JP2000227907A - リブート制御装置およびリブート制御方法 - Google Patents

リブート制御装置およびリブート制御方法

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JP2000227907A
JP2000227907A JP11030562A JP3056299A JP2000227907A JP 2000227907 A JP2000227907 A JP 2000227907A JP 11030562 A JP11030562 A JP 11030562A JP 3056299 A JP3056299 A JP 3056299A JP 2000227907 A JP2000227907 A JP 2000227907A
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4418Suspend and resume; Hibernate and awake

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主計算機に副計算機が接続された制御装置に
おいて、主計算機と副計算機とに対して個別にリブート
処理を行うこと。 【解決手段】 NCボード4にリセットコントロール回
路5を設け、そのリセットコントロール回路5に、リブ
ート処理の実施対象を設定するためのREG0レジスタ
55およびREG1レジスタ56と、インバータG1,
G4、ANDゲートG2およびORゲートG3からなる
論理回路を設ける。レジスタ55,56の設定に基づい
て、パソコン制御部3を動作させたまま、NCボード4
に対してリブート処理を開始するためのリセット信号R
ST*を論理回路により有効とする。あるいは、パソコ
ン制御部3のリブート処理時に、リセット信号RST*
を論理回路により無効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主計算機に副計算
機が接続された制御装置において、主計算機と副計算機
とに対して個別にリブート処理を行うリブート制御装置
およびリブート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンとする)を用いた制御装置は、一般に、パソコンの拡
張バスに、中央処理装置(以下、CPUとする)を搭載
した制御ボードまたは制御カード(以下、NCボードと
する)を接続し、パソコンを操作することによって、そ
のNCボードに接続されたサーボアンプ装置等に対して
制御を行う構成となっている。このような制御装置(以
下、パソコンNC装置とする)は、制御装置に接続され
たサーボアンプ数やモータの軸数、または系統設定など
の機械の構成要素に基づく重要な初期設定値(以下、機
械パラメータとする)が変更されると、稼働中のシステ
ムを一旦停止し、再びシステムを起動するリブート処理
を行うことがある。
【0003】従来のパソコンNC装置は、パソコン内部
の制御部(以下、パソコン制御部とする)をリセットす
るための信号を、拡張バスを介してNCボードにも供給
するような構成となっている。従って、パソコンとNC
ボードのいずれか一方に対してのみリブート処理を必要
とする場合でも、パソコンとNCボードの両方に対して
リブート処理が実行される。
【0004】図7は、従来のパソコンNC装置に接続さ
れたサーボアンプやモータなどの機械に対して調整作業
を行うために、機械パラメータの設定を行う場合の処理
手順を示すフローチャートである。この処理が開始され
ると、まず、オペレータにより機械パラメータが設定さ
れ、それが、パソコンに接続されたキーボード等の入力
装置を介してパソコンに入力される(ステップS1)。
【0005】パソコン制御部は、入力されたパラメータ
をシステム稼働中に変更可能であるか、それともシステ
ムをリブートする必要があるかを自動的に判定し(ステ
ップS2)、リブートする必要がなければ、つぎのパラ
メータが入力されるのを待機する状態となる。リブート
する必要がある場合には、そのことを、パソコンに接続
された表示装置に表示するなどしてオペレータに知らせ
る。それによってオペレータは、パソコンNC装置のリ
ブート操作を行う(ステップS3)。
【0006】リブート処理が始まると、NCボードのC
PUは、NCボードに接続されたサーボアンプやリモー
トI/O等との通信の終了処理や、NCボードで動作し
ているアプリケーションソフトウェアやドライバの終了
処理や、基本ソフトウェア(OS)の終了処理を行う
(ステップS4)。また、パソコン制御部は、パソコン
で動作しているアプリケーションソフトウェアの終了処
理や、ドライバの終了処理を行い(ステップS5)、そ
の後、パソコンで動作している基本ソフトウェア(O
S)の終了処理を行う(ステップS6)。
【0007】続いて、オペレータがパソコンのリセット
スイッチを操作してリセットを行うと(ステップS
7)、パソコン制御部は、パソコンで動作する基本ソフ
トウェアを起動させ(ステップS8)、それからパソコ
ンのドライバやアプリケーションソフトウェアの開始処
理を行う(ステップS9)。一方、NCボードのCPU
