JPH1083795A - 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置

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JPH1083795A
JPH1083795A JP8236417A JP23641796A JPH1083795A JP H1083795 A JPH1083795 A JP H1083795A JP 8236417 A JP8236417 A JP 8236417A JP 23641796 A JP23641796 A JP 23641796A JP H1083795 A JPH1083795 A JP H1083795A
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small
discharge
cylindrical portion
intermediate member
diameter cylindrical
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JP8236417A
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English (en)
Inventor
Hisashi Honda
久司 本田
Akira Ito
彰 伊藤
Atsushi Saida
淳 斉田
Seiji Ashida
誠司 芦田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セラミックスを主体とした放電容器を備え、放
電媒体の蒸気圧を一定にしてランプ特性のばらつきを少
なくした高圧放電ランプを提供する。 【解決手段】放射透過性のセラミックスを主体として構
成され、放電空間部および放電空間部に接続した小径筒
部を備えた放電容器の小径筒部内に小間隙を介して中間
部材を挿入し、中間部材内に電流導入導体を小間隙を介
して挿入し、中間部材の外面および小径筒部の内面のい
ずれか一方または両方に周凹溝を形成し、さらに小径筒
部および中間部材の端面にフリットを被着させ、加熱溶
融して小間隙に侵入させて小径筒部、中間部材および電
流導入導体の3者を封着した。フリットおよびまたは余
剰放電媒体が周凹溝を溜まりとして、それより先に侵入
しないので、放電媒体の最冷部温度したがって放電媒体
の蒸気圧ひいてはランプ特性のばらつきを少なくするこ
とができる。なお、中間部材は省略することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセラミックスを主体
として構成された放電容器を備えている高圧放電ランプ
およびこれ用いた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のこの種高圧放電ランプ
を示す断面図である。このランプは特公平3−1777
号公報に開示されている。
【0003】図において、111は放電容器、112は
電流導入導体、113は電極、114はフリットであ
る。
【0004】放電容器111は、放射透過性のセラミッ
クスからなり、円筒部111aおよび円筒部111aの
両端部に形成された一対の小径筒部111bから構成さ
れている。放電容器111を形成するには円筒部11a
の両端に小径筒部111bの先端を挿入し、焼結して気
密な一体化構造とする。
【0005】電流導入導体112は、基端が放電容器1
11の外部に突出し、中間部が小径筒部内に小間隙を介
して挿通している。
【0006】電極113は、電流導入導体112の先端
に支持されている。
【0007】フリット114は、放電容器111の小径
筒部111bの端面部分に被着され、加熱処理により溶
融して小径筒部11bと電流導入導体との間の小間隙に
侵入し、固化して電流導入導体112を放電容器111
に気密に封着している。
【0008】放電媒体として発光金属のハロゲン化物、
水銀および希ガスが放電容器111内に封入されるが、
ハロゲン化物や水銀は小径筒部111bと電流導入導体
112との間の小間隙に侵入している。小径筒部111
bおよび電流導入導体112には、電極113側から放
電容器111の端部側に向けて順次温度が低くなる温度
勾配が現れる。このため、この種高圧放電ランプにおけ
る放電媒体の蒸気圧、したがってランプ特性は、前記小
間隙に侵入している液化した余剰放電媒体の最外端の位
置によって決定される。なぜなら、余剰放電媒体の最外
