JP2000222534A - 不正id検知支援システム - Google Patents

不正id検知支援システム

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JP2000222534A
JP2000222534A JP2095099A JP2095099A JP2000222534A JP 2000222534 A JP2000222534 A JP 2000222534A JP 2095099 A JP2095099 A JP 2095099A JP 2095099 A JP2095099 A JP 2095099A JP 2000222534 A JP2000222534 A JP 2000222534A
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Shuichi Ishida
修一 石田
Susumu Tsuhara
進 津原
Yasuko Fukuzawa
寧子 福澤
Takeshi Hiroki
武 広木
Takayuki Iino
隆之 飯野
Katsuyuki Yamamoto
勝之 山本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不正なIDを持つ機器を検出し、その利用を禁
止する、個体を特定する情報を持つ機器の不正ID検知
支援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】機器の利用履歴を自動的に収集し、それを
用いて不正IDの検知を行う。利用履歴の時間情報と場
所情報を用いて、ICカード内に保存されているデータ
の整合性を検査し、同一IDを持つ機器が同一時刻に利
用されていないかを検査する。また、履歴上の利用地点
間の移動が時間内に可能かも検査する。検知された不正
IDは、機器の利用が想定される端末、場所などに配布
し、不正IDを持つ機器の利用を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個体を特定する情
報を持つ機器の偽造や複製などの不正な行為を、利用履
歴を採取、解析することにより検出するシステムに関
し、特に高速道路や有料道路の料金自動収受システムに
おいて、ICカードの利用履歴を電子的に採取、解析す
ることにより偽造ICカードの検出を行うシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の有料道路では、入口側に通行券自
動発行機を設置し、出口側で収受員が通行料金を収受す
る方式が普及しているため、履歴を路側システムが収集
して不正通行を検知する方法は行われていない。特開平
5−197856号にて、路側システムが読み出した非
接触カードに記録された情報と、車種判別装置やナンバ
ープレート読取装置から得た情報を用いて、不正を検知
するシステムが提案されている。しかし、このシステム
ではカード内の情報が偽造された場合には、不正を検知
することができない。
【0003】有料道路における自動料金収受以外のシス
テムでは、特開平10−111919号で、前払い式カ
ードにおいて、カードIDと残額情報を使用記録として
所定のセンタに記録し、カードの使用時にカード内の情
報とセンタの情報とを照合することにより不正IDの検
知を行うシステムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシステム
はテレホンカードなどの前払い式カードによるシステム
での運用を想定しているため、残額情報がカード内に格
納されない料金後払い方式のシステムには適用すること
ができない。
【0005】本発明の目的は、利用履歴を用いて偽造機
器を検知する、個体を特定する情報を持つ機器の不正I
D検知支援システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、個体を特定するID情報を持つ機器の使
用に関する不正を検知する不正ID検知支援システムで
あって、上記ID情報を持つ機器の利用履歴を採取する
手段と、採取した利用履歴から同一のID情報による複
数の利用履歴の有無を調べる手段と、上記同一のID情
報による複数の利用履歴があったとき、同一の時間帯に
おいて、同一のID情報を持つ複数の機器が利用されて
いないかどうかを判定する手段と、同一の時間帯に複数
個所で利用されているID情報を不正IDとして検知す
る手段とを備えたことを特徴とする。例えば、本発明で
は、機器を利用した際の利用履歴をセンタに蓄積し、こ
れを用いて不正機器の検知を行う。利用履歴のIDと利
用日時の情報を用いて、同じIDを持つ機器が同時刻に
複数利用されていないかを検査する。同時刻に同じID
を持つ機器の利用履歴が見つかった場合、このIDの機
