JP2000227018A - オイル交換間隔を決定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

オイル交換間隔を決定するためのシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】エンジンオイルをいつ交換しなければならいか
を表示するためのシステムおよび方法を提供する。 【解決手段】エンジン温度28、燃料供給レート30、
エンジンスピード32、およびエンジン負荷34のよう
な、エンジンパラメーターを測定することを含み、時間
間隔における、煤生成、粘度増加、および全アルカリ価
(TBN)の減少が、その時間間隔での計算によって推
定される。計算からの推定値は、別個のループで累積さ
れる。煤生成の累積、オイル粘度増加の累積、またはT
BN減少の累積が、いったん各々のオイル特性に対する
所定の大きさの階級に達すると、表示または信号がエン
ジンオペレーターに供され、オイルが交換を必要として
いることを示す。本システムには、オイルレベルセンサ
ー40、煤センサー42、および粘度センサー44のよ
うなリアルタイムセンサーが補足されており、これらの
センサーは、推定の計算にバックアップを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して言えば、内
部燃焼エンジン(内燃機関)のオイル潤滑システムに関
し、さらにとりわけて言えば、エンジンのオイル交換間
隔を決定するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】内部燃焼エンジン内では、エンジンの使
用中に潤滑オイルが劣化し汚染(コンタミネーション)
するので、オイルを交換する処置が必要になる。そのよ
うなオイル交換はエンジンのライフ(寿命期間)中、か
なりの長さの「ダウンタイム(動作不能時間)」の原因
となる。内部燃焼エンジンに必要とされるサービスの量
を最小限にし、それにより車両/設備の使用の中断を最
小限にすることが望まれる。
【0003】さらに望ましいのは、エンジンから除去さ
れる、使用された潤滑オイルの量を減らすためにオイル
交換を最小限にすることである。起こり得る環境的な危
害の防止を助けるために、廃油は廃棄および/または処
理されなければならない。そのようなオイルの廃棄また
は処理が、望ましくないコストの結果となる。従って、
オイルドレン間隔を延長し、廃棄物を減らすことは、車
両/設備のオペレーターにとって多大な価値がある。
【0004】エンジンのオイルドレン間隔は、設備の製
造者に知られている最も過酷な稼動状態と最も低品質の
オイルを想定して従来設定されている。その結果、ドレ
ン間隔は通常、大変用心深いものとなっており、必要以
上にとても短い。使用された大抵のオイルは、まだかな
り機能を果たすことができるのである。一般に、エンジ
ンオイルの交換の時期早尚な実施は、次の結果を生じさ
せる。即ち、環境へのより多くの廃油の持ち込み、オイ
ル消費と輸入需要の増大、およびエンジンのメンテナン
スコスト全体の上昇である。個々の車両のエンジンオイ
ルが交換前に最適に使用されれば、これらの問題は全て
改善され得る。
【0005】現代の傾向は、段階状のオイルドレンの推
奨へと向かっており、そのためオイル交換間隔は、稼動
の過酷度の種々のレベルに基づいて推奨されている。し
かしながら、エンジン/設備/車両の製造者がユーザー
の稼動全てを予想し、各ユーザーのために異なるオイル
ドレン間隔をリストアップすることは不可能である。特
に、殆どの設備/車両は一種類以上の稼動で使用され
る。加えて、オイル交換のガイドラインの複雑なリスト
は、顧客を困惑させ得る。
【0006】もう1つの公知のアプローチは、使用され
たオイルの分析に基づいてオイルドレン間隔を決定する
ことであり、該分析はオイルがある基準をまだ好適に満
たしているかどうかを決定するためのものである。その
ような分析は、エンジンクランクケースから手動で取り
出した少量のオイルサンプルについて行われる。使用さ
れたオイルの分析が肯定的な結果を与えれば、オイル交
換は延期される。この実施には種々の欠点がある。第一
に、オイルサンプルを収集し分析するために多大なコス
トがかかる。第二に、使用されたオイルサンプル自体
が、分析を行うために必要とされる多くの化学薬品およ
び溶媒と共に有害な廃棄物になる。第三に、サンプルが
入り混ざったり、ラベリングエラーが起こり得るので、
間違った結論を導くことになる。さらに、使用されたオ
イルの分析は、典型的には、それ以前のエンジン稼動に
基づいた交換間隔の推定に終るため、将来起こり得る稼
動条件の変更については考慮しない。
【0007】エンジンにおけるオイル交換インジケータ
ーシステムはいくつか知られている。しかしながら、従
来のエンジンオイルインジケーターシステムには、正確
性および信頼性の問題がその他の問題に加えてあり、従
って、エンジンには広く実施されていない。オイル交換
インジケーターシステムの一つの試みは、シュリッカー
(Schricker)、米国特許第5,750,887号で説明
されている。シュリッカーは、オイルの残存ライフ(残
存寿命期間)を決定するための方法を提供すると主張し
ており、該方法は、複数のエンジンパラメーターを測定