端が最冷部となるからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
この種高圧放電ランプにおいては、最冷部の位置を一定
にすることができないために、ランプ特性を一定に管理
することが困難であった。それは電流導入導体112を
封着する際のフリット114の侵入位置を一定に管理す
ることが極めて困難であることと放電媒体がフリット1
14の先端部まで侵入するためである。このような理由
から従来は放電媒体の蒸気圧のばらつきが大きくランプ
特性が大幅にばらつくという問題があった。
【0010】本発明は、セラミックスを主体とした放電
容器を備え、放電媒体の蒸気圧を一定にしてランプ特性
のばらつきを少なくした高圧放電ランプおよびこれを用
いた照明装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の高圧放
電ランプは、放射透過性のセラミックスを主体として構
成され、放電空間部および放電空間部に接続した小径筒
部を備えた放電容器と;小径筒部内に小間隙を介して挿
入された筒状の中間部材と;基端が放電容器の外部に突
出し、中間部が中間部材に小間隙を介して挿通している
電流導入導体と;電流導入導体の先端に配設された電極
と;中間部材の外面および小径筒部の内面のいずれか一
方または両方に形成された周凹溝と;小径筒部および中
間部材の端面に被着され、小径筒部、中間部材および電
流導入導体間の小間隙に侵入して3者間を気密に封着す
るフリットと;放電容器内に封入した放電媒体と;を具
備していることを特徴としている。
【0012】本発明および以下の請求項の各発明におい
て、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は
次による。
【0013】放電容器は、気密性にして放射透過性があ
ればよく、形状、寸法および材質などを問わない。すな
わち、放電空間部が球形、回転楕円形または円筒形など
種々の形状であることを許容する。小径筒部とは、内径
が放電空間部の最大径部分に対して小さいことを意味
し、外径は問わない。放射透過性であるとは、放電によ
って発生した放射を外部に導出するために、少なくとも
一部が放射透過性を備えているものを含む意味である。
放射の透過性は所望波長域の放射に対して透明性および
拡散透過性のいずれかがあればよい。また、セラミック
スを主体とするとは、放電容器の一部に放射透過性を有
さない他の材質の部分たとえば耐火性金属からなる管な
どが封着されて放電容器を構成している態様を含む。
【0014】放電の態様は、交流放電および直流放電の
いずれでもよく、またロングアーク放電およびショート
アーク放電のいずれでもよい。
【0015】したがって、電極は、上記放電の態様に対
応する構成であることを許容するものである。
【0016】中間部材は、耐火性にして絶縁性であるこ
とが好ましいが、材質は限定されない。したがって、中
間部材を放電容器のセラミックスと同一材料のセラミッ
クスで形成することができるし、また要すれば互いに異
なるセラミックスで形成することができる。さらに要す
れば、セラミックス以外の耐火性材料からなるものであ
ってもよい。なお、中間部材の先端を放電容器内に突出
させると、電極が放電容器の内壁に接触したり異常に接
近して両者の熱膨張率差のために、放電容器にクラック
を生じるのを防止することができる。
【0017】電流導入導体は、電極に電流を供給すると
ともに、電極を支持する機能を担っている。もちろん、
電流導入導体の先端を電極として機能させることができ
る。そして、この構成は直流点灯の場合の陰極に好適し
ている。電流導入導体の材質としては、電極と同一また
は異種材質のいずれでもよい。小径筒部と中間部材と電
流導入導体との間の間隙は嵌合のためにわずかに形成さ
れ、0.01mm〜0.2mmの範囲好ましくは0.0
2mm〜0.1mmの範囲である。電流導入導体の基端
が放電容器から突出する寸法は電流導入に必要な任意の
長さとすることができる。電流導入導体の中間とは、基
端以外の部分全体を意味する場合がある。たとえば電流
導入導体の先端に電極軸を溶接する場合は中間部材の筒
内に当該溶接部が位置していてもよい。電流導入導体自
体が電極軸の機能を兼ねる場合は電流導入導体の先端は
放電空間内に突出する。
【0018】電極は、通常一対用いられるが、交流放電
用はそのいずれも同一構造とし、直流放電用は陰極と陽
極とで構造を異ならせることができる。陽極は高温にな
るので、放熱を良好にするため、十分大きな表面積を有
するように形成することが望ましい。
【0019】周凹溝は、中間部材の外面に形成するか、
