JP2981534B2 - カセット式多段フィルター - Google Patents

カセット式多段フィルター

Info

Publication number
JP2981534B2
JP2981534B2 JP2412566A JP41256690A JP2981534B2 JP 2981534 B2 JP2981534 B2 JP 2981534B2 JP 2412566 A JP2412566 A JP 2412566A JP 41256690 A JP41256690 A JP 41256690A JP 2981534 B2 JP2981534 B2 JP 2981534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
sheet
bulk density
nonwoven
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2412566A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH067620A (ja
Inventor
岩崎  博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Kasei Kogyo KK
Priority to JP2412566A priority Critical patent/JP2981534B2/ja
Publication of JPH067620A publication Critical patent/JPH067620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2981534B2 publication Critical patent/JP2981534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気洗浄機、掃除機、
自動車等のフィルターとして利用できる多段フィルター
である。さらに詳しくは、本発明は、凹凸形状の成形フ
ィルターを多段構造にしているために、低い圧力損失
で、高い除塵性とフィルターの寿命が長く、且つカセッ
ト形状で、着脱性に優れているカセット式多段フィルタ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルター、特に空気洗浄機用フ
ィルターとして、特開昭60−150812号公報に
は、粉末状の吸着剤を太繊度のエレクトレットフィルタ
ーで被覆した空気清浄機フィルターが開示されている。
【0003】また、エレクトレットフィルターを利用し
たものとして、特公昭56−47299号公報には、エ
レクトレット化された繊維シート内にランダムに分散さ
れている電気分極の配向したフィルターが、特開昭62
−241519号公報には、電気分極の向きがシートの
厚み方向に配向しているエレクトレットフィルターが開
示されている。
【0004】従来のエレクトレット化フィルターは、高
い除塵性に優れているために広く利用されている。しか
し、粒子の捕集が或る程度進んだ状態で、表面電荷の減
衰が生ずることが知られている。特に、たばこのヤニ等
の影響が大きいとのことである。
【0005】また、細かい粒子の捕集性能を高めるため
に、極細繊維フィルターの利用がなされている。極細繊
維フィルターは高い除塵性を有するが、高い圧力損失
と、表面濾過現象とを生じ、目詰まりがし易くなり、フ
ィルター寿命が短いなどの問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、エレク
ロレット化フィルターの高い除塵性能を生かし、且つ低
い圧力損失の状態で表面電荷の減衰を防ぎ、フィルター
寿命を長くすることについて検討をし、本発明を完成す
るに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は; (a) 平均繊径5〜50μmの嵩密度0.05〜0.
50g/cm3 で、100℃加熱下の破断伸度が70%
以上である不織シートを、高さ3〜50mmに凹凸形状
にした成形フィルター(A)を少なくとも一段と、
(b) 平均繊径0.5〜6.0μmの嵩密度0.05
〜0.5g/cm3 の極細不織布と、該極細不織布の片
面又は両面に平均繊径10〜60μm、嵩密度0.05
〜0.50g/cm3 の繊維シートを積層し、高さ3〜
50mmに凹凸形状にした成形フィルター(B)を少な
くとも一段と、(c) 粉末状脱臭剤を付着させたシー
ト状物(C)を少なくとも一段とを、上層から(a)、
(b)、(c)とに重ね、端面と枠とを接着剤或いは発
泡成形品で枠組み加工してなる、カセット式多段フィル
ターによって達成される。
【0008】以下、本発明の実施態様を示し、具体的に
説明する。図1は、本発明のカセット式多段フィルター
の断面模式図である。図2は、その斜視図を示す。図3
は、図1、2に示されるフィルターを枠組みするための
枠を示している。
【0009】図1において、不織シート1は、大きい粒
子の捕集と、フィルターの汚れ程度を見る目的の繊維シ
ート状物である。凹凸成形フィルター2は、比較的大き
い粒子の捕集を主な目的とするプレフィルターの役割が
大きい不織シートを凹凸状に成形した成形フィルターA
を示す。