器は、不正に複製されているとして、不正IDとして検
知することができる。
【0007】また本発明は、請求項1に記載の不正ID
検知支援システムにおいて、前記ID情報を持つ機器
は、入口と出口を持つ場所への入退出および通行に関す
る利用を目的とする機器であり、さらに、出口通過から
次の入口通過までの経過時間が、あらかじめ定められた
その間の最短所要時間よりも短くないかどうかを判定す
る手段と、上記経過時間が上記最短所要時間よりも短い
間隔で利用されているID情報を不正IDとして検知す
る手段とを備えたことを特徴とする。利用履歴が入口と
出口の情報から構成されるような場合、入口から出口ま
での期間を、機器を利用している期間として、同じID
を持つ機器が複数利用されている時間がないか検査す
る。このようなIDが見つかった場合、このIDの機器
は不正に複製されているとして、不正IDとして検知す
ることができる。さらに、利用履歴から、出口から次の
入口までの所要時間を取得し、これを出口と入口の位置
情報などから取得できる、出口から次の入口までの最短
所要時間と比較する。履歴から取得された所要時間が、
最短所要時間より短い場合は、このIDの機器は不正に
複製されているとして、不正IDとして検知することが
できる。
【0008】また本発明は、請求項1に記載の不正ID
検知支援システムにおいて、前記ID情報を持つ機器を
利用する毎に、該機器内のカウンタを増加させ、該カウ
ンタの値を前記利用履歴とともに採取し、採取した利用
履歴を時系列にならべたときにカウンタが正当な並びに
なっているかを検査し、そうでない場合には、そのID
情報を不正IDとして検知することを特徴とする。例え
ば、ICカードを対象として不正検知を行う場合、IC
カードにカウンタ情報を格納し、ICカードとの間で処
理を行うたびに、そのICカードからカウンタ情報を読
み取り、カウンタ情報を1増加させてICカードのカウ
ンタ情報を更新し、カードIDと通過時刻とカウンタ情
報を履歴情報としてセンタに送付し、センタは集めた履
歴を時系列に整列し、カウンタ情報が正しく増加されて
いないIDを確認することで、不正IDを検知すること
ができる。
【0009】また本発明は、請求項1に記載の不正ID
検知支援システムにおいて、前記ID情報を持つ機器を
利用するときに、該機器に利用の時間および場所を特定
する情報を記憶しておくとともに、不正ID検知処理を
実行するセンタにも同じ情報を送付して記憶しておき、
次回利用時には、該機器から前回記憶した情報を読み出
してセンタに送付し、センタではその情報と前回記憶し
た情報とを照合し、それらが一致しない場合にはそのI
D情報を不正IDとして検知することを特徴とする。
【0010】さらに本発明は、請求項1に記載の不正I
D検知支援システムにおいて、検知した不正IDを、対
象となる機器の利用が想定される端末などに配布し、不
正IDを持つ機器の利用を禁止することを特徴とする。
【0011】また本発明は、請求項1に記載の不正ID
検知支援システムにおいて、あらかじめ正式な機器のI
D情報を、不正ID検知処理を実行するセンタに登録し
ておき、前記利用履歴に現れる機器のID情報と前記セ
ンタに登録されている正式ID情報とを比較・照合する
ことにより、正式ID情報とは異なる前記利用履歴上の
ID情報を不正IDとして検知することを特徴とする。
これは、履歴に出現する機器のIDが正規登録されてい
るIDかどうか、正規IDのリストを調べることにより
検査するものである。機器のIDが正規IDリスト内に
存在しなければ、この機器のIDを不正IDとして検知
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態に係る道路料金
の自動収受システムにおける不正カードID検知システ
ムのブロック図であり、図2は履歴処理装置内の記憶装
置の内部構成図である。また、図3は履歴処理装置に接
続された外部記憶装置内の不正ID検知処理に関わるテ
ーブルの構成図であり、図4は不正ID履歴テーブルの
構成図である。図5はICカードの記憶装置内に格納さ
れているデータであり、図6は車両通行時にICカー
ド、車載器、路側機、および履歴処理装置の間で行われ
る履歴データのやり取りを示した図である。図7は本実
施の形態における不正ID検知処理のフローチャートで
ある。図8、図9、図10はそれぞれ未登録IDチェッ
ク処理、重複IDチェック処理、移動時間を考慮した未
登録IDチェック処理における個別IDに対する処理部
分のフローチャートであり、図7のフローチャートにお
けるチェック処理の部分の詳細である。
【0014】図1を参照して、全体のシステムの構成を
説明する。本システムは、有料道路内に設置された路側
機120と、車両内に設置され、ICカード140に記
録された情報を読み込んで路側機120との間で車両通