するステップと、エンジンパラメーターの関数としてエ
ンジンオイルの特徴または特性の推定(見積もり)を決
定するステップと、エンジンオイルの残存ライフを決定
するために推定のトレンディングを行うステップを含ん
でいる。エンジンオイルのための推定された特性は、煤
(すす)の推定、粘性の推定、酸化の推定および全アル
カリ価の推定を含むが、これらすべての推定がどの様に
して得られるかが明確でない。シュリッカーが主張する
方法にはまた幾つかの欠点もある。特に、データをトレ
ンディングするのに必要なデータ全てを保持するために
大きなメモリー容量が必要とされ、より高度なコンピュ
ーター能力が統計学的トレンディングを行うために必要
とされるであろう。これらはコストがかかり、実用にお
いて不利である。シュリッカーには信頼性の問題もあ
る。例えば、オペレーターが、長期にわたる穏やかなエ
ンジンの稼動から、突然過酷なエンジンの稼動へと変更
すれば、オイル交換警告が遅れる結果となる。なぜな
ら、過酷な稼動が、過去の長期の穏やかな状態によって
取り除かれてしまうからである。
【0008】本発明の概要 従って、本発明の全般的な目的は、いつエンジンのオイ
ルを交換しなくてはならないかを計算しかつ表示するた
めの、より信頼性と実用性に優れたシステムおよび方法
を提供することである。発明の好ましい態様に従ったよ
り詳細な目的は、ディーゼルエンジンのための改良され
たオイル交換インジケーターシステムを提供することで
ある。
【0009】本発明は、エンジン内のエンジンオイルの
残存ライフを決定するための方法およびシステムに向け
られている。オイルは、エンジンの使用中に劣化する複
数のオイル特性を有している。そのようなオイル特性
は、オイル中の煤(すす)汚染の濃度、全アルカリ価
(TBN)の減少、および粘性の増大を含んでもよい。
オイルのライフは、1以上のオイル特性の劣化によって
決定される。当該方法は、複数のエンジンパラメーター
の測定を含む。そのようなエンジンパラメーターは、エ
ンジン温度、燃料供給レート、エンジンスピード、およ
び/またはエンジン負荷を含んでもよい。周期的な時間
間隔で、少なくとも1つのエンジンオイル特性の推定さ
れた劣化が、その時間間隔での複数のエンジンパラメー
ターに基づいて計算される。その時間間隔での各特性の
推定された劣化値は累積される。一つの値の累積が所定
の大きさの階級(マグニチュード)に達すると、指示が
エンジンのオペレーターに供される。
【0010】本発明の一つの態様は、少なくとも一つの
リアルタイムセンサーを、エンジンオイルと連絡したも
のとしてエンジンに提供することである。そのようなリ
アルタイムセンサーは、オイルレベルセンサー、粘性セ
ンサー、煤センサーを含んでもよい。煤センサーおよび
粘性センサーは、推定された煤および推定された粘性
の、推定され計算された累積にバックアップを提供す
る。オイルレベルセンサーは、例えば、オイル中へのク
ーラントや燃料の漏れによって引き起こされるオイルレ
ベルの上昇や、オイルレベルの低下を引き起こすオイル
漏れのような惨事の状態を感知することができる。煤セ
ンサーまたは粘性センサーがオイルを交換しなければな
らないことを感知したり、オイルレベルセンサーが惨事
の状態を感知した場合、ディスプレーインジケーターは
シグナルを受ける。煤センサーおよび粘性センサーは、
実測値が、推定された累積より大きい場合には、より信
頼性の高いシステムを提供すべく、各々の推定された特
性値の累積値を重ね書きしてもよい。
【0011】本発明のもう一つの態様は、オイルの蒸発
および/またはオイルの漏れにより引き起こされるかも
しれないオイル消費を補正する方法およびシステムであ
る。そのようなオイル消費は、オイル漏れおよびオイル
蒸発を含んでもよい。これもより信頼性のあるシステム
を提供する。
【0012】本発明のこれらのおよび他の目標、目的、
特徴は、添付の図面と共に理解されると、下記の詳細な
説明からより明らかになるだろう。
【0013】本発明は、種々の変更および他の代替的な
構造を許容し得るものであるが、それらのうちの特定の
例示的態様を図面に示し、以下に詳細に記載する。しか
しながら、開示された特定の形態に発明を限定する意図
は全く無く、しかしその一方で、添付されたクレームに
より定義される発明の精神および範囲内にある全ての変
更、代替的な構造、均等な物を包含する意図があること
は理解されるべきである。
【0014】好ましい態様の詳細な説明 図1を参照すると、ディーゼルエンジン22のためのオ
イルインジケーターシステム20が、本発明の好ましい
態様に従って概略的に図示されている。該システム20
は、センサー入力データを処理し、出力を生成するため
のマイクロプロセッサー即ち電子制御器(電子制御器)
24を含む。オイルインジケーターシステム20の電子
制御器は、現代の殆どのディーゼルエンジンに従来より
設けられている電子制御モジュール(Electronic Contr
ol Module, ECM)と、一体的に組み合わされてもよ
く、または密接に関連したものでもよく、またその代わ
りに、ECMから離れた別個のコンポーネントであって
もよい。
【0015】電子制御器24は、複数のエンジン稼動パ
ラメーターを感知または決定するための複数のエンジン
センサー26と電気的に連絡した入力を含む。そのよう