小径筒部の内面に形成するか、さらには両者の構造を合
わせ持つように構成することができる。
【0020】フリットは、小径筒部および中間部材の端
面に被着され、加熱処理時に溶融して放電容器の小径筒
部、中間部材および電流導入導体の間の小間隙に侵入
し、固化して3者を気密に封着する。
【0021】放電媒体は、高圧放電ランプをメタルハラ
イドランプまたは高圧水銀ランプなどの任意の金属蒸気
放電ランプに構成することができる。
【0022】そうして、本発明におけるような放電容器
が小径筒部を備え、その内部に中間部材を介して電流導
入導体を挿入して3者間を気密に封着する構成の高圧放
電ランプの場合、封着工程においてフリットが溶融して
小径筒部と中間部材との間、中間部材と電流導入導体と
の間に形成された小間隙に侵入し、固化するが、小径筒
部と中間部材との間に侵入するフリットは周凹溝に溜ま
ってそれ以上先に侵入しない。要するに、周凹溝はフリ
ットの侵入位置を規制するものである。このため、放電
媒体の侵入位置もまたフリットに阻まれるため、侵入位
置が規制される。その結果、放電媒体の最冷部温度が所
定値範囲に納まり、放電媒体の蒸気圧を所定値にしてラ
ンプ特性を一定にすることができる。なお、電流導入導
体と中間部材との間の小間隙にもフリットが侵入する
が、多くの場合、上記間隙に侵入するフリットは周凹溝
より先まで侵入するから、この間隙に侵入する放電媒体
は周凹溝を形成している側に侵入してくる放電媒体の先
端より手前になるから、最冷部を形成しない。いずれに
しても、小径筒部の位置においてランプ軸と直交する面
内の温度分布は電流導入導体、中間部材および小径筒部
の順に温度が下がる温度勾配を形成するから、電流導体
と中間部材との間に侵入する放電媒体より小径筒部と中
間部材との間の小間隙に侵入する放電媒体によって最冷
部が形成される。
【0023】また、本発明の周凹溝は、放電媒体の侵入
位置を直接的に規制するために機能させることもでき
る。すなわち、周凹溝がなくてもフリットが侵入しない
位置において周凹溝を形成すると、この周凹溝は放電媒
体の溜まりになってそれより先には放電媒体が侵入しな
いようにすることもできる。
【0024】いずれにしても、周凹溝は放電媒体の侵入
位置を規制することに変わりはなく、これによって放電
媒体の最冷部温度を所定値範囲に納め、ランプ特性を一
定にすることができる。周凹溝は、中間部材および小径
筒部のいずれかに形成しても両方に形成してもよいこと
は理解できるであろう。
【0025】請求項2の発明の高圧放電ランプは、放射
透過性のセラミックスを主体として構成され、放電空間
部および放電空間部に接続した一対の小径筒部を備えた
放電容器と;小径筒部内に小間隙を介して挿入された筒
状の中間部材と;基端が放電容器の外部に突出し、中間
部が中間部材に挿通している一対の電流導入導体と;電
流導入導体の先端に配設された一対の電極と;中間部材
の外面および小径筒部の内面のいずれか一方または両方
に形成された周凹溝と;小径筒部および中間部材の端面
に被着され、小径筒部、中間部材および電流導入導体間
の小間隙に侵入して3者間を気密に封着するフリット
と;放電容器内に封入した放電媒体と;を具備している
ことを特徴としている。
【0026】本発明は放電空間部の両端の構成を対称的
にすることができる点において前請求項と異なる。した
がって、本発明は交流点灯形の高圧放電ランプに好適で
ある。しかし、本発明は対称的な構成のみでなく、電流
導入導体や電極の構造を変えて直流点灯形の高圧放電ラ
ンプに対応させることも許容される。この場合、太い電
流導入導体を陽極側に用い、細い方を陰極側に用いるこ
とができる。
【0027】請求項3の発明の高圧放電ランプは、セラ
ミックスを主体として構成され、放電空間部および放電
空間部に接続した小径筒部を備えた放電容器と;基端が
放電容器の外部に突出し、中間部が小径筒部内に小間隙
を介して挿通している電流導入導体と;電流導入導体の
先端に配設された電極と;小径筒部の内面に形成された
周凹溝と;小径筒部の端面に被着され、小径筒部および
電流導入導体間の小間隙に侵入して両者間を気密に封着
するフリットと;放電容器内に封入した放電媒体と;を
具備していることを特徴としている。
【0028】本発明は中間部材を備えていない点におい
て先行する請求項と異なる。すなわち、本発明は中間部
材がなくても成り立つもので、小径筒部の内面に周凹溝
を形成すればよい。この周凹溝はその位置に応じてフリ
ットまたは放電媒体の溜まりとして機能する。
【0029】請求項4の発明の高圧放電ランプは、セラ
ミックスを主体として構成され、放電空間部および放電
