JP2000228729A - デジタルプリント装置、及び、対向色相の第1のカラ―と第2のカラ―とを同時にプリントする方法 - Google Patents

デジタルプリント装置、及び、対向色相の第1のカラ―と第2のカラ―とを同時にプリントする方法

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JP2000228729A JP11362049A JP36204999A JP2000228729A JP 2000228729 A JP2000228729 A JP 2000228729A JP 11362049 A JP11362049 A JP 11362049A JP 36204999 A JP36204999 A JP 36204999A JP 2000228729 A JP2000228729 A JP 2000228729A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも2つの異なるカラーを有する画像
をプリントするように構成された、デジタルプリント装
置を提供する。 【解決手段】 このデジタルプリント装置は、第1のカ
ラーに関連し且つ複数のドット(22)を有する、第1
のハーフトーンスクリーン(20)を備え、第1のハー
フトーンスクリーン(20)は、第1の角度に配置され
ている。また、この装置は、第2のカラーに関連し且つ
複数のドット(42)を有する、第2のハーフトーンス
クリーン(40)を備え、第2のハーフトーンスクリー
ン(40)は、第1の角度に配置されている。2つのカ
ラーの合計が色再現範囲の100%以下である場合に
は、第1のハーフトーンスクリーンのドット(22)
が、第2のハーフトーンスクリーンのドット(42)と
重ならないように、この装置は設計されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向色相のカラー
をプリントする際に、第1のハーフトーンスクリーンの
ドットが第2のハーフトーンスクリーンのドットと重な
らないように、これら2つのハーフトーンスクリーンを
ずらして配置することによって、第1のカラーと第2の
カラーとを同時にプリントする方法、及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図1は、可視スペクトルにおける色空間
の典型的な「切片」を表し、加法及び減法混色の原色を
示している。色彩学の分野においては周知であるよう
に、図1に示した切片は、図の中心からページの外へと
延びる白黒中立軸を有する、3次元色空間の断面であ
る。
【0003】色空間の断面周辺の周りには、減法混色の
原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、及びシアン
(C)の最大彩度を表す位置が示されている。周知である
ように、これらのカラーを組み合わせれば、理論的に
は、可視スペクトルにおけるその他全てのカラーを模倣
することができるので、これらの減法混色の原色は画像
のプリントに用いられる。
【0004】色空間において減法混色の原色のさまざま
な組み合わせの間に位置するのが、本明細書中で「ハイ
ファイ」カラーと呼ぶブルー(B)、レッド(R)、オレン
ジ(O)、及びグリーン(G)である。図1を見ればわかる
ように、各ハイファイカラーは理論的には、例えば、プ
リント表面上で2つの隣接した原色の着色剤(例えば、
トナー又はインク)を組み合わせることにより、模倣す
ることができる。例えば、マゼンタとシアンとをプリン
トシート上で一緒にするとブルーができ、一方、シアン
とイエローとではグリーンができる、という具合であ
る。しかし、原色を理論的に混ぜ合わせて他のカラーを
作るというこの方法は、プリンタの色再現範囲を制限し
てしまうことがある。典型的な着色剤の合成において必
然的に生じる化学的欠陥により、原色の着色剤を組み合
わせると、所望の合成色を最適な状態より妥協した状態
でレンダリングすることとなることが多い。
【0005】図1に示されている破線の輪郭内において
