JP2000217418A - 脱穀機における揺動選別構造 - Google Patents

脱穀機における揺動選別構造

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JP2000217418A
JP2000217418A JP11021274A JP2127499A JP2000217418A JP 2000217418 A JP2000217418 A JP 2000217418A JP 11021274 A JP11021274 A JP 11021274A JP 2127499 A JP2127499 A JP 2127499A JP 2000217418 A JP2000217418 A JP 2000217418A
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JP
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swing
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flexible body
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JP11021274A
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English (en)
Inventor
Keiji Kodama
啓治 児玉
Ryuji Umebayashi
竜司 梅林
Koun Fukuyori
弘運 福頼
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿脱自在な揺動選別体を装架する際に、籾漏
れ、装架不全等を誘発することなく簡単かつ確実に作業
を進行させることができる脱穀機における揺動選別構造
を提供する。 【解決手段】 揺動選別体4の揺動始端側4aの前方位
置に、揺動幅全幅に亘る板状可撓体16を脱穀機1の前
壁1b側に取付け、当該可撓体16を、揺動始端側4a
の上面域に上方から臨んで載置される位置と、該揺動始
端側4aの上面域から上方に退避する位置とに切換え可
能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、脱穀機における揺動選別構造に
係り、特に、脱穀機内の下方で駆動機構と支持アームに
より前後方向揺動自在に装架される揺動選別体を、点検
保守作業時に挿脱する際に、籾漏れ、装架不全等を誘発
することなく簡単かつ確実に作業を進行させることがで
きる脱穀機における揺動選別構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、脱穀機内の下方で駆動機構と支
持アームにより前後揺動自在に装架されて脱穀物を揺動
選別する揺動選別体は、機体後方に設けた開口部から機
外に取り出せる構成となっており、当該揺動選別体の本
体および扱室を含む脱穀機内の点検、保守を容易に行え
るようになっている。そして、上述のように揺動選別体
を機外に取り出す際、従来では作業者が機体の前方側に
回り揺動選別体の揺動始端側を支持する支持アームの取
付ボルトを取り外した後、後方側に移動して揺動選別体
の後部でこれを揺動駆動する駆動機構の取付ボルトを外
し、機体後方の開口部から機外に取り出すようになって
いる。
【0003】そして上記のように挿脱自在に構成した揺
動選別体では、その装架状態において、脱穀機の前壁に
取付けた板状可撓体で揺動始端側の上面域を覆うことに
より、該揺動始端側での籾漏れを防止するようになって
いるが、点検保守作業で取出した揺動選別体を再度脱穀
機内に装架する際に、後方の開口部から進入させた揺動
選別体の始端側が垂下状態にある板状可撓体に当接して
これを下方に押込んでしまい、この板状可撓体を元の揺
動始端側の上面域に位置させるためには、挿脱作業を行
う作業者が脱穀機前面の手狭な開口部から手を差込み、
下方に押込まれた板状可撓体を揺動始端側の上面域まで
手探りで引き出す煩雑な作業を強いられ、往々にして揺
動選別体の装架状態が不全となる、という改善の余地を
残すものであった。
【0004】一方、上述のように構成した揺動選別体の
揺動終端側には、その近傍に位置して揺動駆動を行う駆
動機構が装備されているため、揺動終端側の下方に位置
する一番流板とこれに続く二番流板に対して狭小な隙間
が必然的に発生してしまい、それ故に当該部位における
籾、排塵等の詰りや堆積による選別不良を誘発し、また
前記した揺動選別体の揺動始端側における装架上の不全
と相俟って装架状態が不適正となり易く、正常な揺動選
別作動を維持できなくなる、という危惧を有するもので
