JP2000225081A - 電気掃除機用集塵袋 - Google Patents
電気掃除機用集塵袋Info
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Abstract
る場合、使用開始時の集塵袋の開きを良好にすると共
に、低圧力損失で高捕集性という初期性能を長期間にわ
たり維持可能にする電気掃除機用集塵袋を提供する。 【解決手段】 吸引空気の通過方向に内層1、中間層
2、外層3の順に積層した少なくとも3層の積層体10
からなり、内層1が破断強度0.7kg/50mm(6.
9N/50mm)以上の不織布、中間層2が平均気孔径1
0〜30μm、最大気孔径45μm以下のエレクトレッ
トメルトブロー不織布、外層3が破裂強度1.5kg/
cm2 (14.7N/cm2 )以上、1%伸長時強度
1.5kg/50mm(14.7N/50mm)以上の不織布
である。かつ、積層体10全体の平均気孔径が8〜25
μm、最大気孔径が40μm以下であり、カンチレバー
法による曲げ硬さが7〜15cmである。
Description
に関し、さらに詳しくは低圧損で高捕集性の優れた性能
を長期間維持可能にした電気掃除機用集塵袋に関する。
集塵袋には、コスト上の観点からパルプを主材とする紙
製のものが多く使用されている。しかし、紙製の集塵袋
は、吸引空気の圧力損失を低くして電気掃除機に対する
負荷を小さくしようとするとゴミの捕集性能が低下し、
逆にゴミの捕集性能を向上させようとすると、圧力損失
が高くなって電気掃除機の負荷を増大させるという結果
になり、圧力損失とゴミの捕集性能とが互いに相容れな
い関係を有していた。
レット効果に基づく吸塵性を有するエレクトレットメル
トブロー不織布を濾材の主材に使用し、低圧力損失であ
りながら高い捕集性能を有するようにした集塵袋が提案
されている。しかし、エレクトレットメルトブロー不織
布は、強度の低い未延伸糸の集合体から構成されている
ため、使用中に高圧の吸引空気が負荷することにより経
時的に目開らきしたり、また大型ゴミが衝突することに
より損傷したりするため、初期の高い捕集性能などを比
較的短期間に失ってしまうという問題を有していた。
トレットメルトブロー不織布にパルプ濾布を積層して強
度不足を補うことを提案しており、これにより上記問題
はほぼ解消された。しかしながら、当時は同公報第5欄
22〜23行に記載のように、吸引風速1.5m/mi
nに対しての捕集性能であるため、ほぼ満足し得る性能
が得られたのであるが、近年では掃除効率の向上のため
より強力な吸引風速が要求されるようになっているた
め、上記のようにパルプ濾布を積層しただけでは目詰ま
りが早く起こり、圧力損失上昇が早期に始まるため、エ
レクトレットソルトブロー不織布による性能が減殺され
てしまうという問題がある。
は、湿式不織布などの他の製法による不織布に比べて非
常に柔軟性に富んでいるため、形態安定性に乏しいとい
う欠点がある。そのため電気掃除機の使用開始時に吸引
空気が集塵袋に侵入しても、集塵袋のプリーツ部分が開
きにくく、その開かない状態のまま使用されることがあ
る。その結果、濾過面積が減少して捕集性能が低下し、
かつ圧力損失が増大するという問題があった。
クトレットメルトブロー不織布を使用する場合に、使用
開始時の集塵袋の開きを良好にすると共に、低圧力損失
で高捕集性という初期性能を長期間にわたり維持可能に
する電気掃除機用集塵袋を提供することにある。
明の電気掃除機用集塵袋は、吸引空気の通過方向に内
層、中間層、外層の順に積層した少なくとも3層の積層
体からなり、前記内層が破断強度0.7kg/50mm
(6.9N/50mm)以上の不織布、前記中間層が平均
気孔径10〜30μm、最大気孔径45μm以下のエレ
クトレットメルトブロー不織布、前記外層が破裂強度
1.5kg/cm2 (14.7N/cm2 )以上、1%
伸長時強度1.5kg/50mm(14.7N/50mm)
以上の不織布であり、かつ前記積層体全体の平均気孔径
が8〜25μm、最大気孔径が40μm以下で、カンチ
レバー法による曲げ硬さが7〜15cmであることを特
徴とするものである。
空気の通過方向に内層、中間層、外層の順に積層した少
なくとも3層の積層体からなり、前記内層が破断強度
0.7kg/50mm(6.9N/50mm)以上で、カン
チレバー法による曲げ硬さが3〜8cmである不織布、
前記中間層が平均気孔径10〜30μm、最大気孔径4
5μm以下のエレクトレットメルトブロー不織布、前記
外層が破裂強度1.5kg/cm2 (14.7N/cm
2 )以上、1%伸長時強度1.5kg/50mm(14.