は、いずれの種類のカラーも、周辺に近づくにつれてよ
り鮮やかになり(即ち、彩度がより高くなり)、折れ曲
がった実線により制限される斜線を引いた領域は、プリ
ント装置で得られるカラーの典型的な実際の再現範囲を
表している。原色のうちの1つ、例えばイエローをプリ
ントしようとする場合、イエロー着色剤は、他のいずれ
のカラーとも合成されずに、シートに塗布される。つま
り、このような場合、純イエロー着色剤は、所望のカラ
ーの論理的に最大のクロミナンスをもたらす。イエロー
着色剤がマゼンタ着色剤ともシアン着色剤とも組み合わ
されない場合、このように原色を組み合わせないで最適
に用いた状態は、破線の輪郭内の折れ曲がった実線が、
純カラーの点においてのみ実質的に破線の輪郭の周辺と
交わることにより、表される。
【0006】しかし、例えば、グリーン領域をプリント
しようとする場合には、イエローとシアンとを視覚効果
的に組み合わせて、用紙上に塗布しなければならない。
イエロー又はシアンが優勢である場合、折れ曲がった実
線が破線の輪郭に適当に近接していることにより示され
るように、1つの原色が優勢である限りは、ほぼ最適な
クロミナンスを得ることができる。純グリーンに近いカ
ラーが望まれる場合(この場合には、2種類の着色剤の
分量をほぼ半々にする必要がある)には、クロミナンス
の欠如が顕著になる。これは、図1に示されているよう
に、Gで示した領域付近では、折れ曲がった実線が、純
グリーンを表す破線の輪郭の曲がり角からかなり離れて
いることからわかる。実際には、合成色が用いられる場
合、折れ曲がった実線は破線の輪郭の周辺から離れてお
り、外観が明らかにぼんやりとするか又はグレイがかっ
た色になる。減法混色の原色をほぼ等しい割合で用い
て、例えばレッド又はブルーのような他のハイファイ色
相をプリントしようとする場合においても、同様のクロ
ミナンスの欠如が見られるであろう。
【0007】特に、ゼログラフィックプリント、並び
に、その他のインクジェット及び音響インクプリントの
分野において、CMY原色を塗布するプリント装置だけ
でなく、RGBのようなハイファイ色相をプリントする
ための1種類又はそれ以上の着色剤を塗布する、1つ又
はそれ以上の装置(例えば、現像ユニット)も備えるこ
とにより、ハイファイ色相を得るという課題を克服する
ことが提案されてきた。例えば、マゼンタ着色剤とシア
ン着色剤とを混ぜ合わせることにより純ブルーを得よう
とする代わりに、このようなシステムは、単に専用のブ
ルー着色剤を塗布する。例えば、テキストをプリントし
たり、達成可能な光学濃度を向上させたり、中間グレイ
の生成を促したりするための、ブラック(K)現像ユニッ
トをさらに備える場合、このような「ハイファイ」カラ
ープリントシステムは、典型的には5つ又はそれ以上の
現像ユニットを備える。
【0008】ハーフトーンプリンタでカラープリントを
行う場合には、カラー画像を形成するのに用いられる各
カラーに対するハーフトーンスクリーンとしての、分解
カラーを形成する必要がある。ハーフトーンスクリーン
を予め決められた重ね方で重ねることにより、所望のカ
ラー画像が生成される。2つ又はそれ以上のハーフトー
ンスクリーンを重ねる場合における周知の問題は、スク
リーンがきちんと配置されないと、モアレパターン又は
その他の形態の干渉が現像される可能性があるという問
題である。このモアレ又はその他の望ましくないパター
ンを回避するには、スクリーンを正確な角度で組み合わ
せる必要がある。重なる2つのスクリーンの角度の差を
大きくすると、パターンがより小さくなり、パターンが
よりわかりにくくなる、ということは公知である。90
°のスクリーンは本質的には0°のスクリーンと同じで
あり、同様に、135°のスクリーンは45°のスクリ
ーンと同じである(非対称的なドット形状の場合には、
ドットの向きは全周360°にわたって変化するが、こ
れはモアレパターンの主な要因ではない)。従って、重
なる2つのスクリーン間において生じ得る最大の角度の
差は、45°である。
【0009】2色プリントを行う場合には、2つのカラ
ースクリーンの角度を45°ずらすべきである。優勢カ
