JP2000218991A - 筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用具 - Google Patents

筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用具

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JP2000218991A
JP2000218991A JP11372054A JP37205499A JP2000218991A JP 2000218991 A JP2000218991 A JP 2000218991A JP 11372054 A JP11372054 A JP 11372054A JP 37205499 A JP37205499 A JP 37205499A JP 2000218991 A JP2000218991 A JP 2000218991A
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JP11372054A
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English (en)
Inventor
Martin Kuhn
クーン マルチン
Ulrich Mueller
ムエラー ウルリッヒ
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Gebrueder Schmidt Fabrik fuer Feinmechanik GmbH and Co KG
Original Assignee
Gebrueder Schmidt Fabrik fuer Feinmechanik GmbH and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K27/00Multiple-point writing implements, e.g. multicolour; Combinations of writing implements
    • B43K27/02Combinations of pens and pencils
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K21/00Propelling pencils
    • B43K21/02Writing-core feeding mechanisms
    • B43K21/027Writing-core feeding mechanisms with sliding tubelike writing-core guide

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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用
具の操作性改善。 【解決手段】 筆記エレメント(18、20)が少なく
とも2つその中に配置されているハウジング(10、1
2)を持つ筆記用具であって、これら筆記エレメントの
少なくとも1つは、ペンシル芯インサート部(18)で
ある。ペンシル芯インサート部(18)の芯ケース(3
0)への装てんを容易にするため、ハウジング後半部分
(12)の中で軸方向に固定されている装てんチューブ
(36)が芯ケース(30)の開いている背後末端に差
し込まれ、スライドしながら移動できる。従って、装て
んチューブ(36)の開いている背後末端に対しては、
ハウジング後半部分を開けば、ペンシル芯インサート部
(18)の静止ポジションでも筆記ポジションでも、い
つでも背後からペンシル芯を装てんできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は請求の範囲第1項
の上位概念に記載した筆記用具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の筆記用具はたとえばEP216
438により知られている。この種の筆記用具の場合、
ペンシル芯インサート部の後方末端にある芯ケースにペ
ンシル芯を再充てんするのが比較的困難である。例え
ば、ある1つのハウジング部分を他の部分からたとえば
ねじ回して外して取り外すことにより、ペンシル芯イン
サート部を露出して取り出し、その後ペンシル芯を装て
んして再び差し込まなければならない。このときしばし
ばユーザーによる誤った取り付けや操作を生じる。しか
し筆記用インサート部を1つしか持たない簡単なノック
式シャープペンシルは、多くの場合消しゴムが入ってい
るハウジング密閉キャップを引き抜くことにより、後方
から芯を装てんすることができる。これによりノック式
シャープペンシルの芯ケースにアクセスして、芯を補充
装てんすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎にある課
題は、ある筆記用具が筆記エレメントを少なくとも2つ
持ち、そのうち少なくとも1つがペンシル芯インサート
部である場合、ペンシル芯ケースへの芯の補充装てん
を、ペンシル芯インサート部として作られた筆記エレメ