【0010】不織シート3は、凹凸成形フィルター2、
4のセパレーター的役割の繊維シートである。凹凸成形
フィルター4は、比較的微粒子の捕集を目的とするメイ
ンフィルターであって、極細不織布と繊維シートとを積
層し、凹凸成形した成形フィルターBを示す。脱臭剤付
着シート5は、粉末状脱臭剤を付着させたシート状物で
ある。
【0011】本発明のカセット式多段フィルターは、上
記に示したように、粒子を段階的に捕集し、エレクトレ
ット化されたメインフィルターの負荷を少なくし、表面
電荷繊維の減衰を少なくする構造のものである。
【0012】最近多く使用されているエレクトレット化
フィルターの一段の場合、微粒子の捕集性に優れている
が、繊維の表面電荷減衰を促進させる状態も早まり、フ
ィルター寿命が短くなるなどの問題が生じる。また、濾
過面積を拡大させる構造は、圧力損失を低くでき、フィ
ルター寿命を長くすることは知られている。
【0013】そこで、粒子を段階的に捕集する成形フィ
ルターを多段構造にすることが、効率的に行えるという
思想に基づいて、本発明のカセット式多段フィルターに
到った。
【0014】特に、臭いを微粒子の捕集後に行うこと
が、脱臭効果を良く行うことができる。更に、一定期間
使用した後取り換えが必要となるために、フィルター剤
の交換が容易に行えることが必要である。セット状態で
枠組みされた本発明のフィルターは、この目的にもかな
っている。
【0015】本発明の成形フィルター(A)は、平均繊
径5〜50μm、嵩密度0.05〜0.50g/cm3
の不織シートから成る。不織シートは、ポリオレフィン
繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリ
ル繊維、ポリエチレン/ポリプロピレン複合繊維、熱融
着性繊維、接着性繊維等の短繊維、長繊維の1種又は2
種以上を混繊、積層によって得られたウエブを、ニード
ルパンチ方式、スパンボンド方式、湿式柱状流方式等の
公知の不織シートを得る方式によって得られる。
【0016】本発明の成形フィルター(A)は、平均繊
径が5〜50μmの範囲が必要であり、且つ、嵩密度が
0.05〜50g/cm3 の範囲が必要である。5μm
以下では、粒子の捕集による目詰まりがし易くなる。逆
に、50μm以上では、粒子の捕集性の劣るものとな
る。嵩密度0.05g/cm3 以下では、繊維空間が大
きくなり、粒子の捕集性に劣り、成形した後の保形性に
劣るものである。逆に、0.50g/cm3 以上では、
繊維空間が緻密すぎて、粒子の目詰まりし易くなり、圧
力損失の高いものとなる。
【0017】本発明では、濾過面積を拡大させる目的で
凹凸形状に成形加工されるために、該不織シートが成形
加工し易いことが必要である。成形加工は、60℃〜2
00℃の温度雰囲気下で、折り畳み方式、凹凸ロール方
式等によるプリーツ加工機、プレス成形機などによって
できる。従って、加熱下で変形し易いことを示す特性と
して、100℃加熱下で、破断伸度が70%以上である
ことを条件とするものである。例えば、単糸破断伸度が
100%以上の芳香族族ポリエステル長繊維不織布は、
耐熱性、成形性、強度、保形性などに優れているため、
本発明の不織シートに好ましく用いられる。
【0018】また、本発明の成形フィルター(A)は、
高さ3〜50mmの凹凸形状に成形されている。高さ3
mm以下は、凹凸形状の目的とする濾過面積拡大の効果
が少ない。逆に、50mm以上では、多段構造にするた
めに厚みが大きくなりすぎ、取扱性が悪くなる。
【0019】本発明の成形フィルター(B)は、極細不
織布と繊維シートとを積層し、凹凸形状に成形したもの
である。極細不織布は、平均繊径0.5〜6.0μm、
嵩密度0.05〜0.50g/cm3 で、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
ウレタン等の1種又は2種以上のポリマー及び/又は、
スチレン−ブタジエン共重合体等の共重合ポリマーを、
メルトブロー方法などにより得られる。
【0020】該極細不織布は、本発明のフィルター性能
を決める重要な役割がある。そこで、平均繊径が0.5
〜6.0μmの範囲で、嵩密度が0.05〜0.50g
/cm3 の範囲が必要である。0.5μm以下では、単
繊維強力が低く、取扱い性が劣り、目詰まりし易く、圧
力損失の大きいものとなる。逆に、6.0μm以上で
は、本発明の目的とする除塵性が得られない。また、嵩
密度が0.05g/cm3 以下では、繊維空間が大とな
り、取扱い性が悪く、さらに0.50g/cm3 以上で
は、繊維空間が緻密すぎ、目詰まりし易く、圧力損失の
大きいものとなる。
【0021】該繊維シートは、平均繊径が10〜60μ
m、嵩密度0.05〜0.50g/cm3 で、ポリオレ
フィン繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリ
塩化ビニル繊維、ポリエチレン−ポリプロピレン複合繊
維、熱融着性繊維、接着性繊維等の短繊維、又は長繊維
の1種又は2種以上を混繊、積層し、スパンボンド方
式、ニードルパンチ方式などによって得られる。
【0022】平均繊径が10〜60μm、嵩密度0.0
5〜0.50g/cm3 の範囲が必要である。10μm
以下では、目詰まりし易くなり、逆に60μm以上で
は、粒子の捕集性に劣るものである。また、嵩密度0.