空間部に接続した一対の小径筒部を備えた放電容器と;
基端が放電容器の外部に突出し、中間部が小径筒部内に
小間隙を介して挿通している一対の電流導入導体と;電
流導入導体の先端に配設された一対の電極と;小径筒部
の内面に形成された周凹溝と;小径筒部の端面に被着さ
れ、小径筒部および電流導入導体間の小間隙に侵入して
両者間を気密に封着するフリットと;放電容器内に封入
した放電媒体と;を具備していることを特徴としてい
る。
【0030】本発明は中間部材を用いない構成におい
て、放電空間部の両端の構成を対称的にすることができ
る点において前請求項と異なる。したがって、本発明は
交流点灯形の高圧放電ランプに好適である。しかし、本
発明は対称的な構成のみでなく、電流導入導体や電極の
構造を変えて直流点灯形の高圧放電ランプに対応させる
ことも許容される。この場合、太い電流導入導体を陽極
側に用い、細い方を陰極側に用いることができる。
【0031】請求項5の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし4のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、周凹溝は、フリットの溜まりとなっていることを特
徴としている。
【0032】本発明の周凹溝は、フリットの溜まりとし
て機能させるものであるから、封着工程において溶融し
て間隙に侵入したフリットが周凹溝に溜まり、しかもそ
の先まで侵入しないような位置および周凹溝の内容積に
構成するものである。
【0033】請求項6の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし4のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、周凹溝は、放電媒体の溜まりとなっていることを特
徴としている。
【0034】本発明の周凹溝は、放電媒体の溜まりとし
て機能させるものであるから、フリットが侵入しない位
置において放電媒体が周凹溝に溜まりそこから先に侵入
しない内容積に構成するものである。
【0035】請求項7の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし6のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、セラミックスは、透光性アルミナまたはYAGから
なることを特徴としている。
【0036】透光性アルミナおよびYAGはともに放射
透光性が良好であるとともに、成形性も比較的良好であ
る。もちろん、耐火性に問題はない。なお、YAGとは
イットリウム−アルミナ−ガーネット系のセラミックス
のことで化学記号は次のとおりである。Al10624
またはAl5312(焼成温度によって異なる。) 請求項8の発明の高圧放電ランプは、請求項1ないし7
のいずれか一記載の高圧放電ランプにおいて、電流導入
導体は、ニオブ、タンタルおよび白金からなるグループ
の中から選択されていることを特徴としている。
【0037】上記グループの金属は、いずれもセラミッ
クスに対する熱膨張率差および耐火性が実用可能な範囲
にあり、特にフリットで封着するのに適している。
【0038】請求項9の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし8のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、緩衝金属お
よび希ガスを含むことを特徴とする。
【0039】本発明の高圧放電ランプは、メタルハライ
ドランプである。放電容器がセラミックスを主体にして
いるので、放電容器のハロゲン化物との化学反応が極め
て少ない。したがって、放電容器壁の失透現象が起こり
にくい。なお、中間部材を用いる場合において、中間部
材を無水石英にて形成すれば、放電容器内の残留不純ガ
スを中間部材に吸着させることができ、残留不純ガスに
よる放電容器壁の黒化や失透現象を効果的に抑制するこ
とができるので、両方相まってセラミックスを主体とす
る放電容器が期待どおりの作用効果を奏する。
【0040】請求項10の発明の高圧放電ランプは、請
求項1ないし9のいずれか一記載の高圧放電ランプにお
いて、放電容器を収納して気密にシールされた外囲器
と;外囲器に装着された口金と;を具備していることを
特徴としている。
【0041】本発明は2重管タイプの高圧放電ランプで
ある。
【0042】請求項11の発明の高圧放電ランプ点灯装
置は、請求項1ないし10のいずれか一記載の高圧放電