なエンジンパラメーターは、エンジン温度28、燃料供
給レート30、エンジンスピード32、およびエンジン
負荷34を含んでもよい。エンジンセンサー26は、従
来の様にエンジン22に配置される。エンジン温度は、
好ましくはエンジンオイル温度センサーによって決定さ
れるが、その代わりに、クーラント温度センサーまたは
その他の適切な手段から誘導されてもよい。当業者に
は、これらのエンジンセンサー26が、一般的に以前か
ら存在していること、または、従来の新しく作られたデ
ィーゼルエンジンにエンジンECMと連絡してすでに備
えられていることが理解されるであろう。
【0016】電子制御器24は、固定データを受け取る
ための固定データ入力36を有し、当該固定データは、
燃料の硫黄、オイル品質、被制御パーツリスト(control
ledparts list)即ちここでCPLと呼ぶエンジン構成を
含んでもよい。燃料の硫黄およびオイル品質は、異国間
のように異なる地理的位置で異なっていてもよい。固定
データ入力36は、システム20が特定の地理的位置の
ために事前構成(プレ・コンフィギュア)されたり、必
要であれば再構成(リコンフィギュア)されるのを可能に
する。
【0017】好ましくは、オイルインジケーターシステ
ム20には、少なくとも一つの好ましくは複数のリアル
タイムオイルセンサー38が、電子制御器24と電気的
に連絡した状態で補足されている。オイルセンサー38
は、オイル条件を直接的にリアルタイムに読み取るため
に、エンジンオイルと連絡した状態でエンジン22に配
置される。オイルセンサー38は、オイルレベルセンサ
ー40、煤センサー42、粘性センサー44を含んでい
てもよい。好ましい態様で用いるのに適切なオイルレベ
ルセンサー40は、マルチレベルセンサーでもよく、そ
れは、TeleflexElectricalTMから市販されており、ま
た、RobertshawTMから市販されているシングルレベルセ
ンサーであってもよい。適切な煤センサー42および適
切な粘性センサー44は、Computational Systemsから
市販されている。
【0018】電子制御器24は、ディスプレーインジケ
ーター50に接続された出力を備える。該ディスプレー
インジケーターは、LEDシグナルデバイス、デジタル
カウンターメーターまたはその他の適切な表示手段でも
よく、エンジンのオペレーターから見えるところ、例え
ば、車両の運転席にあるのが好ましい。手動操作される
リセット52は、エンジン22上または車両(示されて
いない)内の都合のよい位置に配置される。リセット5
2は、入力として電子制御器24に接続されている。
【0019】電子制御器24は、エンジンセンサー26
からのデータと固定データ入力36とを利用して、少な
くとも一つのエンジンオイル特性の、少なくとも一つの
好ましくは複数の推定された劣化を周期的に計算する。
好ましい態様では、電子制御器24は複数のオイル特性
を計算し、該特性には、その期間に形成された煤の量や
濃度の増加の推定、その期間の粘性の増加の推定、その
期間の全アルカリ価(TBN)の減少の推定が含まれ
る。煤の濃度、粘性の増加、TBNの減少といったこれ
らのオイル特性は、高い信頼性で、ディーゼルエンジン
でのオイル交換の時間間隔を決定する。粘性の増加は、
オイルの酸化を表しており、本発明の目的のためにオイ
ルの酸化のオイル特性を含む。TBNの減少は、酸の増
加と等価であり、本発明の目的のために酸の増加を含
む。
【0020】期間中での、粘性の増加、TBNの減少、
煤生成のような、オイル劣化特性の推定をいかに計算す
るかをより詳細にする前に、先ず、図2を参照して、オ
イルインジケーターシステムの機能的なオペレーション
に注意を向ける。
【0021】エンジンがいったんスタートすると(11
0)、プリセット情報112には、例えば、燃料硫黄の
パーセントやオイル品質、および残存等価オイルライフ
(EOL)やオイル特性の残存ライフなどの可変情報
(これらは最後のエンジンの停止後にストア138され
たもの)などがある。好ましい態様では、ストアされた
等価オイルライフ112は、煤汚染、粘性、TBNを含
む、3つの別個のストアされたオイル特性を考慮する。
オイルが交換されたばかりであれば、所定の値が挿入さ
れる。その次に、システム20はエンジン稼動情報11
4を読み込む。当該情報は、エンジン温度28、燃料供
給レート30、エンジン速度32、エンジン負荷34を
含み、これらは全て116に示されている。これらのエ
ンジンパラメーター116は、電子制御モジュール(E
CM)118から得られるか、またはメカニカルセンサ
ー26から直接生成される。エンジン稼動情報114が
読み込まれた後、システム20は、等価オイルライフ
(EOL)処理120を計算する。
【0022】図3を参照すると、使用EOL(使用され
たEOL)120が、オイル特性の個々の劣化を計算す
ることによって決定され、オイル特性は、推定使用(推
定による、使用された)TBNライフ210、推定使用
煤ライフ212、推定使用粘性ライフ214を含んでお
り、エンジン稼動パラメーター116(図2)に基づい
ている。これらのライフの値は、各々、煤の量または濃
度の増加、粘性の増加、およびTBNの減少を表してい
る。これらの推定値の計算は、以下でさらに詳細に論じ