過処理を行う車載器130と、利用者が所有するICカ
ード140と、路側機120と通信回線で接続された履
歴処理装置100とを備える。
【0015】履歴処理装置100は、処理装置101
と、記憶装置102と、ネットワークを介して路側機1
20とデータの送受信を行うデータ通信装置103とを
備え、外部記憶装置110と接続されている。路側機1
20は、ネットワークを介して履歴処理装置100とデ
ータの送受信を行うデータ通信装置121と、処理装置
122と、記憶装置123と、無線を用いて車載器13
0とデータの送受信を行う無線通信装置124とを備
え、外部記憶装置150が接続されている。車載器13
0は、無線を用いて路側機120とデータの送受信を行
う無線通信装置131と、処理装置132と、記憶装置
133と、ICカード140とデータの送受信を行うデ
ータ通信装置134とを備える。ICカード140は、
車載器130のデータ通信装置134とデータの送受信
を行うデータ通信装置141と、処理装置142と、記
憶装置143とを備える。路側機120は、車載器13
0(さらにその車載器130を介したICカード14
0)との間でデータの送受信を行った際のデータを、端
末の利用履歴として保存し、履歴処理装置100に送信
する。その際、履歴の時刻情報を合せるために、同一時
刻においてはすべての路側機120が同じ時刻を示すよ
うに全路側機120のタイマは合せておくものとする。
路側機120は、高速道路や有料道路の入口位置、出口
位置、およびその中間の任意の位置に配置する。
【0016】図2に、履歴処理装置100の記憶装置1
02内の構成を示す。履歴処理装置100の記憶装置1
02内には、不正ID検知処理201とデータベース処
理202と作業領域211とが設けられる。処理20
1,202は、処理装置101が実行するプログラムで
ある。
【0017】図3に、外部記憶装置110に格納され
る、不正ID検知処理に関わるテーブルの構成を示す。
外部記憶装置110には、車両通行履歴テーブル30
1、登録カードIDテーブル302、料金所間最短移動
時間テーブル303、通行履歴テーブル304、不正I
D履歴テーブル305、不正カードIDテーブル30
6、および不正車載器IDテーブル307が格納されて
いる。
【0018】車両通行履歴テーブル301は、通行履歴
ID、カードID、車載器ID、通行区分、通過日時、
料金所番号、料金所タイプ、およびゲート番号の項目か
らなり、不正ID検知処理の対象となる履歴情報を格納
する。通行履歴IDは、このテーブル301の中で一意
なID(識別子)であり、履歴情報を格納するときに付
けられる。履歴情報は、「カードID」で特定されるI
Cカードを「車載器ID」で特定される車載器に挿入し
た車両が、「通過日時」に示された日時に、「料金所番
号」で示される料金所の「ゲート番号」で示されたゲー
トを通過したことを示している。「通行区分」は、この
車両が通過した位置が有料道路などの入口なのか、出口
なのか、あるいはその中間なのかなどを示す情報であ
る。
【0019】登録カードIDテーブル302は、あらか
じめ発行してある、すなわち正規登録されているICカ
ードを特定するIDである登録カードIDの一覧であ
る。料金所間最短移動時間テーブル303は、各料金所
間の移動に少なくとも必要と想定される時間を格納して
いるテーブルであり、料金所ペアID、ペアとなる料金
所のそれぞれの料金所番号、およびその料金所間の最短
移動時間の項目からなる。通行履歴テーブル304は、
ICカードの一番最近(前回)の通行履歴情報の内容を
格納するテーブルである。不正ID履歴テーブル305
は、不正ID検知処理の結果として出力される情報を格
納するテーブルである。不正カードIDテーブル306
は不正なカードであると検知された登録カードIDを格
納するテーブルであり、不正車載器IDテーブル307
は不正が検知された車載器の車載器IDを格納するテー
ブルである。
【0020】システムの初期状態で通行履歴がまだない
状態では、テーブル301,304,305,306,
307はすべてクリアされており格納情報はない。登録
カードIDテーブル302には、あらかじめ登録されて
いるカードのIDが設定されている。料金所間最短移動
時間テーブル303には、各料金所間の最短移動時間の
情報があらかじめ設定されている。
【0021】図4に、図3の不正ID履歴テーブル30
5の詳細な構成を示す。不正ID履歴テーブル305
は、検知区分、カードID、車載器ID、疑惑時間帯の
開始日時、疑惑時間帯の終了日時、料金所間最短移動時
間、料金所間移動時間、入口料金所番号、入口料金所通
過日時、出口料金所番号、および出口料金所通過日時の
項目からなり、不正ID検知処理において検知されたI
D(不正が行われたと思われるもの)に関する履歴を格