ントをただ1つしか持たない筆記用具と同様に、簡単か
つ確実に行えるようにすることである。これは、芯をハ
ウジング内の静止ポジションからハウジングから突き出
た筆記ポジションに移動させる機構の種類が何であれ、
すなわち回転機構であれ、ノック機構であれ、またはこ
れら2つの機構の組合せであれ、それらに全く左右され
ないものとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの課題は本発明に
より請求の範囲第1項の構成によって解決される。
【0005】背後が開いている芯ケースと、筆記用具の
後方末端まで伸びて両端が開いている装てんチューブの
連結をテレスコープ式とすることによって、ハウジング
内に配置されている筆記エレメントを作動するための知
られている機構は実際いかなるものも使用可能となる。
それらの筆記エレメントには、たとえばボールペンの
芯、インクカートリッジ、カラーペンシル芯、ならびに
少なくとも1つのペンシル芯インサート部がある。装て
んチューブの後方の開いた末端にはつねに背後から、た
とえば請求の範囲第2項に記載のキャップを抜き取るこ
とによって自由に到達でき、ペンシル芯を装てんでき
る。この場合重要なのは、装てんチューブが軸方向に固
定されている結果、ペンシル芯インサート部がハウジン
グ内にある静止ポジションだけでなく、筆記ポジション
に繰り出されているときも、ペンシル芯を快適かつ確実
に補充装てんすることができる。そのときどきに作動機
構を動作するとき生じる芯ケースと装てんチューブの縦
方向移動は、テレスコープ式連結によって補償される。
回転機構の場合はその都度作動された筆記用インサート
部がハウジングの周囲円周方向に回転するので、この場
合には、装てんチューブが軸方向に一直線にならぶ筆記
用インサート部とともに妨げられることなく回転できる
ような措置を取らなければならない。このような実施形
態は、請求の範囲の下位項である第3項と第4項で保護
されている。請求の範囲第5項に記載のそれ自体は知ら
れている目視選択式ノック機構の採用は、繰り出される
筆記エレメントを選択するために一般にペンデュラムま
たはそれと同様なものを使用する場合に合目的である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を用いて本発明
の実施形態をより詳細に説明する。
【0007】図に示した筆記用具は、ハウジング前半部
分10とハウジング後半部分12からなる1つのハウジ
ングを持つ。これらのハウジング部分は突き合わせ継ぎ
目14に沿って互いに接続し、ハウジングの縦軸16を
中心に回転できる。図1ではわかりやすくするためハウ
ジング前半部分10の前方末端を省略している。ハウジ
ング10、12の内部には筆記エレメントが2つ、すな
わち、1つはペンシル芯インサート部18ともう一つは
ボールペン芯20が配置されている。ハウジング後半部
分12にはカム部22が配置されており、これはそれ自
体は知られていてこの分野の専門家には周知の回転機構
の一部である。従ってその回転機構とカム部およびカム
部に取りつけられている切り替えカム23については、
ここでは個別に説明しない。ハウジング後半部分12は
差し込み可能なキャップ24によって背後方向を閉じら
れており、このキャップには消しゴム26を差し込むた
めの開いた空洞部がある。
【0008】2つのハウジング部分10、12を互いに
ある1つの方向に(ねじ)回すと、ペンシル芯インサー
ト部18は、前方に移動してハウジングから突き出した
筆記ポジションを取るが、その反対方向に回すと、ボー
ルペン芯20が押し出されてそれが筆記ポジションを取
る。それぞれ筆記ポジションを取らない筆記エレメント
は、筆記用芯インサート部18に接する少なくとも1つ
のここには図示しないスプリングにより、ハウジング内
部の静止ポジションに押し戻される。
【0009】ペンシル芯インサート部18の後方末端
は、ペンシル芯を取り入れるための背後方向を開いたチ
ューブ状の芯ケース30として作られている。この末端
はカム部22の対応する穴32に差し込まれている。芯
ケース30の開いた末端34には、前方および後方が開
いている装てんチューブ36が背後から差し込まれてい
るが、装てんチューブ36の前方部分がテレスコープ式
に移動可能な方法で芯ケース30の中に収容されてい
る。装てんチューブ36の縦軸38は筆記用芯インサー
ト部18の縦軸と一致する。装てんチューブ36の末端
はハウジング部分12とカム部22の後方末端近くにあ
るので、カム部22からキャップ24を抜き取ると装て
んチューブ36に自由にアクセスして、背後からペンシ
ル芯を装てんできる。装てんチューブ36はまた、ハウ
ジング後半部分12の中で軸方向に固定されているの
で、ペンシル芯インサート部18のいずれの軸方向ポジ
ションでも、すなわち引き戻された静止ポジションでも
繰り出された筆記ポジションでも、装てんが可能であ
る。筆記用芯インサート部18の縦方向移動は、芯ケー
ス30と装てんチューブ36のテレスコープ式連結によ
って補償され、機能に変化はない。
【0010】一方、回転機構の場合は筆記エレメントの
縦方向移動とともに、ハウジング10、12の中で中心
軸16を中心とした筆記エレメントの回転移動を生じる