05g/cm3 以下では、粒子の捕集性、保形性に劣
り、逆に0.50g/cm3 以上では、目詰まりし易
く、圧力損失の大きいものとなる。
【0023】次いで、繊維シートを積層した後、成形加
工を行い易くするために、接合することができる。接合
方法としては、エンボスロール、超音波ウエルダー等に
よる部分熱融着接合、或いは部分的に接着剤を付与し接
着させる方法などがある。
【0024】このようにして得られた積層シートは、上
記成形フィルター(A)と同様にして凹凸形状に成形加
工される。
【0025】本発明の粉末状脱臭剤を付着させたシート
状物(C)は、臭気成分を吸着する、活性炭、シリカゲ
ル、食物の根、葉、幹等を微粉末にした物を、アクリル
系樹脂、ウレタン系樹脂、ポバール系樹脂等と共に、ポ
リウレタンフォーム等の発泡成形品及び/又は不織布シ
ート状物に付着させることで得られる。
【0026】この時、接着剤の量と粉末脱臭剤の比率
は、脱臭剤性能に関係する。接着剤と脱臭剤とが1:
0.2〜2.0が好ましい。更に、付着量は、重量比1
0〜30重量%が目詰まりも少なく、好ましい性能が得
られる。上記シート状物(C)は、脱臭剤と接着剤の混
合液を発泡成形品及び不織シート状物に含浸させ、絞っ
た後、乾燥して得られる。
【0027】次いで、得られた成形フィルター(A)、
(B)、脱臭剤シート状物(C)とを積層し、カセット
形状の枠組みをする。枠は、紙、不織布、プラスチック
の材料を使用して得られる。枠材として必要なことは、
取扱いのできる硬さがあれば良い。また、枠組みする時
に、端面部分を接着剤或いは発泡成形体で、枠と一体化
させることが必要である。一体化されていない場合は、
空気抵抗の低い隙間から脱臭剤等が流れて、目的とする
フィルター性能が得られない。
【0028】以下、実施例により本発明をさらに具体的
に説明する。なお、本発明で用いた特性値の測定方法を
以下に示す。 目付 (g/m2 );試料20cm角の重量を測定
し、目付けに換算して求める。 嵩密度(g/m2 );目付けと厚みをダイヤルゲー
ジで測定し、単位容積当たりの重量を求める。 強伸度;引張試験機により、把握長10cm、引張
速度20cm/ 分で雰囲気温度を変えて測定する。
【0029】 通気抵抗;試料に30L/分で通気し
た時の通気抵抗。 捕集効率(%) ;試料に、シリカ粉じん含有空気〔5
mg/m3 〕を、30L/分の流量で通気させたときの
捕集効率。 フィルター寿命;試料に5mg/m3 のシリカ粉じ
ん含有空気を30L/分の流量で連続的に通気させ、2
倍の通気抵抗になる時間で示す。
【0030】本発明は、下記の実施例により詳細に説明
するが、これらは本発明の範囲を制限するものではな
い。
【実施例1】スパンボンド方式により、孔径0.25m
m、孔数1000個の短型紡糸口を用い、吐出量210
0g/分で固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレ
ートを溶融温度290℃で紡出し、紡糸速度1800m
/分で目付100g/m2 のの長繊維ウエブ(単糸破断
伸度380%)を、温度75℃の部分熱圧着(圧着面積
比率18%)し、シートAを得た。
【0031】さらに、シートAを温度100℃のフェル
トカレンダー熱処理を行い、図1〜2の不織シート1、
3に使用する。次いで、図1〜2の基布2は、上記シー
トAを単繊維ウエブ目付100g/m2 (繊維長75m
m、平均繊径25μ)のポリエチレン−ポリプロピレン
複合繊維から成るカードウエブと重ね、針40番、パン
チ回数100回/cm2 の条件でニードルパンチ加工と
フェルトカレンダー熱処理することにより得られる(目
付200g/m2 、嵩密度0.15g/cm3、100
℃加熱下の破断伸度270%)。次いで、プリーツ加工
機で高さ15mmの凹凸形状に成形して、図1〜2にお
ける凹凸成形フィルター2とした。
【0032】図1〜2において、凹凸成形フィルター4
は、メルトブロー方式により得られた平均繊径1.7
μ、嵩密度0.16g/cm3 、目付30g/m2 のエ
レクトレット加工したポリプロピレン極細不織布と上記
不織シートとを二枚重ね、プリーツ加工機で高さ15m
mの凹凸形状に成形することにより得られた。
【0033】図1〜2において、脱臭剤付着シート5
は、ボバール樹脂と活性炭を混合し、厚さ15mmのウ
レタンフォームに含浸−絞り−乾燥工程を経て、脱臭剤
フィルター5を得た。
【0034】得られた上記シート5を図1のごとく重ね
て、図3に示されるように、枠組みに周辺から空気がも
れないように固定し、本発明のカセット式多段フィルタ
ーとした。このフィルター性能としては、通気抵抗1.
2mmH2 O、捕集効率98%、フィルター寿命50時
間以上のものが得られ、目的とするフィルター性能の優
れたカセット式多段フィターが得られた。また、匂いも