ランプと;高圧放電ランプおよび電源の間に電気的に介
在して高圧放電ランプを安定に点灯させる安定器と;を
具備していることを特徴としている。
【0043】本発明において、安定器は電子制御形およ
び鉄心−コイル形のいずれでもよい。
【0044】そうして、本発明は請求項1ないし10記
載の作用および効果を奏する放電ランプ点灯装置であ
る。
【0045】請求項12の照明装置は、照明装置本体
と;照明装置本体に支持された請求項1ないし10のい
ずれか一記載の高圧放電ランプと;を具備していること
を特徴としている。
【0046】本発明の照明装置は、高圧放電ランプを何
らかの照明のために使用する装置の全てに適応するもの
である。たとえば照明器具、表示装置、信号灯装置およ
び画像投射装置などに実施することができる。照明器具
としては、屋内用のダウンライト、天井直付け灯および
スポットライトなどあらゆる照明用途に実施することが
できる。画像投射装置としては、液晶プロジェクタ、オ
ーバヘッドプロジェクタなどに適用することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0048】図1は、本発明の高圧放電ランプの第1の
実施形態を示す断面図である。
【0049】本実施形態は直流点灯形のメタルハライド
ランプである。
【0050】図において、1は放電容器、2は中間部
材、3は電流導入導体、4は電極、5は周凹溝、6はフ
リットである。
【0051】放電容器1は、YAGにて構成されてい
る。そして、中央に内径が15mm、肉圧2mmのほぼ
球形の放電空間部1aと、放電空間部1aの両端に内径
2mm、肉圧2mm、長さ13mmの小径筒部1bを備
えている。
【0052】中間部材2は、アルミナからなる筒体で、
小径筒部1bの端面に一端が面一となり、他端が放電空
間内に突出している。そして、中間部材2の外面には周
凹溝5が形成されている。
【0053】電流導入導体3は、ニオブからなる内実の
棒体で、基端は放電容器1の小径筒部1bより外側に突
出し、中間部が中間部材2の筒内に挿通し、先端が放電
空間部1a内に突出している。
【0054】電極4は、陰極4Kと陽極4Aとに分かれて
いる。陰極4Kは電流導入導体3の先端部がその機能を
分担している。陽極4Aは電流導入導体3の先端に固定
されている。なお、図においては陽極4Aを支持する電
流導入導体3は陰極4Kのそれより太いが、必要なら同
一太さの電流導入導体を用いることができるのはいうま
でもない。
【0055】フリット6は、小径筒部1bおよび中間部
材2の端面に被着され加熱溶融時に小径筒部1bと中間
筒部2との間および中間部材2と電流導入導体3との間
に形成された小間隙内を侵入するが、その先端は周凹溝
5の位置で止まっている。すなわち、周凹溝5はフリッ
ト6の溜まりとなっている。
【0056】放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、緩
衝金属および希ガスで、ハロゲン化物はヨウ化ディスプ
ロシウム、ヨウ化ネオジムおよびヨウ化セシウムを用い
た。緩衝金属として水銀50mgを、希ガスとしてアル
ゴンを100torrそれぞれ封入した。
【0057】そうして、ランプ作動中液化した余剰のハ
ロゲン化物および水銀からなる放電媒体が小径筒部1b
と中間部材との間の小間隙内に侵入したが、放電媒体は
周凹溝5に溜まって固化したフリット6に阻まれてそこ
から先に侵入することはなかった。また、中間部材2と
電流導入導体3との間の小間隙には周凹溝5より先まで
フリット6が侵入しているため、侵入した放電媒体は周
凹溝5の位置よりいくらか手前で侵入が阻まれていた。
そして、本発明のメタルハライドランプはランプ特性の
ばらつきが少なかった。
【0058】図2は、本発明の高圧放電ランプの第2の
実施形態を示す断面図である。
【0059】本実施形態は周凹溝および放電媒体の構成
において図1と異なる。したがって、図1と同一部分に
は同一符号を付して説明は省略する。
【0060】周凹溝5Aは、小径筒部1bの内面に形成
されている。放電媒体は、ハロゲン化物としてヨウ化デ
ィスプロシウム、臭化ネオジムおよびヨウ化セシウムを
主成分とし、臭化インジウムおよび臭化錫を複製分とし
て用いた。
【0061】図3は、本発明の第3の実施形態を示す断
面図である。
【0062】本実施形態は周凹溝の構成において図1と
異なる。したがって、図1と同一部分には同一符号を付
して説明は省略する。
【0063】周凹溝は、中間部材の外面に形成した周凹
溝5と小径筒部1bの内面に形成した周凹溝5Aの両方
を備えている。本実施形態の場合はフリットの溜まり容