ラーは、より目立たなくなるように通常45°に配置さ
れ、多くの場合ブラックである第2のカラーは、0°に
配置される。前記を考慮すれば、プリント処理において
3つのスクリーンが用いられる場合、オフセットの最大
の角度の差は30°である。
【0010】2つ又は3つのカラーの画像を用いること
も時にはあるが、カラー画像プリントにおいては、4つ
の処理カラーを用いるのが一般的である。従って、印刷
業界は、4つのハーフトーン角度の組み合わせを標準化
した。具体的には、シアンは15°、ブラックは45
°、マゼンタは75°、イエローは0°に配置される。
イエローは最も明るく最も目立たないカラーであるの
で、0°に配置することができ、たとえ0°が非常に目
立つ角度であるとしても、最も隣接したカラーとは15
°しか違わない。いくつかの実施の形態において、シア
ンが105°に配置されることは知られているが、対称
的なドットの場合には、これは実質的には15°と同じ
である(また、非対称的なドットの場合でも、それほど
大きな差にはならない)。
【0011】上記のような角度の組み合わせを用いて4
つの処理カラーを重ねると、生じるモアレ又はその他の
干渉パターンは可能な限り小さくなる。しかし、これら
の角度がたとえわずかでもずれると、画像に関する問題
が生じる。
【0012】多くのカラープリントシステムは、異なる
カラーの着色剤を有する5つ又はそれ以上の現像ユニッ
トを備えている、ということは公知である。これらの追
加のカラーを組み込もうとすることは困難であり、特に
各カラーが独自のハーフトーン角度でなければならない
場合には特に困難である。特に、重ねなければならない
角度が4種類よりも多くある場合、上述したパターニン
グの問題は非常に大きくなる。プリント処理に組み込ま
れる角度を制限する公知の方法は、対向色相領域におけ
るカラーに対しては同じハーフトーン角度を用いるとい
う方法であり、例えば、レッド又はオレンジはシアンと
同じ角度で用い、グリーンはマゼンタと同じ角度で用
い、ブルーはイエローと同じ角度で用い、ブラックはゴ
ールド又はシルバーと同じ角度で用いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】対向色相のカラーに対
して同じハーフトーン角度を用いる際には、対向着色剤
を同時にプリントできないという制限が課せられる。こ
の制約は、出力プリントを劣化させる位置合わせエラー
を避けるためのものである。
【0014】対向着色剤の同時プリントに対する制限を
緩和させる方法を決定することは、望ましいと考えられ
てきた。特に、本発明は、2つの対向着色剤はいずれの
所定ピクセル位置においても互いに排他的である、とい
う制約を緩和する配置に関する。
【0015】1つの色空間におけるカラー信号をもう1
つ別の色空間へ変換することに関しては、多数の教示が
ある。このような処理にはカラープリント用のハーフト
ーンスクリーンが用いられる、ということは理解され
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、マルチカラー画像をプリントすることのできる、
プリント装置が提供される。このプリント装置は、プリ
ント処理に用いられる各カラーに対する、ハーフトーン
スクリーンを用いる。複数のドットを含む第1のハーフ
トーンスクリーンが備えられ、また、この第1のハーフ
トーンスクリーンは第1の角度に配置される。次に、同
じく複数のドットを有する第2のハーフトーンスクリー
ンが形成され、また、この第2のハーフトーンスクリー
ンは前記第1の角度に配置され、さらに、第1のハーフ
トーンスクリーンとずらされる。このずらしたハーフト
ーンスクリーンは、第1のハーフトーンスクリーンから
ずれており、ずらしたハーフトーンスクリーンのドット
は、第1のハーフトーンスクリーンの2つのドットの中
心と中心との中間にある。本発明のもう1つ別の態様に
よれば、このプリント装置は、実質的に同じピクセル領
域において対向色相を有するカラーを、同時にプリント
することができる。
【0017】本発明のさらに別の態様は、複数のカラー
