JP2000217836A - 手術機器用条件設定装置 - Google Patents

手術機器用条件設定装置

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JP2000217836A
JP2000217836A JP11020120A JP2012099A JP2000217836A JP 2000217836 A JP2000217836 A JP 2000217836A JP 11020120 A JP11020120 A JP 11020120A JP 2012099 A JP2012099 A JP 2012099A JP 2000217836 A JP2000217836 A JP 2000217836A
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surgical
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surgical equipment
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Toshiya Sugai
俊哉 菅井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は手術機器の使用時における条件の入力
作業の手間を省き、条件の入力作業を誰でもが簡単かつ
確実に行えるようにすると共に、誤入力による事故防止
機能を安価に実現しようとするものである。 【解決手段】本発明は、手術機器またはその手術機器に
組み合わせて使用する手術システムにおける手術機器用
条件設定装置において、少なくとも一つの手術機器また
は上記手術システムに接続され、その手術機器の動作を
制御する機能を有する制御部と、この制御部に接続され
たバーコードリーダ21と、上記所定の条件がそれぞれ
記録されている複数のバーコード25を有したバーコー
ド表示23とを備えてなり、上記バーコード表示23の
特定のバーコード25を上記バーコードリーダ21によ
り読み込むことにより所定の条件を上記制御部に入力
し、所定の条件を設定する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的手術器、超
音波手術器、結石破砕器、更には内視鏡を含む観察機器
等の手術機器を組み込むシステムの条件を設定し、適切
な動作を行わせる手術機器用条件設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したような手術機器の多くは使用時
に所定の条件をその都度入力して使用するものが殆どで
ある。例えば、超音波手術器であれば、使用時に、出力
や送水量、吸引圧等の条件の入力が必要であり、電気メ
スであれば、使用時に凝固か切開かの選択やその出力等
の条件の入力が必要であった。また、手術機器という意
味を広義に捉えれば、手術機器には上述した如く内視鏡
等の観察機器も含まれ、内視鏡等の観察機器であれば、
使用時に光量設定等の入力が必要である。
【0003】これらの手術機器は電源が搭載されている
機器本体と、ハンドピースや内視鏡等の術者が持って使
用する手元側の手術機器部分とに分かれており、一つの
装置本体に対して術者の手元側のアプリケーションが複
数種用意されていることが多い。
【0004】また、最近では単一の機器のみで使用され
ることは少なく、複数の機器を適宜に組み合わせて使用
するようになってきており、例えば超音波手術機器や内
視鏡に電気メスを組み合わせて使用したりすることがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような状況にお
いて、所定の条件の入力は次第に煩雑になってきてお
り、使用者はただ単に入力するだけでなく、使用するハ
ンドピースの種類、これに組み合わせて使用する機器類
に合わせるように、指定された所定の条件を入力するこ
とが求められる。この際、指定された所定の条件の入力
を誤る事は避けなければならず、ユーザの負担は非常に
大きかった。
【0006】しかも、超音波手術機器のような場合、プ
ローブの破損防止や患者への熱傷防止のためにハンドピ
ースやそれに接続するプローブの種類及び使用状況に応
じて出力変化に伴った送水量の設定が必要であり、所定
の条件の入力作業は非常に面倒なものであった。このた
め、特に超音波手術機器では出力に対応して自動的に送
