JP2000225049A - 食品管理システム - Google Patents

食品管理システム

Info

Publication number
JP2000225049A
JP2000225049A JP11028617A JP2861799A JP2000225049A JP 2000225049 A JP2000225049 A JP 2000225049A JP 11028617 A JP11028617 A JP 11028617A JP 2861799 A JP2861799 A JP 2861799A JP 2000225049 A JP2000225049 A JP 2000225049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
food
plate
read
sushi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11028617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3433688B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Teraura
信之 寺浦
Hiroyoshi Takeuchi
弘好 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP02861799A priority Critical patent/JP3433688B2/ja
Publication of JP2000225049A publication Critical patent/JP2000225049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3433688B2 publication Critical patent/JP3433688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皿に載せられた食品を素早く且つ確実に判別
して皿に内蔵されているIDタグに食品情報を書込むこ
とができるようにする。 【解決手段】 皿4にはIDタグが内蔵されており、そ
のIDタグにはID番号及びすしの販売価格が記憶され
ている。皿4にすしを載せたときはその皿4を設置式リ
ーダライタ39上に載置する。画像認識装置42は、C
CDカメラ41が撮影した画像パターンを判断してパソ
コン40に通知する。パソコン40は、画像認識装置4
2が認識した画像パターンに基づいて皿を認識したとき
は、IDタグからすしの販売価格を読取り、その販売価
格に対応したすしの標準パターンと認識した画像パター
ンとを比較することによりすしのネタを判断すると共
に、判断したネタ情報をIDタグに書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベアにより巡
回搬送される皿に内蔵されたIDタグに記憶されたデー
タに基づいて食品を管理する食品管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、移動体の識別システムとして、
高周波の電波を利用したリモートIDシステムがある。
これは、コントローラとIDタグとの間で電波による通
信を行い、離れた位置にあるIDタグのデータを読み取
ったり、IDタグにデータを書き込んだりするものであ
る。
【0003】このようなリモートIDシステムは、配送
システム、在庫管理システム、販売システムなど種々の
システムに応用することが考えられている。その一例と
して、例えば回転すし店の集計システムがある。このシ
ステムの概要は、すしを載せる皿に埋め込んだIDタグ
に、すしの種類、作った時刻、売値などのデータを記録
して置き、客が食事を終えたとき、食べたすしの皿を一
か所に集めてそれら皿のIDタグと通信し、そして、I
Dタグからデータを得て客の支払うべき金額を演算する
というものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
回転すし店の集計システムにおいてすしの売れ筋を把握
し、客に提供するすしに反映させることは売上向上とな
ることから、このようなシステムの実現が望まれてい
る。この場合、IDタグに皿に載せられているすしのネ
タの種別を示すネタ情報を書込むことが提案されている
ものの、IDタグにネタ情報をすし職人がデータ書込装
置を一々操作して書込むのは極めて繁雑であり、現実的
ではない。
【0005】そこで、視認装置によりすしのネタの画像
パターンを視認させ、その画像パターンとネタの標準パ
ターンとを比較することによりネタの種別を自動判別し
てネタ情報をIDタグに書込むことが考えられるもの
の、ネタの種類が多い場合には、撮影した画像パターン
と比較するネタの標準パターンが多くなり、判別時間が
長くなると共に誤判別の確率が高くなり、誤ったネタ情
報を書込んでしまう虞がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、皿に載せられた食品を素早く且つ確実
に判別して皿に内蔵されているIDタグに食品情報を書
込むことができる食品管理システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、皿に内蔵されたIDタグには皿に載せられる食品の
種別を示す種別情報が記憶されている。さて、皿に食品
を載せたときは、皿を所定の読書き位置にセットする。
すると、撮像手段が皿に載せられている食品を撮像する
ので、画像認識手段は撮像手段が撮像した食品の画像パ
ターンを認識する。一方、読書き手段はIDタグに記憶
された種別情報を読出す。
【0008】ここで、判断手段は、読書き手段がIDタ
グから読取った種別情報に基づいて食品の標準パターン
を選択し、その標準パターンと画像認識手段が認識した
食品の画像パターンとを比較することにより皿に載せら
れている食品を判断する。
【0009】そして、読書き手段は判断手段が判断した
食品情報をIDタグに書込むので、IDタグに記憶され
たデータを読出すことにより皿に載せられている食品を
判断することが可能となる。
【0010】この場合、判断手段が標準パターンに基づ