積を大きくできる。
【0064】図4は、本発明の第4の実施形態を示す断
面図である。
【0065】本実施形態は周凹溝を放電媒体の溜まりと
して機能させる点において先行する各実施形態と異な
る。したがって、図1と同一部分には同一符号を付して
説明は省略する。
【0066】周凹溝5’は中間部材2の外面に形成され
るが、その位置はフリット6が侵入しない中間部材2の
図1の位置よりさらに放電空間側にずれた所である。液
化した余剰の放電媒体は周凹溝5’に溜まりフリット6
の先端位置まで到達しない。
【0067】図5は、本発明の第5の実施形態を示す断
面図である。
【0068】本実施形態は周凹溝5’Aを小径筒部1b
の内面に形成した点において図4と異なる。したがっ
て、図4と同一部分には同一符号を付して説明は省略す
る。
【0069】図6は、本発明の第6の実施形態を示す断
面図である。
【0070】本実施形態はフリット用の周凹溝と放電媒
体用の周凹溝を備えている。すなわち、フリット用の周
凹溝5Aは小径筒部1bの内面の相対的にフリット6寄
りで、放電媒体用の周凹溝5’Aは相対的に放電空間寄
りに形成される。
【0071】図7は、本発明の第7の実施形態を示す一
部断面正面図である。
【0072】本実施形態はロングアークタイプの交流点
灯形高圧放電ランプで、放電容器の形状および電流導入
導体の封着などにおいて先行する各実施形態と相違して
いる。すなわち、1’は放電容器、3’は電流導入導
体、4’は電極、5は周凹溝、6はフリットで、先行す
る実施形態における中間部材を用いてない。
【0073】放電容器1’は、円筒状の放電空間部1’
aと、放電空間部1’aの両端に形成された一対の小径
筒部1’bとから構成されている。
【0074】電流導入導体3’は、基端部を外部に突出
した状態で中間部が直接小径筒部1’b内に挿入されて
いる。
【0075】電極4’は、図示しないが両方とも同一構
造で、小径筒部1’b内において電流導入導体3’の先
端に支持されている。
【0076】周凹溝5は、小径筒部1’b内に形成さ
れ、フリット6が溶融して小径筒部1’bと電流導入導
体3’との間の小間隙内を侵入するが、周凹溝5に溜ま
ってそれ以上侵入しない。
【0077】そうして、液化した余剰の放電媒体は小径
筒部1’bと電流導入導体3’との間の小間隙内に侵入
しても周凹溝5より先まで侵入することはなく、侵入位
置が一定になる。これに伴い放電媒体の蒸気圧が一定に
なり、ランプ特性も一定になる。
【0078】図8は、本発明の高圧放電ランプの第8の
実施形態を示す正面図である。
【0079】本実施形態は、図1に示すような外形形状
を有する交流点灯形の高圧放電ランプを発光管IBとし
て、これを不活性ガスを封入した外囲器OB内に装着
し、かつ口金Bを装着して2重管構造にして、取扱いを
容易にしたものである。なお、念のため付言するが、本
実施形態における発光管IBは、図1に示すような外形
形状に限定されるものではない。
【0080】図9は、本発明の照明装置を照明器具に実
施した第1の実施形態を示す概念図である。
【0081】本実施形態の照明器具はダウンライトであ
る。21はダウンライト本体、22は高圧放電ランプで
ある。
【0082】ダウンライト本体21は、天井面に埋設さ
れる枠体21aと、枠体21a内に内装される反射体2
1bと、その他図示しないがランプソケット、端子台な
どの部品とを配設している。
【0083】図10は、本発明の照明装置を液晶プロジ
ェクタに実施した第2の実施形態を示す概念図である。
【0084】図において、23は図2に示す構造を有す
る本発明の高圧放電ランプ、24は反射鏡で、両者は予
め一体化されて、光源25を構成している。26は液晶
画像表示手段で、その背方から、高圧放電ランプ23が
発光し反射鏡24で集光された光が照射される。27は
画像制御手段で、液晶表示手段26を駆動および制御す
るもので、要すればテレビジョン受信手段をも含むこと
ができる。28は交流電源で、高圧放電ランプ23を安
定に点灯する安定器29および画像制御手段27に対し
て所要の電源を供給する。安定器29は、整流化手段を
内蔵するか、交流電源28との間に整流化手段を介在さ
せるものとする。30は光学系で、液晶表示手段26を
透過した光を集光してスクリーン31に投射する。32
は本体ケースで、以上の各構成要素を収納している。
【0085】
【発明の効果】請求項1ないし10の各発明によれば、
放射透過性のセラミックスを主体とした放電容器を備え
たものにおいて、放電媒体の蒸気圧を一定にしてランプ
特性のばらつきを少なくした高圧放電ランプを提供する