をプリントすることのできるプリント装置において、対
向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリン
トする方法であって、第1のカラーの複数のドットを有
する、第1のハーフトーンスクリーンを形成するステッ
プを含み、第1の角度に、第1のハーフトーンスクリー
ンを配置するステップを含み、2つのカラーの合計を常
に色再現範囲の100%以下になるように制限する、制
約を決定するステップを含み、第2のカラーの複数のド
ットを有する、第2のハーフトーンスクリーンを形成す
るステップを含み、第2のハーフトーンスクリーンのド
ットは、制約が満たされる限り、第1のハーフトーンス
クリーンのドットと重ならず、第1の角度に、第2のハ
ーフトーンスクリーンを配置するステップを含み、第1
のハーフトーンスクリーンに関連するカラーと、第2の
ハーフトーンスクリーンに関連するカラーとを、プリン
トするステップを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は、フルカラー画像のイメー
ジオンイメージプリントに適した、ゼログラフィックエ
ンジンの基本部分を示す、簡易正面図である。本発明の
1つの実施の形態は、以下に説明するようなイメージオ
ンイメージゼログラフィーを用いて画像をプリントする
ことを含むが、特許請求の範囲に記載した方法は、イン
クジェット、リトグラフィー、音響インクプリント(A
IP)等を含む、あらゆるカラープリントシステムに適
用することができる。
【0019】本発明の図2の特定の構造において、一連
の現像ユニットは、1つの受光体上に異なる原色のトナ
ーを連続的に重ね、次に、この重ねられた異なるカラー
のトナーは、例えば紙のようなプリントシートに転写さ
れる。図2に示されているように、受光体ベルト10が
一連のローラの周囲に巻き掛けられており、この受光体
ベルト10の周辺に沿って、それぞれ12で示された一
連の帯電コロトロンと、例えば別個のレーザスキャナ又
はLEDプリントバーを備え得る、当該分野においては
公知である、14で示された露光デバイスと、露光デバ
イス14により生成された適切に帯電又は放電された領
域に、適切に帯電されたトナーを付与する、例えば帯電
されたドナーロール16のような現像装置とが、配置さ
れている。受光体10の周辺に沿った帯電コロトロン1
2、露光デバイス14、及び現像ユニット16の各組み
合わせは、特定の原色又はその他のカラーのトナーを受
光体10上に画像を形成するように配置することのでき
る「画像形成ステーション」を表している、ということ
は印刷業者であれば理解できるであろう。これらのカラ
ーが配置される場所は当然、一連の露光デバイス14に
より放電されるさまざまな領域によって決定される。ま
た、当業者には周知であろうが、例えばクリーニングコ
ロトロン、クリーニングブレード等のようなあらゆる数
の補助デバイスを、受光体ベルト10に沿って配置して
もよい。各ステーションが1つの原色に対応している多
数のステーションにより、受光体ベルト10上の特定の
画像領域を処理することによって、最終的には、画像を
形成するように配置された異なる原色のトナーから成る
フルカラー画像が受光体10上にできあがる、というこ
とは明らかである。このできあがったフルカラー画像
は、例えば転写コロトロン18においてプリントシート
に転写され、次に、このプリントシートは溶融されて、
シート上にフルカラー画像が定着される。
【0020】図2にその一例が示されている「ハイファ
イ」フルカラープリントシステムにおいては、C、M、
Y、及びKで示されたさまざまな原色の画像形成ステー
ションに加えて、さらに1つ又はそれ以上の画像形成ス
テーションが備えられる。つまり、ハイファイフルカラ
ーシステムにおいては、CMYK画像形成ステーション
からだけでなく、RGBカラーに対するさらに3つの画
像形成ステーションからも構成されるような、7つの画
像形成ステーションがある。図2には、Oで示されたさ
らなる1つのカラーステーションが示されている。
【0021】対向色相角度におけるカラーに対して、同
