JP2000223023A - 高圧放電ランプおよびそのランプの製造方法ならびにそのランプを用いたランプ器具,照明装置,投光装置,画像投影装置 - Google Patents

高圧放電ランプおよびそのランプの製造方法ならびにそのランプを用いたランプ器具,照明装置,投光装置,画像投影装置

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JP2000223023A
JP2000223023A JP11022537A JP2253799A JP2000223023A JP 2000223023 A JP2000223023 A JP 2000223023A JP 11022537 A JP11022537 A JP 11022537A JP 2253799 A JP2253799 A JP 2253799A JP 2000223023 A JP2000223023 A JP 2000223023A
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JP
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lamp
lead wire
light
pressure discharge
lighting device
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Yasuhiro Iwato
泰博 岩藤
Tetsuya Takahashi
哲也 高橋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ランプ寿命に応じた要求性能および信頼性を簡
単な構成で確保し、寿命中の破裂などを未然に防止す
る。 【解決手段】少なくとも水銀を封入したバルブ12と;
このバルブ12内に電極間距離が5(mm)以下で対向
配置した一対の電極13,14と;を具備し、管壁負荷
[ランプ電力(W)/バルブ内表面積(cm2 )]をR
W、ランプ寿命をT(時間)、封入水銀量をM(mg/
cc)とするとき、次の(1)式を満足させることを特
徴とする。 【数1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも水銀を
封入してなる高圧放電ランプならびにランプ器具,照明
装置,投光装置,画像投影装置およびそのランプの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、投光照明装置および画像表示装置
などが広く普及しており、その光源としては、高圧放電
ランプが多く採用されている。また、この高圧放電ラン
プの中にあっても、特に点光源に近く、かつ配光制御が
容易なショートアーク型の高圧放電ランプ、例えば、キ
セノンランプ,メタルハライドランプなどは、最近普及
の目覚しい液晶プロジェクター用の光源として、多用さ
れつつある。
【0003】また、液晶プロジェクターの小型化,省電
力化に対する要求が高く、これに搭載される高圧放電ラ
ンプも、より一層の小型化,高輝度化,点光源化したも
のが必要となってきている。特に、ランプ内に水銀を封
入する高圧水銀ランプあるいはメタルハライドランプ
は、これを実現する手段として、水銀封入量を増加して
点灯時の内部圧力を高める方法が採用されている。
【0004】さらに、ランプ交換頻度の低減、すなわち
長寿命化の要求も高くなってきており、これを実現する
ためには、ランプ寿命を支配する要因である照度低下と
共に、ランプ破裂が挙げられ、これに対する信頼性の向
上が大きな課題として残されている。
【0005】特に、ランプ破裂については、PL(製造
物責任)事故へ発展する可能性があることから、当該ラ
ンプ製造メーカーとしては早急に発生を防止する必要が
ある。寿命中のランプ破裂の主原因としては、ランプを
構成している材料である石英ガラスの経時的な機械的強
度の低下に原因があることは明白であり、その要因とし
ては幾つかが挙げられ、例えば寿命中の石英ガラスの失
透(透明性を失うこと)による機械的強度の低下を抑制
するため、特開昭50−12881号公報においては、
石英ガラス容器の内面に酸化チタンなどの保護被膜を設
けた発明が開示されている。
【0006】また、特公平4−34258号公報におい
ては、ランプから放射される200(nm)以下の有害
紫外線防止用に、石英ガラス内に混入させる酸化チタン
の偏在が石英ガラス強度の低下を招くため、これを防止
するため、石英ガラスの内表面層の所定範囲に酸化チタ