納する。検知区分とは、検知した不正のタイプを示す情
報であり、例えば、同じカードIDのICカードが重複
する時間帯で使用されている、移動時間が短かすぎる、
未登録のカードIDである、などの区別を示す。
【0022】次に、上記構成のシステムにおいてICカ
ードの記憶装置に書き込んだ情報の整合性に基づくチェ
ックを行う例について説明する。
【0023】図5は、ICカード140の記憶装置14
3内に格納されているデータの例である。ICカード記
憶装置143内には、カードID501と、一番最近
(前回)の通行処理時の通行履歴情報510と、他機器
との認証に用いる認証用データ520とが格納されてい
る。通行履歴情報510は、通過処理時の時刻情報51
1、通過した料金所の番号512、通過した料金所のタ
イプ513、および通過したゲートの番号514から構
成されている。認証用データ520は、車載器130と
の間で相互認証を行う際(後述するステップ601)に
使用する認証用データと、路側機120において当該I
Cカード140の正当性を検証する際(後述するステッ
プ605)に使用する認証用データとを含む。
【0024】図6を用いて、車両通行時のICカード1
40、車載器130、路側機120、および履歴処理装
置100間の処理を説明する。
【0025】ICカード140が車載器130に挿入さ
れると、ICカード140と車載器130との間で相互
認証処理を行う(ステップ601)。認証処理に関して
は、ISO9798などで規定されている公知の方法を
用いるものとする。認証が正当に終了したならば、IC
カード140の記憶装置143に格納されているICカ
ードID501と前回の通行履歴情報510と認証用デ
ータ520と(図5)を読み出し、車載器130の記憶
装置133に格納しておく(ステップ602)。なお、
ここで読み出し記憶装置133に格納するのは、路側機
120で当該ICカード140の正当性を検証する際に
使用する認証用データである。
【0026】車両が料金所(有料道路などの入口や出口
など)を通過するとき(車載器130と路側機120と
が近づいて無線通信可能になったとき)には、車載器1
30と路側機120との間で相互認証処理を行い(ステ
ップ603)、認証が正当に終了した場合には、車載器
130の記憶装置133に格納しておいたICカードI
Dと通行履歴情報と認証用データ、さらに車載器130
自身の車載器IDを路側機120に送信する(ステップ
604)。車載器130からそれらの情報を受け取った
路側機120は、受け取った情報の検証処理を行う(ス
テップ605)。特にこの検証処理では、受け取った認
証用データを用いてICカード140の正当性を検証す
る。また、可能であれば車載器130との通信処理中
に、車載器130から受け取ったカードIDと前回通行
履歴情報とをセンタの履歴処理装置100に送信する
(ステップ606)。その送信が不可能な場合は、車載
器130との通信処理終了後に、上記の情報の送信を行
う。この場合は、路側機120と車載器130との間の
通信処理が終了した後に速やかに送信を行ってもよい
し、路側機120で受け取ったカードIDと前回通行履
歴情報とを保存しておき、複数のデータをまとめて一括
して(例えば1日に1回)送るようにしてもよい。
【0027】履歴処理装置100は、路側機120から
前回通行履歴情報などが送られてくると、送られてきた
カードIDと前回通行履歴情報が通行履歴テーブル30
4(図3)に記録されている情報と符合することを検査
し(ステップ607)、その結果を路側機120に返信
する(ステップ608)。また、ステップ607のIC
カード整合性検査において、履歴情報が符合しなかった
カードIDに関しては、そのIDを不正IDとして不正
カードIDテーブル306に記録する(ステップ60
9)。
【0028】路側機120は、そのICカード140を
搭載した車両との通信処理中にそのICカードが不正で
あるという検査結果が返ってきた場合(ステップ60
8)には、その車両の通行を禁止するなどの処理を行
う。一方、路側機120は、履歴処理装置100からの
応答を待たずに、車載器130から送られてきた情報を
用いて、送られてきたカードIDが路側機120の外部
記憶装置150内に格納されているネガティブリストに
含まれていないか照合を行い、そのカードIDが不正I
Dであることがわかった場合には、通行を禁止するなど
の処理を行う(ステップ610)。そのカードIDがネ
ガティブリストに含まれていなければ、入口情報送付や
課金など、路側機120の種別毎の通行処理を行う(ス
テップ611)。路側機120としては、有料道路の入
口に設けられるものや出口に設けられるものなどの種別
があり、その種別毎に行うべき通行処理がある。さら
に、路側機120は、現在の時刻や路側機120に登録
されている情報から今回の通行履歴情報を作成し(ステ