じ角度及び周波数を有するハーフトーンスクリーンを用
いることができる、このプリントシステムにおいては、
対向カラー間における位置合わせエラーにより生じる画
像アーティファクト(人工生成物)を避けるために、2
つの対向着色剤を同時にプリントすることは禁止されて
いる。この概念については、図3(a)〜(c)と関連させ
ながら、より詳細に論じる。
【0022】図3(a)は、複数のドット22を含む、シ
アンハーフトーンスクリーン20を表している。議論の
目的で、シアンハーフトーンスクリーン20の角度は1
5°、ドット周波数は60lpiとする。図3(b)は、
ハーフトーンドット26を含む、レッドハーフトーンス
クリーン24である。同じくレッドハーフトーンスクリ
ーン24も、角度は15°、周波数は60lpiであ
る。同時にプリントすることが禁止されないとすると、
図3(c)に示されているような状態が起こり得る。理想
的な環境においては、ドットコンビネーション28は、
シアンドット22とレッドドット26とが正確に位置合
わせされたところに生じる。しかし、プリント処理にお
ける欠陥により、シアンドット22及びレッドドット2
6間においては、理想的な位置合わせの代わりに、位置
合わせエラー、即ち、ドットコンビネーション30で示
されているような位置ずれが生じる可能性が高い。この
ような位置ずれは、望ましくない出力プリントを引き起
こす。従って、ドットオンドットプリント構造を用いる
場合、2つの対向着色剤を同時にプリントしないように
することは必要なことである。
【0023】一方、本発明は、第1のカラーに対する、
特定の角度及び周波数を有するハーフトーンスクリーン
と、第1のカラーと実質的に対向した色相を有する第2
のカラーに対する、同じ角度及び周波数を有するずらし
たハーフトーンスクリーンとを用いる。本発明のずらし
たハーフトーンスクリーンとは、2つのハーフトーンス
クリーンを同じスクリーン角度及び周波数で配置するの
だが、一方のスクリーンを他方のスクリーンと確実に
「重ならない」ように移動させたものに等しい。これに
より、図4(a)〜(c)に描かれているような、ドットオ
フドットプリント構造がもたらされる。
【0024】図4(a)には、図3(a)に示されているも
のと全く同一のシアンハーフトーンスクリーン20が示
されている。詳細には、このスクリーンは15°の角度
で配置されており、周波数は60lpiである。しか
し、図4(b)に示されているように、同じく角度15°
及び周波数60lpiで構成されているレッドハーフト
ーンスクリーン40は、シアンハーフトーンスクリーン
20とずれるように形成される。詳細には、シアンハー
フトーンスクリーン20のドット22の配置と比較し
て、ドット42をずらして配置することにより、ドット
オフドットプリントがもたらされる。ずらしたスクリー
ンは、公知のハーフトーン形成技法を用いて生成され
る。従って、図4(c)に示されているように、レッドド
ット42は、シアンドット22の中心と中心との中間に
位置する。このようにハーフトーンスクリーンをずらす
ことによって、他のシステムにおいて生じる、2つの対
向着色剤はいずれの所定ピクセル位置においても互いに
排他的でなければならないという制約を緩和し、また、
2つの着色剤に対する組み合わせ領域範囲を100%に
近づけることができる。この100%という割合は、最
も適当なアプリケーションに対して実際に必要とされる
割合よりもはるかに高い。1つの実施の形態において述
べたこのようなドットは、当該分野では周知の方法で、
ハーフトーンセル内に形成することができる。
【0025】スクリーン角度が一致していないので、本
発明は位置合わせエラーに対して耐性がある。また、異
なるハーフトーンスクリーン角度の数は増えていないの
で、この構造は、従来の4つの着色剤を用いるプリント
に関して生じたモアレ、ロゼット、又はその他のアーテ
ィファクトを、さらに引き起こすことはない。このカラ
ー、角度、及び周波数は議論を目的としたものであり、
本発明はその他のカラー、角度、及び周波数に対しても
同様に適用することができる、ということは理解される
であろう。