ンを分散させる手段が開示されている。
【0007】さらに、特開平4−32152号公報に
は、強制冷却手段を設け発光管を所定の温度となるよう
に冷却する発明が開示されており、特に発光部の温度に
よって、ランプの初期特性あるいは寿命特性が影響を受
けることが開示されている。
【0008】ところで、バルブに石英ガラスを使用した
管球は、水銀ランプ,メタルハライドランプ,ハロゲン
ランプなどが古くから製品化され、広く普及している。
例えば、水銀ランプおよびメタルハライドランプでは、
円筒状の石英チューブ内に、一方に外部リード線、他方
に電極と一体となった内部リード線を溶接などの手段に
より電気的に接合した厚さ20〜30μm程度のモリブ
デン(Mo)などの高融点金属箔を配置し、特開昭61
−104457号公報に開示されているように、酸水素
バーナーなどの外部加熱手段により、上記石英チューブ
を加熱溶融した後、金属箔と略垂直方向に配置した一対
の押圧金型(以下、ピンチャーと称す)により圧潰封止
することで、バルブ内は気密に保持される。
【0009】また、上記ピンチャー面は、リード線の寸
法,形状,長さなどに基づいて圧潰面の形状も異なった
ものが使用されるが、圧潰時のクラック,機密漏れなど
を防止するため、実開昭61−48559号公報に開示
されているように、金属箔と内部リード線との接合部
上、あるいは当該技術では一般的なリード線上に沿った
両面対称な外方への逃げ部が設けられている。
【0010】これを達成する手段としては、圧潰封止面
に対応した平坦部および凹凸部を設けた一対のピンチャ
ーを対向配置し、石英ガラスを溶融後に圧潰すること
で、目的とした面形状を得ることができるようにしてい
る。
【0011】一方、上述したように近年液晶プロジェク
ターなどの光源としては、メタルハライドランプなどの
ショートアーク型の高圧放電ランプが広く普及してきて
いる。これらは、従来の一般照明用の高圧放電ランプに
対して、より高精度の配光制御が必要であり、このため
電極間距離(アーク長)が、1/10〜1/30程度と
非常に短く、さらに両電極先端部の中心軸同士およびバ
ルブ中心軸と電極中心軸との間のズレも小さくする必要
がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た高圧放電ランプのようにランプ破裂を含む寿命信頼性
を決定する要因は、単独で存在するものではなく、いく
つかの複合的あるいは相互作用的に影響を与え、しかも
要求される信頼性は、使用されるランプ寿命の長さによ
っても異なってくる。
【0013】一方、上述した従来の製造方法において
は、ショートアークランプにおける要求寸法精度を得る
ことが困難であった。すなわち、図10(A),(B)
に示す従来例に基づいて課題を説明すると、バルブの封
止管部内に外部リード線1および内部リード線2を溶接
した金属箔3を配置し、外方から図示しないバーナーな
どの加熱手段により加熱溶融した後、対向配置した図示
しないピンチャーにより圧潰封止する。このピンチャー
による圧潰封止時において、リード線1,2上に沿った
両面対称な外方への逃げ部4が設けられている。
【0014】この際、金属箔3は封止部の中心軸上に移
動し、気密封着されるように移動する。また、外部リー
ド線1および内部リード線2も同時に封止部の中心軸上
に移動しようとするが、金属箔3の移動により阻害さ
れ、特に金属箔3との溶接点近傍に中心軸上からのズレ
を生じ、結果として内部リード線2が中心軸に対して、
θ°分の曲がりを生ずる。
【0015】このため、陽極5の先端部は、本来の目標
位置である中心軸上に配置されなくなるので、アークを
発生したときにバルブ内面との間の距離が短くなって、
バルブが損傷したり失透したりすることがある。また、
このような高圧放電ランプをリフレクタに収容したラン
プ器具では、口金の中心軸上に陽極5が配置されないた
め、リフレクタとの光軸に一致しなくなり、不良品にな
るという課題がある。さらに、陽極5と陰極との電極間
距離も変化するため、電気特性にばらつきが生じるとい
う課題がある。
【0016】したがって、従来の製造方法によって製造
された高圧放電ランプでは、所定の配光制御が困難とな
り、プロジェクターなどの投光照明装置および画像投影
照明用光源としての機能を満足することができないとい
う課題がある。
【0017】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、ランプ寿命に応じた要求性能および信頼性を簡