7N/50mm)以上で、カンチレバー法による曲げ硬さ
が6〜12cmである不織布であり、かつ前記積層体全
体の平均気孔径が8〜25μm、最大気孔径が40μm
以下であることを特徴とするものである。
は、吸引空気の通過方向に内層、中間層、外層の順に積
層した少なくとも3層の積層体からなり、前記内層が破
断強度0.7kg/50mm(6.9N/50mm)以上
で、カンチレバー法による曲げ硬さが3〜8cmである
不織布、前記中間層が平均気孔径10〜30μm、最大
気孔径45μm以下のエレクトレットメルトブロー不織
布、前記外層が破裂強度1.5kg/cm2 (14.7
N/cm2 )以上、1%伸長時強度1.5kg/50mm
(14.7N/50mm)以上で、カンチレバー法による
曲げ硬さが6〜12cmである不織布であり、かつ前記
積層体全体の平均気孔径が8〜25μm、最大気孔径が
40μm以下で、カンチレバー法による曲げ硬さが7〜
15cmであることを特徴とするものである。
では、中間層を平均気孔径が10〜30μmで最大気孔
径が45μm以下のエレクトレットメルトブロー不織布
により構成し、かつ積層体全体としての平均気孔径を8
〜25μmで最大気孔径を40μm以下になるように構
成したことにより、エレクトレット効果に基づく低圧力
損失で、かつ高捕集性能という高い性能を活かすことが
できる。
ー不織布の内側に、破断強度が0.7kg/50mm
(6.9N/50mm)以上の不織布を内層として配置し
たので、この内層により大型ゴミを事前に捕捉し、中間
層のエレクトレットメルトブロー不織布に対する損傷や
濾過面積の低減を防止することができる。また、エレク
トレットメルトブロー不織布の外側に破裂強度が1.5
kg/cm2 (14.7N/cm2 )以上で、1%伸長
時強度が1.5kg/50mm(14.7N/50mm)以
上の強靱な不織布を外層として配置したので、例えば吸
引風速12m/min相当の高圧吸引空気が連続的に負
荷しても、エレクトレットメルトブロー不織布が目開き
や破裂を起こすことがない。このようにエレクトレット
メルトブロー不織布の経時的な変形がないことにより、
初期の低圧力損失性や高捕集性を長期間にわたり維持す
ることができる。
曲げ硬さを7〜15cmにし、または/および内層およ
び外層のカンチレバー法による曲げ硬さをそれぞれ3〜
8cmおよび6〜12cmにしたことにより、形態不安
定な中間層のエレクトレットメルトブロー不織布の形態
を安定させ、集塵袋のプリーツ部分の開きを電気掃除機
使用開始時から良好にするため、濾過面積の減少による
捕集性能の低下や、圧力損失の増大を招くことがない。
塵袋を構成する濾材は、吸引空気の通過方向に内層、中
間層、外層の順に不織布が積層された少なくとも3層の
積層体から構成されている。
一例を示す断面図である。
で示す方向)に内層1、中間層2、外層3の順に3層の
不織布が積層されて構成されている。これら3層のう
ち、特に中間層2がエレクトレットメルトブロー不織布
から構成されている。図示の例では、内層1、中間層
2、外層3が、それぞれ単一層として構成されている
が、これら各層は必ずしも単一層だけに限定されず、必
要により組成が異なる複数層から構成されていてもよ
い。
ットメルトブロー不織布は、集塵袋を構成する濾材の主
材をなすものであり、その気孔径として、平均気孔径が
10〜30μm、好ましくは10〜25μmであり、か
つ最大気孔径が45μm以下、好ましくは42μm以
下、さらに好ましくは40μm以下あることが必要であ
る。また、エレクトレット効果による吸塵性を発揮する
ため、表面電荷密度が1×10-10 クーロン/cm2 以
上であり、さらに好ましくは3×10-10 クーロン/c
m2 以上であるものがよい。
径は、平均気孔径が上述の10〜30μmの範囲で、出
来るだけ小さい径のものが多数分布するようにするのが
よい。平均気孔径が10μm未満では、通気量が低下す
るため圧力損失が高くなり、本発明の目的が達成し難く
なる。しかし、平均気孔径が30μmよりも大きくなる
と、例えは0.5μm以下の微塵ゴミの捕集性能が不十
分になる。
は、平均気孔径が上記10〜30μmの範囲であると共
に、最大気孔径が45μm以下であることが重要であ
り、好ましくは42μm以下、さらに好ましくは40μ
m以下にするのがよい。最大気孔径が30μmよりも大
きいと、エレクトレット効果による吸塵力が限界になる