いて食品を判断する際は、同じ種別の食品の標準パター
ンに対して画像判別を行えば済むので、画像判別するた
めの標準パターン数が少なくて済み、それだけ画像判別
の際の判別時間を短縮することができると共に誤判別の
確率を低減することができる。
【0011】請求項2の発明によれば、皿の表面には皿
の基準位置を示す模様が設けられており、判断手段は、
読書き手段がIDタグから読取った種別情報及び画像認
識手段が認識した皿の基準位置に対する食品の載置位置
に基づいて食品の標準パターンを選択するので、同じ種
別の食品で画像パターンが類似する食品が存在する場合
であっても、皿の基準位置に対する食品の載置位置を変
更することにより食品を確実に判別することができる。
【0012】請求項3の発明によれば、読書き手段は画
像認識手段が皿を認識したタイミングで動作開始するの
で、読書き手段がIDタグに対する無駄な読取動作を実
行することはなく、電力消費を抑制することができる。
【0013】請求項4の発明によれば、同一の販売価格
の食品の標準パターンと比較すればよいので、食品の販
売価格が異なる場合に有効である。
【0014】請求項5の発明によれば、IDタグには食
品種別を書込んだ現在時刻が記憶されているので、その
時刻に基づいて食品の新鮮度を判断することができる。
【0015】請求項6の発明によれば、制御装置は、I
D番号に対応して記憶手段に記憶されている種別情報を
求め、その種別情報に基づいて標準パターンを選択する
のでせ、IDタグに種別情報を記憶する構成に比較し
て、IDタグとの通信時間を短縮することができる。
【0016】請求項7の発明によれば、制御装置は、I
D番号に対応して記憶手段に情報を書込むので、IDタ
グに情報を書込む構成に比較して、IDタグとの通信時
間を短縮することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図1乃至図11に基づいて説明
する。なお、この実施の形態は、回転すし店の集計シス
テムに適用したものである。ここで、回転すし店とは、
次のような販売システムの店である。
【0018】図2は販売システムを概略的に示してい
る。この図2において、店内にはループ状のコンベア1
が設けられ、そのコンベア1に沿ってテーブル2および
客席3が設けられている。すしは皿4に載せられ、コン
ベア1によって客席3に沿って運ばれる。客は、コンベ
ア1によって運ばれてくる皿4のうちから、好みのすし
が載せられている皿4を取り、食べ終えた後の皿4は順
にテーブル2上に重ね置いていく。店側では、すしをそ
の売値に応じた色或いは模様の皿に載せるので、客は、
重ね置いた皿4と枚数とから店に支払うべきおおよその
金額を知ることができるようになっている。食事を終え
た後は、店員によって皿の枚数が色或いは模様別に数え
られ、店に支払うべき金額が決定される。
【0019】さて、図3に示すように、すしを載せる皿
4は、例えばABS樹脂などのプラスチック製のもの
で、その内部には、IDタグ5が埋め込まれている。こ
のIDタグ5は、図4に示すように、電波信号を送受信
するためのアンテナ用コイル6と、共振コンデンサ7
と、制御用IC8と、平滑部9とから構成され、共振コ
ンデンサ7、制御用IC8および平滑部9はプリント配
線基板10上に搭載されている。
【0020】上記制御用IC8は、制御部としてのMP
U(マイクロプロセッサユニット)11の他、整流部1
2、変復調部13、メモリ部14などを構成する半導体
素子をワンチップ化したものである。また、平滑部9
は、図示はしないが平滑コンデンサ、ツェナーダイオー
ドなどを有している。
【0021】そして、上記アンテナ用コイル6は、共振
コンデンサ7と並列に接続されて共振回路を構成し、外
部機器であるリーダライタから所定の高周波数の電力用
電波信号が送信されてくると、これを受信して整流部1
2に送信する。整流部12は、平滑部9と共に動作用電
源回路を構成するもので、共振回路から送信されてきた
電力用電波信号を整流し、平滑部9により平滑化し且つ
一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてMPU11な
どに供給する。
【0022】リーダライタから送信されてくるデータな
どの信号は、電力用電波信号に重畳して送信されるよう
になっており、その信号は、変復調部13により復調さ
れてMPU11に与えられる。MPU11は、メモリ部
14が有するROMに記憶された動作プログラムに従っ
て動作するもので、変復調部13から入力される信号に
応じた処理を実行し、受信したデータをメモリ部14が
有するEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリに
書き込んだり、メモリ部14からデータを読み出して変
復調部13により変調し、アンテナ用コイル6から電波
信号として送信したりする。
【0023】この皿4のIDタグ5と通信するリーダラ
イタとしては、図5に示す手持式リーダライタ15があ
る。この手持式リーダライタ15は、握り部を兼用する
操作部16、例えば液晶からなる表示部17などを備え
ており、また、動作用電源として電池18(図6参照)
を内蔵している。操作部16には、例えば複数のキース
イッチ19が設けられ、これらキースイッチ19によ
り、動作内容を指示したり、集計に必要な基礎的デー
タ、例えば皿4の種類別単価などを入力したりするよう
になっている。この操作部16には、上記のキースイッ
チ19に加えて、集計処理を指示するための集計用キー
スイッチ20が設けられている。
【0024】手持式リーダライタ15は、その電気的構
成を示す図6のように、主制御部21およびリモート制
御部22を備えている。そして、主制御部21には、前
記キースイッチ19および集計用キースイッチ20がス
イッチ回路23を介して接続されていると共に、前記表
示部17および上位装置(例えばパソコン)との間でデ
ータの授受を行う通信部24などが接続されている。こ
のスイッチ回路23は、操作されたキースイッチに応じ
た信号を主制御部21に送信するものである。また、リ
モート制御部22はIDタグ5との間のデータ通信を担
当するものであり、IDタグ5との間で電波信号を送受
信するアンテナ部25、およびブザーなどの発音部26
が接続されている。
【0025】図7は手持式リーダライタ15の主制御部