単な構成で確保し、寿命中の破裂などを防止することが
できる高圧放電ランプを提供することを目的とする。
【0018】また、本発明の他の目的とするところは、
高圧放電ランプを搭載した際に、ΡL事故を防止し、し
かも消耗部品の一つであるランプ交換頻度を少なくする
ことの可能なランプ器具,照明装置,投光装置,画像投
影装置を提供することにある。
【0019】さらに、本発明の別の目的とするところ
は、簡単な構成で、電極軸の曲がりを抑制した高圧放電
ランプの製造方法を提供することにある。
【0020】
【課題を達成するための手段】請求項1記載の高圧放電
ランプは、少なくとも水銀を封入したバルブと;このバ
ルブ内に電極間距離が5(mm)以下で対向配置した一
対の電極と;を具備し、管壁負荷[ランプ電力(W)/
バルブ内表面積(cm2 )]をRW、ランプ寿命をT
(時間)、封入水銀量をM(mg/cc)とするとき、
次の(1)式を満足させることを特徴とする。
【0021】
【数2】 請求項1記載の高圧放電ランプによれば、封入水銀量
M,管壁負荷RW,ランプの点灯時間Tを上記の(1)
式のように規定することにより、簡単な構成で破裂の発
生を防止することができ、初期から寿命末期までに亘り
良好な特性が得られる高圧放電ランプを提供することが
できる。
【0022】請求項2記載の高圧放電ランプの製造方法
は、石英ガラス製のバルブの一端の封止部に、一方に外
部リード線、他方に内部リード線を固着した金属箔を配
置する工程と;封止部を加熱手段にて加熱溶融する加熱
溶融工程と;金属箔面と対峙する方向に配置した押圧手
段にて封止部を圧潰封止する圧潰封止工程と;を具備
し、各押圧手段に、金属箔と内部リード線との固着部に
対応する範囲にそれぞれガラスの逃げ溝を形成し、内部
リード線を中心とするとき、内部リード線と金属箔との
固着部側の逃げ溝の深さd1は、反固着部側の逃げ溝の
深さd2に対してd1>d2の関係に設定して封止部を
圧潰封止することを特徴とする。
【0023】請求項2記載の高圧放電ランプの製造方法
によれば、各押圧手段に、金属箔と内部リード線との固
着部に対応する範囲にそれぞれガラスの逃げ溝を形成
し、内部リード線を中心とするとき、内部リード線と金
属箔との固着部側の逃げ溝の深さd1は、反固着部側の
逃げ溝の深さd2に対してd1>d2の関係に設定して
封止部を圧潰封止することにより、圧潰封止時の電極曲
がりを抑制し、配光特性が良好な高圧放電ランプを容易
に製造することができる。その結果、所定の配光,照度
などのランプ特性を得られると共に、製品としての歩留
まりを向上させることができる。
【0024】なお、逃げ溝寸法は、少なくとも金属箔と
内部リード線との接合箇所上を含む領域を含むものと
し、形状については、外方に石英ガラスが流動するもの
であればよく、例えば楕円,半球,長方形,正方形など
の形状であればよい。
【0025】請求項3記載の高圧放電ランプの製造方法
は、各押圧手段の逃げ溝は、少なくとも内部リード線と
金属箔の合せ代の範囲を覆う長さを有し、かつ内部リー
ド線の圧潰封止部内へのくわえ込み長さが3〜8(m
m)の範囲で、内部リード線の最大径が0.5mm以上
であることを特徴とする。
【0026】請求項3記載の高圧放電ランプの製造方法
によれば、逃げ溝は、少なくとも内部リード線と金属箔
の合せ代の範囲を覆う長さを有し、かつ内部リード線の
圧潰封止部内へのくわえ込み長さが3〜8(mm)の範
囲で、内部リード線の最大径が0.5mm以上であるの
で、圧潰封止時の電極曲がりを一段と抑制することがで
きる。
【0027】請求項4記載のランプ器具は、請求項1記
載の高圧放電ランプと;このランプを、そのランプ軸が
光軸と一致した状態で収容して保持し、このランプから
放射される光を反射して前面開口部から投光するリフレ
クタと;を具備したことを特徴とする。
【0028】請求項5記載の点灯装置は、請求項1記載
の高圧放電ランプと;このランプの一対の電極にランプ
電力を供給して安定的に点灯させる点灯回路と;を具備
したことを特徴とする。
【0029】請求項4記載のランプ器具、請求項5記載
の点灯装置によれば、請求項1記載の高圧放電ランプを
用いたことにより、配光制御された光を所定の被照射箇
所へ投射すると共に、ランプ交換の頻度を少なくするこ
とができる。
【0030】請求項6記載の投光装置は、請求項5記載
の点灯装置と;この点灯装置のランプからの光を集光し
て被投光体に投光する光学系と;を具備したことを特徴
とする。
【0031】請求項6記載の投光装置によれば、請求項
5記載の点灯装置を用いたことにより、長期間に亘り破