る。その次に、オイル特性の推定劣化は累積されるが、
他のオイル特性から独立したそれぞれ別個のループで累
積されるのが好ましい。累積は、電子制御器24で行な
われるのが好ましいが、ディスプレーインジケーター5
0がカウンターメーターを含む場合は、ディスプレーイ
ンジケーター50内で一体的に行われてもよい。累積
は、個々のストアされたオイル特性112(図2)の残
存ライフから、個々のオイル特性の推定使用劣化を減算
することによって、または、定期的なライフ値を加算し
/合計することによって行ってもよい。好ましい態様で
は、システム20は、残存TBNライフ216から使用
TBNライフを差し引き、新しいまたは現在の残存TB
Nライフ218をストアする。同様に、システム20
は、残存煤ライフから使用煤ライフを差し引き(22
0)、新しいまたは現在の残存煤ライフをストアする
(222)。システム20はまた、残存粘性ライフから
使用粘性ライフを差し引き(224)、新しいまたは現
在の残存粘性ライフをストアする(226)。
【0023】ライフ値がストアされた後、煤センサーと
粘性センサー42、44(図1)が読まれる(228、
230)。ストアされた残存煤ライフ222と、煤セン
サーの読み取り228とが、その次に比較される(23
2)。煤の読み取り228が、ストアされた残存煤ライ
フ222より大きければ(より高いトータルの煤濃度を
示せば)、ストアされた残存煤ライフ222は重ね書き
され、煤センサーからの相当値がストアされる(23
4)。同様に、ストアされた残存粘性ライフ226と、
粘性センサーの読み取り230とが比較される(23
6)。粘性センサーの読み取り230がストアされた残
存粘性ライフ226より大きければ(より高いトータル
の粘性の増加を示せば)、ストアされた残存粘性ライフ
226が重ね書きされ、粘性センサーからの相当値がス
トアされる(238)。注意すべき事は、粘性およびオ
イルセンサーが現在不正確であるため、実際に感知され
たオイル条件が、推定されたまたは計算された累積より
も、ただ単に大きいというより、かなり大きい値を表す
場合だけは、推定されたまたは計算された累積値を重ね
書きするのが望ましいかもしれないということである。
煤センサーまたは粘性センサーのいずれかが残存オイル
ライフの無いことを感知すれば、重ね書きされたライフ
値234、238は、後述の通り、最終的には警報シグ
ナルが発せられることになるだろう。他に取り得る態様
では、粘性センサーおよび煤センサーは、ストアされた
推定値を重ね書きしなくてもよく、そのかわり残存ライ
フが使われる時に別々にディスプレーインジケーターに
シグナルを送る。リアルタイムオイルセンサー38(図
1)がより信頼性の高いシステムを提供するということ
は、有利な点である。
【0024】その次に、システム20は、残存TBNラ
イフ218、残存煤ライフ222(または重ね書きされ
たならば234)、および残存粘性ライフ226(また
は236は重ね書きされる)に基づいて、残存EOLを
決定する(240)。好ましい態様では、残存EOL1
20は、3つのオイル特性218、222、226の最
小値である。他に取り得る態様では、残存EOLは、複
数のオイル特性の重み付きのまたは平均の関数として決
定されてもよい。システムはまた、オイルレベルセンサ
ーを読み(242)、オイル漏れを示すオイルレベルの
急激な低下や単に低いオイルレベル、または燃料やクー
ラントのオイルへの漏れを示しているかもしれないエン
ジン稼動中のオイルレベルの急激な上昇といった、惨事
の状態が存在するかどうかを決定する(244)。もし
存在すれば、警報シグナルがディスプレーインジケータ
ー50(図1)に出力される(246)。オイルレベル
が非常に低ければ(248)、任意には、しばらくした
後にエンジンを止めてもよい(250)。オイルレベル
が非常に低くはないか、または惨事の状態が存在しなけ
れば、残存EOL240はブロック120に戻される
(252)。
【0025】再び図1を参照すると、次に残存EOL1
22はディスプレーインジケーターに出力されてもよ
い。この態様では、ディスプレーインジケーターはシグ
ナルデバイスおよびカウンターメーターの両方を含む。
メーターのためには、システム20は、例えば残存マイ
ル数やエンジン稼動の他の量などの、残存エンジン稼動
ライフ130を推定する。好ましくは、システム20
は、残存エンジン稼動ライフをマイル数として推定し、
当該推定は、最後のオイル交換またはリセットから走行
したマイル数を残存EOLに掛け、使用EOLで割るこ
とによって行われる。このように、残存エンジン稼動ラ
イフは、最後のリセット以来の平均稼動状態に基づいて
いる。そして、残存エンジン稼動ライフ130はメータ
ーに示される(132)。次に、システム20は、使用
オイルライフが所定の大きさの階級に達したか、または
残存エンジンオイルライフが残っていないかを決定する
(134)。
【0026】エンジンオイルライフが残っていれば、シ
ステムはエンジンが止まっているかどうかを感知する
(136)。止まっていれば、残存エンジンオイルライ
フ、残存煤ライフ、残存粘性ライフ、残存TBNライフ
は、次のエンジンスタート110までストアされる(1
38)。止まっていなければ、システム20は、再度の
稼動情報の読み込み(114)と残存EOLの計算また