ため捕集性能が低下し、電気掃除機から排気される空気
中にダストが漏れやすくなる。
述した平均気孔径と最大気孔径とを有することを条件
に、地合を出来るだけ均一にすることが好ましい。具体
的には、二元配置のムラ分析でトータルムラ(ムラCV
値)が8%以下であること、さらに好ましくは6%以下
であるのがよい。
る要因としては、平均単繊維径と目付とがある。エレク
トレットメルトブロー不織布の平均気孔径と最大気孔径
を上記範囲内にコントロールするためには、平均単繊維
径を0.7〜6μmにし、目付を8〜50g/m2 にす
ることが好ましい。
と、通気量が低下して圧力損失を増大させる原因にな
る。また、0.7μmより小さくすることは、気孔径を
コントロールするには有利であるが、極細繊維の製造は
製造技術上から非常に難しくなり、コスト高を招くこと
になる。
ると、平均気孔径が上述した上限値30μmよりも大き
くなりやすくなる。また、平均単繊維径を太くした状態
で平均気孔径の増大を抑制しようとすると、目付を大幅
に大きくしなければならなくなるので、結果として不織
布が厚くなるため、集塵袋の加工を難しくしたり、集塵
袋の嵩張りを増大したりする欠点を生ずる。
と、地合のコントロールによって気孔径を均一に安定化
させることが非常に難しくなる。また、目付を50g/
m2 よりも多くすると、不織布の厚みが増大するため、
前述したように集塵袋の製袋加工が難しくなる。
法は、従来公知の方法がいずれも使用可能である。例え
ば、メルトブロー不織布をドラム状のアース電極の上面
に供給し、さらにその不織布の上方に3〜10cm離れ
た位置にワイヤー電極を配置し、そのワイヤー電極から
直流の10〜40kvの高電圧を1〜10秒程度印加す
ることによりエレクトレット化することができる。
する樹脂の種類は特に限定されないが、例えば、ポリオ
レフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレ
ンなど)、ポリアミド、ポリエステル、フッ素系樹脂、
ポリカーボネート、ポリアクリルニトリル、塩化ビニル
などの体積抵抗率が1012Ω・cm以上のものを挙げる
ことができる。特にエレクトレット化が容易なポリオレ
フィンは好ましく、特にポリプロピレンが好ましい。
メルトブロー不織布の上流側に配置する内層には、破断
強度が0.7kg/50mm(6.9N/50mm)以上、
好ましくは1.0kg/50mm(9.5N/50mm)以
上、さらに好ましくは1.5kg/50mm(14.7N
/50mm)以上の不織布を使用する。このような破断強
度を有する不織布を内層に配置することにより、その保
護作用により、集塵袋内に質量の大きなゴミが吸入空気
と共に侵入してもエレクトレットメルトブロー不織布が
破損したり、目開きしたりすることはない。
織布は低強度の未延伸糸の集合体から構成されているた
め、質量の大きなゴミが直接衝突すると、簡単に目開き
したり、変形したりし、或いは濾過面積が急激に低下し
たりすることがある。しかし、上記のように内層として
破断強度0.7kg/50mm(6.9N/50mm)以上
の不織布を配置することにより上記のような変形を防止
し、エレクトレットメルトブロー不織布の高捕集性能や
低圧力損失の性能を維持することができる。
ため、破断強度を0.7kg/50mm(6.9N/50m
m)以上にすると共に、1%伸長時強度を中間層のエレ
クトレットメルトブロー不織布よりも大きな値をもつよ
うにすることが好ましい。これによってエレクトレット
メルトブロー不織布に対する保護作用を一層向上するこ
とができる。
/m2 で、通気量が100cc/cm2 ・sec以上の
比較的通気性のよい不織布であることが好ましい。目付
が10g/m2 未満であると、不織布が密度ムラを生ず
るため破断強度が変動しやすくなる。また、目付が50
g/m2 よりも多くなると、不織布の厚みが大きくなる
ため袋加工が難しくなる。
されるものではなく、例えば、各種の合成繊維、天然繊
維またはこれらの混合繊維などを使用した乾式不織布、
抄紙法による湿式不織布や各種合成繊維のスパンボンド
不織布などを好ましく使用することができる。
メルトブロー不織布の下流側に積層する外層としては、
破裂強度が1.5kg/cm2 (14.7N/cm2 )
以上、好ましくは2.0kg/cm2 以上であって、か
つ1%伸長時強度が1.5kg/50mm(14.7N/
50mm)以上、好ましくは2.0kg/50mm(19.