裂などの発生のない投光が容易となり、また破裂による
ΡL事故の発生を未然に防止することができ、ランプ交
換の頻度を少なくすることができる。
【0032】請求項7記載の画像投影装置は、請求項5
記載の点灯装置と;駆動装置により駆動される画像表示
手段と;点灯装置の高圧放電ランプからの光を配向制御
する第1の光学系と;画像表示手段を透過した光を配光
制御してスクリーンに投射する第2の光学系と;点灯装
置,駆動装置,画像表示手段および第1,第2の光学系
を収納する本体ケースと;を具備したことを特徴とす
る。
【0033】請求項7記載の画像投影装置によれば、請
求項5記載の点灯装置を用いたことにより、長期間に亘
り破裂などが発生せず、破裂によるΡL事故の発生を未
然に防止することができると共に、ランプ交換の頻度を
少なくすることができ、高品位な投影画像を提供するこ
とができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図9に基づいて説明する。なお、図1〜図9中、互いに
同一または対応する部分には同一の符号を用いて説明す
る。
【0035】図1は本発明に係る高圧放電ランプである
メタルハライドランプの第1実施形態の要部を縦断面で
示す正面図、図2は本発明の第1実施形態のサンプル寿
命評価結果(封入水銀量と破裂発生時間との関係)を示
すグラフである。
【0036】図1に示すように、直流点灯のショートア
ーク型のメタルハライドランプ11は、石英ガラス製の
気密容器であって、外径Dmm、肉厚1.5mm、内表
面積S(cm2 )、内容積V(cc)のバルブ12の中
空楕円球状の放電空間部12aと、その長手方向両端部
を径方向から気密にピンチしてなる一対の封止部12
b,12cとが一体に形成されている。
【0037】放電空間部12aの内部には、左右一対の
陽極13と陰極14とが約3mmの電極間距離をおいて
対向配置されるとともに、水銀と、アルゴンなどの希ガ
スおよびハロゲン化金属が2(mg/cc)封入されて
いる。
【0038】陽極13と陰極14は、その内部リード線
13a,14aの各外端部を、一対の封止部12b,1
2c内に気密に埋設され、幅3mm,最大厚さ25μm
の両側面をナイフエッジ状に形成された金属箔である一
対のモリブデン箔15a,15bの内端部に溶接などに
より固着されている。
【0039】各モリブデン箔15a,15bの外端部側
は、一対の外部リード線16a,16bにそれぞれ電気
的に接続されている。一方の封止部2bの外周には口金
17が密に外嵌され、セラミックス接着剤により固着さ
れている。この口金17の導電性のねじ棒17aと他方
の外部リード線16bには、一対のリード線18,18
を介して所定のランプ電圧が陽極13と陰極14との間
に印加される。
【0040】次に、以上のように構成された本実施形態
のメタルハライドランプ11において、希ガスとしてア
ルゴンガス圧力を0.07(MPa)として、封入水銀
量M(mg/cc)およびバルブ外径Dmmを変化さ
せ、内表面積S(cm2 )を種々変化させた複数のラン
プを試作し、点灯寿命評価を実施し破裂の発生時間をプ
ロットしたところ、図2に示す結果が得られた。
【0041】この結果からも明らかな通り、ランプの管
壁負荷(ランプ電力(W)/バルブ内表面積(c
2 ))RWを同一とした場合、封入水銀量M(mg/
cc)により、破裂の発生時間が変化することが確認さ
れた。
【0042】また、封入水銀量Mを一定とした場合、管
壁負荷RWにより同様に破裂の発生時間が変化すること
が明らかとなった。
【0043】すなわち、寿命中の破裂は、バルブ12の
各種要因による機械的強度の低下により、点灯時のラン
プ内圧力を下回った際に発生し、この機械的強度の低下
は、ランプの点灯時間および管壁負荷RWにより決定さ
れ、さらに点灯時のランプ内圧は、大部分が封入水銀量
Mに依存している。
【0044】以上の結果から、封入水銀量M,管壁負荷
RW,ランプの点灯時間Tのそれぞれのパラメータを抑
えることで、破裂の抑制は可能となる。
【0045】すなわち、実験結果から、上記パラメータ
の関係式として、次式が導き出せ、ランプの使用時間T
つまりランプ寿命に応じて管壁負荷RWもしくは封入水
銀量Mを規定することにより、破裂の発生を防止するこ
とができる。
【0046】
【数3】 ここで、Μ:封入水銀量(mg/cc)、T:点灯時間
(=ランプ寿命)(hrs)RW:管壁負荷(W/cm
2 )とする。
【0047】なお、上記範囲の内、封入水銀量Mは少な