評価したところ、脱臭効果があることが判った。
【0035】
【比較例1】図1における凹凸成形フィルター2のみを
フィルターに用いた時の性能は、通気抵抗0.6mmH
2 O、捕集効率8%で、除塵性の悪いものであった。ま
た、脱臭効果はなかった。
【0036】
【比較例2】図1における凹凸成形フィルター4のみを
フィルターに用いた時の性能は、通気抵抗1.1mmH
2 O、捕集効率96%、フィルター寿命18時間であっ
た。特に、フィルター寿命の短い物であり、本願の目的
とするフィルター寿命の長い物ではなかった。また、脱
臭効果はほとんど得られなかった。
【0037】
【比較例3】図1における脱臭剤付着シート5のみのフ
ィルター性能は、通気抵抗0.3mmH2 O、捕集効率
3%であり、捕集効率の悪いものである。また、脱臭性
については効果がみられるが、実施例1よりは効果がな
かった。
【0038】
【発明の効果】 粒子を段階的に捕集する多段構造であるために、エ
レクトレット化フィルターの負荷が下がり、表面電荷の
減衰が少なくできる。 濾過面積を拡大した成形フィルター構造であるため
に、低い通気抵抗で、高い除塵性、フィルター寿命に優
れたものである。 成形フィルターと脱臭剤シートの組合せ構成からな
り、脱臭性に優れている。 多段フィルターがカセット構造になっているため
に、フィルター交換が容易にできる。 などの特徴を有しているために、空気清浄機、自動車、
掃除機等のフィルターとして好ましく利用できる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明のカセット式多段フィルターの断面略式
図である。図2は、本発明のカセット式多段フィルター
の斜視図である。図3は、成形フィルターを枠組みする
ための枠を示す。枠を示す。
【符号の説明】
1、3 不織シート。 2 (a) の凹凸成形フィルター 4 (b) の凹凸成形フィルター 5 脱臭剤付着シート。 6 枠組み。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 平均繊径5〜50μmの嵩密度
    0.05〜0.50g/cm3 で、100℃加熱下の破
    断伸度が70%以上である不織シートを、高さ3〜50
    mmに凹凸形状にした成形フィルター(A)を少なくと
    も一段と、 (b) 平均繊径0.5〜6.0μmの嵩密度0.05
    〜0.5g/cm3 の極細不織布と、該極細不織布の片
    面又は両面に平均繊径10〜60μm、嵩密度0.05
    〜0.50g/cm3 の繊維シートを積層し、高さ3〜
    50mmに凹凸形状にした成形フィルター(B)を少な
    くとも一段と、 (c) 粉末状脱臭剤を付着させたシート状物(C)を
    少なくとも一段とを、上層から(a)、(b)、(c)
    とに重ね、端面と枠とを接着剤或いは発泡成形品で枠組
    み加工してなることを特徴とする、カセット式多段フィ
    ルター。
JP2412566A 1990-12-21 1990-12-21 カセット式多段フィルター Expired - Fee Related JP2981534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2412566A JP2981534B2 (ja) 1990-12-21 1990-12-21 カセット式多段フィルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2412566A JP2981534B2 (ja) 1990-12-21 1990-12-21 カセット式多段フィルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067620A JPH067620A (ja) 1994-01-18
JP2981534B2 true JP2981534B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=18521391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2412566A Expired - Fee Related JP2981534B2 (ja) 1990-12-21 1990-12-21 カセット式多段フィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2981534B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2741279B1 (fr) * 1995-11-17 2001-06-15 Inst Francais Du Petrole Bloc de garnissage a pouvoir eleve d'adsorption pour dispositif d'epuration d'effluents gazeux