【0026】対向着色剤を同時にプリントすることがで
きることにより、画像処理に関して多数の重要な利点が
得られる。まず、着色剤を選択して、中立バランスを促
すことができる。しばしば、原色(CMY)を選択し
て、中立バランスに関係なく、カラー再現範囲の異なる
領域を最大化する。これは、染料の選択が制限されてい
るインクジェットアプリケーションにおいては、特に重
要な問題である。カラーを1つ余分に追加すると、カラ
ー再現範囲を広げることも、中間グレイの置換を促すこ
ともできる。例えば、明るい中間カラーをレンダリング
するには、2つの方法があり得る。1つは、ブラックド
ットをプリントする方法であり、もう1つは、例えばレ
ッドとシアンとを混ぜ合わせてドットオフドット構造で
プリントする方法である。どちらの場合においても平均
カラーは同じであるとすると、レッドとシアンとを混ぜ
合わせる方法の方がテクスチャーがわかりにくい、とい
うことが考えられる。従って、本発明を用いることによ
り、ブラックを用いる代わりに複数のカラーを用いて、
グレイトーンを決定することが可能となる。例えば、本
発明においては、ライトグレイのような明るい中間トー
ンをプリントすることができるであろう。これは、ホワ
イト空間全体にわたり平均されたブラックドットを用い
て、グレイカラーをプリントすることと、対照的であ
る。たとえプリント角度が独自の角度であっても、その
元々の暗さにより、多くの場合、ブラックドットが最も
目立つカラーであるので、グレイトーンを生成するには
より少ないブラックドットが用いられ、これにより出力
プリントの粒状性が高くなる。
【0027】一方、対向カラーのより明るく且つより中
間のトーンを用いることによって、より多くのドットを
プリントすることができ、また、用いられる着色剤がよ
り少なくなることから、各ドットはほんの少し明るくな
るので、粒状性の低い中間トーンが出力画像にもたらさ
れる。これが、対向カラーを同時にプリントして用いる
ことの利点である。詳細には、これらのカラーを組み合
わせることにより、中間トーン及びグレイカラー処理を
向上させることができる。
【0028】関連する問題として、着色剤領域範囲の限
定と、中間領域から非中間領域への流れの円滑性との間
における、トレードオフ(二律背反性)という問題があ
る。インクジェットプリントのようなプリントにおいて
は、ブラック付近の最大領域範囲を制約するために、暗
い中間カラーをレンダリングするのに、主にKが用いら
れることが多い。しかし、これは、カラーインクがプリ
ントを始める点における中間位置からブラックが動く
と、不安定で非円滑な反応を引き起こし得る。中立軸周
辺の対向着色剤を用いると、変わり目を滑らかにするこ
とができる。さらに、対向着色剤を用いる場合の全イン
ク領域範囲は、従来の4つの着色剤(CMYK)又はそ
の他の「ハイファイ」システムを用いた場合に必要とさ
れる全インク領域範囲よりも小さい。
【0029】従って、対向着色剤を混ぜ合わせることに
より、滑らかな変わり目で中立軸を超えて動くことがで
きる。この概念は、シアンからレッドを介するカラーの
流れを一例として、説明することができる。このカラー
スペクトルを超えて動くと、何らかの中間又はグレイレ
ベルがある。従って、画像がオレンジからシアンへと流
れる場合に、中間又はグレイレベルに対してブラックが
用いられるとすると、レッドから全ブラックへそしてシ
アンへという変わり目があるであろう。さまざまな着色
剤を切り換える必要が生じるであろうが、これはカラー
の流れに明らかな段階的相違をもたらしてしまう。しか
し、本発明は、カラーの組み合わせ(例えば、対向カラ
ーであるシアンとレッド及びオレンジ)を用いて中間グ
レイを生成することができるので、シアン及び/又はレ
ッドの着色剤支出をゼロに下げる動きは全くない。むし
ろ変わり目は、これらの着色剤のレベルを上げたり下げ
たりする、よりバランスのとれた方法で動き、より高い
均一性がこの変わり目にもたらされる。
【0030】一般的に、対向着色剤を共存させることの
できるハーフトーン構造は、ハイファイ分離アルゴリズ
ムのデザインに、より高い柔軟性をもたらす。ドットオ