は、NCボードで動作する基本ソフトウェア(OS)や
ドライバやアプリケーションソフトウェアの開始処理を
行い(ステップS10)、それによって、機械パラメー
タ設定後のシステムを再開する。なお、パソコン内部に
リセット用レジスタが設けられている場合には、パソコ
ンのシステムマネージャーやアプリケーションソフトウ
ェアがそのレジスタを有効にすることにより、ソフトリ
セットを行うようにしてもよい。
【0008】しかし、機械パラメータの調整作業時に
は、パソコンNC装置のリブート処理を頻繁に行う必要
があり、そのたびに図7に示す一連の処理が実行される
ため、非常に作業時間がかかるという問題点がある。
【0009】そこで、NCボードにリセットボタンを設
けてNCボードのみをリセットすることができるように
した装置や、NCボードを動作させたままパソコンのみ
をリブートすることができるようにした装置が、たとえ
ば特開平9−146623号公開公報に開示されてい
る。
【0010】図8は、パソコンのみをリブートすること
ができる従来のパソコンNC装置の概略を示すブロック
図である。このパソコンNC装置100は、パソコン制
御部1とNCボード2とを、パソコン拡張バス15に接
続された拡張スロット16を介して、相互に接続した構
成となっている。
【0011】パソコン制御部1は、CPU11、メモリ
12、およびそれらとパソコン拡張バス15とに接続さ
れたCPU周辺回路13を備えており、たとえばメモリ
12に記憶されたパソコン用の基本ソフトウェアに従っ
て、NCボード2から独立して動作するようになってい
る。また、NCボード2は、CPU21、メモリ22、
外部通信インターフェイス23、およびそれらと拡張ス
ロット16とに接続されたCPU周辺回路24を備えて
おり、たとえばメモリ22に記憶されたNCボード用の
基本ソフトウェアに従って、パソコン制御部1から独立
して動作するようになっている。外部通信インターフェ
イス23は、通信ケーブル等を介してサーボアンプ装置
110やリモートI/O装置120に接続する。
【0012】パソコン制御部1のCPU周辺回路13
は、リセットスイッチ14に接続されており、このスイ
ッチ14がオペレータによってオンされると、CPU1
1や拡張バス15にリセット信号を出力する。それによ
って、パソコン制御部1のリブート処理が実行される。
また、そのCPU周辺回路13は、拡張スロット16を
介して、NCボード2のCPU周辺回路24にリセット
要求信号RSTDRV*を出力する。なお、本明細書に
おいて信号を表す記号の後に「*」が付してある信号
(たとえば、RSTDRV*)は、相対的に電位が低い
「L」レベルの時に有効となる信号であることを表す。
【0013】NCボード2のCPU周辺回路24は、リ
セット要求信号RSTDRV*を受け取ると、NCボー
ドのCPU21にリセット信号を出力するとともに、外
部通信インターフェイス23を介してサーボアンプ装置
110およびリモートI/O装置120にリセット信号
を出力する。それによって、NCボード2のリブート処
理が実行される。
【0014】そして、このパソコンNC装置100は、
リセット要求信号RSTDRV*の信号経路にスイッチ
25を備えており、このスイッチ25がオフ状態の時に
は、リセット要求信号RSTDRV*はNCボード2に
入力されず、従ってパソコン制御部1のみがリセットす
るようになっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パソコ
ン制御部とNCボードとは、それらの間でデータ転送な
どを行うので、ソフトウェア処理が密接に関係している
ため、スイッチを操作してリセット要求信号RSTDR
V*の信号経路を開くことによって、強制的にパソコン
制御部のみをリセットすることはシステムにとって望ま
しくない。その逆に、強制的にNCボードをのみをリセ
ットすることも好ましくない。
【0016】また、システムの稼働中に、パソコンNC
装置に対して、シリアル接続やプリンターの接続などの
外部インターフェイスとの接続が発生した場合や、パソ
コン制御部が何らかの事情により制御不能になった場合
に、パソコンに対してのみリブートを実行し、そのリブ
ート処理の間、NCボードが単独でサーボアンプ装置や
リモートI/O装置の制御を継続し得るようなシステム
が望まれている。
【0017】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、パーソナルコンピュータを用いた制御装
置において、パーソナルコンピュータとそのバスに接続
されたNCボードとに対して個別にリブート処理を行う
ことを可能とするリブート制御装置を得ることを目的と
する。
【0018】また、本発明は、パーソナルコンピュータ
を用いた制御装置において、パーソナルコンピュータと
そのバスに接続されたNCボードとを個別にリブート処
理するためのリブート制御方法を得ることを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、主計算機と、前記主計算機および被制御
機器に接続され、かつその被制御機器に対して、主計算