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な実状に鑑み従来の問題を解消すべく創案されたもので
あって、その目的とするところは、揺動選別体の挿脱作
業に伴う揺動始端側および揺動終端側での煩わしい調整
作業や清掃作業を要することなく、揺動選別体の装架状
態を常に確実にならしめ、当該揺動選別体、扱室を含む
脱穀機内の点検整備を速やかに行うことができ、もって
籾漏れ、装架不全等のない揺動選別作動を保持できる脱
穀機における揺動選別構造を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した第1の技術的手段は、前後方向揺動自在
となす揺動選別体を、扱室の下方に形成した選別風路内
に挿脱自在に装架してなる脱穀機において、上記揺動選
別体の揺動始端側の前方位置に、揺動幅全幅に亘る板状
可撓体を脱穀機の前壁側に取付け、当該可撓体を、揺動
始端側の上面域に上方から臨んで載置される位置と、該
揺動始端側の上面域から上方に退避する位置とに切換え
可能に構成したことを特徴とし、
【0007】第2の技術的手段として、下縁を回動支点
として外側方に開閉自在な蓋部を、脱穀機の前壁に揺動
幅全幅に亘って開口し、かつ当該蓋部の内壁面に前記可
撓体を延設したことを特徴とし、
【0008】第3の技術的手段として、上記可撓体は、
これを揺動選別体の揺動始端側の上面域から上方に退避
させた際に、該揺動選別体の始端側上方位置に平行状に
軸支されて脱穀機内の各機構に駆動力を伝達する伝動軸
に下方から当接し、蓋部の回動を制止するストッパとし
て兼用されることを特徴とし、
【0009】第4の技術的手段として、上記揺動選別体
の揺動終端側の下面に、揺動幅全幅に亘って一対の板状
可撓体を側面視でハ字状に対設し、揺動選別体を装架し
た際に、揺動始端側に傾斜して前記選別風路を形成する
一番流板の上面を一方の可撓体で覆い、かつ該一番流板
に続けて揺動終端側の後方に延出する二番流板の上面
を、他方の可撓体で覆うようにしたことを特徴とするも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の構成例を添付した図面に
基づいて詳細に説明する。図1および図2において、1
はコンバインに搭載される脱穀機であり、該脱穀機1内
には、側壁1aに軸支した支持アーム2の先端に揺動始
端側4aを支持し、かつ揺動終端側4bの近傍下方に装
備した駆動機構3からの揺動力を受けて前後方向揺動自
在とする揺動選別体4が、扱胴5の下方に位置して挿脱
自在に装架されていると共に、上記揺動選別体4の下方
には、唐箕6、一番流板7、二番流板8等からなる選別
風路9が、一番物を揚穀筒10を介して図示しないグレ
ンタンク、ホッパー等に搬送する一番樋11、二番物を
図示しない還元筒を介して揺動選別体4上に還元する二
番樋12とともに形成されており、脱穀機1内で発生す
る粉塵、屑類等は、選別風路9を吹き抜ける選別風によ
り機内後方に誘導されて、排塵ファン13を介して機外
に放出されるようになっている。
【0011】上記脱穀機1の前壁1bには、図3に示す
ように、揺動選別体4の揺動幅全幅に亘る蓋部14が揺
動始端側4aの前方に位置して開口されており、その下
縁に設けた蝶板15を介して外側方に開閉自在となすと
共に、上記蓋部14の内壁面14aには、弾性ゴム板か
らなる可撓体16が揺動選別体4の揺動幅全幅に亘って
延設されており、当該蓋部14を閉じた際には、その内
壁面14aに設けた可撓体16が、揺動選別体4の揺動
始端側4aに位置して配設された無孔移送板17上に上
方から臨んで載置され、また蓋部14を開けた際には、
当該可撓体16が無孔移送板17から上方に退避して、
揺動選別体4の始端側上方位置に平行状に軸支されて脱
穀機1内の唐箕6や各機構に駆動力を伝達する伝動軸1
8に下方から当接し、外側方に蓋部14を開放した際
に、当該蓋部14の回動を制止するストッパとして可撓
体16を兼用する構成となっている。
【0012】一方、前記揺動終端側4bの近傍に装備さ
れる駆動機構3は、図2および図4に示すように、脱穀
機1内で水平状に軸支した角柱状のシャフト19に回動
アーム19aの基端を固着して構成されており、同じく
脱穀機1内に設けられる揺動駆動部20の揺動アーム2
0aを上記回動アーム19aの先端に連結することによ
りシャフト19を回転駆動し、該シャフト19に当接す
る揺動選別体4側のリンクアーム21を回動させて揺動
選別駆動を行うようになっている。
【0013】また、上記揺動選別体4の揺動終端側4b
に形成した流板部22には、その揺動幅全幅に亘って一
対の板状可撓体23、24が側面視でハ字状に対設され
ており、一方の板状可撓体23は流板部22の傾斜方
向、すなわち揺動始端側4aに向く傾斜方向に沿って延
出されると共に、他方の板状可撓体24は、上記板状可