フドットタイプのプリントの位置合わせ許容範囲は、ド
ットオンドットプリントの位置合わせ許容範囲ほど狭く
はないが、本発明のずらしたハーフトーンスクリーンを
用いるドットオフドットプリントシステムで現像する場
合、位置ずれ及びドット膨張問題は考慮に入れるべき要
素である、ということは理解されるであろう。従って、
以下の論議は、位置合わせアーティファクトを最小化す
るためには、2つの対向着色剤(この例においては、シ
アン及びオレンジ)の組み合わせ領域範囲をどのように
限定すればよいか、という一例を説明するものである。
【0031】まず、それぞれのハーフトーンスクリーン
に対するコントーン(例えば、8ビット)入力を、C
(対シアン)及びO(対オレンジ)とする。本発明の制
約は、これらの2つの着色剤が重なり合う可能性を最小
化する又はなくす。本発明のずらしたハーフトーンスク
リーンデザインを用いるということは、次のような条件
が必要とされることを意味する。 O+C≦255 (1) ここで、255になるのは、O=255又はC=255
の場合のみである。従って、次のような制約が課せられ
る。 O≦f(C)≦255−C (2) ここで、f(C)は、シアンと共存することのできるオレ
ンジの量に対する上限を示している。f(C)の一例は、
次のとおりである。 f(C)=255*(1−C/255)2 (3) 前述の概念を表すグラフが、図5に示されている。外側
境界線50は、255−C制限を示している。下方境界
曲線f(C)52は、より厳密な制限パラメータを示して
おり、このパラメータは、スポット膨張により生じ得
る、位置ずれ問題及びスポットの重なり合いを除去する
のに、用いることができる。
【0032】ハイファイ区分を生成する際、2つの対向
着色剤は制約(2)を満たすようにデザインされる。Oと
Cとが互いに排他的である従来の状態は、f(0)=25
5であり、C>0のときf(C)=0である、特別の場合
まで減少する、ということに注意されたい。従って、提
案された構造は、シアンを必要とする色空間領域からオ
レンジを必要とする色空間領域への変わり目を、より滑
らかにすることができる。
【0033】前述の例ではシアン及びオレンジを用いた
が、この概念は、その他のカラーの組み合わせにも同様
に適用することができる、ということは理解されるであ
ろう。その他の組み合わせとしては、例えば、シルバー
若しくはゴールドのような色再現範囲のないカラーとブ
ラック、蛍光色とそれに最も近い同等のカラー若しくは
反対のカラー(例えば、蛍光レッドとシアン)、又は、
同じカラーで輝度の異なるもの(例えば、8ビット画像
以外の画像のような、ダークシアンとライトシアン)が
ある。
【0034】さらに、図5は、関数f(C)による特定の
制約を示しているが、同様に適用できるその他の関数を
利用してもよい。また、上述のように設定された制約に
関して重要な点は、プリント処理中に、ドットの位置合
わせがずれたり、ドットの大きさが大きくなりすぎたり
することによって、ドットが重なり合ってしまうこと
を、回避するという点である。
【0035】以上の記述では、4つよりも多くの着色剤
(即ち、CMYKと、レッド、グリーン、ブルー、シル
バー、ゴールド等のような、少なくとももう1つのカラ
ー)を用いるハイファイプリントシステムに関連して、
本発明を論じてきた。しかし、本発明は、ブラック(K)
着色剤を用いないシステムだけでなく、4つよりも少な
いカラーを用いるプリントシステムにおいて、実施して
もよい。ブラック着色剤の代わりに、原色(例えば、C
MY)の対向カラー(例えば、レッド、オレンジ、グリ
ーン、ブルー、又はその他の適切なカラーのうちの1
つ)を用いてもよい。この対向カラーは、システム内で
用いられる着色剤を組み合わせることによって得られる
ブラックカラーを含む、プリントに必要とされるさまざ
まな色相を、やはり生成することができるであろう。こ
のような構造は、やはり4つのレベルのカラー構造を用
いる、ブラックを用いないプリント画像形成システムに