水量を変化させるマップ制御を用いることが多い。
【0007】しかし、近年は手術に対する高いレベルの
要求があり、これを満たすため、より技術的に厳しい新
規のハンドピースやプローブを追加せざるを得なくなっ
ている。そこで、初期に定めた送水量のマップでは十分
に対応することが出来ないことが多くなってきており、
ユーザが手動で、設定しなくてはならないこともあっ
た。
【0008】これらの問題に対して、特開平3−118
054号公報のように、記録装置から選択的に所定の条
件を呼び出すことにより、入力条件の設定の手間を省く
というものがあった。しかし、この形式では入力装置か
ら記録装置に入力し、さらにそれを呼び出す方式のた
め、入力・読み出し装置が必要であると共に、入力の手
間も多くかかるものであった。その上、新規に組み合わ
せる機器や手元側のアプリケーションを追加した場合等
には、記録装置に設定条件のデータを書き込んだり、デ
ータが記録された記録装置を用意しなくてはならず、コ
ストが大きくかさんでしまうという問題があった。
【0009】また、装置本体に記録装置を内蔵するとな
れば、その容量を確保しておかねばならず、ICカード
のように別体の記録媒体とすると、いちいち抜き差しす
る必要がある上、その記録媒体を紛失する虞もあった。
【0010】本発明は手術機器の使用時における条件の
入力作業の手間を省き、条件の入力作業を誰でもが簡単
かつ確実に行えるようにすると共に、誤入力による事故
防止機能を安価に実現しようとするものである。さらに
組み合せて使用する機器や手元側のアプリケーションが
追加されたり変更になった場合でも必要な所定の条件を
簡単・安価に追加記録する機能を実現しようとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】(手段)本発明
は、種々のアプリケーションを含む手術機器またはその
手術機器に組み合わせて使用する手術システムにおける
条件を入力して所定の条件の設定を行う手術機器用条件
設定装置において、少なくとも一つの手術機器または上
記手術システムに接続され、その手術機器の動作を制御
する機能を有する制御部と、この制御部に接続されたバ
ーコードリーダと、上記所定の条件がそれぞれ記録され
ている複数のバーコードを有したバーコード表示手段と
を備えてなり、上記手術機器または上記手術システムを
使用する際に上記バーコード表示手段の特定のバーコー
ドを上記バーコードリーダにより読み込むことにより所
定の条件を上記制御部に入力し、所定の条件を設定する
機能を有することを特徴とする。
【0012】(作用)この条件設定装置によれば、手術
機器の使用時における条件の入力作業の手間を省き、誰
でもが条件の入力作業を簡単かつ確実に行えるようにす
ると共に誤入力による事故防止機能を安価に実現しよう
とするものである。さらに組み合せて使用する機器や手
元側のアプリケーションが追加されたり変更になった場
合でも必要な所定の条件を簡単・安価に追加記録する機
能を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、本発明
の一実施形態に関わる手術機器用条件設定装置を超音波
手術機器のシステムに適用した場合について説明する。
【0014】図1で示すように、超音波手術装置のシス
テムは、ジェネレータ11、送水ユニット12、電気メ
ス装置13、及び吸引ユニット14に分離された複数の
機能機器を有しており、これらの機能機器は共通のコン
トロールボックス10に接続される。また、ジェネレー
タ11、送水ユニット12、電気メス装置13及び吸引
ユニット14の手元側には、超音波凝固切開装置16、
超音波吸引器17及び超音波トラカール18等の複数種
の手元側手術機器(能動機器)が用意されている。ま
た、各機器のプローブ19も複数の種類のものが用意さ
れている。
【0015】そして、機能機器及び手術機器の組み合わ
せからなるシステムはコントロールボックス10によっ
て制御される。コントロールボックス10にはバーコー
ドリーダ21が接続されており、このバーコードリーダ
21によって、バーコード表示提示具(バーコード表示
手段)としてのバーコードプレート(パネル)22にあ
る特定のバーコード表示23のバーコード25を読み取
り、そのデータに応じて、コントロールボックス10の
制御部には、ジェネレータ11、送水ユニット12、電
気メス装置13及び吸引ユニット14を動作させる所定