機とともに制御を行う副計算機と、副計算機をリブート
処理の実施対象として設定するためのレジスタと、前記
レジスタの設定に基づいて、副計算機に対してリブート
処理を開始するためのリセット信号を、主計算機を動作
させたまま、有効とする論理回路と、を具備することを
特徴とする。
【0020】この発明によれば、レジスタに対して、副
計算機をリブート処理の実施対象として設定すると、論
理回路により、副計算機に対してリブート処理を開始す
るためのリセット信号が、主計算機を動作させたまま、
有効となる。
【0021】本発明は、主計算機と、前記主計算機およ
び被制御機器に接続され、かつその被制御機器に対し
て、主計算機とともに制御を行う副計算機と、主計算機
をリブート処理の実施対象として設定するためのレジス
タと、前記レジスタの設定に基づいて、副計算機に対し
てリブート処理を開始するためのリセット信号を、主計
算機のリブート処理時に、無効とする論理回路と、を具
備することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、レジスタに対して、主
計算機をリブート処理の実施対象として設定すると、論
理回路により、副計算機に対してリブート処理を開始す
るためのリセット信号が、主計算機のリブート処理時
に、無効となる。
【0023】これらの発明において、複数の主計算機ま
たは複数の副計算機が接続され、各計算機が固有の識別
情報を有しており、リブート処理の実施対象となる計算
機をその識別情報を用いて識別する構成となっていても
よい。
【0024】この発明によれば、複数の主計算機または
複数の副計算機が固有の識別情報を有しており、リブー
ト処理の実施対象となる計算機は、その識別情報を用い
て特定される。
【0025】本発明は、主計算機に接続された副計算機
を、リブート処理の実施対象として設定する工程と、副
計算機が使用しているソフトウェアを終了する工程と、
主計算機を動作させたまま、副計算機をリセットする工
程と、リセット実施前に副計算機が使用していたソフト
ウェアを再開する工程と、を含むことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、副計算機をリブート処
理の実施対象として設定すると、副計算機が使用してい
るソフトウェアが終了し、その後、主計算機が動作した
まま副計算機がリセットされ、続いてリセット実施前に
副計算機が使用していたソフトウェアが再開される。
【0027】本発明は、副計算機に接続された主計算機
を、リブート処理の実施対象として設定する工程と、リ
ブート処理中に副計算機を動作させるために必要なデー
タを副計算機が記憶する工程と、主計算機が使用してい
るソフトウェアを終了する工程と、前記記憶データに基
づいて副計算機を動作させたまま、主計算機をリセット
する工程と、リセット実施前に、主計算機が使用してい
たソフトウェアを再開する工程と、を含むことを特徴と
する。
【0028】この発明によれば、主計算機をリブート処
理の実施対象として設定すると、リブート処理中に副計
算機を動作させるために必要なデータが副計算機に記憶
され、その後、主計算機が使用しているソフトウェアが
終了し、副計算機が動作したまま主計算機がリセットさ
れ、続いてリセット実施前に主計算機が使用していたソ
フトウェアが再開される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるリブート
制御装置およびリブート制御方法の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明にかかるパソコンNC装置
の一例を示すブロック図である。このパソコンNC装置
300は、主計算機であるパソコン制御部3と副計算機
であるNCボード4とを、パソコン拡張バス35に接続
された拡張スロット36を介して、相互に接続した構成
となっている。
【0031】パソコン制御部3は、CPU31、メモリ
32およびCPU周辺回路33を備えている。CPU周
辺回路33は、CPU31、メモリ32、リセットスイ
ッチ34およびパソコン拡張バス35に接続している。
そして、パソコン制御部3は、たとえばメモリ32に記
憶されたパソコン用の基本ソフトウェアに従って、NC
ボード4から独立して動作する。
【0032】前記NCボード4は、CPU41、メモリ
42、外部通信インターフェイス43、CPU周辺回路
44、およびNCボード4に対してリブート処理の制御
を行うためのリセットコントロール回路5を備えてい
る。リセットコントロール回路5は、バスを介して拡張
スロット36に接続するとともに、内部バス45を介し
てCPU周辺回路44に接続する。NCボード4は、た
とえばメモリ42に記憶されたNCボード用の基本ソフ
トウェアに従って、パソコン制御部3から独立して動作
する。外部通信インターフェイス43は、通信ケーブル
等を介して被制御機器であるサーボアンプ装置110や
リモートI/O装置120に接続する。
【0033】リセットコントロール回路5は、拡張スロ
ット36を介して、パソコン制御部3のCPU周辺回路
33からリセット要求信号RSTDRV*を受け取る。