はEOL処理(120)の前に、ブロック140に示さ
れた期間だけ待つ。
【0027】しかしながら、残存EOLが使い果たされ
たことまたは使用EOLが所定の大きさの階級まで達し
たことが決定されたならば、インジケーターはオイル交
換シグナルを点灯し(142)、オペレーターがオイル
交換を行う必要があることを示す。オイル交換シグナル
142は、リセット52(図1)がリセットされる(1
44)まで作動したままであり、該リセットは残存EO
Lをリセットして、プリセット情報112に入力された
所定の初期値にする。もしリセット52が、与えられた
稼動間隔の後も作動されないならば、任意では、エンジ
ンが止められてもよい(146)。図3に示されるよう
に、リセットは、ダッシュボード上のボタン、オイルド
レンプラグやフィルター上のセンサー、またはオイルレ
ベルセンサー(40)であってもよい。
【0028】任意のエンジン停止(146)は、図4を
参照するともっと良く分かる。いったん残存オイルライ
フが無くなれば、停止ルーチン146がスタートして、
いつエンジンにポテンシャルダメージとなるかを表示す
るために、マイル数、稼動時間、またはエンジン稼動の
他の適切な量を累積する。稼動時間は、現在の稼動時間
を与えるために初期化される(150)。次に、システ
ム20は、現在の稼動時間がプリセットされた大きさの
階級より大きいかどうかを決定する(152)。もし、
現在の稼動時間がプリセットされた期間より大きくない
ならば、時間間隔の間の値は、ループを通して再び処理
することによって周期的に累積される(154)。現在
の稼動時間がプリセットされた期間より大きいならば、
最初の警報シグナル156がディスプレーインジケータ
ー50に送られる(図1に図示)。もし、現在の稼動時
間が、2番目に大きい所定の大きさの階級よりも大きい
ならば(158)、エンジンはスローダウンして停止さ
れてもよい(160)。もしそうでなければ、システム
は稼動時間間隔を累積し続ける方に戻る。
【0029】好ましい態様に従って、好ましいアルゴリ
ズムが提供される。該アルゴリズムは、エンジン稼動パ
ラメーター116に基づいた、時間間隔140での、T
BN使用ライフの推定210、使用煤ライフの推定21
2、および使用粘性ライフの推定214を計算するのに
用いるためのものである。他に取り得る態様では、他の
アルゴリズムも適切に開発され、使用されてもよいこと
が理解されるだろう。
【0030】好ましい態様では、TBN減少のレート
は、燃料供給レート30の関数として決定される。TB
N減少の推定レートは、以下の線型方程式によって計算
されてもよい。
【0031】
【数1】
【0032】式中、 b=時間間隔でのTBN減少レート F=燃料供給レート k1およびk2=燃料硫黄およびオイル品質のレベルのた
めに調整する定数。
【0033】定数k1およびk2は、異なる燃料およびオ
イル品質を異なるエンジンについて行った実験的試験の
統計学的解析により決定されている。実験により式1で
確立された実例的な相関関係が、図6のグラフによって
示されている。図6では、実験的試験のデータポイント
300が式を誘導するのに使われており、この場合式は
直線302に示されるように線型である。累積のため
に、式1は周期的に計算され、TBN減少レートの結果
には、時間間隔140が掛けられて使用TBN値すなわ
ち使用ライフを与え、これが残存TBN値すなわち残存
ライフから引かれる。残存TBNは以下の式で示すこと
ができる。
【0034】
【数2】
【0035】式中、 B=オイル中に残るTBN B0=新しいオイル中のTBNの濃度 P=オイル交換間隔で加えられるオイル(オイル溜めの
全容積) b=TBN減少レート(時間平均) t=時間
【0036】TBNを累積して特記するに値するのは、
「B」が零に達する時に、TBNの減少が起こらないこ
とである。TBNの減少は、典型的には、酸が累積しは
じめベアリングが腐食しはじめる時に起こり、通常で
は、オイル品質、燃料硫黄、デューティーサイクルに従
って、トータルの有効なTBNの60〜90%が使用さ
れたときに起こる。このことが、プリセットされたTB
Nライフにおいて考慮され得る。
【0037】好ましい態様では、粘性の増加は、エンジ
ン温度28と燃料供給レート30の関数である。粘性の
増加レートは、化学反応レート関数と同様であり、以下
のように表すことができる。
【0038】
【数3】
【0039】式中、 k0,EおよびR=エンジン、オイル品質、燃料硫黄の
実験データに基づく固定された定数 Θ=粘性の増加レート T=エンジン温度
【0040】粘性の増加は、式2におけるTBNの累積
と同様に累積されることができる。煤の生成は、エンジ
ン燃焼システムの構成に依存する。エンジン燃焼システ
ムの構成がいったん固定されると、煤の生成レートは、
マップされ、稼動状態とリンクされ得る。好ましい態様
では、図7の煤マップ310に図示されているように、
煤の生成は、エンジンスピード32および負荷34にリ
ンクされており、同図の丸312は、煤のマップ310
を作り出すために用いられた実験的試験データを示して
いる。異なる煤の生成マップが作り出されることがで
き、CPL(被制御パーツリスト)に結び付けられるこ
とができ、該CPLはエンジン燃焼システムの構成の鍵