すぎるとランプ光束の低下を招くため、好ましくは30
(mg/cc)以上であり、50(mg/cc)以上に
設定することがより好ましい。また、管壁負荷RWは、
低すぎるとハロゲン化金属および水銀の蒸発が低下し、
発光特性が悪化するため、好ましくは30(W/c
2 )以上であり、50(W/cm2 )以上がより好ま
しい値である。
【0048】また、水銀のみを封入した250Wクラス
の高圧水銀ランプにおいても上記と同様に試験を実施し
たところ、上記と同様の結果が得られた。
【0049】このように本実施形態によれば、封入水銀
量M,管壁負荷RW,ランプの点灯時間Tを上記の式の
ように規定することにより、簡単な構成で破裂の発生を
防止することができ、初期から寿命末期までに亘り良好
な特性が得られる高圧放電ランプを提供することができ
る。
【0050】次に、上記のように構成された高圧放電ラ
ンプであるメタルハライドランプの製造方法の一実施形
態を説明する。
【0051】図3は本発明に係る高圧放電ランプの製造
方法の一実施形態を示す工程図、図4は図3の製造方法
により製造される高圧放電ランプの一例である直流放電
ランプを示す正面図、図5は図3の製造方法により圧潰
封止された直流放電ランプの陽極側封止部を示す断面図
である。なお、本実施形態では、バルブ12にチップレ
スタイプのものが適用される。
【0052】図3および図4に示すように、まず、ステ
ップS1でバルブ12の封止部12b内に、内部リード
線13aおよび外部リード線16aをそれぞれ両端に接
合したモリブデン箔15aを配置する。次いで、ステッ
プS2,S3で反対側の封止部12cからバルブ1内部
に置換用不活性ガスを充填しながら、図示しない酸水素
バーナーなどの加熱手段により封止部12bを加熱溶融
する。さらに、ステップS4でモリブデン箔15a面と
対峙する方向に配置した押圧手段としてのピンチャー2
0a,20bにより封止部12bを圧潰することで、気
密封止する。
【0053】そして、ステップS5で反対側の封止部1
2cから所定量の水銀,アルゴンなどの希ガスと共にハ
ロゲン化金属を放電空間部12aに封入する。次いで、
バルブ12を反転させて陰極側も封止部12bと同様
に、ステップS6で封止部12c内に、内部リード線1
4aおよび外部リード線16bをそれぞれ両端に接合し
たモリブデン箔15bを配置する。
【0054】さらに、ステップS7で図示しない酸水素
バーナーなどの加熱手段により封止部12cを加熱溶融
する。さらに、ステップS8でモリブデン箔15b面と
対峙する方向に配置した押圧手段としてのピンチャー2
0a,20bにより封止部12cを圧潰することで、気
密封止する。
【0055】ここで、ピンチャ−20a,20bには、
図4に示すようにそれぞれ押圧側に平坦面21a,21
bと、少なくともモリブデン箔15aと内部リード線1
3aとの溶接部(固着部)に対応する範囲に溶融した石
英ガラスの逃げ溝22a,22bが形成されており、内
部リード線13aを中心とするとき、内部リード線13
aとモリブデン箔15aとの溶接部側の逃げ溝22aの
深さd1は、反溶接部側の逃げ溝22bの深さd2に対
してd1>d2の関係に設定されている。
【0056】すなわち、図5に示すようにモリブデン箔
15aと平行な封止部12b面において、内部リード線
13aと略平行方向で、かつ上部外側に逃げ部23a,
23bを形成し、内部リード線13aを中心とすると
き、内部リード線13aとモリブデン箔15aとの溶接
部側の逃げ部23aの高さh1は、反溶接部側の逃げ部
23bの高さh2に対してh1>h2の関係に設定され
ている。
【0057】このような条件下で封止を実施すると、図
5に示すように圧潰封止時にモリブデン箔15aおよび
内部リード線13aの双方の両側面にピンチャー20
a,20bにより均等圧力が加圧された場合、逃げ溝2
2aの側への石英ガラスの流れ込み量が多くなり、その
結果、特に内部リード線13aのピンチャー側側面での
加圧力は、逃げ溝22a<平坦面21aとなり、モリブ
デン箔15a側へ押される。そのため、封止部中心軸
(Χ−X′)上に陽極13の先端部が配置されることと
なり、封止部中心軸に対する陽極13のズレが防止され
る。
【0058】そして、上記のようにバルブ12の反転
後、図示しないが陰極側も同様に圧潰封止され、同様に
ズレのない電極位置を確保することができる。
【0059】なお、ピンチャー20a,20b上の逃げ
溝22a,22bは、必ずしも内部リード線13a全体
に亘って設ける必要はなく、少なくともモリブデン箔1