KR100238993B1 (ko) * 1997-12-31 2000-01-15 이학주 분무식 도장용 건식 흡착여과 필터
JP3933317B2 (ja) * 1998-08-24 2007-06-20 ゼオン化成株式会社 電子写真装置用フィルタ装置
JP4663055B2 (ja) * 2000-02-23 2011-03-30 ゼオン化成株式会社 電子写真装置用フィルタ装置
GB2376654B (en) * 2001-05-18 2005-03-30 P G Lawton Moulding filter sheets
JP4522671B2 (ja) * 2003-06-18 2010-08-11 ユニチカ株式会社 フィルター用不織布及びその製造方法
JP2006305508A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Muki Co Ltd エアフィルタ取付装置及びエアフィルタ
KR100739587B1 (ko) * 2005-09-27 2007-07-18 (주) 성진 고성능 복합필터의 제조방법 및 그로부터 형성된 복합필터
JP6243146B2 (ja) * 2013-06-13 2017-12-06 日本無機株式会社 エアフィルタ
CN109603206B (zh) * 2018-12-09 2021-07-30 英鸿纳米科技股份有限公司 一种纳米纤维吸油材料
CN114887398A (zh) * 2022-06-15 2022-08-12 九江七所精密机电科技有限公司 一种可生物降解的空气滤材及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH067620A (ja) 1994-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2981533B2 (ja) 成形フィルター
US5350620A (en) Filtration media comprising non-charged meltblown fibers and electrically charged staple fibers
US6171369B1 (en) Vacuum cleaner bag construction and method of operation
US7094270B2 (en) Composite filter and method of making the same
EP0960645B1 (en) Vacuum cleaner bag or filter, and method of filtering a gas
US20080047430A1 (en) Filter element, method of manufacture and use
JP3783820B2 (ja) 空気浄化用フィルター
US20050092675A1 (en) Filter element, method for manufacture thereof, and filter using said element
JP2981534B2 (ja) カセット式多段フィルター
JP4923353B2 (ja) エレクトレット濾材およびその製造方法
JP5080041B2 (ja) エアフィルタ用濾材、それを用いた吹流し形フィルタ、並びにエアフィルタ用濾材の製造方法
JP3783819B2 (ja) 空気浄化用フィルター
EP1258277A1 (en) Vacuum cleaner bag
JP2949789B2 (ja) フィルターユニット
JP2004082109A (ja) エアフィルタ濾材
JP3646861B2 (ja) 粒子含有不織布およびその製造方法
JP2002292227A (ja) フィルターユニット
JP2000153122A (ja) フィルタユニット
JP3675686B2 (ja) 空気清浄用フィルター
WO2020189537A1 (ja) 濾材及びフィルターユニット
JPH11197423A (ja) フィルターユニット
JPH04108511A (ja) 空気浄化用フィルタ
JP3421109B2 (ja) 脱臭フィルタ
JP2000157812A (ja) 吸着性シート及び空気浄化用フィルター
JP7422576B2 (ja) 濾材、フィルタエレメント、及び濾材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990817

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees