JP2000217725A - 気泡浴槽用ポンプの設置構造 - Google Patents

気泡浴槽用ポンプの設置構造

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JP2000217725A
JP2000217725A JP11052881A JP5288199A JP2000217725A JP 2000217725 A JP2000217725 A JP 2000217725A JP 11052881 A JP11052881 A JP 11052881A JP 5288199 A JP5288199 A JP 5288199A JP 2000217725 A JP2000217725 A JP 2000217725A
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pump
wall panel
bathroom
bracket
installation structure
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JP11052881A
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Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
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Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプを取り付けるためのブラケットの設置
が容易であると共に、ポンプの位置決め、位置出しが正
確に行われる気泡浴槽用ポンプの設置構造を提供する。 【解決手段】 浴槽10のフランジ12に排水栓操作用
押ボタン14がナット18により固定されている。この
ナット18によって合わせてブラケット20がフランジ
12に固定されており、ポンプ30にビス留め等により
固着されたアタッチメント40のノッチ44がブラケッ
ト20のフック26に係合され、これによりポンプ30
が浴槽フランジ12に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポンプを浴室内に設
置した気泡浴槽用ポンプの設置構造に係り、特に、ユニ
ットバスルームにおいて採用するのに好適な気泡浴槽用
ポンプの設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】気泡浴槽の一種として、ポンプによって
浴槽内の水を吸引しこれを噴射ノズルから空気と共に浴
槽内に噴射するジェットバスタイプのものがある。別の
気泡浴槽として、エアポンプによって空気を浴槽内に吹
き込むものがある。このポンプを浴室内に設置する構造
としては、特開平6−245870号公報のように浴槽
周囲の防水パン上に架台を設置し、この架台の上にポン
プを据え付けることが公知である。また、特開平4−1
61156号公報のように、洗い場のカウンター内にお
いて、壁パネルからブラケットを水平に突設し、このブ
ラケット上にポンプを設置する構造も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の特開平6−24
5870号公報にように防水パン上に架台を設置した場
合、該防水パン上を流れる浴槽排水中の固形分(例え
ば、毛髪)が架台に引掛かり、汚れが溜り易い。また、
ポンプの正確な位置決めに難があり、ホースに無用な曲
がりが生じたり、ポンプの振動等により架台が位置ズレ
を起こし、ポンプが傾いて騒音が大きくなる恐れもあ
る。
【0004】後者の特開平4−161156号公報のよ
うにカウンター内にポンプを配置した場合、浴槽からポ
ンプまでの距離が長くなり、配管コストが嵩む。また、
カウンターに収納スペースを形成する場合にポンプや配
管が支障となりがちである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の気
泡浴槽用ポンプの設置構造は、浴室内における浴槽周囲
のスペースに気泡浴槽用ポンプを設置した構造におい
て、防水パン以外の浴室部材に該ポンプの取付用部材を
取り付け、該取付用部材に該ポンプを取り付けたことを
特徴とするものである。
【0006】かかる気泡浴槽用ポンプの設置構造にあっ
ては、取付用部材を壁パネル、浴槽等の防水パン以外の
部材に取り付け、この取付用部材にポンプを取り付けて
いるため、取付用部材の位置決めを正確に行っておくこ
とにより、ポンプの位置出しが正確に行われる。また、
取付用部材が位置ズレしないのでポンプも所定位置から
ずれることが無い。従って、ホースのたわみや、それに
よるホース内の残水発生が防止されると共に、ポンプの
騒音増大も防止される。
【0007】本発明では、この取付用部材を浴室部材に
対し機能部材と共に取り付けても良い。この場合、機能
部材と取付用部材とは別体であっても良く一体であって
も良い。取付用部材と機能部材とが別体であるときに
は、機能部材の浴室部材への取り付けに際し機能部材を
一緒と取り付けるのが好ましい。
【0008】この機能部材としては、例えば、浴槽のフ
ランジに設けられる排水栓開閉用押ボタンや気泡浴槽の
コントローラなどが例示される。この場合、押ボタンや
コントローラを浴槽フランジにナット等で取り付けるに
際し、取付用部材を共締め等によって該浴槽フランジに
取り付けるのが好ましい。
【0009】浴槽フランジに取り付けられた取付用部材
に対してポンプがビス留め等によって固定されても良い
が、吊支させるようにしても良い。
【0010】機能部材は、浴槽の側壁面に設けられた気
泡噴出用又は浴槽水吸込用のノズルであっても良い。こ
の場合、取付用部材を該側壁面と交叉する浴槽側壁面か
ら突出するように横引きし、この取付用部材の突出した
部分にポンプを固定又は吊支等によって取り付けても良
い。このポンプはこの交叉側壁面と対峙するように配置
されるのが好ましい。
【0011】機能部材は、浴槽の底部に取り付けられた
浴槽用足であっても良い。この場合、取付用部材を浴槽
底面に沿って引き出し、その先端部を浴槽の側壁面から
突出させ、この先端部にポンプを取り付けるのが好まし
い。とくに、この先端部を上方に立ち上がる立上部と
し、この立上部にポンプを取り付けるのが好ましい。
【0012】浴室部材は浴槽の壁パネルであっても良
い。この場合、取付用部材をエプロン取付用のバックハ
ンガと共に壁パネルに取り付けても良い。
【0013】浴槽の壁パネルに電気配線等を通すための
開口が設けられているときには、この開口に取付用部材
を係止させるのが好ましい。この場合、取付用部材にL
形等の掛止片を設け、この掛止片を該開口に差し込んで
壁パネルの裏側に回し込ませるように掛止させるのが好
ましい。
【0014】また、壁パネルに上記開口が設けられてい
るときには、この開口の位置を基準として取付用部材を
壁パネルに取り付けても良い。
【0015】浴室の防水パンの周辺に段部が設けられて
いるときには、壁パネルに支持したポンプの荷重の少な
くとも、一部を該段部に負担させるための荷重伝達部材
を設けても良い。この荷重伝達部材としてはゴム又は軟
質樹脂等よりなる軟質体が好ましい。この軟質体は取付
用部材に装着しても良く、ポンプの底面に取り付けても
良く、段部の上面に取り付けても良い。
【0016】本発明(請求項9)の気泡浴槽用ポンプの
設置構造は、浴室内における浴槽周囲のスペースに気泡
浴槽用ポンプを設置した構造において、前記浴槽の周囲
の防水パンに段部が設けられており、該段部と防水パン
の底面とに跨って前記取付用部材が載置され、該取付用
部材上にポンプが設置されており、該取付用部材が防水
パン以外の浴室部材に係止されていることを特徴とする
ものである。
【0017】この気泡浴槽用ポンプの設置構造において
も、取付用部材の位置決めを正確に行っておくことによ
り、ポンプの位置出しが正確に行われる。また、取付用
部材が位置ズレしないのでポンプも所定位置からずれる
ことが無い。従って、ホースのたわみや、それによるホ
ース内の残水発生が防止されると共に、ポンプの騒音増
大も防止される。
【0018】この場合、取付用部材を壁パネルに対し係
止し、その位置決めを行うと共に、位置ズレを防止する
のが好ましい。この係止は壁パネルに取り付けたバック
ハンガによって行うのが好ましい。
【0019】この段部は、浴室の壁パネルに沿って延設
されたものであっても良く、エプロンを載せるためのも
のであっても良い。
【0020】本発明では、浴室内における浴槽周囲のス
ペースに気泡浴槽用ポンプを設置した構造において、前
記浴槽の周囲の防水パンに段部が設けられており、該段
部と防水パンの底面とに跨って前記取付用部材が載置さ
れ、該取付用部材上にポンプが設置されており、該取付
用部材が防水パン以外の浴室部材に係止されており、こ
の壁パネルに沿って防水パンの段部が延設されている場
合、壁パネルに係止部材が取り付けられ、該係止部材は
前記防水パンの段部に載荷されており、前記取付用部材
は該段部に載荷されたゴム足を有し、該ゴム足が該係止
部材に係止されている構成としても良い。
【0021】この場合、係止部材に孔が設けられ、該孔
に前記ゴム足が挿通されていることが好ましい。また、
取付用部材は高さと壁パネルからの距離とが調節可能で
あることが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態に係る気泡浴槽
用ポンプの設置構造を示す斜視図である。浴槽10のフ
ランジ12に排水栓開閉操作用押ボタン14がナット1
8によって固定されている。即ち、フランジ12には上
下方向に貫通する開口が設けられており、該押ボタン1
4の筒状部16が該開口に挿通されている。
【0024】この筒状部16の外周面に設けられた雄ネ
ジにナット18が締め込まれる。このナット18と、フ
ランジ12の底面との間にブラケット20の水平面22
が挟み込まれる。このブラケット20は、この水平面2
2に連なる垂直面24を備えており、この垂直面24に
フック26が切り起しにより形成されている。
【0025】ポンプ30にビス留め等により取り付けら
れたアタッチメント40は、上方に延出するフック部4
2を備えており、このフック部42のノッチ44をフッ
ク26に係合させることによりポンプ30がブラケット
20に吊支される。
【0026】なお、ポンプ30は水の吸込口32と、水
の吐出口34とを備えている。吐出口34は、浴槽10
の側壁面に設けられたジェットノズル36にホースを介
して接続される。吸引口32は浴槽10に設けられた吸
込ノズル(図1では図示略)にホースを介して接続され
る。
【0027】前記排水栓開閉操作用押ボタン14は、浴
槽10の底部に設けられた遠隔操作式の排水栓(図示
略)にガイドカラム48及び該ガイドカラム48内に挿
通された操作ケーブル(図示略)を介して連結されてお
り、この押ボタン14を1回押すと排水栓が開弁し、も
う1回該押ボタン14を押すと排水栓が閉弁するよう構
成されている。
【0028】このように排水栓開閉操作用押ボタン14
を利用してブラケット20をフランジ12に固定し、こ
のブラケット20にポンプ30を吊支することによりポ
ンプ30を正確に予定位置に設置することができる。ま
た、ポンプ30はアタッチメント40を介してブラケッ
ト20に支持されており、ポンプが振動等によって位置
ズレを起すことも無い。従って、ポンプ30とジェット
ノズル36や吸引ノズル等を連結するホースにたわみが
発生することが無く、このたわみによる残水発生も防止
される。
【0029】なお、ブラケット20は押ボタン14のフ
ランジ12への取付作業時に併せて取り付けられるた
め、ポンプ30の設置作業性も極めて良好である。
【0030】図2は本発明の別の実施の形態に係るポン
プ設置構造を示すものであり、(a)図は、全体斜視
図、(b)図はリモコン下部付近の分解斜視図である。
【0031】この実施の形態にあっては、浴槽10のフ
ランジ12に気泡浴槽装置のリモコン(リモートコント
ローラ)50が取り付けられている。図2(b)の通
り、リモコン50の下部52の外周面に雄ネジが設けら
れており、ブラケット54の開口56を該リモコン下部
52に通した後、ナット56を締め込むことにより、リ
モコン50とブラケット54とがフランジ12に固定さ
れる。
【0032】ブラケット54にはフック58が設けられ
ており、ポンプ30にビス留め等により固定されたアタ
ッチメント40のノッチ44を該フック58に係合させ
ることにより、ポンプ30がフランジ12に取り付けら
れる。この図2のポンプ設置構造によっても、図1の設
置構造と同様の作用効果を得ることができる。
【0033】図3はジェットノズル36を利用してブラ
ケット60を浴槽10に固定し、このブラケット60に
ポンプ30を取り付けた実施の形態を示す斜視図、図4
はこの構造を示す分解斜視図である。
【0034】図4に示す通り、このジェットノズル36
は、浴槽10の側壁面のノズル取付孔に挿通されたノズ
ル本体36aと、このノズル本体36aにねじ込みによ
り連結されるマニホルド36bとからなり、ノズル本体
36aがブラケット60の開口62に挿通され、マニホ
ルド36bのユニオンナット36cがノズル本体36a
にねじ込まれ、これにより、マニホルド36bの固定と
ブラケット60の浴槽10への固定取付が行われる。
【0035】このブラケット60は浴槽10の側壁面に
沿って水平に延在し、この側壁面と交叉する側壁面から
突出する長さを有している。このブラケット60の突出
した部分にポンプ30がビス留め等により固定される。
なお、図3の符号66は浴槽用足を示す。この図3,4
の実施の形態にあっても、図1の実施の形態と同様の優
れた作用効果が奏される。
【0036】なお、図3,4にあっては、ブラケット6
0にポンプ30をビス留め等により固定しているが図5
に示す通り、ブラケット60にフック68を設け、ポン
プ30にアタッチメント40をビス留め等により取り付
け、このアタッチメント40のノッチ44をフック68
に係合させることにより、ポンプ30をブラケット60
に支持させるように構成しても良い。
【0037】また、この場合、ポンプ30の底面にゴム
や軟質な樹脂等よりなるスペーサ69を両面テープや接
着剤等を用いて付着させておき、ポンプ30の重量の一
部を防水パンに負担させるようにしても良い。
【0038】図6(a)は吸引ノズル70を利用してポ
ンプ30を浴槽10に固定するようにした実施の形態を
示す斜視図、図6(b)はその分解図である。
【0039】図6(b)の通り、ブラケット72には吸
引ノズル70のノズル本体を挿通するための開口74が
設けられており、このノズル本体を該開口74に通した
後、吸引ノズル70の後部側をノズル本体にねじ込むこ
とにより、吸引ノズル70の浴槽中への取り付けと、ブ
ラケット72の浴槽10への固定が併せて行われる。
【0040】このブラケット72は、この吸引ノズル7
0を設けた浴槽壁面と交叉する壁面から突出する長さを
有しており、ブラケット72のこの突出した部分にポン
プ30がビス留め等により固定されている。この図6の
実施の形態においても、上記実施の形態と同様の作用効
果が奏される。
【0041】なお、図6にあってはポンプ30をブラケ
ット72に対しビス留め等により固定しているが、前記
図5と同様にブラケット72にフックを設けポンプ30
にアタッチメントを設けてこのアタッチメント40のノ
ッチ44をフックに係合させることにより、ポンプ30
をブラケット72に吊支しても良い。また、この場合に
も、スペーサ69をポンプ30に取り付けても良い。
【0042】図7(a),(b)は浴槽用足66を利用
してポンプ30を浴槽10に取り付けた実施の形態を示
すものであり、図7(b)の通り、浴槽10に固定され
るブラケット76はこの足66の挿通用の開口78を備
えている。この開口78には放射方向に切欠部78aが
設けられており、足66が開口78にきつく嵌合するこ
とにより、ブラケット76が足66に固定される。ブラ
ケット76は、浴槽10の底面に沿って延在し、浴槽1
0の側壁面から外方に突出する長さを有している。この
ブラケット76の先端部分に立上部79が設けられてお
り、ポンプ30がこの立上部79にビス留め等により固
定される。なお、予め立上部79にポンプ30を固定し
ておき、このブラケット76を足66によって浴槽10
に支持させるのが好ましい。
【0043】図8は壁パネル80に設けられたエプロン
取付用バックハンガ82を利用してポンプ30を壁パネ
ル80に吊支させるようにした実施の形態を示す斜視図
である。
【0044】このバックハンガ82は、ビス84によっ
て壁パネル80に対し固定された基端部86と、この基
端部86と一体でありエプロン90のフランジ92が差
し込まれるバネ片部88とを備えている。基端部86に
はフック89が固着されており、ポンプ30に取り付け
られたアタッチメント40のノッチ44を該フック89
に係合させることにより、ポンプ30が壁パネル80に
対し吊支される。
【0045】なお、このエプロン90は、当然ながら、
浴槽と洗い場との間に介在されるものであり、そのフラ
ンジ92をバネ片部88と壁パネル80との間に差し込
むことにより浴室内に立設される。
【0046】この図8の実施の形態によっても、前記各
実施の形態と同様の優れた作用効果が奏される。
【0047】図8にあっては、基端部86とバネ片部8
8とが一体となったバックハンガ82が用いられている
が、図9に示すように、基端部96とバネ片部98とが
別体とされたバックハンガ94を用いても良い。このバ
ネ片部98と基端部96とはビス99の共締めにより壁
パネル80に固定される。符号98a,96aはそれぞ
れバネ片部98及び基端部96に設けられたビス挿通用
の開口を示す。
【0048】図8,9では、フック89を先端が太い棒
状体として構成しているが図10に示すバックハンガ1
00のように、フック102を切り起しにより形成した
ものを用いても良い。符号104はバックハンガ100
を壁パネルに固定するビスの挿通孔、106はバネ片部
を示す。
【0049】図11は、壁パネル80に設けられたケー
ブル(電気配線)挿通用の開口110を利用してポンプ
30を壁パネル80に支持させるようにした実施の形態
を示す分解斜視図である。
【0050】この実施の形態では、開口110に挿通さ
れる掛止片部114を有したブラケット112が用いら
れている。このブラケット112には、上方に向って開
放する差込口116が設けられている。118はブラケ
ット112に接着等により固着された防振ゴムを示す。
【0051】掛止片部114は、側面視形状が逆L字形
状のものであり、開口110に掛止される。115は掛
止片部114の裏面に接着等により固着された防振ゴム
を示す。
【0052】ポンプ30にはアタッチメント120がビ
ス留め等により取り付けられており、切り起し等により
該アタッチメント120に形成された逆L字形状のフッ
ク122が前記ブラケット112の差込口116に対し
上方から挿入され、これによりポンプ30が壁パネル8
0に支持される。
【0053】このポンプ30からはケーブル124が延
出しているが、このケーブル124はブッシュ126を
介して前記開口110を通って浴室外部に引き出され
る。ブッシュ126の内周面とケーブル124の間には
シリコン樹脂等が注入され、止水性が高められている。
【0054】なお、開口110を所定位置に開けるため
には、例えば、型紙を用いるのが好ましい。
【0055】図11の通り、防水パン130は浴槽設置
部132と洗い場134とを有し、それらの間の部分が
エプロン用段部136となっている。また、壁パネル8
0に沿って段部138が設けられている。
【0056】図12は2個のブラケット(上ブラケット
140,下ブラケット150)を用いてポンプ30を壁
パネル80に取り付けるようにした実施の形態を示す分
解斜視図である。
【0057】上ブラケット140は、開口110に差し
込まれる掛止片部142と切り起しにより形成された上
向きのフック144とを備えている。下ブラケット15
0はビス留めにて壁パネル80にて固定されており、上
向きのフック152を備えている。
【0058】ポンプ30にはアタッチメント160がビ
ス留め等により固定される。このアタッチメント160
の上部の開口162をフック144に係合させると共
に、下部の切欠部164をフック152に係合させるこ
とにより、ポンプ30が壁パネル80に固定される。開
口162及び切欠部164にはそれぞれ防振ゴム165
が接着等により固着されている。
【0059】なお、この実施の形態にあっては、ポンプ
30の底面に両面テープ164によって防振ゴム足16
6を付着させており、この防振ゴム足166を防水パン
130の段部138に載せ、ポンプ30の荷重の一部を
防水パンの該段部138に負担させるよう構成してい
る。
【0060】図13は、開口110をブラケット170
の位置決め用の基準として用いた実施の形態を示す分解
斜視図である。
【0061】このブラケット170は、ビス172によ
り壁パネル80に固定される。ブラケット170の上部
には開口110と同軸的に配置される丸孔174が設け
られると共に、この丸孔174から下方に延在するスリ
ット176と、該スリット176の下端に連なる開口1
78が設けられている。
【0062】この開口178の下側にあっては、ブラケ
ット170を打ち出し変形させることにより上方に向っ
て開放する差込口180が形成されている。同様に、ブ
ラケット170の下部にも上方に向って開放する差込口
182が設けられている。
【0063】ポンプ30にビス184によって固定され
るアタッチメント186には、上下2個のフック18
8,190が設けられている。これらのフック188,
190は逆L字形状のものであり、それぞれ差込口18
0,182に上方から差し込まれることによりポンプ3
0が壁パネル80に取り付けられる。
【0064】なお、アタッチメント186とポンプ30
との間には平ゴムパッキン192が介在されている。ま
た、この実施の形態にあっても、ポンプ30の底面にゴ
ム足166が付着され、このゴム足166が防水パン1
30の段部138に載ることによりポンプ30の荷重の
一部が直に防水パン130に負担されるよう構成されて
いる。
【0065】なお、ポンプ30から引き出されたケーブ
ル124は、ブッシュ194を介して壁パネル80の開
口110に挿通される。このブッシュ194は、開口1
78を通してから開口110に嵌合される。ケーブル1
24は、開口178及びスリット176を介して丸孔1
74に挿通される。
【0066】図14(a)はハット形状のアタッチメン
ト200を用いてポンプを壁パネル80に支持させるよ
うにした実施の形態を示す分解斜視図、図14(b)は
図14(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0067】この実施の形態にあっても壁パネル80の
開口110を位置出しの基準としてブラケット210を
壁パネル80にビス留めにより固定している。このブラ
ケット210の上部にはフック212が設けられてい
る。ブラケット210にはブッシュ214を介してケー
ブル124が挿通されている。
【0068】アタッチメント200は、ポンプ取付部2
02と、ノッチ204を有した上部206と、下部20
8とを備えている。ノッチ204を前記ブラケット21
0のフック212に係合させることにより、アタッチメ
ント200が固着されたポンプ30(図14では図示
略)が壁パネル80に支持される。なお、下部208と
段部138との間にゴムとの軟質体を介在させても良
い。
【0069】図15(a)は、開口110を位置出し基
準としてブラケット220を壁パネル80にビス留め
し、このブラケット220のフック222にアタッチメ
ント230を係合させ、このアタッチメント230を介
してポンプ30を壁パネル80に支持させるようにした
実施の形態を示す分解斜視図、図15(b)は図15
(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0070】このブラケット220は、正方形板状のベ
ース224と、該ベース224の中央開口226の縁部
から突設された前記フック222と、このフック222
の先端から外方に広がるように設けられたフランジ22
8とを備えている。
【0071】アタッチメント230はクランク形状であ
り、ポンプ32がビス留めされる下部232と、前記フ
ック222が通過する大径孔234及びフック222が
係合する小径孔236を有した上部238とを備えたも
のである。
【0072】大径孔234にフック222を通した後、
アタッチメント230を下方にスライドさせると、フラ
ンジ228が小径孔236の前面側の縁部に係合し、こ
れによりアタッチメント230がブラケット220と係
合する。
【0073】なお、この実施の形態においても、ポンプ
30の下面にゴム足を付着させ、このゴム足を段部13
8に載せるようにしても良い。
【0074】図16は本発明の更に別の実施の形態を示
す分解斜視図、図17はこの実施の形態に係る取付構造
の全体を示す縦断面図である。図24,25は防振具の
説明図である。
【0075】この実施の形態にあっては、ブラケット2
40がビスにより壁パネル80に取り付けられ、ポンプ
30に取り付けられたアタッチメント250がこのブラ
ケット240に支持される。
【0076】ブラケット240は壁パネル80に当接す
る左サイド部242と右サイド部244と、壁パネル8
0から若干離反する中央部246とを有した水平断面が
ハット形状のものである。このブラケット240の高さ
方向の中間付近にはアタッチメント250のフック25
2が差し込まれる開口248が設けられている。ブラケ
ット240の下部には、このアタッチメント250の下
部のフック254が差し込まれるL型突起247,24
7が相対するように設けられている。アタッチメント2
50は、ビス256によりポンプ30に固定されてい
る。
【0077】ブラケット240を防振具249によって
壁パネル80に固定した後、L型突起247,247に
ゴム足260のスリット262、264を係合させるよ
うにして上方からゴム足260を係合させ、該ゴム足2
60の底面を段部138上に当接させる。しかる後、ア
タッチメント250付きのポンプ30を壁パネル80に
接近させ、フック252,254をそれぞれブラケット
240の上部と開口248とに差し込むことによりポン
プ30が壁パネル80に取り付けられる。図17に示す
通り、ポンプ30をゴム足260上に載せることによ
り、ポンプ30の荷重は防水パン130の段部138に
負担されることになる。
【0078】防振具249は、円柱状ないし角柱状のゴ
ム249aと、該ゴム249aの両端面に加硫接着等に
より固着された金属板249bと、各金属板249bか
ら突設されたボルト249cとを有する。ボルト249
cを壁パネル80及びブラケット240の孔に通し、ナ
ット249dを締め込むことによりブラケット240が
壁パネル80に固定される。
【0079】この場合、防振具249はブラケット24
0の上下の合計4隅に配置されているが、このうち上側
の防振具249についてはポンプ30の荷重が防振具2
49に対して引張応力を与えることになり、ゴム249
aと金属板249bとの接着面に対し引き剥し方向の力
が加えられることになる。この接着面に対し押圧力が加
えられるようにするためには、図26,27に示すよう
に、下向きに略コ字形のアダプタ241を用いればよ
い。
【0080】即ち、このアダプタ241の前側の垂下片
の裏側とブラケット240上端との間に防振具249を
介在させる。図27から明らかな通り、この場合であれ
ば上側の防振具249に対してもポンプ30の荷重が圧
縮応力を与えるようになる。このアダプタ241はビス
243によって壁パネル80に取り付けられている。
【0081】図16,17にあっては、アタッチメント
250のフック252,254は単純な形状のL字状と
なっているが、図18(a),(b)に示すようにフッ
ク252,254を、それらの下端側がポンプ30側に
接近するように傾けた形状のアタッチメント250Aを
採用しても良い。このように構成すると、フック252
がブラケット240をバネ効果によって挟み込むことに
なり、ポンプ30の据付が安定したものとなる。なお、
図18(b)は、図18(a)のB−B線に沿う断面図
である。
【0082】図19は、防水パン130の段部138と
浴槽設置部132の底面部分とに跨ってポンプを載せる
ための部材を配置し、この部材の上にポンプ30を設置
するようにした実施の形態を示す分解斜視図、図20は
図19の要部拡大図、図21はこの実施の形態に係るポ
ンプ設置構造を示す縦断面図である。
【0083】このポンプ30を載せるための部材は、ポ
ンプ載台270と、該ポンプ載台270を支持する支持
台290と、壁パネル80に取り付けられたバックハン
ガ300とを備えてなる。支持台290は、防水パン1
30の浴槽設置部132に当接する長脚292と、段部
138に載る短脚294と、これら長脚292と短脚2
94とを連結している上面部296とを備えている。な
お、各脚292,294の下面にはゴム片298が接着
等により設けられている。
【0084】ポンプ載台270は、前記短脚294に被
さる左脚274と、長脚292に被さる右脚272と、
これら左右の脚272,274を連結する上面部276
と、該上面部276から立ち上がる起立片部280,2
82とを備えている。この起立片部280,282は切
り起しにより形成されている。また、左脚274及び右
脚272は、その途中部分がクランク形に折曲しており
このクランク形に折曲した水平部分にバックハンガ30
0が挿通されるバックハンガ差込口284,286が設
けられている。なお、ポンプ載台270は、支持台29
0に上方から嵌合された後、ビス288を締め込むこと
により支持台290と連結され一体化される。
【0085】バックハンガ300は、その下部がビス3
02によって壁パネル80に固定されており、上部が該
バックハンガ差込口284又は286に差し込まれる。
【0086】図21に示す通り、一体化されたポンプ載
台270及び支持台290を壁パネル80に沿って下方
に下ろし、長脚292を防水パン130の浴槽設置部1
32の底面部に着座させると共に、短脚294を段部1
38に着座させる。この際、バックハンガ300をバッ
クハンガ差込口284に差し込む。なお、ポンプ載台2
70には予めポンプ30を載せ、起立片部280,28
2の間に該ポンプ30を配置し、ビス288によってポ
ンプ30をポンプ載台270に固定しておく。
【0087】この実施の形態にあっては、長脚292が
防水パン130の浴槽設置部132の上に載ることにな
るが、短脚294が段部138に載っており、長脚29
2はごく小さなもので足りる。従って、毛髪等の異物が
付着することはほとんど無い。このポンプ載台270
は、バックハンガ300と係合しており、位置ズレを起
すことも無い。
【0088】図22は、エプロン用段部136を利用し
てポンプ載台を設置した実施の形態に係る構造を示す斜
視図、図23は図22のXXIII−XXIII線に沿う断面図で
ある。
【0089】この実施の形態にあっては、支持台290
Aが前記図19ないし21の支持台290に比べ幅が若
干狭いものとなっている。ポンプ載台270Aは前記ポ
ンプ載台270と同一の大きさのものとなっており、図
22,23の左半側が支持台290Aからはみだし、エ
プロン用段部136上に該左半側が載った構造となって
いる。このポンプ載台270Aは、前記図19ないし2
1と同様にバックハンガ300により壁パネル80に固
定される。
【0090】図28〜31を参照してさらに別の実施の
形態について説明する。
【0091】この実施の形態では、係止部材としての支
持金具380を壁パネル80にビス留め392等により
固定し、この支持金具380を介してポンプ載台400
を防水パン130上に載設し、このポンプ載台400上
にポンプ30を設置している。
【0092】支持金具380は、壁パネル80に当接す
る第1片382と、第1片382から略水平に延出する
第2片386と、第2片386から下方に立設された第
3片388とを有した略クランク形断面形状のものであ
る。第3片388を防水パン130の段部138の上面
に当接させた状態で、第1片382に設けられた孔38
4を通してビス392を壁パネル80に打つことにより
該支持金具380が壁パネル380に固定される。
【0093】この第2片386には2個の孔390が設
けられており、ポンプ載台400に取り付けられたゴム
足480が該孔390に挿通される。
【0094】ポンプ載台400は、ポンプ30を置くた
めの主面410と、該主面410の一辺から立下る立下
片420と、該立下片420から略水平に延出する水平
片430と、この水平片430から立ち上がる立上片4
40と、主面410の他辺から立ち下がる脚片450
と、該脚片450から略水平に延出する水平片460
と、この水平片460から斜め上方に延出する1対の斜
片462,464とを有する。この実施の形態では、前
記水平片430,460及び該斜片464にそれぞれゴ
ム足480が取り付けられている。
【0095】図30の通り、水平片460に取り付けら
れたゴム足480は防水パン130の浴槽設置部132
の水平面に当る。斜片464に取り付けられたゴム足4
80は、この浴槽設置部132からエプロン用段部13
6にかけての湾曲面132Rに当る。水平片460のゴ
ム足480のみが浴槽設置部132の床面に当り、しか
もこの水平片460のゴム足480は該浴槽設置部13
2の水路部132W(図30)よりも若干高位の面13
2Hに当るので、この水平片460のゴム足480にゴ
ミや毛髪などがからむことは殆どない。
【0096】図30では一方の斜片462は遊んだ状態
となっているが、図30と左右対称の位置にポンプ載台
400が配置されるときには該斜片462にゴム足48
0が取り付けられ、このゴム足480が湾曲面132R
に当ることになる。
【0097】ポンプ載台400の壁パネル80側の水平
片430に取り付けられたゴム足480は、前記孔39
0を通って防水パン段部138の上面に当っている。こ
のゴム足480は孔390によって水平方向への動きが
阻止される。
【0098】主面410には、ポンプ30を緊縛するバ
ンド485の挿通孔412,414,416,418が
設けられている。このように挿通孔を多数個設けたの
は、ポンプ30の位置を変えてもポンプをその位置にバ
ンド485にて固定できるようにするためである。
【0099】なお、図30の通り、ポンプ30の回路基
板設置部30Kはエプロン用段部136と反対側を向い
ているが、このようにしたのはエプロンを取り外してポ
ンプ30付近に水が注ぎかけられたときに水が回路基板
設置部30Kに直に掛からないようにするためである。
【0100】図31の通り、ポンプ30の吸込口32及
び吐出口34はそれぞれホース32H,34Hを介して
浴槽水の吸込口を備えたジェットノズル36に接続され
る。図31の490は吸気口部、492はジェットノズ
ル36へのエア供給用のエアパイプを示す。
【0101】このように構成されたポンプ30の設置構
造にあっては、ポンプ載台400の4隅近傍に設けられ
た4個のゴム足480が段部138及び浴槽設置部13
2に当っており、ポンプ30の支持が安定している。し
かも、ポンプ30の振動がゴム足480に吸収され壁パ
ネル80に直に伝わらないので、壁パネルの振動も殆ど
ない。
【0102】図32,34(a)及び図35を参照して
ポンプ載台500を用いた実施の形態について説明す
る。
【0103】このポンプ載台500は、バンド挿通用の
多数の孔512を有した主面510と、この主面510
の壁パネル80側に垂設された立下片520と、該立下
片520にボルト又はビス等によって着脱可能に固着さ
れた支片530と、主面510の壁パネル80と反対側
から垂設された脚片550と、この脚片550にボルト
566又はビス等によって着脱可能に固着された支片5
60とを備えている。
【0104】この支片560は、長片562と、これに
直交する短片564とを有したL形のものであり、短片
564に2個のゴム足480が取り付けられている。こ
れらのゴム足480はいずれも浴槽設置部132の水平
面上に当る。
【0105】図34(a)の通り、前記支片530は立
下片520に取り付けられた長片532と、該長片53
2に直交する短片534とを有したL形のものであり、
短片534にゴム足480が取り付けられている。この
ゴム足480は支持金具380の孔390を通って段部
138の上面に当っている。
【0106】この実施の形態にあっても、ポンプ30は
ポンプ載台500の主面上に置かれ、バンドによって緊
縛固定される。このポンプ載台500は4個のゴム足4
80によって支承され、安定している。また、ポンプ3
0の振動が壁パネル80に直に伝わることもなく、壁パ
ネル80の振動がきわめて小さい。
【0107】この図32,図34(a)及び図35のポ
ンプ載台500は、図33及び図34(b)のように支
片530,560を組み替えることによりポンプ30の
設置位置及び高さを変更することができる。
【0108】図33及び図34(b)では、支片530
の長片532をポンプ載台500の脚片550に取り付
け、該支片530の短片534に取り付けたゴム足48
0を浴槽設置部132に当接させている。また、支片5
60については、短片564をポンプ載台500の立下
片520に固定し、長片562を壁パネル80に向って
水平に長く延出している。
【0109】この長片562の先端側にゴム足480を
取り付け、このゴム足480を支持金具380の孔39
0に通して段部138の上面に当てている。
【0110】図34(a),(b)の対比から明らかな
通り、図34(b)では図34(a)に比べポンプ30
の設置高さがH分だけ図34(a)よりも低く、またポ
ンプ30の位置も壁パネル80からL分だけ離れてい
る。
【0111】従って、このポンプ載台500によれば、
浴槽の大きさに応じてポンプ位置を調整できる。
【0112】なお、図29,30ではゴム足480の取
り付けに蝶ナットが図示されているが、図36に示すよ
うに示すようにネック481付きの小突起482を有し
たゴム足480Aを用いてもよい。この小突起482を
小孔に嵌めることによりゴム足480Aが固定される。
また、図37に示すようにネック481に対し摘み部4
84が連設されたゴム足480Bを用いても良い。この
摘み部484を小孔に通してから引張ることによりゴム
足480Bを簡単に装着することができる。この摘み部
484はゴム足と共に一体に形成されたゴムよりなるも
のであり、摘み部484の引張方向の自由度が大きい。
なお、いずれのゴム足も下端が尖っているので、床面が
曲面状となっていても対応できる。
【0113】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、ポンプを
浴槽周囲の所定位置に正確に位置決めして設置すること
が可能である。また、本発明によると、ポンプが移動し
てしまうことがなく、それに伴うポンプとノズル等をつ
なぐホースのたわみが解消され、このたわみによるホー
ス内の残水という問題も解消される。さらに、ポンプが
傾くことにより騒音が大きくなることも防止されるよう
になる。本発明では、ポンプを取り付けるための部材の
設置施工を容易に行うことも可能である。
【0114】本発明では、ポンプの振動が壁パネルに伝
わらないようにすることも可能である。また、ポンプの
位置を可変とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る構造を示す分解斜視図であ
る。
【図2】(a)図は実施の形態に係る構造を示す斜視
図、(b)は(a)の構造を示す分解斜視図である。
【図3】実施の形態を示す斜視図である。
【図4】図3の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図5】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図6】(a)図は実施の形態を示す斜視図、(b)図
は(a)図のブラケット及びポンプの係合関係を示す斜
視図である。
【図7】(a)図は実施の形態に係る構造を示す斜視
図、(b)図はブラケットと足及びポンプとの関係を示
す斜視図である。
【図8】実施の形態を説明する分解斜視図である。
【図9】実施の形態に用いられるバックハンガの分解斜
視図である。
【図10】実施の形態に用いられるバックハンガの斜視
図である。
【図11】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図12】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図13】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図14】(a)図は実施の形態を示す分解斜視図であ
る。(b)図は(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図15】(a)図は実施の形態を示す分解斜視図であ
る。(b)図は(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図16】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図17】図16の構造を示す縦断面図である。
【図18】(a)はアタッチメントの正面図、(b)図
は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
【図19】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図20】図19の要部拡大図である。
【図21】図19の構造を示す縦断面図である。
【図22】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図23】図22のXXIII−XXIII線に沿う断面図であ
る。
【図24】図16の防振具の配置構造を示す断面図であ
る。
【図25】防振具の側面図である。
【図26】別の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図27】図26の構造の要部の拡大断面図である。
【図28】別の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図29】図28の構造を示す断面図であり、図30の
XXIX−XXIX線断面を示している。
【図30】図29のXXX−XXX線断面図である。
【図31】図28の構造を示す斜視図である。
【図32】さらに別の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
【図33】さらに別の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
【図34】図32,33の構造を示す断面図である。
【図35】図34のXXXV−XXXV線断面図である。
【図36】ゴム足の側面図である。
【図37】ゴム足の側面図である。
【符号の説明】
10 浴槽 12 フランジ 14 排水栓開閉操作用押ボタン 20 ブラケット 30 ポンプ 40 アタッチメント 44 ノッチ 50 リモコン 54 ブラケット 60 ブラケット 66 浴槽用足 70 吸込ノズル 72 ブラケット 76 ブラケット 79 立上部 80 壁パネル 82 バックハンガ 94,100 バックハンガ 110 開口 112 ブラケット 120 アタッチメント 130 防水パン 132 浴槽設置部 134 洗い場 136 エプロン用段部 138 段部 140 上ブラケット 150 下ブラケット 170 ブラケット 180,182 差込口 186 アタッチメント 200 アタッチメント 210 ブラケット 220 ブラケット 230 アタッチメント 240 ブラケット 241 アダプタ 249 防振具 250 アタッチメント 270,270A ポンプ載台 290,290A 支持台 300 バックハンガ 380 支持金具 400,500 ポンプ載台 410,510 主面 450,550 脚片 480,480A,480B ゴム足

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内における浴槽周囲のスペースに気
    泡浴槽用ポンプを設置した構造において、防水パン以外
    の浴室部材に該ポンプの取付用部材を取り付け、該取付
    用部材に該ポンプを取り付けたことを特徴とする気泡浴
    槽用ポンプの設置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記浴室部材に機能
    部材が取り付けられており、前記取付用部材を該機能部
    材と共に浴室部材に取り付けたことを特徴とする気泡浴
    槽用ポンプの設置構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記機能部材と前記
    取付用部材とは別体であり、機能部材の浴室部材への取
    り付けに際し該機能部材と一緒に該取付用部材が前記浴
    室部材に取り付けられることを特徴とする気泡浴槽用ポ
    ンプの設置構造。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記機能部材と前記
    取付用部材とは一体であることを特徴とする気泡浴槽用
    ポンプの設置構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記浴室部材は浴室の壁パネルであることを特徴と
    する気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記浴室の壁パネル
    に開口が設けられており、該開口に前記取付用部材が係
    止されていることを特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置
    構造。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記浴室の壁パネル
    に開口が設けられており、該開口を基準として定められ
    る位置に前記取付用部材が取り付けられていることを特
    徴とする気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
    て、前記浴室の防水パンの周辺部分に段部が設けられて
    おり、前記ポンプの荷重の少なくとも一部を該段部に載
    荷させる荷重伝達部材が設けられていることを特徴とす
    る気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  9. 【請求項9】 浴室内における浴槽周囲のスペースに気
    泡浴槽用ポンプを設置した構造において、前記浴槽の周
    囲の防水パンに段部が設けられており、該段部と防水パ
    ンの底面とに跨って前記取付用部材が載置され、該取付
    用部材上にポンプが設置されており、該取付用部材が防
    水パン以外の浴室部材に係止されていることを特徴とす
    る気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記段部は前記浴
    室の壁パネルに沿って延在されていることを特徴とする
    気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記段部は浴槽の
    エプロンを載せるための凸部であることを特徴とする気
    泡浴槽用ポンプの設置構造。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれか1項に
    おいて、前記取付用部材を壁パネルに係止手段によって
    係止したことを特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置構
    造。
  13. 【請求項13】 請求項12において、該係止手段は前
    記壁パネルに取り付けられ取付用部材に係合したバック
    ハンガであることを特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置
    構造。
  14. 【請求項14】 請求項10において、前記壁パネルに
    係止部材が取り付けられ、該係止部材は前記防水パンの
    段部に載荷されており、前記取付用部材は該段部に載荷
    されたゴム足を有し、該ゴム足が該係止部材に係止され
    ていることを特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記係止部材に
    孔が設けられ、該孔に前記ゴム足が挿通されていること
    を特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置構造。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15において、前記取
    付用部材は高さと壁パネルからの距離とが調節可能であ
    ることを特徴とする気泡浴槽用ポンプの設置構造。
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