となる特徴を識別するために用いられる。CPLおよび
稼動条件を読み込むことによって、電子制御器24は、
容易に煤の生産レートを推定することができる。
【0041】推定オイル劣化の計算は、オイルの消費に
対し補正するのが好ましい。オイルの消費は、オイルの
蒸発およびオイルの漏れを含む。しかしながら、蒸発で
は、煤やTBNはオイル中に残っているが、オイル漏れ
では、それらは除去されるという点で、オイルの蒸発は
オイルの漏れとは異なる。さらには、消費されたオイル
を償うためのオイルの定期的な追加を憶測すると、定期
的なオイル充填における消費されたオイルの補償の間
に、粘性は減少し、煤濃度は減少し、TBNは加えられ
る。これらの違いのために、蒸発および漏れによるオイ
ル消費のパーセンテージを知ることが望ましい。そのよ
うなパーセンテージは、推定として仮定されるか、Ca
またはMgのようなオーバーベース清浄剤などのよう
な、オイル中の不揮発性物質を測定することによる実験
的統計学的解析を通して得られてもよい。マルチレベル
オイルセンサーは、TBN、粘性、および煤を補正する
ために、加えられたオイルを感知してもよい。
【0042】TBNおよび煤のために、オイル消費を補
正するための式は以下の通りである。
【0043】
【数4】
【0044】式中、 p=全体のオイル消費(または加えられたオイル)のレ
ート B0=新しいオイル中のTBNの濃度 a=オイル漏れのレート B=オイル中に残るTBNの濃度の総計 t=エンジン稼動の時間間隔
【0045】
【数5】
【0046】式中、 a=オイル漏れのレート S=オイル中に残る煤の濃度の総計 t=エンジン稼動の時間間隔
【0047】CTBNおよびCSの値は、ストアされた残存
TBNライフ、残存煤ライフ、および残存粘性ライフそ
れぞれに加えられ(または累積の方法によっては減じら
れ)、それによってオイル消費を補正し、それがより長
いオイル交換間隔を可能とする。上記のこれらの式は、
望むならば、従来の数学の微分方程式によって再構成し
組み合せてもよい。
【0048】粘性の計算のためのオイル消費を補正する
と、粘性累積計算のための式は以下のようになり得る。
【0049】
【数6】
【0050】式中、 S=エンジンオイルの粘性 S0=新しいオイルの粘性 Θ=式3からの粘性変化のレート q=オイル消費のバルク総計(加えられたオイル=消費
されたオイル、と仮定している) t=ドレン間隔またはトータルの累積された稼動時間 V=エンジンオイル溜めの体積
【0051】粘性に燃料供給レートの効果を組み込むた
めに、ドレン間隔「t」に時間間隔での実際の燃料供給
レートを掛けて、定格燃料供給レートで割ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好ましい態様を示す概要ブロ
ック図である。
【図2】図2は、本発明の好ましい態様の機能的なオペ
レーションを示す機能的フローダイアグラムである。
【図3】図3は、本発明の好ましい態様の機能的なオペ
レーションを示す機能的フローダイアグラムである。
【図4】図4は、本発明の好ましい態様の機能的なオペ
レーションを示す機能的フローダイアグラムである。
【図5】図5は、本発明の好ましい態様の機能的なオペ
レーションを示す機能的フローダイアグラムである。
【図6】図6は、燃料供給レートをTBNの減少に相関
させた実例的なグラフであって、好ましい態様の一例を
示している。
【図7】図7は、好ましい態様の一例を示す実例的な煤
のマップである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェリー シー.ワン アメリカ合衆国、インディアナ州 47401、 ブルーミントン、エス.ドニントン コー ト 1214 (72)発明者 ショーン ディー.ホィッテイカー アメリカ合衆国、インディアナ州 47203、 コランバー、ボナベンチャー ドライヴ 3746 (72)発明者 マテュー エル.シュナイダー アメリカ合衆国、インディアナ州 47274、 シーモア、ウエスト シックスス ストリ ート 705 (72)発明者 ディーン エイチ.ドリンゲンバーグ アメリカ合衆国、インディアナ州 47274、 シーモア、1025 ノース、イースト カウ ンティ ロード 4846

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン内のエンジンオイルの残存ライ
    フを決定する方法であって、該エンジンオイルは少なく
    とも1つの特性を有し、オイルライフは少なくとも1つ
    のオイル特性の劣化によって決定されるものであって、 複数のエンジンパラメーターを測定すること、 複数のエンジンパラメーターに基づいて、少なくとも1
    つのオイル特性の推定劣化を周期的に計算すること、 少なくとも1つのオイル特性の推定劣化を累積するこ
    と、 推定劣化の累積が所定の大きさの階級に達したときに表
    示することを有するものである、エンジン内のエンジン
    オイルの残存ライフを決定する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのエンジン特性が、煤汚
    染、粘性の増加、および全アルカリ価の減少からなる群