6N/50mm)以上、さらに好ましくは2.5kg/5
0mm(24.5N/50mm)以上の不織布を使用する。
の下流側に配置されることにより、吸引空気の連続的な
負荷に対してエレクトレットメルトブロー不織布の目開
きや、破損を防止する保護作用を行い、エレクトレット
メルトブロー不織布の高捕集性や低圧力損失という性能
を長期間維持可能にする。
0g/m2 で、通気量が70cc/cm2 ・sec以上
であることが好ましい。目付が20g/m2 未満であっ
ては、不織布に密度ムラを生じやすくなり、破裂強度を
上述した1.5kg/cm2以上にすることが難しくな
る。また、目付が50g/m2 よりも多くなると、厚み
が大きくなり、集塵袋の袋袋加工が難しくなる。
c/cm2 ・sec以上にすることにより、エレクトレ
ットメルトブロー不織布の低圧力損失性能を維持可能に
する。しかし、通気量があまり大きくなりすぎても、破
裂強度の下限値1.5kg/cm2 を維持することが難
しくなるので、300cc/cm2 ・secまでを限度
にすることが望ましい。
布の通気量よりも低くすることが好ましく、このような
相対関係を設定することによってエレクトレットメルト
ブロー不織布の目開き防止効果を一層向上することがで
きる。
されるものではないが、内層に使用した不織布と同様
に、各種の合成繊維、天然繊維またはこれらの混合繊維
などを使用した乾式不織布、抄紙法による湿式不織布や
各種合成繊維のスパンボンド不織布などを使用すること
ができる。これらのうちでも、特に高い1%伸長時強度
を得やすい抄紙法による湿式不織布が好適である。
紙法による湿式不織布を使用する場合、常法として主体
繊維の他に紙力増強剤を添加することができる。例え
ば、PVA、エポキシ樹脂、CMC、カチオン化澱粉等
が使用され、強度、伸度、硬さ等を調整することが可能
である。
中間層のエレクトレットメルトブロー不織布のそれより
も大きくすることが好ましく、エレクトレットメルトブ
ロー不織布に対する保護作用をさらに向上することがで
きる。
層された少なくとも3層からなる積層体は、積層体全体
としての平均気孔径が8〜25μmで、最大気孔径が4
0μm以下であることが必要である。好ましくは、平均
気孔径が10〜25μm、最大気孔径が38μm以下で
あるのがよい。積層体全体の気孔径がこのような条件を
有することにより、中間層のエレクトレットメルトブロ
ー不織布が有する気孔径の条件と相まって、集塵袋を低
圧力損失で高捕集性能にすることができる。
ほどよく、少なくとも10cc/cm2 ・sec以上、
好ましくは30cc/cm2 ・sec以上、さらに好ま
しくは50cc/cm2 ・sec以上にするとよい。積
層体としての通気量が10cc/cm2 ・secよりも
小さいと、電気掃除機に対する負荷が大きくなるため騒
音や電力消費量を増大させることになる。
としてのカンチレバー法による曲げ硬さ(タテ方向の値
とヨコ方向の値との平均とする)を7〜15cmにする
ことが必要である。カンチレバー法による積層体の曲げ
硬さが、7cm未満であると、集塵袋の形態安定性が乏
しく、電気掃除機の使用開始時において集塵袋がプリー
ツ部分の開きが悪いため、濾過面積を小さくしたままに
なり、捕集性能の低下や圧力損失の増加を招く。また、
カンチレバー法による曲げ硬さが15cmよりも大きい
と、集塵袋が硬くなりすぎるため、同じくプリーツ部分
が開きにくくなり、濾過面積を小さい状態にしたままに
なるため同様の性能低下を生ずる。
層でなく、主として内層と外層とに具備させることが望
ましい。そのため、内層のカンチレバー法による曲げ硬
さを3〜8cm、また外層のカンチレバー法による曲げ
硬さを6〜12cmにするとよい。さらに好ましくは、
タテ方向とヨコ方向との値の差が、内層の場合は3cm
以上、外層の場合は5cm以上あるようにするとよい。