21の構成を概略的に示している。この図7において、
主制御部21は、MPU27、動作プログラムを記憶し
たROM28、データを一時的に記憶するRAM29、
リモート制御部22との通信を実行する通信部30など
から構成されている。MPU27は、データを処理した
り、周辺機器を制御したりするもので、リモート制御部
22或いはスイッチ回路23から送られてくる信号に応
じた処理を実行すると共に、その実行中の処理内容或い
は処理結果などを表示部17に表示するように構成され
ている。
【0026】また、図8はリモート制御部22の構成を
概略的に示している。この図8において、MPU31、
動作プログラム及び後述するデータベースを記憶したR
OM32、データを一時的に記憶するRAM33、主制
御部21との通信を実行する通信部34などから構成さ
れている。このMPU31は、IDタグ5との通信を制
御すると共に、発音部26の制御を行うもので、IDタ
グ5との通信を行う際には、まず、キャリア信号を送信
部35で変調して電力用電波信号として送信用アンテナ
36から送信し、その後、送信すべきデータを電力用電
波信号に重畳するように送信部35で変調して送信用ア
ンテナ36から送信する。
【0027】IDタグ5から発信された電波信号につい
ては、これを受信用アンテナ37により受信し、受信部
38で復調してデータとして弁別する。そして、リモー
ト制御部22のMPU31は、受信部38で復調された
データをRAM33に一時的に記憶し、その後、そのデ
ータを通信部34を介して主制御部21側に送信するよ
うになっている。このリモート制御部22による制御の
下で行われるIDタグ5との通信において、通信モード
がマルチモードとしてのマルチリードモードにある場合
には、その通信の実行中、リモート制御部22は、発音
部26を駆動して「ピッ、ピッ」という動作音を発する
ように制御する。
【0028】なお、上記マルチリードモードとは、アン
テナ部25による通信エリアに存在する全てのIDタグ
5と通信するモードをいう。通信モードは、このマルチ
リードモードの他、シングルリードモード、シングルラ
イトモードがある。このシングルリードモードとは、I
Dタグ5のID番号を指定して当該ID番号のIDタグ
5からデータを読み取るためのモードであり、シングル
ライトモードとは、IDタグ5のID番号を指定して当
該ID番号のIDタグ5にデータを書き込むためのモー
ドである。
【0029】さて、図2に示すようにコンベア1の内側
には皿4に載せられているすしの種別を管理するすしネ
タ管理システム(図2では後述する設置式リーダライタ
39のみを示している)が設置されている。
【0030】図1はすしネタ管理システムの全体を示し
ている。この図1において、設置式リーダライタ39
(読書き手段に相当)には皿4が載置されるようになっ
ており、この設置式リーダライタ39は、パソコン40
からの指令に応じて皿4に質問信号を送信することによ
り皿4に内蔵されたIDタグ5からID情報を読取るよ
うになっている。この設置式リーダライタ39は上述し
た手持式リーダライタ15と略同一に構成されているの
で、その説明は省略する。
【0031】設置式リーダライタ39の上方にはCCD
カメラ41(撮像手段に相当)が配置されており、この
CCDカメラ41により皿4に載せられているすしが撮
像されるようになっている。
【0032】画像認識装置42(画像認識手段に相当)
は、CCDカメラ41が撮像した画像に基づいて皿4に
載せられているすしの画像パターンを判断し、その判断
結果をパソコン40に通知する。
【0033】パソコン40(判断手段に相当)は、画像
認識装置42が判断した画像パターンに基づいてすしの
ネタを判断し、判断したすしのネタ種別を設置式リーダ
ライタ39から送信することによりIDタグ5に書込
む。
【0034】次に上記構成の作用について説明する。図
9はパソコン40の動作を示すフローチャートである。
この図9において、パソコン40は、画像認識装置42
からすしの画像パターンを取得し(S101)、その画
像パターンに基づいて皿4が存在するかを判断している
(S102)。
【0035】さて、すし職人がすしを握って皿4に載せ
たときは、その皿4を設置式リーダライタ39上の読書
き位置に載置する。この場合、すしを載せる皿4は、す
しの値段を示す模様が印刷されている皿4であり、その
皿4にはID番号及びすしの販売価格(種別情報に相
当)が記憶されたIDタグ5が内蔵されている。
【0036】皿4が設置式リーダライタ39上の読書き
位置に載置されると、CCDカメラ41により皿4が撮
像されるので(S102:YES)、パソコン40は、
設置式リーダライタ39により皿4に内蔵されているI
Dタグ5に記憶されているID情報を読出す(S10
3)。この場合、ID情報としてID番号及びすしの販
売価格が予め記憶されているので、読出した販売価格に
対応する標準パターンを選別する(S104)。つま
り、すしの販売価格が100円の場合には、100円の
すしに対応する複数の標準パターンを選択する。この標
準パターンとしては、すしの大きさ、形、ネタの色など
が予め設定されている。
【0037】次に、画像認識装置42が認識した画像パ
ターンと予め記憶している標準パターンとを比較するこ
とによりパターン認識を実行し(S105)、選別した
標準パターンに関してパターン認識を全て完了したとき
は(S106:YES)、ネタ種別を推定する(S10
7)。つまり、認識画像パターンと標準パターンとを比
較して、最もパターンが近似した標準パターンのすしが
皿4に載せられていると判断するのである。
【0038】そして、上述のようにして推定したネタ情
報をIDタグ5に書込んでから(S108)、ブザーを
駆動する(S109)。これにより、ブザーから鳴動音
が発せられるので、すし職人はIDタグ5にネタの種別
情報が正しく書込まれたことを認識して皿4をコンベア
1に載せる。なお、IDタグ5にネタ情報を書込むモー
ドはID番号を指定して書込むシングルライトモードに
より行われる。以上のようにして、皿4に内蔵されたI
Dタグ5にすしのネタ情報を確実に書込むことができ
る。
【0039】次に、皿4に内蔵されたIDタグ5に記憶
されたネタ情報を読出す際の動作を図10に示すフロー