の条件が設定される。
【0016】なお、複数に分離されたジェネレータ1
1、送水ユニット12、電気メス装置13及び吸引ユニ
ット14等の機能機器とコントロールボックス10につ
いてはそれらの全体または複数のものが適宜組み合わせ
て一体型の機器本体を構成してもよい。例えば、ジェネ
レータ11と送水ユニット12が一体型であったり、ジ
ェネレーター11とコントロールボックス10が一体型
であったりしていてもよい。
【0017】ここでのバーコードプレート22はコント
ロールボックス10から分離されており、また、バーコ
ードプレート22は一枚だけではなく、複数のバーコー
ドプレート22を組み合わせて、使用可能な各機器のシ
リーズごとのものを複数枚用意するようにしてもよい。
各シリーズごとのバーコードプレート22の表面には図
2で示すように、そのシリーズにおいて組み合わせて使
用される各機器のバーコード表示23が機種毎に分けて
列挙されている。
【0018】バーコードプレート22は例えばその各バ
ーコード表示23の部分をシール状にし、これを台紙に
貼ってクリヤーケース状のバーコードプレート22に挿
入するような形式にしておくと、バーコード表示23が
追加になっても簡単に対処することが出来る。また、バ
ーコードプレート22は組み合わせて使用される各機器
毎に複数のものを用意してもよい。そして、バーコード
プレート22は紐等の取付け具24を利用してコントロ
ールボックス10に添付して常備しておくとよい。
【0019】なお、コントロールボックス10の外表面
にバーコードシートを貼り付け、またはコントロールボ
ックス10の外表面にバーコード表示23を描いて表示
するものでもよい。また、バーコードプレート22のバ
ーコード表示23に対応して使用する機能機器や能動機
器にも同一内容のバーコード表示を付してもよい。この
ようにすれば、使用する機器のバーコード表示からバー
コードを直接に読み取ることができる。
【0020】図2は本実施形態の超音波手術システムに
おけるバーコードプレート22の具体例を示す。このバ
ーコードプレート22の表面には図3で示す如く、超音
波手術システムにおいて組み合わせて使用するシステム
の機能機器及びプローブ19ごとにその機種のバーコー
ド表示23が分類されて一覧できるように表示されてい
る。各機能機器及びプローブ19ごとのバーコード表示
23が貼り付けられている。
【0021】また、余白20の部分には後で追加された
製品のバーコード表示23をユーザーが貼り付けること
ができ、簡単に新しい製品のデータを追加することが出
来るようになっている。本バーコードプレート22の余
白20が一杯になった場合にはバーコードプレート22
を新たに追加すればよい。
【0022】図3は超音波手術用プローブ19を使用す
る場合のバーコード表示23を具体的に示す。バーコー
ド表示23はバーコード25と名称表記26が表示され
ている。ここで、例えば、該当製品にカラーマーキング
を施し、名称表記26の色をそれに合わせる等すると、
簡単に選択することが出来る。
【0023】そして、バーコード25に記録されている
データは例えば超音波の周波数や出力パターン、最大出
力制限、出力に対する送水量設定マップ、電気メスが併
用可能かどうか、電気メス最大出力制限、最大吸引圧設
定値等の情報となっており、必要に応じてデータの種類
や内容を増減すればよい。
【0024】上記バーコードリーダ21によってバーコ
ード25を読み取ると、自動的に以前に接続していたプ
ローブ19のデータが削除され、新たに読み込んだプロ
ーブ19のデータに変更されるようにしてある。これに
より手術中にプローブ19を交換してもいちいち全ての
機器のバーコード25を読み直す必要がなく、交換した
種類の機器あるいはアプリケーションのデータのみが更
新される。
【0025】また、機器、アプリケーションによっては
組み合わせて使用出来ないものもあるため、使用出来な
い組み合せのバーコード25が読み込まれた場合、コン
トロールボックス10の表示部27に警告表示がされる
と共に、再度、正しいバーコード25が読み込まれるま
で機器が使用出来ないようにロックがかかる機能を有す
る。つまり、上記ロック機能が作動している事が警告表
示される警告告知手段を構成している。
【0026】さらに、それらの機器を使用するために必
要なバーコード25を全て読み込んでいない場合、表示
部27にその告知が表示されると共に、やはり読み込ま
れていない必要なバーコード25が読み込まれるまでロ