このリセット要求信号RSTDRV*は、通常、相対的
に電位が高い「H」レベルであり、パソコン制御部3を
リブート処理する時に、相対的に電位が低い「L」レベ
ルとなり、有効となる。
【0034】そして、リセットコントロール回路5は、
NCボード4のCPU周辺回路44にリセット信号RS
T*を出力し、それを受け取ったCPU周辺回路44
は、NCボードのCPU41にリセット信号RST*を
出力するとともに、外部通信インターフェイス43を介
してサーボアンプ装置110およびリモートI/O装置
120にリセット信号RST*を出力する。
【0035】図2は、リセットコントロール回路5の一
例を示すブロック図である。リセットコントロール回路
5は、二つのアドレスデコード回路51,52、二つの
データ入出力バッファー53,54、二つのレジスタ5
5,56、2ポートメモリ57、二つのインバータG
1,G4、2入力ANDゲートG2および2入力ORゲ
ートG3を備えている。なお、図2では、拡張スロット
36を省略している。
【0036】2ポートメモリ57は、二つの入出力ポー
トを備えており、データバス67およびデータバス68
を介してそれぞれデータ入出力バッファー53およびデ
ータ入出力バッファー54に接続する。パソコン制御部
3とNCボード4とは、この2ポートメモリ57を介し
て、相互に、リブート処理に関する設定データの受け渡
しを行うことができる。
【0037】レジスタ55およびレジスタ56は、とも
にデータバス67を介してデータ入出力バッファー53
に接続する。以下、レジスタ55とレジスタ56とを区
別するために、それぞれREG0レジスタ55とREG
1レジスタ56とする。
【0038】アドレスデコード回路51は、制御バス6
1およびアドレスバス62を介してパソコン拡張バス3
5に接続し、パソコン拡張バス35に出力されたアドレ
スをデコードする。そして、アドレスデコード回路51
は、REG0レジスタ55、REG1レジスタ56およ
び2ポートメモリ57にイネーブル信号を出力する。デ
ータ入出力バッファー53は、データバス63を介して
パソコン拡張バス35に接続し、パソコン拡張バス35
に出力されたデータを一旦格納し、それをREG0レジ
スタ55、REGlレジスタ56または2ポートメモリ
57に転送する。
【0039】アドレスデコード回路52は、制御バス6
4およびアドレスバス65を介してNCボード内部バス
45に接続し、その内部バス45に出力されたアドレス
をデコードする。そして、アドレスデコード回路52
は、2ポートメモリ57にイネーブル信号を出力する。
データ入出力バッファー54は、データバス66を介し
てNCボード内部バス45に接続し、その内部バス45
に出力されたデータを一旦格納し、それを2ポートメモ
リ57に転送する。
【0040】インバータG1は、パソコン制御部3のC
PU周辺回路33から送られてきたリセット要求信号R
STDRV*を入力信号とし、その反転信号RSTDR
Vを出力する。ANDゲートG2は、その反転信号RS
TDRVおよびREG0レジスタ55の出力信号を入力
信号とする。ORゲートG3は、ANDゲートG2の出
力信号およびREG1レジスタ56の出力信号を入力信
号とする。インバータG4は、ORゲートG3の出力信
号RSTを反転し、NCボード内部バス45を介してC
PU周辺回路44にリセット信号RST*を出力する。
【0041】図3は、リセット要求信号RSTDRV
*、REG0レジスタ55の格納値、REG1レジスタ
56の格納値およびリセット信号RST*の関係を示す
真理値表である。REG0レジスタ55が「0」の時、
すなわちREG0レジスタ55の出力信号の電位が
「L」レベルの時には、リセット要求信号RSTDRV
*の電位レベルにかかわらず、REG1レジスタ56が
「0」であれば、NCボードのリセット信号RST*は
「H」レベルとなり、無効となる。REG1レジスタ5
6が「1」、すなわちREG1レジスタ56の出力信号
の電位が「H」レベルであれば、リセット信号RST*
は「L」レベルとなり、有効となる。
【0042】REG0レジスタ55が「1」の時、RE
G1レジスタ56も「1」であれば、リセット信号RS
T*は「L」レベルとなり、有効となる。REG0レジ
スタ55が「1」で、かつREG1レジスタ56が
「0」の時には、リセット信号RST*は、リセット要
求信号RSTDRV*と同じになる。すなわち、リセッ
ト要求信号RSTDRV*が有効(すなわち、「L」レ
ベル)であれば、リセット信号RST*も有効(すなわ
ち、「L」レベル)になる。
【0043】すなわち、REG1レジスタ56が「1」
の時には、リセット要求信号RSTDRV*にかかわら
ず、リセット信号RST*は有効となる。REG1レジ
スタ56が「0」の時には、REG0レジスタ55が
「0」であれば、リセット要求信号RSTDRV*にか
かわらず、リセット信号RST*は無効となる。REG
1レジスタ56が「0」で、かつREG0レジスタ55
が「1」の時には、リセット信号RST*はリセット要
求信号RSTDRV*と同じになる。
【0044】従って、リセット要求信号RSTDRV*
およびリセット信号RST*がともに「H」レベルの時