5aと内部リード線13aとの溶接部を含む範囲であれ
ば、本実施形態の効果を得ることができる。
【0060】すなわち、逃げ溝22a,22bは、少な
くとも内部リード線13aとモリブデン箔15aの合せ
代の範囲を覆う長さを有し、かつ内部リード線13aの
圧潰封止部内へのくわえ込み長が、3〜8(mm)の範
囲で、内部リード線13aの最大径が0.5mm以上に
設定されている。これにより、圧潰封止時の電極曲がり
を一段と抑制することができる。
【0061】また、逃げ溝22a,22bの形状は、例
えば図6(A)〜(C)に示すように円形、長方形など
またはその組み合わせでもよく、少なくとも平坦面21
aを基準面とする逃げ溝22aの容積V2が、反対側の
逃げ溝22bの容積V1とするとき、V1<V2を満足
するようにしても本実施形態の効果を得ることができ
る。
【0062】このように本実施形態によれば、内部リー
ド線13aを中心とするとき、内部リード線13aとモ
リブデン箔15aとの溶接部側の逃げ溝22aの深さd
1は、反溶接部側の逃げ溝22bの深さd2に対してd
1>d2の関係に設定して封止部12bを圧潰封止する
ことにより、圧潰封止時の電極曲がりを抑制し、配光特
性が良好な高圧放電ランプを容易に製造することができ
る。その結果、所定の配光,照度などのランプ特性を得
られると共に、製品としての歩留まりを向上させること
ができる。
【0063】図7は本発明の第2実施形態に係るランプ
器具31およびその点灯装置32の構成を示す縦断面図
である。
【0064】図7において、ランプ器具11は図1に示
すメタルハライドランプ11を椀状に形成された反射体
であるリフレクタ33内に収容し、縮径内底部にリフレ
クタ33と同心状に取り付けられている。リフレクタ3
3は、ガラスまたは金属により一体に形成され、その焦
点位置Fを有する回転曲面内が、反射特性に優れたTi
2 −SiO2 などの蒸着膜からなる反射面34として
形成されている。
【0065】また、リフレクタ33は、前面投光開口部
の開口径が例えば90〜130mm程度に形成されてお
り、椀状外底部には支持筒部35が背面外方へ同心状に
突出するように形成されている。この支持筒部35内に
はランプ1の口金17が絶縁セメントなどの接着剤36
により固着されている。これにより、ランプ11は、ラ
ンプ軸がリフレクタ33の中心軸、つまり光軸とほぼ一
致するようにリフレクタ33に取り付けられる。また、
ランプ11は、陽極13と陰極14との間の中間点がリ
フレクタ33の焦点位置Fとほぼ一致するように配置さ
れている。
【0066】リフレクタ33には導入孔37が形成さ
れ、この導入孔37にはランプ11の一方のリード線1
8が貫通して背面側に導かれている。このリード線18
の先端は点灯回路38の一端に接続され、この点灯回路
38の他端には他のリード線18と図示しないコネクタ
を介して口金17の導電性のねじ棒17aと電気的に接
続されている。したがって、点灯回路38から所要の電
力が一対のリード線18,18、外部リード線16a,
16b、モリブデン箔15a,15bを介して陽極13
と陰極14に安定的に供給されてランプ11を点灯させ
ることで、点灯装置32が構成される。そして、この点
灯装置32は、定格電力250Wにて直流点灯できるよ
うに構成され、点灯時のランプ電圧が65(V)、ラン
プ電流が3.8(A)で点灯する。
【0067】また、この点灯装置32と、この点灯装置
32を収容する図示しない器具本体とから照明器具を構
成することができる。
【0068】このようにして構成されたランプ器具3
1、点灯装置32、照明器具は、配光制御された光を所
定の被照射箇所へ投射すると共に、ランプ交換の頻度を
少なくすることができる。
【0069】図8は本発明の第3実施形態に係る投光装
置41を示す構成図である。
【0070】図8において、投光装置41はメタルハラ
イドランプ11を有し、このランプ11の陽極13と陰
極14に、一対のリード線18,18を介して所定のラ
ンプ電圧を印加して安定的に点灯させる点灯装置32
と、メタルハライドランプ11の光とリフレクタ33で
反射した反射光を集光して図示しない被投光体に投光す
る光学系としてのレンズ42および集光レンズ43と、
これらランプ11、リフレクタ33、点灯装置32、レ
ンズ42および集光レンズ43を収納する本体ケース4
4とを具備している。この本体ケース44には、集光レ
ンズ43を保持すると共に、この集光レンズ43を経て
集光した光を被投光体に投光するための開口部45が形
成されている。
【0071】このように本実施形態の投光装置41によ