おいて、実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】色空間の典型的な断面を示しており、本発明に
よる「ハイファイ」カラーの原理を示す図である。
【図2】フルカラー画像のイメージオンイメージプリン
トに適した、ゼログラフィックエンジンの基本部分を示
す、簡易正面図である。
【図3】(a)〜(c)は、プリント処理のために位置合わ
せされた、同じ角度及び周波数を有するハーフトーンス
クリーンを示す、一連の図である。
【図4】(a)〜(c)は、本発明の教示による第1のハー
フトーンスクリーン及び第2のずらしたハーフトーンス
クリーン、並びに、このようなスクリーンのプリント処
理のための位置合わせを示す図である。
【図5】本発明の教示によりもたらされた、プリントパ
ラメータを示すグラフである。
【符号の説明】
10 受光体ベルト 12 帯電コロトロン 14 露光デバイス 16 現像ユニット 18 転写コロトロン 20 シアンハーフトーンスクリーン 22 シアンドット 24、40 レッドハーフトーンスクリーン 26、42 レッドドット 28、30 ドットコンビネーション 50 外側境界線 52 下方境界曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 シアガラジャン バラサブラマニアン アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター イースト ハイ ビスタ トレイル 1050

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの異なるカラーを有する
    画像をプリントするように構成された、デジタルプリン
    ト装置であって、 第1のカラーに関連し且つ複数のドットを有する、第1
    のハーフトーンスクリーンを備え、該第1のハーフトー
    ンスクリーンは、第1の角度に配置されており、 第2のカラーに関連し且つ複数のドットを有する、第2
    のハーフトーンスクリーンを備え、該第2のハーフトー
    ンスクリーンは、前記第1の角度に配置されており、前
    記2つのカラーの合計が色再現範囲の100%以下であ
    る場合には、前記第1のハーフトーンスクリーンのドッ
    トが、前記第2のハーフトーンスクリーンのドットと重
    ならないように設計されている、 前記装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のハーフトーンスクリーンが、
    前記第1のハーフトーンスクリーンとずれており、前記
    第2のハーフトーンスクリーンのドットが、前記第1の
    ハーフトーンスクリーンの4つのドットの中心からの中
    間距離にある、請求項1に記載のデジタルプリント装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のカラーをプリントすることのでき
    るプリント装置において、対向色相の第1のカラーと第
    2のカラーとを同時にプリントする方法であって、 前記第1のカラーの複数のドットを有する、第1のハー
    フトーンスクリーンを形成するステップを含み、 第1の角度に、前記第1のハーフトーンスクリーンを配
    置するステップを含み、 前記2つのカラーの合計を常に色再現範囲の100%以
    下になるように制限する、制約を決定するステップを含
    み、 前記第2のカラーの複数のドットを有する、第2のハー
    フトーンスクリーンを形成するステップを含み、該第2
    のハーフトーンスクリーンのドットは、前記制約が満た
    される限り、前記第1のハーフトーンスクリーンのドッ
    トと重ならず、 前記第1の角度に、前記第2のハーフトーンスクリーン
    を配置するステップを含み、 前記第1のハーフトーンスクリーンに関連するカラー
    と、前記第2のハーフトーンスクリーンに関連するカラ
    ーとを、プリントするステップを含む、 前記方法。
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