には、両信号はともに無効であるため、パソコン制御部
3およびNCボード4のいずれにおいてもリブート処理
は実行されない。
【0045】リセット要求信号RSTDRV*が「L」
レベルで、かつリセット信号RST*が「H」レベルの
時には、リセット要求信号RSTDRV*のみが有効で
あるため、パソコン制御部3ではリブート処理が実行さ
れ、一方、NCボード4ではリブート処理は実行されな
い。
【0046】リセット要求信号RSTDRV*が「H」
レベルで、かつリセット信号RST*が「L」レベルの
時には、リセット信号RST*のみが有効であるため、
パソコン制御部3ではリブート処理が実行されず、一
方、NCボード4ではリブート処理が実行される。リセ
ット要求信号RSTDRV*およびリセット信号RST
*がともに「L」レベルの時には、両信号はともに有効
であるため、パソコン制御部3およびNCボード4の両
方においてリブート処理が実行される。
【0047】このように、REG0レジスタ55および
REG1レジスタ56の格納値をパソコン制御部3によ
り制御することによって、パソコン制御部3およびNC
ボード4のいずれか一方に対してのみリブート処理を実
行したり、両方ともリブート処理を行わせたりすること
ができる。
【0048】図3は、リブート処理に関する設定データ
のステータス情報とメモリ空間の一例を示す模式図であ
る。本実施の形態においては、パソコン制御部3のCP
U31からアクセス可能なメモリ空間上の特定アドレ
ス、たとえば5000h番地の16ビットデータと、N
Cボード4のCPU41からアクセス可能なメモリ空間
上の特定アドレス、たとえば3000h番地の16ビッ
トデータを使用し、メモリ空間の5000h番地に、M
EM0〜MEM2のリブート設定データ、REG0レジ
スタ55およびREG1レジスタ56の各値REG0,
REG1を割り付け、また、メモリ空間の3000h番
地にMEM0〜MEM2のリブート設定データを割り付
ける。
【0049】パソコン拡張バス35にアドレス5000
hが出力されると、そのアドレス(5000h)はアド
レスデコード回路51によりデコードされ、またパソコ
ン拡張バス35に出力されたデータのうちREG0およ
びREG1は、入出力データバッファー回路53を介し
て、それぞれREG0レジスタ55およびREG1レジ
スタ56に格納される。これにより、パソコン制御部3
側からリセットコントロール回路5のREG0レジスタ
55,REG1レジスタ56を制御することができ、従
ってリセット要求信号RSTDRV*とリセット信号R
ST*の組み合わせを制御することができる。また、パ
ソコン制御部3の拡張バス35に出力されたデータのう
ちリブート設定データMEM0,MEM1,MEM2
は、入出力データバッファー回路53を介して2ポート
メモリ57に格納される。
【0050】また、NCボード内部バス45にアドレス
3000hが出力されると、そのアドレス(3000
h)はアドレスデコード回路52によりデコードされ、
また内部バス45に出力されたデータのうちリブート設
定データMEM0,MEM1,MEM2は、入出力デー
タバッファー回路54を介して2ポートメモリ57に格
納される。
【0051】そして、パソコン制御部3は、このメモリ
空間のアドレス5000hのデータに定期的にアクセス
し、またNCボード4は、アドレス3000hのデータ
に定期的にアクセスする。これにより、パソコン制御部
3およびNCボード4は、リブートに関するステータス
情報、すなわちリブート設定データMEM0,MEM
1,MEM2に対して、リード処理またはライト処理を
行うことができる。
【0052】たとえば、MEM0は、パソコン制御部3
からNCボード4ヘ(または、NCボード4からパソコ
ン制御部3へ)リブートを要求するか否かを決めるデー
タであり、たとえば要求する場合は「1」、要求しない
場合は「0」である。MEM1は、リブートの要求をし
た側ヘリブートを許可するか否かを決めるデータであ
り、たとえば許可する場合は「1」、許可しない場合は
「0」である。MEM2は、リブートを許可した側ヘリ
ブートが完了したことを通知するか否かを決めるデータ
であり、たとえば通知する場合は「1」、通知しない場
合は「0」である。
【0053】また、NCボード4が複数枚ある場合に
は、リブートを要求したデバイスは、2ポートメモリ5
7に、リブート対象ボードの識別情報ID0〜ID3を
書き込み、相手側のデバイスに通知する。たとえば、パ
ソコン制御部3が自分自身のリブートを要求する場合
は、識別情報ID0〜ID3に0h(hは、ヘキサを表
す)を書き込み、また第1のNCボードのリブートを要
求する場合は、1hを書き込み、第2のNCボードのリ
ブートを要求する場合は、2hを書き込む。
【0054】つぎに、パソコン制御部3の動作中に、N
Cボード4を機械調整作業などでリブートする場合の処
理について、図5を参照しながら説明する。まず、サー
ボアンプやモータなどの機械を調整するためにオペレー
タにより設定された機械パラメータが、パソコンNC装
置300に入力されると(ステップSl1)、パソコン
NC装置300は、リブートを行わずにそのパラメータ