れば、点灯装置32を用いたことにより、長期間に亘り
破裂などの発生のない投光が容易となり、また破裂によ
るΡL事故の発生を未然に防止することができ、ランプ
交換の頻度を少なくすることができる。
【0072】図9は本発明の第4実施形態に係る画像投
影装置51を示す構成図である。
【0073】図9において、画像投影装置51は、図5
に示すランプ器具31のリフレクタ33の投光前方に、
メタルハライドランプ11の光とリフレクタ33で反射
した反射光を配光制御する第1の光学系としてのレンズ
52と、このレンズ52から投射された光が背方から照
射され、かつ例えばカラー画像などを表示し液晶駆動装
置53により駆動される画像表示手段としての液晶表示
パネル54と、この液晶表示パネル54を透過した光を
配光制御してスクリーン55に投射する第2の光学系と
しての投射レンズ56とが順に配置されている。
【0074】また、点灯回路38を含む点灯装置32,
レンズ52,液晶駆動装置53,液晶表示パネル54,
投射レンズ56は、本体ケース57に収納されている。
この本体ケース57には、投射レンズ56を保持すると
共に、この投射レンズ56を経た光をスクリーン55に
投射するための開口部58が形成されている。
【0075】このように本実施形態の画像投影装置51
によれば、点灯装置32を用いたことにより、長期間に
亘り破裂などが発生せず、破裂によるΡL事故の発生を
未然に防止することができると共に、ランプ交換の頻度
を少なくすることができ、高品位な投影画像を提供する
ことができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の高
圧放電ランプによれば、封入水銀量M,管壁負荷RW,
ランプの点灯時間Tを(1)式のように規定することに
より、簡単な構成で破裂の発生を防止することができ、
初期から寿命末期までに亘り良好な特性が得られる高圧
放電ランプを提供することができる。
【数4】
【0077】請求項2記載の高圧放電ランプの製造方法
によれば、各押圧手段に、金属箔と内部リード線との固
着部に対応する範囲にそれぞれガラスの逃げ溝を形成
し、内部リード線を中心とするとき、内部リード線と金
属箔との固着部側の逃げ溝の深さd1は、反固着部側の
逃げ溝の深さd2に対してd1>d2の関係に設定して
封止部を圧潰封止することにより、圧潰封止時の電極曲
がりを抑制し、配光特性が良好な高圧放電ランプを容易
に製造することができる。その結果、所定の配光,照度
などのランプ特性を得られると共に、製品としての歩留
まりを向上させることができる。
【0078】請求項3記載の高圧放電ランプの製造方法
によれば、逃げ溝は、少なくとも内部リード線と金属箔
の合せ代の範囲を覆う長さを有し、かつ内部リード線の
圧潰封止部内へのくわえ込み長さが3〜8(mm)の範
囲で、内部リード線の最大径が0.5mm以上であるの
で、圧潰封止時の電極曲がりを一段と抑制することがで
きる。
【0079】請求項4記載のランプ器具、請求項5記載
の点灯装置によれば、請求項1記載の高圧放電ランプを
用いたことにより、配光制御された光を所定の被照射箇
所へ投射すると共に、ランプ交換の頻度を少なくするこ
とができる。
【0080】請求項6記載の投光装置によれば、請求項
5記載の点灯装置を用いたことにより、長期間に亘り破
裂などの発生のない投光が容易となり、また破裂による
ΡL事故の発生を未然に防止することができ、ランプ交
換の頻度を少なくすることができる。
【0081】請求項7記載の画像投影装置によれば、請
求項5記載の点灯装置を用いたことにより、長期間に亘
り破裂などが発生せず、破裂によるΡL事故の発生を未
然に防止することができると共に、ランプ交換の頻度を
少なくすることができ、高品位な投影画像を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高圧放電ランプであるメタルハラ
イドランプの第1実施形態の要部を縦断面で示す正面
図。
【図2】本発明の第1実施形態のサンプル寿命評価結果
(封入水銀量と破裂発生時間との関係)を示すグラフ。
【図3】本発明に係る高圧放電ランプの製造方法の一実
施形態を示す工程図。
【図4】図3の製造方法により製造される高圧放電ラン
プの一例である直流放電ランプを示す正面図。
【図5】図3の製造方法により圧潰封止された直流放電
ランプの陽極側封止部を示す断面図。
【図6】(A)〜(C)は図3の製造方法により使用さ
れるピンチャーの各種の逃げ溝を示す拡大図。
【図7】本発明の第2実施形態に係るランプ器具および