記下限値よりも小さいと、上述したエレクトレットメル
トブロー不織布の柔軟性に基づく欠点を補うことができ
ず、また上限値よりも大きくすると、内層および外層が
エレクトレットメルトブロー不織布になじみ難くなり、
保護効果を十分に発揮することができなくなる。
法による曲げ硬さは、それらを構成する不織布の目付、
接着剤(接着繊維)などを調整したり、或いは不織布に
皺加工を施すなどによって調整することができる。
菌、カビ、ダニなどが捕集されるので、内層、中間層、
外層の少なくとも一つ、或いは全層に抗菌加工または/
および防ダニ加工を施すと有益である。特に、ダストが
多量に付着する内層や中間層に対して加工するとよい。
およびこれらの加工に使用される抗菌剤、防ダニ剤とし
ては、従来公知のものがいずれも使用可能であり、特に
限定されるものではない。加工方法としては、不織布或
いは不織布を構成する繊維に対して抗菌剤、防カビ剤、
防ダニ剤などを表面処理或いは含浸処理する方法でも、
或いは不織布を構成する繊維を紡糸などで成形する時に
練り込む方法であってもよい。
クレゾール、p−クロロ−m−キシレノール、o−フェ
ニルフェノール、α−プロムシンナムアルデヒド、2・
4・4’−トリクロロ−2’−ハイドロオキシジフェニ
ルエーテル、N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フ
タルイミド、N,N−ジメチル−N’−フェニル−(N
−フルオロジクロロメチルチオ)−スルファミド、2−
(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール、クロルヘキシ
ジン、第4級アンモニウム塩、8−オキシキノリン銅、
2−ピリジンチオール−1−オキサイド塩ななとを挙げ
ることができる。これらは単独で使用してもよく、或い
は2種以上を併用してもよい。
トリン、ジョチュウギクエキス、アレスリン、d−アレ
スリン、ペルメトリン、フェノトリン、レスメトリン、
d−レスメトリン、フタルスリン、フラメトリン、ペー
パースリン、シフェノトリンなどのピレスロイド系化合
物;フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオン、
カルグロホス、サイアノホス、ジクロルボス、テメホ
ス、ナレド、トリクロルホン、フェンクロホス、マラチ
オン、ピリダフェンチオンなどの有機リン系化合物;カ
ーバリール、プロポクサー、ジメチランなどのカーバメ
ート系化合物などを挙げることができる。これらを単独
で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
性能は下記の方法で測定した。
で測定した。測定器として「多孔質材料自動細孔測定シ
ステム Perm-Porometer 」(米国 Porus Materials社
製)を用い、測定サンプル径を21mmとし、測定液と
してパーフロオロアミン化合物「フロリナート(不活性
液体)FC−40 16 dynes/cm 」(住友スリーエム
社製) を用いて、細孔分布測定を行った。
て得られた結果のミーン・フロー・ポア・デイアメータ
(MEAN FLOW PORE DIAMETER )を平均気孔径とし、バブ
ル・ポイント・ポア・ダイアメータ(BUBBLE POINT POR
E DIAMETER)を最大気孔径とした。なお、1検体から任
意に5か所をサンプリング測定し、その平均値を用い
た。
1906の規定により測定した。タテ、ヨコそれぞれの
強度を測定し、その平均値を用いた。
レン形法により測定した。
L 1096に規定のカンチレバー法により測定し、
タテ方向の値とヨコ方向の値との平均値で示した。な
お、測定サンプル試験片(2cm×15cm)について
は、曲げ硬さの違いにより測定時に層間剥離の起こる水
準があるため、測定サンプル試験片の四隅に剥離しない