ップ612)、暗号化、もしくは電子署名、またはその
両方の処理を行い(ステップ613)、車載器130に
送信する(ステップ614)。車載器130は、路側機
120との通信処理中、またはその通信処理終了後に、
今回の通行履歴情報をICカード140に送信し、IC
カード140の記憶装置143に通行履歴情報510
(図5)として格納する(ステップ615)。
【0029】また、路側機120は、車載器130との
通信処理終了後に、今回の通過車両のICカード140
と車載器130の各IDと通行履歴情報を履歴処理装置
100に送付する(ステップ616)。履歴処理装置1
00は、送られてきた情報を用いて、通行履歴情報テー
ブル304のそのICカードに関する通行履歴情報を更
新し、さらに車両通行履歴テーブル301に今回の通行
履歴を登録する(ステップ617)。履歴処理装置10
0は、以上の手順および後述する手順(図7〜図10)
で作成される不正カードIDテーブル306および不正
車載器IDテーブル307の全体、あるいは不正検出回
数などを選定条件としてこれらのテーブルの一部を選
び、ネガティブリストとして各路側機120に配布し
(ステップ618)、路側機120は、外部記憶装置1
50上のネガティブリストを、受け取ったデータに更新
する(ステップ619)。
【0030】次に、履歴処理装置100において、路側
機120から送られた通行履歴から生成された車両通行
履歴テーブル301を用いて、不正IDを検知する処理
を説明する。履歴処理装置100は、車両通行履歴テー
ブル301に通行履歴がある程度溜まったら適当なタイ
ミングで以下の不正ID検知処理を実行する。
【0031】図7は、不正ID検知処理の流れを示す。
まず、外部記憶装置110内の車両通行履歴テーブル3
01からカードIDを抽出し、通行履歴に登場するカー
ドIDのリストを生成し(ステップ701)、生成した
IDリスト内の先頭のカードIDを読み込み(ステップ
702)、読み込んだカードIDが未登録IDかどうか
検査を行う(ステップ703)。この未登録ID検査の
流れを図8に示す。
【0032】図8を用いて、未登録ID検査の流れを説
明する。まず登録カードIDテーブル302を開き、不
正フラグをリセットする、などの初期設定を行う(ステ
ップ801)。次に、未登録ID検査を行う対象である
カードIDを鍵にして、登録カードIDテーブル302
内を検索し(ステップ802)、目的のカードIDがテ
ーブル302内に存在するかチェックする(ステップ8
03)。そのカードIDがテーブル302内に存在しな
ければ不正フラグをオンにし(ステップ804)、その
カードIDがテーブル302内に存在していれば何も行
わずに、チェックを終了する。
【0033】図8の処理が終了したら、図7のフローに
戻る。未登録ID検査処理から不正フラグが返されるの
で、その不正フラグがオンされているか否かを判別する
ことにより、検査対象のカードIDが未登録ID(不正
ID)であるか否か判別できる(ステップ704)。検
査対象のカードIDが未登録IDであることが判明した
場合は、そのカードIDを不正IDリストに登録する
(ステップ705)。不正IDリストは、記憶装置10
2内に設けてあるワーク用領域である。検査対象のカー
ドIDが未登録IDではなく正当なIDであるときは、
ステップ705をスキップする。それからステップ70
1で生成したIDリストの次要素を読み込み(ステップ
706)、次要素が存在するならば(ステップ70
7)、ステップ703に戻り、読み込んだカードIDに
関して未登録IDチェックを繰り返し、次要素が存在し
ないならば、次のステップに進んでIDリストの先頭の
カードIDを読み込み(ステップ708)、読み込んだ
カードIDに関して重複ID検査を行う(ステップ70
9)。この重複ID検査の流れを図9に示す。
【0034】図9を用いて、重複ID検査の流れを説明
する。まず、車両台数を数えるための変数(以下、単に
車両台数と呼ぶ)を0クリアしたり、チェックフラグを
オフにするなどの初期設定を行う(ステップ901)。
次に、車両通行履歴テーブル301から、いま検査対象
としているカードIDに対する事象のみを取り出し、通
行日時により時系列に並べて、同一ID履歴リストを作
成する(ステップ902)。次にチェックフラグの状態
を調べ(ステップ903)、チェックフラグがオンにな
っていれば、そのカードIDが不正であることがすでに
わかっているので、重複IDチェック処理を終了する。
チェックフラグがオフであれば、同一ID履歴リストの
残り事象数を調べ(ステップ904)、残り事象数が0
であれば、処理を終了する。事象数が1以上なら、同一
ID履歴リストから先頭の事象を取り出し(ステップ9
05)、事象の種類をチェックする(ステップ90
6)。なお、同一ID履歴リストから先頭の事象を取り