チャートをも参照しながら説明する。客が食事を済ませ
たときは、テーブル2に皿4を重ねる。このとき、従来
のように同じ模様の皿4を重ねる必要はなく、全ての皿
4を重ねればよい。
【0040】そして、食事を済ませた客の支払金額を集
計するには、手持式リーダライタ15を客のテーブル2
上に積まれている皿4に向けた状態で集計用キースイッ
チ20を操作する。
【0041】すると、その集計用キースイッチ20に応
じた信号がスイッチ回路23から主制御部21に入力さ
れ、そのMPU27がスイッチ回路23から入力された
信号を解読する。この場合、スイッチ回路23からの入
力信号は集計指令信号であり、これは客の食べ終えた全
ての皿4のIDタグ5と通信することを指令しているの
で、MPU27は、入力された指令信号に対応する通信
モードがマルチリードモードであるか否かを判断する
(S201:YES)。
【0042】指令信号がマルチリードコマンドであると
判断すると、主制御部21のMPU27は、マルチリー
ドモードでの通信指令をリモート制御部22に送信す
る。すると、リモート制御部22のMPU31は、マル
チリードモードによる通信を開始し、まず電力用電波信
号を送信すると共に発音部(ブザー)26を駆動し(S
202)、次いで、電力用電波信号に重畳してマルチリ
ードコマンド信号を送信する(S203)。
【0043】すると、電力用電波信号の送信と同時に発
音部26が「ピッ、ピッ」という動作音を発するので、
店員は集計動作が開始されたことを知り、手持式リーダ
ライタ15を動かさないように固定する。一方、マルチ
リードモードでの通信開始により、皿4のIDタグ5側
では、その電力用電波信号をアンテナ用コイル6により
受け、その電波信号を整流部12および平滑部9で整流
平滑化して一定電圧の直流電力に変換し、MPU11な
どの動作用電力として供給する。
【0044】動作用電力の供給により、各皿4のIDタ
グ5のMPU11は動作を開始し、送信されてきたコマ
ンドの種類を判別する。この場合、送信されてきたコマ
ンドはマルチリードコマンドであるから、テーブル2上
に積み上げられた各皿4のIDタグ5では、MPU11
がメモリ部14からID番号と皿4の種類などのデータ
を読み出し、これを変復調部13で変調してアンテナ用
コイル6から送信する動作を行う。
【0045】各IDタグ5から送信された電波信号は、
手持式リーダライタ15の受信用アンテナ37により受
信され、その受信信号は、受信部38で復調され、復調
されたデータはRAM29に一時的に記憶される。この
ようなIDタグ5から発信された電波信号の受信は、ア
ンテナ部25の通信エリアに存在する全ての皿4のID
タグ5からの電波信号を受信するまで行われ(S20
4、S205)、そして、全ての皿4のIDタグ5から
電波信号を受信し終えると(S205:YES)、リモ
ート制御部22のMPU31はマルチリードでの通信を
終了すると共に、発音部26の駆動を停止する(S20
6)。このため、発音部26が「ピッ、ピッ」という発
音動作を停止するので、店員は集計動作が終了したこと
を知る。
【0046】ここで、アンテナ部25の通信エリアに存
在する全ての皿4のIDタグ5からの電波信号を受信し
たか否かの判断は、例えば、次のようにして行われる。
すなわち、図11に示すように、リモート制御部22の
MPU27は、マルチリードコマンドを一定の時間をお
いて繰り返し送信し、このマルチリードコマンドの送信
区間を例えば10のタイムスロットに分割している。
【0047】一方、IDタグ5のMPU11は、マルチ
リードコマンドを受信すると、これに応答する信号を送
信するタイムスロットの位置を、まず自身のID番号の
1の位の位置に決定する。例えば、アンテナ部25の通
信エリア内に3個のIDタグ5a,5b,5cが存在
し、それらのID番号がそれぞれ121,132,14
2であったとすると、それら3個のIDタグ5a,5
b,5cはタイムスロットの数をそれぞれ1,2,2に
決定する。
【0048】このため、リモート制御部22から第1回
のマルチリードコマンドが発信されると、これに対する
応答信号を、IDタグ5aは第1のタイムスロットで発
信、IDタグ5b,5cは第2のタイムスロットで発信
する。第1のタイムスロットで発信するIDタグ5は1
個だけであるから、そのIDタグ5aからの発信された
電波信号はリモート制御部22に受信され、IDタグ5
aはリモート制御部22から受信した旨の信号を受け取
る。しかしながら、IDタグ5b,5cは共に第2のタ
イムスロットで発信するので、その応答信号は衝突し、
リモート制御部22に受信されない。
【0049】リモート制御部22から2回目のマルチリ
ードコマンドが送信されると、IDタグ5b,5cは、
今度は発信するタイムスロットの位置をID番号の10
の位の数の位置に決定、つまりID番号132のIDタ
グ5bはタイムスロットの数を3に決定し、ID番号1
42のIDタグ5cはタイムスロットの数を4に決定す
る。このため、IDタグ5b,5cの応答信号は、第2
回目のマルチリードコマンド発信後の第3のタイムスロ
ットと第4のタイムスロットで発信される。この場合、
第3および第4のタイムスロットで発信するIDタグは
それぞれ1個だけであるから、そのIDタグ5b,5c
から発信された電波信号はリモート制御部22に受信さ
れ、IDタグ5,5bはリモート制御部22から受信し
た旨の信号を受け取る。
【0050】次に、リモート制御部22から3回目のマ
ルチリードコマンドが送信される。すると、3個のID
タグ5a,5b,5cは、既に応答信号を受信した旨の
信号を受けているので、3回目のマルチリードコマンド
に応答することはない。従って、リモート制御部22
は、3回目のマルチリードコマンドの送信から10タイ
ムスロット分の時間が経過するまでに応答信号を受信し
なかったことにより、通信エリア内に存在する全てのI
Dタグと通信したと判断する。
【0051】なお、主制御部21は、集計用キースイッ
チ20の操作以外の操作でリモート制御部22に通信を
実行させる場合、そのモードは、シングルリードモード
或いはシングルライトモードであるから、ステップS2
01で「NO」と判断し、リモート制御部22はシング
ルリードコマンド或いはシングルライトコマンドを送信
し(S207)、指定されたID番号のIDタグ5はリ