程度に糊付けをした。また、特に曲げ硬さが大きい測定
サンプルについては、試験片の大きさを2cm×25c
mにして測定した。
撮影し、100本の繊維幅を測定し、その中位値で示し
た。
し、1m角の重量に換算した。
テ、ヨコそれぞれ20区分(5cm角に400枚)に切
り取り、その重量を測定し、2元配置のムラ分析法で解
析してトータルムラで示した。
ル法で測定した。
ウンターを使用し、測定風速を12m/minとし、ダ
ストは大気塵とし、供給した塵量に対して濾布上に捕捉
された塵量の比率(%)で表し、ダストの粒子径に応じ
て次の3通りで示した。N数は10とし、その平均値を
用いた。
m未満のダストの捕集率 0.5: 粒径0.5μm以上、1.0μm未満のダス
トの捕集率 1.0: 粒径1.0μm以上のダストの捕集率 〔圧力損失〕濾過面積100cm2 のサンプル濾布をセ
ットし、そのサンプル濾布に大気塵を含んだ空気を風速
12m/minで通過させたときのサンプル濾布の上流
と下流との圧力差を単位mmAqで示した。N数は10
とし、その平均値を用いた。
空気の通過方向に順に積層した実施例1〜4、比較例1
〜4の合計8種類の積層体を作成した。なお、これらの
うち比較例2は、特公平4−35205号公報に記載さ
れるフィルタに準じたものである。
力損失と捕集率を測定した。また、これら積層体を電気
掃除機用集塵袋に製袋し、それぞれ実機(ナショナル・
キャニスターMC−L51P電気掃除機)に装着し、袋
強度等の実用性を調べると共に、延べ48時間空運転後
の圧力損失と捕集率とを測定した。実用性試験は、20
0gのセメントを吸い込ませた後、掃除機の吸引ホース
の吸口を3秒間ずつ遮断・開放する操作を50回繰り返
し、破れの有無を調べた。さらに、JIS規定のM5の
六角ナット100個を吹き込んだときの集塵袋の破損発
生状況(ナット吹込み試験)を調べた。また、運転開始
時の集塵袋プリーツ部の開き具合を観察し、完全に開い
たものを「○」、不完全なものを「×」で評価した。こ
れらの結果を表1に示す。
0/30(重量%)を主体としてなる湿式不織布;破断
強度3.2kg/50mm、カンチレバー法曲げ硬さ5.
2cm(目付15g/m2 、通気量350cc/cm2
・sec) 中間層:ポリプロピレン・エレクトレットメルトブロー
不織布;平均気孔径/最大気孔径=17/26(μm)
(平均単繊維径2.3μm、目付45g/m2 、通気量
35cc/cm2・sec、ムラCV値3.2%) 外層:ポリエステル繊維/ポリエステル系熱融着繊維/
パルプ=55/25/20(重量%)を主体としてな
り、皺加工した湿式不織布;破裂強度2.3kg/cm
2 、1%伸長時強度3.8kg/50mm、カンチレバー
法曲げ硬さ8.1cm(目付30g/m2 、通気量13
0cc/cm2 ・sec) 積層体:平均気孔径/最大気孔径=16/26(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ9.1cm
4.2kg/50mm、カンチレバー法曲げ硬さ3.6c
m(平均単繊維径28μm、目付18g/m2 、通気量
463cc/cm2・sec) 中間層:実施例1の中間層と同じ 外層:実施例1の外層と同じ 積層体:平均気孔径/最大気孔径=17/27(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ9.2cm
ロロフェニルジグアニド)−ヘキサンを6部、防カビ剤
として2−(N−nブチルカルバミン酸3−9ヨード−
2プロビニルエステルを2部、2−(4−チアゾリル)
ベンズイミダゾールを1部、固着剤として塩素化ポリオ
レフィン(15.8重量%塩素化ポリプロピレン)を8
部、溶剤としてトルエンを用い、液濃度を調整でトータ
ルドライピックアップ量が3.5%になるように調合し
て、これをグラビアコートし、80℃、60秒乾燥処理