出した後、まだ同一ID履歴リスト内に残り事象がある
場合は、次の事象が先頭に来るように前詰めしておく。
事象の種類は、通行区分(図3のテーブル301参照)
により判定する。
【0035】ステップ906で事象の種類が入口記録な
ら車両台数を1台カウントアップし(ステップ90
7)、出口記録なら車両台数を一台カウントダウンする
(ステップ908)。車両台数を変更した後、現在の車
両台数をチェックし(ステップ909)、車両台数が2
台以上、あるいはマイナスの場合は、同一のカードID
を持つICカードが2枚以上同時に存在することになる
ので、チェックフラグをオンにセットする(ステップ9
10)。車両台数が0または1の場合は、ステップ91
0はスキップする。次にステップ903に戻り、同一I
D履歴リスト内の次の事象に対して、残りの事象が0に
なるまで処理を行う。なお、入口と出口との中間に配置
した路側機120のところを車両が通過したときは、出
口記録の事象と入口記録の事象の両方を発生させるよう
にしている。もちろん、出口記録の事象と入口記録の事
象の両方を発生させることなく、ステップ906で中間
位置での記録の場合を判別して、車両台数の更新をせず
にステップ909に進むようにしても良い。
【0036】図9の処理が終了したら、図7の処理に戻
る。重複ID検査処理からチェックフラグが返されるの
で、そのチェックフラグがオンされているか否かを判別
することにより、検査対象のカードIDが不正IDであ
るか否か判別できる(ステップ710)。検査対象のカ
ードIDが重複ID検査によって不正IDであることが
判明した場合には、そのカードIDを不正IDリストに
登録する(ステップ711)。検査対象のカードIDが
正当なIDであるときは、ステップ711をスキップす
る。それからステップ701で生成したIDリストの次
要素を読み込み(ステップ712)、次の要素が存在す
るならば(ステップ713)、ステップ709に戻り、
読み込んだカードIDに関して重複ID検査を繰り返
す。次要素が存在しなければ、ステップ714に進み、
これまでの処理で検出された不正IDがすべて不正ID
リストに登録されているので、その不正IDリストに基
づいて不正ID履歴テーブル305(図3、図4)およ
び不正カードIDテーブル306(図3)を出力して
(ステップ714)、処理を終了する。ステップ714
の処理は、不正IDリストの不正IDを、不正ID履歴
テーブル305および不正カードIDテーブル306に
マージする形で登録し、これらのテーブルを更新するも
のである。
【0037】以上のようにして生成した不正カードID
テーブル306については、そこに登録されているすべ
ての不正IDあるいは所定の条件の下に選択した不正I
Dをネガティブリストとして各路側機120に配布す
る。図6で説明したとおり、各路側機120では、車両
通行時にカードIDがネガティブリストに含まれている
かどうか検査を行い、不正IDを持つカードが通行しよ
うとした場合には、遮断機を下ろす、写真撮影を行うな
どを行い、通行を禁止する、あるいは不正カード所持者
に対して警告などを行う。
【0038】重複ID検査の際、料金所間の移動にかか
る時間を考慮に入れる場合は、重複ID検査を、図9に
示した手順の代わりに図10のフローチャートに示す手
順で行えばよい。
【0039】図10を用いて、料金所間の移動にかかる
時間を考慮に入れた場合の個別IDに対する重複ID検
査の流れを説明する。まず、車両台数を0クリアした
り、チェックフラグをオフにするなどの初期設定を行う
(ステップ1001)。次に、車両通行履歴テーブル3
01から、いま検査対象としているカードIDに対する
事象のみを取り出し、時系列に並べて、同一ID履歴リ
ストを作成する(ステップ1002)。次にチェックフ
ラグの状態を調べ(ステップ1003)、チェックフラ
グがオンになっていれば、そのカードIDが不正である
ことがすでにわかっているので、重複IDチェック処理
を終了する。チェックフラグがオフであれば、同一ID
履歴リストの残り事象数を調べ(ステップ1004)、
残り事象数が0であれば、処理を終了する。事象数が1
以上なら、同一ID履歴リストから先頭の事象を取り出
し(ステップ1005)、事象の種類をチェックする
(ステップ1006)。
【0040】ステップ1006で事象の種類が出口情報
なら、出口料金所の識別情報や通行日時などを記録し
(ステップ1007)、車両台数を一台カウントダウン
して(ステップ1008)、ステップ1014へ進む。
ステップ1006で事象の種類が入口情報なら、出口情
報の記録があるかチェックし(ステップ1009)、記
録がなければ、ステップ1013へ進む。出口情報の記
録がある場合は、入口通過時の処理として、記録してあ
る出口料金所の識別情報および通過時間と、今回の入口