撓体23とともに固定ボルトナット25で流板部22に
固定する案内ブラケット26の立姿面26aに沿って後
方に湾曲状に延出されており、上記揺動選別体4を脱穀
機1内に装架した際に、揺動始端側4aに傾斜して選別
風路9を形成する一番流板7の上面を一方の板状可撓体
23で覆い、かつ該一番流板7に続けて揺動終端側4b
の後方に延出する二番流板8の上面を他方の板状可撓体
24で覆う構成となっている。
【0014】叙上の如き構成において、脱穀機1内の扱
胴5で脱穀処理されて漏下する脱穀物は、揺動選別体4
上での前後揺動作動および選別風による選別作用を受け
て選別され、一番物は一番流板7から一番樋11および
揚穀筒10を介して図示しないグレンタンクあるいはホ
ッパーに収容されると共に、二番物は、二番樋12およ
び図示しない還元筒を介して揺動選別体4の前方に還元
されて再選別が行われることになる。また、機体1内で
発生する粉塵、屑類等の排塵物は、唐箕6から排塵ファ
ン13に至る選別風路9にに沿って機外に向けて排出さ
れる。
【0015】このような脱穀選別作業時に、揺動選別体
4を機外に取り外して該揺動選別体4および脱穀機1内
の点検、保守作業を行う場合には、図1のように装架状
態にある揺動選別体4を機体の後方から機外に取出し
て、脱穀機1内を図2のような状態とした後に清掃作業
あるいは点検、保守作業を行う。
【0016】そして、取出した揺動選別体4を再度脱穀
機1内に装架する場合には、図2に示すように、まず脱
穀機1の前壁1bに設けた蓋部14を外側方に開放し
て、その内壁面14aに設けた可撓体16を上方に退避
させ、これを伝動軸18に下方から当接させる。この
時、上記伝動軸18に当接した可撓体16により蓋部1
4の外側方への回動が制止されるので、当該蓋部14の
ストッパを別途に設ける必要がない。
【0017】次いで、揺動選別体4の装架が完了した後
に開放した蓋部14を閉じると、その内壁面14aに設
けた可撓体16が、揺動選別体4の揺動始端側4aに位
置して配設された無孔移送板17上に上方から臨んで載
置されることになる。
【0018】したがって、可撓体16を揺動選別体4の
始端で下方に巻き込むことような不具合がなく、常に正
常な位置に可撓体16を載置し得て選別揺動作動時にお
ける揺動始端側4aでの籾漏れを一掃することができ
る。
【0019】また、上述のように取出した揺動選別体4
を再度脱穀機1内に装架する場合、該揺動選別体4の揺
動終端側4b下面に形成した流板部22に、側面視でハ
字状を保持する一対の板状可撓体23、24が予め対設
されているので、揺動選別体4の終端側の下方で流板
7、8の形状に沿うように当該各可撓体23、24を手
で折り曲げながら装架するような煩わしい手段を要する
ことがなく、揺動幅全幅に亘って適正な位置に各可撓体
23、24を位置させた状態で速やかに再装架作業を遂
行することができ、また両流板7、8間での選別物の付
着、堆積を未然に防止することができる。
【0020】図5は、前述した揺動選別体4の流板部2
2に設けられる側面視ハ字状をなす一対の板状可撓体2
3、24の他の構成例を示すものであって、同図(a)
(b)では、駆動機構3を構成するシャフト19と、こ
れに当接する揺動選別体4側のリンクアーム21の各上
面を可撓体24で包覆する構成としたものであって、こ
の例では流板部22の上位に固定される案内ブラケット
26´の立姿面26´aに沿って可撓体24を後方に湾
曲させて延出し、駆動機構3およびその下方の流板8を
含めて覆うことにより、前述の効果に加えて揺動選別体
4の揺動終端側4bが排塵室に臨む構成とした場合に
も、駆動機構3を含む排塵の付着を一掃することができ
るようになる。
【0021】
【発明の効果】これを要するに本発明は、前後方向揺動
自在となす揺動選別体を、扱室の下方に形成した選別風
路内に挿脱自在に装架してなる脱穀機において、上記揺
動選別体の揺動始端側の前方位置に、揺動幅全幅に亘る
板状可撓体を脱穀機の前壁側に取付け、当該可撓体を、
揺動始端側の上面域に上方から臨んで載置される位置
と、該揺動始端側の上面域から上方に退避する位置とに
切換え可能に構成したから、 取出した揺動選別体を再度脱穀機内に装架する際
に、揺動選別体の始端側でこれを上方から覆う可撓体を
上方に退避させることにより、該可撓体を揺動選別体の
始端で下方に巻き込むことなく、常に正常な位置に可撓
体を載置し得て選別揺動作動時における揺動始端側での
籾漏れを一掃することができると共に、上記揺動選別体
の挿脱に伴う脱穀機内の点検整備作業を簡単かつ迅速に
行うことができる。下縁を回動支点として外側方に開閉
自在な蓋部を、脱穀機の前壁に揺動幅全幅に亘って開口
し、かつ当該蓋部の内壁面に前記可撓体を延設したか
ら、 脱穀機の前壁を開口して形成した蓋部を機外からの
操作で外側方に開放するのみで、その内壁面に延設した