した不織布;破断強度4.3kg/50mm、カンチレバ
ー法曲げ硬さ4.1cm(目付19g/m2 、通気量4
30cc/cm2 ・sec) 中間層:実施例1の中間層と同じ 外層:実施例1の外層と同じ 積層体:平均気孔径/最大気孔径=17/27(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ9.3cm
不織布;平均気孔径/最大気孔径=28/40(μm)
(平均単繊維径2.4μm、目付45g/m2 、通気量
37cc/cm2・sec、ムラCV値5.8%) 外層:実施例1の外層と同じ 積層体:平均気孔径/最大気孔径=26/38(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ9.1cm
パルプ=10/30/60(重量%)を主体としてなる
湿式不織布;破裂強度1.2kg/cm2 、1%伸長時
強度1.3kg/50cm、カンチレバー法曲げ硬さ6.2
cm(目付35g/m2 、通気量70cc/cm2 ・s
ec) 積層体:平均気孔径/最大気孔径=17/27(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ7.1cm
9.0kg/50mm、カンチレバー法曲げ硬さ5.5c
m(平均単繊維径17.5μm(繊度3デニール)、目
付40g/m2 ) 中間層:ポリプロピレン・エレクトレットメルトブロー
不織布;平均気孔径/最大気孔径=35/68(μm)
(平均単繊維径2.8μm、目付25g/m2 、通気量
50cc/cm2・sec) 外層:パルプ系湿式不織布;破裂強度3.7kg/cm
2 、1%伸長時強度5.2kg/50mm、カンチレバー
法曲げ硬さ13.5cm(目付50g/m2 、通気量8
cc/cm2 ・sec) 積層体:平均気孔径/最大気孔径=8/23(μm)、
カンチレバー法曲げ硬さ11.6cm
4.3kg/cm2 、1%伸長時強度0.55kg/50
mm、カンチレバー法曲げ硬さ3.6cm(目付18g
/m2 、平均単繊維径28μm、通気量463cc/c
m2 ・sec) 積層体:平均気孔径/最大気孔径=17/27(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ4.8cm
3.6kg/cm2 、1%伸長時強度7.5kg/50m
m、カンチレバー法曲げ硬さ17.5cm(目付100
g/m2 、平均単繊維径35μm、通気量160cc/
cm2 ・sec) 積層体:平均気孔径/最大気孔径=17/26(μ
m)、カンチレバー法曲げ硬さ16.4cm
は、圧力損失の初期性能は約11mmAq前後であり、
48時間後は約3mmAq前後上昇している程度であっ
た。また、捕集率は0.3、0.5、1.0の性能とも
初期性能が約73%以上と高いものであり、かつその性
能を48時間後も略維持している。また、実用性試験、
ナット吸込み試験とも集塵袋に異常は発生しなかった。
期、48時間後の捕集率は低いものの、紙から構成され
た市販品に比べて遜色のないものであった。
破裂し、以後使用不能になった。比較例2は、圧力損失
が高いためか経日的に吸込み力が次第に低下していっ
た。また、比較例3はプリーツの開きが悪く、経日的に
吸込み性が低下したのち、次いで吸込み性は良くなった
が、ダスト漏れを発生した。また、集塵袋の中間層と外
層に変形が認められた。比較例4はプリーツの開きが悪
く、経日的に吸込み性が低下し、寿命が短かった。
を平均気孔径が10〜30μmで最大気孔径が45μm
以下のエレクトレットメルトブロー不織布で構成し、か
つ積層体全体としての平均気孔径を8〜25μm、最大
気孔径を40μm以下にしたことにより、エレクトレッ
ト効果に基づく低圧力損失、かつ高捕集性能の高性能を
得ることができる。
ー不織布の内層に破断強度が0.7kg/50mm(6.