料金所の識別情報と通過時間に関して、料金所間最短移
動時間テーブル303を用いてチェックを行う(ステッ
プ1010)。履歴から導出される所要時間(すなわ
ち、出口料金所から入口料金所までの実際の所要時間)
が、テーブル303内の当該料金所ペアの最低移動時間
より短ければ、その出口から入口まで到達不可能な時間
で移動している(ステップ1011)ということだか
ら、複数IDが存在しているとして、チェックフラグを
セットし(ステップ1012)、ステップ1003に戻
る。ステップ1011で出口から入口まで到達可能な時
間で移動しているときは、車両台数を一台カウントアッ
プする(ステップ1013)。車両台数を変更した後、
現在の車両台数をチェックし(ステップ1014)、2
台以上あるいはマイナスの場合は、同一時間に同一のカ
ードIDが複数存在しているとして、チェックフラグを
セットし(ステップ1015)、そうでない場合は何も
行わず、それぞれステップ1003に戻り、同一ID履
歴リスト内の次に事象に対して、残りの事象が0になる
まで処理を行う。
【0041】なお、上記ではカードIDに着目した処理
を説明したが、車載器IDに関しても上記と同様の処理
を行い、不正車載器IDの検出をおこなう。また、カー
ドIDと車載器IDのペアに関する履歴に関して同様の
処理を行うことにより、不正なカードIDと車載器ID
のペアを検出することも可能である。
【0042】また上記実施の形態では、通行履歴を履歴
処理装置で一括管理して不正ID検知処理を行っている
が、検知処理に必要な車両通行履歴情報テーブルなどを
路側機120に配布しておくことにより、路側機120
において不正ID検知処理を行うことも可能である。
【0043】上記実施の形態では、通行履歴テーブル3
04のデータとICカード140内の通行履歴情報とを
照合することにより不正ID検知を行っているが、通行
履歴情報を用いる代わりに、ICカード内にカウンタ情
報を用意し、それを用いて不正ID検知を行うこともで
きる。この場合、ICカードから読み出したカウンタを
路側機がカウントアップして、ICカードに格納する。
また、カウンタ情報は利用履歴として、カードIDとと
もに、履歴処理装置に送信する。履歴処理装置は、履歴
情報を用いて、前回カードに格納したカウンタ値と今回
カードから読み出したカウンタ値が一致するかを検査
し、一致しない場合は、対象IDを不正IDと検知する
ことができる。さらに、カウンタ値の代わりに、乱数な
どの任意の情報を用いても良い。カウンタ値を用いたと
きは、利用履歴を時系列に並べたときにカウンタ値が正
当な並びになっているかを検査し、そうでないときにそ
のカードIDが不正と検知できる。
【0044】上記実施の形態では、高速道路の料金収受
システムを例にしているが、移動体通信機など端末がそ
れぞれIDを持ち、利用履歴をセンタに収集することが
可能なシステムであれば、本発明を適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ID情報を持つ機器の利用履歴を採取し、採取した利用
履歴から同一のID情報による複数の利用履歴の有無を
調べ、上記同一のID情報による複数の利用履歴があっ
たとき、同一の時間帯において、同一のID情報を持つ
複数の機器が利用されていないかどうかを判定し、同一
の時間帯に複数個所で利用されているID情報を不正I
Dとして検知するようにしているので、不正に複製され
た機器を検出することができ、不正IDを取得すること
で、不正機器の利用者を特定し出頭させることができ
る。また、検知された不正IDを機器の利用が想定され
る端末、場所などに配布することにより、不正IDの利
用を禁止することができる。さらに、機器の利用履歴に
出現するIDが正規登録IDかどうかをチェックするこ
とにより、未登録IDを持つ不正機器を検出することが
できる。また、履歴の時間情報、場所情報などを用いる
ことにより、不正に複製された機器を検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、道路料金の自動収受システムに
おける不正ID検知システムのブロック図である。
【図2】履歴処理装置内の記憶装置の内部構成図であ
る。
【図3】不正ID検知処理に用いるテーブルの構成図で
ある。
【図4】不正ID検知処理の結果テーブルの構成図であ
る。
【図5】ICカード記憶装置に格納されているデータ図
である。
【図6】車両通行時のICカード路側機間の通行履歴情
報格納フローチャートである。
【図7】本発明の不正ID検知処理の実施の形態を示す
フローチャートである。
【図8】未登録ID検査処理部分のフローチャートであ
る。
【図9】重複ID検査処理部分のフローチャートであ
る。
【図10】移動時間を考慮した未登録ID検査処理部分
のフローチャートである。