モート制御部22にデータを送信したり、リモート制御
部22からデータを受信したりする(S208)。
【0052】以上のようにして、重ねられた皿4に内蔵
された全てのIDタグ5に記憶されたID情報を読取る
ことができる。このID情報としては、ID番号及び販
売価格に加えてネタ情報が含まれているので、そのネタ
情報に基づいて現在の売れ筋のすしネタを把握して、客
に提供するすしに反映することができる。
【0053】このような実施の形態によれば、すしが載
せられた皿4が所定の読書き位置にセットされたとき
は、その皿4に内蔵されたIDタグ5に予め記憶されて
いるすしの販売価格を読取り、その販売価格に対応して
予め記憶している標準パターンに基づいて当該すしのネ
タを識別し、識別したネタ情報をIDタグ5に書込むよ
うにしたので、すしのネタを判別する際に全てのすしの
標準パターンと比較しなければならない構成のものと違
って、画像認識に要する標準パターンが少なくて済み、
それだけ画像認識の際の認識時間を短縮することができ
ると共に誤判別の確率を低減することができる。
【0054】また、このように優れた効果を奏する構成
としては、IDタグ5にすしの販売価格を記憶しておく
ことで容易に実施することができるので、コストアップ
も少なくて済む。
【0055】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図12乃至図16を参照して説明する。
この第2の実施の形態は、皿4に印刷された模様とすし
の位置との対応関係に基づいて画像認識用の標準パター
ンを選別することを特徴とする。
【0056】即ち、上述した第1の実施の形態において
パターン認識する際の選別用の標準パターンとして類似
した標準パターンが存在する場合は、ネタの種別を確実
に推定することが困難となるため、このような場合は、
皿4に印刷された模様とすし位置との関係から次のよう
にしてネタの種別を推定するようにした。
【0057】図12は皿4に印刷された模様を示してい
る。この図12に示すように100円皿、200円皿、
300円皿、500円皿には同一の部位に異なる模様が
印刷されており、これらの模様が皿画像標準パターンと
して記憶されている。なお、図中の丸印、三角印、バツ
印、四角印はシンボルとして表示したものであり、実際
には異なる模様が施されている。
【0058】また、図13は皿4毎の標準パターンを示
している。この図13において、100円皿、200円
皿、300円皿、500円皿毎に皿4の模様、つまり皿
4の基準位置に対してすしを載せる向きが決まってい
る。この場合、皿4の基準位置とは皿4の模様が左右対
象となる中心線位置である。
【0059】ところで、同一価格の皿4において図13
に示した標準パターンが類似していることがあり、この
ような場合は、標準パターンに基づくネタ判別が困難と
なる虞がある。
【0060】そこで、本実施の形態では、同一の販売価
格で標準パターンが類似したすしに関しては、皿4の模
様に対して異なる角度でもってすしを載置するようにな
っている。この場合、パソコン40は、皿4の模様とす
しの載置位置との関係を示したネタ位置テーブルを有し
ており、そのネタ位置テーブルに基づいてネタを判別す
るようになっている。つまり、ネタ位置テーブルを示す
図14のように、すしの販売価格が100円の場合には
類似した標準パターンとして鉄火巻、シソ巻、ゴボウ巻
などがあり、200円の場合にはタイ、ヒラメなどがあ
り、300円の場合にはイクラ、ウニなどがあり、50
0円の場合には大トロ、中トロなどがあるものの、それ
らの同一価格のネタ毎に皿4に載置するすしの方向が異
なるように設定されている。具体的には、100円皿の
場合には皿4の基準位置に対して鉄火巻は0°の方向に
載せ、シソ巻の場合には45°の方向に載せ、ゴボウ巻
の場合には90°の方向に載せる。また、200円皿の
場合には皿4の基準位置に対してタイは0°の方向に載
せ、ヒラメは45°の方向に載せる。また、300円皿
の場合には皿4の基準位置に対してイクラは0°の方向
に載せ、ウニは45°の方向に載せる。また、500円
皿の場合には皿4の基準位置に対して大トロは0°の方
向に載せ、中トロは45°の方向に載せる。尚、軍艦巻
の場合は、図15に示すように皿4の模様に対して軍艦
巻を並べる方向を変える。
【0061】図16はパソコン40の動作を示してお
り、第1の実施の形態と同一ステップには同一ステップ
番号を付して説明を省略し、異なるステップに異なるス
テップ番号を付して説明する。
【0062】即ち、パソコン40は、IDタグ5から読
取った販売価格に基づいて標準パターンを選別したとき
は(S104)、販売価格に基づいて皿画像標準パター
ンを選定する(S301)。
【0063】続いて、認識画像パターンと標準パターン
とを比較することによりパターン認識を実行する(S1
05)。このとき、パターン認識により選別した標準パ
ターンとして複数の類似パターンが存在したときは(S
302:YES)、それらの類似パターンと皿画像標準
パターンとを比較することによりパターン認識を行い
(S303)、そのパターン認識に基づいてネタ位置を
検出すると共に(S304)、検出したネタ位置に基づ
いてネタ位置テーブルを検索する(S305)。つま
り、図13に示す同一価格の標準パターンのうち類似し
たネタの場合にはパターン認識が困難となることから、
このようなネタを皿4に載せる場合には、皿4の基準位
置に対してネタを載せる方向を変えるようにしており、
ネタ位置を検出することによりネタの種別を確実に推定
して(S107)、そのネタ情報をIDタグ5に書込む
ことができる(S108)。
【0064】このような実施の形態によれば、画像認識
するための標準パターンとして同一の販売価格で類似パ
ターンが存在する場合であっても、類似パターン毎に皿
4の基準位置に対するすしの載置方向を変えるようにし
たので、パソコン40はネタ位置テーブルに基づいてネ
タの種別を確実に判別することができる。
【0065】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図17を参照して説明するに、第1の実施
の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。この第3の実施の形態は、コンベア2上の皿4に載