9N/50mm)以上の不織布を配置したので、この内層
により大型のゴミを事前に捕捉してエレクトレットメル
トブロー不織布に対する損傷や濾過面積の低減を防止す
ることができ、また外層に破裂強度が1.5kg/cm
2 (14.7N/cm2 )以上、1%伸長時強度1.5
kg/50mm(14.7N/50mm)以上の強靱な不織布を
配置したので、高圧の吸引空気が経時的に負荷してもエ
レクトレットメルトブロー不織布が目開きや破裂したり
することがなく、初期の低圧力損失性や高捕集性を長期
間にわたり維持することができる。
曲げ硬さを7〜15cmにし、または/および内層およ
び外層のカンチレバー法による曲げ硬さをそれぞれ3〜
8cmおよび6〜12cmにしたことにより、形態不安
定な中間層のエレクトレットメルトブロー不織布の形態
を安定させ、集塵袋のプリーツ部分の開きを電気掃除機
使用開始時から良好にするため、濾過面積の減少による
捕集性能の低下や、圧力損失の増大を招くことがない。
の一例について、その要部を示す縦断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 吸引空気の通過方向に内層、中間層、外
層の順に積層した少なくとも3層の積層体からなり、前
記内層が破断強度0.7kg/50mm(6.9N/50m
m)以上の不織布、前記中間層が平均気孔径10〜30
μm、最大気孔径45μm以下のエレクトレットメルト
ブロー不織布、前記外層が破裂強度1.5kg/cm2
(14.7N/cm2 )以上、1%伸長時強度1.5k
g/50mm(14.7N/50mm)以上の不織布であ
り、かつ前記積層体全体の平均気孔径が8〜25μm、
最大気孔径が40μm以下で、カンチレバー法による曲
げ硬さが7〜15cmである電気掃除機用集塵袋。 - 【請求項2】 吸引空気の通過方向に内層、中間層、外
層の順に積層した少なくとも3層の積層体からなり、前
記内層が破断強度0.7kg/50mm(6.9N/50m
m)以上で、カンチレバー法による曲げ硬さが3〜8c
mである不織布、前記中間層が平均気孔径10〜30μ
m、最大気孔径45μm以下のエレクトレットメルトブ
ロー不織布、前記外層が破裂強度1.5kg/cm
2 (14.7N/cm2 )以上、1%伸長時強度1.5
kg/50mm(14.7N/50mm)以上で、カンチレ
バー法による曲げ硬さが6〜12cmである不織布であ
り、かつ前記積層体全体の平均気孔径が8〜25μm、
最大気孔径が40μm以下である電気掃除機用集塵袋。 - 【請求項3】 吸引空気の通過方向に内層、中間層、外
層の順に積層した少なくとも3層の積層体からなり、前
記内層が破断強度0.7kg/50mm(6.9N/50m
m)以上で、カンチレバー法による曲げ硬さが3〜8c
mである不織布、前記中間層が平均気孔径10〜30μ
m、最大気孔径45μm以下のエレクトレットメルトブ
ロー不織布、前記外層が破裂強度1.5kg/cm
2 (14.7N/cm2 )以上、1%伸長時強度1.5
kg/50mm(14.7N/50mm)以上で、カンチレ
バー法による曲げ硬さが6〜12cmである不織布であ
り、かつ前記積層体全体の平均気孔径が8〜25μm、
最大気孔径が40μm以下で、カンチレバー法による曲
げ硬さが7〜15cmである電気掃除機用集塵袋。 - 【請求項4】 前記外層が抄紙法による湿式不織布であ
る請求項1,2または3に記載の電気掃除機用集塵袋。 - 【請求項5】 少なくとも前記内層に抗菌加工および防
ダニ加工の少なくとも一つが施されている請求項1〜4
のいずれかに記載の電気掃除機用集塵袋。 - 【請求項6】 前記内層および外層の1%伸長時強度
が、それぞれ前記中間層の1%伸長時強度よりも大であ
る請求項1〜5のいずれかに記載の電気掃除機用集塵
袋。 - 【請求項7】 前記外層の通気量が前記内層の通気量よ
りも小である請求項1〜6のいずれかに記載の電気掃除
機用集塵袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31821699A JP2000225081A (ja) | 1998-11-10 | 1999-11-09 | 電気掃除機用集塵袋 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-319255 | 1998-11-10 | ||
JP31925598A JP2000152900A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 電気掃除機用集塵袋 |
JP31821699A JP2000225081A (ja) | 1998-11-10 | 1999-11-09 | 電気掃除機用集塵袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000225081A true JP2000225081A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=26569294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31821699A Pending JP2000225081A (ja) | 1998-11-10 | 1999-11-09 | 電気掃除機用集塵袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000225081A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002360476A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-17 | Japan Paperboard Ind Co Ltd:The | 電気掃除機用の使い捨て紙袋フィルター及びその製造方法 |
JP2007229710A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Bluecher Gmbh | 一体化された粒子及び/若しくはエアゾール濾過機能を有する吸着濾過材料及びその使用 |
JP2018047466A (ja) * | 2013-05-09 | 2018-03-29 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | エアフィルタリングデバイス |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP31821699A patent/JP2000225081A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002360476A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-17 | Japan Paperboard Ind Co Ltd:The | 電気掃除機用の使い捨て紙袋フィルター及びその製造方法 |
JP2007229710A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Bluecher Gmbh | 一体化された粒子及び/若しくはエアゾール濾過機能を有する吸着濾過材料及びその使用 |
JP2018047466A (ja) * | 2013-05-09 | 2018-03-29 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | エアフィルタリングデバイス |
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