を変更することができるか、それともシステムを一旦リ
ブートする必要があるかを判定する(ステップSl
2)。リブートを要求しない場合は、パソコンNC装置
300は、つぎのパラメータの入力待機状態となる。
【0055】一方、システムのリブートを要求する場合
は、それをオペレータに画面表示などで知らせる。そし
て、オペレータによりシステムのリブート操作が実施さ
れると(ステップSl3)、パソコン制御部3は、たと
えばMEM0を「1」とし、NCボード4にリブートを
実行するように要求する。NCボード4は、MEM0の
「1」を認識すると、サーボアンプ装置110やリモー
トI/O装置120などとの通信終了の処理や、NCボ
ード4の基本ソフトウェアやアプリケーションソフトウ
ェアの終了処理や、ドライバの終了処理を行う(ステッ
プSl4)。
【0056】そして、NCボード4は、たとえばMEM
1を「1」とし、リブートを許可する。パソコン制御部
3は、MEM1の「1」を認識すると、NCボード4に
関連する実行中のアプリケーションソフトウェアやドラ
イバの終了処理を行うとともに、REG0およびREG
1の値の組み合わせを、リセット要求信号RSTDRV
*およびリセット信号RST*がそれぞれ無効および有
効となる、すなわちパソコン制御部3を動作させたまま
NCボード4をリセットするように、書き換える。
【0057】続いて、オペレータによりリセットスイッ
チ34が押下されると(ステップS15)、NCボード
4は、NCボード4の基本ソフトウェアやアプリケーシ
ョンソフトウェアの開始処理や、ドライバの開始処理
や、サーボアンプ装置110やリモートI/O装置12
0などとの通信開始処理を行い(ステップS16)、機
械パラメータ設定後のシステムを再開する。そして、N
Cボード4は、たとえばMEM2を「1」とし、パソコ
ン制御部3に、リブート完了を通知する。パソコン制御
部3は、MEM2の「1」を認識すると、NCボード4
に関連するアプリケーションソフトウェアやドライバの
再開処理を行う。
【0058】つぎに、NCボード4によるサーボアンプ
装置110等の制御を継続したまま、パソコン制御部3
のみをリブートする場合の処理について、図6を参照し
ながら説明する。まず、パソコン制御部3は、REG0
およびREG1の値の組み合わせを、リセット要求信号
RSTDRV*およびリセット信号RST*がそれぞれ
有効および無効となる、すなわちパソコン制御部3を動
作させたままNCボード4をリセットするように、書き
換える(ステップS21)。そして、パソコン制御部3
は、たとえばMEM0を「1」とし、それによってNC
ボード4ヘパソコン制御部自身がリブートすることを通
知する。すなわち、パソコン制御部3のリブートを要求
する。
【0059】続いて、パソコン制御部3は、リブート処
理中にNCボード4が単独でサーボアンプ装置110等
の制御処理を行うために必要十分なデータを、2ポート
メモリ57等を介して、NCボード4内のたとえばメモ
リ42に転送し、記憶させる(ステップS22)。そし
て、そのデータ転送が完了し、 NCボード4が単独で制
御処理を継続し得る状態になると、NCボード4は、
たとえばMEM1を「1」とし、それによってパソコン
制御部3に、パソコン制御部3のリブートを許可する。
【0060】続いて、パソコン制御部3は、リブートが
許可されたことを、たとえば画面表示などでオペレータ
に知らせる。そして、オペレータによりシステムのリブ
ート操作が実施されると(ステップS23)、パソコン
制御部3は、パソコン制御部3の基本ソフトウェアやア
プリケーションソフトウェアの終了処理や、ドライバの
終了処理を行う(ステップS24)。
【0061】続いて、オペレータによりリセットスイッ
チ34が押下されると(ステップS25)、パソコン制
御部3は、パソコン制御部3の基本ソフトウェアやアプ
リケーションソフトウェアの開始処理や、ドライバの開
始処理を行い(ステップS26)、システムを再開す
る。そして、パソコン制御部3は、たとえばMEM2を
「1」とし、NCボード4にリブート完了を通知する。
なお、パソコン制御部3がリブートしても、NCボード
4には電源が供給されているものとする。
【0062】なお、リセットスイッチ34によるハード
リセットの代わりに、パソコン制御部3内に設けられた
図示しない一般的なリセット用レジスタをシステムマネ
ージャーやアプリケーションソフトウェアが有効にする
ことによって、ソフトリセットを行うようにしてもよ
い。
【0063】上記実施の形態によれば、REG0レジス
タ55およびREG1レジスタ56を適宜設定すること
により、パソコン制御部3から出力されたリセット要求
信号RSTDRV*が無効であっても、リセット信号R
ST*を有効にすることができるため、パソコン制御部
3をリブートしないでNCボード4のみをリブートする
ことができるので、システムのリブート時間を短縮する
ことができる。
【0064】従って、パソコンNC装置300におい
て、サーボアンプ装置110やリモートI/O装置12
0などの機械調整用パラメータを設定した後のリブート
時間を短縮することができる。特に、繰り返しリブート
処理が必要となるようなパラメータを調整しなければな