【符号の説明】
100…履歴処理装置、110…履歴処理装置用外部記
憶装置、120…路側機、130…車載器、140…I
Cカード、301…通行履歴テーブル、302…登録カ
ードIDテーブル、303…料金所間最短移動時間テー
ブル、401…不正ID履歴テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福澤 寧子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 広木 武 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 飯野 隆之 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 山本 勝之 東京都千代田区三崎町2丁目9番18号 株 式会社日立システムテクノロジー内 Fターム(参考) 5B058 CA01 KA32 YA20 5H180 AA01 BB12 EE10 FF10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個体を特定するID情報を持つ機器の使用
    に関する不正を検知する不正ID検知支援システムであ
    って、 上記ID情報を持つ機器の利用履歴を採取する手段と、 採取した利用履歴から同一のID情報による複数の利用
    履歴の有無を調べる手段と、 上記同一のID情報による複数の利用履歴があったと
    き、同一の時間帯において、同一のID情報を持つ複数
    の機器が利用されていないかどうかを判定する手段と、 同一の時間帯に複数個所で利用されているID情報を不
    正IDとして検知する手段とを備えたことを特徴とする
    不正ID検知支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の不正ID検知支援システ
    ムにおいて、 前記ID情報を持つ機器は、入口と出口を持つ場所への
    入退出および通行に関する利用を目的とする機器であ
    り、 さらに、出口通過から次の入口通過までの経過時間が、
    あらかじめ定められたその間の最短所要時間よりも短く
    ないかどうかを判定する手段と、上記経過時間が上記最
    短所要時間よりも短い間隔で利用されているID情報を
    不正IDとして検知する手段とを備えたことを特徴とす
    る不正ID検知支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の不正ID検知支援システ
    ムにおいて、 前記ID情報を持つ機器を利用する毎に、該機器内のカ
    ウンタを増加させ、該カウンタの値を前記利用履歴とと
    もに採取し、採取した利用履歴を時系列にならべたとき
    にカウンタが正当な並びになっているかを検査し、そう
    でない場合には、そのID情報を不正IDとして検知す
    ることを特徴とする不正ID検知支援システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の不正ID検知支援システ
    ムにおいて、 前記ID情報を持つ機器を利用するときに、該機器に利
    用の時間および場所を特定する情報を記憶しておくとと
    もに、不正ID検知処理を実行するセンタにも同じ情報
    を送付して記憶しておき、次回利用時には、該機器から
    前回記憶した情報を読み出してセンタに送付し、センタ
    ではその情報と前回記憶した情報とを照合し、それらが
    一致しない場合にはそのID情報を不正IDとして検知
    することを特徴とする不正ID検知支援システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の不正ID検知支援システ
    ムにおいて、 検知した不正IDを、対象となる機器の利用が想定され
    る端末などに配布し、不正IDを持つ機器の利用を禁止
    することを特徴とする不正ID検知支援システム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の不正ID検知支援システ
    ムにおいて、 あらかじめ正式な機器のID情報を、不正ID検知処理
    を実行するセンタに登録しておき、前記利用履歴に現れ
    る機器のID情報と前記センタに登録されている正式I
    D情報とを比較・照合することにより、正式ID情報と
    は異なる前記利用履歴上のID情報を不正IDとして検
    知することを特徴とする請求項1に記載の不正ID検知
    支援システム。
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