ックが掛かるようになっている。
【0027】また、バーコード25を何らかの理由によ
り読み込めなかった場合、手動入力によって各機器の所
定の条件の入力を行うことが出来るようになっている。
このため、バーコード25が読み込めなかった機器やア
プリケーションのデータを個別あるいは全部について手
動で入力することも可能である。
【0028】本バーコード表示23の形態はプローブ1
9の例であるが、その他にも図1で示すような他の機
器、さらには図示しない内視鏡装置等についても全て同
様に、それぞれの機器に必要なデータが記録されてお
り、バーコード25を読み込むことで、上記のように変
換した機器のみのデータが更新されることは言うまでも
ない。
【0029】次いで、本実施形態のものを実際に使用す
る方法を述べる。まず、各機器の接続を行い電源を投入
する。そして、超音波手術用バーコードプレート1のバ
ーコード表示23を使用する各機器ごとに左から順に選
択してバーコードリーダー21によりそのバーコード2
5を読み込んで行く。この操作により、コントロールボ
ックス10に必要データが送られ、コントロールボック
ス10からの指令により、各機器本体の必要条件の入力
・設定が自動的に行われ、セットアップが完了する。
【0030】この際に組み合わせられない機器を選択し
た場合には上記の通り警告表示がされるので、表示の指
示に従って組み合わせをチェックし直し、正しいバーコ
ード表示23を読み込み直す。また、必要な機器が全て
選択されていない場合にも指示に従って組み合わせをチ
ェックし、正しいバーコード25を読み込み、機器の正
しい動作条件の入力・設定が完了する。
【0031】ここで、設定された所定の動作条件に対し
て、安全に使用することが出来る範囲の変更であれば、
ユーザが手動で変更が可能なので、ユーザの好みで変更
することも可能である。
【0032】何らかの理由により、所定の動作条件の入
力が不可能な揚合、それぞれの機器に設けられている手
動入力装置により各機器の所定条件の手動入力を行う。
尚、バーコード25を読み込み、または手動入力による
設定がなされないと使用可能な状態にならないようにし
てもよい。以上の過程により機器の使用が可能となる。
そこで、一連の手術を行う。
【0033】手術中に機器、アプリケーションの変更を
行う場合、変更後に新しく接続した機器、アプリケーシ
ョンのバーコード表示23を読み込むことにより、以前
に入力されていた同一種類の機器、アプリケーションの
データが削除され、新規に読み込まれたデータに変更さ
れるので、新しく接続した機器、アプリケーションのバ
ーコード表示23を読み込むだけで、所定条件の入力が
更新される。
【0034】これまでに述べたように、バーコード表示
23による所定の動作条件の入力を行うことにより、手
術機器の使用に際して必要な所定の条件の入力・設定を
簡単・確実にすると共に、所定の条件の誤入力による事
故防止を安価に実現することが出来る。また、各機器の
追加、手元側のアプリケーションの追加があっても簡単
・安価にそのデータを追加することが出来る。
【0035】尚、本発明の趣旨に沿う範囲であれば、そ
の実施形態はどんなものでも良く、例えば超音波手術装
置の代わりに内視鏡装置でもよいし、電気メス装置等で
もよい。内視鏡装置の場合には機器本体がTVカメラ制
御機構や光源等でアプリケーションが内視鏡となるし、
電気メス装置の場合には機器本体が電源で、アプリケー
ションがハンドピースや鉗子類となるが、その基本構成
は本発明に含まれる。
【0036】上記実施形態の説明によれば、少なくとも
以下に列記する事項及びそれらを任意に組み合わせた事
項のものが得られる。
【0037】<付記> 1.種々のアプリケーションを含む手術機器またはその
手術機器に組み合わせて使用する手術システムにおける
条件を入力して所定の条件の設定を行う手術機器用条件
設定装置において、少なくとも一つの手術機器または上
記手術システムに接続され、その手術機器の動作を制御
する機能を有する制御部と、この制御部に接続されたバ
ーコードリーダと、上記所定の条件がそれぞれ記録され
ている複数のバーコードを有したバーコード表示手段と
を備えてなり、上記手術機器または上記手術システムを
使用する際に上記バーコード表示手段の特定のバーコー
ドを上記バーコードリーダにより読み込むことにより所
定の条件を上記制御部に入力し、所定の条件を設定する
機能を有することを特徴とする手術機器用条件設定装