らない場合、その機械調整作業に要する時間が短縮さ
れ、調整作業の効率が向上する。また特に、パソコン制
御部3の基本ソフトウェアの起動に長時間を要する場合
に有効である。
【0065】また、上記実施の形態によれば、REG0
レジスタ55およびREG1レジスタ56を適宜設定す
ることにより、パソコン制御部3に対してリブート処理
を行う際に、リセット信号RST*を無効にすることが
できるため、NCボード4の制御処理を継続したままパ
ソコン制御部3をリブートすることができるので、パソ
コン制御部3のリブート処理中もNCボード4に接続さ
れた機械等による加工処理を継続することができる。
【0066】また、上記実施の形態によれば、NCボー
ド4による制御処理中に、パソコン制御部3において、
その制御処理に直接関係のない別のアプリケションソフ
トウェアが何らかの事情により実行不能になった場合
に、パソコン制御部3のみをリブートして、パソコンN
C装置300を正常に復帰させることができるので、シ
ステムの信頼性が向上する。
【0067】なお、リセットコントロール回路5の論理
回路部は、インバータG1,G4、ANDゲートG2お
よびORゲートG3からなる構成に限らない。
【0068】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、レジスタに対して、副計算機をリブート処理の実施
対象として設定すると、論理回路により、副計算機に対
してリブート処理を開始するためのリセット信号が、主
計算機を動作させたまま、有効となるため、副計算機に
対してのみリブート処理を実施することができる。
【0069】つぎの発明によれば、レジスタに対して、
主計算機をリブート処理の実施対象として設定すると、
論理回路により、副計算機に対してリブート処理を開始
するためのリセット信号が、主計算機のリブート処理時
に、無効となるため、主計算機に対してのみリブート処
理を実施することができる。
【0070】つぎの発明によれば、複数の主計算機また
は複数の副計算機が固有の識別情報を有しており、リブ
ート処理の実施対象となる計算機は、その識別情報を用
いて特定されるため、複数の主計算機または複数の副計
算機に対して個別にリブート処理を実施することができ
る。
【0071】つぎの発明によれば、副計算機をリブート
処理の実施対象として設定すると、副計算機が使用して
いるソフトウェアが終了し、その後、主計算機が動作し
たまま副計算機がリセットされ、続いてリセット実施前
に副計算機が使用していたソフトウェアが再開されるた
め、副計算機に対してのみリブート処理を実施すること
ができる。
【0072】つぎの発明によれば、主計算機をリブート
処理の実施対象として設定すると、リブート処理中に副
計算機を動作させるために必要なデータが副計算機に記
憶され、その後、主計算機が使用しているソフトウェア
が終了し、副計算機が動作したまま主計算機がリセット
され、続いてリセット実施前に主計算機が使用していた
ソフトウェアが再開されるため、主計算機に対してのみ
リブート処理を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるパソコンNC装置の一例を示
すブロック図である。
【図2】 そのパソコンNC装置のリセットコントロー
ル回路の一例を示すブロック図である。
【図3】 リセットコントロール回路の論理回路の真理
値表を示す図表ある。
【図4】 リブート処理に関する設定データのステータ
ス情報とメモリ空間の一例を示す模式図である。
【図5】 パソコンNC装置のNCボードのみをリブー
トする処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】 パソコンNC装置のパソコン制御部のみをリ
ブートする処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】 従来のパソコンNC装置における機械パラメ
ータの設定処理を示すフローチャートである。
【図8】 パソコンのみをリブートすることができる従
来のパソコンNC装置の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
G1,G2,G3,G4 論理回路、RST* リセッ
ト信号、RSTDRV* リセット要求信号、3 パソ
コン制御部(主計算機)、4 NCボード(副計算
機)、55,56 レジスタ、110 サーボアンプ装
置(被制御機器)、120 リモートI/O装置(被制
御機器)、300 リブート制御装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月21日(1999.5.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】図は、リブート処理に関する設定データ
のステータス情報とメモリ空間の一例を示す模式図であ
る。本実施の形態においては、パソコン制御部3のCP
U31からアクセス可能なメモリ空間上の特定アドレ
ス、たとえば5000h番地の16ビットデータと、N
Cボード4のCPU41からアクセス可能なメモリ空間