    から選ばれるものである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、 少なくとも1つのリアルタイムセンサーを、エンジンオ
    イルと連絡させてエンジンに配置するステップと、 少なくとも1つのリアルタイムセンサーを用いて少なく
    とも1つの実際のオイル状態を測定するステップであっ
    て該実際のオイル状態が少なくとも1つのエンジンオイ
    ル特性に関係するものである該ステップと、 該実際のオイル状態が所定の大きさの階級を有するなら
    ば、ディスプレーインジケーターにシグナルを送るステ
    ップとを有するものである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのリアルタイムセンサー
    が、煤センサーおよび粘性センサーからなる群から選ば
    れるものである請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 さらに、少なくとも1つのリアルタイム
    センサーが、推定劣化の累積の現在の値よりも大きいプ
    リセットされた大きさの階級の相当値を示す場合に、推
    定劣化の累積を、少なくとも1つの実際のオイル状態に
    よって重ね書きするステップを有するものである請求項
    3記載の方法。
  6. 【請求項6】 さらに、オイルレベルセンサーをエンジ
    ンに配置するステップと、 惨事のエンジン状態が当該方法によって検知されないこ
    とを防ぐために、惨事の状態がオイルレベルセンサーに
    よって感知されたときに、ディスプレーインジケーター
    にシグナルを送るステップとを有するものである請求項
    1記載の方法。
  7. 【請求項7】 累積するステップが、 所定の残存劣化値を与えること、および残存劣化値から
    推定劣化を周期的に引いて、現在の残存劣化値を算出す
    ることを有する請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、オイルの消費により引き起こさ
    れたエンジンオイルの推定劣化の累積を補正するステッ
    プをさらに有する請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 表示するステップが、累積をカウンター
    デバイスに表示することを有し、該カウンターデバイス
    上の所定の値が所定の大きさの階級に相当するものであ
    る請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 表示するステップが、推定劣化の累積
    が所定の大きさの階級に達するのに応答して、ディスプ
    レーインジケーターにシグナルを送ることを有するもの
    である請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 エンジン内のエンジンオイルの残存ラ
    イフを決定するための方法であって、 エンジンスピード、燃料供給レート、エンジン負荷、お
    よびエンジン温度を含む複数のエンジンパラメーター
    を、エンジンに配置された複数のエンジンセンサーを用
    いて測定すること、 電子制御器を用い、測定されたエンジンパラメーターに
    基づいて、周期的な計算の間の期間での、生成された煤
    の推定値を周期的に計算すること、 煤の推定値を累積すること、 測定されたエンジンパラメーターに基づいて、周期的な
    計算の間の期間での、全アルカリ価の推定減少を、周期
    的に計算すること、 全アルカリ価の推定減少を累積すること、 測定されたエンジンパラメーターに基づいて、周期的な
    計算の間の期間での、オイル粘性の増加を、周期的に計
    算すること、 オイル粘性の推定増加を累積すること、 煤の推定値の累積と、全アルカリ価の推定減少の累積
    と、粘性の推定増加の累積とを、エンジンオイルの残存
    ライフを表すオイルライフ値に相関付けること、 オイルライフ値が所定の大きさの階級に達したときに表
    示することを有するものである、エンジン内のエンジン
    オイルの残存ライフを決定するための方法。
  12. 【請求項12】 さらに、少なくとも1つのリアルタイ
    ムセンサーを、エンジンオイルと連絡させてエンジンに
    配置するステップと、 少なくとも1つのリアルタイムセンサーを用いて少なく
    とも1つのリアルタイム状態を測定するステップであっ
    て該少なくとも1つのリアルタイム状態が煤汚染および
    粘性からなる群から選ばれるものである該ステップと、 実際のオイル状態が所定の大きさの階級を有する場合
    に、インジケーターにシグナルを送るステップとを有す
    るものである請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 さらに、少なくとも1つのリアルタイ
    ムセンサーが、累積の現在の値よりも大きい、プリセッ
    トされた大きさの階級の相当値を感知した場合に、粘性
    の増加および煤の生成からなる群から選ばれる少なくと
    も1つの累積を重ね書きするステップを有するものであ
