーアミノ酸配列および
エントリー遺伝子配列より翻訳されるアミノ酸配列に対
して行った。その結果、塩基配列番号1と著しく相同性
のある遺伝子配列は検出できなかった。一方、アミノ酸
配列番号2、3についても、顕著な相同性は見い出され
なかった。しかし、配列番号2に関しては、ストレプト
マイセス属セリカラー種(Streptomyces
coelicolor)の染色体に存在し、抗生物質ア
クチノホヂン(Actinorhodin)の生産に関
与する遺伝子ORF−Dと約36%の相同性が見い出さ
れた。このことは、本発明プラスミド上に、抗生物質等
の二次代謝産物遺伝子が存在することを示唆し、産業上
利用できることを示している。
よる開裂部位を有しており、本プラスミドを修飾し、ス
トレプトマイセス属細菌に使用可能な、多くの有用なベ
クターを開発することができる。また、このプラスミド
に有用遺伝子を組込み、ストレプトマイセス属細菌に導
入して宿主を形質転換させ、有用物質の生産が可能とな
る。
を示す。黒色部分は、塩基配列1の決定部分である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ストレプトマイセス属に属する放線菌由
来の環状プラスミドであって分子量が約37Kbpであ
り、図1に示される制限酵素認識部位を有するプラスミ
ドpN033。 - 【請求項2】 ストレプトマイセス属に属する放線菌由
来の環状プラスミドであって分子量が約37Kbpであ
り、配列番号1で示される塩基配列を含むプラスミドp
N033。 - 【請求項3】 ストレプトマイセス属に属する放線菌由
来の環状プラスミドであって分子量が約37Kbpであ
り、配列番号2または配列番号3で示されるアミノ酸配
列を有するタンパク質または該タンパク質と実質的に同
等の機能を有するタンパク質をコードするプラスミドp
N033。 - 【請求項4】 ストレプトマイセス属に属する放線菌
が、ε−ポリリジン生産能を有する請求項1、2または
3に記載のプラスミドpN033。 - 【請求項5】 ε−ポリリジンを生産能を有する微生物
が、ストレプトマイセス アルブラス(Strepto
myces albulus)IFO14147である
請求項1、2または3に記載のプラスミドpN033。 - 【請求項6】 環状プラスミドpN033由来の全部あ
るいは一部塩基配列断片を用いて構築したプラスミド。
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