ことができる。
【0086】請求項1の発明によれば、加えて中間部材
の外面に周凹溝を形成した高圧放電ランプを提供するこ
とができる。
【0087】請求項2の発明によれば、加えて放電容器
の両端において中間部材と周凹溝を備えて放電媒体の最
冷部温度を一定にするようにした高圧放電ランプを提供
することができる。
【0088】請求項3の発明によれば、加えて放電容器
の小径筒部の内面に周凹溝を形成して液化した余剰放電
媒体の最冷部位置を規制することによって最冷部温度を
一定にするようにした高圧放電ランプを提供することが
できる。
【0089】請求項4の発明によれば、加えて放電容器
の両端において小径筒部の内面に周凹溝を形成して液化
した余剰の放電媒体の最冷部位置を規制することによっ
て最冷部温度を一定にするようにした高圧放電ランプを
提供することができる。
【0090】請求項5の発明によれば、加えて周凹溝を
フリットの溜まりとして作用させることにより、余剰放
電媒体の最冷部位置を規制するようにした高圧放電ラン
プを提供することができる。
【0091】請求項6の発明によれば、加えて周凹溝を
余剰放電媒体の溜まりとして作用させることにより、余
剰放電媒体の最冷部位置を規制するようにした高圧放電
ランプを提供することができる。
【0092】請求項7の発明によれば、加えて透光性ア
ルミナまたはYAGからなるセラミックスを主体とする
放電容器に用いることにより、透光性の良好な高圧放電
ランプを提供することができる。
【0093】請求項8の発明によれば、加えて電流導入
導体がニオブ、タンタルおよび白金からなるグループの
中から選択された高圧放電ランプを提供することができ
る。
【0094】請求項9の発明によれば、加えてメタルハ
ライドランプである高圧放電ランプを提供することがで
きる。
【0095】請求項10の発明によれば、加えて2重管
形の高圧放電ランプを提供することができる。
【0096】請求項11の発明によれば、請求項1ない
し10の効果を有する高圧放電ランプを提供することが
できる。
【0097】請求項12の発明によれば、請求項1ない
し10の各発明の効果を有する照明装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプの第1の実施形態を示
す断面図
【図2】本発明の高圧放電ランプの第2の実施形態を示
す断面図
【図3】本発明の高圧放電ランプの第3の実施形態を示
す断面図
【図4】本発明の高圧放電ランプの第4の実施形態を示
す断面図
【図5】本発明の高圧放電ランプの第5の実施形態を示
す断面図
【図6】本発明の高圧放電ランプの第6の実施形態を示
す断面図
【図7】本発明の高圧放電ランプの第7の実施形態を示
す断面図
【図8】本発明の高圧放電ランプの第8の実施形態を示
す断面図
【図9】本発明の照明装置の第1の実施形態を示す概念
【図10】本発明の照明装置の第2の実施形態を示す概
念図
【図11】従来のこの種高圧放電ランプを示す断面図
【符号の説明】
1…放電容器 1a…放電空間部 b1…小径筒部 2…中間部材 3…電流導入導体 4…電極 5…周凹溝 6…フリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦田 誠司 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射透過性のセラミックスを主体として構
    成され、放電空間部および放電空間部に接続した小径筒
    部を備えた放電容器と;小径筒部内に小間隙を介して挿
    入された筒状の中間部材と;基端が放電容器の外部に突
    出し、中間部が中間部材に小間隙を介して挿通している
    電流導入導体と;電流導入導体の先端に配設された電極
    と;中間部材の外面および小径筒部の内面のいずれか一
    方または両方に形成された周凹溝と;小径筒部および中
    間部材の端面に被着され、小径筒部、中間部材および電
    流導入導体間の小間隙に侵入して3者間を気密に封着す
    るフリットと;放電容器内に封入した放電媒体と;を具
    備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】放射透過性のセラミックスを主体として構
    成され、放電空間部および放電空間部に接続した一対の
    小径筒部を備えた放電容器と;小径筒部内に小間隙を介
    して挿入された筒状の中間部材と;基端が放電容器の外
    部に突出し、中間部が中間部材に小間隙を介して挿通し
    ている一対の電流導入導体と;電流導入導体の先端に配