せられたすしネタの種別を判別するように構成した点で
ある。
【0066】図17はすしネタ管理システムを示してい
る。この図17において、設置式カードリーダライタ3
9はコンベア2の側方に配置されており、コンベア2に
より循環搬送される皿4に内蔵されたIDタグ5からI
D番号及び販売価格を読取るようになっている。また、
設置式カードリーダライタ39の位置に対応してCCD
カメラ41が配置されており、コンベア2により搬送さ
れた皿4を撮影するようになっている。
【0067】この場合、パソコン40は、設置式カード
リーダライタ39により皿4に内蔵されたIDタグ5か
らID番号を順に読取ることによりコンベア2上に位置
しているIDタグ5を判断しており、IDタグ5から新
規のID番号を読取ったときはそのIDタグ5に記憶さ
れている販売価格に対応した標準パターンと、CCDカ
メラ41が撮影したすしの画像パターンとを比較するこ
とによりすしネタの種別を判断するようになっている。
【0068】このような実施の形態によれば、すし職人
は、握ったすしを載せた皿4をコンベア2に載置するだ
けでIDタグ5にすしネタの種別情報が書込まれるの
で、第1の実施の形態に比較して、使い勝手に優れてい
る。
【0069】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。IDタグ5に種別情報を記憶するの
に代えて、パソコン40(制御装置に相当)のメモリ
(記憶手段に相当)にID番号に対応して種別情報を記
憶しておき、画像認識時にIDタグ5から読取ったID
番号に対応してメモリに記憶されている種別情報を求
め、その種別情報に基づいて標準パターンを選択するよ
うにしてもよい。このような構成の場合、IDタグ5か
らID番号のみを読取ればよいので、IDタグ5との通
信時間を短縮することができるので、画像認識時間を短
縮することができる。
【0070】IDタグ5にネタ種別を記憶するのに代え
て、パソコン40のメモリにID番号に対応してネタ種
別を記憶しておき、料金集計時にIDタグ5から読取っ
たID番号に対応してメモリに記憶されているID番号
に対応して記憶されているすしのネタ種別を集計するよ
うにしてもよい。このような構成の場合、IDタグ5と
の通信時間を短縮することができるので、料金集計時間
を短縮することができる。
【0071】皿4に載せる食品としては、すしに限ら
ず、飲茶であってもよい。マルチリード通信モード中に
あることを報知する手段は、発音部26に限らず、発光
ダイオードなどの発光素子で表示したり、表示部17に
より表示したりするようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における食品管理シ
ステムの構成を示す概略図
【図2】回転すしの販売システムを示す平面図
【図3】IDタグを内蔵した皿の斜視図
【図4】IDタグの電気的構成を示すブロック図
【図5】手持式リーダライタによる読書き状態を示す図
【図6】手持式リーダライタの電気的構成を示すブロッ
ク図
【図7】主制御部の電気的構成を示すブロック図
【図8】リモート制御部の電気的構成を示すブロック図
【図9】パソコンの動作を示すフローチャート
【図10】手持式リーダライタの動作を示すフローチャ
ート
【図11】マルチリードモードによる通信タイミングを
示す図
【図12】本発明の第2の実施例の形態における各皿の
模様を示す模式図
【図13】各皿の標準パターンを示す模式図
【図14】各皿とすしを載せる角度との関係を示す図
【図15】皿と軍艦巻の載置位置との関係を示す図
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるパソコン
の動作を示すフローチャート
【図17】本発明の第3の実施の形態を示す図1相当図
【符号の説明】
1はコンベア、4は皿、5はIDタグ、15は手持式リ
ーダライタ、39は設置式リーダライタ(読書き手
段)、40はパソコン(判断手段)、41はCCDカメ
ラ(撮像手段)、42は画像認識装置(画像認識手段)
である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアにより巡回搬送される皿に内蔵
    されたIDタグに記憶されたデータに基づいて食品を管
    理する食品管理システムにおいて、 前記IDタグには前記皿に載置される食品の種別を示す
    種別情報が記憶されていると共に、 前記皿が所定の読書き位置にセットされた状態で前記I
    Dタグに記憶された種別情報を読出す読書き手段と、 前記皿が前記読書き位置にセットされた状態で前記皿に
    載せられている食品を撮像する撮像手段と、 この撮像手段が撮像した食品の画像パターンを認識する
    画像認識手段と、 前記読書き手段が前記IDタグから読取った種別情報に
    基づいて食品の標準パターンを選択し、その標準パター
    ンと前記画像認識手段が認識した画像パターンとを比較
    することにより前記皿に載せられている食品を判断する
    判断手段とを備え、 前記読書き手段は、前記判断手段が判断した食品情報を
    前記IDタグに書込むことを特徴とする食品管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 コンベアにより巡回搬送される皿に内蔵
    されたIDタグに記憶されたデータに基づいて食品を管
    理する食品管理システムにおいて、 前記皿の表面には当該皿の基準位置を示す模様が設けら
    れ、 前記IDタグには前記皿に載置される食品の種別を示す
    種別情報が記憶されていると共に、 前記皿が所定の読書き位置にセットされた状態で前記I
    Dタグに記憶された種別情報を読出す読書き手段と、 前記皿が前記読書き位置にセットされた状態で前記皿に
    載せられている食品を撮像する撮像手段と、 この撮像手段が撮像した食品の画像パターン及び皿の基
    準位置に対する食品の載置位置を認識する画像認識手段
    と、 前記読書き手段が前記IDタグから読取った種別情報及
    び前記画像認識手段が認識した皿の基準位置に対する食
    品の載置位置に基づいて食品の標準パターンを選択し、
    その標準パターンと前記画像認識手段が認識した画像パ