ので、この場合には、ペンシル芯インサート部18と同
軸の装てんチューブ36が、芯ケース30および切り替
えカム23をともなうペンシル芯インサート部18の回
転運動を、必ずいっしょに行えるような措置を取らなけ
ればならない。これにより、装てんチューブ36の後方
末端は、二重矢(図3参照)42で示した半円リング状
開口部40内を案内されて、スライドしながら移動でき
る。開口部40は、ハウジング後半部分12の中に回転
しないように取りつけられたカム部22の横断壁44に
ある。開口部40の幅は必要な遊びを設けた上、装てん
チューブ36の外径に対応する。
【0011】装てんチューブ36の開いている背後末端
にペンシル芯を装てんするとき、誤ってペンシル芯を開
口部40のうち装てんチューブ36が受け入れられてい
ない部分に入れることがあるが、これは本機構の機能を
損なう原因となる。これを避けるために、装てんチュー
ブ36も貫通している密閉プレート46が横断壁44の
外側に密着している。なお、このプレート46は固定さ
れておらず回転可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筆記用具の実施の形態を示す図式的断
面図。
【図2】図1に記載の筆記用具の後半部分の部分断面拡
大図。
【図3】図2を線III−IIIで切った断面図。
【符号の説明】
10 ハウジング前半部分 12 ハウジング後半部分 14 突き合わせ継目 16 縦軸 18 ペンシル芯インサート部 20 ボールペン芯 22 カム部 23 切り替えカム 24 キャップ 26 消しゴム 30 芯ケース 32 穴 34 芯ケースの後方末端 36 装てんチューブ 38 装てんチューブの縦軸 40 半円リング状開口部 42 二重矢 44 横断壁 46 密閉プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリッヒ ムエラー ドイツ、デー‐78112 ザンクト ゲオル ゲン‐ストックブルク、アン デル ハル デ 9

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記エレメントが少なくとも2つその中
    に配置されている1つのハウジングを持ち、これら筆記
    エレメントの少なくとも1つはペンシル芯インサート部
    であり、このペンシル芯インサート部はその後方末端に
    ペンシル芯を収容するための後方を開いたチューブ状の
    芯ケースを支持し、これら2つのエレメントは、2つの
    ハウジング部分(10、12)を互いに回すかまたはハ
    ウジングのスライディング装置を縦方向に移動させて作
    動する機構によって、ハウジング内部の静止ポジション
    とハウジング前端から突き出した筆記ポジションのどち
    らかを選択してそこに移動できる筆記用具であって、芯
    ケース(30)の後方末端(34)に、両端が開いてい
    る装てんチューブ(36)が差し込まれており、このチ
    ューブはスライドしながら芯ケース(30)の内側に密
    着し、ハウジングの後方末端近くまで伸び、また、この
    チューブはハウジング(10、12)内で縦方向に固定
    され、これに対して芯ケース(30)は作動機構(2
    2、23)を動作するとき縦方向に移動可能であること
    を特徴とする、筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆
    記用具。
  2. 【請求項2】 装てんチューブ(36)の開いている後
    方末端は、ハウジングを閉じているキャップ(24)を
    抜き取ることによって露出可能なことを特徴とする、請
    求の範囲第1項記載の筆記用具。
  3. 【請求項3】 筆記用具の作動機構は回転機構の形態で
    あり、2つのハウジング部分(10、12)を互いに回
    すことによって、2つの筆記エレメント(18、20)
    のそれぞれ1つが縦方向の移動運動とハウジング(1
    0、12)の周囲円周方向の回転運動を行い、この運動
    はハウジング後半部分(12)に固定されたカム部(2
    2)によって強制され、カム部(22)はほぼ半円リン
    グ状の開口部(40)を持つ横断壁(44)を備え、そ
    の開口部の幅は装てんチューブ(36)の外径に対応
    し、開口部(40)の中を装てんチューブ(36)の後
    方末端がスライドしながら案内されることを特徴とす
    る、請求の範囲第1項または第2項に記載の筆記用具。
  4. 【請求項4】 開口部(40)が、装てんチューブ(3
    6)の後方末端に保持されてカム部(22)の中で回転
    可能に軸受けされている密閉プレート(46)によっ
    て、装てんチューブ(36)に含まれない部分を後方に
    対して密閉していることを特徴とする、請求の範囲第3
    項に記載の筆記用具。
  5. 【請求項5】 上記の請求の範囲のいずれか1項に記載
    の筆記用具に目視選択式ノック機構を使用すること。
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