    設された一対の電極と;中間部材の外面および小径筒部
    の内面のいずれか一方または両方に形成された周凹溝
    と;小径筒部および中間部材の端面に被着され、小径筒
    部、中間部材および電流導入導体間の小間隙に侵入して
    3者間を気密に封着するフリットと;放電容器内に封入
    した放電媒体と;を具備していることを特徴とする高圧
    放電ランプ。
  3. 【請求項3】セラミックスを主体として構成され、放電
    空間部および放電空間部に接続した小径筒部を備えた放
    電容器と;基端が放電容器の外部に突出し、中間部が小
    径筒部内に小間隙を介して挿通している電流導入導体
    と;電流導入導体の先端に配設された電極と;小径筒部
    の内面に形成された周凹溝と;小径筒部の端面に被着さ
    れ、小径筒部および電流導入導体間の小間隙に侵入して
    両者間を気密に封着するフリットと;放電容器内に封入
    した放電媒体と;を具備していることを特徴とする高圧
    放電ランプ。
  4. 【請求項4】セラミックスを主体として構成され、放電
    空間部および放電空間部に接続した一対の小径筒部を備
    えた放電容器と;基端が放電容器の外部に突出し、中間
    部が小径筒部内に小間隙を介して挿通している一対の電
    流導入導体と;電流導入導体の先端に配設された一対の
    電極と;小径筒部の内面に形成された周凹溝と;小径筒
    部の端面に被着され、小径筒部および電流導入導体間の
    小間隙に侵入して両者間を気密に封着するフリットと;
    放電容器内に封入した放電媒体と;を具備していること
    を特徴とする高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】周凹溝は、フリットの溜まりとなっている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の
    高圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】周凹溝は、余剰放電媒体の溜まりとなって
    いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記
    載の高圧放電ランプ。
  7. 【請求項7】セラミックスは、透光性アルミナまたはY
    AGからなることを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れか一記載の高圧放電ランプ。
  8. 【請求項8】電流導入導体は、ニオブ、タンタルおよび
    白金からなるグループの中から選択されていることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の高圧放電
    ランプ。
  9. 【請求項9】放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、緩
    衝金属および希ガスを含むことを特徴とする請求項1な
    いし8のいずれか一記載の高圧放電ランプ。
  10. 【請求項10】放電容器を収納して気密にシールされた
    外囲器と;外囲器に装着された口金と;を具備している
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一記載の
    高圧放電ランプ。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれか一記載の
    高圧放電ランプと;高圧放電ランプおよび電源の間に電
    気的に介在して高圧放電ランプを安定に点灯させる安定
    器と;を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ
    点灯装置。
  12. 【請求項12】照明装置本体と;照明装置本体に支持さ
    れた請求項1ないし10のいずれか一記載の高圧放電ラ
    ンプと;を具備していることを特徴とする照明装置。
JP8236417A 1996-09-06 1996-09-06 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 Withdrawn JPH1083795A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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