置。
【0038】2.第1項において、上記バーコード表示
が、上記手術機器あるいはアプリケーションごとに対応
して用意されているもの。 3.第3項において、上記バーコ−ド表示が、上記手術
機器あるいはアプリケーションに付属しているもの。 4.第3項において、上記バーコード表示が、シール状
となっているもの。
【0039】5.第3,4項において、上記バーコード
表示を貼り付けあるいは添付し、各種上記バーコード表
示を一覧出来るようにしたバーコード表示提示具。 6.第1項において、上記所定の条件を入力する機能
に、上記バーコード表示の情報に基づき、上記手術機器
あるいはアプリケーションの組み合せが、使用可能な組
み合せか否かを判断し、正しくない場合には使用出来な
いようにロックが掛かる機能を有するもの。
【0040】7.第6項において、上記ロック機能が作
動している事を示す警告告知手段を有するもの。 8.第1項、第6、7項において、上記所定条件入力
後、ユーザ操作によって変更不可能とする機能を有する
もの。 9.第1項、第6、7項において、上記入力された所定
の条件に定められている安全な設定の範囲で手動操作に
よって所定条件の変更が可能なもの。
【0041】10.第1項、第6、7項において、上記
バーコード表示を読み込み、上記所定の条件を入力した
後、同一種類の上記手術機器あるいはアプリケーション
のバーコード表示が読み込まれた場合、事前に入力され
ている同一種類の上記手術機器あるいはアプリケーショ
ンについてのデータを削除し、新規に読み込まれたデー
タに変更して設定し直す機能を有するもの。
【0042】11.第1項において、上記バーコード表
示を読み込む事が出来なかった場合に、バーコード表示
読み込みによる入力機能をキャンセルし、手動入力が行
える機能を有するもの。 12.第11項において、上記手動による入力が上記手
術機器あるいはアプリケーションそれぞれに対し、選択
的に行う事が出来るもの。 13.第1項において、制御部は共通のコントロールボ
ックスに設けられ、このコントロールボックスによって
制御される複数の機能機器を有し、各機能機器には複数
種の手術用手元機器が選択的に接続されるもの。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、手
術機器の使用時における条件の入力作業の手間を省き、
条件の入力作業を誰でもが簡単かつ確実に行える共に、
誤入力による事故防止機能を安価に実現できる。さらに
は組み合せて使用する機器や手元側のアプリケーション
が追加されたり変更になった場合でも必要な所定の条件
を簡単・安価に追加記録する機能が簡単に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の手術機器システムの例を
示す説明図。
【図2】上記手術機器システムにおけるバーコード表示
の説明図。
【図3】上記手術機器システムにおける超音波手術装置
用バーコードプレートの表示の説明図。
【符号の説明】
10…コントロールボックス 11…ジェネレータ 12…送水ユニット 13…電気メス装置 14…吸引ユニット 16…超音波凝固切開装置 17…超音波吸引器 18…超音波トラカール 19…プローブ 21…バーコードリーダ 22…バーコードプレート 23…バーコード表示

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種々のアプリケーションを含む手術機器ま
    たはその手術機器に組み合わせて使用する手術システム
    における所定の条件を入力して所定の条件の設定を行う
    手術機器用条件設定装置において、 少なくとも一つの手術機器または上記手術システムに接
    続され、その手術機器の動作を制御する機能を有する制
    御部と、この制御部に接続されたバーコードリーダと、
    上記所定の条件がそれぞれ記録されている複数のバーコ
    ードを有したバーコード表示手段とを備えてなり、上記
    手術機器または上記手術システムを使用する際に上記バ
    ーコード表示手段の特定のバーコードを上記バーコード
    リーダにより読み込むことにより所定の条件を上記制御
    部に入力し、所定の条件を設定する機能を有することを
    特徴とする手術機器用条件設定装置。
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