可撓体を上方に容易に退避させることができ、揺動選別
体の再装架作業を確実に行うことができる。上記可撓体
は、これを揺動選別体の揺動始端側の上面域から上方に
退避させた際に、該揺動選別体の始端側上方位置に平行
状に軸支されて脱穀機内の各機構に駆動力を伝達する伝
動軸に下方から当接し、蓋部の回動を制止するストッパ
として兼用されるから、 可撓体を上方に退避させた際に、当該可撓体が伝動
軸に当接して蓋部の回動を制止するストッパとなるの
で、別途にストッパを設ける必要がない。上記揺動選別
体の揺動終端側の下面に、揺動幅全幅に亘って一対の板
状可撓体を側面視でハ字状に対設し、揺動選別体を装架
した際に、揺動始端側に傾斜して前記選別風路を形成す
る一番流板の上面を一方の可撓体で覆い、かつ該一番流
板に続けて揺動終端側の後方に延出する二番流板の上面
を、他方の可撓体で覆うようにしたから、 揺動選別体の終端側下面に対設した一対の可撓体が
側面視でハ字状をなして一番流板および二番流板の上面
を覆い、揺動選別体と一体で揺動運動することにより、
両流板間に選別物が付着、堆積するのを未然に防止でき
ると共に、取出した揺動選別体を再度脱穀機内に装架す
る際に、各可撓体を揺動選別体の終端側の下方で流板の
形状に沿うように手で折り曲げながら装架するような煩
わしい手段を要することがない。等という有用な新規的
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の一部省略側面図である。
【図2】揺動選別体を取出した脱穀機の一部省略側面図
である。
【図3】脱穀機の前壁に設けた蓋部の構成を示す要部拡
大側面図である。
【図4】揺動選別体の揺動終端側における駆動機構およ
び可撓体の取付け構成を示す要部拡大側面図である。
【図5】(a)は揺動選別体の揺動終端側における駆動
機構および可撓体の他の取付け構成を示す要部拡大側面
図である。(b)は揺動選別体の揺動終端側における駆
動機構および可撓体の他の取付け構成を示す要部拡大側
面図である。
【符号の説明】
1 脱穀機 1a 側壁 1b 前壁 2 支持アーム 3 駆動機構 4 揺動選別体 4a 揺動始端側 4b 揺動終端側 5 扱胴 7 一番流板 8 二番流板 9 選別風路 14 蓋部 16 可撓体 18 伝動軸 23 可撓体 24 可撓体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福頼 弘運 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B095 AA01 AA07 AA12 BA11 BA21 BA25 BB48 CA02 EA03 FA02 FA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向揺動自在となす揺動選別体を、
    扱室の下方に形成した選別風路内に挿脱自在に装架して
    なる脱穀機において、上記揺動選別体の揺動始端側の前
    方位置に、揺動幅全幅に亘る板状可撓体を脱穀機の前壁
    側に取付け、当該可撓体を、揺動始端側の上面域に上方
    から臨んで載置される位置と、該揺動始端側の上面域か
    ら上方に退避する位置とに切換え可能に構成したことを
    特徴とする脱穀機における揺動選別構造。
  2. 【請求項2】 下縁を回動支点として外側方に開閉自在
    な蓋部を、脱穀機の前壁に揺動幅全幅に亘って開口し、
    かつ当該蓋部の内壁面に前記可撓体を延設したことを特
    徴とする請求項1記載の脱穀機における揺動選別構造。
  3. 【請求項3】 上記可撓体は、これを揺動選別体の揺動
    始端側の上面域から上方に退避させた際に、該揺動選別
    体の始端側上方位置に平行状に軸支されて脱穀機内の各
    機構に駆動力を伝達する伝動軸に下方から当接し、蓋部
    の回動を制止するストッパとして兼用されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の脱穀機における揺動選
    別構造。
  4. 【請求項4】 上記揺動選別体の揺動終端側の下面に、
    揺動幅全幅に亘って一対の板状可撓体を側面視でハ字状
    に対設し、揺動選別体を装架した際に、揺動始端側に傾
    斜して前記選別風路を形成する一番流板の上面を一方の
    可撓体で覆い、かつ該一番流板に続けて揺動終端側の後
    方に延出する二番流板の上面を、他方の可撓体で覆うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1ないし3に記載の脱
    穀機における揺動選別構造。
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