    る請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 さらに、オイルレベルセンサーをエン
    ジンに配置するステップと、 惨事のエンジン状態が当該方法によって検知されないこ
    とを防ぐために、惨事の状態がオイルレベルセンサーに
    よって感知されたときに、ディスプレーインジケーター
    にシグナルを送るステップとを有するものである請求項
    11記載の方法。
  15. 【請求項15】 表示するステップが、値をカウンター
    デバイスに表示することを有し、該カウンターデバイス
    上の所定の値が所定の大きさの階級に相当するものであ
    る請求項11記載の方法。
  16. 【請求項16】 表示するステップが、値が所定の大き
    さの階級に達するのに応答して、ディスプレーインジケ
    ーターにシグナルを送ることを有するものである請求項
    11記載の方法。
  17. 【請求項17】 さらに、オイルの蒸発およびオイルの
    漏れによって引き起こされたオイルの消費を決定するス
    テップと、 全アルカリ価の推定減少の累積、オイル粘性の推定増加
    の累積、および煤の推定量の累積を、決定されたオイル
    の消費に基づいて補正するステップとを有するものであ
    る請求項11記載の方法。
  18. 【請求項18】 煤量の計算がエンジンスピードとエン
    ジン負荷との関数であり、全アルカリ価の減少の計算が
    燃料供給レートの関数であり、粘性の増加の計算がエン
    ジン温度と燃料供給レートとの関数である請求項11記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 さらに、上記計算で式を用いるステッ
    プを有し、 該式が、オイルタイプ、燃料硫黄ベベル、および被制御
    パーツリストを考慮する定数を含み、エンジンを異なる
    地理的位置で用いることが可能となるように定数が調整
    できるものである請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 エンジン内のエンジンオイルの残存ラ
    イフを決定するためのオイルインジケーターシステムで
    あって、該エンジンオイルは少なくとも1つの特性を有
    し、オイルライフは少なくとも1つのオイル特性の劣化
    によって決定されるものであって、 複数のエンジンパラメーターを感知するためにエンジン
    に配置された複数のエンジンセンサーと、 エンジンセンサーと電気的に連絡した電子制御器であっ
    て、感知されたエンジンパラメーターに基づいて、少な
    くとも1つのオイル特性の推定劣化を、周期的に計算す
    る電子制御器と、 少なくとも1つのオイル特性の推定劣化を累積するため
    の手段と、 推定劣化の累積が所定の大きさの階級に達するときに表
    示するための手段とを有する、オイルインジケーターシ
    ステム。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのエンジンオイル特性
    が、煤汚染、粘性の増加、および全アルカリ価の減少か
    らなる群から選ばれるものである請求項20記載のオイ
    ルインジケーターシステム。
  22. 【請求項22】 さらに、エンジンオイルと連絡するよ
    うにエンジンに配置された少なくとも1つのオイルセン
    サーを有し、該少なくとも1つのオイルセンサーは電子
    制御器と電気的に連絡しており、該少なくとも1つのオ
    イルセンサーは少なくとも1つのオイル特性に関連する
    オイル状態を測定し、オイル状態が所定の大きさの階級
    に達すれば、表示手段にシグナルが送られるものである
    請求項20記載のオイルインジケーターシステム。
  23. 【請求項23】 さらに、エンジンオイルと連絡するよ
    うにエンジンに配置されたオイルレベルセンサーを有
    し、該オイルレベルセンサーは電子制御器と電気的に連
    絡しており、該オイルレベルセンサーが惨事のオイル状
    態を感知したときに、該電子制御器は表示手段にシグナ
    ルを送り、該表示手段は惨事のオイル状態を表示するも
    のである、請求項20記載のオイルインジケーターシス
    テム。
  24. 【請求項24】 さらに、推定劣化の累積を、始めの大
    きさの階級にリセットするための手段を有するものであ
    る請求項20記載のオイルインジケーターシステム。
  25. 【請求項25】 累積手段および表示手段が、カウンタ
    ーデバイスに一体的に備えられている請求項20記載の
    オイルインジケーターシステム。
  26. 【請求項26】 累積手段が電子制御器の一部である請
    求項20記載のオイルインジケーターシステム。
  27. 【請求項27】 電子制御器が、被制御パーツリスト、
    燃料硫黄、およびオイル品質に関する固定データを受け
    取るように接続可能な入力を有してなる、請求項20記
    載のオイルインジケーターシステム。
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