上の特定アドレス、たとえば3000h番地の16ビッ
トデータを使用し、メモリ空間の5000h番地に、M
EM0〜MEM2のリブート設定データ、REG0レジ
スタ55およびREG1レジスタ56の各値REG0,
REG1を割り付け、また、メモリ空間の3000h番
地にMEM0〜MEM2のリブート設定データを割り付
ける。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】パソコン拡張バス35にアドレス5000
hが出力されると、そのアドレス(5000h)はアド
レスデコード回路51によりデコードされ、またパソコ
ン拡張バス35に出力されたデータのうちREG0およ
びREG1は、データ入出力バッファー回路53を介し
て、それぞれREG0レジスタ55およびREG1レジ
スタ56に格納される。これにより、パソコン制御部3
側からリセットコントロール回路5のREG0レジスタ
55,REG1レジスタ56を制御することができ、従
ってリセット要求信号RSTDRV*とリセット信号R
ST*の組み合わせを制御することができる。また、パ
ソコン制御部3の拡張バス35に出力されたデータのう
ちリブート設定データMEM0,MEM1,MEM2
は、データ入出力バッファー回路53を介して2ポート
メモリ57に格納される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】また、NCボード内部バス45にアドレス
3000hが出力されると、そのアドレス(3000
h)はアドレスデコード回路52によりデコードされ、
また内部バス45に出力されたデータのうちリブート設
定データMEM0,MEM1,MEM2は、データ入出
バッファー回路54を介して2ポートメモリ57に格
納される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】つぎに、NCボード4によるサーボアンプ
装置110等の制御を継続したまま、パソコン制御部3
のみをリブートする場合の処理について、図6を参照し
ながら説明する。まず、パソコン制御部3は、REG0
およびREG1の値の組み合わせを、リセット要求信号
RSTDRV*およびリセット信号RST*がそれぞれ
有効および無効となる、すなわちNCボード4を動作さ
せたままパソコン制御部3をリセットするように、書き
換える(ステップS21)。そして、パソコン制御部3
は、たとえばMEM0を「1」とし、それによってNC
ボード4ヘパソコン制御部自身がリブートすることを通
知する。すなわち、パソコン制御部3のリブートを要求
する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主計算機と、 前記主計算機および被制御機器に接続され、かつその被
    制御機器に対して、主計算機とともに制御を行う副計算
    機と、 副計算機をリブート処理の実施対象として設定するため
    のレジスタと、 前記レジスタの設定に基づいて、副計算機に対してリブ
    ート処理を開始するためのリセット信号を、主計算機を
    動作させたまま、有効とする論理回路と、 を具備することを特徴とするリブート制御装置。
  2. 【請求項2】 主計算機と、 前記主計算機および被制御機器に接続され、かつその被
    制御機器に対して、主計算機とともに制御を行う副計算
    機と、 主計算機をリブート処理の実施対象として設定するため
    のレジスタと、 前記レジスタの設定に基づいて、副計算機に対してリブ
    ート処理を開始するためのリセット信号を、主計算機の
    リブート処理時に、無効とする論理回路と、 を具備することを特徴とするリブート制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の主計算機または複数の副計算機が
    接続され、各計算機が固有の識別情報を有しており、リ
    ブート処理の実施対象となる計算機をその識別情報を用
    いて識別することを特徴とする請求項1または2に記載
    のリブート制御装置。
  4. 【請求項4】 主計算機に接続された副計算機を、リブ
    ート処理の実施対象として設定する工程と、 副計算機が使用しているソフトウェアを終了する工程
    と、 主計算機を動作させたまま、副計算機をリセットする工
    程と、 リセット実施前に副計算機が使用していたソフトウェア
    を再開する工程と、 を含むことを特徴とするリブート制御方法。
  5. 【請求項5】 副計算機に接続された主計算機を、リブ
    ート処理の実施対象として設定する工程と、 リブート処理中に副計算機を動作させるために必要なデ
    ータを副計算機が記憶する工程と、 主計算機が使用しているソフトウェアを終了する工程
    と、 前記記憶データに基づいて副計算機を動作させたまま、
    主計算機をリセットする工程と、 リセット実施前に、主計算機が使用していたソフトウェ
    アを再開する工程と、 を含むことを特徴とするリブート制御方法。
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