    ターンとを比較することにより前記皿に載せられている
    食品を判断する判断手段とを備え、 前記読書き手段は、前記判断手段が判断した食品情報を
    前記IDタグに書込むことを特徴とする食品管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記読書き手段は、前記画像認識手段が
    前記皿を認識したタイミングで動作開始することを特徴
    とする請求項1または2記載の食品管理システム。
  4. 【請求項4】 前記種別情報とは皿に載せられている食
    品の販売価格であることを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の食品管理システム。
  5. 【請求項5】 前記読書き手段は、前記判断手段が判断
    した食品情報とともに現在時刻を前記IDタグに書込む
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の食品
    管理システム。
  6. 【請求項6】 前記IDタグに種別情報を記憶するに代
    えてID番号に対応して種別情報が記憶されている記憶
    手段を設け、 前記読書き手段が前記IDタグから種別情報を読取るの
    に代えてID番号に対応して前記記憶手段に記憶されて
    いる種別情報を求める制御装置を備え、 前記判断手段は、前記制御装置が求めた種別情報に基づ
    いて標準パターンを選択することを特徴とする請求項1
    乃至5の何れかに記載の食品管理システム。
  7. 【請求項7】 記憶手段を設け、 前記読書き手段が情報を前記IDタグに書込むのに代え
    てID番号に対応して前記記憶手段に情報を書込む制御
    装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載の食品管理システム。
JP02861799A 1999-02-05 1999-02-05 食品管理システム Expired - Fee Related JP3433688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02861799A JP3433688B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 食品管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02861799A JP3433688B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 食品管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000225049A true JP2000225049A (ja) 2000-08-15
JP3433688B2 JP3433688B2 (ja) 2003-08-04

Family

ID=12253525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02861799A Expired - Fee Related JP3433688B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 食品管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3433688B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175509A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nec Corp 物品所在管理装置
JP2007328718A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Yoshio Shimizu 注文管理装置および容器
JP2012053787A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Toshiba Tec Corp 商品情報処理装置及びプログラム
US9219891B2 (en) 2012-01-13 2015-12-22 Brain Co., Ltd. Object identification apparatus
JP2016105225A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 カシオ計算機株式会社 商品注文装置、商品注文方法、商品価格出力装置、商品価格出力方法、価格情報出力装置および価格情報出力方法
CN106056487A (zh) * 2016-06-06 2016-10-26 杭州汇萃智能科技有限公司 基于餐具图案的菜品自动识别系统的计价方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182567A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Fuji Electric Co Ltd 食堂の精算システム
JPH08238157A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nippon Kuresento Kk 回転飲食台におけるネタ皿供給回収方法およびネタ皿供給回収装置
JPH08238160A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nippon Kuresento Kk 回転飲食台における料金表示方法および料金表示装置
JPH09236421A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Matsushita Electric Works Ltd 食器判別方法及び食器
JPH1063927A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Sensor Technos Kk 廻転寿司店の自動化システム
JPH1078983A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Toshiba Eng Co Ltd 飲食代金会計システム