その点灯装置の構成を示す縦断面図。
【図8】本発明の第3実施形態に係る投光装置を示す構
成図。
【図9】本発明の第4実施形態に係る画像投影装置を示
す構成図。
【図10】(A),(B)は従来の製造方法により圧潰
封止された直流放電ランプの陽極側封止部を示す断面
図。
【符号の説明】
11 ショートアーク型のメタルハライドランプ 12 バルブ 12a 放電空間部 12b,12c 封止部 13 陽極 13a 内部リード線 14 陰極 14a 内部リード線 15a,15b モリブデン箔(金属箔) 16a,16b 外部リード線 17 口金 18 リード線 20a,20b ピンチャー(押圧手段) 21a,21b 平坦面 22a,22b 逃げ溝 23a,23b 逃げ部 31 ランプ器具 32 点灯装置 33 リフレクタ 34 反射面 35 支持筒部 38 点灯回路 41 投光装置 42 レンズ(光学系) 43 集光レンズ(光学系) 51 画像投影装置 52 レンズ(第1の光学系) 53 液晶駆動装置 54 液晶表示パネル(画像表示手段) 55 スクリーン 56 投射レンズ(第2の光学系) 57 本体ケース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも水銀を封入したバルブと;こ
    のバルブ内に電極間距離が5(mm)以下で対向配置し
    た一対の電極と;を具備し、管壁負荷[ランプ電力
    (W)/バルブ内表面積(cm2 )]をRW、ランプ寿
    命をT(時間)、封入水銀量をM(mg/cc)とする
    とき、次の(1)式を満足させることを特徴とする高圧
    放電ランプ。 【数1】
  2. 【請求項2】 石英ガラス製のバルブの一端の封止部
    に、一方に外部リード線、他方に内部リード線を固着し
    た金属箔を配置する工程と;封止部を加熱手段にて加熱
    溶融する加熱溶融工程と;金属箔面と対峙する方向に配
    置した押圧手段にて封止部を圧潰封止する圧潰封止工程
    と;を具備し、各押圧手段に、金属箔と内部リード線と
    の固着部に対応する範囲にそれぞれガラスの逃げ溝を形
    成し、内部リード線を中心とするとき、内部リード線と
    金属箔との固着部側の逃げ溝の深さd1は、反固着部側
    の逃げ溝の深さd2に対してd1>d2の関係に設定し
    て封止部を圧潰封止することを特徴とする高圧放電ラン
    プの製造方法。
  3. 【請求項3】 各押圧手段の逃げ溝は、少なくとも内部
    リード線と金属箔の合せ代の範囲を覆う長さを有し、か
    つ内部リード線の圧潰封止部内へのくわえ込み長さが3
    〜8(mm)の範囲で、内部リード線の最大径が0.5
    mm以上であることを特徴とする請求項2記載の高圧放
    電ランプの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高圧放電ランプと;この
    ランプを、そのランプ軸が光軸と一致した状態で収容し
    て保持し、このランプから放射される光を反射して前面
    開口部から投光するリフレクタと;を具備したことを特
    徴とするランプ器具。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の高圧放電ランプと;この
    ランプの一対の電極にランプ電力を供給して安定的に点
    灯させる点灯回路と;を具備したことを特徴とする点灯
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の点灯装置と;この点灯装
    置のランプからの光を集光して被投光体に投光する光学
    系と;を具備したことを特徴とする投光装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の点灯装置と;駆動装置に
    より駆動される画像表示手段と;点灯装置の高圧放電ラ
    ンプからの光を配向制御する第1の光学系と;画像表示
    手段を透過した光を配光制御してスクリーンに投射する
    第2の光学系と;点灯装置,駆動装置,画像表示手段お
    よび第1,第2の光学系を収納する本体ケースと;を具
    備したことを特徴とする画像投影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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