JPH10215998A (ja) * 1997-01-31 1998-08-18 Ishino Seisakusho:Kk 送信機能を有する飲食物容器及び該飲食物容器用の受信機能を有する飲食カウンター
JP2000107006A (ja) * 1998-10-02 2000-04-18 Toray Ind Inc 食品管理装置、食品管理方法、食品提供方法および食品

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182567A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Fuji Electric Co Ltd 食堂の精算システム
JPH08238157A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nippon Kuresento Kk 回転飲食台におけるネタ皿供給回収方法およびネタ皿供給回収装置
JPH08238160A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nippon Kuresento Kk 回転飲食台における料金表示方法および料金表示装置
JPH09236421A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Matsushita Electric Works Ltd 食器判別方法及び食器
JPH1063927A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Sensor Technos Kk 廻転寿司店の自動化システム
JPH1078983A (ja) * 1996-09-02 1998-03-24 Toshiba Eng Co Ltd 飲食代金会計システム
JPH10215998A (ja) * 1997-01-31 1998-08-18 Ishino Seisakusho:Kk 送信機能を有する飲食物容器及び該飲食物容器用の受信機能を有する飲食カウンター
JP2000107006A (ja) * 1998-10-02 2000-04-18 Toray Ind Inc 食品管理装置、食品管理方法、食品提供方法および食品

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004175509A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nec Corp 物品所在管理装置
JP2007328718A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Yoshio Shimizu 注文管理装置および容器
JP2012053787A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Toshiba Tec Corp 商品情報処理装置及びプログラム
US9219891B2 (en) 2012-01-13 2015-12-22 Brain Co., Ltd. Object identification apparatus
JP2016105225A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 カシオ計算機株式会社 商品注文装置、商品注文方法、商品価格出力装置、商品価格出力方法、価格情報出力装置および価格情報出力方法
CN106056487A (zh) * 2016-06-06 2016-10-26 杭州汇萃智能科技有限公司 基于餐具图案的菜品自动识别系统的计价方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3433688B2 (ja) 2003-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3924962B2 (ja) 皿状物品用idタグ
US9575156B2 (en) Spatial recognition of RFID tag placement using antenna multiplexing
US6079619A (en) Identification tag for wireless communication with remote controller
EP1431903B1 (en) Detector
JP2010250853A (ja) 無線周波数識別システムのアプリケーション
JP3657481B2 (ja) 非接触型データ記憶体のデータ処理装置、及び食堂精算用非接触idタグ読出装置
JP3433688B2 (ja) 食品管理システム
JPH11258991A (ja) 客情報収集システム
JP3582403B2 (ja) Idタグ用リーダライタ
JP2000231609A (ja) Idタグ用リーダライタ
JP3536760B2 (ja) 飲食店の忘れ物検出システム
JP3250492B2 (ja) Idタグ
JP3582439B2 (ja) 皿およびリーダライタ
JP2001117978A (ja) Idタグシステム
JP2000227947A (ja) Idタグ用リーダライタ
JPH11259607A (ja) 手持式idタグ用リーダライタ
JP4952392B2 (ja) プリンタ出力管理システム
JP3903616B2 (ja) 手持式idタグ用リーダライタ
JP3975583B2 (ja) Idタグ用手持式リーダライタ
JP2000331131A (ja) Idタグ用リーダライタ
JP2003008481A (ja) Idタグシステム,idタグリーダ及びidタグ
JP2000165129A (ja) Idタグ用リーダライタ
JP3893440B2 (ja) 物流用容器のデータキャリアリードライトシステムおよびデータキャリア用リーダライタ
JP4397325B2 (ja) 非接触型データ記憶体のデータ処理装置
JPH11353556A (ja) 自動精算ハンディ端末装置及び鮮度管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees